JP2006056555A - エアゾール容器の内容物排出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアゾール製品の廃棄時に、エアゾール容器本体内の内容物の全量排出を確実に行う事を可能とし、爆発事故等を防止可能とする。また、この内容物排出装置を簡易な構成で廉価に形成する。
【解決手段】ステム3に接続した押釦4の側面に係合突起14を設け、押釦4の押し下げ状態でこの係合突起14に係合する係合受部15をスライド体16の内側に設ける。このスライド体16を、エアゾール容器本体1に設けた肩カバー8に、円周方向に回動可能に係合する。内容物の噴射使用時には、係合受部15と係合突部14との非係合位置にスライド体16を回動し、エアゾール容器本体1の廃棄時には、スライド体16を回動させて係合受部15と係合突起14とを係合可能位置に配置して、押釦4の押圧状態を維持して、エアゾール容器本体1内の内容物を全量排出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアゾール製品を廃棄する際に、内容物を全量排出するためのエアゾール容器の内容物排出装置に係るものである。
従来、エアゾール容器本体内に充填された内容物の使用後にエアゾール製品を廃棄する際に、エアゾール容器本体内に内容物を残留したまま廃棄すると、噴射ガスの膨張による爆発事故を引き起こす等の問題を生じる虞があった。そのため、特許文献1〜14に示す如く、エアゾール容器本体内に残留する内容物を全量排出するための内容物排出装置が提案されている。
例えば、特許文献1では、ステムを押圧する押釦の外周に係合突起を突設し、この係合突起を係合可能な係合受部を、エアゾール容器本体に接続した肩カバーの内周に形成している。そして、エアゾール製品の使用時は、係合突起が係合受部に係合しない程度の押し下げ量で、押釦を押し下げて内容物の噴射を行う。そして、内容物の使用が終わり、エアゾール容器本体を廃棄する際には、押釦を大きく押し下げる事により、係合突起を係合受部に係合して、押釦の押圧状態を維持し、バルブを開放状態として内容物を全量排出する事を可能としていた。
また、他の異なる特許文献2、5、6、8に於いても、押釦及び肩カバーに係合突起とその係合受部を形成しているが、通常の使用時には係合突起と係合受部とを非係合位置に配置し、押釦の押圧や押圧解除による復元が何等阻止される事はない。そして、エアゾール容器本体の廃棄の際は、押釦を押圧した状態で当該押釦を円周方向に回動する事により、係合突起と係合受部とが係合するものである。この係合により、押釦の押圧状態が維持され、内容物の全量排出を可能とするものであった。
また、特許文献3、4、7では、押釦に係合突起又は係合溝を設け、ヒンジ部や弾性変形力により折曲して前記係合突起に係合又は係合溝に挿入係合可能な係合部材を、肩カバーに設けている。そして、エアゾール容器本体の廃棄時に、押釦を押圧した後に、前記係合部材を折り曲げ又は弾性変形させて、係合部材を押釦の係合突起に係合又は係合溝に挿入係合する事により、押釦を固定して押圧状態を維持して内容物の全量排出を可能とするものであった。
また、特許文献9では、押釦に設けた回動レバーを回動する事により、押釦の押圧状態で回動レバーの係合突起を肩カバーの係合受部に係合する事により、押釦の押圧状態を維持している。一方、特許文献10では、押釦を被覆するヘッドカバー内面に板状の押圧部材を突設し、押釦の上面にこの押圧部材により押圧可能な係合段部を形成している。そして、常時は押圧部材と係合段部とを非係合位置に配置し、廃棄時には、ヘッドカバーを回動して、押圧部材にて係合段部を押圧する事により、押釦を押し下げるとともにその押圧状態を維持して、エアゾール容器本体内の内容物を全量排出するものであった。
また、他の異なる手段として、特許文献11、12では、押釦の押圧状態を保つための釘状の押杆部材を製作し、この押杆部材をエアゾール容器本体に接続するキャップに装着する。そして、エアゾール容器本体の廃棄時は、キャップを一旦外し、キャップ内部の貫通孔又は挿通溝に、前記押杆部材を挿通し、再びキャップをエアゾール容器本体に装着する。この装着により、押杆部材が押釦を押圧してバルブ機構を開放するとともに、押釦の押圧状態を維持する事により、エアゾール容器本体内の内容物の全量排出を可能とするものであった。
また、特許文献13、14に於いても、押釦の押圧部材を別個に形成して、廃棄時には、キャップに押圧部材を適宜取り付け、この押圧部材にて押釦を押圧するとともにこの押圧状態を維持して、内容物の全量排出を可能とするものであった。
特開平8−133360号公報 特開平11−321943号公報 特開2000−80077号公報 特開2002−255266号公報 特開2002−282746号公報 特開2002−302175号公報 特開2002−326681号公報 特開2003−12058号公報 特開2003−12061号公報 特開2003−165588号公報 特開昭49−121214号公報 特開昭49−129218号公報 特開2001−55284号公報 特開2001−146281号公報
しかしながら、上記特許文献1では、係合突起により押釦の押し下げ量が制限され、押釦の大きな押し下げができず、内容物の大量噴射を行うのが困難であるし、逆に押釦の過剰な押し下げにより係合突部と係合受部とを誤って係合してしまう虞もあった。また、特許文献2、5、6、8では、押釦を押し下げながら円周方向に回動するのは、大きな力を必要とし、位置合わせの微調整が困難である。また、特許文献3、4、7では、肩カバーから係合部材が突出して邪魔となったり、内容物の噴射圧及び係合部材の弾性復元力が相俟って、係合部材と押釦との係合が解除される虞もあった。
また、特許文献9では、回動レバーの構造が複雑でコスト高となったり、回動レバーの脱落による紛失等の心配もあった。また、特許文献10では、押釦の押圧を維持するためにヘッドカバーを頑丈に形成する必要があり、やはりコスト高となったり、エアゾール装置が嵩張ってしまう可能性があった。
また、特許文献11〜14でも、押圧部材を別個に形成する必要があってコスト高となるとともに、押圧部材を取り付けたキャップ内部を確認しにくく、押圧部材と押釦との位置合わせを正確に行うのが困難であった。
本願発明は上述のごとき課題を解決しようとするものであって、内容物の使用が終了したエアゾール製品を廃棄する際に、エアゾール容器本体に残留する内容物の全量を確実に排出する事を可能とするとともに、その排出操作に強い力や微調整等を必要とせず、使用者が容易に操作する事を可能とするものである。また、この内容物排出装置を簡易な構成で廉価に得る事を可能とするものである。そして、内容物の全量排出により、エアゾール容器本体の爆発事故を防止するものである。
本発明は、ステムに接続した押釦の側面に係合突起を設け、押釦の押し下げ状態でこの係合突起に係合する係合受部をスライド体の内側に設け、このスライド体を、エアゾール容器本体に設けた肩カバーに、円周方向に回動可能に係合し、内容物の噴射使用時には、係合受部と係合突部との非係合位置にスライド体を回動するとともに、エアゾール容器本体の廃棄時には、スライド体を回動させて係合受部と押釦の係合突起とを係合可能位置に配置する事により、押釦の押圧状態を維持して、エアゾール容器本体内の内容物を全量排出して成るものである。
また、押釦は、ヒンジ部を介して肩カバーに上下動可能に接続し、このヒンジ部とは反対側に手指での押圧部を設け、この押圧部の押圧によりヒンジ部を支点に上下動可能としても良い。
また、スライド体は、外周に手指で保持するつまみ部を設け、スライド体を円周方向に回動させる事を可能としても良い。
また、係合突起と係合受部との係合は、押釦を押し下げた状態でスライド体を回動させる事により行っても良い。
また、係合突起と係合受部との係合は、係合突起と係合受部とにテーパー面を設けるとともに弾性変形可能に形成し、押釦の押し下げ前に、スライド体を摺動させて係合突起に臨ませて係合受部を配置し、押釦の押し下げにより係合突起自身又は係合受部が弾性変形する事により、係合突起が係合受部を乗り係合するものであっても良い。
本発明は上述の如く構成したもので、肩カバーに設けたスライド体を円周方向に回動するだけで、押釦の係合突起とスライド体の係合受部を係合して押釦の押し下げ状態を保つ事ができる。そのため、従来の如く押釦を押圧しながら回動する場合に比べて、強い力を必要とせず、位置合わせも目視により確実に行う事が可能となり、操作性に優れる装置を得る事ができる。更に、係合突起と係合受部との係合が容易に解除されにくいものとなり、内容物の全量排出を確実に行う事ができる。
従って、このような内容物の全量排出が完了したエアゾール製品を廃棄した際に、爆発事故等を良好に防止する事が可能となる。また、エアゾール製品の使用時には、係合突起と係合受部とが係合しない位置にスライド体をずらしておく事が可能であり、この操作により押釦の押圧や押圧解除による元位置への復元が何等妨げられる事がなく、内容物の噴射及び噴射停止を円滑に行う事ができる。また、本発明の内容物排出装置は、係合突起を設けた押釦と、係合受部を設け肩カバーに係合したスライド体とから成る簡易な構成であり、係合突起と係合受部との係合が可能であれば、製作の際に緻密な位置合わせや寸法合わせが必要ではなく、簡易な製作工程で廉価に得る事ができる。
以下本発明の一実施例を図面に於いて説明すれば、(1)はエアゾール容器本体で、内部にヘアスプレー、制汗剤、芳香剤等の適宜の内容物を充填するとともに上端にマウテンカップ(2)を固定している。このマウテンカップ(2)は内面にバルブ機構(図示せず)を接続し、このバルブ機構のステム(3)を、マウンテンカップ(2)から外部に突出している。このステム(3)をエアゾール容器本体(1)方向に押圧する事によりバルブ機構を開弁し、内容物の噴射を可能としている。
そして、ステム(3)の上端には、当該ステム(3)を押圧するための押釦(4)を接続固定している。この押釦(4)には、ステム(3)の先端に接続する接続部(5)を設けるととともに、このステム(3)と連通しステム(3)から噴射された内容物が流動する流通路(6)を側面逆L字形に形成している。そして、この流通路(6)の先端に、内容物を外部に噴射する噴射ノズル(7)を設けている。
また、マウンテンカップ(2)の上端外周には、筒状の肩カバー(8)を接続し、この肩カバー(8)と押釦(4)の噴射ノズル(7)側を、ヒンジ部(10)を介して連結している。そして、押釦(4)は、接続部(5)を介してヒンジ部(10)とは反対側に、手指で押圧するための押圧部(11)を設け、この押圧部(11)を押圧する事により、図3に示す如く、ヒンジ部(10)を介して押釦(4)をエアゾール容器本体(1)方向に傾斜移動させて、接続部(5)によりステム(3)の押し下げを可能としている。
そして、前記押釦(4)の押圧部(11)の側面に、上方を水平面(12)とし、下面をテーパー面(13)とする係合突起(14)を突設している。そして、押釦(4)の押し下げ状態で、この係合突起(14)に係合する係合受部(15)を、肩カバー(8)に円周方向に摺動可能に係合したスライド体(16)の内面に突設している。このスライド体(16)は、ポリプロピレン等の合成樹脂材、金属材等で弾性変形力を有し、図5に示す如く、Cリング状に形成し、肩カバー(8)の側面外周に形成した係合凹溝(17)に係合している。この係合凹溝(17)は、幅方向の長さをスライド体(16)よりも長尺とする事により、スライド体(16)を円周方向に摺動可能なものとしている。また、スライド体(16)は、その内径を係合凹溝(17)の外径よりも多少小径に形成する事により、スライド体(16)の縮径力が作用して係合凹溝(17)の外周にスライド体(16)が密着する。更に、スライド体(16)の形成長さを、肩カバー(8)の円周の半分よりも長尺とする事により、スライド体(16)の開口部(19)が幅狭となる。このような構成とする事により、スライド体(16)が係合凹溝(17)から容易に脱落する事がなく、係合凹溝(17)内の安定した摺動が可能となるとともに、スライド体(16)の紛失も良好に防止可能となる。
そして、スライド体(16)の内面に設けた係合受部(15)は、図5に示す如く、前記係合突起(14)に対応して、下方を水平面(20)とし、上方をテーパー面(21)としている。また、この係合受部(15)の形成位置で、スライド体(16)の外周に、手指で保持可能なつまみ部(18)を設け、スライド体(16)の円周方向への回動を容易としている。尚、スライド体(16)は、つまみ部(18)と係合受部(15)の形成位置を、図2に示す如く、スライド体(16)を係合凹溝(17)の一端側に配置した状態で、係合受部(15)と押釦(4)の係合突起(14)とが非係合位置にあり、図4に示す如く、スライド体(16)を係合凹溝(17)の他端側に配置した状態で、係合受部(15)と押釦(4)の係合突起(14)とが係合可能となるような位置合わせと寸法で形成する。このような構成とする事により、係合突起(14)と係合受部(15)との係合及び係合解除の位置合わせを、微調整等を必要とせずに正確且つ容易に行う事ができる。
上述の如きエアゾール装置に於いて、エアゾール容器本体(1)内の内容物の噴射使用時には、つまみ部(18)を保持して、図1、2に示す如く、スライド体(16)を係合凹溝(17)の一端側に回動し、スライド体(16)の係合受部(15)を、係合突起(14)との非係合位置に移動する。この配置により、押釦(4)の押圧が何等妨げられる事がなく、任意の押し下げ量により、使用目的に応じて内容物の円滑な噴射が可能となる。更に、押釦(4)の押圧を解除した場合、押釦(4)及びステム(3)の元位置への復元が妨げられる事がなく、バルブ機構を閉弁して内容物の噴射を停止する事ができる。
また、エアゾール容器本体(1)の廃棄時には、本実施例では、スライド体(16)を係合凹溝(17)の他端側に回動して、押釦(4)の係合突起(14)に臨ませてスライド体(16)の係合受部(15)を配置する。次に、押釦(4)を押し下げると、係合突起(14)のテーパー面(13)と係合受部(15)のテーパー面(21)とが当接するが、押釦(4)の押し下げの続行により、この互いのテーパー面(13)(21)の作用と係合受部(15)の弾性変形力により、係合突起(14)が係合受部(15)を乗り越えて係合するとともに、ステム(3)が下降してバルブ機構が開放する。この係合突起(14)と係合受部(15)とは、互いの水平面(12)(20)同士が係合するので、係合が容易に解除される事はない。
このように、係合突起(14)と係合受部(15)との係合により、押釦(4)の押し下げが維持されるので、ステム(3)の押し下げによるバルブ機構の開放状態が保たれ、使用者が押釦(4)を押し続けなくても、エアゾール容器本体(1)内の内容物を全量、確実に排出する事ができる。また、この全量排出のための操作も、スライド体(16)を回動して押釦(4)を押し下げるだけで簡単に行う事が可能となる。また、押釦(4)に係合突起(14)を設け、これに係合する係合受部(15)を設けたスライド体(16)のみで、内容物排出装置を形成する事ができ、緻密な製作精度や複雑な製作技術を必要とする事がなく、廉価な実施が可能となる。
また、上記の全量排出動作に入った後、即ち係合突起(14)と係合受部(15)との係合が行われた状態で、全量排出を中断する必要が生じた場合には、スライド体(16)を回動することにより、係合突起(14)と係合受部(15)との係合を容易に解除する事が出来るから、全量排出の中断が可能となる。このような中断は、排出の開始後、使用者の意思が変わり他の場所に変更しての排出を希望する場合とか、排出を開始したが意外と排出量が多い場合に、排出を中止して再使用したり、他の場所での排出を希望する場合等に於いて有効なものである。
また、上記実施例では、スライド体(16)を予め回動して、係合突起(14)に臨ませて係合受部(15)を配置した後、押釦(4)を押し下げ、互いのテーパー面(13)(21)とスライド体(16)の弾性変形力を利用して、係合突起(14)と係合受部(15)との係合を行っている。これに対して、他の異なる係合手段として、係合突起(14)と係合受部(15)との非係合位置にスライド体(16)を配置した状態で、まず一方の手指で押釦(4)を押し下げ、この押し下げ状態で、他方の手指にてスライド体(16)のつまみ部(18)をつまんでスライド体(16)を回動し、係合突起(14)と係合受部(15)とを係合するものであっても良い。このように、回動するのはスライド体(16)であり、押釦(4)は押し下げるだけなので、従来の如く押釦(4)を押し下げながら回動する必要がなく、大きな労力を必要とせず、容易な操作が可能となる。
また、本発明のエアゾール容器の内容物排出装置は、頭髪用品、化粧品、消臭・制汗剤、その他の人体用品、殺虫剤、コーテング剤、クリーナー、その他の家庭用品、工業用品、自動車用品、食品等のエアゾール製品に用いる事ができる。そして、頭髪用品として、ヘアースプレー、ヘアートリートメント、ヘアースタイリングフォーム、ヘアーシャンプー・リンス、酸性染毛剤、酸化型2剤タイプ永久染毛剤、カラースプレー・脱色剤、パーマ剤、育毛剤、ヘアートニック、寝癖直しスプレー、髪用フレグランス等に用いる事ができる。
また、化粧品として、シェービングフォーム、アフターシェーブローション、香水・オーデコロン、洗顔料、日焼け止め、ファンデーション、脱毛・脱色剤、浴用剤等に用いる事ができる。
また、消臭・制汗剤としては、制汗剤、消臭剤、ボディシャンプー等に用いる事ができる。また、その他の人体用品としては、筋肉消炎剤、皮膚疾患予防剤、皮膚疾患治療剤、水虫薬、害虫忌避剤、清拭剤、口腔清涼剤、口腔歯磨き剤、傷薬、やけど治療剤等に用いる事ができる。
また、殺虫剤としては、空間殺虫剤、ゴキブリ殺虫剤、園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、不快害虫剤等に用いる事ができる。また、コーテング剤としては、家庭用塗料、自動車用塗料、アンダーコーテング等に用いる事ができる。
また、クリーナーとしては、ガラスクリーナー、硬質表面洗浄剤、浴用クリーナー、床・家具艶だしクリーナー、靴・皮革クリーナー、ワックス艶だし剤等に用いる事ができる。また、その他の家庭用品としては、室内消臭剤、トイレ用消臭剤、防水剤、洗濯糊、除草剤、衣類用防虫剤、防炎剤、除菌剤等に用いる事ができる。
また、工業用としては、潤滑防錆剤、接着剤、金属探傷剤、離型剤、コーキング剤等に用いる事ができる。また、自動車用としては、防曇剤、解氷剤、エンジンクリーナー等に用いる事ができる。その他、動物用品、趣味娯楽用品、食品、例えばコーヒー、ジュース、クリーム、チーズ等に用いる事ができる。
本発明の一実施例のエアゾール装置の静止状態の断面図。 図1の押釦側からの平面図。 押釦を押し下げて係合突起を係合受部に係合して内容物の全量排出を行っている状態の断面図。 図2の押釦側からの平面図。 スライド体の斜視図。
符号の説明
1 エアゾール容器本体
3 ステム
4 押釦
8 肩カバー
10 ヒンジ部
14 係合突起
15 係合受部
16 スライド体
18 つまみ部

Claims (5)

  1. ステムに接続した押釦の側面に係合突起を設け、押釦の押し下げ状態でこの係合突起に係合する係合受部をスライド体の内側に設け、このスライド体を、エアゾール容器本体に設けた肩カバーに、円周方向に回動可能に係合し、内容物の噴射使用時には、係合受部と係合突部との非係合位置にスライド体を回動するとともに、エアゾール容器本体の廃棄時には、スライド体を回動させて係合受部と押釦の係合突起とを係合可能位置に配置する事により、押釦の押圧状態を維持して、エアゾール容器本体内の内容物を全量排出する事を特徴とするエアゾール容器の内容物排出装置。
  2. 押釦は、ヒンジ部を介して肩カバーに上下動可能に接続し、このヒンジ部とは反対側に手指での押圧部を設け、この押圧部の押圧によりヒンジ部を支点に上下動可能とした事を特徴とする請求項1のエアゾール容器の内容物排出装置。
  3. スライド体は、外周に手指で保持するつまみ部を設け、スライド体を円周方向に回動させる事を可能とした事を特徴とする請求項1又は2のエアゾール容器の内容物排出装置。
  4. 係合突起と係合受部との係合は、押釦を押し下げた状態でスライド体を回動させる事により行う事を特徴とする請求項1、2又は3のエアゾール容器の内容物排出装置。
  5. 係合突起と係合受部との係合は、係合突起と係合受部とにテーパー面を設けるとともに弾性変形可能に形成し、押釦の押し下げ前に、スライド体を摺動させて係合突起に臨ませて係合受部を配置し、押釦の押し下げにより係合突起自身又は係合受部が弾性変形する事により、係合突起が係合受部を乗り越えて係合する事を特徴とする請求項1、2又は3のエアゾール容器の内容物排出装置。
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