JP3226399B2 - Fm−cwレーダ - Google Patents

Fm−cwレーダ

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JP3226399B2 JP30177193A JP30177193A JP3226399B2 JP 3226399 B2 JP3226399 B2 JP 3226399B2 JP 30177193 A JP30177193 A JP 30177193A JP 30177193 A JP30177193 A JP 30177193A JP 3226399 B2 JP3226399 B2 JP 3226399B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM−CW(Frequency
Modulation−Continuous Wave )レーダに関する。FM
−CWレーダは後に詳述するように、レーダと目標物体
との間の距離に応じて、また、これらの間の相対速度変
化によるドップラシフトに応じて、送信信号と受信信号
との間にずれを起こすことに着目し、受信レーダ部は受
信信号に対し、送信レーダ部での高周波信号による周波
数変換を行うように構成されている。
【0002】このFM−CWレーダは、簡単な信号処理
部によって、目標物体に対する相対速度および距離を計
測でき、また送信レーダ部を簡単に構成できることか
ら、特に小型化、低価格が要求される自動車用の衝突防
止レーダとして広く用いられつつある。
【0003】
【従来の技術】図5は従来のFM−CWレーダの原理構
成を示す図である。本図に示すFM−CWレーダ(以
下、単にレーダとも称す)も本発明に係るレーダも、そ
の構成は送信レーダ部10と、受信レーダ部20と、信
号処理部30とに大別される。なお、図中のTG(ta
rget)は目標物体である。
【0004】図1に示すように、まず、発振器12を変
調信号発生器11からの数100Hzの三角波によりF
M変調して、FM変調波を送信アンテナ13から送信
し、目標物体TGからの反射信号を受信アンテナ21で
受信して、ミキサのごとき周波数変換器22で、FM変
調波をローカルとして受信信号をFM検波する。このと
き、目標物体TGからの反射波は、レーダと目標物体間
の距離に応じて、また相対速度によるドップラシフトに
応じて、送信信号との周波数のずれ(ビート)を起こ
す。
【0005】図6は従来のFM−CWレーダの原理を説
明するためのグラフ(その1)、図7は従来のFM−C
Wレーダの原理を説明するためのグラフ(その2)であ
る。このビート周波数成分fbは(距離に依存する距離
周波数fr)±(速度に依存する速度周波数fd)で表
されるから、この周波数のずれから距離および相対速度
を計測できるのである。
【0006】ここで、fr=(4ΔΩ/cT)R,fd
=(2f0 /c)vであり、また上式中のΔΩは変調
幅、Tは変調波の周期、cは光速、Rは目標物体TGま
での距離、f0 は送信中心周波数、vは目標物体との相
対速度である。いま、自動車用レーダとして、このレー
ダを用いる場合、距離は高々100m、相対速度は10
0km/h程度であるから、十分な距離測定精度を確保
するためには、最大周波数偏移量を100MHz程度と
し、また十分な相対速度測定精度を確保するためには送
信周波数帯としてミリ波帯を使用しなければならない。
【0007】図8は本発明の前提をなす公知のFM−C
Wレーダの原理構成を示す図である。その主たる構成
は、変調信号により周波数変調された高周波信号を送信
アンテナ13より送信する送信レーダ部10と、目標物
体TGからの反射信号を受信アンテナ21より受信し、
高周波信号の周波数よりも遙かに低くかつ目標物体TG
との相対速度に応じて変化するドップラ周波数ならびに
伝播遅延時間によって発生するビート周波数の和または
差の2倍以上である低周波信号によって受信アンテナ2
1からの受信信号を変調する低周波変調器23と、低周
波変調器23からの出力を高周波信号により周波数変換
する第1の周波数変換器22と、第1の周波数変換器2
2からの出力のうち低周波信号の帯域の信号をろ波する
帯域ろ波器(BPF)24と、帯域ろ波器24からの出
力を増幅する自動利得制御増幅器(AGC)25と、自
動利得制御増幅器25からの出力を低周波信号により周
波数変換する第2の周波数変換器26と、を有する受信
レーダ部20と、第2の周波数変換器26からの出力を
もとに、目標物体TGに対する相対速度ならびに距離情
報を算出する信号処理部30である。
【0008】図5に示すレーダにおいては、非常に大き
な周波数偏移のFM変調を行なうために、電圧制御型発
振器の発振周波数対出力電力特性の傾斜により、FM変
調波に変調信号とほぼ同じ周波数成分を持つAM成分が
重畳される。このAM成分はミキサによって検波される
が、FM変調するための三角波の周波数と、目標物体か
ら反射してきた波をFM検波した反射信号の周波数とは
極めて近いから、受信S/Nが劣化し、このため送信出
力を大きくしなければ、必要な探知範囲を確保できな
い。このため、高価なインパットダイオードやガンダイ
オードなどを発振器に用いている。
【0009】そこで、上記の図8に示す構成が、特開平
5−040169号において提案された。本発明はこの
構成を前提としている。図8に示すとおり、受信アンテ
ナ21の後段に、レーダの送信周波数よりも遙かに低く
かつ相対速度によって発生するドップラ周波数と伝播遅
延時間によって発生するビート周波数の和または差の周
波数の2倍以上である第2の周波数で変調する変調器2
3が設けられており、この変調器23にて受信信号を変
調し、変調された変調器23の出力信号を、第1の周波
数変換器22で周波数変換し、さらに既述の帯域ろ波器
24を自動利得制御増幅器25を経た後、第2の周波数
変換器26にて第2の周波数で周波数変換するように構
成されている。
【0010】なお、この場合、アイソレータ29は、回
路のインピーダンスを一定に保つために、変調器23と
第1の周波数変換器22との間に介装される。また図中
の27は低周波(例えば1MHz)の発振器、28は例
えば1MHz帯の帯域ろ波器(BPF)である。その作
用は次のとおりである。発振器12から高周波信号(例
えば60GHz)はいわばメインキャリアであり、これ
に対し、低周波の発振器27からの信号(例えば前述の
1MHz)をサブキャリアとして立てる。
【0011】メインキャリアとサブキャリアとビート成
分を含んだ変調器23からの信号は、変調器22にて、
サブキャリアとビート成分のみの信号となり、このIF
信号をAGC増幅器25で増幅する。このレーダによる
目標物体TGの探知距離は数m(2m位)から100m
程度あるが、特に遠方(100m)での探知感度を上げ
るために、上記IF信号をAGC増幅器25で増幅し、
一方、目標物体TGが近距離(数m)内にある場合のレ
ーダ回路の飽和による誤動作を、そのAGC増幅器25
で防止する。
【0012】かくしてAGC増幅されたIF信号は、周
波数変換器26にてダウンコンバートされベースバント
(BB)信号に変換される。このBB信号は純粋に既述
のビート成分のみを含むものであり、正確なビート成分
が信号処理部30に印加され、例えばビート周波数が
1.5kHzなら目標物体TGまでが2m,3.0kH
zなら3m,4.5kHzなら4m…75kHzなら1
00mと判別される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記自動利得制御(A
GC)増幅器25は、理想的には遠方の目標物体からの
受信信号に対しては高い利得で、また、近い目標物体か
らの受信信号に対しては該AGC増幅器25を飽和させ
ない低い利得で動作することが要求される。特に、AG
C増幅器25が飽和すると、その出力は歪み、その歪み
の中に、例えば1.5kHzのBB信号(2mに相当)
の高調波成分が3.0kHz(3mに相当)、4.5k
Hz(4mに相当)…として現れ、信号処理部30は誤
動作してしまう。また、レーダは狭い筺体内に詰め込ま
れるために、経路は特定できないが、上記の1MHzが
AGC増幅器25内に回り込み、AGC動作を不安定に
する。かくして、AGC増幅器25に起因する、誤動作
や動作の不安定が問題となる。
【0014】したがって本発明は、自動利得制御増幅器
に起因するレーダ探知の誤動作や不安定を排除すること
のできるFM−CWレーダを提供することを目的とする
ものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。なお、本図中の構成の大半は図8で説
明した公知の構成と同じである。したがって本図中、利
得可変設定手段40が新たに設けられたことが、本発明
の特徴である。この利得可変手段40は、自動利得制御
増幅器25の利得を制御するための情報を信号処理部3
0からの距離情報として得、その距離の大小に応じその
利得を高低変化させるものである。
【0016】
【作用】自動利得制御(AGC)増幅器25は、図8に
は明示していないが、帯域ろ波器24の出力をダイオー
ド検波し、その検波出力をAGC増幅器25の利得制御
端子41に与える、という構成であった。しかしこのよ
うな構成では前述のように、遠方の目標物体TGについ
ては高利得で、近い距離の目標物体については低利得で
それぞれAGCをかけるという動作を確実に行わせるこ
とは困難であった。
【0017】そこで図1に示す本発明のFM−CWレー
ダではある事実に着目して上記の問題を簡単に解決す
る。この事実とは、当該レーダが目標物体に対し現在ど
の位の距離にあるか、という距離情報が当該レーダ内に
存在していることである。具体的には信号処理部30の
出力においてその距離情報が存在しており、レーダ内の
回路動作が不安定になったとしても、かなりの高信頼度
で時々刻々、距離情報を、逐次更新しながら、保持して
いる。
【0018】すなわち、本発明においてはAGC増幅器
25の利得制御を、上記の距離情報をもとにして行うも
のである。
【0019】
【実施例】図2は本発明の第1実施例を表す図である。
図1の利得可変設定手段40が、信号処理部30からの
距離情報に応じたレベルを有する利得制御信号agcを
生成して自動利得制御増幅器25の利得制御端子41に
印加する利得制御信号発生器42から構成される。
【0020】信号処理部30の出力OUTは、前方を走
る自動車に対する相対速度および距離を表す情報とし
て、自動車のフロントパネル内のディスプレイに表示さ
れたり、あるいはその自動車に急接近しているときはブ
レーキ操作を促すためのアラーム手段へ出力される。本
発明はその出力OUTに含まれる距離情報を、利得制御
信号に用いるものであり、この第1実施例では利得制御
信号発生器30により、利得制御端子41に印加される
利得制御信号agcを生成している。
【0021】具体例としてこの利得制御信号発生器42
をROMテーブルで構成することができる。このROM
テーブルは、種々の距離情報と、最適な利得制御電圧レ
ベルとの対応関係を予めシミュレーションにより求めて
おいてこれを保持している。ある距離情報D1 (D2
3 …)が信号処理部30より出力されると、これに対
応する最適な利得制御電圧が、V1 (V2 ,V3 …)と
してこのROMテーブルより読み出される。
【0022】他の具体例としては、信号処理部30から
の前記距離情報をディジタルデータとして入力するなら
ば、これをディジタル/アナログ変換するD/Aコンバ
ータによって利得制御信号発生器42を構成することが
できる。図3は本発明の第2実施例を表す図である。こ
の第2実施例ではまず、自動利得制御増幅器25を、相
互に異なる固定利得を備える複数の増幅器25−1,2
5−2…25−nにより構成する。そして利得可変設定
手段40を、信号処理部30からの距離情報に応じた選
択信号を出力し、複数の増幅器25−1〜25−nのう
ち対応する一の増幅器を選択するセレクタ43により構
成する。
【0023】なお、セレクタ43の切替制御のために、
デコーダ44を用いることができる。デコーダ41は、
信号処理部30からの、距離情報を表すディジタルデー
タを入力とし、対応する一の選択信号を出力する。図4
は距離と利得の対応関係の一例を表すグラフである。前
述したROMテーブル内の対応関係をアナログ的に表せ
ば本図のグラフのようになる。また前述した複数の増幅
器25−1〜25−nは、本図に示す5種の利得に対応
させた5つの増幅器(25−1〜25−5)から構成さ
れる。
【0024】AGC増幅器25の利得はグラフ中の実線
のごとく、距離の変動に対し階段状に変化する場合、そ
の階段の境のところで前方の自動車との距離が長短変動
すると、利得もバタバタと変動を繰り返し、レーダ回路
の動作が安定しない。そこで好ましくは図4のグラフに
おいて、利得の高低変化にヒステリシスを持たせる。す
なわち、図中、利得が増大方向に変化するときは、
(1)→(2)→(3)のルートをたどるようにし、そ
の利得が減少方向に変化するときは、→→のルー
トをたどるようにする。ただし、ヒステリシス自体は周
知である。
【0025】第1実施例(図2)においても第2実施例
(図3)においても、レーダの電源投入時において利得
がどの値で初期設定されるか分からない。そこで本発明
の利得可変設定手段40は、電源投入時において、レー
ダの最大探知距離に設定されたときに相当する利得を初
期設定するようにする。自動車の運転時に利得を小さく
設定、すなわち近距離の目標物体に利得を合わせておく
必要はない。なぜならその運転者にとって、発進時にお
ける目前の状況は明白だからである。要は、自動車の前
方に何かがあるか否かをまず検知することである。その
ためには、まずレーダの探知距離のところまで正確に目
標物体の存在を知る必要がある。そのために、最大探知
距離に利得を初期設定しておくのが好ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
GC増幅器25のに起因する、相対速度および距離判定
上の誤動作や動作の不安定という問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例を表す図である。
【図3】本発明の第2実施例を表す図である。
【図4】距離と利得の対応関係の一例を表すグラフであ
る。
【図5】従来のFM−CWレーダの原理構成を示す図で
ある。
【図6】従来のFM−CWレーダの原理を説明するため
のグラフ(その1)である。
【図7】従来のFM−CWレーダの原理を説明するため
のグラフ(その2)である。
【図8】本発明の前提をなす公知のFM−CWレーダの
原理構成を示す図である。
【符号の説明】
10…送信レーダ部 11…変調信号発生器 12…発振器 13…送信アンテナ 20…受信レーダ部 21…受信アンテナ 22…周波数変換器 23…低周波変調器 24…帯域ろ波器 25…自動利得制御増幅器(AGC) 26…周波数変換器 30…信号処理部 40…利得可変設定手段 41…利得制御端子 42…利得制御信号発生器 43…セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二宮 照尚 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大橋 洋二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 河▲崎▼ 義博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 伊佐治 修 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−40169(JP,A) 特開 昭56−14168(JP,A) 特開 平3−237380(JP,A) 特開 平4−265882(JP,A) 特開 平5−180931(JP,A) 特開 平4−19588(JP,A) 特開 平3−191890(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調信号により周波数変調された高周波
    信号を送信アンテナ(13)より送信する送信レーダ部
    (10)と、 目標物体からの反射信号を受信アンテナ(21)より受
    信し、前記高周波信号の周波数よりも遙かに低くかつ該
    目標物体との相対速度に応じて変化するドップラ周波数
    ならびに伝播遅延時間によって発生するビート周波数の
    和または差の2倍以上である低周波信号によって該受信
    アンテナからの受信信号を変調する低周波変調器(2
    3)と、該低周波変調器からの出力を前記高周波信号に
    より周波数変換する第1の周波数変換器(22)と、該
    第1の周波数変換器からの出力のうち前記低周波信号の
    帯域の信号をろ波する帯域ろ波器(24)と、該帯域ろ
    波器からの出力を増幅する自動利得制御増幅器(25)
    と、該自動利得制御増幅器からの出力を前記低周波信号
    により周波数変換する第2の周波数変換器(26)と、
    を有する受信レーダ部(20)と、 前記第2の周波数変換器からの出力をもとに、前記目標
    物体に対する相対速度ならびに距離情報を算出する信号
    処理部(30)とからなるFM−CWレーダにおいて、 前記自動利得制御増幅器の利得を制御するための情報
    を、前記信号処理部からの前記距離情報として得、その
    距離の大小に応じその利得を高低変化させる利得可変設
    定手段(40)を設けることを特徴とするFM−CWレ
    ーダ。
  2. 【請求項2】 前記利得可変設定手段(40)が、前記
    信号処理部(30)からの前記距離情報に応じたレベル
    を有する利得制御信号を生成して前記自動利得制御増幅
    器(25)の利得制御端子(41)に印加する利得制御
    信号発生器(42)からなる請求項1に記載のFM−C
    Wレーダ。
  3. 【請求項3】 前記自動利得制御増幅器(25)を、相
    互に異なる固定利得を備える複数の増幅器(25−1,
    25−2…25−n)により構成し、 前記利得可変設定手段(40)を、前記信号処理部(3
    0)からの前記距離情報に応じた選択信号を出力し、前
    記複数の増幅器のうち対応する一の増幅器を選択するセ
    レクタ(43)により構成する請求項1に記載のFM−
    CWレーダ。
  4. 【請求項4】 前記利得可変設定手段(40)は、前記
    利得の高低変化にヒステリシスを持たせる請求項1に記
    載のFM−CWレーダ。
  5. 【請求項5】 前記利得可変設定手段(40)は、電源
    投入時において、レーダの最大探知距離に設定されたと
    きに相当する前記利得を初期設定する請求項1に記載の
    FM−CWレーダ。
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