JP2006058408A - アルミニウム蒸着ラベルおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗瓶適性はもとより、アルミニウム蒸着層が「うねる」ことがない平滑で美麗な表面光沢面を有するアルミニウム蒸着ラベルおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 紙基材層の一方の面にアルカリ水溶液に可溶な樹脂からなるアルカリ可溶樹脂層、接着剤層、アルミニウム蒸着層、剥離層兼印刷用プライマー層を順に設けたアルミニウム蒸着ラベルであって、前記接着剤層がエマルジョン型接着剤で形成されていることを特徴とするアルミニウム蒸着ラベル。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビールや日本酒等のガラス瓶等の容器に貼着して用いるアルミニウム蒸着ラベルおよびその製造方法に関し、さらに詳しくは、洗瓶適性を有し、簡単に容器から剥離、除去することができ、再利用に供することができるアルミニウム蒸着ラベルおよびその製造方法に関するものである。
従来から、ビールや日本酒等のガラス瓶等の容器の表面には、商品名や内容、あるいは、製造年月日等が印刷されたラベルが接着剤層を介して貼着されている。そして、この種の容器は、環境保護や省資源化等の観点から使用後に回収し、再利用化が図られている。再利用化するためには、瓶等の容器からラベルを除去し、新たなラベルを瓶等の容器に貼り直す必要がある。瓶等の容器からラベルを除去する方法としては、アルカリ水溶液等で容器を洗浄し、接着剤層を溶解させることにより行われている。
そのために、ラベルの仕様としては、紙基材の一方の面に、アルカリ水溶液に可溶性の樹脂をビヒクルの主成分とする水溶液、エマルジョン、ディスパージョン等からなるコーティング剤でコーティング層を形成し、該コーティング層上にアルミニウム蒸着層、プライマー層、印刷絵柄層、オーバーコート層等を順に形成したアルミニウム蒸着ラベルが通常用いられている(たとえば、特許文献1、2参照)。このアルミニウム蒸着ラベルは、瓶等の容器の表面に澱粉糊等の接着剤層で貼着されて使用されると共に、使用後に回収された容器はアルカリ水溶液で洗浄されて前記コーティング層や接着剤層を溶解、除去し、再利用される。
しかしながら、特許文献1、2に開示されたアルミニウム蒸着ラベルは、前記コーティング層上にアルミニウム蒸着層を直接に形成する(以下、ダイレクト法と呼称する)ものであり、前記コーティング層の表面状態がそのままアルミニウム蒸着層に再現されるために、十分に満足できる平滑な表面光沢面が得られなかった。
そこで、上記したダイレクト法に代わるものとして、平滑な表面を有する合成樹脂製フィルム上に剥離剤層を介してアルミニウム蒸着層を設け、該アルミニウム蒸着層面に接着剤層を塗布すると共に紙基体と貼合して後に前記合成樹脂製フィルムを剥離する方法(以下、転写法と呼称する)を用いてアルミニウム蒸着ラベルを製造することにより、ダイレクト法では得ることができない平滑な表面光沢面を得ることができるが、転写法に用いる前記接着剤層は、通常ドライラミネート用の熱硬化型接着剤または電子線や紫外線の照射により硬化する光硬化型接着剤が用いられるために、硬化する時の樹脂の収縮応力が大きいためにアルミニウム蒸着層(アルミニウム蒸着面)が大きく「うねる」という問題、あるいは、極端な場合には皺やひび割れが生じるという問題がある。また、別の問題としては、熱硬化型接着剤を用いた場合は、硬化時間が必要なために、製造リードタイムが長くなるといった問題があり、光硬化型接着剤を用いた場合には、電子線や紫外線の照射装置が必要になるといった問題がある。なお、「うねる」なる表現は、アルミニウム蒸着面を目視観察した際にアルミニウム蒸着面に波のような大きな凹凸が生じているという意味である。
特開平8−106253号公報 特開平11−316548号公報
そこで本発明は、洗瓶適性はもとより、アルミニウム蒸着層が「うねる」ことがない平滑で美麗な表面光沢面を有するアルミニウム蒸着ラベルおよびその製造方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、紙基材層の一方の面にアルカリ水溶液に可溶な樹脂からなるアルカリ可溶樹脂層、接着剤層、アルミニウム蒸着層、剥離層兼印刷用プライマー層を順に設けたアルミニウム蒸着ラベルであって、前記接着剤層がエマルジョン型接着剤で形成されていることを特徴とするものである。このように構成することにより、洗瓶適性に優れると共に乾燥固化する際の接着剤層の樹脂の収縮応力が小さいために、平滑な表面光沢面を有するアルミニウム蒸着ラベルを得ることができる。
また、請求項2記載の本発明のアルミニウム蒸着ラベルの製造方法は、フィルム基材の一方の面に剥離層兼印刷用プライマー層を介してアルミニウム蒸着層を設けた転写シートと一方の面にアルカリ水溶液に可溶な樹脂からなるアルカリ可溶樹脂層を設けた紙基材とを前記転写フィルムの前記アルミニウム蒸着層と前記紙基材の前記アルカリ可溶樹脂層とが相対向するようにエマルジョン型接着剤で積層一体化する工程と、前記基材フィルムを剥離する工程とからなることを特徴とするものである。このような製造方法を採ることにより、硬化時間が不要であると共に電子線や紫外線の照射装置も不要であり、短い製造リードタイムで、かつ、安価なコストで生産性よく平滑な表面光沢面を有すると共に洗瓶適性に優れるアルミニウム蒸着ラベルを製造することができる。
本発明のアルミニウム蒸着ラベルは、アルミニウム蒸着層とアルカリ可溶樹脂層との間の接着剤層を、エマルジョン型接着剤で形成したことにより、平滑な表面光沢面を有するアルミニウム蒸着層とすることができると共に、洗瓶適性に優れるという効果を奏するものである。また、本発明のアルミニウム蒸着ラベルの製造方法は、硬化時間が不要であると共に電子線や紫外線の照射装置も不要であり、短い製造リードタイムで、かつ、安価なコストで生産性よく平滑な表面光沢面を有すると共に洗瓶適性に優れるアルミニウム蒸着ラベルを製造することができるという効果を奏するものである。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明にかかるアルミニウム蒸着ラベルの一実施例を図解的に示す層構成図、図2は本発明のアルミニウム蒸着ラベルを製造する際に使用する転写フィルムの一実施例を図解的に示す層構成図であり、図中の1はアルミニウム蒸着ラベル、2は転写フィルム、10はフィルム基材、11は剥離層兼印刷用プライマー層、12はアルミニウム蒸着層、13は接着剤層、14はアルカリ可溶樹脂層、15は紙基材をそれぞれ示す。
図1は本発明にかかるアルミニウム蒸着ラベルの一実施例を図解的に示す層構成図、図2は本発明のアルミニウム蒸着ラベルを製造する際に使用する転写フィルムの一実施例を図解的に示す層構成図であって、アルミニウム蒸着ラベル1は紙基材15の一方の面にアルカリ水溶液に可溶な樹脂からなるアルカリ可溶樹脂層14、接着剤層13、アルミニウム蒸着層12、剥離層兼印刷用プライマー層11が順に設けられた層構成からなるものである。前記アルミニウム蒸着ラベル1の製造方法としては、まず、フィルム基材10の一方の面にグラビア印刷法、ロールコート法、エアナイフコート法等の周知の各種塗布方法で剥離層兼印刷用プライマー層11を形成し、次に前記剥離層兼印刷用プライマー層11面に周知の真空蒸着法によりアルミニウムを蒸着することによりアルミニウム蒸着層12を形成した図2に示す転写フィルム2を製造する。他方において、グラビア印刷法、ロールコート法等の周知の各種塗布方法でアルカリ可溶樹脂層14を一方の面に形成した紙基材15を用意する。そして、前記転写フィルム2の前記アルミニウム蒸着層12面にエマルジョン型接着剤を塗布(乾燥後に接着剤層13となる)し、該塗布面に前記紙基材15の前記アルカリ可溶樹脂層14側が位置するように前記紙基材15をウエットラミネーション法で被着して乾燥して後に前記フィルム基材10を剥離することにより製造することができる。
前記フィルム基材10としては、ポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアミドフィルム、ポリビニルアルコール等の延伸フィルムやセロハンが加工時の寸法安定性から適当である。前記基材フィルム10の厚さとしては、適宜選択して用いればよいが、概ね9〜25μmである。
また、前記剥離層兼印刷用プライマー層11としては、前記フィルム基材10の材質、あるいは、後工程で前記剥離層兼印刷用プライマー層11面に印刷等の加工が施されるために後加工適性を考慮して適宜選択して用いればよいのであって、前記剥離層兼印刷用プライマー層11を形成する樹脂としては、たとえば、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂、可塑化したニトロセルロース、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等を挙げることができ、塗布量としては乾燥後に概ね0.5〜2.0g/m2となるように塗布すればよいものである。
また、前記アルミニウム蒸着層12としては、物理蒸着法(PVD)と化学蒸着法(CVD)のいずれで形成してもよく、その厚さとしては100〜1000Å(オングストローム)、好ましくは300〜800Åの厚さに形成すればよいものである。
また、前記接着剤層13としては、少なくとも水素イオン指数、いわゆる、PH(ペーハー)が5〜9の特性を有するエマルジョン型接着剤を用いてウエットラミネーション法で形成する。この第1の理由としては、熱や光硬化型接着剤を用いると硬化する時の接着剤を構成する樹脂の収縮応力が大きく、アルミニウム蒸着層が大きくうねる現象や、極端な場合には部分的に皺やひび割れが生じるが、エマルジョン型接着剤においては、乾燥固化するときの接着剤を構成する樹脂の収縮応力が小さいためにアルミニウム蒸着層がうねることがなく、蒸着層に皺やひび割れが生じないためである。また、第2の理由としては、熱硬化型接着剤は硬化時間が必要であり、製造リードタイムが長くなる、また、光硬化型接着剤は電子線や紫外線の照射装置が必要となり、それなりの装備を設備に搭載する必要があるからである。エマルジョン型接着剤としては、上記特性を満足する樹脂であれば特に限定するものではないが、スチレン・アクリル系、ブチラール系、酢酸ビニル系、エチレン・酢酸ビニル系が適当であり、耐熱性に優れる点からスチレン・アクリル系が好ましい。また、エマルジョン型接着剤の水素イオン指数は7(中性)が最も好ましいものであるが、5〜9のものであれば、酸やアルカリで消失しやすいアルミニウム蒸着層においても消失することを防止することができる。なお、前記接着剤層13の乾燥後の塗布量としては、概ね3.0〜6.0g/m2が適当である。
また、前記アルカリ可溶樹脂層14としては、洗瓶時に用いるアルカリ水溶液に可溶な樹脂であれば特に限定することはなく、たとえば、アクリル系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、あるいは、アクリル系モノマー、スチレン系モノマー、アリル系モノマー等の1種ないしそれ以上と、カルボキシル基を有するアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、その他の不飽和カルボン酸の1種ないしそれ以上との共重合体からなるアルカリ水溶液に可溶性を有する樹脂を挙げることができ、その塗布量としては乾燥後に3.0〜6.0g/m2が適当である。
また、前記紙基材15としては、ラベルを構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的に安定した性質を有していることが望ましく、また、前記紙基材15を通してエマルジョン型接着剤中の水分を逃がす必要があり、坪量が20〜100g/m2、好ましくは坪量が50〜85g/m2の薄葉紙、上質紙、純白ロール紙、コート紙、クラフト紙等である。
また、図示はしないが、必要に応じて前記剥離層兼印刷用プライマー層11と前記金属蒸着層12との間にパターン状あるいは全面に透明性を有する顔料や染料を混練したインキで透明性を有するベタ印刷層を設けてもよいものである。このように構成することにより、着色されたアルミニウム蒸着ラベルとすることができる。このベタ印刷層を形成する樹脂としては、上記した前記剥離層兼印刷用プライマー層11を形成する樹脂と同じものを適宜用いることができ、前記ベタ印刷層の形成方法としては、パターン状の場合はグラビア印刷法、フレキソ印刷法等の周知の方法で形成すればよく、また、全面の場合は、グラビア印刷法、フレキソ印刷法、あるいは、ロールコート法、エアナイフコート法等の周知の方法で形成すればよいものである。
次に、本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳しく説明する。
12μm厚さの表面未処理の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと呼称する)の一方の面にアクリル系樹脂からなるプライマー液〔(株)昭和インク工業所製:VMプライマー(商品名)〕をグラビア印刷法で印刷して乾燥後の塗布量が1.0g/m2となるように剥離層兼印刷用プライマー層を設け、その後に、該剥離層兼印刷用プライマー層上に400Å膜厚のアルミ蒸着層を設けた転写フィルムを作製した。次に、前記転写フィルムの前記アルミ蒸着層面にスチレン・アクリル系エマルジョン型接着剤〔サイデン化学(株)製:RC1500(商品名)〕を乾燥後に4.0g/m2となるように塗布すると同時に、予め用意した52.3g/m2の上質紙の一方の面に主にスチレン−マレイン酸系共重合体からなる塗布液〔(株)昭和インク工業所製:洗瓶用コート剤(商品名)〕をグラビア印刷法で印刷して、乾燥後に3.5g/m2となるアルカリ可溶樹脂層を形成した紙基材を前記エマルジョン型接着剤面側に前記アルカリ可溶樹脂層が位置するようにしてウエットラミネーション法で貼合した後に、直ちに12μm厚さのPETフィルムを剥離して本発明のアルミニウム蒸着ラベルを作製した。
[比較例1]
60g/m2のクレーコート紙〔富士加工(株)製:コーモラントVMTS(商品名)〕のクレーコート面に、グラビア印刷法で、フェノール系樹脂にアミノアルキッド樹脂を13重量%混合した樹脂溶液を乾燥後に3g/m2となるように塗布してアルカリ可溶樹脂層を形成し、該アルカリ可溶樹脂層上に400Å膜厚のアルミニウム蒸着層を設け、さらに該アルミニウム蒸着層面にスチレンとアクリル系樹脂からなるアンカーコート層を設けた比較例とするアルミニウム蒸着ラベルを作製した。
上記で作製した実施例1、および、比較例1のアルミニウム蒸着ラベルについて、表面の平滑性を下記評価方法(※1)で評価して、その結果を表1に示した。表1からも明らかなように、実施例1のアルミニウム蒸着ラベルは、従来仕様である比較例1に比べて平滑性に優れたアルミニウム蒸着面とすることができた。
(※1)平滑性評価方法:JIS B 0601「表面粗さ−定義及び表示」に規定する表面粗さ試験により評価した中心線平均粗さ(Ra)である。サンプル数はn=5である。
Figure 2006058408
次に、上記で作製した実施例1、および、比較例1のアルミニウム蒸着ラベルを印刷用原反として、該印刷用原反の表面(紙基材の反対面)に、主に硝化綿とポリアミド系樹脂からなる印刷インキ〔ザ・インクテック(株)製:IBL(商品名)〕を用いてグラビア印刷法で絵柄印刷層、オーバーコート層を設けた印刷紙を作製した。
上記で作製した実施例1、および、比較例1の印刷紙を5cm角に裁断し、この裁断した印刷紙を澱粉糊を使用してガラス板に貼着し、このものを70℃に加温した3%水酸化ナトリウム溶液中に浸漬し、浸漬してから印刷紙の絵柄印刷層が剥離するまでの時間(評価1)およびガラス板に残った紙基材をガラス棒で擦った際に剥離するまでの時間(評価2:浸漬してから剥離するまでの時間)をそれぞれ測定して表2に示した。なお、サンプル数はn=5とした。
Figure 2006058408
表2からも明らかなように、実施例1は従来仕様である比較例1に比べて遜色ない洗瓶性を示した。
本発明にかかるアルミニウム蒸着ラベルの一実施例を図解的に示す層構成図である。 本発明のアルミニウム蒸着ラベルを製造する際に使用する転写フィルムの一実施例を図解的に示す層構成図である。
符号の説明
1 アルミニウム蒸着ラベル
2 転写フィルム
10 フィルム基材
11 剥離層兼印刷用プライマー層
12 アルミニウム蒸着層
13 接着剤層
14 アルカリ可溶樹脂層
15 紙基材

Claims (2)

  1. 紙基材層の一方の面にアルカリ水溶液に可溶な樹脂からなるアルカリ可溶樹脂層、接着剤層、アルミニウム蒸着層、剥離層兼印刷用プライマー層を順に設けたアルミニウム蒸着ラベルであって、前記接着剤層がエマルジョン型接着剤で形成されていることを特徴とするアルミニウム蒸着ラベル。
  2. フィルム基材の一方の面に剥離層兼印刷用プライマー層を介してアルミニウム蒸着層を設けた転写シートと一方の面にアルカリ水溶液に可溶な樹脂からなるアルカリ可溶樹脂層を設けた紙基材とを前記転写フィルムの前記アルミニウム蒸着層と前記紙基材の前記アルカリ可溶樹脂層とが相対向するようにエマルジョン型接着剤で積層一体化する工程と、前記基材フィルムを剥離する工程とからなることを特徴とするアルミニウム蒸着ラベルの製造方法。

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