JP4409241B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機に関する。
例えば、一般によく知られた「セブン機」と称される第1種パチンコ機では、スタートチャッカ(始動チャッカ、始動口ともいう)に入賞すると、乱数抽選(当否抽選)によって当否判定が行われる。この判定結果が大当たりであると、図柄表示装置に当たり図柄が表示され、アタッカ(大入賞口)が開放状態から所定終了条件(所定時間の経過又は所定入賞数の入賞)のもとで閉鎖状態に至るまでを1ラウンドとして所定ラウンド数にわたって開閉を繰り返す。このように、一旦大当たり状態になると、遊技者はただハンドルを把持しているだけで技量に関係なく一定の賞球数(出玉数)の獲得が可能となり、遊技自体が単調かつ画一的となるおそれがある。
そこで、特許文献1に示すように、遊技盤上に複数の大入賞口を配置し、大当たり状態でのラウンド毎に開放される大入賞口の位置を変化させることにより、遊技者にハンドル操作を必要とさせ賞球獲得数(出玉数)に差を設ける技術が開示されている。また、特許文献2には、大当たり状態でのラウンド毎に開放される大入賞口(可変入賞口)の開口幅を幅抽選結果に応じて変化させることにより、出玉数に差を設ける技術が開示されている。
特開2002−320735号公報 特開平9−10397号公報
しかし、これらの技術によっても、ラウンド毎に開放される大入賞口の位置や開口幅が決定された後においては、開放された大入賞口が従来通り所定時間の経過又は所定入賞数の入賞により閉鎖されることになる。したがって、ラウンド毎の遊技に若干の変化を付与することはできても、遊技者が技術介入する余地は依然として小さく、必ずしも技量等に応じた出玉数が獲得できることにならないため、特に熟練した遊技者には不満が残る場合が多い。
そこで本発明の課題は、大当たり状態において、遊技者が技術介入できる余地を広げ、技量等に応じて獲得できる賞球数(出玉数)を増減させることのできるパチンコ遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明のパチンコ遊技機は、
遊技盤に配置され入賞に応じて賞球が払い出される開閉式の第一入賞口と、
所定条件の成立に起因して大当たりを発生する大当たり発生手段と、
前記遊技盤の中央部を挟んで前記第一入賞口とは左右に分散して配置され、前記大当たり発生手段による大当たり発生中に開放可能な第二入賞口と、を備え、
前記大当たり発生手段は、大当たり発生中において、
前記第二入賞口への入賞個数が所定のラウンド終了入賞数に達するか開放してから所定時間が経過するまで前記第二入賞口を開放するとともに、
その開放中に所定のラウンド更新条件が成立すると前記第二入賞口を一旦閉鎖した後再度開放するパチンコ遊技機であって、
前記第一入賞口は、入賞に起因して前記大当たり発生手段に大当たりを発生させるための始動口であり、かつ、前記大当たり発生手段は、大当たり発生中において少なくとも前記第二入賞口が開放している間、前記第一入賞口を開状態に維持することを特徴とする。
このようなパチンコ遊技機では、第二入賞口の開放中の入賞に基づいてラウンド更新条件が成立すると、次のラウンドに移行(更新)させることができる。したがって、遊技者は、第二入賞口への入賞を狙うことによってラウンドを更新(継続)させ、ラウンド数を次々と増やしていくことで大当たり状態を持続的に維持することができる。ただし、この場合にはラウンド毎の出玉数がラウンド終了入賞数によって画一化され、ほぼ一定の範囲内に留まってしまうおそれがある。
そこで、本発明では、大当たり中に第二入賞口が開放するとともに第一入賞口も開状態に維持されているので、ラウンド終了入賞数の近くまで第二入賞口に入賞させその後第一入賞口を狙って打つことにより、払出賞球数(出玉数)を多く獲得することができる。このように、大当たり状態(の各ラウンド)において、遊技者の技術介入できる余地が広がり、第二入賞口や第一入賞口を正確に狙える技量や狙い位置を切り換えるタイミング等のテクニックに応じて獲得できる賞球数(出玉数)が増減するので、遊技に対する興趣や意欲を増大させることができる。
なお、第一入賞口を、入賞に起因して大当たり発生手段に大当たりを発生させるための始動口とすれば、構造を複雑化することなく遊技者の技術介入できる余地を広げることができる。
また、このようなパチンコ遊技機の第一入賞口を、(ラウンド更新条件の成立による第二入賞口の閉鎖・開放にかかわらず、)大当たり発生手段が大当たりを発生している間にわたって開状態に維持することができる。これによって遊技者の技術介入できる余地がさらに広がり、遊技者の技量・テクニック等によって出玉数の格差をさらに大きくすることができる。
なお、次のような手法で大当たり中(の各ラウンド)の出玉数に格差を設けてもよい。
(1)ラウンド終了入賞数(すなわち、第二入賞口に対する1ラウンド当たりの入賞可能数)を大きくすること;
(2)ラウンド数(すなわち、大当たり中の第二入賞口開閉可能数)を大きくすること;
(3)第二入賞口への単位入賞に対する賞球や第一入賞口への単位入賞に対する賞球を大きくすること;
(4)(3)の2つの賞球に差を設けること。
そして、これらのパチンコ遊技機において、開状態に維持された第一入賞口への単位入賞に対して払い出される賞球を、第二入賞口への単位入賞に対して払い出される賞球よりも小に設定する場合がある。単位入賞に対する賞球に差を設けることによって、大当たり状態(の各ラウンド)において、遊技初心者にとっては従来と同様に第二入賞口への入賞を狙うことでラウンドの更新と一定の出玉数とを確保でき、遊技熟練者にとっては第一入賞口への追加入賞による出玉数増大の期待感を持つことができる。
また、第一入賞口と第二入賞口とが(遊技者側から見て)外観上同一構造を有するように構成し、両者の間には少なくともラウンド更新機能に差異を設けることができる。さらに、(遊技者側から見て)遊技盤の中央部を挟んで左右(のほぼ同一高さ)に分散して、第一入賞口と第二入賞口とを(1個ずつ)配置してもよい。これらによって、いずれがラウンド更新機能を有する第二入賞口かを判別するスリル感を遊技に付与することができる。なお、第一入賞口と第二入賞口との入れ替え操作が、遊技盤上の設置位置を実際に取り替えなくても、ラウンド更新機能を制御プログラム上で移動するだけで行なえる。したがって、遊技を中断することなく第一入賞口と第二入賞口との入れ替えが可能となり、遊技者に新たな興趣を喚起することができる。
以下、本発明の実施の形態につき図面に示す実施例を参照して説明する。図1は、本発明に係るパチンコ遊技機の一実施例としての第1種パチンコ機(本実施例では、以下単にパチンコ機という)の正面模式図である。パチンコ機1は、台枠に取り付けられた透明ガラス扉2と、台枠の内側に配置されてガラス扉2によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3は、円状に遊技領域が形成されている。遊技盤3の下方には、玉供給皿4が設けられている。玉供給皿4に準備された玉は、ハンドル5を含んで構成される玉発射機構によって遊技盤3に向けて発射される。遊技盤3に達した玉は、その遊技盤3の面上を落下する。
遊技盤3の面上には、その中央付近に液晶表示部6(可変表示手段)が配設されている。液晶の換わりに発光素子を用いた表示装置や、リール式の表示装置も採用できる。液晶表示部6には、例えば3桁のアラビア数字が表示される。液晶表示部6の下方には、玉を回収するためのアウト口10が設けられている。
遊技盤3には、前面側(遊技者側)から見て外観上同一構造(形状)のチャッカ8(始動口;第一入賞口)とアタッカ9(第二入賞口)とが設けられている。これらのチャッカ8及びアタッカ9は、遊技盤3の液晶表示部6を挟んで左右ほぼ対称位置で、遊技盤3の上下方向中間位置のほぼ同一高さに、左側のチャッカ8と右側のアタッカ9とが1個ずつ分散する形で配置されている。これらのチャッカ8及びアタッカ9は、いずれも両側に対をなす可動部材11,11が可動自在に設けられ、大当たり中に左右に開くように可変式に構成されている。すなわち、可動部材11,11は、動作(ON)時には開放して入賞を容易(又は可能)とした第一状態(図1に破線で示す状態)を呈し、非動作(OFF)時には閉鎖して入賞を困難(又は不可能)とした第二状態(図1に実線で示す状態)を呈するものである。
図2にパチンコ機1の遊技制御装置20の構成をブロック図で示す。この遊技制御装置20はメイン基板21を備え、このメイン基板21には、主制御部としてのCPU22、遊技プログラム23a等を格納したROM23、ワークエリアとしてのRAM24、入出力回路25等が搭載されている。CPU22は、例えば当否抽選を実行する当否抽選手段、チャッカ8への入賞に起因して大当たりを発生する大当たり発生手段、チャッカ8の開放処理・閉鎖処理を実行するチャッカ開閉制御手段(第一入賞口開閉制御手段)、アタッカ9の開放処理・閉鎖処理を実行するアタッカ開閉制御手段(第二入賞口開閉制御手段)等の諸機能を有している(詳細については後述する)。
また、メイン基板21には電源回路31の他に次のものが接続され、入出力回路25を介して信号入力されている。
・チャッカ入賞検出器33(第一入賞口入賞検出手段):チャッカ8に付設されたチャッカ入賞検出器33からのチャッカ入賞検知信号;
・アタッカ入賞検出器34(第二入賞口入賞検出手段):アタッカ9に付設されたアタッカ入賞検出器34からのアタッカ入賞検知信号。
・特定領域通過検出器32(ラウンド更新検出手段):アタッカ9に付設された特定領域通過検出器32からの特定領域通過検知信号;
さらに、メイン基板21には次のものが接続され、入出力回路25を介して信号出力されている。
・チャッカ開放用ソレノイド35:チャッカ8の可動部材11,11を開放処理(このとき通電ON=励磁)及び閉鎖処理(このとき通電OFF=消磁)するためのチャッカ開放用ソレノイド35への制御信号;
・アタッカ開放用ソレノイド36:アタッカ9の可動部材11,11を開放処理(このとき通電ON=励磁)及び閉鎖処理(このとき通電OFF=消磁)するためのアタッカ開放用ソレノイド36への制御信号;
・液晶表示部6:表示制御基板26を介して、当否抽選結果に基づく図柄を液晶表示部6(可変表示手段)に表示するための制御信号;
・スピーカ40:音声制御基板27を介してスピーカ40を駆動させるための制御信号;
・ランプ41:ランプ制御基板28を介してランプ41を駆動させるための制御信号;
・払出装置42:払出制御基板29を介して賞球・貸球の払出装置42を駆動させるための制御信号;
・発射装置43:ハンドル5及び発射制御基板30を介して遊技球の発射装置43を駆動させるための制御信号。
図1に示すパチンコ機1において、主要部の作動は以下のように表わされる。遊技盤3に配置されたチャッカ8(始動口)を通過する遊技球をチャッカ入賞検出器33が検出したことをスタート条件として、CPU22(当否抽選手段;図2参照)による当否抽選が実行される。この当否抽選は、一般に、取得した乱数値と大当たり乱数とが一致するか否かの判定により行なわれる。当否抽選の結果大当たりと判定(大当たり発生)されると、両ソレノイド35,36(図2参照)を駆動(励磁)してチャッカ8及びアタッカ9(入賞口)の可動部材11,11を一斉に同時開放状態(第一状態)とする。そして、この開放状態から後述するラウンド終了条件のもとでアタッカ9の可動部材11,11が閉鎖状態(第二状態)に至るまでを1ラウンドとし、大当たりは所定の最大継続可能ラウンド数(例えば15ラウンド)を上限として後述するラウンド更新条件が満たされる限り継続する。なお、大当たり発生時にはチャッカ8及びアタッカ9の開放処理と同時に又は開放処理に先行して、液晶表示部6(可変表示手段)に大当たり態様の図柄(例えば777等のゾロ目)が停止表示(確定表示)される。また、アタッカ9の最大継続可能ラウンド数の終了、又はラウンド更新条件の不成立(この状態をパンクという)によって大当たりは終了し、大当たり終了と同時に、チャッカ8の可動部材11,11が閉鎖状態(第二状態)となる。
このとき、アタッカ9を閉鎖処理するためのラウンド終了条件は次の(1)又は(2)が成立したときに定められている。
(1)アタッカ9が開放処理されてから所定時間(例えば25秒間)が経過したとき;
(2)アタッカ9においてラウンド終了に必要なラウンド終了入賞数(例えば10球)の入賞をアタッカ入賞検出器34が検出したとき。
また、次のラウンドに移行するためのラウンド更新(大当たり継続)条件は次の(3)が成立したときに定められ、次ラウンドの開放処理がなされる。
(3)アタッカ9において所定の入賞球数(例えば1球)が特定領域を通過したことを特定領域通過検出器32が検出したとき。
そして、ラウンド毎のアタッカ9への入賞をアタッカ入賞検出器34が検知し、入賞個数に応じて払出装置42から賞球を払い出す。一方、大当たり中のチャッカ8への入賞をチャッカ入賞検出器33が検知し、入賞個数に応じて払出装置42から賞球を払い出す。なお、チャッカ8への単位入賞(1球)に対する賞球払出個数(例えば10個)は、アタッカ9への単位入賞(1球)に対する賞球払出個数(例えば15個)よりも小に設定されている。これにより、遊技初心者は、大当たり中の各ラウンドにおいて、従来と同様にアタッカ9へのラウンド終了入賞数(例えば10球)の入賞を狙うことでラウンドの更新と一定の出玉数とを確保できる。他方、遊技熟練者は、大当たり中の各ラウンドにおいて、ラウンド終了入賞数の所定範囲内(例えば8球又は9球)までアタッカ9への入賞を狙い、その後開放から所定時間(例えば25秒間)の経過までチャッカ8へ追加入賞させて出玉数を増大させることができる。
次に、図3及び図4に示すフローチャートにより遊技プログラム23a(図2参照)の内容を説明する。図3は遊技のメインフローを示している。S1においてチャッカ8へのスタート入賞をチャッカ入賞検出器33が検知した場合には(S1でYES)、S2にて当否抽選乱数が取得され、S3にて取得乱数の当否(当否抽選で大当たりが発生したか否か)を判定する。大当たり発生(S3でYES)の場合、S4において大当たり処理が行われる。
S4(図3)の大当たり処理サブルーチンを図4に示す。まず、S40において、液晶表示部6に大当たり図柄(例えば「777」)を停止表示する。次に、S41にてチャッカ開放用ソレノイド35(図2参照)を励磁してチャッカ8の可動部材11,11を開放状態とし、払出装置42(図2参照)から単位入賞当たり15個(合計150個)の賞球が払い出される。また、S42にてアタッカ開放用ソレノイド36(図2参照)を励磁してアタッカ9の可動部材11,11を開放状態とし、チャッカ入賞検出器33の検知による大当たり中のチャッカ入賞個数に対して、払出装置42(図2参照)から単位入賞当たり10個の賞球が払い出される。実際には、S41とS42とはほぼ同時に実行(チャッカ8及びアタッカ9の可動部材11,11は一斉に同時開放)され、大当たりの第1ラウンドがスタートする。
第1ラウンドでは、S43にてチャッカ8及びアタッカ9の一斉同時開放から25秒間が経過しているか否かを確認し、25秒間が経過していないとき(S43でNO)には、S44においてアタッカ9への10球(ラウンド終了入賞数)の入賞有無をアタッカ入賞検出器34により確認する。アタッカ9に10球の入賞があれば(S44でYES)、S45にてアタッカ9が閉鎖(第1ラウンド終了)される。また、アタッカ9への10球入賞前に25秒間が経過したとき(S43でYES)には、S45にてアタッカ9が閉鎖(第1ラウンド終了)される。なお、25秒間が経過せず、アタッカ9への10球入賞前(S43でNOかつS44でNO)の場合には、S43へのリターンを繰り返す。
S45のアタッカ9閉鎖・賞球払出の後、S46にて、第1ラウンドでのアタッカ9の入賞球のうち少なくとも1球が特定領域を通過したことを、特定領域通過検出器32により検知したか否かをチェックする。特定領域を通過していれば(S46でYES)、ラウンド更新条件が成立したものとして、S47にてラウンド数がインクリメント(+1)され1となる。次いで、S48にてラウンド数が最大継続可能ラウンド数である15に達しているかが判断されるが、ここではラウンド数=1であるから(S48でNO)、S42にリターンして第2ラウンドがスタートする。そして、第15ラウンドが終了すると(S48でYES)、S49にてチャッカ8が閉鎖(大当たり終了)され、大当たり処理が終了する。なお、最終ラウンド以外の所定ラウンドにおいて、アタッカ9の入賞球のすべてが特定領域を不通過であれば(S46でNO)、パンク状態となり、S49に移行する。
このように、大当たり中(大当たり発生から終了までの間)にチャッカ8を開放することによって、大当たり時の出玉数にチャッカ8への入賞個数に応じた格差を設けることができる。
以上で述べた実施例では、チャッカ8とアタッカ9とを固定的に扱ったが、所定ラウンド数の中途からチャッカ8及びアタッカ9の機能を遊技プログラム23a上で相互に入れ替えて用いることが可能である。その場合に、いずれがアタッカ9(又はチャッカ8)であるのか液晶表示部6の所定領域にナビメッセージを表示してもよい。また、本発明は第1種パチンコ機以外のパチンコ遊技機にも用いることができる。
本発明に係るパチンコ遊技機の一実施例としての第1種パチンコ機の正面模式図。 図1のパチンコ機の電気的構成を示すブロック図。 図1のパチンコ機のフローチャート。 図3の大当たり処理サブルーチンのフローチャート。
符号の説明
1 第1種パチンコ機(パチンコ遊技機)
6 液晶表示部(可変表示手段)
8 チャッカ(始動口;第一入賞口)
9 アタッカ(第二入賞口)
22 CPU(当否抽選手段、大当たり発生手段、チャッカ開閉制御手段(第一入賞口開閉制御手段)、アタッカ開閉制御手段(第二入賞口開閉制御手段))
32 特定領域通過検出器(ラウンド更新検出手段)
33 チャッカ入賞検出器(第一入賞口入賞検出手段)
34 アタッカ入賞検出器(第二入賞口入賞検出手段)

Claims (4)

  1. 遊技盤に配置され入賞に応じて賞球が払い出される開閉式の第一入賞口と、
    所定条件の成立に起因して大当たりを発生する大当たり発生手段と、
    前記遊技盤の中央部を挟んで前記第一入賞口とは左右に分散して配置され、前記大当たり発生手段による大当たり発生中に開放可能な第二入賞口と、を備え、
    前記大当たり発生手段は、大当たり発生中において、
    前記第二入賞口への入賞個数が所定のラウンド終了入賞数に達するか開放してから所定時間が経過するまで前記第二入賞口を開放するとともに、
    その開放中に所定のラウンド更新条件が成立すると前記第二入賞口を一旦閉鎖した後再度開放するパチンコ遊技機であって、
    前記第一入賞口は、入賞に起因して前記大当たり発生手段に大当たりを発生させるための始動口であり、かつ、前記大当たり発生手段は、大当たり発生中において少なくとも前記第二入賞口が開放している間、前記第一入賞口を開状態に維持することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記大当たり発生手段は、大当たり発生中において、前記第二入賞口を閉鎖したとき前記ラウンド更新条件が不成立であれば、前記第一入賞口も閉鎖する請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記第一入賞口は、前記大当たり発生手段が大当たりを発生している間にわたって開状態に維持されている請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  4. 開状態に維持された前記第一入賞口への単位入賞に対して払い出される賞球は、前記第二入賞口への単位入賞に対して払い出される賞球よりも小に設定されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のパチンコ遊技機。
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