JP2006069382A - 車両用ヘッドライト装置 - Google Patents

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    • B60Q2400/30Daytime running lights [DRL], e.g. circuits or arrangements therefor

Abstract

【課題】 車両の周辺環境に応じて光源体の色相を変化させる。
【解決手段】 色相を変更可能に構成された光源体3bと、車両周辺の環境情報110に基づいて光源体3bの色相を変化させ所定の昼間走行条件で光源体3bを点灯させるDRL制御部100と、を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、昼間時に所定のランプが点灯制御される車両用ヘッドライト装置に関する。
北米等の国では、昼間にヘッドライト装置を点灯状態として走行することが義務づけられている。昼間時であっても、夜間に前照灯として使用される前照灯を点灯することにより、外部からの車両の視認性が向上して安全性が増すこととなる。前照灯は単一のバルブを有し、白色または青白色に発光するものが一般的である。我が国においても、法的に義務づけられてはいないものの、昼間時に前照灯を点灯させれば、交通安全上の効果が期待できる。
この種の車両用ヘッドライト装置として、車両周辺の明るさに応じて前照灯の輝度を変更するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、前照灯の輝度が不足して外部からの視認性が不十分となったり、前照灯の輝度が過剰となって対向車の運転手や歩行者の視界を奪ったりすることが回避されるようになっている。
特開2001−347880号公報
ところで、昼間時であっても、例えば日中と薄暮のように、時間帯によって車両の周辺環境の色合いが変化し、人間の前照灯の視認性が変化することはよく知られている。さらに、例えば晴天時と雨天時、例えば山間部と海岸部のように、天候や地域によっても車両の周辺環境の色合いが変化する。
しかしながら、前記車両用ヘッドライト装置は、輝度の調整による視認性の向上は図れるが、単一の色相で発光するため色相の調整まではできない。従って、車両の周辺環境の色合いがバルブの視認性に不利なときには、バルブの輝度を増大させるなどして対応することとなるが、根本的に視認性を改善することができないという問題がある。また、車両の周辺環境の明るさによっては、色相を変更しない限り、バルブの輝度を変化させても視認性に関してさして効果があがらない場合がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両の周辺環境に応じて光源体の色相を変化させることのできる車両用ヘッドライト装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、色相を変更可能に構成された光源体と、車両周辺の環境情報に基づいて前記光源体の色相を変化させる色相変化手段と、所定の昼間走行条件で前記光源体を点灯させる昼間点灯制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、昼間点灯制御手段により、昼間走行条件下では光源体が点灯され、発光する光源体を歩行者や対向車の運転手が視認することとなる。このとき、色相変化手段により、車両周辺の環境情報に基づいて光源体の色相が変化するので、車両の周辺環境に対して目立つ色相で光源体を発光させることができる。すなわち、光源体が良好な視認性の色相で発光するので、運転手や歩行者に車両の存在を確実に認識させることができ、交通に関する安全性が格段に向上する。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ヘッドライト装置において、車両の周辺環境の色合いを検知する色合い検知手段を備え、前記車両周辺の環境情報は、前記色合い検知手段により検知された色合いに関する情報を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、車両の周辺環境の色合いに応じて光源体の色相が変化する。これにより、車両の周辺環境の色合いに対して目立つ色相で光源体を発光させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記車両周辺の環境情報は、日時に関する情報を含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2の作用に加え、日時に応じて光源体の色相が変化する。これにより、時間帯や季節に対応して目立つ色相で光源体を発光させることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記車両周辺の環境情報は、車両の位置に関する情報を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項の作用に加え、車両の位置に応じて光源体の色相が変化する。これにより、車両位置の経緯度における太陽の高さに対応する色相や、周囲の風景等に対して目立つ色相で光源体を発光させることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記光源体は、互いに異なる色相で発光する複数の発光部を有し、前記色相変化手段は、各発光部の混色状態を制御して前記光源体の色相を変化させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項の作用に加え、各発光部の発光度合いを変化させることにより、各発光部を原色とした混色状態が変化して光源体の色相が変化する。従って、各発光部の発光度合いを制御することにより、簡単容易に光源体の色相を変化させることができる。
請求項6に記載の発明では、請求項1から5に記載の車両用ヘッドライト装置において、車両の周辺環境の明るさを検知する明るさ検知手段と、前記明るさ検知手段により検知された明るさに基づいて前記光源体の光量を変化させる光量変化手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項の作用に加え、車両の周辺環境の明るさに応じて光源体の光量が変化する。これにより、車両の周辺環境の明るさに対して目立つ光量で光源体を発光させることができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記光源体は昼間点灯専用のランプであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1から6の作用に加え、光源体が昼間点灯専用であることからランプの制御が比較的容易である。
請求項8に記載の発明では、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置において、所定のランプの点灯制御時に、前記昼間点灯制御手段の動作を禁止し、前記光源体を所定のランプとして点灯するランプ点灯制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から6のいずれか一項の作用に加え、ランプ点灯制御手段により光源体をヘッドライトの所定のランプとして点灯させる際には、昼間点灯条件下であっても昼間点灯制御手段の動作が禁止されて、光源体が所定のランプとして点灯する。このとき、光源体は、所定のランプの色相で点灯される。
従って、光源体は原則として所定のランプとして使用され、昼間走行条件下において所定のランプとして使用されない状態のときに、昼間点灯制御手段により点灯される。
請求項9に記載の発明では、請求項8に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記所定のランプはクリアランスランプであることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、請求項8の作用に加え、光源体は原則としてクリアランスランプとして機能し、昼間走行条件下においてクリアランスランプとして使用されない状態のときに、昼間点灯制御手段により点灯される。
請求項10に記載の発明では、請求項8または9に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記所定のランプはターンシグナルランプであることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、請求項8または9の作用に加え、光源体は原則としてターンシグナルランプとして機能し、昼間走行条件下においてターンシグナルランプとして使用されない状態のときに、昼間点灯制御手段により点灯される。
請求項11に記載の発明では、請求項8または9に記載の車両用ヘッドライト装置において、前記所定のランプはロービーム前照ランプであることを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、請求項8または9の作用に加え、光源体は原則としてロービーム前照ランプとして機能し、昼間走行条件下においてロービーム前照ランプとして使用されない状態のときに、昼間点灯制御手段により点灯される。
このように、本発明の車両用ヘッドライト装置によれば、車両の周辺環境に応じて光源体の色相を変化させることができる。
図1から図5は本発明の一実施形態を示すもので、図1はヘッドライト装置が備えられた自動車車両の外観図であり、図2は車両用ヘッドライト装置の前照灯部分の正面図であり、図3は車両用ヘッドライト装置の概略構成ブロック図であり、図4は色温度センサで計測された色温度と光源体の発光色との関係を示した図であり、図5は照度センサで計測された光量と光源体の光量との関係を示した図である。
図1に示すように、この車両用ヘッドライト装置1は、前照灯部分が自動車車両の前部両側に左右対称となるよう備えられる。図2に示すように、この車両用ヘッドライト装置1は、ハイビーム用灯室部2と、ロービーム用灯室部3と、ターンシグナル用灯室部4と、クリアランス用灯室部5と、を備えている。各灯室部2,3,4,5は、それぞれ筐体2a,3a,4a,5aの内部に光源体2b,3b,4b,5bが配される。本実施形態においては、ロービーム用灯室部3の光源体3bは、互いに異なる色相で発光する3つのバルブ3cから構成され、ハイビーム用灯室部2、ターンシグナル用灯室部4及びクリアランス用灯室部5の光源体2b,3b,4b,5bは一のバルブから構成される。
ロービーム用灯室部3の発光部としての各バルブ3cは、それぞれ赤色、緑色、青色で発光し、互いに近接して設置される。図中には各色で1個ずつ配置したものを示すが、1個当たりの大きさを小さくして各色で複数用いるようにしてもよい。これにより、各バルブ3cの発光度合いを調整して赤、緑、青の混色状態を変化させると、光源体3bの色相、彩度、明度が変化して、ロービーム用灯室部3から照射される光が変化する。すなわち、赤色のバルブ3cと緑色のバルブ3cを同等の点灯状態とし青色のバルブ3cを消灯状態とすることで光源体3cを黄色で発光させたり、緑色のバルブ3cと青色のバルブ3cを同等の点灯状態とし赤色のバルブ3cを消灯状態とすることで光源体3cを水色で発光させたり、青色のバルブ3cと赤色のバルブ3cを同等の点灯状態とし緑色のバルブ3cを消灯状態とすることで光源体3cを紫色で発光させたりすることが可能となる。このように、1色または2色のバルブ3cを発光させると彩度の高い状態で光源体3cが発光するし、3色のバルブ3cを混合させると彩度の低い状態で光源体3cが発光することとなる。尚、全てのバルブ3cを同等の点灯状態とすることにより、光源体3bは白色に発光する。
また、各バルブ3cの電流量そのものを変化させたり、各バルブ3cを一定の電流量でデューティ制御することにより、各バルブ3cの発光度合いを変化させることができる。本実施形態においては、デイタイムランニングランプ制御部100により、無段階で各バルブ3cの発光度合いが変化するよう制御される。これにより、光源体3bの赤、緑、青からなるいわゆるRGB値を調整して、光源体3bの色相、彩度、明度を自由に変化させることができる。
図3に示すように、この車両用ヘッドライト装置1は、デイタイムランニングランプ制御部(以下、DRL制御部という。)100を有する。DRL制御部100は、互いにバス101により接続されるCPU102、ROM103及びRAM104を有する。また、DRL制御部100には外部機器との通信のためのI/Oインターフェース105が設けられ、このI/Oインターフェース105にロービーム用灯室部3の光源体3bが接続される。すなわち、DRL制御部100の指令により光源体3bの各バルブ3cの発光状態が変化して、光源体3bの点灯、消灯の切り替えや、点灯状態における色相、彩度、明度が制御される。
また、本実施形態においては、I/Oインターフェース105には、周辺環境の明るさを光量により検知する明るさ検知手段としての照度センサ10、周辺環境の色合いを色温度により検知する色合い検知手段としての色温度センサ11が接続される。この照度センサ10及び色温度センサ11は、例えば車両内側のインストルメントパネルの上面等に配置してもよいし、例えばアンテナの取付部、ルーフレール等のような車両外側にに配してもよい。そして、DRL制御部100には、照度センサ10により検知された明るさに関する明るさ情報111と、色温度センサ11により検知された色合いに関する色合い情報112が送信される。
また、運転席のステアリングコラムに設置され車両のライト関係の制御状態を切り替えるためのライティングスイッチ12と、インストルメントパネルに設置され車両位置、目的地までの走行ルート、現在時刻、予定到着時刻等を表示するナビゲーション装置13が、I/Oインターフェース105に接続されている。これにより、DRL制御部100には、ライティングスイッチ12の状態が送信されるとともに、ナビゲーション装置13からは車両位置情報113、日時情報114等が送信される。尚、ナビゲーション装置13は、従来公知のものと同様に、車両外部から車両位置情報113、日時情報114等を受信する。
ROM103には、所定の昼間走行条件で光源体3bを点灯させる昼間点灯プログラム120と、車両周辺の環境情報110に基づいて光源体3bの色相を変化させる色相変化プログラム130と、車両周辺の明るさに基づいて光源体3bの光量を変化させる光量変化プログラム140と、が記憶される。すなわち、本実施形態においては、DRL制御部100が、昼間点灯制御手段、色相変化手段及び光量変化手段をなす。本実施形態においては、環境情報110は、明るさ情報111と、色合い情報112と、車両位置情報113と、日時情報114等を含む。また、ROM103には、ロービーム前照ランプの点灯制御時に昼間点灯プログラム120の動作を禁止し、光源体3bをロービーム前照ランプとして点灯するランプ点灯プログラム150が記憶される。すなわち、本実施形態においては、DRL制御部100が、ランプ点灯制御手段をなす。さらに、光源体3bの各バルブ3cの光量の変化を抑制する変化抑制プログラム160が記憶されている。
本実施形態においては、昼間点灯プログラム120は、照度センサ10により検出された光量が、予め設定された設定昼間点灯光量170より大きい場合に、光源体3bを点灯させるためのプログラムである。また、色相変化プログラム130は、環境情報110に基づいて算出されたRGB値となるように、光源体3bの点灯状態を制御するためのプログラムである。また、光量変化プログラム140は、環境情報110に基づいて算出された光量となるように、光源体3bの点灯状態を制御するためのプログラムである。また、ランプ点灯プログラム150は、ライティングスイッチ12の状態がロービーム前照ランプを点灯させる状態か否かを識別し、点灯させる状態のときに昼間点灯を禁止して、ロービーム前照ランプとして光源体3bを発光させるためのプログラムである。また、変化抑制プログラム160は、車両周辺の環境が突発的に大きく変化した際に、光源体3bの色相、彩度、明度が大きく変化しないよう抑制するためのプログラムである。
本実施形態においては、色相変化プログラム130は、色合い情報112に基づいて算出されるRGB値と、車両位置情報113に基づいて算出されるRGB値と、日時情報114に含まれる時刻情報に基づいて算出されるRGB値と、日時情報114に含まれる季節情報に基づいて算出されるRGB値と、を所定の重み付けで足し合わせることにより、現実に制御する光源体3bのRGB値を算出する。尚、色相変化プログラム130は、前述のように、各バルブ3cの混色状態を制御することにより光源体3bの色相を変化させる。
色相変化プログラム130は、色合い情報112として車両の周辺環境の色合いを色温度で取得しておき、この色温度と対称的なRGB値を算出する。本実施形態においては、図3に示すように、色温度が3500K(ケルビン)未満のときに水色に相当するRGB値が算出され、3500K以上5000K未満のときに黄緑色に相当するRGB値が算出され、5000K以上のときに黄色に相当するRGB値が算出されるよう設定されている。尚、黄緑色は、緑色のバルブ3cを発光させるとともに、赤色のバルブ3cを緑色のバルブ3cより弱く発光させることにより実現される。これにより、晴天時においては、ほぼ、明け方は水色、朝方は黄緑色、日中は黄色、夕方は黄緑色、日没時は水色で光源体3bが発光することとなる。
また、色相変化プログラム130は、車両位置情報113として車両の現在位置の経緯度を取得しておき、この経緯度に対応するRGB値を算出する。すなわち、経緯度によって太陽の高さが特定でき、太陽の高さに起因する周辺環境の色合いの変化を予測してRGB値を変化させるようになっている。
さらに、周囲の風景をも特定できる程度に精度良く経緯度を取得することができれば、風景に対応させてRGB値を変化させることもできる。例えば、海沿いの地域であれば周辺環境の色合いは青色の度合いが強いことが予測されるので、これと対称的なRGB値を選択すればよい。また、例えば、山沿いの地域であれば周辺環境の色合いは緑色の度合いが強いことが予測されるので、これと対称的なRGB値を選択すればよい。
また、色相変化プログラム130は、日時情報114として時刻情報及び季節情報を取得しておき、時刻情報及び季節情報に対応したRGB値をそれぞれ算出する。
すなわち、時刻情報に関しては、例えば、日中では周辺環境の色合いが青白いと予測されるので、これと対称的なRGB値が算出されるよう設定すればよい。また、例えば、朝方や夕方は周辺環境の色合いが赤いことが予測されるので、これと対称的なRGB値が算出されるよう設定すればよい。
また、季節情報に関しては、例えば、夏期では太陽の位置が冬季に比べて高いので、周辺環境の色温度は、夏期に高く、冬季に低くなることが予想される。従って、季節により変化する太陽の高さに応じて、RGB値が変化するよう設定すればよい。また、例えば、夏期では周辺環境の色合いが樹木の葉が色づいて緑色系であることが予測されるので、これと対称的なRGB値が算出されるよう設定してもよい。また、例えば、冬季では周辺環境の色合いが樹木の葉が枯れて茶色系であることが予測されるので、これと対称的なRGB値が算出されるよう設定してもよい。さらに、例えば、経緯度から車両の現在位置が寒冷地であると判断して、さらに冬季であると判断された場合には、積雪により周辺環境の色合いが白いことが予測されるので、光源体3bの彩度が大きくなるRGB値が算出されるよう設定することも可能である。
本実施形態においては、光量変化プログラム140は、明るさ情報に基づいて算出される光量と、車両位置情報113に基づいて算出される光量と、日時情報114に含まれる時刻情報に基づいて算出される光量と、日時情報114に含まれる季節情報に基づいて算出される光量と、を所定の重み付けで足し合わせることにより、現実に制御する光源体3bの光量を算出する。尚、光量の変化は光源体3bの色相を変化させずに行い、本実施形態においては各バルブ3cの相対的な発光度合いを変化させずに行う。
光量変化プログラム140は、明るさ情報111として車両の周辺環境の明るさを照度で取得しておき、この照度と対称的な光量を算出する。本実施形態においては、図4に示すように、照度センサ10で検知される照度が10万ルクスのときの光量を予め設定しておき、この光量を100%として、5万ルクスのときは80%、2万ルクスのときは60%、1万ルクスのときは40%となるよう設定されている。
また、光量変化プログラム140は、車両位置情報113として車両の現在位置の経緯度を取得しておき、この経緯度に対応する光量を算出する。すなわち、経緯度によって太陽の高さが特定でき、太陽の高さに起因する周辺環境の照度の変化を予測して光量を変化させるようになっている。
また、光量変化プログラム140は、日時情報114として時刻情報及び季節情報を取得しておき、時刻情報及び季節情報に対応した光量をそれぞれ算出する。
すなわち、時刻情報に関しては、例えば、日中では周辺環境の照度が大きいと予測されるので、これと対応して比較的大きな光量が算出されるよう設定すればよい。また、例えば、朝方や夕方は周辺環境の照度が小さいと予測されるので、これと対応して比較的小さな光量が算出されるよう設定すればよい。
また、季節情報に関しては、例えば、夏期では太陽の位置が冬季に比べて高いので、周辺環境の照度は、夏期に高く、冬季に低くなることが予想される。従って、季節により変化する太陽の高さに応じて、光源体3bの光量が変化するよう設定すればよい。また、例えば、経緯度から車両の現在位置が寒冷地であると判断して、さらに冬季であると判断された場合には、積雪による乱反射により周辺環境の照度が高いことが予測されるので、光源体3bの光量が大きくなるよう設定することも可能である。
以上のように構成された車両用ヘッドライト装置1によれば、DRL制御部100により、昼間走行条件下では光源体3bが点灯され、発光する光源体3bを歩行者や対向車の運転手が視認することとなる。
このとき、色相変化プログラム130により、車両周辺の環境情報110に基づいて光源体3bの色相が変化するので、車両の周辺環境に対して目立つ色相で光源体3bを発光させることができる。すなわち、光源体3bが良好な視認性の色相で発光するので、運転手や歩行者に車両の存在を確実に認識させることができ、交通に関する安全性が格段に向上する。
また、本実施形態の車両用ヘッドライト装置1によれば、車両の周辺環境の色合いに応じて光源体3bの色相が変化する。これにより、車両の周辺環境の色合いに対して目立つ色相で光源体3bを発光させることができる。また、日時に応じて光源体3bの色相が変化するので、時間帯や季節に対応して目立つ色相で光源体を発光させることができる。さらに、車両の位置に応じて光源体3bの色相が変化するので、車両位置の経緯度における太陽の高さに対応する色相や、周囲の風景等に対して目立つ色相で光源体3bを発光させることができる。
また、本実施形態の車両用ヘッドライト装置1によれば、各バルブ3cの発光度合いを変化させることにより、各バルブ3cを原色とした混色状態が変化して光源体3bの色相が変化する。従って、各バルブ3cの発光度合いを制御することにより、簡単容易に光源体3bの色相を変化させることができる。
また、本実施形態の車両用ヘッドライト装置1によれば、車両の周辺環境の明るさに応じて光源体3bの光量が変化するので、車両の周辺環境の明るさに対して目立つ光量で光源体3bを発光させることができる。
また、本実施形態の車両用ヘッドライト装置1によれば、ランプ点灯プログラム150により光源体3bをロービーム前照ランプとして点灯させる際には、昼間点灯条件下であっても昼間点灯プログラム120の動作が禁止されて、光源体3bがロービーム前照ランプとして点灯する。このとき、光源体3bは、ロービーム前照ランプの色相で点灯される。
従って、光源体3bは原則としてロービーム前照ランプとして使用され、昼間走行条件下においてロービーム前照ランプとして使用されない状態のときに、昼間点灯プログラム120により点灯される。このように、ロービームの機能を損なうことなく、光源体3bの共用化を図ることができる。
また、本実施形態の車両用ヘッドライト装置1によれば、変化抑制プログラム160により、車両周辺の環境が突発的に大きく変化した際に光源体3bの色相、彩度、明度が大きく変化しないようにしたので、街灯のネオンや他車のヘッドライト等により車両周辺の環境の照度、色合い等が変化しても、これに追従して光源体3bの色相、彩度、明度が大きく変化することはない。これにより、光源体3bを的確に発光させることができる。
尚、前記実施形態においては、ロービーム前照ランプと、デイタイムランニングランプとを兼用したものを示したが、ロービーム用灯室部3とは別個にデイタイムランニング用灯室部203を設け、このデイタイムランニング用灯室部203の光源体203bの色相を変更可能に構成してもよい。すなわち、この光源体203bは昼間点灯専用のランプである。
この場合、図6に示すように、ロービーム前照ランプに接続されたオートライト制御装置200と照度センサ210を共用とする構成が好ましい。これにより、前記実施形態と同様の作用効果に加え、部品の共用化を図って、製造コストの低減及び車両の軽量化を図ることができる。この場合、オートライト制御装置200によりロービーム前照ランプに関する制御が行われる点を除いては、DRL制御部100の動作は前記実施形態と同様である。すなわち、DRL制御部100のROM103にはランプ点灯プログラム150は記憶されていない。このように、光源体203bが昼間点灯専用であることからランプの制御が比較的容易となる。
また、前記実施形態においては、デイタイムランニングランプをロービーム前照ランプと兼用させたものを示したが、例えば、ターンシグナルランプと兼用させたり、クリアランスランプと兼用させてもよい。ターンシグナルランプと兼用させる場合は、図7に示すように、ハザードスイッチ301及びターンスイッチ302に接続されたターン・ハザード制御部300をDRL制御部100と接続する。そして、DRL制御部100をロービーム灯室部3aの光源体3bの代わりにターンシグナル灯室部4の光源体4bに接続し、この光源体4bを色相変更可能とすればよい。これにより、光源体4bは原則としてターンシグナルランプとして機能し、昼間走行条件下においてターンシグナルランプとして使用されない状態のときに、DRL制御部100により点灯される。
また、クリアランスランプと兼用とした場合は、光源体5bが原則としてクリアランスランプとして機能し、昼間走行条件下においてクリアランスランプとして使用されない状態のときに、DRL制御部100により点灯される。
また、前記実施形態においては、DRL制御部100がナビゲーション装置13から車両位置情報113及び日時情報114を取得するものを示したが、ナビゲーション装置13と接続しない構成としてもよい。この場合、車両外部から直接的にこれらの情報を受信するようにしてもよいし、光源体3bの色相の変化にこれらの情報を用いないようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、色相変化プログラム130が、色合い情報112と、車両位置情報113と、日時情報114とに基づいて、光源体3bの色相を変化させるものを示したが、必ずしもこれらの情報112〜114を全てを取得する必要はなく、例えば各情報112〜114のうちの1つに基づいて光源体3bの色相を変化させるようにしてもよい。例えば、日時情報114にのみ基づいて光源体3bの色相を変化させるならば、午前5時から午前8時までは黄緑色で発光させ、午前8時から午後3時までは黄色で発光させ、午後3時から午後8時まで黄緑色で発光させる等すればよい。また、明るさ情報111に基づいて光源体3bの色相を変化させるようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、光源体3bを、赤色、緑色、青色の3色のバルブ3cにより構成したものを示したが、例えば、黄色、水色、紫色の3色のバルブ3cであっても光源体を全ての色で発光させることができる。ここで、光源体3bを2色のバルブ3cにより構成しても色相の変更は可能であるし、4以上のバルブ3cにより構成してもよい。尚、発光部はバルブ3cに限定されず、例えばLEDであってもよい。
また、前記実施形態においては、変化抑制プログラム160により、光源体3bの各バルブ3cの発光度合いの変化量を抑制するものを示したが、例えば、一定時間だけ同じ制御状態を継続させたりしても街灯のネオン、他車のライト等による光源体3bの発光状態の変化を抑制することができる。さらには、例えば、街灯のネオン、他車のライト等に関する情報を予め記憶させておき、これと同じ情報が検出されたら光源体3bの発光状態を更新しないようにしてもよい。
また、図4及び図5に示した色温度及び照度に対応した各発光部の光量制御は適宜に変更可能であるし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示すヘッドライト装置が備えられた自動車車両の外観図である。 車両用ヘッドライト装置の前照灯部分の正面図である。 車両用ヘッドライト装置の概略構成ブロック図である。 色温度センサで計測された色温度と光源体の発光色との関係を示した図である。 照度センサで計測された光量と光源体の光量との関係を示した図である。 第1の変形例を示す車両用ヘッドライト装置の概略構成ブロック図である。 第2の変形例を示す車両用ヘッドライト装置の概略構成ブロック図である。
符号の説明
1 車両用ヘッドライト装置
3b 光源体
3c バルブ
4b 光源体
100 DRL制御部
110 環境情報
111 明るさ情報
112 色合い情報
113 車両位置情報
114 日時情報
120 昼間点灯プログラム
130 色相変化プログラム
140 光量変化プログラム
150 ランプ点灯プログラム
170 設定昼間点灯光量

Claims (11)

  1. 色相を変更可能に構成された光源体と、
    車両周辺の環境情報に基づいて前記光源体の色相を変化させる色相変化手段と、
    所定の昼間走行条件で前記光源体を点灯させる昼間点灯制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用ヘッドライト装置。
  2. 車両の周辺環境の色合いを検知する色合い検知手段を備え、
    前記車両周辺の環境情報は、前記色合い検知手段により検知された色合いに関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用ヘッドライト装置。
  3. 前記車両周辺の環境情報は、日時に関する情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ヘッドライト装置。
  4. 前記車両周辺の環境情報は、車両の位置に関する情報を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置。
  5. 前記光源体は、互いに異なる色相で発光する複数の発光部を有し、
    前記色相変化手段は、各発光部の混色状態を制御して前記光源体の色相を変化させることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置。
  6. 車両の周辺環境の明るさを検知する明るさ検知手段と、
    前記明るさ検知手段により検知された明るさに基づいて前記光源体の光量を変化させる光量変化手段と、を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置。
  7. 前記光源体は昼間点灯専用のランプであることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置。
  8. 所定のランプの点灯制御時に、前記昼間点灯制御手段の動作を禁止し、前記光源体を所定のランプとして点灯するランプ点灯制御手段を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用ヘッドライト装置。
  9. 前記所定のランプはクリアランスランプであることを特徴とする請求項8に記載の車両用ヘッドライト装置。
  10. 前記所定のランプはターンシグナルランプであることを特徴とする請求項8または9に記載の車両用ヘッドライト装置。
  11. 前記所定のランプはロービーム前照ランプであることを特徴とする請求項8または9に記載の車両用ヘッドライト装置。
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