JP2006071893A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 光源手段と、偏向手段と、前記光源手段から出射した光束を前記偏向手段に導光する入射光学手段と、前記偏向手段の偏向面にて偏向された光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、を有する光走査装置であって、
   前記入射光学手段は、主走査断面内において、前記光源手段から出射した光束を前記偏向手段の偏向面の幅よりも広い光束幅で前記偏向面に入射させており、かつ、前記入射光学手段は、副走査断面内において、前記偏向面に対して斜め方向から入射させており、
   前記走査光学手段は、前記偏向手段の偏向面から順に、樹脂製の第１の結像光学素子、樹脂製の第２の結像光学素子からなり、
   前記第１の結像光学素子は、副走査断面内のパワーより主走査断面内のパワーの方が大きく、かつ、主走査断面内において少なくとも１面が非円弧な形状で、かつ、主走査断面内において前記偏向手段側の面が凹のメニスカス形状より成り、
   前記第２の結像光学素子は、主走査断面内のパワーより副走査断面内のパワーの方が大きく、かつ、主走査断面内において少なくとも１面が非円弧な形状より成り、
   前記第１の結像光学素子の主走査断面内の焦点距離をＧ１ｍ、
   前記第２の結像光学素子の主走査断面内の焦点距離をＧ２ｍ、
   前記第１の結像光学素子と前記第２の結像光学素子の主走査断面内の合成焦点距離をＦθｍ、
   前記第２の結像光学素子の副走査断面内の焦点距離をＧ２ｓとするとき、
   ０．８７＜Ｇ１ｍ／Ｆθｍ＜ ０．９７
   −１２．５＜Ｇ２ｍ／Ｆθｍ＜ −５．０
   −４０．２＜Ｇ２ｍ／Ｇ２ｓ＜−１７．５
   なる条件を満足することを特徴とする光走査装置。
2. 前記偏向手段に入射する光束及び前記偏向手段の偏向面にて偏向される光束の双方は、前記第１の結像光学素子を通過しており、かつ、前記第１の結像光学素子の副走査断面内のパワーは、ゼロであり、かつ、前記第２の結像光学素子の副走査断面内の少なくとも１面は、軸上から軸外にかけて曲率が変化しかつ軸上のパワーが正であることを特徴とする請求項１に記載の光走査装置。
3. 前記偏向手段の偏向面に入射する光束の主光線は、該第１の結像光学素子の光軸を含む副走査断面内にあることを特徴とする請求項１又は２に記載の光走査装置。
4. 前記偏向手段の偏向面から前記被走査面までの距離をＴＣ、前記偏向手段の偏向面から前記第２の結像光学素子の入射面までの距離をＳｇ２とするとき
   ０．５＜Ｓｇ２／ＴＣ
   なる条件を満足することを特徴とする請求項１乃至３の何れか一項に記載の光走査装置。
5. 請求項１乃至４の何れか１項に記載の光走査装置と、前記被走査面に配置された感光ドラムと、前記光走査装置で走査された光ビームによって前記感光ドラムの上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、現像されたトナー像を被転写材に転写する転写手段と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを有することを特徴とする画像形成装置。
6. 請求項１乃至４の何れか１項に記載の光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとを有していることを特徴とする画像形成装置。