JP2006070932A - 油圧式変速装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段を作動させ、原動機(エンジン)の駆動負荷に応じて油圧モ−タ側の容積変更手段を作動させ、走行負荷に対応して油圧式変速装置の出力特性を変更制御する油圧式変速装置があるが、原動機(エンジン)の駆動負荷に応じて油圧モ−タ側の容積変更手段を作動させる制御装置が必要となり、その分コストアップを招くおそれがある。
【解決手段】 変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段と油圧モ−タ側の容積変更手段とを連動して作動させる構成とし、変速操作手段の低速域より高速域で油圧モ−タ側の容積変更手段による油圧モ−タ側の容積変化が小さくなる構成とした。
【選択図】 図7
【解決手段】 変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段と油圧モ−タ側の容積変更手段とを連動して作動させる構成とし、変速操作手段の低速域より高速域で油圧モ−タ側の容積変更手段による油圧モ−タ側の容積変化が小さくなる構成とした。
【選択図】 図7
Description
本発明は、トラクタ、コンバイン並びに田植機等の農作業機、各種建設機械あるいは各種運搬車輌等の走行車輌に搭載できる油圧式変速装置の技術分野に属する。
従来、入力軸の回転により駆動する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出される油圧により駆動して出力軸を回転させる油圧モ−タと、前記油圧ポンプ及び油圧モ−タの容積を変更して吐出量を変更するそれぞれの容積変更手段とを備える油圧式変速装置において、変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段を作動させ、原動機(エンジン)の駆動負荷に応じて油圧モ−タ側の容積変更手段を作動させ、走行負荷に対応して油圧式変速装置の出力特性を変更制御するものがある(特許文献1参照。)。
特開2001ー289176号公報
上記構成においては、原動機(エンジン)の駆動負荷に応じて油圧モ−タ側の容積変更手段を作動させる制御装置が必要となり、その分コストアップを招くおそれがある。
そこで、本発明では、駆動負荷に対応できる構成でありながら、廉価で使い勝手の良い油圧式変速装置を構成することを課題とする。
そこで、本発明では、駆動負荷に対応できる構成でありながら、廉価で使い勝手の良い油圧式変速装置を構成することを課題とする。
この発明は、上記課題を解決するべく次の技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1に係る発明は、入力軸の回転により駆動する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出される油圧により駆動して出力軸を回転させる油圧モ−タと、前記油圧ポンプ及び油圧モ−タの容積を変更して吐出量を変更するそれぞれの容積変更手段とを備える油圧式変速装置において、変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段と油圧モ−タ側の容積変更手段とを連動して作動させる構成とし、変速操作手段の低速域より高速域で油圧モ−タ側の容積変更手段による油圧モ−タ側の容積変化が小さくなる構成とした油圧式変速装置とした。
すなわち、請求項1に係る発明は、入力軸の回転により駆動する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出される油圧により駆動して出力軸を回転させる油圧モ−タと、前記油圧ポンプ及び油圧モ−タの容積を変更して吐出量を変更するそれぞれの容積変更手段とを備える油圧式変速装置において、変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段と油圧モ−タ側の容積変更手段とを連動して作動させる構成とし、変速操作手段の低速域より高速域で油圧モ−タ側の容積変更手段による油圧モ−タ側の容積変化が小さくなる構成とした油圧式変速装置とした。
従って、請求項1に係る油圧式変速装置は、外部からの動力により入力軸が回転すると共に、変速操作手段の変速操作に伴ってそれぞれの容積変更手段により油圧ポンプ及び油圧モ−タの容積が適宜変更されると、油圧ポンプから吐出される油圧により油圧モ−タが駆動し、出力軸が回転する。このとき、変速操作手段の低速域では、油圧モ−タ側の容積変化が比較的大きいため、油圧ポンプ側の容積に比して油圧モ−タ側の容積を大きく設定でき、出力軸の駆動トルクが比較的大きくなり、駆動負荷に対応することができる。逆に、変速操作手段の高速域では、油圧モ−タ側の容積変化が比較的小さいため、油圧ポンプ側の容積に比して油圧モ−タ側の容積が小さく設定でき、出力軸の駆動トルクが小さくなって該出力軸の駆動回転速度が比較的大きくなり、高速回転を得ることができる。
よって、請求項1に係る油圧式変速装置は、それぞれの容積変更手段により油圧ポンプ及び油圧モ−タの容積が共に変更されるので、変速幅を大きくすることができる。そして、変速操作手段の低速域で出力軸の駆動トルクが比較的大きくなるので、駆動負荷が大きいときには、変速操作手段を低速域に操作して駆動力を得ることができる。また、駆動負荷が小さく高速駆動を必要とするときには、変速操作手段を高速域に操作して高速駆動回転を得ることができる。
以下、この発明の実施の一形態を、図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、農作業機の一例である水田作業機としての乗用型の田植機1を示すものであり、この乗用型の田植機1は、走行車体2の後側に昇降装置となる昇降リンク装置
3を介して苗植付部4が昇降可能に装着されている。
図1及び図2は、農作業機の一例である水田作業機としての乗用型の田植機1を示すものであり、この乗用型の田植機1は、走行車体2の後側に昇降装置となる昇降リンク装置
3を介して苗植付部4が昇降可能に装着されている。
走行車体2は、駆動輪である各左右一対の前輪5及び後輪6を備えた四輪駆動車両であって、機体の前部にミッションケース7が配置され、ミッションケース7の左の側部に油圧式の前後進無段変速装置(HST)8が固着されて設けられている。そのミッションケース7の左右側方に前輪ファイナルケース9が設けられ、該前輪ファイナルケース9の変向可能な前輪支持部9aから外向きに突出する前輪車軸に前輪5が取り付けられている。また、ミッションケース7の背面部にメインフレーム10の前端部が固着されており、そのメインフレーム10の後端左右中央部に前後方向に設けた後輪ローリング軸(図示せず)を支点にして後輪ギヤケース11がローリング自在に支持され、その後輪ギヤケース11から外向きに突出する後輪車軸に後輪6が取り付けられている。
原動機となるエンジン12はメインフレーム10の上に搭載されており、該エンジン12の回転動力が、ベルト伝動装置13を介して正逆転切替可能な伝動装置となる油圧式の前後進無段変速装置(HST)8へ入力される。そして、該前後進無段変速装置(HST)8からの出力がミッションケース7に伝達される。ミッションケース7に伝達された回転動力は、該ケース7内で走行用伝動経路と植付用伝動経路とに分岐して伝動され、走行動力と外部取出動力に分離して取り出される。そして、走行動力は、一部が前輪ファイナルケース9に伝達されて前輪5を駆動すると共に、残りが後輪ギヤケース11に伝達されて後輪6を駆動する。また、外部取出動力は、取出伝動軸(図示せず)を介して走行車体2の後部に設けた植付クラッチケース14に伝達され、それから植付伝動軸15によって苗植付部4へ伝動される。
エンジン12の上部はエンジンカバー16で覆われており、その上に座席17が設置されている。座席17の前方には各種操作機構を内蔵するフロントカバー18があり、その上方に前輪5を操向操作するハンドル19が設けられている。ハンドル19の右側には、前記前後進無段変速装置(HST)8を操作する前後進変速レバー20が設けられている。従って、この前後進変速レバー20が、前後進無段変速装置8の変速操作手段となる。また、該前後進変速レバー20のグリップ部20aの近傍には、苗植付部4の昇降操作及び作動の入切操作がおこなえる上昇スイッチ21及び下降スイッチ22が設けられている。エンジンカバー16及びフロントカバー18の下端左右両側は水平状のフロアステップ23になっている。また、走行車体2の前部左右両側には、補給用の苗を載せておく予備苗載台24が設けられている。
昇降リンク装置3は、1本の上リンク25と左右一対の下リンク26を備えている。これらリンク25,26は、その基部側がメインフレーム10の後端部に立設した背面視門形のリンクベースフレーム27に回動自在に取り付けられ、その先端側に縦リンク28が連結されている。そして、縦リンク28の下端部に苗植付部4を回動自在に支承した連結軸29が挿入連結され、連結軸29を中心として苗植付部4がローリング自在に連結されている。メインフレーム10と上リンク25に一体形成したスイングアーム30との間に昇降油圧シリンダ31が設けられており、該シリンダ31を油圧で伸縮させることにより、上リンク25が上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。尚、リンクベースフレーム27には上リンク25の回動角度を検出する昇降リンクセンサ60を設けており、該昇降リンクセンサ60により走行車体2に対する苗植付部4の高さ(上下位置)を検出する構成となっている。
また、上リンク25と縦リンク28との連結部は、上リンク25側に設けた長孔61により縦リンク28すなわち苗植付部4が前後傾斜自在に設けられ、圃場に追従して苗植付部4を前後にピッチングさせるためのピッチング融通機構を構成している。そして、上リンク25と縦リンク28との間にはピッチング融通変更用スプリング62を設け、走行車体2に対する苗植付部4の上下位置すなわち上リンク25の回動角度によってピッチング融通変更用スプリング62の付勢力が変更される構成となっている。すなわち、走行車体2に対して苗植付部4が高くなると上リンク25の回動角度が水平に近づいてピッチング融通変更用スプリング62の付勢力が小さくなり、苗植付部4が前後にピッチングしやすくなる。これにより、圃場の耕盤が深い場合は、耕盤の凹凸が比較的大きく走行車体2の
前後傾斜姿勢が変化しやすいが、この走行車体2の前後傾斜姿勢の変化に適切に対応させて苗植付部4を前後にピッチングさせることができる。また、圃場の耕盤が浅い場合は、上リンク25が後下がりになってピッチング融通変更用スプリング62の付勢力が大きくなり、無闇に苗植付部4がピッチングして苗植付部4の前後傾斜姿勢が不安定になるのを防止できる。
前後傾斜姿勢が変化しやすいが、この走行車体2の前後傾斜姿勢の変化に適切に対応させて苗植付部4を前後にピッチングさせることができる。また、圃場の耕盤が浅い場合は、上リンク25が後下がりになってピッチング融通変更用スプリング62の付勢力が大きくなり、無闇に苗植付部4がピッチングして苗植付部4の前後傾斜姿勢が不安定になるのを防止できる。
苗植付部4は6条植の構成で、フレームを兼ねる伝動ケース32、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分づつ各条の苗取出口33に供給するとともに横一列分の苗を全て苗取出口33に供給すると苗送りベルト34により苗を下方に移送する苗載台35、苗取出口33に供給された苗を苗植付具36aで圃場に植付ける苗植付装置36等を備えている。前記伝動ケース32内の伝動構成について説明すると、植付伝動軸15からの動力がベベルギヤ63を介して左右方向の伝動軸64へ伝動され、該伝動軸64から各2条ごとの畦クラッチ65及びチェ−ン66等を介して伝動される苗植付装置駆動軸36bにより苗植付装置36が駆動する構成となっている。また、前記伝動軸64から左右移動用ギヤ伝動機構67及び左右移動リ−ドカム68等を介して後述する横移動棒38が左右移動する構成となっている。尚、前記畦クラッチ65は、走行車体2側に設けた各2条ごとの畦クラッチレバ−69の操作により断続される。
苗載台35は、苗載面の裏側でその裏面側下部に左右方向に設けた横枠37に沿って左右動自在に支持されている。尚、前記横枠37に6条分の前記苗取出口33が設けられている。伝動ケース32の左右両側から突出して左右往復移動する横移動棒38が設けられ、該横移動棒38の両端部に固着した連結部材39と苗載台35とが連結されていて、横移動棒38が左右往復動することにより苗載台35が左右往復動するようにしている。苗送りベルト34は、駆動ローラ40と従動ローラ41とに張架されている。駆動ローラ40は左右方向の苗送り駆動軸42と一体回転するように設けられている。苗載台35が左右移動行程の端部に到達すると、伝動ケース32内からの動力によりラチェット機構(図示せず)を介して各条ごとの苗送り駆動軸42に伝達される。これにより、各条の苗送りベルト34が所定量だけ作動する。
苗植付部4の下部には、中央2条分の苗植付位置を整地するセンターフロート43と左右それぞれ最外2条分の苗植付位置を整地するサイドフロート44とが設けられている。従って、これらのフロート43,44が接地体となり、該フロート43,44を圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、フロート43,44が泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植付装置36により苗が植付けられる。これらの各フロート43,44は前部45が後部46に対して左右幅広となる機体平面視でしゃもじ型の形状に構成され、前記後部46の左右両側方で前部45の左右幅内となる該前部45の後方に苗植付装置36による苗植付位置が設定されている。従って、フロート43,44の前部45で整地されフロート43,44の後部で側方からの泥流又は水流が遮られた位置で、適正な植付姿勢となるように苗を植え付ける構成となっている。
各フロート43,44は圃場表土面の凹凸に応じて前端側が上下動するようにそれぞれ左右方向のフロート回動軸47回りに回動自在に取り付けられている。植付作業時にセンターフロート43の接地により該フロート43が前記フロート回動軸47回りに回動すると、そのセンターフロート43の前部45の上下動がポテンショメータであるフロート迎い角センサ51により検出され、その検出値が所望の値となるように昇降油圧シリンダ31を制御して苗植付部4を昇降させることにより、苗植付部4が所望の対地高さとなるように昇降制御され、苗の植付深さを常に一定に維持する。
この乗用型の田植機1における植付作業について説明する。先ず植付開始位置で前後進変速レバー20のグリップ部20aに設けた下降スイッチ22を操作すると、昇降油圧シリンダ31(昇降リンク装置3)により苗植付部4が下降し、フロート43が接地したことをフロート迎い角センサ51により検出すれば植付クラッチケース14内の植付クラッチ(図示せず)を伝動状態に切り替える。そして、前後進変速レバー20の前進操作により、機体を前進させながら苗植付部4を作動させ、苗を植え付けていく。畦際の機体旋回
位置に達すると、前後進変速レバー20のグリップ部20aに設けた上昇スイッチ21を操作すれば、昇降油圧シリンダ31(昇降リンク装置3)により苗植付部4が上昇すると共に、前記植付クラッチ(図示せず)を非伝動状態に切り替えて苗植付部4の作動を停止させ、ハンドル19を操作して機体を旋回させる。旋回を完了して次行程の植付開始位置に到達すると、前記下降スイッチ22を操作して上述と同様に植付作業を行う。
位置に達すると、前後進変速レバー20のグリップ部20aに設けた上昇スイッチ21を操作すれば、昇降油圧シリンダ31(昇降リンク装置3)により苗植付部4が上昇すると共に、前記植付クラッチ(図示せず)を非伝動状態に切り替えて苗植付部4の作動を停止させ、ハンドル19を操作して機体を旋回させる。旋回を完了して次行程の植付開始位置に到達すると、前記下降スイッチ22を操作して上述と同様に植付作業を行う。
油圧式の前後進無段変速装置(HST)8は、図5に示す油圧回路で構成され、入力軸70と一体回転する油圧ポンプ71からの圧油により、油圧モータ72が回転して該油圧モータ72と一体回転する出力軸73を駆動する構成となっている。リリーフバルブ74を油圧ポンプ71から油圧モータ72への主油圧経路75と連通するように設け、該リリーフバルブ74により、出力軸73に過度の負荷が生じたときに回路内の圧力が上昇すると油圧ポンプ71からの油圧をタンク76ヘ逃がして前後進無段変速装置8の破損を防止している。また、油圧ポンプ71すなわち入力軸70と一体回転するチャージポンプ77を設けており、該チャージポンプ77により回路内の圧力が不足する場合に油圧を補う構成となっている。
油圧ポンプ71及び油圧モータ72は、それらの回転軸(入力軸70又は出力軸73)の回りにそれぞれ設けた多数(各6個)のシリンダを一体回転させる構成となっており、該シリンダ内で前記回転軸方向へ摺動するピストンにより容積が変更される。該ピストンは、前後進無段変速装置8の本体側に設けた斜板によりその摺動位置が決定される。前記斜板は、変速操作手段となる前後進変速レバー20の操作によりトラニオン軸回りにその傾斜角を変更できる構成となっており、油圧ポンプ71又は油圧モータ72の容積を変更して吐出量を変更する容積変更手段となっている。
前後進変速レバー20には該レバー20と一体で回動するポンプ側操作アーム78とモータ側操作アーム79とを設けており、該ポンプ側操作アーム78からの操作連繋機構により油圧ポンプ71側の斜板が操作され、該モータ側操作アーム79からの操作連繋機構により油圧モータ72側の斜板が操作される構成となっている。モータ側操作アーム79のアーム長lはポンプ側操作アーム78のアーム長rより長く、前後進変速レバー20の操作で油圧ポンプ71側の斜板に比して油圧モータ72側の斜板が大きく傾動操作される。また、モータ側操作アーム79及びポンプ側操作アーム78に対応してそれぞれのアーム78,79の回動を規制するストッパ80,81を設けており、前後進変速レバー20を高速側へ操作していくと、先にモータ側操作アーム79が前記ストッパ81に当接してその回動が規制され、該モータ側操作アーム79が最も回動した位置に維持されたままでポンプ側操作アーム78は回動を続け、前後進変速レバー20の最高速位置でポンプ側操作アーム78が前記ストッパ80に当接して前後進変速レバー20の回動操作を規制する。従って、図7に示すように、前進側及び後進側共に、前後進変速レバー20の低速域では油圧ポンプ71側の斜板に対して油圧モータ72側の斜板が大きく操作されて先に最大傾角に達し、前後進変速レバー20の高速域では油圧モータ72側の斜板が最大傾角に維持されたままで油圧ポンプ71側の斜板が傾動操作される。
従って、この油圧式の前後進無段変速装置8は、ベルト伝動装置13からの動力により入力軸70が回転すると共に、前後進変速レバー20の変速操作に伴ってそれぞれの斜板により油圧ポンプ71及び油圧モ−タ72の容積が適宜変更されると、油圧ポンプ71から吐出される油圧により油圧モ−タ72が駆動し、出力軸73が回転し、走行車体2が走行する。このとき、前後進変速レバー20の低速域では、油圧モ−タ72側の斜板の傾動変化が大きく容積変化が比較的大きいため、油圧ポンプ71側の斜板角度いいかえると容積に比して油圧モ−タ72側の斜板角度いいかえると容積を大きく設定でき、出力軸73の駆動トルクが比較的大きくなり、登り坂等の走行負荷に対応して走行駆動することができる。逆に、前後進変速レバー20の高速域では、油圧モ−タ72側の斜板の傾動変化がなく容積変化がないため、油圧ポンプ71側の斜板角度いいかえると容積に比して油圧モ−タ72側の斜板角度いいかえると容積が小さく設定でき、出力軸73の駆動トルクが小さくなって該出力軸73の駆動回転速度が比較的大きくなり、高速走行することができる。
よって、それぞれの斜板により油圧ポンプ71及び油圧モ−タ72の容積が共に変更さ
れるので、走行速度の変速可能範囲を大きくすることができる。そして、前後進変速レバー20の低速域で出力軸73の駆動トルクが比較的大きくなるので、駆動負荷が大きいときには、前後進変速レバー20を低速域に操作して走行駆動力を得ることができる。また、駆動負荷が小さく高速走行を必要とするときには、前後進変速レバー20を高速域に操作して高速走行することができる。従って、走行駆動負荷に対応できる構成でありながら、廉価で使い勝手の良い前後進無段変速装置8を構成することができる。
れるので、走行速度の変速可能範囲を大きくすることができる。そして、前後進変速レバー20の低速域で出力軸73の駆動トルクが比較的大きくなるので、駆動負荷が大きいときには、前後進変速レバー20を低速域に操作して走行駆動力を得ることができる。また、駆動負荷が小さく高速走行を必要とするときには、前後進変速レバー20を高速域に操作して高速走行することができる。従って、走行駆動負荷に対応できる構成でありながら、廉価で使い勝手の良い前後進無段変速装置8を構成することができる。
尚、上述では前後進変速レバー20の高速域では油圧モ−タ72側の斜板の傾動変化がなく容積変化がない構成としたが、該高速域で油圧モ−タ72側の斜板が多少傾動変化して多少の容積変化が生じる構成としてもよい。
尚、モータ側操作アーム79とポンプ側操作アーム78とのアーム長比を適宜変更することにより、前記低速域あるいは高速域の範囲を変更設定することができる。
また、上述のような前後進変速レバー20からの操作連繋機構により各斜板を操作するものに代えて、図8に示すように、それぞれの電動モータ82,83により斜板を操作する構成としてもよい。このとき、各斜板の傾斜角を検出するそれぞれのポテンショメータ84,85を設け、前後進変速レバー20の操作位置に応じて所望の傾斜角となるように電動モータ82,83を作動させて斜板を操作することになる。この構成によれば、制御コントローラの設定値を変更するなどして前後進変速レバー20の低速域あるいは高速域の範囲や前後進変速レバー20位置に対する斜板の傾斜角等を適宜容易に変更設定できる。また、エンジン回転数センサや実車速センサ等で走行負荷を検出し、その負荷に応じて適宜斜板の傾斜角を補正することも可能である。
また、上述のような前後進変速レバー20からの操作連繋機構により各斜板を操作するものに代えて、図8に示すように、それぞれの電動モータ82,83により斜板を操作する構成としてもよい。このとき、各斜板の傾斜角を検出するそれぞれのポテンショメータ84,85を設け、前後進変速レバー20の操作位置に応じて所望の傾斜角となるように電動モータ82,83を作動させて斜板を操作することになる。この構成によれば、制御コントローラの設定値を変更するなどして前後進変速レバー20の低速域あるいは高速域の範囲や前後進変速レバー20位置に対する斜板の傾斜角等を適宜容易に変更設定できる。また、エンジン回転数センサや実車速センサ等で走行負荷を検出し、その負荷に応じて適宜斜板の傾斜角を補正することも可能である。
図9は、前後進変速レバー20により操作される斜板の操作機構の一例を示すものである。この操作機構は、前後進変速レバー20で操作される変速操作ロッド86を介して移動する直動カム87と、圧縮スプリング88の付勢力により前記直動カム87側へ付勢されて該直動カム87のカム面87aに当接するローラ89と、該ローラ89を先端部に取り付けて中途部で斜板と一体で回動するトラニオンアーム90を連結するトラニオンアーム操作ロッド91とを備えて構成される。前記直動カム87のカム面87aは前進域及び後進域で傾斜し、前進域及び後進域でローラ89を介してトラニオンアーム操作ロッド91が操作されトラニオンアーム90が傾動する。直動カム87の中立域におけるカム面87aはトラニオンアーム操作ロッド91に対して垂直に構成され、中立域では直動カム87が移動してもトラニオンアーム操作ロッド91が操作されずトラニオンアーム90が中立位置に維持される。この直動カム87の中立域を適宜設定することにより、前後進変速レバー20における前後進中立幅を確実に確保できる。また、前記直動カム87の後進域におけるカム面87aの傾斜を前進域のものより小さい角度に設定しており、後進域での変速操作比が前進域での変速操作比より小さくなり、後進時の急激な変速を防止して安全性を高めることができる。
尚、図10に示すように、前進側及び後進側において、それぞれ直動カム87のカム面87aを低速域で緩やかで高速域で急な傾斜となるよう曲面状に構成すれば、低速域では緩やかに変速できるため急発進を防止すると共に微速走行が可能となり、高速域では急激に変速できるため最高速へ素早く変速することができ変速操作性が向上する。また、図11に示すように、直動カム87をその移動方向へ圧縮スプリング92により付勢すれば、直動カム87の操作位置が安定すると共に、該圧縮スプリング92で中立域へ復帰させることができ、足を離すことで中立復帰するペダル方式の変速操作手段に適応する。
図12及び図13は、斜板93の傾動機構を示すものであり、この斜板93は、外周面の一部が円弧状に形成され、本体ケ−ス94の円弧状の切欠部95に多数の摺接ロ−ラ96を介して摺接してトラニオンア−ム90と一体で傾動し、ピストン97を摺動させる構成となっている。前記多数の摺接ロ−ラ96は、前記円弧状の切欠部95に沿う円弧状の支持プレ−ト98に回動自在に取り付けられている。支持プレ−ト98の上端部には切欠溝98aを設けており、この切欠溝98aに、斜板93側に設けた斜板側ピン99と本体ケ−ス94側に設けたガイド用溝100との間を繋ぐロ−ラ位置決め用ピン101が貫通している。従って、斜板93が傾動すると、それに伴って斜板側ピン99が移動し、ひいてはロ−ラ位置決め用ピン101がガイド用溝100側の端部を支点にして回動し、支持プレ−ト98を本体ケ−ス94の切欠部95に沿って移動させて斜板93を適切に軸受できるように摺接ロ−ラ96を移動させる。前記ロ−ラ位置決め用ピン101は、一端に斜板側ピン99に係合するフック状の係合部102と、他端にガイド用溝100内で回動可能に接触するためのスチ−ルボ−ル103とで構成され、前記係合部102を構成するピン本体104の先端をスチ−ルボ−ル103の孔103aに挿入し、ピン本体104の先端にカシメを入れて一体成形される。スチ−ルボ−ル103の孔103aの端部103bは皿もみが施されており、ピン本体104の先端にカシメを入れた後のかえりが前記皿もみの部分に収容されて外部に突出しないようにしている。これにより、ロ−ラ位置決め用ピン101の端部がガイド用溝100内で円滑に回動し、摺接ロ−ラ96の移動をスム−ズに行うことができる。従来は、ピン本体とスチ−ルボ−ルとをプロジェクション溶接で接合しており、溶接の接合力が弱いためにスチ−ルボ−ルが脱落するおそれがある。また、単にカシメを入れてピン本体とスチ−ルボ−ルとを接合する構成とすると、カシメを入れた後のかえりによりガイド用溝内でロ−ラ位置決め用ピンの回動を阻害するおそれがある。
図17は、前後進無段変速装置8の断面図である。油圧ポンプ71側には円弧状のポンプポート105を2ポート備え、同様に油圧モ−タ72側には円弧状のモータポート106を2ポート備え、ポンプポート105とモータポート106とを繋ぐ主油圧経路75を2本設けた構成となっている。そして、図18に示すように、油圧ポンプ71側について説明すると、前記ポンプポート105と油圧ポンプ71のシリンダとを連通するシリンダポート107a,107bを6ポート設けており、シリンダポート107a,107bの6ポートのうちの3ポート107aが一方のポンプポート105に連通し、残りの3ポート107bが他方のポンプポート105に連通している。ポンプポート105ごとに設けられた2組のシリンダポート107a,107b間にはシリンダが閉塞される閉塞区域108a,108bを2か所設けており、該閉塞区域108a,108bにシリンダが対向するときには該シリンダ内で油圧が閉じ込められる。この閉塞区域108a,108bで構成される閉じ込み寸法(閉塞区域108a,108bの進角a,b)を2か所の閉塞区域108a,108bで異ならせており、一方の閉塞区域108aにおける閉じ込み寸法が大きくなるように構成している。これにより、閉じ込み寸法が大きい一方の閉塞区域108aで油圧リークを確実に防止し、中立状態で確実に出力軸73の回転を阻止することができ、ひいては傾斜地等で走行車体が下るようなことを防止できる。従来、オリフィスをもうけて微小流量を低圧側の主油圧経路に逃がすことにより中立幅を確保しようとしていたが、その分前後進無段変速装置の効率が低下したり中立保持力が低下して傾斜地で走行車体が自ずと下るおそれがある。
図17に示すように、前後進無段変速装置8の本体ケ−ス94には内部の油路等を下降するための位置決め用穴109を主油圧経路75に連通する位置(4か所)に設け、該位置決め用穴109を塞ぐボルト110がそれぞれ設けられている。このボルト110を外して位置決め用穴109にエア抜き用調整装置111を接続し、前後進変速レバー20を操作して前後進無段変速装置8を運転することにより、通常閉回路となる主油圧経路75内に溜ったエアやコンタミ等を前後進無段変速装置8の外部に排出することができる。これにより、キャビテ−ションやエアレ−ションの発生を防止することができる。このエア抜きは生産時等の初期始動時に行うのが効率的である。前記エア抜き用調整装置111は、排出タンク112への油路を開閉する開閉バルブ113を設けており、開閉バルブ113を閉じた状態である程度前後進無段変速装置8を運転して主油圧経路75内に圧力を発生させ、その後開閉バルブ113を開くことにより、効率良くエアやコンタミ等を排出することができる。従来、前後進無段変速装置は主として閉回路で構成されているので、エアやコンタミ等が抜けにくく、キャビテ−ションやエアレ−ションが発生して騒音や前後進無段変速装置の効率低下や寿命低下等の不具合が生じるおそれがある。
図19は、前後進無段変速装置8における一部異なる油圧回路を示すものであり、油圧
ポンプ71から油圧モータ72への主油圧経路75と連通する位置に緩衝機構(アキュムレータ)114を設けている。この緩衝機構114は、ガスダンパーであり、前後進変速レバー20の急激な変速操作によるサージ圧力を吸収し、前後進無段変速装置8の機能や効率を低下させずに滑らかな走行停止を得ることができる。従来は、走行停止操作する際、走行車体の走行慣性力が油圧モータ72に伝達することにより油圧回路内に背圧が生じ、急激なブレーキ作用により衝撃が発生するおそれがある。特に、芝刈機等、ペダルにて変速操作するものでは、該ペダルから足を離すだけで停止操作されるので、急激に走行停止するおそれがある。尚、緩衝機構114が吸収する圧力値や油量等を、搭載する走行車体の走行速度やオペレータの好み等に応じて調節可能な構成とすればよい。
ポンプ71から油圧モータ72への主油圧経路75と連通する位置に緩衝機構(アキュムレータ)114を設けている。この緩衝機構114は、ガスダンパーであり、前後進変速レバー20の急激な変速操作によるサージ圧力を吸収し、前後進無段変速装置8の機能や効率を低下させずに滑らかな走行停止を得ることができる。従来は、走行停止操作する際、走行車体の走行慣性力が油圧モータ72に伝達することにより油圧回路内に背圧が生じ、急激なブレーキ作用により衝撃が発生するおそれがある。特に、芝刈機等、ペダルにて変速操作するものでは、該ペダルから足を離すだけで停止操作されるので、急激に走行停止するおそれがある。尚、緩衝機構114が吸収する圧力値や油量等を、搭載する走行車体の走行速度やオペレータの好み等に応じて調節可能な構成とすればよい。
図20は、油圧式変速装置を使用した伝動機構を示すものであり、油圧ポンプ71と一体回転する入力軸70からスパーギヤ115の噛み合いを介して遊星ギヤ機構116のプラネタリギヤ117を公転させ、油圧モータ72と一体回転する出力軸73で遊星ギヤ機構116のサンギヤ118を回転させ、遊星ギヤ機構116のリングギヤ119から入力軸70と油圧式変速装置を介して伝達される出力軸73との動力を合成して出力し、駆動力を向上させると共に油圧式変速装置の中立位置をシフトして正転側の最高速を高くすることができる。そして、前記油圧式変速装置を油圧ポンプ71及び油圧モ−タ72の斜板を共に操作する構成とすることで該油圧式変速装置の変速幅が広くなる分、油圧式変速装置の中立位置をシフトしても、出力軸73すなわちサンギヤ118の逆転回転数をプラネタリギヤ117の公転回転数より大きくなるようにして合成出力を逆転させることができる。
尚、この発明の実施の形態は乗用型の田植機1について記述したが、本発明は、乗用型の田植機に搭載されるものに限定されるものではなく、トラクタや芝刈機等に使用してもよい。
8…油圧式の前後進無段変速装置(HST)、20…前後進変速レバー、70…入力軸、71…油圧ポンプ、72…油圧モ−タ、73…出力軸、78…ポンプ側操作アーム、79…モータ側操作アーム
Claims (1)
- 入力軸の回転により駆動する油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出される油圧により駆動して出力軸を回転させる油圧モ−タと、前記油圧ポンプ及び油圧モ−タの容積を変更して吐出量を変更するそれぞれの容積変更手段とを備える油圧式変速装置において、変速操作手段の変速操作により油圧ポンプ側の容積変更手段と油圧モ−タ側の容積変更手段とを連動して作動させる構成とし、変速操作手段の低速域より高速域で油圧モ−タ側の容積変更手段による油圧モ−タ側の容積変化が小さくなる構成とした油圧式変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004252018A JP2006070932A (ja) | 2004-08-31 | 2004-08-31 | 油圧式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011132973A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Kobelco Cranes Co Ltd | 走行速度制御システム |
WO2012017831A1 (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-09 | 株式会社神崎高級工機製作所 | 電動操作型油圧アクチュエータユニット及び油圧四輪駆動作業車輌 |
JP2016044714A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 新潟トランシス株式会社 | 油圧走行駆動車両 |
-
2004
- 2004-08-31 JP JP2004252018A patent/JP2006070932A/ja active Pending
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US8607917B2 (en) | 2010-08-04 | 2013-12-17 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Electrically-operated hydraulic actuator unit and hydraulic four-wheel-drive work vehicle |
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