JP2006051191A - 発熱伸縮体及びその製造方法 - Google Patents

発熱伸縮体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006051191A
JP2006051191A JP2004235116A JP2004235116A JP2006051191A JP 2006051191 A JP2006051191 A JP 2006051191A JP 2004235116 A JP2004235116 A JP 2004235116A JP 2004235116 A JP2004235116 A JP 2004235116A JP 2006051191 A JP2006051191 A JP 2006051191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
exothermic
heat generating
heating element
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004235116A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Matsui
哲也 松井
Keiichi Nakagawa
圭一 中川
Noriyasu Mizushima
紀恭 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANPO KAGAKU KK
Toyo Aluminum Foil Products KK
Original Assignee
SANPO KAGAKU KK
Toyo Aluminum Foil Products KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANPO KAGAKU KK, Toyo Aluminum Foil Products KK filed Critical SANPO KAGAKU KK
Priority to JP2004235116A priority Critical patent/JP2006051191A/ja
Priority to PCT/JP2005/014711 priority patent/WO2006016635A1/ja
Publication of JP2006051191A publication Critical patent/JP2006051191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F7/02Compresses or poultices for effecting heating or cooling
    • A61F7/03Compresses or poultices for effecting heating or cooling thermophore, i.e. self-heating, e.g. using a chemical reaction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F7/02Compresses or poultices for effecting heating or cooling
    • A61F7/03Compresses or poultices for effecting heating or cooling thermophore, i.e. self-heating, e.g. using a chemical reaction
    • A61F7/032Compresses or poultices for effecting heating or cooling thermophore, i.e. self-heating, e.g. using a chemical reaction using oxygen from the air, e.g. pocket-stoves
    • A61F7/034Flameless
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F2007/0001Body part

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

【課題】 関節等の可動部位に対して発熱体を密着状態に保持することができる発熱伸縮体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 発熱伸縮体1は、伸縮性を有する第1シート3と、第1シート3の上方面に島状に配置され、空気と接触することにより発熱する発熱剤6a〜6cと、伸縮性と通気性とを有し、発熱剤6a〜6cを覆った状態で第1シート3と接着された第2シート7と、第1シート3の下方面に塗布された粘着層10とから構成され、図示しない非通気性の外袋に密封した状態で提供される。使用時には、外袋を開封して発熱伸縮体1を取り出し、剥離紙11を剥がして粘着層10の部分を皮膚に貼り付ける。このとき、第1シート3及び第2シート7により発熱伸縮体の全体が伸縮自在となるため、関節や伸縮の大きな筋肉部分等の被貼付部位の形態にかかわらず、発熱体を密着状態に保持することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、発熱伸縮体に関し、特に、発熱体を内包し、皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用される発熱伸縮体及びその製造方法に関するものである。
図10は、従来の発熱シート体の概略構成を示した断面図である。
図を参照して、発熱シート体50は、通気性を有する第1シート58と、通気性のない第2シート59と、第1シート58及び第2シート59の間に挟まれた発熱剤57と、第2シート59の下方面に塗布された粘着剤55と、粘着剤55を覆うように貼り付けられた剥離紙56とから構成されている。
発熱剤57は、例えば鉄粉、無機塩、活性炭、水等の混合物よりなり、空気との接触によって鉄の酸化反応が開始して発熱するものである。
第1シート58は、不織布51と通気性フィルム52とを例えば接着剤または熱圧着で貼り合わせて形成され、第2シート59は、不織布53と非通気性フィルム54とを同様に貼り合わせて形成されている。これらの第1シート58及び第2シート59は、通気性フィルム52の面と非通気性フィルム54の面とで発熱剤57を挟んだ状態で、袋状となるように例えばヒートシールによって外周部分同志が接着されている。
粘着剤55は、通気性のない第2シート59の不織布53の外方面に塗布され、更に、この塗布された粘着剤55を覆うように剥離紙56が貼り付けられている。
このような発熱シート体50は、非通気性のフィルム等で形成された外袋に密封した状態で提供され、肩こり、神経痛、筋肉痛等の温熱治療に用いられている。
使用時には、外袋を開封して発熱シート体50を取り出し、剥離紙56を剥がして、粘着剤55の部分を患部の皮膚に直接貼り付ける。このとき、通気性の第1シート58を通過した空気と発熱剤57とが接触することにより発熱剤57の発熱が開始するため、患部を温めることが可能となる。
尚、上記のような発熱シート体についての先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2001−137275号公報
上記のような従来の発熱シート体では、関節や大きく収縮する筋肉等の可動部位に使用した場合、発熱シート体がこれらの可動部位の動きに合わせて追従できないため、粘着剤が剥がれやすく、発熱体による温熱効果が十分に発揮されないという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、関節等の可動部位に対して発熱体を密着状態に保持することができる発熱伸縮体及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用する発熱伸縮体であって、空気と接触することによって発熱する発熱体と、伸縮性を有する材料により袋状に形成されて発熱体を内包し、その少なくとも一方部が通気性を有する袋体と、袋体の少なくとも他方部の外方面に形成された粘着層とを備えたものである。
このように構成すると、発熱剤を内包する発熱伸縮体全体が伸縮自在となる。
請求項2記載の発明は、皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用する発熱伸縮体であって、伸縮性を有するシート形状の第1シートと、第1シートの一方面上に配置され、空気と接触することによって発熱する発熱体と、シート形状であって、伸縮性と通気性とを有し、発熱体を覆った状態でその外周縁が第1シートに接着される第2シートと、第1シートの他方面上に形成された第1の粘着層とを備えたものである。
このように構成すると、発熱剤を内包する発熱伸縮体全体が平板状で伸縮自在となる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、発熱体は、第1シートの一方面上に島状に形成された発熱剤よりなるものである。
このように構成すると、島状の発熱剤同志の間隔によって、発熱伸縮体全体が伸縮しやすくなると共に、屈曲した被貼付部に対する追従が容易となる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成において、第2シートの第1シート側の面のほぼ全面に形成された第2の粘着層を更に備えるものである。
このように構成すると、第1シートと第2シートと発熱剤とが一体化する。
請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、発熱体は、通気性を有する袋状の袋体と、袋体の内部に封入された発熱剤とからなるものである。
このように構成すると、第1シート及び第2シートは、発熱体から独立して伸縮自在となる。
請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明の構成において、発熱体は、粉末状の発熱剤よりなるものである。
このように構成すると、第1シート及び第2シートは、発熱体から独立して伸縮自在となる。
請求項7記載の発明は、請求項2から請求項6のいずれかに記載の発明の構成において、第1の粘着層は金属粉体を含むものである。
このように構成すると、第1の粘着層の熱伝導率が向上する。
請求項8記載の発明は、皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用する発熱伸縮体の製造方法であって、伸縮性を有するシート形状の第1シートの一方面に粘着層を形成する工程と、第1シートの他方面上に、空気と接触することによって発熱する発熱剤を島状に転写する工程と、伸縮性と通気性とを有する材料よりなるシート形状の第2シートを、転写された発熱剤を覆うように配置し、少なくとも第1シートの外周縁と第2シートの外周縁とを接着する工程とからなるものである。
このように構成すると、発熱剤は、伸縮性の第1シート及び第2シートの間に挟まれた状態となる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、発熱剤を内包する発熱伸縮体全体が伸縮自在となるため、被貼付部位の形態にかかわらず、発熱体を密着状態に保持することが可能となる。また、発熱伸縮体をテーピング材として用いれば、テーピングによる効果と発熱体の温熱効果とが相乗的に発揮され、被貼付部の血行がより促進され、治療効果が向上する。
請求項2記載の発明は、発熱剤を内包する発熱伸縮体全体が平板状で伸縮自在となるため、被貼付部位の形態にかかわらず、発熱体を効率的に広範囲に密着状態に保持することが可能となる。また、発熱伸縮体をテーピング材として用いれば、テーピングによる効果と発熱体の温熱効果とが相乗的に発揮され、被貼付部の血行がより促進され、治療効果が向上する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、島状の発熱剤同志の間隔によって、発熱伸縮体全体が伸縮しやすくなるため、被貼付部位に対する発熱体の配置が安定する。また、屈曲した被貼付部に対する追従が容易となるため、発熱伸縮体を貼り付けやすくなる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の効果に加えて、第1シートと第2シートと発熱剤とが一体化するため、第1シート及び第2シートに対する発熱剤の配置が安定する。
請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、第1シート及び第2シートは、発熱体から独立して伸縮自在となるため、被貼付部位への貼付けがより容易となる。
請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明の効果に加えて、第1シート及び第2シートは、発熱体から独立して伸縮自在となるため、被貼付部位への取付けが容易となる。また、構成がシンプルになるので、発熱伸縮体の製造が容易となる。
請求項7記載の発明は、請求項2から請求項6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、第1の粘着層の熱伝導率が向上するため、発熱体から被貼付部位へと熱が効率的に伝達される。
請求項8記載の発明は、発熱剤は、伸縮性の第1シート及び第2シートの間に挟まれた状態となるため、被貼付部位の形態にかかわらず、発熱体を効率的に広範囲に密着状態に保持する発熱伸縮体を容易に製造することが可能となる。
図1は、この発明の第1の実施の形態による発熱伸縮体の概略構成を示した平面図であり、図2は、図1で示したII−IIラインの断面図である。
これらの図を参照して、発熱伸縮体1は、伸縮性を有する第1シート3と、第1シート3の上方面に配置された発熱体である発熱剤6a〜6c等と、伸縮性と通気性とを有し、発熱剤6a〜6c等を覆った状態で第1シート3と接着された第2シート7と、第1シート3の下方面に塗布された粘着層10とから構成されている。
第1シート3は、伸縮性のある不織布4と伸縮性のある非通気性のフィルム5とを接着剤等で貼り合わせて、伸縮性を有する複合シートとして構成されている。また、第2シート7も同様に、不織布8と非通気性のフィルム9とを貼り合わせて伸縮性を有する複合シートとして構成されている。この第2シート7は、フィルム9に針等でほぼ全面に形成された複数の微細な孔によって、通気性を備えている。尚、第1シート3は、通気性または非通気性のいずれでも良いが、この実施の形態ではフィルム5に複数の微細な孔を形成せずに、非通気性シートとして構成されている。第1シート3及び第2シート7の大きさは、被貼付部に応じて任意に設定することができるが、一例として、この実施の形態では、幅方向(図1における左右方向)の寸法は約70mmで、長手方向(図1における上下方向)の長さは約450mmに設定されている。
発熱剤6a〜6c等の各々は、平面視ほぼ正方形の板状で、縦横に格子状に整列した状態で第1シート3の上方面に配置されている。この実施の形態においては、一例として、発熱剤6a〜6c等の各々の一辺の長さは約7.5mmで、隣接する発熱剤同志の間隔は約2mmとなるように配置されている。また、発熱剤6a〜6c等の厚みは、特に限定されないが、発熱伸縮体1の使用感の面から、5mm以下にするのが好ましく、特に2〜3mmとするのがより好ましい。
第2シート7は、これらの発熱剤6a〜6c等を覆うように配置され、その外周縁と第1シート3の外周縁とが互いに熱接着されている。また、第2シート7の下方面の外周縁を除く部分には、粘着剤が塗布されて図示しない粘着層が形成されており、第1シート3と第2シート7と発熱剤6a〜6c等が密着して一体化されている。このように一体化することによって、第1シート3及び第2シート7に対する発熱剤6a〜6c等の各々の配置が安定するので、発熱体6a〜6c等がずれることなく貼付時の状態が安定して維持される。
更に、第1シート3の下方面のほぼ全面には、平均粒径0.5〜50μmのアルミニウム粉末を含む接着剤を塗布することにより、粘着層10が形成されている。このように金属粉体を混合することによって、粘着層の熱伝導率が向上するため、皮膚等の被貼付部に貼り付けた際に、発熱体から被貼付部位へ熱が効率的に伝達されることになる。尚、粘着層を覆うように剥離紙11が貼り付けられ、使用時まで粘着層10が保護されている。
以上のように構成された発熱伸縮体1は、非通気性フィルム等で形成された外袋に密封した状態で提供されるものである。そして、使用時には、図示しない外袋を開封して発熱伸縮体1を取り出し、剥離紙11を剥がして粘着層10部分を皮膚に貼り付ける。このとき、第1シート3及び第2シート7により発熱伸縮体の全体が伸縮自在となるため、関節や伸縮の大きな筋肉部分等の被貼付部位の形態にかかわらず、発熱体を密着状態に保持することが可能となる。特に、この実施の形態では、発熱伸縮体1が平板状で伸縮自在となるため、発熱伸縮体と被貼付部位との接触面積が大きくなり、発熱体を効率的に広範囲に密着させることが可能となる。
更に、この実施の形態では、発熱剤6a〜6c等を島状に配置しているため、発熱剤全体が一枚のシート状のものに比べて、関節等の屈曲した被貼付部に対しても追従が容易となる。したがって、発熱伸縮体1の貼付けがよりしやすくなる。また、島状の発熱剤6a〜6c等の各々の間隔部分は、発熱剤6a〜6c等によって拘束されておらず、発熱伸縮体1全体が伸縮しやすくなるため、被貼付部位に対する発熱剤6a〜6c等の配置が安定して維持される。
発熱剤6a〜6cは、通気性の第2シート7を透過した空気と接触することによって、酸化反応による発熱を開始するため、被貼付部位に熱が伝達され、温熱による治療効果が発揮される。また、上記のような発熱伸縮体1をテーピング材として用いれば、テーピングによる患部の補強の効果と発熱剤6a〜6c等による温熱効果とが相乗的に発揮され、テーピングを施さずに温めるだけの場合と比べて、血流が増加することが確認されている。したがって、この場合、温熱による治療効果がより一層優れたものとなる。
図3は、図1で示した発熱伸縮体の製造工程を示した概略断面図である。
まず、図3の(1)を参照して、不織布4とフィルム5とを接着剤または熱圧着等で貼り合わせて構成された第1シート3を用意する。この不織布4及びフィルム5には、様々な材料を使用することが可能であるが、例えば、伸縮性のあるウレタン系の不織布4と、伸縮性のあるウレタン系のフィルム5とを使用することができる。また、市販品では、伸縮性のあるウレタン系の不織布(4)と、伸縮性のあるウレタン系のフィルム(5)とを予め貼り合わせてある株式会社クラレ製のFM070Bや、伸縮性のあるポリエステル系の不織布(4)と、伸縮性のあるポリエステル系のフィルム(5)とを予め貼り合わせてある東洋紡績株式会社製のポリエステルエラストマー等を用いることもできる。
次に、図3の(2)に示すように、第1シート3におけるフィルム5側の面に粘着層10を形成する。粘着層10は、接着剤に、アルミニウム、白金、金、銀、銅、チタン等の少なくとも一種類よりなる金属粉体を混合したものを塗布することにより構成されている。金属粉体の平均粒径を0.5〜50μmとし、その混合比率が接着剤に対して金属粉体を5〜70重量%の割合となるようにすると、粘着層10の熱伝導率が0.5〜5W/m・Kに向上するため、発熱剤6a及び6bからの熱を効率よく被貼付部位に伝達することが可能となる。
尚、この工程において、粘着層10を保護するための剥離紙11が貼り付けられる。
次に、図3の(3)に示すように、第1シート3の不織布4側の面に、発熱体である発熱剤6a及び6bを塗布する。
発熱剤6a〜6cは、30〜60重量%の鉄粉と、9〜25重量%の活性炭と、3〜20重量%のバーミキュライトと、3〜7重量%のカリウム塩と、15〜25重量%の水とを混合して構成されている。バーミキュライトの代わりに、木粉または木粉とバーミキュライトとの混合物を用いても良い(以下、「バーミキュライト等」とする。)。また、カリウム塩の代わりに、カルシウム塩またはカルシウム塩とカリウム塩との混合物を用いても良い。鉄粉及びバーミキュライト等は、上記の範囲内の重量比で混合すれば良いが、鉄粉とバーミキュライト等との重量比が2:1〜3:1となるようにすれば、発熱温度と発熱持続時間の面で好ましい。
発熱剤6a及び6bの塗布時には、これらの混合物に更に粘着剤を添加してペースト状としておく。そして、図1で示した発熱剤の島状のレイアウトが予め凹凸として形成されたローラー状の版を使用して、ペースト状の混合物を第1シート3の不織布4側の面に転写する。
次に、第2シート7を用意する。この第2シート7は、上記の第1シート3と同様に、伸縮性のあるウレタン系の不織布8と、伸縮性のあるウレタン系のフィルム9とを貼り合わせて構成されている。上述したように、第2シート7のフィルム9には、予め鉤状の針で微細な通気孔を複数形成しておくことによって、通気性を有するように構成されている。第2シート7の通気量は、この実施の形態においては、通気度測定器により測定した通気量が4.5±0.5リットル/min/150cmとなるように設定されている。更に、このとき、第2シート7における第1シート3側の面(図における下面)の外周縁を除く部分には、粘着剤を塗布して図示しない粘着層を形成しておく。
そして、この第2シート7を発熱剤6a及び6bを覆うように配置した後、図3の(4)に示すように、第1シート3の外周縁と第2シート4の外周縁とを熱接着する。また、第2シート7の下面の粘着剤によって、第1シート3と第2シート7と発熱剤6a及び6bとを密着させ一体化させる。
以上の各工程よりなる製造方法によって、伸縮性の第1シート3及び第2シート7の間に発熱剤6a及び6bが挟まれた状態となるため、発熱剤6a及び6bを効率的に広範囲に密着状態に保持する発熱伸縮体1を容易に製造することが可能となる。
図4は、この発明の第2の実施の形態による発熱伸縮体の概略構成を示した平面図であり、図5は、図4で示したV−Vラインの断面図である。
これらの図を参照して、この実施の形態による発熱伸縮体1の基本的な構成は、先の第1の実施の形態によるものと同一であるので、以下では相違点を中心に説明する。
この実施の形態による発熱伸縮体1においては、第1シート3及び第2シート7の間に挟まれた発熱体13の構成が先の第1の実施の形態によるものとは異なっている。
発熱体13は、不織布15a及び15bよりなる通気性の袋体14と、袋体14の内部に島状に配置された発熱剤6a〜6c等とから構成されている。一例として、この実施の形態においては、島状の発熱剤6a〜6cの各々は、平面視において、直径約20mmの円形に形成されている。また、不織布15aの下面の全面には図示しない粘着剤が塗布され、不織布15a及び15bと発熱剤6a〜6c等が密着されて一体化されている。
このように構成された発熱体13を、伸縮性の第1シート3及び第2シート7との間に挟み込んだ状態で、第1シート3の外周縁と第2シート7の外周縁とが熱接着されている。尚、発熱体13は、第1シート3及び第2シート7のいずれにも接着されていない。
このように構成されているため、第1シート3及び第2シート7は発熱体13によっては拘束されず、発熱体13から独立してその全体が伸縮自在となる。したがって、使用時には、関節や筋肉等の可動部位に対しても、発熱伸縮体1の貼付けがしやすくなる。
図6は、図4で示した発熱伸縮体の製造工程を示した概略断面図である。
まず、図6の(1)を参照して、不織布4及びフィルム5の複合シートである第1シート3を用意し、図6の(2)に示すように、第1シート3のフィルム5側の面に粘着剤を塗布して粘着層10を形成すると共に、粘着層10を保護するための剥離紙11を貼り付ける。
次に、図6の(3)に示すように、予め用意された袋状の発熱体13を配置する。この発熱体13は、発熱剤6a及び6bの偏りをある程度抑制するために構成されているものであり、不織布15a及び15bよりなる袋体14の内部に、発熱剤6a及び6bが封入された形状であれば良い。したがって、不織布15a及び15bは伸縮性のない材料を用いても良い。また、袋体14全体として通気性があれば良く、そのためには不織布15a及び15bの少なくとも一部に通気性を備えていればよい。例えば、PET樹脂よりなる不織布15bの上面に発熱剤6a及び6bを塗布または配置し、これにPET樹脂よりなる不織布15aを粘着剤で貼り合わせて製造することができる。
そして、図6の(4)に示すように、不織布8及びフィルム9からなり、伸縮性と通気性とを有する第2シート7を用意して、これで発熱体13を覆った状態とし、第1シート3の外周縁と第2シート7の外周縁とを熱接着する。
以上のような工程を経ることにより、発熱剤6a及び6bを含む発熱体13が第1シート3及び第2シート7に挟まれた状態となるため、発熱体13から独立して伸縮自在な発熱伸縮体1を容易に製造することが可能となる。
図7は、この発明の第3の実施の形態による発熱伸縮体の概略構成を示した平面図であり、図8は、図7で示したVIII−VIIIラインの断面図である。
これらの図を参照して、この実施の形態による発熱伸縮体1の基本的な構成は、先の第1の実施の形態によるものと同一であるので、以下では相違点を中心に説明する。
この実施の形態による発熱伸縮体1においては、発熱体を構成する発熱剤6が粉末状のまま、第1シート3の不織布4側の面上に直接配置されている点が、先の第1の実施の形態によるものとは異なっている。
このように粉末状の発熱剤6を、第1シート3と第2シート7との間に直接挟み込んだ形状に構成すると、第1シート3及び第2シート7は、発熱剤6によって拘束されず、発熱剤6から独立して伸縮自在となる。よって、使用時には、関節や筋肉等の可動部位に対しても、発熱伸縮体1の貼付けが容易となる。
図9は、図7で示した発熱伸縮体の製造工程を示した概略断面図である。
まず、図9の(1)から図9の(2)を参照して、第1の実施の形態による製造方法と同様に、不織布4及びフィルム5からなる伸縮性の第1シート3を用意して、そのフィルム5側の面に粘着剤を塗布して粘着層10を形成する。また、粘着層10を覆うように剥離紙11を貼り付ける。
次に、図9の(3)に示すように、粉末状の発熱剤6を第1シート3の不織布4側の面上に直接配置する。
そして、図9の(4)に示すように、不織布8及びフィルム9からなり、伸縮性と通気性とを有する第2シート7を用意して、これで発熱剤6を覆った状態とし、図8に示したように、第1シート3の外周縁と第2シート7の外周縁とを熱接着する。
以上のような工程を経ることにより、粉末状の発熱剤6が第1シート3及び第2シート7に挟まれた状態となるため、発熱剤6から独立して伸縮自在な発熱伸縮体1を容易に製造することが可能となる。また、この実施の形態では、第1シート3及び第2シート7の間に粉末状の発熱剤6を封入するだけでよいので、構成がシンプルになり、製造がより容易である。
尚、上記の各実施の形態では、シート形状の第1シート及び第2シートで発熱体を挟んだ形状の発熱伸縮体を構成しているが、このように一対のシートを用いて平板状に構成する代わりに、伸縮性の材料で形成した袋体で発熱体を内包した形状に構成しても良い。この際、袋体の少なくとも一方部が通気性を有し、少なくとも他方部に粘着層を備えていれば、上記の各実施の形態と同様に、空気と触れることによって発熱体を発熱させることができると共に、被貼付部位の形状にかかわらず、密着状態に保持することが可能である。
更に、上記の各実施の形態では、第1シート及び第2シートとして、不織布とフィルムとからなる複合シートを用いているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、単一層のシートや3層以上の複合シートを用いても良い。
更に、上記の各実施の形態では、第1シートの他方面に形成された粘着層に金属粉体を含んでいるが、必ずしもこのように構成する必要はなく、接着剤のみで粘着層を構成しても良い。
更に、上記の各実施の形態では、第2シートを構成する非通気性フィルムに複数の通気孔を形成することによって第2シートに通気性を持たせているが、このように構成する代わりに、通気性フィルムを用いて第2シートに通気性を持たせても良い。
更に、上記の第1の実施の形態では、粘着剤が混合されたペースト状の発熱剤を用いているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、粉末状の発熱剤を島状に配置しても良い。また、島状の発熱剤の形状は、正方形に限らず他の形状としても良いし、島状の発熱剤の面積や配列数等も適宜必要に応じて増減してもよい。
更に、上記の第1の実施の形態では、第2シートにおける第1シート側の面に粘着層が形成されているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、第2シートの粘着層はなくても良い。このとき、発熱剤の周囲を熱接着することにより、第1シートと第2シートとを一体化させても良い。また逆に、第2シートにおける第1シート側の面全体に粘着層を形成してもよく、この場合第1シートと第2シートとを粘着層(剤)により一体化させれば、必ずしも両シートの外周縁を熱接着する必要はない。
更に、上記の第2の実施の形態では、発熱剤を円形の島状となるように構成しているが、必ずしも島状である必要はなく、袋体に内包されていればどのような形状としても良い。
更に、上記の第2及び第3の実施の形態において、例えば、第1シート及び第2シートの一辺を除く三辺を貼り合わせることによって、開口部を有する袋状に形成しておき、その後、開口部から発熱体を内部に入れて封入するように製造しても良い。
この発明の第1の実施の形態による発熱伸縮体の概略構成を示した平面図である。 図1で示したII−IIラインの断面図である。 図1で示した発熱伸縮体の製造工程を示した概略断面図である。 この発明の第2の実施の形態による発熱伸縮体の概略構成を示した平面図である。 図4で示したV−Vラインの断面図である。 図4で示した発熱伸縮体の製造工程を示した概略断面図である。 この発明の第3の実施の形態による発熱伸縮体の概略構成を示した平面図である。 図7で示したVIII−VIIIラインの断面図である。 図7で示した発熱伸縮体の製造工程を示した概略断面図である。 従来の発熱シート体の概略構成を示した断面図である。
符号の説明
1…発熱伸縮体
3…第1シート
4、8、15…不織布
5、9…フィルム
6…発熱剤
7…第2シート
10…粘着層
13…発熱体
14…袋体
尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

  1. 皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用する発熱伸縮体であって、
    空気と接触することによって発熱する発熱体と、
    伸縮性を有する材料により袋状に形成されて前記発熱体を内包し、その少なくとも一方部が通気性を有する袋体と、
    前記袋体の少なくとも他方部の外方面に形成された粘着層とを備えた、発熱伸縮体。
  2. 皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用する発熱伸縮体であって、
    伸縮性を有するシート形状の第1シートと、
    前記第1シートの一方面上に配置され、空気と接触することによって発熱する発熱体と、
    シート形状であって、伸縮性と通気性とを有し、前記発熱体を覆った状態でその外周縁が前記第1シートに接着される第2シートと、
    前記第1シートの他方面上に形成された第1の粘着層とを備えた、発熱伸縮体。
  3. 前記発熱体は、前記第1シートの前記一方面上に島状に形成された発熱剤よりなる、請求項2記載の発熱伸縮体。
  4. 前記第2シートの前記第1シート側の面のほぼ全面に形成された第2の粘着層を更に備える、請求項3記載の発熱伸縮体。
  5. 前記発熱体は、
    通気性を有する袋状の袋体と、
    前記袋体の内部に封入された発熱剤とからなる、請求項2記載の発熱伸縮体。
  6. 前記発熱体は、粉末状の発熱剤よりなる、請求項2記載の発熱伸縮体。
  7. 前記第1の粘着層は金属粉体を含む、請求項2から請求項6のいずれかに記載の発熱伸縮体。
  8. 皮膚等の被貼付部位に貼り付けて使用する発熱伸縮体の製造方法であって、
    伸縮性を有するシート形状の第1シートの一方面に粘着層を形成する工程と、
    前記第1シートの他方面上に、空気と接触することによって発熱する発熱剤を島状に転写する工程と、
    伸縮性と通気性とを有する材料よりなるシート形状の第2シートを、前記転写された発熱剤を覆うように配置し、少なくとも前記第1シートの外周縁と前記第2シートの外周縁とを接着する工程とからなる、発熱伸縮体の製造方法。
JP2004235116A 2004-08-12 2004-08-12 発熱伸縮体及びその製造方法 Pending JP2006051191A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004235116A JP2006051191A (ja) 2004-08-12 2004-08-12 発熱伸縮体及びその製造方法
PCT/JP2005/014711 WO2006016635A1 (ja) 2004-08-12 2005-08-04 発熱伸縮体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004235116A JP2006051191A (ja) 2004-08-12 2004-08-12 発熱伸縮体及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006051191A true JP2006051191A (ja) 2006-02-23

Family

ID=35839395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004235116A Pending JP2006051191A (ja) 2004-08-12 2004-08-12 発熱伸縮体及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2006051191A (ja)
WO (1) WO2006016635A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008110190A (ja) * 2006-10-06 2008-05-15 Japan Pionics Co Ltd 伸縮性発熱シート及びその製造方法、並びに発熱シート袋
JP2009082570A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Kao Corp 目用温熱具
JP2009131597A (ja) * 2007-11-09 2009-06-18 Kao Corp 発熱具
JP2009247603A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Toyo Aluminum Ekco Products Kk 発熱構造体
JP2011110166A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Kao Corp 伸縮性発熱体
JP2012056293A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Iris Ohyama Inc 発熱体製造用積層体、及びこれを有する発熱体

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626829U (ja) * 1992-09-01 1994-04-12 東亜機工株式会社 使いすてカイロおよびそれを使用した湿布用具
JPH0885185A (ja) * 1994-09-17 1996-04-02 Maikoole Kk 温熱用具
JP2003129041A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Maikooru Kk 発熱組成物及びこれを用いた発熱体並びにこの発熱体の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626829U (ja) * 1992-09-01 1994-04-12 東亜機工株式会社 使いすてカイロおよびそれを使用した湿布用具
JPH0885185A (ja) * 1994-09-17 1996-04-02 Maikoole Kk 温熱用具
JP2003129041A (ja) * 2001-10-25 2003-05-08 Maikooru Kk 発熱組成物及びこれを用いた発熱体並びにこの発熱体の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008110190A (ja) * 2006-10-06 2008-05-15 Japan Pionics Co Ltd 伸縮性発熱シート及びその製造方法、並びに発熱シート袋
JP2009082570A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Kao Corp 目用温熱具
JP2009131597A (ja) * 2007-11-09 2009-06-18 Kao Corp 発熱具
US9592149B2 (en) 2007-11-09 2017-03-14 Kao Corporation Heat generating eye mask
JP2009247603A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Toyo Aluminum Ekco Products Kk 発熱構造体
JP2011110166A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Kao Corp 伸縮性発熱体
JP2012056293A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Iris Ohyama Inc 発熱体製造用積層体、及びこれを有する発熱体

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006016635A1 (ja) 2006-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4010662B2 (ja) 加温具及びその製造方法
JPWO2006006664A1 (ja) 可撓性発熱体
JP2004512141A (ja) シート形状発熱体及びその製造方法
WO2006016635A1 (ja) 発熱伸縮体及びその製造方法
JP2009089754A (ja) 発熱シート及び発熱シート袋
JP2010088590A (ja) 皮膚への直貼用温熱発生体構造物及びその製造方法
JP6067294B2 (ja) 温熱用具
JPH0898856A (ja) カイロ用粘着剤加工包材
JP2009247603A (ja) 発熱構造体
JP2020103490A (ja) 発熱具
JP2008018110A (ja) 粘着面が二重の貼付用温熱体構造物
JP2008018110A5 (ja)
JP2002045387A (ja) バンドカイロ
KR101618962B1 (ko) 여성용 찜질 팩
EP1908440B1 (en) Expendable heating sheet, method of manufacturing the same, and heating sheet bag for the same
JP2006055238A (ja) 貼付式発熱体
JP4781202B2 (ja) 発熱具
JP3429147B2 (ja) 温感型湿布
JP3204312U (ja) 温熱体
JPH10151151A (ja) 履物用発熱袋およびその製造方法
JP2002045386A (ja) バンドカイロ
JP2008301935A (ja) 使い捨てカイロ
JP2003169820A (ja) 温熱材
JP3895149B2 (ja) 貼着型カイロ
JP2008110190A (ja) 伸縮性発熱シート及びその製造方法、並びに発熱シート袋

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060609

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070717

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100303

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100511