JP2006064644A - パルス波レーダー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載用等のパルス波レーダー装置は、数十cmから数十mまでの広い範囲で対象物を検知する必要があることから、受信回路は大きな信号の受信パルス波から小さな信号の受信パルス波までダイナミックレンジの広い増幅回路が要求される。
【解決手段】本発明に係るパルス波レーダー装置は、近距離にある対象物を測定するとき、即ち、送信パルス波を送出直後は受信回路の増幅度が小さくなるように制御し、遠距離にある対象物を測定するとき、即ち、送信パルス波を送出して時間経過と共に受信回路の増幅度が大きくなるように制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ミリ波、又は準ミリ波帯を用いたパルス波レーダー装置に関する。特に、近距離での対象物からの反射波に対して、検知能力を向上させたパルス波レーダー装置に関する。
近年、衝突防止やオートクルーズを目的として車両にレーダー装置が搭載されている。このような車載用レーダー装置は、対象物までの往復距離が、パルス送信波を送出してから対象物からの反射波を受信する迄の時間に光速を積算することにより求められることから、パルス送信波を送出してから対象物からの反射波を受信する迄の時間を測定し、対象物までの距離を算出するものである。
このようなパルス波レーダー装置では、送信パルス波を送出後、至近距離にある対象物から反射した受信パルス波を受ける用意を行う。車載用等のパルス波レーダー装置は、数十cmから数十mまでの広い範囲で対象物を検知する必要があることから、受信回路は大きな信号の受信パルス波から小さな信号の受信パルス波までダイナミックレンジの広い増幅回路が要求される。
従来、広いダイナミックレンジを要求されるパルス波レーダー装置の受信回路では、AGC(Automatic Gain Control)回路を利用していた。AGC回路を利用した従来のパルス波レーダー装置の構成を図1に示す(例えば、特許文献1参照。)。
図1において、11はパルス発生回路、12は発振器、21は混合回路、22は電力増幅回路、23は送信アンテナ、31は受信アンテナ、82は前置増幅回路、83は混合回路、84は中間周波増幅回路、85は検波回路、86はAGC制御回路である。混合回路21においてパルス発生回路11からのパルスを発振器12からの発振波で変調し、電力増幅回路22で増幅した後、送信アンテナ23から送信パルス波を放射する。
混合回路83において受信アンテナ31で受信した受信パルス波を発振器12からの発振波で復調し、中間周波増幅回路84で増幅する。増幅する際に検波回路85での出力が一定になるように、AGC制御回路85で負帰還制御する。
また、利得可変増幅回路には、図2に示すようなPINダイオードを利用した可変減衰回路を使用していた。図2において、R71からR76はそれぞれ抵抗、C71からC74はそれぞれコンデンサ、D71からD73はそれぞれPINダイオードである。
PINダイオードD71からD73は、それぞれコンデンサC71からC74によって直流遮断され、直流電源によってバイアスを付与されてその抵抗値が可変制御される。当該PINダイオードの抵抗値が可変制御されると、可変減衰回路の減衰量が変化し、利得可変増幅回路自体の増幅度が制御されることになる。
特開平6−174826号公報。
距離分解能を1m以下にするためには、送信パルスのパルス幅をナノ秒程度まで狭くする必要がある。前述したAGC制御回路は、受信パルスの幅がナノ秒になると、極めて短時間のうちに帰還制御する必要があるため、本来負帰還制御系であるAGC制御が不安定になり、安定な回路動作が望めなくなる。
上記問題に対して、本発明は、距離分解能を高くして、かつ、近距離にある対象物からの大きな信号の受信パルス波から遠距離にある対象物からの小さな信号の受信パルス波まで、受信レベル差の大きい受信パルスを精度よく受信して距離測定ができるパルス波レーダー装置を提供することを目的とする。
また、利得増幅回路に利用する従来の可変減衰回路では、それぞれのPINダイオードを制御するために直流電源を別個に持つ必要があり、さらに、電流経路も3系統あるために消費電力も大きいという欠点があった。
上記問題に対して、本発明は、簡単で消費電力の少ない回路構成で利得可変増幅及び検波できる受信回路を備えるパルス波レーダー装置を提供することも目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るパルス波レーダー装置は、近距離にある対象物を測定するとき、即ち、送信パルス波を送出直後は受信回路の増幅度が小さくなるように制御し、遠距離にある対象物を測定するとき、即ち、送信パルス波を送出して時間経過と共に受信回路の増幅度が大きくなるように制御する。
このように受信回路の増幅度を制御すると、近距離にある対象物からは信号レベルの大きな受信パルス波が反射してくるため、小さい増幅度で受信すると適切な信号レベルで増幅したり検波したりすることができる。一方、遠距離にある対象物からは信号レベルの小さな受信パルス波が反射してくるため、大きい増幅度で受信すると適切な信号レベルで増幅したり検波したりすることができる。また、増幅に関して帰還経路を持たないため、安定して増幅することができる。
具体的には、本発明は、送信パルスを変調した送信パルス波を周期的に送出する送信回路と、該送信回路からの送信パルス波を放射する送信アンテナと、対象物から反射した受信パルス波を受信する受信アンテナと、該受信アンテナからの受信パルス波を利得可変増幅及び検波する受信回路と、前記受信回路の増幅度を制御する利得制御回路とを備え、前記利得制御回路は、前記送信回路が前記送信パルス波を送出する周期に合わせて、前記受信回路の増幅度を周期的に制御すると共に、前記送信回路が前記送信パルス波を送出後、前記受信回路の増幅度が増加するように制御することを特徴とするパルス波レーダー装置である。
本発明により、近距離にある対象物からの大きな信号の受信パルス波から遠距離にある対象物からの小さな信号の受信パルス波まで、受信レベル差の大きい受信パルス波を精度よく受信して距離測定ができるパルス波レーダー装置とすることができる。
本発明のパルス波レーダー装置は、前記送信回路が前記送信パルス波を送出している期間は、前記利得制御回路は前記受信回路の増幅度を減少させてもよい。
送信パルス波がパルス波レーダー装置内で漏洩したり、送信パルス波が送信アンテナから受信アンテナへ漏れたりすることによって過大な受信パルス波が入力しても、受信回路が飽和することから保護することができる。
本発明のパルス波レーダー装置は、前記送信回路が前記送信パルス波を送出する周期のうち前記送信パルス波の送出後一定時間経過した後に、前記利得制御回路は前記受信回路の増幅度を減少させてもよい。
パルス波レーダー装置が送信パルス波を送出後、パルス波レーダー装置の最大検出距離に対応する伝搬往復時間を経過した後は、送信パルス波のエコーや多重反射を受信することとなるため、不要な受信パルス波によって誤作動することを防止することができる。
本発明のパルス波レーダー装置は、前記送信回路が前記送信パルス波を送出後の経過時間の4乗に比例して、前記利得制御回路は前記受信回路の増幅度が増加するように制御してもよい。
対象物での反射率が一定とすると、対象物からの受信パルス波の強度は対象物までの距離の4乗に反比例するため、送信パルス波を送出後の経過時間の4乗に比例して、利得制御回路の受信回路の増幅度を増加させると、ほぼ一定の信号レベルで増幅したり検波したりすることができる。
本発明のパルス波レーダー装置の前記受信回路は、入力端子と出力端子との間に前記入力端子側をN極性として縦続接続された第一のPINダイオード及び第二のPINダイオードと、前記第一のPINダイオード及び前記第二のPINダイオードの接続点と共通端子との間に当該共通端子側をP極性として接続された第三のPINダイオードと、前記入力端子と前記共通端子との間に接続された入力抵抗と、前記出力端子と制御電源端子との間に接続された出力抵抗と、を含む可変減衰回路を有し、前記制御電源端子に印加する電圧を制御することによって、前記受信回路の増幅度を制御することでもよい。
簡単で消費電力の少ない回路構成で利得可変増幅及び検波できる受信回路を備えるパルス波レーダー装置とすることができる。
本発明のパルス波レーダー装置は、前記送信回路からの送信パルスを出力したタイミングと前記受信回路からの受信パルスを検波したタイミングとの時間差から、対象物までの伝搬往復時間を算出する伝搬往復時間算出回路をさらに備えてもよい。
伝搬往復時間算出回路を備えることによって、伝搬往復時間を算出することができる。伝搬往復時間が算出できれば、算出した伝搬往復時間から対象物までの距離も算出できるようになる。
本発明により、距離分解能を高くしつつ、近距離にある対象物からの大きな信号の受信パルス波から遠距離にある対象物からの小さな信号の受信パルス波まで、受信レベル差の大きい受信パルス波を精度よく受信して距離測定ができるパルス波レーダー装置を提供することができる。
また、本発明により、簡単で消費電力の少ない回路構成で利得可変増幅及び検波できる受信回路を備えるパルス波レーダー装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
図3は、本発明に係るパルス波レーダー装置の実施形態の一例を説明するブロック図であって、パルス波レーダー装置の構成を説明するブロック図である。図3において、11は所定の周期の送信パルスを発生するパルス発生回路、12は変調周波数で発振する発振器、21は送信パルスを変調周波数で変調する混合回路、22は送信パルス波を電力増幅する電力増幅回路、23は送信パルス波を放射する送信アンテナ、31は受信パルス波を受信する受信アンテナ、32は受信パルス波を増幅する前置増幅回路、33は受信パルス波を復調する混合回路、34は復調した受信パルスを増幅する中間周波増幅回路、35は復調した受信パルスを検波する検波回路、36は対象物までの伝搬往復時間を算出する伝搬往復時間算出回路、41は受信回路の増幅度を周期的に制御する利得制御回路である。
送信回路には、パルス発生回路11、発振器12、混合回路21及び電力増幅回路22が含まれる。受信回路には、発振器12、前置増幅回路32、混合回路33、中間周波増幅回路34及び検波回路35が含まれる。
まず、図3において、パルス波レーダー装置の送信系の構成を説明する。パルス発生回路11は、所定の周期の送信パルスを発生する。所定の周期は、本パルス波レーダー装置の最大検出距離に対応する電波の伝搬往復時間よりも長く設定することが好ましい。混合回路21は、パルス発生回路11からの送信パルスと発振器12からの変調波を混合して、送信パルス波を出力する。電力増幅回路22は、混合回路21からの送信パルス波を電力増幅し、送信アンテナ23は、電力増幅回路22からの送信パルス波を放射する。送信アンテナ23は複数のアンテナから構成されるものでもよい。
次に、図3において、パルス波レーダー装置の受信系の構成を説明する。受信アンテナ31は、対象物から反射した受信パルス波を受信する。受信アンテナ31も複数のアンテナから構成されるものでもよい。また、送受兼用アンテナであってもよい。前置増幅回路32は、微弱な受信パルス波を増幅する。混合回路33は、パルス波レーダー装置の使用する周波数帯の発振波で検波して受信パルス波から受信パルスを復調する。中間周波増幅回路34は、利得制御回路41で増幅度を制御され、混合回路33からの復調した受信パルスを検波するのに適した信号レベルに増幅する。検波回路35は、中間周波増幅回路34からの復調した受信パルスを検波して受信パルスを再生する。
伝搬往復時間算出回路36は、前記送信回路からの送信パルスを出力したタイミングと前記受信回路からの受信パルスを検出したタイミングとの時間差から、対象物までの伝搬往復時間を算出する。図3では、パルス発生回路11が送信パルスを出力したタイミングと検波回路35が受信パルスを出力したタイミングとの時間差となる。送信回路、送信アンテナ、受信アンテナ、受信回路での遅延時間を予め測定しておき、伝搬往復時間算出回路36は予め測定した当該遅延時間を差し引いて、対象物までの伝搬往復時間を補正することが好ましい。
ここでは図示していないが、伝搬往復時間算出回路36の後段には、演算回路が設けられており、当該演算回路において伝搬往復時間と伝搬速度を基に対象物までの距離が算出される。
図3に示すパルス波レーダー装置では、利得制御回路41は、パルス発生回路11が送信パルス波を送出する周期に合わせて、中間周波増幅回路34の増幅度を周期的に制御する。つまり、近距離にある対象物からの受信パルス波は、送信パルス波を放射してから短い時間のうちに、かつ大きな信号レベルで受信される。一方、遠距離にある対象物からの受信パルス波は、送信パルスを放射してから長い時間が経過後に、かつ小さな信号レベルで受信される。そのため、利得制御回路41は、パルス発生回路11が送信パルスを出力後、時間経過と共に中間周波増幅回路34の増幅度が増加するように制御する。
このように、制御すると、近距離にある対象物からの受信パルス波に対しても、遠距離にある対象物からの受信パルス波に対しても、中間周波増幅回路34は、ほぼ一定の信号レベルの受信パルスを出力することになるため、小さなダイナミックレンジの検波回路35でも精度よく動作させることができる。また、本パルス波レーダー装置は帰還制御でないため、距離分解能を高くしつつ、安定して動作させることができる。
パルス波レーダー装置の他の例を、図4に示す。図4において、図3と同じ符号は同じ意味を表す。図4に示すパルス波レーダー装置では、利得制御回路41は、パルス発生回路11が送信パルス波を送出する周期に合わせて、前置増幅回路32の増幅度を周期的に制御する点が、図3に示すパルス波レーダー装置と異なる。利得制御回路41は、パルス発生回路11が送信パルスを出力後、前置増幅回路32の増幅度が増加するように制御する。
このように、制御すると、近距離にある対象物からの受信パルス波に対しても、遠距離にある対象物からの受信パルス波に対しても、前置増幅回路32は、ほぼ一定の信号レベルの受信パルスを出力することになるため、小さなダイナミックレンジの混合回路33、中間周波増幅回路34、検波回路35でも正常に動作させることができる。図3で説明したパルス波レーダー装置よりも、混合回路33や中間周波増幅回路34のダイナミックレンジの大きさが緩和できる点で有利である。また、本パルス波レーダー装置は帰還制御でないため、距離分解能を高くしつつ、安定して動作させることができる。
図3又は図4に示した伝搬往復時間算出回路の構成としては、パルス発生回路11が送信パルスを出力するタイミングをセット入力とし、検波回路35が受信パルスを出力するタイミングをリセット入力とするS−R型フリップフロップ回路及び当該S−R型フリップフロップ回路の出力の低周波成分を抽出する低域通過フィルタの組み合わせがある。図5に伝搬往復時間算出回路の構成例を示す。図5において、36は伝搬往復時間算出回路、37はS−R型フリップフロップ回路、38は低域通過フィルタである。
図5において、S−R型フリップフロップ回路37は、パルス発生回路が送信パルスを出力するタイミングをセット入力(図5におけるSet)とし、検波回路が受信パルスを出力するタイミングをリセット入力(図5におけるReset)とする。S−R型フリップフロップ回路37は、パルス発生回路が送信パルスを出力するタイミングから検波回路が受信パルスを出力するタイミングまでの時間が長いと、オン時間が長く、パルス発生回路が送信パルスを出力するタイミングから検波回路が受信パルスを出力するタイミングまでの時間が短いと、オン時間が短くなるように出力する。
低域通過フィルタ38は、S−R型フリップフロップ回路38の出力の低周波成分を抽出する。即ち、パルス発生回路が送信パルスを出力するタイミングから検波回路が受信パルスを出力するタイミングまでの時間が長いと、低域通過フィルタ38の出力は低周波成分が大きく、パルス発生回路が送信パルスを出力するタイミングから検波回路が受信パルスを出力するタイミングまでの時間が短いと、低域通過フィルタ38の出力は低周波成分が小さくなる。この低域通過フィルタ38の出力を検出すれば、対象物までの伝搬往復時間を算出することができる。対象物までの距離をディジタル表示するには、低域通過フィルタ38の出力をディジタル変換すればよい。
対象物までの距離の算出に当たっては、パルス波レーダー装置内部の送信回路や受信回路での遅延時間を伝搬往復時間算出回路の出力レベルのバイアスを遅延時間に相当するだけシフトすることでもよいし、伝搬往復時間算出回路の出力から対象物までの距離を算出する際に、補正してもよい。
他の伝搬往復時間算出回路としては、パルス発生回路が送信パルスを出力するタイミングをセット入力とし、検波回路が受信パルスを出力するタイミングをリセット入力とするパルスカウント回路でもよい。セット入力からリセット入力までの時間で一定周期のパルスを発生させ、パルスカウント回路がその時間でのパルス数を計測することにより、対象物までの伝搬往復時間を算出することができる。
いずれの伝搬往復時間算出回路であっても、その出力である伝搬往復時間を光速の二倍で除算すれば、対象物までの距離を算出することができる。
図6、図7を用いて、パルス波レーダー装置の動作を説明する。図6、図7において、(A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(G)及び(F)は、図3、図4、図5に示すA、B、C、D、E、G及びFの点における信号波形を示す。以下、図3、図4、図5に示した符号を適宜用いて説明する。
図6(A)は、パルス発生回路11が混合回路21に向けて出力する送信パルスである。送信パルスの周期は、パルス波レーダー装置の最大検出距離に対応する伝搬往復時間よりも長く設定する。送信パルス幅は、対象物に対する距離分解能に相当する時間よりも短くすることが好ましい。
図6(B)は、パルス発生回路11が利得制御回路41に向けて出力する信号である。送信パルス波を送出する周期のうち送信パルス波の送出後、パルス波レーダー装置の最大検出距離に相当する伝搬往復時間経過後に、利得制御回路41が受信回路の増幅度を減少させるように、送信パルス波の送出前の一定時間は受信回路の増幅度を減少させることが望ましい。この一定時間内の増幅度は最小にする事が好ましい。最大検出距離にある対象物からの受信パルス波を受信してから、迂回経路を経由した不要な受信パルス波や多重反射による不要な受信パルス波に対して、感度を落とすことによって誤動作を防止することができる。
また、パルス発生回路11が送信パルスを送出している期間は、利得制御回路41が受信回路の増幅度を減少させることが望ましい。この期間内の増幅度は最小にする事が好ましい。送信パルス波のパルス波レーダー装置内の漏洩や、送信アンテナ23から受信アンテナ31への漏れこみによって、受信回路が飽和することを防止することができる。受信回路が飽和すると、飽和から回復するまでの時間は対象物からの受信パルス波を正常に受信することができなくなる。
図6(C)は、利得制御回路41が受信回路の増幅度を制御する信号である。中間周波増幅回路34又は前置増幅回路32の増幅度は、図6(C)のように制御される。即ち、送信パルス波を送信後、時間の経過と共に中間周波増幅回路34又は前置増幅回路32の増幅度が徐々に増加するように制御する。対象物までの距離が長いと電波の伝搬往復時間が長くなり、距離に伴って受信パルス波の信号レベルも減少することから、増幅度を徐々に増加することによって、増幅後の受信パルス波の信号レベルの変動を小さくすることができる。これによって、受信回路のダイナミックレンジを小さくすることができる。
また、利得制御回路41は、送信パルス波を送信後の経過時間の4乗に比例して、受信回路の増幅度が増加するように制御することが望ましい。送信アンテナ23から送信パルス波を放射すると、伝搬距離の2乗に反比例して信号レベルが減少し、対象物からの受信パルス波も伝搬距離の2乗に反比例して信号レベルが減少する。このことから、送信パルス波を送信後の経過時間の4乗に比例して、受信回路の増幅度が増加するように制御すると、受信回路での信号レベルの変動をできる限り小さくすることができる。
図6では、パルス発生回路が図6(B)に示す信号を出力するようにしたが、パルス発生回路が図6(A)に示す信号を出力して、利得制御回路41が図6(C)に示す信号を出力するようにしてもよい。
図7(D)は、パルス発生回路11が、送信パルスを出力するタイミングに合わせて、伝搬往復時間算出回路に向けて出力するパルス波形である。図7(D)のパルスを図6(A)のパルスのタイミングと一致させてもよいし、パルス波レーダー装置の送信回路や受信回路での遅延を考慮して、図6(A)のパルスのタイミングより遅らせてもよい。図7(D)のパルスを図6(A)のパルスのタイミングと一致させる場合は、伝搬往復時間算出回路又はその後段で遅延を補正すれば足りる。
図7(E)は、検波回路35からの受信パルスである。図7(D)のパルス波形と図7(E)のパルス波形のタイミングの時間差がレーダー電波の伝搬往復時間に相当する。この伝搬往復時間から対象物までの距離を算出することができる。
図7(G)、図7(F)は、図5に示すS−R型フリップフロップ回路37及び低域通過フィルタ38を組み合わせた伝搬往復時間算出回路36での動作波形である。パルス発生回路11からのパルス(図7(D))が入力されたタイミングから、検波回路35からの受信パルス(図7(E))が入力されたタイミングまでの時間が、S−R型フリップフロップ回路37から出力されるパルス信号(図7(G))のパルス幅となる。パルス信号(図7(G))のパルス幅は、対象物との距離が短いときに狭く、対象物との距離が長いときに広くなる。
S−R型フリップフロップ回路37から出力されるパルス信号(図7(G))は、信号電圧が一定で、パルス幅のみが対象物までの伝搬往復時間によって変化する。低域透過フィルタ38は、図7(F)に示すように、S−R型フリップフロップ回路37から出力された電圧一定でパルス幅が異なるパルス信号の直流成分を抽出する。つまり、S−R型フリップフロップ回路37から出力されたパルス信号(図7(G))のパルス幅に対応した信号レベルを有する直流信号(図7(F))に変換する。この直流信号の信号電圧は対象物までの伝搬往復時間に対応した信号レベルとなる。
以上説明したように、ダイナミックレンジの小さい受信回路であっても、近距離にある対象物からの大きな信号の受信パルス波から遠距離にある対象物からの小さな信号の受信パルス波まで、受信レベル差の大きい受信パルス波を精度よく受信することができるため、近距離から遠距離まで広い範囲で距離測定ができるパルス波レーダー装置を提供することができる。
次に、増幅度を制御する増幅回路について説明する。増幅度を制御するには、増幅回路の増幅度を直接可変することによってもできるし、増幅回路に可変減衰回路を備えて可変減衰回路の減衰量を制御することによって増幅回路全体として増幅度を可変することもできる。本実施の形態では、後者に使用する可変減衰回路について説明する。
図8、図9は可変減衰回路の構成を示す接続図である。図8、図9において、C41、C42は、可変減衰回路と外部とを電気的に直流遮断するコンデンサである。R41は、入力インピーダンス整合をとるための抵抗である。R43は負荷抵抗である。D41、D42及びD43は減衰量を調整するPINダイオードである。
図8、図9において、入力端子(図中In)と出力端子(図中Out)との間に入力端子(In)側をN極性としてPINダイオードD41及びPINダイオードD43を縦続接続し、PINダイオードD41及びPINダイオードD43の接続点と共通端子(接地側)との間に共通端子側をP極性としてPINダイオードD42を接続する。抵抗R41を入力端子(In)と共通端子との間に接続し、抵抗R43を出力端子と制御電源端子との間に接続する。
図8において、抵抗R43の一端を接続する制御電源端子に、共通端子に対してプラスとなる電圧を印加すると、電流は抵抗R43からPINダイオードD43、PINダイオードD41、抵抗R41へと流れる。印加する電圧を大きくしてPINダイードD43及びPINダイオードD41に流れる電流を大きくすると、PINダイオードD41及びPINダイオードD43のインピーダンスが減少する。入力端子(In)から入力された信号の大部分が抵抗R43に負荷され、出力端子(Out)での信号レベルが減衰しないため、可変減衰回路の減衰量は小さくなる。
印加する電圧を小さくすると、PINダイードD43及びPINダイオードD41に流れる電流が小さくなり、PINダイオードD41及びPINダイオードD43のインピーダンスが増加する。入力端子(In)から入力された信号が主にPINダイオードD41及びPINダイオードD43に負荷され、出力端子(Out)での信号レベルが減衰するため、可変減衰回路の減衰量は大きくなる。
図9において、抵抗R43の一端を接続する制御電源端子に、共通端子に対してマイナスとなる電圧を印加すると、PINダイオードD43のインピーダンスはさらに増加するが、僅かな電流がPINダイオードD42、PINダイオードD43、抵抗R43へと流れる。PINダイオードD42のインピーダンスは減少し、PINダイオードD43のインピーダンスが増加して、入力端子(In)から入力された信号の大部分がPINダイオードD41及びPINダイオードD43に負荷され、出力端子(Out)での信号レベルがさらに減衰するため、可変減衰回路の減衰量はさらに大きくなる。
このような構成にすると、抵抗R41で入力インピーダンス整合をとりつつ、大きな変化の減衰量を達成できる可変減衰回路とすることができる。また、電流経路が一つのため、消費電力も小さくすることができる。さらに、周波数特性を持つリアクタンス素子を構成要素に持たないので、広帯域な動作範囲とすることができる。
従って、このような可変減衰回路を有する受信回路とすることによって、制御電源端子に印加する電圧を制御して、受信回路の増幅度を制御することができる。
出力インピーダンス整合をとるには、抵抗R43のインピーダンスを出力抵抗に一致させればよい。また、出力インピーダンス整合だけをとる場合は、入力端子(In)の側を出力に、出力端子(Out)の側を入力に入れ替えた構成としてもよい。
以上説明したように、距離分解能を高くしつつ、近距離にある対象物からの大きな信号の受信パルス波から遠距離にある対象物からの小さな信号の受信パルス波まで、受信レベル差の大きい受信パルスを精度よく受信して距離測定ができるパルス波レーダー装置を提供することができる。
また、簡単で消費電力の少ない回路構成で利得可変増幅及び検波できる受信回路を備えるパルス波レーダー装置を提供することができる。
本発明のパルス波レーダー装置は、車両の衝突防止やオートクルーズを目的とした車載用装置に適用することができるほか、固定のパルス波レーダー装置としても使用することができる。
従来のAGC回路を利用したパルス波レーダー装置の構成を説明するブロック図である。 従来のPINダイオードを利用した可変減衰回路の構成を説明するブロック図である。 本発明に係るパルス波レーダー装置の実施形態の例を説明するブロック図である。 本発明に係るパルス波レーダー装置の他の実施形態の例を説明するブロック図である。 伝搬往復時間算出回路の構成例を説明する図である。 本発明に係るパルス波レーダー装置の動作を説明する図である。 本発明に係るパルス波レーダー装置の動作を説明する図である。 本発明のパルス波レーダー装置の受信回路に使用する可変減衰回路の動作を説明する図である。 本発明のパルス波レーダー装置の受信回路に使用する可変減衰回路の動作を説明する図である。
信号の説明
11:パルス発生回路、12:発振器、
21:混合回路、22:電力増幅回路、23:送信アンテナ、
31:受信アンテナ、32:前置増幅回路、33:混合回路、34:中間周波増幅回路、35:検波回路、

36:伝搬往復時間算出回路、37:S−R型フリップフロップ回路、38:低域通過フィルタ、41:利得制御回路、82:前置増幅回路、83:混合回路、84:中間周波増幅回路、85:検波回路、86:AGC制御回路

Claims (6)

  1. 送信パルスを変調した送信パルス波を周期的に送出する送信回路と、
    該送信回路からの送信パルス波を放射する送信アンテナと、
    対象物から反射した受信パルス波を受信する受信アンテナと、
    該受信アンテナからの受信パルス波を利得可変増幅及び検波する受信回路と、
    前記受信回路の増幅度を制御する利得制御回路とを備え、
    前記利得制御回路は、前記送信回路が前記送信パルス波を送出する周期に合わせて、前記受信回路の増幅度を周期的に制御すると共に、前記送信回路が前記送信パルス波を送出後、前記受信回路の増幅度が増加するように制御することを特徴とするパルス波レーダー装置。
  2. 前記送信回路が前記送信パルス波を送出している期間は、前記利得制御回路は前記受信回路の増幅度を減少させることを特徴とする請求項1に記載のパルス波レーダー装置。
  3. 前記送信回路が前記送信パルス波を送出する周期のうち前記送信パルス波の送出後一定時間経過した後に、前記利得制御回路は前記受信回路の増幅度を減少させることを特徴とする請求項1又は2に記載のパルス波レーダー装置。
  4. 前記送信回路が前記送信パルス波を送出後の経過時間の4乗に比例して、前記利得制御回路は前記受信回路の増幅度が増加するように制御することを特徴とする請求項1から3に記載のいずれかのパルス波レーダー装置。
  5. 前記受信回路は、
    入力端子と出力端子との間に前記入力端子側をN極性として縦続接続された第一のPINダイオード及び第二のPINダイオードと、
    前記第一のPINダイオード及び前記第二のPINダイオードの接続点と共通端子との間に当該共通端子側をP極性として接続された第三のPINダイオードと、
    前記入力端子と前記共通端子との間に接続された入力抵抗と、
    前記出力端子と制御電源端子との間に接続された出力抵抗と、
    を含む可変減衰回路を有し、
    前記制御電源端子に印加する電圧を制御することによって、前記受信回路の増幅度を制御することを特徴とする請求項1から4に記載のいずれかのパルス波レーダー装置。
  6. 前記送信回路からの送信パルスを出力したタイミングと前記受信回路からの受信パルスを検波したタイミングとの時間差から、対象物までの伝搬往復時間を算出する伝搬往復時間算出回路をさらに備えることを特徴とする請求項1から5に記載のいずれかのパルス波レーダー装置。
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