JP2006070624A - 車両用キーレス装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 消費電力を抑えて車両側の負担を減らすことができる他、IDコードの認証を確実に行うことができ、ひいては、所望のキーレス動作を行うことができる車両用キーレス装置の提供。
【解決手段】 車載機1は、第1サーチ電波を所定の送信周期t1で送信し、応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、第2サーチ電波を前記所定の送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信することとした。
【選択図】 図4
【解決手段】 車載機1は、第1サーチ電波を所定の送信周期t1で送信し、応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、第2サーチ電波を前記所定の送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信することとした。
【選択図】 図4
Description
本発明は、車両用キーレス装置の技術分野に関する。
従来の車両用キーレス装置は、車載機と携帯機とがそれぞれIDコードを記憶しておき、該IDコードを含むデータを繰り返し送受信して認証することにより、携帯機を持つ人が車両に近づくだけでドアのキーの施錠・解錠や足元ランプの点灯・消灯などのキーレス動作を行う技術が公知となっている(特許文献1参照)。
特開平5−156851号公報
しかしながら、従来の車両用キーレス装置にあっては、携帯機と車載機との送受信に長い送信距離の周波数帯域(例えばUHF帯)の電波を用いると、携帯機を持った人が車両に近づく際にキーレス動作が所望よりも早く作動してしまい、短い送信距離の周波数帯域(例えばLF帯)の電波を用いると、近づくタイミングによってはキーレス動作が遅れる虞がある。
そこで、図6に示すように、キーレス動作を確実に行うためには、短い送信距離の周波数帯域(LF帯)の電波を用いて送信周期t4を短く設定することが考えられるが、この場合には消費電力が増大して車両の電源(バッテリー)に負担が掛かってしまうという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、携帯機と車載機との送受信に用いる周波数帯域と送信周期を適宜設定することにより、消費電力を抑えて車両の電源の負担を減らすことができる他、IDコードの認証を確実に行うことができ、ひいては、所望のキーレス動作を行うことができる車両用キーレス装置を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、車載機と携帯機とがそれぞれIDコードを記憶し、該IDコードを含むデータを繰り返し送受信して両者の認証を行う車両用キーレス装置において、前記車載機は、所定の送信距離の周波数帯域でIDコードを含むデータを第1サーチ電波として送信可能な車両側第1送信手段と、前記第1サーチ電波よりも短い送信距離の周波数帯域でIDコードを含むデータを第2サーチ電波として送信可能な車両側第2送信手段と、携帯機の応答電波を受信可能な車両側受信手段を備え、前記携帯機は、前記第1サーチ電波を受信可能な携帯側第1受信手段と、前記第2サーチ電波を受信可能な携帯側第2受信手段と、前記第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信してIDコードが合致した場合に前記第1サーチ電波と同じ周波数帯域でIDコードを含むデータを応答電波として送信可能な携帯側送信手段を備え、前記車載機は、第1サーチ電波を所定の送信周期で送信し、前記携帯機の応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、第2サーチ電波を前記所定の送信周期よりも短い送信周期で送信することを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の車両用キーレス装置において、前記車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信を停止し、応答電波を受信できない状態が前記第2サーチ電波の送信開始から所定時間継続した場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始することを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項1記載の車両用キーレス装置において、前記車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信も引き続き行い、第1サーチ電波の送信に対して応答電波を受信できない場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始することを特徴とする。
請求項1記載の発明にあっては、車載機と携帯機とがそれぞれIDコードを記憶し、該IDコードを含むデータを繰り返し送受信して両者の認証を行う車両用キーレス装置において、前記車載機は、所定の送信距離の周波数帯域でIDコードを含むデータを第1サーチ電波として送信可能な車両側第1送信手段と、前記第1サーチ電波よりも短い送信距離の周波数帯域でIDコードを含むデータを第2サーチ電波として送信可能な車両側第2送信手段と、携帯機の応答電波を受信可能な車両側受信手段を備え、前記携帯機は、前記第1サーチ電波を受信可能な携帯側第1受信手段と、前記第2サーチ電波を受信可能な携帯側第2受信手段と、前記第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信してIDコードが合致した場合に前記第1サーチ電波と同じ周波数帯域でIDコードを含むデータを応答電波として送信可能な携帯側送信手段を備え、前記車載機は、第1サーチ電波を所定の送信周期で送信し、前記携帯機の応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、第2サーチ電波を前記所定の送信周期よりも短い送信周期で送信するため、車載機は携帯機の応答電波を受信するまでの間、換言すると、携帯機を持った人が車両から離れている間は、第2サーチ電波よりも長い送信周期及び送信周期の第1サーチ電波を送信することとなり、従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減らすことができ、結果、電波の送受信に掛かる消費電力を節約して車両の電源への負担を軽減できる。
また、携帯機の応答電波を受信した場合、第1サーチ電波を第2サーチ電波に切り替えて送信するため、従来の発明のように両者のIDコードの認証が遅れることがなく、確実且つ適切なタイミングで車両のキーレス動作を行える。
請求項2記載の発明にあっては、車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信を停止し、応答電波を受信できない状態が前記第2サーチ電波の送信開始から所定時間継続した場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始するため、第1サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
また、第2サーチ電波の送信開始後に車載機1と携帯機2が通信に失敗した場合には、所定時間後に第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
また、第2サーチ電波の送信開始後に車載機1と携帯機2が通信に失敗した場合には、所定時間後に第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
請求項3記載の発明にあっては、車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信も引き続き行い、第1サーチ電波の送信に対して応答電波を受信できない場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信開始後に車載機1と携帯機2が通信に失敗した場合には、第2サーチ電波の送信をすばやく停止することができ、第2サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は本発明の実施例1の車両用キーレス装置のブロック図、図2は本実施例1の車載機の送受信の処理を説明するフローチャート図、図3は本実施例1の携帯機の送受信の処理を説明するフローチャート図、図4は本実施例1の車載機と携帯機の送信の処理を説明するタイムチャート図である。
図1は本発明の実施例1の車両用キーレス装置のブロック図、図2は本実施例1の車載機の送受信の処理を説明するフローチャート図、図3は本実施例1の携帯機の送受信の処理を説明するフローチャート図、図4は本実施例1の車載機と携帯機の送信の処理を説明するタイムチャート図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例の車両用キーレス装置は、車載機1と携帯機2を主要な構成としている。
図1に示すように、本実施例の車両用キーレス装置は、車載機1と携帯機2を主要な構成としている。
前記車載機1は、制御部1aと、RF送信部1b(制御部1a、アンテナ1kと共に車両側第1送信手段に相当)と、RF受信部1c(制御部1a、アンテナ1lと共に車両側受信手段に相当)と、LF送信部1d(制御部1a、室外アンテナ出力部1e〜1g、室内アンテナ出力部1h〜1j、アンテナ1m〜1rと共に車両側第2送信手段に相当)と、室外アンテナ出力部1e〜1gと、室内アンテナ出力部1h〜1jと、アンテナ1m〜1rと、足元ランプ点灯出力部1tと、各ドア開閉入力部1vと、ロック状態入力部1wと、ロック出力部1xと、アンロック出力部1yを主な構成としている。
前記制御部1aは、車両毎に記憶された車両のIDコード、携帯機2のナンバー等の情報を記憶し、RF受信部1cで処理した後述する携帯機2の応答電波のIDコードが合致するかどうかを判定する他、RF受信部1c、各ドア開閉入力部1vから入力される情報を処理して、RF送信部1b、LF送信部1d、足元ランプ点灯出力部1t、ロック出力部1x、アンロック出力部1yへの出力を制御する。
前記RF送信部1bは、制御部1aの指令により前記IDコードを含むデータを、長い送信距離のUHF帯を用いた第1サーチ電波に変換して送信周期t1でアンテナ1kに出力して送信する。
前記RF受信部1cは、アンテナ1lで受信した携帯機2の応答電波を、制御部1aで処理できるIDコードを含むデータに変換して制御部1aに出力する。
前記LF送信部1dは、制御部1aの指令により前記IDコードを含むデータを、短い送信距離のLF帯を用いた第2サーチ電波に変換して、前記送信周期t1よりも短い送信周期t2で各室外アンテナ出力部1e〜1g、室内アンテナ出力部1h〜1jを介してアンテナ1m〜1rに出力して送信する。
前記足元ランプ点灯出力部1tは、制御部1aからの指令により、足元ランプの点灯・消灯を行う指令を出力する。
前記各ドア開閉入力部1vは、各ドアの開閉状態の情報を車両から入力し、制御部1aに出力する。
前記ロック状態入力部は1w、車両のドアロックのロック/アンロック状態の情報を車両から入力し、制御部1aへ出力する。
前記ロック出力部1xは、制御部1aからの指令により、図示しない車両のロック装置にドアロックを行う指令を出力する。
前記アンロック出力部1yは、制御部1aからの指令により、図示しない車両のロック装置にドアロックを解除する指令を出力する。
なお、前述した車載機1の作動は図外の車両のバッテリーを電源としている。
前記ロック状態入力部は1w、車両のドアロックのロック/アンロック状態の情報を車両から入力し、制御部1aへ出力する。
前記ロック出力部1xは、制御部1aからの指令により、図示しない車両のロック装置にドアロックを行う指令を出力する。
前記アンロック出力部1yは、制御部1aからの指令により、図示しない車両のロック装置にドアロックを解除する指令を出力する。
なお、前述した車載機1の作動は図外の車両のバッテリーを電源としている。
前記携帯機2は、制御部2a、RF送信部2b(アンテナ2eと共に携帯側送信手段に相当)、RF受信部2c(アンテナ2fと共に携帯側第1受信手段に相当)、LF受信部2d(受信コイル2gと共に携帯側第2受信手段に相当)、アンテナ2e,2f、受信コイル2gを主な構成としている。
前記制御部2aは、前記制御部1aに記憶されたIDコード、携帯機2のナンバー等の情報と対になる情報を記憶し、RF受信部2cまたはLF受信部2dで処理した第1サーチ電波または第2サーチ電波のIDコードが合致するかどうかを判定し、合致する場合には該IDコードを含むデータをRF送信部2bに出力する。
前記RF送信部2bは、制御部1aからのIDコードを含むデータを、長い送信距離のUHF帯を用いた応答電波に変換して送信周期t1でアンテナ2eに出力して送信する。
前記RF受信部2cは、アンテナ2fで受信した第1サーチ電波を、制御部2aで処理できるIDコードを含むデータに変換して制御部2aに出力する。
前記LF受信部2dは、受信コイル2gで受信した第2サーチ電波を、制御部2aで処理できるIDコードを含むデータに変換して制御部2aに出力する。
なお、前述した携帯機2の作動は図外の電池を電源としている。
なお、前述した携帯機2の作動は図外の電池を電源としている。
次に、本実施例1の車載機1と携帯機2の送受信処理について説明する。
なお、本実施例1では、携帯機を持つ人が携帯機2を持って車両に近づいた際に、車載機1が車両の足元ランプを点灯させるキーレス動作について説明する。
なお、本実施例1では、携帯機を持つ人が携帯機2を持って車両に近づいた際に、車載機1が車両の足元ランプを点灯させるキーレス動作について説明する。
先ず、車載機1の送受信処理を図2のフローチャート図を用いて説明する。
ステップS1では、RF送信部1b、アンテナ1kを介して第1サーチ電波を送信周期t1で送信する。
また、後述するタイマーをリセットする。
また、後述するタイマーをリセットする。
ステップS2では、RF受信部1c、アンテナ1lを介して携帯機2の応答電波を受信したかどうかを判定し、受信した場合にはステップS3に移行し、受信していない場合にはステップS1に戻る。
ステップS3では、前記応答電波のIDコードが車両のIDコードに合致するかどうかを判定し、合致する場合にはステップS4に移行し、合致しない場合にはステップS1に戻る。
ステップS4では、RF送信部1b、アンテナ1kによる第1サーチ電波の送信を停止する。
ステップS5では、LF送信部1d、室外アンテナ1e〜1g、アンテナ1p〜1rを介して第2サーチ電波を送信周期t2で送信すると同時にタイマーを作動させて経過時間を測定する。
ステップS6では、RF受信部1c、アンテナ1lを介して携帯機2から応答電波を受信したかどうかを判定し、受信した場合にはステップS7に移行し、受信していない場合にはステップS12に移行する。
ステップS7では、前記応答電波のIDコードが車両のIDコードに合致するかどうかを判定し、合致する場合にはステップS8に移行し、合致しない場合にはステップS13に移行する。
ステップS8では、足元ランプ点灯出力部1tを介して足元ランプを点灯させる。
ステップS9では、RF受信部1c、アンテナ1lを介して携帯機2から応答電波を受信したかどうかを判定し、受信していない場合にはステップS10に移行し、受信した場合にはステップS8に戻る。
ステップS10では、足元ランプ点灯出力部1tをOFFにして足元ランプを消灯させる。
ステップS11では、LF送信部1d、室外アンテナ1e〜1g、アンテナ1p〜1rによる第2サーチ電波の送信を停止して1回目の制御を終了し、前述した制御がステップS1から繰り返し行われる。
ステップS12では、タイマーの計測時間が所定時間t3が経過したかどうかを判定し、経過していない場合にはステップS5に戻り、経過した場合にはステップS13に移行する。
ステップS13では、LF送信部1d、室外アンテナ1e〜1g、アンテナ1p〜1rによる第2サーチ電波の送信を停止してステップS1に戻る。
次に、携帯機の送受信処理を図3のフローチャート図を用いて説明する。
ステップS20では、間欠受信又は常時受信待ち状態にする。
ステップS21では、RF受信部2c、LF受信部2d、アンテナ2e,2fを介して第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信したかどうかを判定し、受信した場合にはステップS22に移行し、受信していない場合にはステップS20に戻る。
ステップS22では、前記第1サーチ電波または第2サーチ電波のIDコードが携帯機のIDコードに合致するかどうかを判定し、合致する場合にはステップS23に移行し、合致しない場合にはステップS20に戻る。
ステップS23では、RF送信部2b、アンテナ2eを介して応答電波を送信周期t2で送信して1回目の制御を終了し、前述した制御がステップS20から繰り返し行われる。
なお、前述した送信周期t1と送信周期t2はt1>t2を満たす他、送信周期t1は従来の発明で設定される送信周期t4よりもかなり長い送信周期が設定され、送信周期t2は送信周期t4と略同一またはそれ以下に設定される(図4及び図6参照)。
通常は送信周期t1で携帯機2が近くにある場合のみ送信周期t2とするため、送信周期t4にしても現状よりはトータルで消費電力を抑えられ、近くにある場合のみ送信周期t4以下の送信周期t2にすることにより、現状よりも反応が良くなる。
なお、前述した送信周期t1と送信周期t2はt1>t2を満たす他、送信周期t1は従来の発明で設定される送信周期t4よりもかなり長い送信周期が設定され、送信周期t2は送信周期t4と略同一またはそれ以下に設定される(図4及び図6参照)。
通常は送信周期t1で携帯機2が近くにある場合のみ送信周期t2とするため、送信周期t4にしても現状よりはトータルで消費電力を抑えられ、近くにある場合のみ送信周期t4以下の送信周期t2にすることにより、現状よりも反応が良くなる。
次に、作用を説明する。
(a)携帯機を持った人が車両に近づく場合
先ず、車載機1は携帯機2を持った人が車両に近づくまでの間、ステップS1で第1サーチ電波を送信周期t1で送信し続け、携帯機2を持った人が車両に近づくと、携帯機2はステップS20〜23で第1サーチ電波を受信してIDコードの認証を行って応答電波を送信する。
(a)携帯機を持った人が車両に近づく場合
先ず、車載機1は携帯機2を持った人が車両に近づくまでの間、ステップS1で第1サーチ電波を送信周期t1で送信し続け、携帯機2を持った人が車両に近づくと、携帯機2はステップS20〜23で第1サーチ電波を受信してIDコードの認証を行って応答電波を送信する。
次に、車載機1は、ステップS2、S3で前記応答電波を受信してIDコードの認証を行い、ステップS4で第1サーチ電波の送信を停止した後、ステップS5で第2サーチ電波を送信周期t2で送信する。
一方、携帯機2はステップS20〜23で前記第2サーチ電波を受信して応答電波を送信する。
次に、車載機1はステップS6、S7で前記応答電波を受信してIDコードの認証を行い、ステップS8で足元ランプを点灯させる。
次に、車載機1はステップS9で応答電波を受信できなくなると、ステップS10で足元ランプを消灯させ、ステップS11で第2サーチ電波の送信を終了する。
ここで、車載機1が応答電波を受信できなくなる場合としては、室内アンテナ1m〜1oにより携帯機2を持った人が車室内に入ったことを確認した場合や、携帯機2を持った人が車両から離れた場合等である。
ここで、車載機1が応答電波を受信できなくなる場合としては、室内アンテナ1m〜1oにより携帯機2を持った人が車室内に入ったことを確認した場合や、携帯機2を持った人が車両から離れた場合等である。
即ち、図4のタイムチャート図に示すように、車載機1は、携帯機2を持った人が離れている間は、UHF帯を用いた第1サーチ電波を送信周期t1で送信する。
そして、携帯機2の応答電波を受信してIDコードを認証すると、第1サーチ電波を停止してLF帯を用いた第2サーチ電波を前記送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信して同様のIDコードの認証を行うこととなり、図6で示した従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減少できる。
(b)車載機と携帯機との通信に失敗した場合
そして、携帯機2の応答電波を受信してIDコードを認証すると、第1サーチ電波を停止してLF帯を用いた第2サーチ電波を前記送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信して同様のIDコードの認証を行うこととなり、図6で示した従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減少できる。
(b)車載機と携帯機との通信に失敗した場合
車載機1は、携帯機2の応答電波を受信できない場合には、ステップS2、S6で認識されない。
ステップS2において、応答電波を受信できない理由としては、携帯機2が遠く離れていて第1サーチ電波を受信できない場合、または、IDコードの認証を行ったが合致しない場合である。
また、ステップS6において、車載機1が第2サーチ電波の送信開始後に、携帯機を持つ人が車両から離れた場合等、何らかの原因で応答電波を受信できない状態が所定時間t3継続した場合には、ステップS13で第2サーチ電波の送信を停止してステップS1に戻り、第1サーチ電波の送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信を速やかに停止できる。
また、所定時間t3を適宜設定することによって一時的な電波の乱れによって応答電波を受信できない場合に対応できる。
次に、効果を説明する。
このように構成された車両用キーレス装置にあっては、車載機1と携帯機2とが同一のIDコードを記憶し、該IDコードを含むデータを繰り返し送受信して両者の認証を行う車両用キーレス装置において、車載機1は、UHF帯でIDコードを含むデータを第1サーチ電波として送信可能なRF送信部1b、アンテナ1kと、第1サーチ電波よりも短い送信距離のLF帯でIDコードを含むデータを第2サーチ電波として送信可能なLF送信部1d、室外アンテナ出力部1e〜1g、アンテナ1p〜1rと、携帯機2の応答電波を受信可能なRF受信部1c、アンテナ1lを備え、携帯機2は、第1サーチ電波を受信可能なRF受信部2c、アンテナ2eと、第2サーチ電波を受信可能なLF受信部2d、受信コイル2gと、第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信してIDコードが合致した場合にIDコードを含むデータを応答電波として送信可能なRF送信部2b、アンテナ2fを備え、車載機1は、RF送信部1b、アンテナ1kで第1サーチ電波を送信周期t1で送信し、RF受信部1c、アンテナ1lが応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、LF送信部1d、室外アンテナ出力部1e〜1g、アンテナ1p〜1rで第2サーチ電波を送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信するため、車載機1は携帯機2の応答電波を受信するまでの間、換言すると、携帯機2を持った人が車両から離れている間は、UHF帯を用いた第1サーチ電波を送信周期t1で送信することとなり、従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減らすことができ、結果、電波の送受信に掛かる消費電力を節約して車両の電源(バッテリー)の負担を軽減できる。
このように構成された車両用キーレス装置にあっては、車載機1と携帯機2とが同一のIDコードを記憶し、該IDコードを含むデータを繰り返し送受信して両者の認証を行う車両用キーレス装置において、車載機1は、UHF帯でIDコードを含むデータを第1サーチ電波として送信可能なRF送信部1b、アンテナ1kと、第1サーチ電波よりも短い送信距離のLF帯でIDコードを含むデータを第2サーチ電波として送信可能なLF送信部1d、室外アンテナ出力部1e〜1g、アンテナ1p〜1rと、携帯機2の応答電波を受信可能なRF受信部1c、アンテナ1lを備え、携帯機2は、第1サーチ電波を受信可能なRF受信部2c、アンテナ2eと、第2サーチ電波を受信可能なLF受信部2d、受信コイル2gと、第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信してIDコードが合致した場合にIDコードを含むデータを応答電波として送信可能なRF送信部2b、アンテナ2fを備え、車載機1は、RF送信部1b、アンテナ1kで第1サーチ電波を送信周期t1で送信し、RF受信部1c、アンテナ1lが応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、LF送信部1d、室外アンテナ出力部1e〜1g、アンテナ1p〜1rで第2サーチ電波を送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信するため、車載機1は携帯機2の応答電波を受信するまでの間、換言すると、携帯機2を持った人が車両から離れている間は、UHF帯を用いた第1サーチ電波を送信周期t1で送信することとなり、従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減らすことができ、結果、電波の送受信に掛かる消費電力を節約して車両の電源(バッテリー)の負担を軽減できる。
また、携帯機2の応答電波を受信した場合、第1サーチ電波を第2サーチ電波に切り替えて送信するため、従来の発明のように両者のIDコードの認証が遅れることがなく、確実且つ適切なタイミングで車両のキーレス動作を行える。
また、車載機1は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信を停止し、応答電波を受信できない状態が第2サーチ電波の送信開始から所定時間t3継続した場合に、第2サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
以下、実施例2を説明する。
図5は本実施例2の車載機の送受信の処理を説明するフローチャート図である。
図5は本実施例2の車載機の送受信の処理を説明するフローチャート図である。
本実施例2の車両用キーレス装置では、車載機の送受信の処理以外は前記実施例1と同様であるため、実施例1と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明は省略し、相違点のみについて詳述する。
以下、本実施例2の車載機1と携帯機2の送受信処理について説明する。
なお、本実施例2では、前記実施例1と同様に携帯機を持つ人が携帯機2を持って車両に近づいた際に、車載機1が車両の足元ランプを点灯させるキーレス動作について説明する。
なお、本実施例2では、前記実施例1と同様に携帯機を持つ人が携帯機2を持って車両に近づいた際に、車載機1が車両の足元ランプを点灯させるキーレス動作について説明する。
先ず、車載機1の送受信処理を図5のフローチャート図を用いて説明する。
ステップS30では、第1サーチ電波を送信周期t1で送信する。
ステップS31では、携帯機2の応答電波を受信したかどうかを判定し、受信した場合にはステップS32に移行し、受信していない場合にはステップS30に戻る。
ステップS32では、前記応答電波のIDコードが車両のIDコードに合致するかどうかを判定し、合致する場合にはステップS33に移行し、合致しない場合にはステップS30に戻る。
ステップS33では、第2サーチ電波を送信周期t2で送信する。
ステップS34では、第1サーチ電波を送信した後に携帯機2から応答電波を受信したかどうかを判定し、受信した場合にはステップS35に移行し、受信していない場合にはステップS41に移行する。
ステップS35では、第2サーチ電波を送信した後に携帯機2から応答電波を受信したかどうかを判定し、受信した場合にはステップS36に移行し、受信していない場合にはステップS34に戻る。
ステップS36では、前記応答電波のIDコードが車両のIDコードに合致するかどうかを判定し、合致する場合にはステップS37に移行し、合致しない場合にはステップS41に移行する。
ステップS37〜S40は、前記実施例1で説明したステップS8〜S11と全く同じであるため、その説明は省略する。
ステップS41では、第2サーチ電波の送信を停止してステップS30に戻る。
なお、携帯機2の送受信処理は前記実施例1と全く同じであるため、その説明は省略する。
次に、作用について説明する。
(a)携帯機を持った人が車両に近づく場合
先ず、車載機1は携帯機2を持った人が車両に近づくまでの間、ステップS30で第1サーチ電波を送信周期t1で送信し続け、携帯機2を持った人が車両に近づくと、携帯機2は応答電波を送信する。
(a)携帯機を持った人が車両に近づく場合
先ず、車載機1は携帯機2を持った人が車両に近づくまでの間、ステップS30で第1サーチ電波を送信周期t1で送信し続け、携帯機2を持った人が車両に近づくと、携帯機2は応答電波を送信する。
次に、車載機1は、ステップS31、S32で前記応答電波を受信してIDコードの認証を行い、ステップS33で第2サーチ電波を送信周期t2で送信する。
この際、車載機1は第1サーチ電波を所定送信周期t1で送信し続ける他、第3サーチ電波携帯機2は第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信して応答電波を送信する。
次に、車載機1は、ステップS34、S35で、第1サーチ電波及び第2サーチ電波の両方の送信後にそれぞれ応答電波を受信できたかどうかを判定し、受信できた場合にのみ、ステップS36で前記応答電波の認証を行ってステップS37で足元ランプを点灯させる。
次に、車載機1は、ステップS38で応答電波を受信できなくなると、ステップS39で足元ランプを消灯させ、ステップS40で第2サーチ電波の送信を終了する。
よって、車載機1は、携帯機2を持った人が遠く離れている間は、UHF帯を用いた第1サーチ電波を送信周期t1で送信する。
そして、携帯機2の応答電波を受信してIDコードを認証すると、第1サーチ電波を引き続き送信する一方、LF帯を用いた第2サーチ電波を送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信して同様のIDコードの認証を行うこととなり、図6で示した従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減少できる。
(b)車載機と携帯機との通信が失敗した場合
そして、携帯機2の応答電波を受信してIDコードを認証すると、第1サーチ電波を引き続き送信する一方、LF帯を用いた第2サーチ電波を送信周期t1よりも短い送信周期t2で送信して同様のIDコードの認証を行うこととなり、図6で示した従来の発明に比べて第2サーチ電波の送信回数を大幅に減少できる。
(b)車載機と携帯機との通信が失敗した場合
車載機1が携帯機2の応答電波を受信できない場合には、ステップS31で認識されない。
また、ステップS34において、車載機1が第2サーチ電波の送信を開始した後に、何らかの原因で第1サーチ信号に対する応答電波を受信できない場合には、ステップS41で車載機1が第2サーチ電波の送信を停止した後、ステップS1に戻って第1サーチ電波の送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信を速やかに停止できる。
次に、効果を説明する。
このように構成された車両用キーレス装置にあっては、前記車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信も引き続き行い、第1サーチ電波の送信に対してRF受信部1c、制御部1a、アンテナ1lが応答電波を受信できない場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信をすばやく停止することができ、第2サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
このように構成された車両用キーレス装置にあっては、前記車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信も引き続き行い、第1サーチ電波の送信に対してRF受信部1c、制御部1a、アンテナ1lが応答電波を受信できない場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始するため、第2サーチ電波の送信をすばやく停止することができ、第2サーチ電波の送信に掛かる消費電力を低く抑えることができる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、前記送信周期t1、t2はt1>t2を満たせば適宜設定できる。
同様に、所定時間t3についても適宜設定できる。
例えば、前記送信周期t1、t2はt1>t2を満たせば適宜設定できる。
同様に、所定時間t3についても適宜設定できる。
また、本実施例では、車両の足元ランプを点灯させるキーレス動作について説明したが、キーレス動作は足元ランプ点灯出力部1tによる足元ランプの点灯・消灯に限らず、ロック出力部1x及びアンロック出力部1yによるドアのロック/アンロックは勿論、その他の車両側の動作として、例えば、エンジンの始動、盗難防止装置の解除等の様々なキーレス動作を適用できる。
さらに、IDコードを含むデータには携帯機のナンバーやその他の様々な情報を含むようにすることができ、これらのデータを公開鍵暗号方式などで暗号化して送受信しても良い。
1 車載機
1a 制御部
1b RF送信部
1c RF受信部
1d LF送信部
1e、1f、1g 室外アンテナ出力部
1h、1i、1j 室内アンテナ出力部
1k、1l、1m、1n、1o、1p、1q、1r アンテナ
1t 足元ランプ点灯出力部
1v 各ドア開閉入力部
1w ロック状態入力部
1x ロック出力部
1y アンロック出力部
2 車載機
2a 制御部
2b LF送信部
2c RF受信部
2d LF受信部
2e、2f アンテナ
2g 受信コイル
1a 制御部
1b RF送信部
1c RF受信部
1d LF送信部
1e、1f、1g 室外アンテナ出力部
1h、1i、1j 室内アンテナ出力部
1k、1l、1m、1n、1o、1p、1q、1r アンテナ
1t 足元ランプ点灯出力部
1v 各ドア開閉入力部
1w ロック状態入力部
1x ロック出力部
1y アンロック出力部
2 車載機
2a 制御部
2b LF送信部
2c RF受信部
2d LF受信部
2e、2f アンテナ
2g 受信コイル
Claims (3)
- 車載機と携帯機とがそれぞれIDコードを記憶し、該IDコードを含むデータを繰り返し送受信して両者の認証を行う車両用キーレス装置において、
前記車載機は、所定の送信距離の周波数帯域でIDコードを含むデータを第1サーチ電波として送信可能な車両側第1送信手段と、
前記第1サーチ電波よりも短い送信距離の周波数帯域でIDコードを含むデータを第2サーチ電波として送信可能な車両側第2送信手段と、
携帯機の応答電波を受信可能な車両側受信手段を備え、
前記携帯機は、前記第1サーチ電波を受信可能な携帯側第1受信手段と、
前記第2サーチ電波を受信可能な携帯側第2受信手段と、
前記第1サーチ電波または第2サーチ電波を受信してIDコードが合致した場合に前記第1サーチ電波と同じ周波数帯域でIDコードを含むデータを応答電波として送信可能な携帯側送信手段を備え、
前記車載機は、第1サーチ電波を所定の送信周期で送信し、
前記携帯機の応答電波を受信してIDコードが合致した場合に、第2サーチ電波を前記所定の送信周期よりも短い送信周期で送信することを特徴とする車両用キーレス装置。 - 請求項1記載の車両用キーレス装置において、
前記車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信を停止し、
応答電波を受信できない状態が前記第2サーチ電波の送信開始から所定時間継続した場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始することを特徴とする車両用キーレス装置。 - 請求項1記載の車両用キーレス装置において、
前記車載機は、第2サーチ電波の送信開始と同時に第1サーチ電波の送信も引き続き行い、
第1サーチ電波の送信に対して応答電波を受信できない場合に、第2サーチ電波の送信を停止して第1サーチ電波のみの送信を再び開始することを特徴とする車両用キーレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004257462A JP2006070624A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 車両用キーレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004257462A JP2006070624A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 車両用キーレス装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006070624A true JP2006070624A (ja) | 2006-03-16 |
Family
ID=36151530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004257462A Pending JP2006070624A (ja) | 2004-09-03 | 2004-09-03 | 車両用キーレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006070624A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2004
- 2004-09-03 JP JP2004257462A patent/JP2006070624A/ja active Pending
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