JP2006055425A - 遊技機 - Google Patents

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JP2006055425A JP2004241333A JP2004241333A JP2006055425A JP 2006055425 A JP2006055425 A JP 2006055425A JP 2004241333 A JP2004241333 A JP 2004241333A JP 2004241333 A JP2004241333 A JP 2004241333A JP 2006055425 A JP2006055425 A JP 2006055425A
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司 西潟
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Abstract

【課題】 当たり権利発生時に開閉する電動開閉式入賞口を予め設定せずに権利発生時にその都度決定し、開閉すべき電動開閉式入賞口を或る条件下で報知し得る遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機1は、相互に離間して配置された電動チューリップ16,17と、当たり抽選での当選に応じて電動チューリップ16,17のうちの何れを開放させるか、及び開放させるべき電動チューリップをその開放動作に先立って報知するか否かを決定する抽選手段25及び連荘抽選手段27と、抽選手段25,27による決定に応じて、電動チューリップ16,17の何れかを開放させる開放動作、及び当該開放動作に先立って報知する報知動作を選択的に実行するチューリップ作動制御手段28及び報知制御手段31とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般電役に類別されるパチンコ機等の遊技機に関し、詳しくは、遊技時のアシスト機能を備えて遊技の興趣を高めるように構成した遊技機に関する。
従来、当たり抽選の結果を報知する図柄表示装置と、当たり抽選実行の契機となり得る入球が行われる始動ゲートと、該始動ゲートへの遊技球通過に基づく抽選に伴って図柄表示装置上で図柄を可変表示し、当該抽選に当選して停止表示図柄が特定の図柄であった場合に当たり権利発生となって開放する第1電動チューリップと、当該開放した第1電動チューリップへの所定数以上の入賞があったとき開放する第2電動チューリップと、当該開放した第2電動チューリップへの所定数以上の入賞があったとき開放する大入賞口(以下「アタッカー」とも言う)とを遊技領域に具備する一般電役と呼ばれるパチンコ機が存在する(例えば、特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、始動ゲートへの入球に伴う当たり当選に順次連動して開放する各入賞口に入賞させることにより出玉を獲得するように構成されており、大当たり中においても図柄表示装置での図柄変動を行って、当該大当たり中に次なる大当たりを更に抽選することができる。
特開2003−000817号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたパチンコ機を始めとする一般電役にあっては、図柄表示装置に特定の図柄が表示された場合に、複数ある電動チューリップ等の入賞口のうちで、予め定められた入賞口が必ず開放するように構成されているため、当たり権利発生時の遊技が単調となって、興趣に欠けるような問題があった。
そこで本発明は、複数の電動開閉式入賞口のうちで当たり権利発生時に開閉動作するものを予め設定せずに当該権利発生時にその都度決定するように構成すると共に、当該決定に応じて開閉動作することになった電動開閉式入賞口を、或る条件下で報知するように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図5参照)、遊技領域(7a)に、当たり抽選の結果を報知する図柄表示装置(10)と、前記当たり抽選実行の契機となり得る入球が行われる始動入球口(11)と、前記当たり抽選に当選した際に開放する第1電動開閉式入賞口(16又は17)と、該第1電動開閉式入賞口(16又は17)への第1の所定数(例えば5個)を満たす入賞に伴う抽選に従って開放し得る第2電動開閉式入賞口(12)と、該第2電動開閉式入賞口(12)への第2の所定数(例えば10個)を満たす入賞に伴う抽選に従って開放し得る第3電動開閉式入賞口(34)とを備えた遊技機(1)であって、
前記第1電動開閉式入賞口が、前記遊技領域(7a)にて相互に離間して配置された少なくとも2つの入賞口(16,17)から構成され、かつ、
前記当たり抽選での当選に応じて前記少なくとも2つの入賞口(16,17)のうちの何れを開放させるか、及び当該開放させるべき入賞口(16又は17)をその開放動作に先立って報知するか否かを決定する開放報知決定手段(25,27)と、
前記開放報知決定手段(25,27)による決定に応じて、前記入賞口(16,17)の何れかを開放させる開放動作、及び当該開放動作に先立って報知する報知動作を選択的に実行する制御手段(28,31)とを備える、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
なお、本発明における上記「入賞」は、賞球を伴った入球を意味する概念であるが、上記「入球」は、少なくとも遊技球が入球することを意味し、「賞球を伴わない入球」とともに「賞球を伴った入球(入賞)」をも含む概念である。また、本発明における上記「始動入球口」は、スルーゲート状のものも含む概念である。
請求項2に係る本発明は(例えば図1ないし図5参照)、前記開放報知決定手段(25,27)が、前記始動入球口(11)への入賞に伴って連荘モード抽選及び単発大当たり抽選を行うと共に、該連荘モード抽選で当選した場合更に連荘継続抽選を行う連荘抽選手段(27)を備え、
前記制御手段(28,31)が、前記連荘継続抽選の結果に伴い前記図柄表示装置(10)に表示される装飾図柄の種別に応じて前記開放動作及び前記報知動作を選択的に実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図1ないし図5参照)、前記制御手段(28,31)が、
前記図柄表示装置(10)に表示すべき装飾図柄が第1の図柄(例えば「777」)である場合に、前記入賞口(16,17)の何れかを第1の所定時間(例えば3.0秒)開放させ且つ当該開放動作に先立って報知するように制御し、
前記図柄表示装置(10)に表示すべき装飾図柄が第2の図柄(例えば「666」)である場合に、前記入賞口(16,17)の何れかを第2の所定時間(例えば3.0秒)開放させるように制御し、
前記図柄表示装置(10)に表示すべき装飾図柄が第3の図柄(例えば「チェリー図柄」)である場合に、前記入賞口(16,17)のうちの予め決められた側を、前記第1及び第2の所定時間より短い第3の所定時間(例えば0.1秒)開放させるように制御してなる、
ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図1ないし図4参照)、前記第1の図柄(例えば「777」)は、前記連荘継続抽選に当選した場合に表示され、
前記第2の図柄(例えば「666」)は、前記連荘継続抽選に外れた場合又は前記単発大当たり抽選に当選した場合に表示され、
前記第3の図柄(例えば「チェリー図柄」)は、前記連荘モード抽選に外れ且つ前記単発大当たり抽選に外れた場合に表示される、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、第1電動開閉式入賞口が、遊技領域にて相互に離間して配置された少なくとも2つの入賞口から構成され、開放報知決定手段が、当たり抽選での当選に応じて少なくとも2つの入賞口のうちの何れを開放させるか、及び当該開放させるべき入賞口をその開放動作に先立って報知するか否かを決定し、制御手段が、開放報知決定手段による決定に応じて、入賞口の何れかを開放させる開放動作、及び当該開放動作に先立って報知する報知動作を選択的に実行するので、遊技者はどちらの入賞口を狙えば当たり権利発生に伴う当たりを確実に獲得できるかを報知によって容易に認識することができ、従って、当たりを獲得できる側の電動開閉式入賞口に遊技球を効率良く入賞させることで、遊技者の遊技への参加意識及び遊技の興趣を高めて遊技性を向上させることができる。
請求項2に係る本発明によると、開放報知決定手段が、始動入球口への入賞に伴って連荘モード抽選及び単発大当たり抽選を行うと共に、該連荘モード抽選で当選した場合更に連荘継続抽選を行う連荘抽選手段を備え、制御手段が、連荘継続抽選の結果に伴い図柄表示装置に表示される装飾図柄の種別に応じて開放動作及び報知動作を選択的に実行するので、遊技者は図柄表示装置に表示される装飾図柄の違いで、連荘が確定しているか否かを認識できると共に、確定していない場合には次なる連荘継続抽選の結果に期待を寄せつつ遊技を進行させることができる。
請求項3に係る本発明によると、制御手段が、装飾図柄が第1の図柄である場合に入賞口の何れかを第1の所定時間開放させ且つ当該開放動作に先立って報知するように制御し、装飾図柄が第2の図柄である場合に入賞口の何れかを第2の所定時間開放させるように制御し、装飾図柄が第3の図柄である場合に入賞口のうちの予め決められた側を、第1及び第2の所定時間より短い第3の所定時間開放させるように制御するので、図柄表示装置に表示される装飾図柄の違いによって入賞口の報知や開放時間に差をつけて、興趣を高めることができる。
請求項4に係る本発明によると、連荘継続抽選に当選した場合に第1の図柄が表示され、連荘継続抽選に外れた場合又は抽選手段による単発大当たり抽選に当選した場合に第2の図柄が表示され、連荘抽選手段による連荘モード抽選に外れ、且つ抽選手段によって行われる単発大当たり抽選に外れた場合に第3の図柄が表示されるので、遊技者は図柄表示装置に表示される装飾図柄の違いで、その後の遊技の展開を認識することができ、これにより、遊技への期待感と共に興趣を高めて、遊技性を向上させることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置される一般電役としてのパチンコ機について図1ないし図5に沿って説明する。なお、以下に、第1左及び第1右電動開閉式チューリップ16,17、第2電動開閉式チューリップ12や大入賞口34への入賞数、或いは、これらチューリップ16,17,12や大入賞口34の各開放時間等に関して具体的な数値を挙げて説明するが、その数値はあくまで一例であってこれらに限定されるものではなく、設計に応じて種々変更され得るものである。
図1は本実施形態におけるパチンコ機の外部構造を概略的に示す正面図、図2は本実施形態における制御系を示すブロック図、図3及び図4は本実施形態の作用を説明するためのフローチャート、図5は本実施形態における図柄表示を模式的に示す図であり、同図(a)は左打ち及び右打ちを同時に表示する非アシスト時の表示状態を示し、同図(b)は左打ちを表示するアシスト時の状態を示し、同図(c)は右打ちを表示するアシスト時の状態を示している。
本実施形態のパチンコ機1は、発射ハンドル9の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球を遊技領域7aに打ち出しつつ遊技を行うもので、普通図柄の抽選での当選後、第1電動開閉式入賞口としての第1左及び第1右電動開閉式チューリップ(以下、単に「電動チューリップ」とも言う)16,17の何れか一方を開放させ、その所定数以上の入賞に連動して開放する第2電動開閉式入賞口としての第2電動開閉式チューリップ(以下、単に「電動チューリップ」とも言う)12への所定数以上の入賞に連動して第3電動開閉式入賞口としての大入賞口(アタッカーとも呼ばれる)34を開放させ、この大入賞口34への入賞に対応する賞球を遊技者に獲得させるように構成されている。
本パチンコ機1は、図1に示すように、筐体2と、ヒンジ26a,26bにより筐体2に開閉可能に装着された前扉3とを備えており、前扉3の前面には、透明ガラス6を有するガラス枠5が開閉可能に取付けられている。透明ガラス6の奥側には、遊技領域7aを有する遊技盤7が配置されている。前扉3における遊技領域7aの左右上部には演出用照明装置23が配置されており、前扉3における下部には、スピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配置されている。また、ガラス枠5における中央部右方には、前扉3を筐体2側に施錠・解放するための施錠装置4が配置されている。
前扉3の上下方向略中央部には上皿13が設けられており、上皿13の下方には下皿15が設けられている。上皿13における左上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口18が設けられている。下皿15には、上皿13側からの遊技球を球収容部15aに排出するための球排出口19が開口して設けられている。上皿13の下部前方には、球収容部15a内の遊技球を下皿15下方に排出するための球排出レバー20が設けられている。また、前扉3における皿ユニット13の右側下方には、球発射装置を操作して遊技球を遊技領域7aに向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられている。更に、下皿15における左方には灰皿24が配置されている。
遊技領域7aのほぼ中央部分には、液晶等からなる図柄表示装置10が配置されており、図柄表示装置10の下部中央部分には、内部に普通図柄始動スイッチ(図示せず)を有する始動入賞口11が第2電動チューリップ12の直ぐ上方に位置して設けられている。始動入賞口11では入賞が普通図柄始動スイッチによって検知され、該検知に応答して抽選が行われた後、単発大当たり抽選、連荘モード抽選、連荘継続抽選が選択的に行われ、それらの結果に応じた装飾図柄が図柄表示装置10に表示されることとなる。始動入賞口11は、底部(図1の下側)が第2電動チューリップ12に対して閉塞された形で遊技盤7の裏面側に連通するように形成され、入球した遊技球を普通図柄始動スイッチで検知すると共に遊技盤7裏面側に排出するように構成されている。
また、遊技領域7aにおける始動入賞口11の左右やや上方には、外面に報知ランプ16a,17aを夫々備えた第1左電動チューリップ16及び第1右電動チューリップ17が配置されている。図1に示すように、電動チューリップ16,17夫々の上部には、これらチューリップ16,17の閉止時における入球を阻止するための複数本(本実施形態では一例として3本を図示)の障害釘25が打ち込まれている。これにより、第1左及び第1右電動チューリップ16,17の双方は、開放状態では入賞を許容するものの、閉止状態では各上部を障害釘25にて塞がれて入賞し得ない形となるように構成される。
第1左及び第1右電動チューリップ16,17は、始動入賞口11への入賞に基づく抽選で当選した場合、単発大当たり抽選、連荘モード抽選、連荘継続抽選が選択的に行われ、それらの結果に応じて、一方が3.0秒又は0.1秒だけ開放するように構成されている。詳細は後述するが、この開放時に入賞した5個以上の遊技球のうちの4個に対する連荘継続抽選が行われ、連荘モード抽選を継続させるか否かを抽選する。
また、始動入賞口11の直ぐ下方には第2電動チューリップ12が配置されており、該チューリップ12は、上述のように図1に示す閉止状態にてその上部を始動入賞口11で塞がれることにより、当該閉止状態では入賞されず、開放状態でのみ入賞が可能となるように構成されている。この第2電動チューリップ12は、電動チューリップ16,17のうちの開放した一方に5個以上の入球があった際に開放され、その開放状態で10個の遊技球の入球があった時点で閉止するように制御される。そして、入球したこれら遊技球のうちの4個は、次なる連荘継続抽選のために保留処理される。
第2電動チューリップ12の下方には、大入賞口34が開閉可能に配置されている。この大入賞口34は、第2電動チューリップ12への入球に連動して、最大で10個の入球が終了するまで又は6.0秒間が経過するまで開放することにより、入球する10個の遊技球の各1個に対して10個ずつの賞球を行うように制御される。この賞球で払い出される遊技球は、球供給口18から上皿13に放出される。
以上のような構成を有する本パチンコ機1は、以下のような特徴を備えている。つまり、従来の一般電役タイプのパチンコ機にあっては、普通図柄抽選での当選に連動して、左右何れか決められた側の電動チューリップを単に開放させるだけの遊技性を備えていたのに対し、本実施形態のパチンコ機1にあっては、普通図柄抽選での当選に連動して以下のような制御を実施する点で大きく異なる。
すなわち、本実施形態のパチンコ機1では、
(1)普通図柄当たり発生後の連荘継続抽選の結果として装飾図柄が青色の奇数図柄「777」に決定された場合に、第1左及び第1右電動チューリップ16,17のうちのどちらを3秒間開放させるかに関するアシストを行う態様、つまり、報知ランプ16a又は17aの発光駆動と「右打ち」又は「左打ち」のメッセージの表示とによって、当たり権利の獲得のために最初に狙えば良い電動チューリップを遊技者に報知する第1態様と、
(2)普通図柄当たり発生後の連荘継続抽選の結果として装飾図柄が赤色の偶数図柄「666」に決定された場合、又は普通図柄当たり発生後に行われる単発大当たり抽選の結果として装飾図柄が上記「666」に決定された場合に、第1左及び第1右電動チューリップ16,17のうちのどちらを3秒間開放させるかに関するアシストを行わない態様、つまり、報知ランプ16a,17aの発光は行わず且つ「右打ち」及び「左打ち」のメッセージ双方を図柄表示装置10に同時に表示することで、当たり権利の獲得のために最初に狙えば良い電動チューリップを実質的に報知しない第2態様と、
(3)普通図柄当たり発生後に行われる単発大当たり抽選で外れた結果、装飾図柄が「チェリー図柄」に決定された場合に、メッセージを図柄表示装置10に何も表示せず、予め決められた側の第1右電動チューリップ17を極めて短い0.1秒間のみ開放させる第3態様とが実施される。
以上のように、本実施の形態では、上述した第1ないし第3の各態様が適時使い分けられることにより、遊技領域中央部分の始動入賞口11への入球を契機とする抽選での普通図柄当たりに応じて、図柄表示装置10上の表示図柄を変動させ、3個の図柄を例えば「777」や「666」として揃えることに従って、第1左及び第1右電動チューリップ16,17の何れか一方を所定秒間だけ開放させ、当該開放した一方の電動チューリップへの入賞に応じて遊技領域中央部分の第2電動チューリップ12を所定秒間開放させ、当該開放した第2電動チューリップ12への所定数の入賞に対応した賞球を行うように遊技を進行させることができる。これにより、遊技者の遊技への参加意識及び遊技の興趣を向上させている。
本実施形態では更に、例えば「3-2-1」のような特定の図柄並びを図柄表示装置10に頻繁に表示させることにより、連荘モード抽選での当選結果が潜伏しているのではないかという期待感を遊技者に持たせることができるように構成される。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系について図2を参照して説明する。すなわち、本パチンコ機1は、パチンコ機1の作動を統括的に制御する遊技制御装置14を備えており、該遊技制御装置14には、電動チューリップ作動装置39、大入賞口ユニット33、図柄表示装置10、報知ランプ16a,17a、演出用照明装置23及び放音装置8が電気的に接続されている。
遊技制御装置14は、入球・入賞判定装置21、入球・入賞信号出力手段22、抽選手段25、連荘抽選手段27、判定手段40、図柄表示制御手段30、報知制御手段31、チューリップ作動制御手段28、大入賞口作動制御手段29及び演出制御手段32を備えている。
入球・入賞判定装置21は、始動入賞口11、第1左及び第1右電動チューリップ16,17、第2電動チューリップ12及び大入賞口34に夫々対応して設けられた検知センサ(図示せず)による球検知信号に基づいて、入球や入賞があった旨の判定を行う。なお、本実施形態における「入賞」は、賞球を伴った入球を意味する概念であるが、「入球」は、少なくとも遊技球が入球することを意味し、「賞球を伴わない入球」とともに「賞球を伴った入球(入賞)」をも含む概念である。また、本発明の始動入球口としての始動入賞口11は、その配置によっては単に遊技球を通過させるスルーゲートとして構成することも可能である。
入球・入賞信号出力手段22は、入球・入賞判定装置21において入球や入賞があった旨の判定があった際、その旨を示す入球信号又は入賞信号を出力する。当該入球・入賞信号出力手段22は、始動入賞口11への入賞があった際、該始動入賞口11に設けられた普通図柄始動スイッチがオンした旨の信号も入賞信号と同時に出力する。
抽選手段25は、普通図柄始動スイッチがオンした旨の信号を入球・入賞信号出力手段22から受けた際に普通図柄当たりの抽選を実行し、その後の判定手段40による連荘モード中か否かの判定(図3のステップS4参照)の結果、連荘モード中でない場合に、単発大当たり抽選を実行する。更に抽選手段25は、連荘抽選手段27による連荘継続抽選が実行された後、電動チューリップ16,17のうち何れを開放させるかを抽選によって決定し、その旨の指令を報知制御手段31とチューリップ作動制御手段28とに送信する。
連荘抽選手段27は、連荘モード中か否かの判定の結果、連荘モード中である場合に、連荘モードを継続させるための連荘継続抽選を実行する。連荘抽選手段27は更に、上記単発大当たり抽選の結果に応じて図柄表示装置10にチェリー図柄が装飾図柄として表示された際、当該表示に後続して連荘モード抽選を実行し、また上記単発大当たり抽選や上記連荘継続抽選の結果に応じて図柄表示装置10に「666」が表示された際、当該表示に後続して連荘モード抽選を実行する。
上述した抽選手段25及び連荘抽選手段27により、当たり抽選での当選に応じて2つの電動チューリップ16,17のうちの何れを開放させるか、及び当該開放させるべき電動チューリップ16又は17をその開放動作に先立って報知するか否かを決定する開放報知決定手段が構成されている。
判定手段40は、抽選手段25による普通図柄当たりに当選したか否かを判定すると共に、当選した際(図3のステップS3参照)、その時点が連荘モード中か否かを判定する。また判定手段40は、抽選手段25によって行われた単発大当たり抽選の結果、及び連荘抽選手段27によって行われた連荘継続抽選の結果を夫々に判定する。
図柄表示制御手段30は、抽選手段25による単発大当たり抽選や連荘抽選手段27による連荘継続抽選の結果を受けて、当該結果に対応する装飾図柄である「777」、「666」やチェリー図柄を図柄表示装置10に表示すると共に、当該装飾図柄の表示後に、「右打ち」、「左打ち」のメッセージを、表示された装飾図柄に対応して表示するように制御する。
報知制御手段31は、図柄表示装置10に青色の奇数図柄「777」が表示された後、上記図柄表示制御手段30によるメッセージの表示にタイミングを合わせて、電動チューリップ16,17のうちの何れの電動チューリップを狙えば確実に当たり権利を獲得できるのかを、連荘抽選手段27での抽選結果及び抽選手段25での抽選結果に応じて報知するべく、報知ランプ16a,17aの対応する側に駆動信号を出力して発光(点灯及び/又は点滅)させる。報知制御手段31は、図柄表示装置10に赤色の偶数図柄「666」やチェリー図柄が表示された際には、報知ランプ16a,17aによるアシスト表示は行わない。
チューリップ作動制御手段28は、図柄表示装置10に表示される装飾図柄の種別に応じて、電動チューリップ16,17の何れか一方を3.0秒又は0.1秒経過するまで開放するべく、連荘抽選手段27での抽選結果及び抽選手段25での抽選結果に応じて、第1左電動チューリップ開閉ソレノイド16b又は第1右電動チューリップ開閉ソレノイド17bの何れかに駆動信号を出力する。チューリップ作動制御手段28は更に、電動チューリップ16,17の開放した一方への5個を満たす入賞を契機として、第2電動チューリップ12を6.0秒が経過するまで開放するように、第2電動チューリップ開閉ソレノイド12bに駆動信号を出力する。
なお、上記チューリップ作動制御手段28及び報知制御手段31により、上記開放報知決定手段による決定に応じて、電動チューリップ16,17の何れかを開放させる開放動作、及び当該開放動作に先立って報知する報知動作を選択的に実行する制御手段が構成されている。
大入賞口作動制御手段29は、チューリップ作動制御手段28によって開放された第2電動チューリップ12への最大で10個の入賞に後続して、大入賞口34を、最大で10個の入球が終了するまで又は6.0秒間が経過するまで開放するように、通常領域入賞検出センサ37からの検出信号に基づいて、大入賞口ユニット33の大入賞口開閉ソレノイド38に駆動信号を出力する。そして、入球する10個の遊技球の各1個に対して10個ずつの賞球を行うように制御する。大入賞口作動制御手段29は、大入賞口ユニット33のセンサ部35における通常領域入賞検出センサ37への入賞に基づいて入賞数を判定する。
演出制御手段32は、演出用照明装置23及び放音装置8を適時駆動して発光駆動、放音駆動させることにより、遊技者の視覚及び聴覚に訴える演出表示を行う。
そして電動チューリップ作動装置39は、チューリップ作動制御手段28から送られた駆動信号に応答して夫々に作動する第1左電動チューリップ開閉ソレノイド16b、第1右電動チューリップ開閉ソレノイド17b、及び第2電動チューリップ開閉ソレノイド12bを備えている。
第1左電動チューリップ開閉ソレノイド16bは、チューリップ作動制御手段28からの駆動信号に応答して、第1左電動開閉式チューリップ16を開閉動作させるべく作動する。
第1右電動チューリップ開閉ソレノイド17bは、チューリップ作動制御手段28からの駆動信号に応答して、第1右電動開閉式チューリップ17を開閉動作させるべく作動する。
第2電動チューリップ開閉ソレノイド12bは、チューリップ作動制御手段28からの駆動信号に応答して、第2電動開閉式チューリップ12を開閉動作させるべく作動する。
大入賞口ユニット33は、通常領域入賞検出センサ37及び大入賞口開閉ソレノイド38を備えている。
通常領域入賞検出センサ37は、遊技球の所定入賞数を検出し、その検出信号を大入賞口作動制御手段29に送るためのセンサである。
大入賞口開閉ソレノイド38は、通常領域入賞検出センサ37からの検出信号に基づいて大入賞口作動制御手段29から送信される駆動信号に応答して作動し、大入賞口34を開閉作動させる。
また図柄表示装置10は、図柄表示制御手段30からの信号に応答して、装飾図柄として赤色の偶数図柄「666」、青色の奇数図柄「777」、或いはチェリー図柄を表示するように作動する。
報知ランプ16a,17aは、電動チューリップ16,17の何れかを狙えるように、報知制御手段31からの信号に応答して発光駆動して遊技者にアシストする。
演出用照明装置23及び放音装置8は、演出制御手段32からの信号に応答して発光駆動、放音駆動させられて、遊技者の視覚及び聴覚に訴える演出表示を実施する。
ついで、本実施形態におけるパチンコ機1の作用に関して図3及び図4のフローチャートに沿って説明する。
すなわち、図3に示す処理が開始されると、まずステップS1において、始動入賞口11への入賞の有無、つまり普通図柄始動スイッチのオンの有無が判定され、該スイッチがオンされない間はステップS1の判定処理が繰り返される。そして、ステップS1にて普通図柄始動スイッチがオンされたと判定された際、ステップS2において、入球・入賞信号出力手段22からの入賞検知信号を受けた抽選手段25が普通図柄当たりの抽選(例えば、当たり確率1/30)を実行する。この間、図柄表示装置10において普通図柄(つまり、それに対応する装飾図柄)が変動表示されている。
引き続き、ステップS3では、判定手段40が、ステップS2での普通図柄当たり抽選に当選したか否かを判定する。その結果、当選していなければステップS1からの処理を繰り返し、当選した場合には、ステップS4に進んで、連荘モード中か否かを判定する。この連荘モードは、後述のステップS7及びステップS10において連荘抽選手段27によって行われ、当選した際には潜伏する形で保持されるモードである。連荘モード抽選での当選結果が潜伏しているのではないかという期待感を持たせるため、遊技中、図柄表示装置10には、例えば「3-2-1」のような特定の図柄並びが頻繁に表示される。
そして、ステップS4において、連荘モードではないと判定された際には、ステップS5に進み、連荘モードであると判定された際には、図4に示すステップS22において、連荘抽選手段27による連荘継続抽選を実行する。更に、同図のステップS19において、連荘継続抽選の結果がどうであるかが判定手段40によって判定される。その結果、「777」に当選したと判定された場合には、ステップS20において、図柄表示制御手段30が装飾図柄に青色の奇数図柄「777」を表示し、更にステップS23において、抽選手段25が電動チューリップ16,17のどちらを開放させるかを抽選によって決定する。なお、上記連荘継続抽選は、4/5の確率で青色の奇数図柄「777」が当選し、1/5の確率で赤色の偶数図柄「666」が当選するように行われる。
引き続き、ステップS21では、チューリップ作動制御手段28が、上記ステップS23で決定された開放すべき電動チューリップ16又は17を開放させるべく、電動チューリップ作動装置39の第1左電動チューリップ開閉ソレノイド16b又は第1右電動チューリップ開閉ソレノイド17bに駆動信号を送信する。これにより、電動チューリップ16又は17が所定時間(例えば3.0秒)開放し、同時に、報知制御手段31によって報知ランプ16a又は17aの発光駆動と共に図5(b)又は図5(c)に示す表示によるアシストが行われるため、その間、遊技者は、発射ハンドル9の適時の操作で遊技領域7aに発射する遊技球のストロークを調整しながら、開放した側の電動チューリップを狙って容易に入賞させることができる(ステップS12)。
そして、ステップS13では、図柄表示制御手段30が、図柄表示装置10上で別の普通図柄を変動させるように表示制御している。この際、開放した電動チューリップ16又は17に入賞した所定数(例えば5個)の遊技球のうちの4個は記憶され、ステップS22で行われる連荘継続抽選のために保留される。
次いで、ステップS14において、チューリップ作動制御手段28が、第2電動開閉式チューリップ12を開放させるべく第2電動チューリップ開閉ソレノイド12bに駆動信号を送信する。これにより、該ソレノイド12bが作動して第2電動開閉式チューリップ12が6.0秒開放させられ、その間に、最大で10個を満たすまで入賞が行われ、該入賞が満たされるか所定の時間が経過した時点で、第2電動チューリップ開閉ソレノイド12bへの駆動信号が停止されて、第2電動開閉式チューリップ12が閉止する。
引き続き、ステップS16では、図柄表示制御手段30が、図柄表示装置10上で更に別の普通図柄を変動させるように表示制御している。この際、開放した第2電動開閉式チューリップ12に入賞した最大で10個の遊技球のうちの4個は記憶され、ステップS22で行われる連荘継続抽選のために保留される。
次いで、ステップS17において、大入賞口作動制御手段29が、大入賞口34を開放させるべく大入賞口開閉ソレノイド38に駆動信号を送信する。これにより、該ソレノイド38が作動して大入賞口34が6.0秒開放させられ、その間に、最大で10個を満たすまで入賞が行われ(ステップS18)、該入賞が満たされるか所定の時間が経過した時点で大入賞口開閉ソレノイド38への駆動信号が停止されて大入賞口34が閉止され、その後、処理はステップS1に復帰する。
一方、上述したステップS19において、判定手段40が「666」に当選したと判定した場合には、ステップS9において、図柄表示制御手段30が装飾図柄に赤色の偶数図柄「666」を表示し、更にステップS24において、抽選手段25が電動チューリップ16,17のどちらを開放させるかを抽選によって決定する。
更に、ステップS10において、連荘抽選手段27が連荘モード抽選を実行し、この抽選に当選した場合に、その結果を潜伏表示し、ステップS11に進む。そして、ステップS11では、チューリップ作動制御手段28が、上記ステップS24で決定された開放すべき電動チューリップ16又は17を開放させるべく、第1左電動チューリップ開閉ソレノイド16b又は第1右電動チューリップ開閉ソレノイド17bに駆動信号を送信する。
これにより、電動チューリップ16又は17が3.0秒間開放するため、その間、遊技者による発射ハンドル9の操作で遊技領域7aに発射されている遊技球が入賞することとなる(ステップS12)。この場合、上述した奇数図柄「777」の表示時とは異なり、報知制御手段31による報知ランプ16a又は17aの発光駆動は行われず、しかも図柄表示装置10には図5(a)に示すような実質的な非アシスト情報が表示されるため、開放した側の電動チューリップを狙って遊技球を発射する操作は、奇数図柄「777」の表示時に比して困難となる。そして、処理は、上述したステップS12〜S18に進むこととなる。
また、上記ステップS4で連荘モードではないと判定されて進んだステップS5では、抽選手段25によって単発大当たり抽選が実行され、その結果、単発大当たりに当選した場合には、上記ステップS9に進み、これに続くステップS24からの処理を上述したように繰り返し実行する。なお、上記単発大当たり抽選では、単発大当たりが1/10の確率で当選し、9/10の確率で外れるように行われる。
一方、上記ステップS5において、単発大当たりに外れた場合には、ステップS6において、図柄表示制御手段30が図柄表示装置10に、装飾図柄として「チェリー図柄」を表示するように信号を送信する。その後、ステップS7において、連荘抽選手段27が連荘モード抽選を実行し、この抽選に当選した場合に、その結果を潜伏表示し、ステップS8に進む。そして、ステップS8では、チューリップ作動制御手段28が、予め決められた側の第1右電動開閉式チューリップ17を開放させるべく、第1右電動チューリップ開閉ソレノイド17bに駆動信号を送信する。しかし、これによる第1右電動開閉式チューリップ17の開放は極めて僅かな時間である0.1秒に設定されていると共に、図柄表示装置10には何らのアシスト情報の表示されないため、遊技者が当該開放するチューリップ17を狙って入賞させることは、ほぼ不可能な状況となる。その後、処理はステップS1に復帰することとなる。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機1によると、抽選手段25及び連荘抽選手段27からなる開放報知決定手段が、当たり抽選での当選に応じて電動チューリップ16,17のうちの何れを開放させるか、及び当該開放させるべき電動チューリップをその開放動作に先立って報知するか否かを決定し、チューリップ作動制御手段28及び報知制御手段31からなる制御手段が、開放報知決定手段による決定に応じて、電動チューリップ16,17の何れかを開放させる開放動作、及び当該開放動作に先立って報知する報知動作を選択的に実行する。これにより、遊技者はどちらの電動チューリップを狙えば当たり権利発生に伴う当たりを確実に獲得できるかを報知によって容易に認識することができ、従って、当たりを獲得できる側の電動チューリップ16又は17に遊技球を効率良く入賞させることで、遊技者の遊技への参加意識及び遊技の興趣を高めて遊技性を向上させることができる。
また、電動チューリップ16又は17への入賞に伴って連荘モード抽選及び単発大当たり抽選を行うと共に該連荘モード抽選で当選した場合更に連荘継続抽選を行う連荘抽選手段27を備え、チューリップ作動制御手段28及び報知制御手段31からなる制御手段が、連荘継続抽選の結果に伴い図柄表示装置10に表示される装飾図柄の種別に応じて開放動作及び報知動作を選択的に実行するので、遊技者は図柄表示装置10に表示される装飾図柄の違いで、連荘が確定しているか否かを認識できると共に、確定していない場合には次なる連荘継続抽選の結果に期待を寄せつつ遊技を進行させることができる。
更に制御手段が、装飾図柄が青色の奇数図柄「777」である場合に電動チューリップ16,17の何れかを3.0秒間開放させ且つ当該開放動作に先立って報知するように制御し、装飾図柄が赤色の偶数図柄「666」である場合に電動チューリップ16,17の何れかを、アシスト無しで3.0秒間開放させるように制御し、装飾図柄がチェリー図柄である場合に電動チューリップ17を単に0.1秒間のみ開放させるように制御するので、図柄表示装置10に表示される装飾図柄の違いによって電動チューリップ16,17の報知や開放時間に差をつけて、興趣を高めることができる。
また、連荘継続抽選に当選した場合に青色の奇数図柄「777」が表示され、連荘継続抽選に外れた場合又は単発大当たり抽選に当選した場合に赤色の偶数図柄「666」が表示され、連荘モード抽選に外れ且つ単発大当たり抽選に外れた場合にチェリー図柄が表示されるので、遊技者は図柄表示装置10に表示される装飾図柄の違いで、その後の遊技の展開を認識することができ、これにより、遊技への期待感と共に興趣を高めて、遊技性を向上させることができる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明の実施形態におけるパチンコ機の外部構造を概略的に示す正面図である。 本実施形態におけるパチンコ機の制御系を示すブロック図である。 本実施形態の作用を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の作用を説明するためのフローチャートである。 本実施形態における図柄表示を模式的に示す図であり、同図(a)は左打ち及び右打ちを同時に表示する非アシスト時の表示状態を示し、同図(b)は左打ちを表示するアシスト時の状態を示し、同図(c)は右打ちを表示するアシスト時の状態を示している。
符号の説明
1:パチンコ機(遊技機)
7a:遊技領域
10:図柄表示装置
12:第2電動チューリップ(第2電動開閉式入賞口)
16:第1左電動チューリップ(第1電動開閉式入賞口)
17:第1右電動チューリップ(第1電動開閉式入賞口)
25:抽選手段(開放報知決定手段)
27:連荘抽選手段(開放報知決定手段)
28:チューリップ作動制御手段(制御手段)
31:報知制御手段(制御手段)
34:大入賞口(第3電動開閉式入賞口)

Claims (4)

  1. 遊技領域に、当たり抽選の結果を報知する図柄表示装置と、前記当たり抽選実行の契機となり得る入球が行われる始動入球口と、前記当たり抽選に当選した際に開放する第1電動開閉式入賞口と、該第1電動開閉式入賞口への第1の所定数を満たす入賞に伴う抽選に従って開放し得る第2電動開閉式入賞口と、該第2電動開閉式入賞口への第2の所定数を満たす入賞に伴う抽選に従って開放し得る第3電動開閉式入賞口とを備えた遊技機であって、
    前記第1電動開閉式入賞口が、前記遊技領域にて相互に離間して配置された少なくとも2つの入賞口から構成され、かつ、
    前記当たり抽選での当選に応じて前記少なくとも2つの入賞口のうちの何れを開放させるか、及び当該開放させるべき入賞口をその開放動作に先立って報知するか否かを決定する開放報知決定手段と、
    前記開放報知決定手段による決定に応じて、前記入賞口の何れかを開放させる開放動作、及び当該開放動作に先立って報知する報知動作を選択的に実行する制御手段とを備える、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記開放報知決定手段が、前記始動入球口への入賞に伴って連荘モード抽選及び単発大当たり抽選を行うと共に、該連荘モード抽選で当選した場合更に連荘継続抽選を行う連荘抽選手段を備え、
    前記制御手段が、前記連荘継続抽選の結果に伴い前記図柄表示装置に表示される装飾図柄の種別に応じて前記開放動作及び前記報知動作を選択的に実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記制御手段は、
    前記図柄表示装置に表示すべき装飾図柄が第1の図柄である場合に、前記入賞口の何れかを第1の所定時間開放させ且つ当該開放動作に先立って報知するように制御し、
    前記図柄表示装置に表示すべき装飾図柄が第2の図柄である場合に、前記入賞口の何れかを第2の所定時間開放させるように制御し、
    前記図柄表示装置に表示すべき装飾図柄が第3の図柄である場合に、前記入賞口のうちの予め決められた側を、前記第1及び第2の所定時間より短い第3の所定時間開放させるように制御してなる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記第1の図柄は、前記連荘継続抽選に当選した場合に表示され、
    前記第2の図柄は、前記連荘継続抽選に外れた場合又は前記単発大当たり抽選に当選した場合に表示され、
    前記第3の図柄は、前記連荘モード抽選に外れ且つ前記単発大当たり抽選に外れた場合に表示される、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
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