JP2006051678A - 化粧フィルム及び化粧シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 化粧フィルムは、着色材受容面である表面を有し、非晶性ポリエステル樹脂とアクリル樹脂とを含有するベース層と、前記ベース層表面側に固定的に配置され、アクリル樹脂を主成分とするアクリル−フッ素樹脂を含有する透明接着層と、前記透明接着層表面に積層され、フッ素樹脂を主成分とするアクリル−フッ素樹脂を含有する透明保護層とを有する。この化粧フィルムのベース層裏面側に接着剤層を設けて、化粧シートとする。
【選択図】なし
Description
本発明の化粧シートは、建築内装、トイレ、浴室等の水周り、建築準外装である玄関ドアや窓枠等の表面に好適に使用できる。
非晶性ポリエステル樹脂とアクリル樹脂とを含有するベース層と、
前記ベース層表面側に固定的に配置され、アクリル樹脂を主成分とするアクリル−フッ素樹脂を含有する透明接着層と、
前記透明接着層表面に積層され、フッ素樹脂を主成分とするアクリル−フッ素樹脂を含有する透明保護層とを有する化粧フィルムを提供し、さらに、
上記本発明の化粧フィルムと、前記ベース層裏面側に設けられた接着剤層とを有する化粧シートを提供する。
本発明におけるベース層には、施工性(柔軟性)に優れるアクリル樹脂と、非晶性ポリエステル樹脂とが使用される。
アクリル樹脂としては、例えば、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、ブチメタクリレート等のメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート等のアクリレートの1種または2種以上を重合又は共重合して得られたアクリルポリマーが挙げられる。これらのアルキル(メタ)アクリレートのアルキル基は直鎖状でも分岐鎖状でもよい。また、上記モノマーには、本発明の効果を損なわないかぎり、アルキル(メタ)アクリレートと共重合可能な他のモノマーが含まれてもよい。
非晶性ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分とジオール成分との共重合ポリエステル樹脂を主成分とし、加熱処理を行っても結晶化による物性の変化を生ずることのない、結晶性を有しない樹脂である。このような樹脂としては、例えばグリコール変性ポリエチレンテレフタレートが用いられる。
静電印刷法では、画像をベース層表面に直接印刷するダイレクトプリント法と、一時的に仮担持体上へ画像を印刷しそれに続いてベース層への画像の転写を行う転写法とがある。後者の転写法では、トランスファーメディアと呼ばれる仮担持体上に画像を形成し、その画像をベース層表面に加熱、加圧により転写し、画像記録済みベース層を完成させる。
本明細書における「光透過率」は、分光光度計または、光度計の機能も備えるカラーメーターを使用し、550nmの光を用いて測定された全光線透過率を意味する。
透明接着層の厚さは、通常5〜50μm、特に好適には10〜40μmである。5μmより薄いと粘着性能が不十分となるおそれがある。透明接着層は、50μmより厚くてもよいが、あまり厚くすると、コストが上昇する。
透明保護層の厚さは、通常5〜50μm、特に好適には10〜40μmである。5μmより薄いと耐薬品性、耐候性、光沢保持性が実用に際して十分ではない。透明保護層は、50μmより厚くてもよいが、あまり厚いとコストが上昇する。
まず、ベース層の表面に、透明接着層を固定的に配置する。ベース層の裏面に透明接着層を固定的に配置する方法としては、溶剤に溶解した透明接着層を形成する樹脂をベース層表面に塗布し、溶剤を蒸発除去して透明接着層を作製する方法、透明接着層を形成する樹脂を加熱して溶融させ、これをベース層の表面に塗布し、冷却することにより樹脂を固化させて透明接着層を作製する方法、又は予めフィルム状に製作された透明接着層とベース層とを熱ラミネートにより圧着する方法等が挙げられる。さらに、透明保護層に透明接着層を積層してなる共押出し積層フィルムを作製後、この積層フィルムの透明接着層とベース層とを熱ラミネートにより圧着し、ベース層表面に透明接着層を固定的に配置する方法を採用することもできる。
透明保護層をベース層表面に設ける場合も、上記と同様に様々な方法を用いることができる。
接着剤には、取り扱いの容易性から感圧接着剤を用いることが好ましく、一般に使用されているアクリル系、合成ゴム系、天然ゴム系等の感圧接着剤を使用できる。耐候性の点からアクリル系感圧接着剤が好ましく用いられる。
まず、非晶性ポリエステル樹脂(SKケミカル社製 SKYGREEN PETG K2012)80重量%と、アクリル樹脂(株式会社クラレ製 パラペットSA-C)20重量%と、全樹脂成分100重量部に対して15重量部の白色顔料(石原産業株式会社製 タイペークS-305)とを押出し機に投入し、80μm厚さのベース層を得た。
最後に、剥離紙にアクリル系粘着剤を乾燥後の厚さが40μmとなるようにコーティングし、上記化粧フィルムのベース層裏面とラミネートして本例の化粧シートを得た。
透明保護層、透明接着層、及びベース層を熱ラミネートにより圧着する際に、片面のみシリコーン剥離処理を行なったPETフィルム(100mm幅×200mm長さ)を、透明接着層とベース層との間にはさみ込んだ。このとき、PETフィルムのシリコーン処理面をベース層表面と対向するように配置して熱ラミネートを行なった。その後、このPETフィルムを手で剥がし、PETフィルムの端部(PETフィルムの存在する場所としない場所との境界)で透明接着層が剥離できた場合をOKとし、PETフィルムの幅以上に透明接着層が剥離された場合をNGとした。
5℃の環境下において、ガードナー衝撃試験を行い、化粧フィルムに割れの生じない最大値(単位:in.lb)を測定した。
イソプロピルアルコールを含んだウエスで、透明保護層表面を30往復拭いて、表面光沢の変化を目視で確認した。
OK:光沢変化なし
NG:光沢変化あり
常温(23℃±3℃)にて、JIS K5400に準拠する鉛筆硬度試験を行なった。試験の後、押し当てた鉛筆の芯によるすり傷がフィルム表面に認められるか否かを、斜め前方から光を当て、目視および指での触感により確認し、5本引いた線のうち、2本以上にすり傷が認められた場合には、その鉛筆硬度は不合格と判定し、すり傷が全く見られないか、すり傷が1本においてのみ確認された場合には、その鉛筆硬度は合格と判定した。
上記で得られた各シートを幅50mm、長さ150mmにカットし、幅の一端に、真中から長さ方向に25mmの切込みを入れたものを用いた。サンプルは、23℃×50%RHの恒温恒湿機にて24時間調湿した。引裂き強さ測定条件はJIS K7128に準拠してトラウザー法を行なった。挟み間隔を70mm、引張り速度を200mm/分、試験回数をn=5とし、それらの値を平均して求めた。
上記で得られた各シートを幅25.4mmにカットし、40℃×95%RHの恒温恒湿機にて1週間調湿し、その後すぐにテンシロン型引張試験で伸度を測定した。挟み間隔を100mm、引張り速度を300mm/分、試験回数をn=3とし、それらの値を平均して求めた。
吹き出し口温度が100℃のドライヤーを用いて、丸天板に化粧シートを貼り付け、曲面部分に追従する場合はOK、曲面部分に追従しない、若しくは施工後に化粧シート端部が剥がれる場合はNGとした。
ベース層にアクリル樹脂を含まない比較例1の化粧シートは低温衝撃性が低く、三次元曲面施工性に劣り、耐水後の伸度も低かった。
透明接着層におけるポリフッ化ビニリデン樹脂とアクリル樹脂との配合比が80:20ある比較例2の化粧シートは、透明保護層とベース層との密着が十分でなく、層間での剥離が観察された。
比較例2と同様に透明接着層のポリフッ化ビニリデン樹脂とアクリル樹脂との配合比が80:20重量%である比較例3の化粧シートも、ベース層に絵柄模様を設けたが、透明保護層とベース層との密着が十分でなく、一部で層間での剥離が観察された。
透明保護層のポリフッ化ビニリデン樹脂とアクリル樹脂との配合比が40:60である比較例4の化粧シートは、耐薬品性が十分ではなく、表面光沢の変化が見られた。
これら比較例の結果に対して実施例1及び実施例2の化粧シートは、シート施工時の曲面追従性に優れ、施工後に被着体からシートが浮き難く、保護層表面の光沢保持性に優れ、シートを構成するベース層と保護層との層間の密着性も高かった。また、実施例3の化粧シートは、三次元曲面施工性に優れていた。しかし、アクリル樹脂に起因するフィルムの耐引裂き性能の若干の低下、フィルム硬度(鉛筆硬度)の若干の低下が認められたが、実用上は問題がなかった。
Claims (4)
- 非晶性ポリエステル樹脂とアクリル樹脂とを含有するベース層と、
前記ベース層表面側に固定的に配置され、アクリル樹脂を主成分とするアクリル−フッ素樹脂を含有する透明接着層と、
前記透明接着層表面に積層され、フッ素樹脂を主成分とするアクリル−フッ素樹脂を含有する透明保護層とを有する化粧フィルム。 - 前記ベース層における非晶性ポリエステル樹脂とアクリル樹脂との重量比が60:40〜95:5である請求項1に記載の化粧フィルム。
- 前記透明接着層及び/又は前記透明保護層に含まれるアクリル−フッ素樹脂が、アクリル樹脂とフッ素樹脂の混合物であり、フッ素樹脂が、フッ化ビニリデン樹脂である請求項1又は2に記載の化粧フィルム。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の化粧フィルムと、前記ベース層裏面側に設けられた接着剤層とを有する化粧シート。
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