JP2006062560A - スライド式窓ガラスの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置決めされた複数本のフレームとガラス板を固着する際にフレームがずれたり段差が生じたりすることを防止し、接着剤がフレーム内に入り込むことのないスライド式窓ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1本の横フレームと該横フレームに連結する少なくとも1本の縦フレームとからなる枠体を接着剤を介してガラス板に固着し、前記枠体に沿ってスライドするように枠体にスライドガラスを嵌め込むスライド式窓ガラスの製造方法において、前記枠体をガラス板に固着する際、前記横フレームと縦フレームの連結部分に、両方のフレームに係合する固定部材を装着してフレーム同士を相互に位置合わせした状態で前記ガラス板を前記枠体に押し付ける、又は、前記枠体を前記ガラス板に押し付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スライド式窓ガラスの製造方法に関し、特に自動車用窓ガラス等のガラス板を摺動させるためのフレームをガラス板に固着する場合のガラス板へのフレーム固着方法の改良に関する。
車両用窓ガラスが特許文献1及び特許文献2に記載されている。特許文献1の車両用窓ガラスはサイドウインドサッシの下枠に備えた水抜き孔により車内への浸水を防止するものである。特許文献2の車両用窓ガラスはサッシをインナサッシとアウタサッシに分割し、両サッシの建付調整を容易とするものである。いずれに記載の車両用窓ガラスも、2枚の窓ガラスを引き違いにして開閉するものである。この窓ガラスは、車体にサッシを嵌め込んでサッシ内を摺動させて引き違いとするものである。したがって、サッシが窓ガラス周辺を覆い、窓ガラスは車体より内側に引込んだ構造となるため、車体表面と窓ガラス表面を面一化(フラッシュサーフェス)することはできない。
一方、特許文献3及び特許文献4にはガラス板を3枚以上とした自動車用の窓ガラスが記載されている。特許文献3の自動車用の窓ガラスは、ウェザーストリップのシール性能を向上させるため、ウェザーストリップのリップに窓開口に突き出されるオープニング・フランジを引掛けてウインド・サッシをオープニング・フランジにネジ固定するものである。特許文献4の自動車用窓ガラスは、ウェザーストリップ内に生じる内力を受け止めるリブをサッシに形成し、ウェザーストリップの形状くずれを防止するものである。しかし、特許文献3及び特許文献4のいずれに記載の自動車用の窓ガラスにおいても、特許文献1及び特許文献2と同様に、サッシを車体に取付ける構成であり、車体表面と窓ガラス表面の面一化を実現できるものではない。
図9は車体表面と窓ガラス表面の面一化を図った自動車用窓ガラスを車内側から見た概略図であり、図10(A)は図9のA−A断面図、(B)はB−B断面図、(C)はC−C断面図である。
自動車用窓ガラス1は2枚の固定ガラス2a,2bと1枚のスライドガラス3で構成される。固定ガラス2a,2bは上下に平行に配された2本のフレーム4,5の両端部において接着される。この上下フレーム4,5には、縦フレーム6が垂直に架け渡される。この縦フレーム6は固定ガラス2aに接着される。スライドガラス3は固定ガラス2b側から断面コ字状の上下フレーム4,5に沿って摺動して配設され、断面コ字状の縦フレーム6まで摺動して窓ガラスが閉じた状態となる。上下フレーム4,5の固定ガラス2b側の端部には、スライドガラス3の外れ防止のためのキャップ等(不図示)が取付けられる。これにより、スライドガラス3を摺動させて自動車用窓ガラス1を開閉させることができる。フレーム4,5,6とスライドガラス3との間にはスライドガラス3を確実に保持し、シール性を高めるためにガラスラン9が配設される。固定ガラス2a,2bの窓ガラス1中央側の辺にはそれぞれ意匠用のためのモール12が取付けられる。固定ガラス2bにはウェザーストリップ7を取付けたウェザーストリップ用フレーム8が接着される。これにより、スライドガラス3と固定ガラス2bとの間の隙間から車内への雨水等の浸入を防止できる。
自動車用窓ガラス1の周辺部、すなわち固定ガラス2a,2bの周辺3辺と上下フレーム4,5の略中央部は窓枠形状に開口した車体10に接着剤11を介して接着される。したがって、車体10の表面と固定ガラス2a(2b)及び上下フレーム4(5)の外側表面は揃い、面一化される(図10(B)(C)参照)。
しかしながら、上下のフレーム4,5及び縦フレーム6は固定ガラス2a,2bに接着される際、予め位置決めされたフレーム4,5,6に対して固定ガラス2a,2bを押圧して接着剤11により接着する。したがってこの接着の際にいずれかのフレームの位置がずれたり、フレームの厚み方向(固定ガラスと垂直方向)に段差が生じたりするおそれがある。また、フレーム同士を連結する継目部分から接着剤11がフレーム内に入り込むおそれがある。このフレームのずれや段差、及び接着剤11の入り込みはスライドガラス3の円滑な摺動動作を妨げるものであり、スライドガラス3の操作性の悪化を招く原因となる。
特開2000−177384号公報 実開平6−72711号公報 実開平6−61528号公報 実開平6−25011号公報
本発明は、上記従来技術を考慮したものであり、位置決めされた複数本のフレームとガラス板を固着する際にフレームがずれたり段差が生じたりすることを防止し、接着剤がフレーム内に入り込むことのないスライド式窓ガラスの製造方法の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1の発明では、少なくとも1本の横フレームと該横フレームに連結する少なくとも1本の縦フレームとからなる枠体を接着剤を介してガラス板に固着し、前記枠体に沿ってスライドするように枠体にスライドガラスを嵌め込むスライド式窓ガラスの製造方法において、前記枠体をガラス板に固着する際、前記横フレームと縦フレームの連結部分に、両方のフレームに係合する固定部材を装着してフレーム同士を相互に位置合わせした状態で前記ガラス板を前記枠体に押し付ける、又は、前記枠体を前記ガラス板に押し付けることを特徴とするスライド式窓ガラスの製造方法を提供する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記横フレーム及び縦フレームは断面略コ字状であり、前記連結部分の両フレームのコ字の開口側から前記固定部材を両フレーム内に挿入することを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記固定部材を前記フレーム内に挿入した後に、該固定部材により前記フレームの開口側端部を押し広げることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記固定部材は、前記フレーム内に装着された状態で該フレームの内面に圧接することを特徴としている。
請求項1の発明によれば、縦フレームと横フレームを連結する継目部分を予め固定部材で相互に位置合わせして固定した状態でフレームとガラス板を固着するので、フレーム同士の位置決めを保持したまま確実にこのフレームからなる枠体にガラス板を押し付け、又は枠体をガラス板に押し付けて固着でき、フレーム間の位置ずれやフレームの厚み方向(ガラス板と垂直方向)に段差が生じることを防止できる。このため、フレームに取付けられた窓ガラスを円滑に摺動させることができる。
請求項2の発明によれば、コ字状断面のフレームの開口部側から縦横のフレーム内に同時に固定部材を容易に挿入でき、確実にフレーム同士の位置決めを保持してフレーム同士を固定できる。
請求項3の発明によれば、フレームの継目部分において縦横のフレームの開口側端部が同時に内側から外側に押圧されて押し広げられるため、確実にフレーム同士の位置決めできるとともに、ガラス板を固着したときに位置ずれを起こすことを防止できる。
請求項4の発明によれば、固定部材がフレーム内面に圧接してフレームの継目部分に形成された隙間を塞ぐため、この隙間を通してフレーム内に接着剤が進入することを防止できる。
図1は本発明に係るスライド式窓ガラスの製造方法を示すフローチャートである。
ステップS1
窓ガラスの枠体となる複数本のフレームの位置決めを行う。この位置決めは、複数本の縦及び横のフレームを載置台上に所定形状となる位置に配設するものである。例えば載置台に形成された溝にフレームを入れたり、載置台に突出したガイドに沿ってフレームを載置して行う。
ステップS2
次に、縦及び横のフレーム同士を連結する継目部分に固定部材を装着してフレーム同士を固定してスライドガラスの枠体を形成する。
ステップS3
枠体は、固定部材で固定された状態で接着剤が塗布されたガラス板に押圧され、接着される。接着剤は例えばウレタン等を用いる。接着剤はフレーム側に塗布してもよい。
ステップS4
接着剤を乾燥し、フレーム枠体にガラス板を完全に接着する。
ステップS5
接着剤が乾燥したら、固定部材をフレームの継目部分から取り除く。
ステップS6
フレーム内にガラスの保護とシールのためのガラスランを配設し、スライドガラスを枠体に嵌め込む。
このように、本発明に係るスライド式窓ガラスの製造方法は、フレームの継目部分を固定部材により固定した状態で枠体をガラス板に、又はガラス板を枠体に押し付けて接着するため、縦横のフレーム同士の位置関係を確実に保持したままフレームをガラス板に接着することができる。したがって、ガラス板に押圧して接着する際のフレームのずれにより生じるフレーム間における位置ずれや、接着剤の厚みのムラ等によるフレーム間における段差が生じることを防止できる。また、固定部材をフレーム内に挿入してフレーム継目部分を固定すれば、接着剤が継目部分から入り込むことを固定部材により防止できる。
図2は本発明に係るスライド式窓ガラスの製造方法を用いた自動車用窓ガラスの概略図である。
図示したように、2本の平行に配された上下フレーム(請求項でいう横フレーム)4,5の左右部分に2枚の固定ガラス2a,2bが接着される。固定ガラス2aには上下フレーム4,5間に垂直に架け渡された縦フレーム6が接着される。フレーム4,5,6は断面コ字状であり、コ字の内側にスライドガラス3の保持とシールのためのガラスラン9(図10参照)が配設される。スライドガラス3は上下フレーム4,5に沿って摺動する。固定ガラス2bには車内に雨水等の浸水を防止するためのウェザーストリップ7(図10参照)を備えたウェザーストリップ用フレーム8が接着される。この自動車用窓ガラス1は、上述した本発明方法(図1参照)によりフレーム4,5,6が接着されているため、フレーム同士の位置関係のずれや段差はなく、またフレーム内に接着剤の入り込みもないので、スライドガラス3は円滑に摺動動作を行うことができ、操作性がよいものとなる。12は固定ガラス2a,2bのスライドガラス3の開放部に設けられた意匠用のためのモールである。
図3は横フレームと縦フレームの継目部分の概略斜視図であり、図4は図3のD−D断面図である。
図示したように、横フレーム(この例では下フレーム5)及び縦フレーム6は断面略コ字状であり、フレーム5,6の片側面と固定ガラス2aが接着剤11により接着される。両フレーム5,6のコ字開口端の縁21は開口内側に少し突出している。下フレーム5と縦フレーム6の継目部分の接着面側は、両フレームの位置ずれ防止のため下フレーム5に切欠き14が形成され、縦フレーム6には切欠き14に嵌合する突片13が形成される。したがって、継目部分の縁21は開口内側に突出していない。なお、上フレーム4と縦フレーム6の継目部分も同様の構成である。
図5は本発明に係る固定部材をフレーム同士を連結する継目部分に取付けたときの概略図である。なお、以下は下フレーム5と縦フレーム6の継目部分について説明するが、上フレーム4と縦フレーム6の継目部分においても同様である。
図示したように、固定部材15は上片15a及び下片15bを有する。この固定部材15を下フレーム5、縦フレーム6のコ字状内にコ字開口側から挿入する。このとき、上下両片15a,15bは、それぞれ下フレーム5及び縦フレーム6の両方に係合する。固定部材15はそれ自体弾性材料で形成され、上下両片15a,15bを外側に開く方向に弾性力を有する。あるいは図示したように、スプリング20により上下両片15a,15bを外側に開く方向に付勢してもよい。これにより、固定部材15がフレーム5,6の内側から外側に向かって両フレーム5,6を押し広げながら保持するため、下フレーム5及び縦フレーム6の位置関係を確実に保持したまま固定ガラス2aに対して接着剤11を介して接着できる。
また、上下両片15a,15bが両フレーム5,6の内面に圧接するため、両フレーム5,6間の隙間(下フレーム5と縦フレーム6の突片13との間の隙間)が塞がれる。したがって、ガラス2aを接着するときにこの隙間から未乾燥状態の接着剤がフレーム内部に進入することが防止される。
図6は他の固定部材を示し、(A)(B)は断面図、(C)は分解斜視図である。図7はこの固定部材をフレームの継目部分に取付けたときの上面図であり、図8は図7のF−F視図である。
図6に示す固定部材16は、上片16aと下片16bを有する断面略コ字状であり、スライド部材17が上片16aと下片16bに挟持されて構成される。上下両片16a,16bの先端部に厚肉の係止部22が形成される。上下両片16a,16bは矢印Hのように内側に撓ませることができる。両係止部22,22を例えば指で撮んで内側に撓ませた状態で、この固定部材16を後述のようにフレーム開口内に挿入し、スライド部材17を矢印Jのように先端側にスライドさせると上下両片16a,16bが矢印Gのように押し広げられる。スライド部材17には操作つまみ18が上下に突出して備わり、この上下の操作つまみ18は上片16a及び下片16bを貫通するガイド孔19から突出し、ガイド孔19に沿ってスライド可能である。操作つまみ18を固定部材16の先端方向にスライドさせると、図6(B)に示すように、上片16aと下片16bを矢印G方向に押し広げる。この場合、上下両片16a,16bを(A)で示す元の位置まで押し広げてもよいし、又はさらに広がる状態まで押し広げるように構成してもよい。なお、操作つまみ18はスライド部材17の片側のみに設け、ガイド孔19も上片16a又は下片16bのいずれかのみに設ける構成としてもよい。
図7、図8に示すように、固定部材16で下フレーム5と縦フレーム6を固定するときは、固定部材16の先端を継目部分に挿入し、スライド部材17を先端にスライドさせて上片16aと下片16bにより両フレーム5,6の継目部分を内側から外側に押圧することにより保持する。上片16aと下片16bの係止部22が直角に形成されるため、固定部材16をフレーム内に挿入すると、下フレーム5と縦フレーム6を確実に垂直になるよう位置決めする。さらに、この係止部22の後側の縁(段差)が両フレーム5,6の縁21の内側に係止し、両フレーム5,6が相互に直角に連結されるようガイドするとともに、この直角状態を確実に保持する。
このように、固定部材16が挿入されると、上下両片16a,16bが両フレーム5,6の内面に圧接するため、図5の例と同様に、両フレーム5,6間の隙間(下フレーム5と縦フレーム6の突片13との間の隙間)が塞がれる。したがって、ガラス2aを接着するときにこの隙間から未乾燥状態の接着剤がフレーム内部に進入することが防止される。また、下片16bを接着剤と接着しにくい材質の部材で形成したり又は表面を被覆すれば、隙間から入り込んだ接着剤11と固定部材16が接着することはない、又は容易に剥離するので、本発明のガラス製造プロセスにおいて固定部材16の除去の際、容易に固定部材16をフレーム内から取外すことができる。
なお、固定部材としてはフレーム内に挿入した後に上片16aと下片16bを外側に押圧する構成であればどのような形状、機構を問わず本発明に係るガラス板へのフレーム固着方法に適用可能である。例えば、上片16aと下片16bが外側に付勢するような弾性材料で形成したり、上片16aと下片16bの間にバネ等の弾性体を挟持してもよい。
本発明は、ガラス板に複数本のフレームを接着する場合に適用できる。
本発明に係るスライド式窓ガラスの製造方法を示すフローチャート。 本発明に係るスライド式窓ガラスの製造方法を用いた自動車用窓ガラスの概略図。 横フレームと縦フレームの継目部分の概略斜視図。 図3のD−D断面図。 本発明に係る固定部材を縦横のフレーム同士を連結する継目部分に取付けたときの概略図。 他の固定部材を示し、(A)(B)は断面図、(C)は分解斜視図。 図6の固定部材をフレームの継目部分に取付けたときの上面図。 図7のF−F視図。 車体表面と窓ガラス表面の面一化を図った自動車用窓ガラスを車内側から見た概略図。 (A)は図9のA−A断面図、(B)はB−B断面図、(C)はC−C断面図。
符号の説明
1:自動車用窓ガラス、2a,2b:固定ガラス、3:スライドガラス、4:上フレーム、5:下フレーム、6:縦フレーム、7:ウェザーストリップ、8:ウェザーストリップ用フレーム、9:ガラスラン、10:車体、11:接着剤、12:モール、13:突片、14:切欠き、15:固定部材、16:固定部材、16a:上片、16b:下片、17:スライド部材、18:操作つまみ、19:ガイド孔、20:スプリング、21:縁、22:係止部。

Claims (4)

  1. 少なくとも1本の横フレームと該横フレームに連結する少なくとも1本の縦フレームとからなる枠体を接着剤を介してガラス板に固着し、
    前記枠体に沿ってスライドするように枠体にスライドガラスを嵌め込むスライド式窓ガラスの製造方法において、
    前記枠体をガラス板に固着する際、前記横フレームと縦フレームの連結部分に、両方のフレームに係合する固定部材を装着してフレーム同士を相互に位置合わせした状態で前記ガラス板を前記枠体に押し付ける、又は、前記枠体を前記ガラス板に押し付けることを特徴とするスライド式窓ガラスの製造方法。
  2. 前記横フレーム及び縦フレームは断面略コ字状であり、前記連結部分の両フレームのコ字の開口側から前記固定部材を両フレーム内に挿入することを特徴とする請求項1に記載のスライド式窓ガラスの製造方法。
  3. 前記固定部材を前記フレーム内に挿入した後に、該固定部材により前記フレームの開口側端部を押し広げることを特徴とする請求項2に記載のスライド式窓ガラスの製造方法。
  4. 前記固定部材は、前記フレーム内に装着された状態で該フレームの内面に圧接することを特徴とする請求項3に記載のスライド式窓ガラスの製造方法。
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