JP2006056800A - 無水ピロメリット酸の製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉体として移送する際に、閉塞問題を起こさない粒子性状をもつ無水ピロメリット酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】ピロメリット酸を熱媒体での間接加熱により脱水して無水ピロメリット酸を製造する方法であって、無水化率が99.5%に到達後、さらに200〜270℃の温度で加熱を継続することを特徴とする無水ピロメリット酸の製造方法。
【選択図】 無

Description

本発明は耐熱性の高いポリイミド樹脂、発泡ポリエステル用架橋剤、特殊可塑剤等の原料である無水ピロメリット酸の製造方法に関するものである。
ピロメリット酸の製造法として、ジュレンを液相酸化して得る方法、2,4,5−トリメチルベンズアルデヒド等を液相酸化する方法が知られており、これらの方法で得られた粗ピロメリット酸を脱水精製し、無水ピロメリット酸を得る方法としては無水酢酸のような脂肪族酸無水物の存在下で脱水する方法が知られているが、この方法は無水酢酸を使用するのでコスト高となる欠点がある。他の方法として、ピロメリット酸を特定温度で加熱して無水ピロメリット酸を製造する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。また無水ピロメリット酸の製造法として、ジュレンまたは2,4,5−トリメチルベンズアルデヒドを気相酸化する方法が知られている(例えば特許文献2参照)。
また、熱可塑性樹脂と反応させるのに、安息角が50〜70°の線状もしくは針状の無水ピロメリット酸を使用することが提案されている(例えば特許文献3参照)。しかしながらこれらの技術では、無水ピロメリット酸の粒子性状を調節することはできず、また記載されている無水ピロメリット酸も安息角が大きく工業的に使用するには閉塞等の問題がある。
特開昭62−59280号公報 特開2000−1484号公報 特開2001−59022号公報
無水ピロメリット酸は、融点が287℃と非常に高いため、通常は粉体として使用される。しかしながら、上記方法で記載されている無水ピロメリット酸は、粒子の性状に問題があり、工業的に移送する際、配管、サイロの出口、反応器入り口等で閉塞問題を起こす場合がある。本発明の目的は、粉体として移送する際に、閉塞問題を起こさない粒子性状をもつ無水ピロメリット酸を製造する方法を提供することである。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、ピロメリット酸を熱媒体で間接加熱し無水ピロメリット酸とするに際し、粒径が大きくかつ安息角が小さい無水ピロメリット酸を工業的に有利に製造できることを見出し、本発明に到達した。
即ち本発明は、ピロメリット酸を熱媒体での間接加熱により脱水して無水ピロメリット酸を製造する方法であって、無水化率が99.5%に到達後、さらに200〜270℃の温度で加熱を継続することを特徴とする無水ピロメリット酸の製造方法である。
本発明の無水ピロメリット酸の製造方法によれば、粉体移送時に閉塞等のトラブルが発生しない無水ピロメリット酸を安定的に製造できるため工業的な意義は大きい。
本発明における原料のピロメリット酸は、ジュレン、2,4,5−トリメチルベンズアルデヒド等を、硝酸、クロム酸、分子状酸素等の酸化剤を利用して、水、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸及び/またはその混合物を溶媒として液相酸化して得たピロメリット酸、気相接触酸化により得た無水ピロメリット酸を水に溶解させたピロメリット酸、その他いかなるピロメリット酸も利用できる。高品質の無水ピロメリット酸を得るためには水による再結晶を含む何らかの精製処理をしたものが望ましい。
本発明では、熱媒体を利用してピロメリット酸を間接的に加熱して無水ピロメリット酸を製造する。熱媒体としては特に制限がなく、一般に使用されている各種の熱媒体を使用しうるが、中でも、ダウサム、モービルサム、マーロサム、ジフェニル系、トリフェニル系、サームエス、等の有機媒体、ナイター等の無機塩基等が好ましい。
ピロメリット酸を加熱脱水するための装置としては固体を均一に加熱できるような装置であればいかなるものでもよく、流動床、固定床、回分式、半連続式、連続式等、いかなる形式の装置でもよい。圧力は常圧、加圧、減圧下、いずれでも実施できるが、装置の簡便さ、生成水の排出効率等を考慮すると常圧もしくは減圧下で行うのが望ましい。
本発明は、熱媒体を利用してピロメリット酸を間接的に加熱して無水ピロメリット酸を製造するに際し、無水化率が99.5%に到達し、無水化反応がほぼ終了した後、さらに加熱を継続することを特徴とする。加熱を継続すると結晶どうしが溶着しながら成長し、微結晶が減少すると同時に、粒径自体も大きくなり、平均粒径も増大する。無水化率が99.5%到達後の加熱温度は、200〜270℃の範囲であり、さらに好ましくは220〜260℃の範囲である。加熱温度が低すぎると結晶の成長はほとんど起こらず、高すぎる場合は、結晶の色相の悪化、無水ピロメリット酸の昇華量の増大が起きるため好ましくない。継続する加熱時間は0.5〜10時間であり、好ましくは1〜5時間、さらに好ましくは1〜3時間である。一方、無水化率99.5%に到達するまでの加熱温度は、200〜270℃、好ましくは240〜270℃であり、加熱時間は概ね3〜50時間の範囲である。尚、本発明において、加熱温度とは、熱媒体の温度を指す。
本発明により、粒子の平均粒径が160〜350μm、好ましくは170〜350μmである無水ピロメリット酸を製造することが可能である。ここで、平均粒径とは、粒子をふるい分けした際に50重量%がふるい上に残る(50%オンシーブ)目開きに相当するもので、標準ふるいを使用して求めた粒度分布から算出することができる。また、粒度分布の幅(W)と前記平均粒径(D)の比W/Dを1.2〜1.8の間に入れることも可能である。ここでWは、15.9%オンシーブの目開きと84.9%オンシーブの目開きの差である。また、同時に粒径106μm以下の粒子の割合を15重量%未満にすることもできる。また得られる無水ピロメリット酸の安息角を49°以下に抑えることもできる。これらの結晶性状を持つ無水ピロメリット酸は、工業的に粉体で使用するのに好適で、移送する際、配管、サイロの出口、反応器入り口等で閉塞が起きることがなく、工業的に非常に有利に無水ピロメリット酸を製造することが可能である。
以下の実施例、比較例では、下記の方法で粒度分布測定値、および平均粒径を求めた。
〔粒度分布測定値〕
下記ふるい振とう機および標準ふるいを用いて試料30gを分級し、全試料重量(A)と各標準ふるいに残った試料重量(B)から、粒度分布測定値(%)=(B)/(A)×100を求めた。
(ふるい振とう機)
タナカテック製 ロータップ式ふるい振とう機
(標準ふるい)
径:75mm
目開き:1000,500,250,180,125,106,90,75μm
[平均粒径]
上記の粒度分布測定値から、式(1)を用いて50%オンシーブの目開き(=平均粒径)を算出した。
平均粒径=(W1−W2)・(X2−50)/(X2−X1)+W2 ・・・(1)
W1:当該標準ふるいの目開き以上の目開きの標準ふるい(当該標準ふるいを含む)における粒度分布測定値(%)の合計が50%以下となる標準ふるいの内、目開きが最小となる標準ふるいの目開き(μm)
W2:当該標準ふるいの目開き以上の目開きの標準ふるい(当該標準ふるいを含む)における粒度分布測定値(%)の合計が50%以上となる標準ふるいの内、目開きが最大となる標準ふるいの目開き(μm)
X1:W1以上の目開きの標準ふるいにおける粒度分布測定値(%)の合計値(%)
X2:W2以上の目開きの標準ふるいにおける粒度分布測定値(%)の合計値(%)
<参考例(ピロメリット酸の製造)>
還流冷却器、攪拌装置、加熱装置および原料送入口、ガス導入口、反応物排出口を有するZr製酸化反応器2台を接続した連続2段式反応器の1段目の反応器に臭素イオン濃度2.3重量%、マンガンイオン濃度0.44重量%、鉄イオン濃度13ppmの触媒水溶液を1000部仕込み、2段目の反応器に1段目と同じ組成の触媒液を500部仕込んだ。ガス導入口から窒素を圧入し、1MPaに昇圧し、加熱装置で220℃まで昇温した。ついで1段目反応器に2,4,5−トリメチルベンズアルデヒドを90部/hの割合で、触媒液(反応器仕込み液と同一組成)を780部/hの割合で別々に供給した。2,4,5−トリメチルベンズアルデヒドの供給と同時にガス導入口から空気の送入を開始し、反応器よりの排ガス中の酸素を2.5%に保つように流量を制御した。ついで1段目反応器中の液面を仕込み液面と同一に保ちつつ、1段目反応器より2段目反応器への液移送を開始し、同時に2段目反応器に水58部および100%臭化水素2部を混合した臭素イオン濃度3.3重量%の触媒液を60部/hの割合で供給し、ガス導入口から空気の送入開始し、反応器よりの排ガス中の酸素を4.5%に保つように流量を制御した。2段目反応器中の液面を仕込み液面と同一に保ちつつ、2段目反応器より1150部/hの反応生成物を抜き出した。この間、反応器の圧力は1段目を3.2MPa、2段目を2.9MPaに保った。上記で得た反応生成物を0.5%Pd/C触媒存在下、150℃、1MPaで水添反応を行い、冷却後、得られた結晶を濾過分離し、乾燥して、粗ピロメリット酸を得た。得られた粗ピロメリット酸に3倍量の純水を加え、120℃に加熱して溶解後、30℃まで冷却し、析出した結晶を分離した。得られた結晶を等量の水でリンスし、130℃で5時間乾燥し、ピロメリット酸(純度99%以上)を得た。
<実施例1>
参考例で得られたピロメリット酸を、幅1m、深さ2m、長さ7mのジャケットおよび加熱ローター付きのトラフ型乾燥機に、3t仕込んだ。2Nm窒素を気相部に流通させ、35rpmでローターを撹拌しながら、本体ジャケットおよびローターへ250℃に加熱した熱媒体を通液した。11時間反応後、仕込んだピロメリット酸は99.5%無水化されていた。さらに250℃で2時間加熱を継続した後、得られた無水ピロメリット酸を抜き出した。得られた無水ピロメリット酸(純度99.8%以上)の粒子性状を表1に示す。
また、得られた無水ピロメリット酸を、線速24m/sの4インチのニュ−マ配管に、ロータリーバルブを使用して3t/hの速度で供給した(図1参照)。連続して100t移送したが、閉塞トラブルはおこらなかった。
<実施例2>
実施例1と同様に、熱媒体の温度250℃で11時間反応後(無水化率99.5%)、さらに220℃で8時間加熱を継続した後、得られた無水ピロメリット酸を抜き出した。得られた無水ピロメリット酸(純度99.8%以上)の粒子性状を表1に示す。
また、得られた無水ピロメリット酸を、実施例1と同じニューマ配管に3t/hの速度で供給した。連続して100t移送したが、閉塞トラブルはおこらなかった。
<実施例3>
実施例1と同様に、熱媒体の温度250℃で11時間反応後(無水化率99.5%)、さらに260℃で3時間加熱を継続した後、得られた無水ピロメリット酸を抜き出した。得られた無水ピロメリット酸(純度99.8%以上)の粒子性状を表1に示す。
また、得られた無水ピロメリット酸を、実施例1と同じニューマ配管に3t/hの速度で供給した。連続して100t移送したが、閉塞トラブルはおこらなかった。
<比較例1>
実施例1と同様に、熱媒体の温度250℃で11時間反応後(無水化率99.5%)、ただちに得られた無水ピロメリット酸を抜き出した。得られた無水ピロメリット酸の粒子性状を表1に示す。
また、得られた無水ピロメリット酸を、実施例1と同じニューマ配管に3t/hの速度で供給した。連続して32t移送したところでニューマ配管入り口に閉塞トラブルが発生し、供給ができなくなった。
<比較例2>
実施例1と同様に、熱媒体の温度250℃で11時間反応後(無水化率99.5%)、さらに190℃で8時間加熱を継続した後、得られた無水ピロメリット酸を抜き出した。得られた無水ピロメリット酸の粒子性状を表1に示す。
また、得られた無水ピロメリット酸を、実施例1と同じニューマ配管に3t/hの速度で供給した。連続して74t移送したところでニューマ配管入り口に閉塞トラブルが発生し、供給ができなくなった。
Figure 2006056800
実施例・比較例で流動性を評価した装置の模式図である。

Claims (5)

  1. ピロメリット酸を熱媒体での間接加熱により脱水して無水ピロメリット酸を製造する方法であって、無水化率が99.5%に到達後、さらに200〜270℃の温度で加熱を継続することを特徴とする無水ピロメリット酸の製造方法。
  2. 粒子の平均粒径が160〜350μmである無水ピロメリット酸を製造する請求項1記載の無水ピロメリット酸の製造方法。
  3. 粒径106μm以下の粒子の割合が15重量%未満である無水ピロメリット酸を製造する請求項1記載の無水ピロメリット酸の製造方法。
  4. 安息角が49°以下である無水ピロメリット酸を製造する請求項1記載の無水ピロメリット酸の製造方法。
  5. 無水化率が99.5%に到達後、0.5〜10時間加熱を継続する請求項1記載の無水ピロメリット酸の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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