JP2006051668A - 芳香族ポリアミドフィルムおよびそれを用いた光学部材およびディスプレイ。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 芳香族ポリアミドを含む層(基材層)の少なくとも片面に、基材層よりも低い屈折率を有する樹脂層を設けてなり、下記式(1)で定義される黄色度(YI)が3%以下であり、樹脂層を設けた側から波長550nmの光線を入射したときの光線反射率が6%以下である芳香族ポリアミドフィルムとする。
YI=100×(1.28×X−1.06×Z)/Y ・・・(1)
(ただし、X、Y、ZはXYZ表色系における三刺激値である)
【選択図】 なし
Description
「反射防止膜の特性と最適設計・膜作製」、株式会社技術情報協会、2001年10月
(ただし、X、Y、ZはXYZ表色系における三刺激値である)
フィルムの吸湿率は低い方が好ましいが、現実的には下限は0.03%程度と考えられる。
=(((L1−L2)/L0)/(T1−T2))×106
本発明に用いる芳香族ポリアミドフィルムは、環境温度25℃、湿度範囲30%RHから85%RHにおける湿度膨張係数が150ppm/%RH以下であることが好ましく、より好ましくは70ppm/%RH以下、さらに好ましくは50ppm/%RH以下である。フィルムの25℃、30%RHから85%RHにおける湿度膨張係数が150ppm/%RH以下であると、加工時あるいは使用時の湿度変化による寸法変化や特性変化が抑制されるので好ましい。このようなフィルムの湿度膨張係数は、フィルムを恒温恒湿槽内にセットして、一定湿度(30%RH)まで脱湿し24時間保持した後のフィルム長さと、湿度を上げた状態で(85%RH)、24時間フィルムを静置した後のフィルム長さを測定することで求めることができる。温度25℃、相対湿度65%における初期のフィルム長さをL0、加湿後の湿度M1(=85%RH)で24時間静置した後のフィルム長さをL1、脱湿後の湿度M2(=30%RH)におけるフィルム長さをL2とし、以下の式で湿度膨張係数を求める。
={(L1−L2)/L0}/(M1−M2)×106
本発明に用いる芳香族ポリアミドフィルムは、フィルム厚みとして1〜200μmの範囲内であることが好ましい。フィルム厚みは、フィルム特性、ハンドリング性、目標最終厚みなどによって適宜調整されるべきものであるが、フィルム厚みが1μm未満の場合には製膜時に破れが生じたり、湿式法による反射防止膜形成が困難になるなど歩留まりを悪化させることがあり、200μmを超える場合には透明性が低下したり、光学部材としての厚みが大きくなり過ぎる。フィルム厚みは、5〜150μmの範囲内がより好ましく、5〜100μmの範囲内がさらに好ましい。
(ただし、X、Y、ZはXYZ表色系における三刺激値である)
黄色度(YI)が3%を超えると、フィルムの黄色み度合いが高く無色透明性に劣るため、反射防止フィルムなどの光学用フィルムとして用いた場合に着色しているように見えることがある。フィルムの黄色度(YI)は、2%以下がより好ましく、1%以下がさらに好ましい。なおフィルムの黄色度(YI)は低いほど好ましいが、現実的には0.1%程度が下限であると考えられる。
JIS−Z8722に基づき、分光式色差計(日本電色工業製SE−2000)を用いて、XYZ表色系の三刺激値X、Y、Zを測定し、次の式(1)より黄色度
(YI)を算出した。
(2)光線反射率
傾斜積分球付きの日立計測社製の分光光度計(UV測定器U−3410)を用いて、樹脂膜を配設した反対側の芳香族ポリアミドフィルム表面をスチールウールで粗面化し、黒マジックで塗りつぶして、樹脂膜配設面の各波長の光に対応する反射率を以下の条件で測定した。
測定速度:1,200nm/分
測定モード:反射
測定環境:23℃、65%RH、大気圧下
サンプル傾斜角:10°
(3)光線透過率
日立計測社製の分光光度計(UV測定器U−3410)を用いて、各波長の光に対応する透過率を以下の条件で測定した。
ただしT1は試料を通過した光の強度、T0は試料を通過しない以外は同一距離の空気中を通過した光の強度である。
測定速度:1,200nm/分
測定モード:透過
測定環境:23℃、65%RH、大気圧下
(4)屈折率
JIS−K7105に従い、下記測定機を用いて測定した(測定範囲:〜1.87)。
光源:ナトリウムD線
測定環境:23℃、65%RH、大気圧下
マウント液:ヨウ化メチレン
(5)芳香族ポリアミドフィルムの引張りヤング率、破断伸度
オリエンテック(株)製のフィルム強伸度自動測定装置“テンシロンAMF/RTA−100”を用いて、次の条件で測定した。
チャック間距離50mm
引張速度:300mm/分
測定環境:23℃、65%RH、大気圧下
得られた荷重−伸び曲線の立ち上がり部の接線から引張りヤング率を求めた。またフィルム破断時の長さからチャック間距離を減じたものをチャック間距離で除したものに100を乗じて伸度とした。
重合溶媒のN−メチル−2−ピロリドン(以下、NMPと略す)に、芳香族ジアミン成分として100モル%に相当する2、2’−ビス(トリフルオロメチル)−4、4’−ジアミノビフェニル(以下、TFMBと略す)を溶解させ、これに酸クロリド成分として99モル%に相当する2−クロロテレフタル酸ジクロリド(以下、CTPCと略す)を添加し、2時間撹拌して重合を完了した。この溶液を炭酸リチウムで中和して、ポリマー濃度10重量%の芳香族ポリアミド溶液Aを得た。
樹脂膜形成材としてトリアセチルセルロース(コニカミノルタ(株)製液晶偏光板用トリアセチルセルロースフィルムKC4UX2M、屈折率1.49)を用い、トリアセチルセルロース濃度が1.53重量%となるように塩化メチレン溶液に溶解した樹脂塗液Bを用いること以外は実施例1と同様にして、芳香族ポリアミドフィルムBを得た。
樹脂膜形成材としてシクロオレフィンコポリマー(ポリプラスチックス(株)製“TOPAS”5013、屈折率1.53)を用い、シクロオレフィンコポリマー濃度が1.50重量%となるようにトルエン溶液に溶解した樹脂塗液Cを用いること以外は実施例1と同様にして、芳香族ポリアミドフィルムCを得た。
樹脂膜形成材としてポリカーボネート(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製“ユーピロン”FE2000、屈折率1.59)を用い、ポリカーボネート濃度が1.43重量%となるように塩化メチレン溶液に溶解した樹脂塗液Dを用いること以外は実施例1と同様にして、芳香族ポリアミドフィルムDを得た。
樹脂膜形成材としてポリスチレン(和光純薬工業(株)製スチレンポリマー(Mn=3,000)、屈折率1.59)を用い、ポリスチレン濃度が1.59重量%となるように塩化メチレン溶液に溶解した樹脂塗液Eを用いること以外は実施例1と同様にして、芳香族ポリアミドフィルムEを得た。
重合溶媒のNMPに、芳香族ジアミン成分として50モル%に相当する4,4’−ジアミノジフェニルスルホン(以下、44’DDSと略す)と、50モル%に相当する3、3’−ジアミノジフェニルスルホン(以下、33’DDSと略す)を溶解させ、これに酸クロリド成分として99モル%に相当するCTPCを添加し、2時間撹拌して重合を完了した。この溶液を炭酸リチウムで中和して、ポリマー濃度8重量%の芳香族ポリアミド溶液Bを得た。
ポリメチルメタクリレート樹脂膜を設けないこと以外は、実施例1と同様にして未延伸の芳香族ポリアミドフィルムを得た。
ポリメチルメタクリレート樹脂膜を設けないこと以外は、実施例6と同様にして未延伸の芳香族ポリアミドフィルムを得た。
重合溶媒のNMPに、芳香族ジアミン成分として85モル%に相当する2−クロルパラフェニレンジアミンと、15モル%に相当する4,4’ジアミノジフェニルエーテルを溶解させ、これに酸クロリド成分として98モル%に相当するCTPCを添加し、2時間撹拌して重合を完了した。この溶液を炭酸リチウムで中和して、ポリマー濃度10重量%の芳香族ポリアミド溶液を得た。
Claims (7)
- 芳香族ポリアミドを含む層(基材層)の少なくとも片面に、基材層よりも低い屈折率を有する樹脂層を設けてなり、下記式(1)で定義される黄色度(YI)が3%以下であり、樹脂層を設けた側から波長550nmの光線を入射したときの光線反射率が6%以下である芳香族ポリアミドフィルム。
YI=100×(1.28×X−1.06×Z)/Y ・・・(1)
(ただし、X、Y、ZはXYZ表色系における三刺激値である) - 樹脂層がフッ素系樹脂、アクリル樹脂、トリアセチルセルロースおよびポリビニルアルコールからなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含んでいる、請求項1に記載の芳香族ポリアミドフィルム。
- 基材層と樹脂層との間にハードコート層を設けてなる、請求項1または2に記載の芳香族ポリアミドフィルム。
- 樹脂層が、屈折率の異なる層が複数層配された構成を有している、請求項1〜3のいずれかに記載の芳香族ポリアミドフィルム。
- 屈折率の異なる層が、屈折率の高い層と低い層とが交互に配された構成を有している、請求項4に記載の芳香族ポリアミドフィルム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の芳香族ポリアミドフィルムを用いた光学部材。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の芳香族ポリアミドフィルムを用いたディスプレイ。
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