JP2006048692A - 個人の食物摂取量を測定し制御するための方法及び装置 - Google Patents

個人の食物摂取量を測定し制御するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
肥満症に悩む世界的な人口の割合は徐々に増加している。重度の肥満体の人々は心臓疾患、脳梗塞、糖尿病、肺疾患、偶発症候などにかかりやすい。患者の生命に対する病的肥満の影響の理由から、病的肥満を治療する方法が研究されている。
【解決手段】
食料品目の食物摂取をモニターするための方法をここに提供する。この方法は、食物の摂取分を選択する工程と、この摂食分の重量測定をする工程と、コンピュータ60に食品の種類および重量を入力する工程と、データベースからこの食品のカロリー含有量を得る工程とを含む。また、食料品目の食物摂取をモニターする装置も提供する。この装置は、食物の事前に選択された摂取分の重量を測定するための手段と、食物の種類と重量を入力するためのコンピュータ60と、この食品のカロリー含有量を得るためのコンピュータ60と動作可能に接続されたデータベースとを含む。
【選択図】
図3C

Description

本発明は、概して、個人的なカロリー若しくはその他の栄養成分の摂取量を測定するための方法および装置に関する。
本願は、2004年7月30日に出願されたShayの米国仮出願第60/592,919号「個人の摂食量を測定し制御するための方法および装置」の利益を主張するものである。
肥満症に悩む世界的な人口の割合は徐々に増加している。重度の肥満体の人々は心臓疾患、脳梗塞、糖尿病、肺疾患、偶発症候などにかかりやすい。患者の生命に対する病的肥満の影響の理由から、病的肥満を治療する方法が研究されている。
有効性のない多くの病的肥満治療が、実質的に永続的な成功もなく試みられてきた。ダイエットカウンセリング、行動修正、患者の顎を閉じる鋼線締結、薬理学的療法などが全て試みられたが、病状を回復させるまでには至っていない。胃の中で膨張させるガストリックバルーンのような、外科的ではない方法で体内に挿入する機械装置もまたこの病状の治療に用いられている。しかしながら、このような装置はしばしば痛みの激しい刺激を伴うので長期間使用することができず、装置の断続的な除去を必要とし、これによって治療が中断される。このように、医学会は病的肥満を治療するための外科的アプローチを発展させてきた。治療食や痩せ薬は、一つにはこれらのプログラムが大概成功せずに終わり患者に再発が見られるという理由で、肥満患者によって繰り返し使用される。
この有効性のないアプローチによる失敗は、カロリーやその他の栄養成分の消費量に直接の関係を持つ正確な食料消費パラメーターを理解し記録しておくことが困難であるためかもしれないが、脂肪分や塩分濃度などのような他の栄養成分にも関係している。正確な摂食分のモニタリングは、体重管理や糖尿病患者の血糖管理プログラムにおける基本変数である。摂食分のリアルタイムのフィードバックは、必要以上の食事を摂る人たちにとって新しい方法であるが、摂取の限界に達したものを食べると情報や信号が得られるものである。一旦カロリー摂取量の測定をすれば、これと従属変数、体重、血糖測定値、独立変数の積算データ、カロリー消費データや運動の記録、薬物の服用、疾病、ストレスなどと相互に関係付ける必要がある。換言すれば、管理システムはひとたび1日の平均摂取量、食事による最高値、曜日などの詳細かつ正確な食物のデータへアクセスすることによって、そして必要ならば限界量以上の食品成分まで探求する能力によって、機能を発揮できるようになる。インシュリンポンプの送出を駆動するために用いられるアルゴリズムは血糖を必要とし、カロリー若しくは炭水化物の摂取量を独立変数として付加することによって改善される。この装置は、定期の正確なカロリー摂取量を約10秒で提供する。(皿から少しの食物を取り、それを口に入れるまでの時間の不確定要素として。)本願発明以前にこの必要性を扱った従来装置はない。食物のカロリー含有量は、通常、体重の合理的な管理のために利用されるが、摂取された食物の他の栄養成分はいろいろな病状における数値の管理に利用される。これらは、炭水化物、脂肪若しくは脂質、飽和若しくは不飽和脂肪酸、塩、蛋白質、食物繊維、砂糖、カルシウム、鉄、そして数々のビタミン類を含む。これら全てが本願発明によるカロリーと類似した意味において記録されることが可能である。以下に、カロリーがモニタリングの対象として説明された場合に、ユーザーが他の栄養成分、複合的な栄養成分若しくはその特性、又は複数の食物パラメーターの組み合わせであるパラメーターをモニターできることがわかる。これらのデータの伝達は個人的な対象について、数値によって、若しくは良い/悪い、健康/不健康、緑色光/赤色光のような質的なものによって、又は類似の定性的な伝達方法によって行うことができる。
体重管理プログラムは、エネルギーの利用に対するバランスにおけるエネルギーの入力側に割り当てられたデータ入力フォーマット(食物摂取記録)を活用する。これはややこしいもので、メモリに依存し、多くの人が理解し得ない量の推定値に従い、たびたび偏った推測をすることがある。また、糖尿病患者の管理に関わる全ての要因の不十分な入力であっても、より洗練された患者管理のための基準を備えている。患者の治療結果に影響を与える全ての成分を考慮することが患者に喜ばれている。このデータは専門家にライフスタイルの管理課題のイメージを与える。現時点では、結果の要因、食品および運動の測定は不十分である。我々はこの明白な欠点を改善するための方法を模索している。何が必要とされるのかが、糖尿病、過体重、低体重、老人病、妊娠および様々な理由における体重や他の健康問題を管理する人びとにとって重要な食物摂取の管理を可能にする手段である。
ここに食料品の食物摂取量をモニターする装置および方法を説明する。この装置は、事前に選択した分量の食品の重量を測定する手段と、その食品の種類を入力し、その重量を受け取るコンピュータにおいて、さらに、摂取された各食品の種類の実際の分量におけるカロリーおよび栄養の含有量を得るため、このコンピュータに動作可能に連結されたデータベースと、コンピュータおよびこの装置を使用するためのデータベースと相互に作用するよう設計されたディスプレイおよびキーボードを備えるものである。
この装置は、規定量の食品重量を測定し、摂取分としての食品の重量の変化、又は食事の最後の時点での残飯(料理の残り)の重量を追跡記録する。
本願はまた、この装置を利用する食料品の食事摂取量をモニターするための方法も備える。この方法は、規定量の食品を選択する工程と、この規定量の重量を測定する工程と、コンピュータにその食品の種類と重量を入力する工程と、データベースからその食品のカロリー含有量を得る工程とを備えている。
本発明は、食料品の摂食量をモニターするための装置および方法であって、これを遂行するための運用システム、アルゴリズムおよびこの装置を使用するビジネス方法を含むものである。
本装置は、エネルギーの入力若しくはユーザーのための他の栄養成分をモニターしかつ追跡記録する。ユーザーは、様々な検索方法のいずれかを用いて摂取された各食物の種類の識別を入力する。食品の識別は、パッケージ製品の識別表示を読み取るバーコードリーダーによって自動的に決定することも可能である。摂取された食物の重量は、直接入力、食材の規定量の重量測定などいろいろなモードのいずれかにおいて、若しくは実際に摂取された食材の重量を測定することによって、コンピュータ内に記録される。後者は、(1)その食料品が摂取され継続的に重量測定されている間、リアルタイムのカロリー摂取の表示を可能にしながら、ダイエットをする人が皿に盛られた複数の食料品を(食品鑑定におけるタッチスクリーン若しくはドロップダウンメニューなどを用いて)選択可能とする方法、若しくは(2)各食料品目の残り物を指定し、削除し、その重量を当初確定された各食料品目の規定量から差し引く方法の二通りの手順のうちの一方によって遂行される。この装置はさらにディスプレイを持ち、食品が皿に追加された場合および/若しくは食品が摂取された場合の規定量の食料品のカロリーを表示する。これらのリアルタイムの読み込みは、次に各食事および/若しくは終日における個人的なカロリー摂取の目標値からのずれの発生と同時に表示するものである。その後、目標値の過不足もまた表示するようにしてもよい。このリアルタイム表示および信号伝達は、ダイエットをする人が確実に必要とする食事の情報を提供する。この装置は、各食品の識別、摂食重量、摂取したカロリー含有量、様々な食事の分析のための摂取時間などを記録し、外部分析のためのこのデータのダウンロードも行う。
また、規定量の食品の重量による正確なカロリー摂取量を追跡記録し、その食料品目を識別し、さらにその摂取量の記録を保持するために食品の重量によって特定のエネルギーを自動的に増加させる装置を備える方法も開示し、ここに説明する。加えて、食品がスプーンごとに皿から取り除かれる場合のこの作動中のカロリー摂取量を表示するための方法もここに開示する。これらの方法は、1日での、かつ食事における目標値に対するリアルタイムの、若しくは規定量を盛られた食品の摂取量との差を表示する工程も含んでもよい。
リアルタイムカロリー計算システム
図1はリアルタイムカロリー計算システム100のハイレベルダイアグラムであって、重量センサー50、コンピュータ60、ディスプレイ70およびキーボード80などの入力装置を含む。
個人は重量センサー50を用いて、食料品や皿のような食料の容器の重量を計測することができる(さらに詳しくは以下の図3に説明する)。この重量測定された食料品目は、個々に若しくは全ての食料といったようにグループ化されて重量センサー50の上に載せられる。この食料品目は食前若しくは食事中に重量測定される。もう一つの方法として、食後の残飯の量を重量測定することができる。重量センサー50はバッテリー若しくはプラグ接続によって駆動可能である。重量センサー50についてさらに詳しくは以下の図3に示す。
コンピューター60は、パーソナルコンピュータ(PC)若しくはパーソナルデジタルアシスタント(PDA)のような計算装置であり、又は、ソフトウエアプログラムを実行しデーターを記憶することが可能な終始リアルタイムのカロリー計算システム100を用いた統合コンピュータである。
動作において、ユーザーは重量センサー50を用いて、収容された食料品を載せることで、若しくは皿のような食料容器の中に置くことで、この食料品のカロリー含有量を決定することができる。この食品容器の重量は食品をその上に載せる前に重量測定してもよいし、この食品容器の重量はコンピュータ60に記憶させておいてもよい。この食品および食品容器の重量は重量センサー50によって決定され、その重量測定データはコンピュータ60に送信される。コンピュータ60は、食料品のみの重量を決定するために食品容器の重量を控除する。ユーザーはキーボード80から食料品目の名前と種類を選択若しくは入力する。コンピュータ60はキーボード80から入力されたそのデータを受信し、食料品目のカロリーの総計を計算してそのデータを時刻と日付と共に格納する。コンピュータはその情報をユーザーが見ることができるようにディスプレイ70にその情報を送信する。
図2Aはリアルタイムカロリー計算システム100の詳細な機能のブロックダイアグラムである。リアルタイムカロリー計算システム100はさらに重量センサー50、ディスプレイ70、キーボード80、コンピュータ60を含んでおり、さらには、アナログ・デジタル(A/D)変換器205、バッファ210、デコーダ215、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)220、入出力(I/O)装置225、EPROM230、RAM235、マイクロプロセッサ240、I/O245、デコーダ250、デコーダ255、データバス265およびアドレスバス270を備える。
リアルタイムカロリー計算システム100の機能的なブロックは図2Aに示すように接続される。
一般的に、マイクロプロセッサ240はリアルタイムカロリー計算システム100(システム100)の動作を制御する。ソフトウエアの命令プログラム(図示せず)はEPROM230内に格納される。システム100において得られたデータはRAM235内に格納される。通常、マイクロプロセッサ240は、アドレスバス270上のアドレスデータをアドレスバス270に接続されている全てのデバイスに送信する。それらの特定のアドレスを復号するこれらのデバイスのみが初期化される。全体として、全てのデータはデータバス265を利用してマイクロプロセッサ240に、若しくはマイクロプロセッサ240から送受信される。このデバイスのアドレス指定によってアクティブになったこれらのデバイスのみが、マイクロプロセッサ240にデータを送信し、マイクロプロセッサ240からデータを受信する。
ディスプレイ70はCRT若しくはLCDのようなデバイスであり、ユーザーに視覚的なフィードバックを提供する。ディスプレイ70はI/O245を通じてデータバス265に接続される。I/O245はディスプレイ駆動デバイスの標準的な種類のいずれかのものであって、ディスプレイ固有のメモリデバイスやデコーダを備えていてもよい。このディスプレイ70は、第3のデコーダ250を通じてアドレスバス270によってアドレス指定される。I/O245はこのとき動作可能となり、データバス265を通じてデータを割り当てる。
キーボード80はキーボード、タッチスクリーン、ボタンなどのデバイスであり、ユーザがリアルタイムカロリー計算システム100にデータを入力することを可能にする。キーボード80はコンピュータ60にデータを提供する。キーボード80は、データバス265にデータを送信し、これによって、キーボード80にアクセスするアドレスが、マイクロプロセッサ240に接続するアドレスバス270に接続された第4のデコーダ255に通されると、マイクロプロセッサ240にデータが送信される。
EPROM230は独自の内部デコーダを持っており、マイクロプロセッサ240はアドレスバス270を通じてEPROM230にアクセスするとデータバス265を通じてマイクロプロセッサ240に若しくはマイクロプロセッサ240からデータを送受信する。
RAM235は独自の内部デコーダを持っており、マイクロプロセッサ240はアドレスバス270を通じてRAM235にアクセスするとデータバス265を通じてマイクロプロセッサ240に若しくはマイクロプロセッサ240からデータを送受信する。
USB/インターフェース220は、他のコンピュータ若しくはコンピューターインターフェース(図示せず)とのデータの送受信を行うマイクロプロセッサ240との外部接続である。正確なアドレスがアドレスバス270上に送られ、マイクロプロセッサ240が第2のデコーダ225を通じてUSB/インターフェース220にアクセスすると、USB/インターフェース220はデータバス265を通じてマイクロプロセッサ240とのデータの送受信を行う。
コンピュータ60は重量センサー50からの重量データを受信することができる。
重量センサー50は、重量センサー50を用いてこのシステムのリアルタイムの重量を示すアナログ信号を、アナログライン51上に継続的に送信する。アナログ・デジタル変換器205は、アナログライン51上のアナログ信号をアナログ・デジタル(A/D)変換器205を用いたデジタルデータに変換する。このデジタルデータは標準的な手段により継続的にサンプリングされかつバッファ210に取り込まれ、これによってこのバッファ210はA/D変換器205の出力をサンプリングする。マイクロプロセッサ240がアドレスバス270上に正確なアドレスを送信すると、第1のデコーダ215は、この正確なアドレスを復号してから、リアルタイムの重量を示すデジタルデータをマイクロプロセッサ240へ接続するデータバス265へ送信可能にするためにバッファ210を初期化する。
動作において、リアルタイムカロリー計算システム100は、様々な食料品のカロリーや他の栄養成分含有量に限定されるものではないが、データによって最初にプログラムされ、ユーザーの健康プロフィール(例えば、年齢、身長および体重など)、運動データ、他のエネルギー消費期間、糖尿病患者の血糖値の読み込みなどを含むものである。このデータは、マイクロプロセッサ240に接続するUSB220を通じてリアルタイムカロリー計算システム100にダウンロードしてもよい。このデータはRAM235内に格納される。食料品目のカロリー含有量を決定するために、ユーザーは重量センサー50の上にこの食品を載せる。ユーザーは、例えば、食品の重量測定において、「摂食分量の測定」および「食事を楽しむ」など、様々なオプションやモードを入力したり選択したりするキーボード80を用いて、操作の様々なモードを選択することができる。この利用可能なオプションや入力された情報はディスプレイ70上に表示することができる。
オプションやモードが選択され、これによってリアルタイムカロリー計算システム100は食料品目の重量を要求すると、マイクロプロセッサ240は、アドレス情報をアドレスバス270上に送信し、デコーダ215によって受信され重量センサー50と通信することを要求する。情報および命令はその後マイクロプロセッサ240と重量センサー50の間でやり取りすることができる。食料品目は重量センサー50によって重量測定され、その重量データはA/D変換器によりアナログ信号からデジタル信号へ変換される。このデータはバッファ210にバッファされマイクロプロセッサ240によって受信される。
図2Bは、リアルタイムカロリー計算システム100の機能のブロックダイアグラムのための代替構成を示すものであり、ここで複数の入力が重量センサー55に含まれ、デコーダ、アドレスおよびデータラインを分けることを必要とする。この代替構成においては、データバス265およびアドレスバス270から重量センサー55への付加された接続を除いて全ての要素が図2と同一である。このデザインおよびその動作は以下の図3に詳細を説明する。
図3Aは、感圧性で導電性のインクの力センサーシステムである重量センサー50のデザインを示す。重量センサー50は、皿と食物の重量を収容するため、通常の範囲では0乃至10kgで動作する。好ましくは、0.1g以上の最小変位および精度を持つ。
一例では、重量センサー50は、Tekscanの「FlexiForce」センサーシステムによって示され、これは力センサーシステムを創造するため非常に薄く、柔軟性のあるプリント回路から構成される。この力センサーは少なくとも2層の基盤フィルム(例えばポリエステル/ポリイミド)を材料とする。各層上には、導電性の材料(銀)が塗布され、次に感圧性のインクの層がある。接着剤はこの後これら2層の基盤を積層して力センサーを形成するために使用される。アクティブなセンサーのエリアは感圧性インクの上部の銀の円で規定される。銀部はセンサーエリアからこのセンサーの他端のコネクタに広がっており、導電性のリードを形成している。これらのセンサーは力に逆比例する抵抗を測定する。この線形化した力の測定は、リアルタイムカロリー計算システム100のために重量測定として翻訳される。このデザインは必要な形状の要因かつ本発明に必要とされる柔軟性を提供するものである。
米国特許第6,272,936号に由来するのでここに参考文献として示すが、図3Aは重量センサー50を示し、これはリアルタイムカロリー計算システム100に使用することができる。図3Aの全ての構成要素は米国特許第6,272,936号のものと同一であり、この特許文献に開示されているように動作するものである。ライン128は図2Aのアナログ電圧出力若しくはアナログライン51に追加接続される。図3のセンサーR1(102)における重量は、図3Aのライン128において対応するアナログ電圧を生じさせ、これは図2Aのアナログライン51におけるアナログ電圧となる。
また、加えた圧力に応じて同調回路の周波数を変更する容量型の圧力センサーを使用してもよい。このようなセンサーの例としては、定格1、2、5ポンドのステンレス製薄型センサーであるM100ミニプレナー・ビームロードセル(Miniature Planar Beam Load Cell)、高さがわずか1/8インチのミニプレッシャーワッシャー(g)プレッシャーセンサー(Mini Pressure Washer (g) Pressure Sensor)があり、これらのステンレス製圧力センサーは、10乃至2000グラムの様々な定格圧力の形式がある。その他、ミューズ・メジャーメンツ社、276 E. Arrow Highway, San Dimas, CA91773のモデルM1025がある。しかしながら、この装置のコストと厚さの双方を抑える有望な研究およびこの種のセンサーに使用されるパッドの柔軟性などを考慮すると、圧電性の物質で解決を図ることが望ましい。
図3Bの重量センサーサブシステム55で示されるように、感圧センサー1201乃至120nのセットを構成することで規定される重量センサー50の更なる拡張部分がある。これらの感圧センサー1201乃至120nは、重量の抵抗への変化を最適化するように、導電性インクの量および導電性インクの表面積の観点から慎重に設計される。従って、例えば、感圧センサー1202は所定の抵抗値の範囲として2乃至5ポンドの重量変化、感圧センサー1203は所定の抵抗値の範囲として1乃至2ポンド、感圧センサー1204は所定の抵抗値の範囲として0乃至1ポンドの重量変化であるのに対して、感圧センサー1201は所定の抵抗値の範囲として5乃至10ポンドの重量レスポンスとすることもある。感圧センサー120nは、変化する積載量の要求どおりに直列および/若しくは並列抵抗の多様な回路構成を提供するために、交換マトリクス310を経由してネットワーク接続される。この重量センサーサブシステム55のリアルタイムカロリー計算システム100による荷重は追加された食物の種類および量と共に大きく変化するので、重量センサーサブシステム55は、機能的な損失なしにこの荷重範囲に対して動的に対応する必要がある。
図3Bの交換マトリクス310は、出力接続の第1の出力325および第2の出力330のそれぞれを通じて、感圧センサー1201乃至120nのいずれかをポイント20および26の回路に切り替えるように設計される。この交換マトリクス310は、図2Bのアドレスバス270からこれをアドレス指定しデコーダ320を経由して制御され、図2Bのデータバス265上のデータのアクセスがあると、どのように感圧センサー1201乃至120nがこの回路に切り替えられるかという観点から制御される。
図3Bの「Vref In 1からn」は、第3の出力335の接続を通じてこの回路のVREF106に切り替えられる。感圧センサー1201乃至120nが切り替えられると、基準電圧は切り替えられる必要があり、その結果オペアンプ104が最適化される。このようにダイナミックレンジはこの「Vref In 1からn」として制御されることが可能であり、感圧センサー1201乃至120nは変化させられこの回路に適応させられる。
動作において、食品はリアルタイムカロリー計算システム100の上に載せられ、重量センサーサブシステム55をアクティブにする。最低のレンジ、最小の重量、最大の感度を持つこの感圧センサー1201乃至120nは、何らかの重量を計測する前は規定の設定となっている。その重量が最低レンジのセンサーを通じて圧力センサーへの荷重として働くと、このセンサーはこの回路の20および26上で動作させられ、図3Bのアナログ出力128を発生し、図2Bのアナログライン51、A/D変換器205、バッファ210そしてデータバス265を通じてマイクロプロセッサ240へと伝達される。
EPROM230におけるアルゴリズムはマイクロプロセッサ240によって使用され、レンジ検出器がこの圧力センサーの最大レンジで検出し、次の低いレンジの感圧センサーに切り替えるか否かを決定する。このセンサーがその範囲の上限若しくは下限を検出によってセンサーと基準電圧との間の切り替えが必要となる場合、そのセンサーの値はRAM235に記憶される。この時マイクロプロセッサ240は、デコーダ320をアドレス指定することによって上位の若しくは下位の圧力センサーに切り替え、次にアドレスバス270を通じて交換マトリクス310をアクティブにし、その後データバス265を介してこのデータをデコーダ320へ送信する。この動作は、抵抗値および電圧の基準値「Vref In 1からn」、第1の出力325および第2の出力330を適合させるように、交換マトリクス310の新たな圧力センサー若しくは圧力センサー1201乃至120nの切り替えを促し、こうして重量センサーサブシステム55によって、検知している荷重を正確に測定する。
このレンジにおける新しいセンサーデータと共に、最後に測定したものについての知識と格納されたデータを用いて、新たな合計重量が高い感度で得ることが可能となる。このように、重量センサーサブシステム55のデザインを適応させて小さな荷重、大きな荷重および荷重の小さい若しくは大きい変化を計測することができる。
図3Cは本発明に従って構成されたリアルタイムカロリー計算システム100の上面図である。リアルタイムカロリー計算システム100重量測定エリア610、モード選択ボタン領域630をさらに含むタッチスクリーン型のディスプレイ領域70、食品選択データ領域640、総括データ領域650および処理選択ボタン領域660を含む。
重量測定エリア610は皿が置かれる場所である。
モード選択ボタン領域630はユーザーが、「総合モード」、「食事を楽しむ」、「カロリー含有量計算」、「摂食分量の測定」、および「入力選択モード」について選択することを可能にする。これらの領域において、ユーザーはこのディスプレイの領域に触れることでこのシステムへ入力データを提供する。
処理選択ボタン領域660は、「容器重量」、「食品重量測定」、「食品除去」および「食事終了」などを含むリアルタイムカロリー計算システム100の動作を供与する。これらの領域において、ユーザーはこのディスプレイの領域に触れることでこのシステムへ入力データを提供する。
食品選択データ領域640は食品の種類を選択する手段を備える。この食品選択画面は、例えばカロリーをモニターしている場合は、「ブロッコリー7.2cal/g」、「マッシュポテト15.0cal/g」、「鶏肉12.0cal/g」、「追加分」など、任意で食品の特定の栄養成分を含ませることができる。これらの領域において、ユーザーはこのディスプレイの領域に触れることでこのシステムへ入力データを提供する。この「追加分」のボタンによってユーザーは他の選択対象を選ぶことができる。
この総括データ領域650は、「目標:600CAL」、「この食事:312CAL」、「収支:228、日計:未定」などの結果データを表示する。この領域で、この結果データ「目標:600CAL」は、ユーザーによって入力された1日の目標カロリーから計算され、一方、「この食事:312CAL」および「収支:228、日計:未定」は、入力目標値の600カロリーから現時点の食品(312カロリー)を差し引いた残りの228カロリーとして計算されたものである。
ディスプレイ領域70における他のデータは「現在の食品名」、「食事記録」、「日付(7/7/05)および時刻(午後12時17分)」および「総括情報」などのようなステータス情報である。
動作においては、例えば、モード選択ボタン領域630および処理選択領域660は、複合的な食事の種類について食品名の選択を可能にする。
他の実施例において、リアルタイムカロリー計算システム100は、図2Aおよび図2BのUSBに関わるUSB領域699を通じて別のPDA装置(図示せず)と接続することができる。リアルタイムカロリー計算システム100は、図1のリアルタイムカロリー計算システム100の外部コントロールを可能にするために、若しくは単に食品の種類、重量またはカロリーデータベースにロードするために他のコンピュータ若しくは記憶装置と接続することができる。
断面A−A′は図3Dにさらに説明するが、これは図3Cのリアルタイムカロリー計算システム100の断面である。
図3Dはリアルタイムカロリー計算システム100の断面A−A′を示し、これは図3のものと同じ重量測定エリア610、パッド670、重量分散インセット680、プレート685および重量センサー50を含む。通常、パッド670は防水性で掃除が容易な発泡性のゴムのような柔軟性のある材料で構成される。重量分散インセット680は堅い半剛体のプラスチックで作られる。重量センサー50は図1および図2Aの重量センサー50と図2Bの重量センサー55を具現化したものである。
パッド670は支持材であるが、小型の発泡性のゴムのような柔軟性のある材料で作られ、小さな空間内に収蔵しておけるようシリンダーのように丸めることができる。重量分散インセット680はある堅さを持ち、これによってこの力と重量分散プレート685をより均一に分散するのを支援する必要がある重量測定エリア610を支持するものである。重量センサー50は、リアルタイムカロリー計算システム100における中心点で測定するために、重量分散インセット680の中心の真下に配置される。
このリアルタイムカロリー計算システム100は、食品が消費される時点で外部コンピュータとは独立して動作させてもよい。この場合、リアルタイムカロリー計算システム100は、食品の識別(キーボード若しくはキーボードのようなものによって入力された名前)および消費された食品の最終重量のためのメモリーを備える。メモリーはそのようなデータの複数の日数分に適したものである。この情報はインターネットに関するソフトウエアプログラムを基礎としたコンピュータによる管理に好都合な場合にダウンロードされるものである。リアルタイムカロリー計算システム100は食品テーブルの全てに適応し、コンピュータの能力も容易に想定されるものである。
リアルタイムカロリー計算システム100は様々な形で具体化することができる。このことは、(a)重量測定機能、(b)食品識別入力、(c)識別された食品の登録された固有エネルギーの検索、(d)食事のデータの記録、および(e)インターネットサイトへのデータのダウンロードおよびアップロード、などに分けた使用法を反映するものである。
この実施例は様々なシステムデザインを構成することができる。
(i)一体構成:内蔵型のデバイス構成で重量測定機能および処理機能を備え、独立的に動作する。
(ii)分離型重量測定モジュール:重量測定モジュールは携帯用としての使用が可能で食品の識別や重量測定データを記憶できる。1日に1回若しくは数日に1回、食品の規定量の重量および食品の識別をデータや時刻の機能のようにダウンロードするため、処理モジュールに接続させる。この処理モジュールは、この重量測定モジュールが処理モジュールに接続される場合は、複数のユーザーや複数の重量測定モジュールの組み合わせのいずれも使用可能である。
(iii) 単純処理モジュールを備えた複数の重量測定モジュール:処理モジュールは同時に複数の重量測定モジュールを使用可能とする。例えば、個人ごとに独自の重量測定モジュールを持つ家族における各個人が一緒に食事を摂ることができる。この処理モジュールはリアルタイムの摂取レベルおよび目標との差についてそれぞれの重量測定モジュールを知らせることができる。
従来のプレートは、複数の食品が1つのプレート、若しくは3つか4つに区切られた食品エリアの重量を出力する新規なプレート上に載っている場合に使用可能である。
他の例においては、このパッド自体が洗浄可能であり、異なる食品のための区分を持つ区切られたプレートとすることができる。各区分は個々に圧力センサー上の重量測定機構の領域を持つ。この場合の重量センサー50の設計は、洗浄可能で区切られたプレートの別々の領域を管理するため、かつ、特に食品重量、カロリー含有量および各区分の消費量について伝えるように変更される。
モジュールは、図2Aおよび図2BのUSB/インターフェース接続220によって、若しくは無線(図示せず)によって接続することができる。図2Aおよび図2Bのマイクロプロセッサ240は、個々の食事の情報を分析することができ、その上、家族の食事のパターンも分析することができる。後者は、「この家族と彼らのカロリー摂取の目標を超えるような関連が見られるのはどの食品か?」のような質問により例証される。
リアルタイムカロリー計算システムの動作方法
図4はリアルタイムカロリー計算システム100を操作するための手順400のフローダイアグラムを示す。これらの機能は、リアルタイムカロリー計算システム100の機能を実行できるPDAを含み、これを以下の図6に示す。
ステップ401:本システムを事前にプログラムする
このステップにおいて、本システムはEPROM230内にあるそのオペレーティングソフトによりプレロードされる。食品の種類を重量やカロリーと関連付けるデータテーブルもまた、EPROM230内にプログラムされる。以下の、EPROM230内にプログラムされるよう考えられるデータ構造である表1を参照されたい。
Figure 2006048692

このステップにおいても、ユーザーはまた、1日当たりや食事当たりの目標カロリー、開始時の体重、目標体重、新陳代謝の情報などの状況に応じた健康データなどのデータをEPROM230内に登録するように促される。ソフトウエアは、データベースの更新、ユーザー指定の食品選択項目の追加およびデータベースの編集を可能にするインターフェースを含む。
ステップ405:動作モードを選択する
このステップにおいて、コンピュータ60は、ディスプレイ70上にメッセージを表示してユーザーに動作モードの選択を促すようEPROM230内のソフトウエアを実行する。食物摂取量のエネルギーを計算するために、ユーザーは「食事を楽しむ」若しくは「摂食分量分量の測定」の計算のオプションから重量測定モードを選択する。ユーザーは「容器若しくはプレートの自重」に促され、ユーザーはその容器をパッド領域の上に置き、「容器の重量計測」の機能を有効にする。
この手順400は、ユーザーが「食事を楽しむ」のモードのために最初に促されるステップ410に進む。
ステップ410:食事を楽しむモード
この判断工程においては、キーボード80を使用して、ユーザーはこの動作モードに入るか否かを選択する。もし、このユーザーがこの動作モードを選択すると、手順400はステップ415へ進む。もし、このユーザーがこの動作モードを選択しなければ、手順400はステップ420へ進む。
ステップ415:食事を楽しむという機能を実行する
このステップにおいては、EPROM230に格納されたソフトウエアは、ユーザーが食料品目若しくは食料品目のグループのカロリー含有量を決定すると、リアルタイムカロリー計算システム100を利用して実行される。
EPROM230内にプログラムされた「食事を楽しむ」モードは以下の項目を含むものである。
(1)食品を重量計測する ― 重量測定センサー50を動作可能にする。このステップにおいては、総重量が測定され、追加された食品のリアルタイムの正確な測定をシステムが計算できるように、容器の自重は控除される。
(2)食品を識別する ― ユーザーは、EPROM230内に記憶されるデータの中の事前に登録された食品の種類のリストから食品名を入力するように促される。ユーザーは事前に定義されたリストから選択する。ユーザーはそのリストから選択するか、新しい食品のプロフィールを入力する。或いは、その識別された食品を自動的に提示するため、食品のパッケージの走査を可能にするように、バーコードリーダーをEPROM230と組み合わせることができる。
(3)食品を追加する ― ユーザーは食品をプレートに載せる。
(4)カロリーを計算する ― 食品が追加されると、図2AのEPROM230内のデータテーブルにおいて選択された食品の種類を単純に検索することにより、この割合を決定する同定された重量およびカロリーデータを使用し、さらにリアルタイムの合計カロリーを計算するために検出した重量を掛けるため、この割合を用いてその重量が求められカロリーに変換される。一旦、食品の種類がプレート上に載せられると、合計カロリーが記憶される。
実施例:ユーザーが「ローストした鳥胸肉および皮」をそのリストから選択する。重量センサーサブシステム55を経由して同定された重量は5.5オンスである。このカロリーはEPROM230内に格納されたデータテーブルにおけるカロリー含有量を検索することにより計算し、次に示すようにその係数と食料品目の重量を掛ける。
5.5オンスの鳥肉×(165カロリー/3オンス分)=302.5カロリー
ディスプレイ70はこの時、選択されて載せられた食品の1つとして「鶏肉 ― 302.5cal」を表示する。ユーザーは直ちに異なる食品の種類を選択してそのプレートに食品を追加し、図1のリアルタイムカロリー計算システム100が、図2Aおよび図2BのEPROM230内に記憶されたデータテーブルにおいて、新たな食品の種類を検索し、この追加されたカロリーを計算するため、新たに追加した重量および割合を利用する。
(5)規定量を理解する ― ディスプレイ70は、プレート上の全ての個々の食料品目のカロリーおよび合計カロリーを表示する。この食事および1日分の目標カロリーも合わせて表示が可能である。
(6)規定量の大きさを調整する ― ユーザーは食事中、合計カロリーを再計算するために、図1のリアルタイムカロリー計算システム100を利用して食品をプレートから除去したりその規定量の大きさを調整することができる。
(7)食事のデータを記憶する ― 食事が完了すると、「食事終了」を入力して情報を記憶し待機モードに移る。
注目すべきは、その他のアプローチとして、1日に食した量とその名称を、カロリー含有量を後に検索して入力することが可能であることである。この種の装置は、食料品目の検索テーブルを含む別のコンピュータに接続されている場合に、後で全ての計算を行うよう、名称と摂取した重量を記憶するためだけに使用されるものである。携帯用装置のメモリー容量を増加する場合、この必要性はより小さくなる。手順400はこれで終了する。
ステップ420:摂食分量の計測のモードにするか?
この判断工程においては、キーボード80を使用して、ユーザーはこの動作モードを入力するかどうか選択する。もしユーザーがこの動作モードを選択すると、手順400はステップ425に進む。もしユーザーがこの動作モードを選択しなければ、手順400はステップ430に進む。
ステップ425:摂食分量の計測の機能を実行する
このステップでは、EPROM230上に格納されたソフトウエアは、ユーザーがリアルタイムカロリー計算システム100を利用して食事をする場合、食事のカロリーを決定することを可能にするよう実行される。「摂食分量の計測」モードの計算においては、その重量は、選択された時の食料品目に対して現在選択された重量との差の決定に基づくものである。「摂食分量の計測」モードにおいて食品の識別を入力するよう、このソフトウエアは食品の識別を要求する。このユーザーは、図3Cの食品選択データ領域640において食品の種類を選択することから開始する。ユーザーは食品を選択してそれを重量計測することが可能であり、続いて上記のステップ415と同じ処理を用いてソフトウエアがカロリー含有量を計算して表示する。
ユーザーは食品の種類を選択して、望ましい量を食し、新たな食品の種類を選択して、それを食し、といったように続く。最後の食品の種類選択以後の重量変化は、その食品の消費された重量を加えるべきであると仮定され、その食品の測定中の摂取量の合計を加えるが、カロリー摂取量は、各食品の消費された重量にその固有のエネルギーをかけた全ての食品の総計である。手順400はこれで終了する。
ステップ430:ホームメイドレシピのカロリー含有量を計算するモードにするか?
この判断工程においては、キーボード80を使用して、ユーザーはこの動作モードを入力するかどうか選択する。もしユーザーがこの動作モードを選択すると、手順400はステップ435に進む。もしユーザーがこの動作モードを選択しなければ、手順400はステップ440に進む。
ステップ435:ホームメイドレシピのカロリー含有量を計算する機能を実行する
このステップでは、EPROM230上に格納されたソフトウエアは、ユーザーがリアルタイムカロリー計算システム100を利用して家庭で調理した食料品目のカロリーの決定を可能にするよう実行される。この方法は図6に詳細に説明される。手順400は手順800に進むことで終了する。
ステップ440:データ入力のモードにするか?
この判断工程においては、キーボード80を使用して、ユーザーはこの動作モードを入力するかどうか選択する。もしユーザーがこの動作モードを選択すると、手順400はステップ445に進む。もしユーザーがこの動作モードを選択しなければ、手順400はステップ405に進む。
ステップ445:データ入力の機能を実行する
このステップでは、EPROM230上に格納されたソフトウエアは、ユーザーが食品名、カロリー情報およびその他の食料品データをリアルタイムカロリー計算システム100に入力してRAM235に記憶できるよう実行される。
図5は食料品目のカロリー含有量を計算するための手順500のフローダイアグラムを示し、以下の工程を含む。
ステップ505:重量データを読み出す
このステップでは、マイクロプロセッサ240は、RAM235のようなメモリー装置から重量データを読み出す。重量データは、今しがた重量センサー50により重量計測された食料品目のもの、若しくは事前に重量測定された、又はRAM235内に記憶された登録食料品目のデータであってもよい。そして手順500はステップ510に進む。
ステップ510:食料品目データを読み出す
このステップでは、マイクロプロセッサ240は、RAM235のようなメモリー装置から食料品目データを読み出す。ユーザーは、ディスプレイ70条の情報表示に基き、キーボード80で食料品目を入力若しくは選択する。食料品目の選択は、RAM235内に記憶される。そして手順500はステップ515に進む。
ステップ515:食料品目を検索する
このステップでは、マイクロプロセッサ240は、ステップ510で選択された食料品目を検索して、RAM235内に記憶されたデータベースを読み出す。食品の識別子とそれらに固有のエネルギーは、リアルタイムカロリー計算システム100を備えるこのデータベースに格納され、さらにRAM235の内容はインターネットによって(若しくは以下のステップ525において直接ユーザーによって)更新することが可能である。ユーザーおよび食品製造業者はインターネットのサイトでこのデータベースのための新しい食品プロフィールをアップロードし、そこでこれらの時限的な更新として、例えば「新たな品目が提供されました」というように、ダウンロードされてもよい。
従来の食品単位のカロリー(例えば、ライ麦パン....スライス一枚....60カロリー)が入力若しくは検索されてもよい。入力された場合、その値は未来の選択肢のためにユーザーによってRAM235内に記憶される。このデータベース情報は少なくともカロリー含有量のリスト(例えば、ライ麦パン....5.4kcal/g)を含み、さらには単位重量当たりの脂肪含有量や塩分含有量など食事情報の追加についても提供することができる。このカロリー含有量がわかると、エネルギー摂取量の計算はその消費分の食品重量の測定を要求する。
RAm235内のデータベースは、ユーザーによって使い勝手のよい階層構造のカテゴリー若しくはアルファベットによる選択のため、若しくは急いで入力情報と適合させるために配列される。そして手順500はステップ520に進む。
ステップ520:食料品目はリストに載っているか?
この判断工程においては、マイクロプロセッサ240はステップ510で選択された食料品目がRAM235内に記憶されたデータベースに載っているか否かを判断する。もし食料品目がこのデータベースで検出されなければ、手順500はステップ525に進む。もし食料品目がこのデータベースで検出されれば、手順500はステップ530に進む。
ステップ525:食料品目を入力する
このステップでは、ユーザーは食料品目の名前の入力をディスプレイ70で促される。情報はキーボード80を用いて入力される。新しい食品が入力されると、カロリー含有量の計算プログラムは、使用可能な標識の情報のいずれかを利用して、食品のカロリー含有量を決定するための空白箇所を埋めることを可能にする。新しい食料品目は、食品の栄養についての標識情報に限らず、支援レシピ機能若しくはカロリー測定サービスのメールなどを含む複数のソースを通じて、ユーザーによってデータベースに追加されてもよい。もし1グラム当たりのカロリーが登録されたテーブル上にある場合、計算機は直ちに結果を表示して終了させる。もし規定量当たりのカロリーのフィールドに記入されている場合、容器ごとの規定量の数字および容器の重量のフィールドが強調表示される。次に手順500はステップ535に進む。
ステップ530:単位重量当たりの固有のエネルギーはリストに載っているか?
この判断工程においては、マイクロプロセッサは、食料品目の単位重量当たりの固有のエネルギーがRAM235内に格納されているデータベースに記入されているか否かを判断する。もし固有のエネルギーデータがデータベース内に検出されない場合、手順500はステップ535へ進む。もし固有のエネルギーデータがデータベース内に検出された場合、手順500はステップ540へ進む。
ステップ535:単位重量当たりの固有のエネルギーデータを入力する
この判断工程においては、ユーザーはディスプレイ70により、食料品目の単位重量当たりの固有のエネルギーの入力を促される。この結果表示は新しい食品情報がこの食品データベースに追加されるべきか否かを催促し、またある状況では、この固有のエネルギー(カロリー含有量)がディスプレイ上に表示される。この表示は、データベースのための食品の規定量におけるカロリー入力、その規定量の重量測定およびその結果であるカロリー含有量の入力を支援するセクションを含む。情報はキーボード80を利用して入力される。これで手順500はステップ540に進む。
ステップ540:食料品目の固有のエネルギーを計算する
このステップでは、マイクロプロセッサ240は、食料品目の単位重量当たりの固有のエネルギーをその食料品目の総重量とかけ合わせてこの食料品目の合計カロリー含有量を決定する。結果はRAM235内に記憶される。これで手順500は終了する。
図6はホームメイドレシピのカロリー含有量(固有のエネルギー)を計算する手順であり、ステップ810:レシピを入力するモード、ステップ820:容器の重量を測定する工程、ステップ830:食品の重量測定をする工程、ステップ840:更に食料品があるか?の工程、ステップ850:レシピは更に料理される必要があるか?の工程、ステップ860:料理の調整を計算する工程、およびステップ870:レシピのカロリー含有量を食品テーブルに入力する工程、を含む。
食物を準備する場合、その料理はコンピュータによって識別するカロリー含有量を備えた構成材料で作ることができる。この時、成分の端数は、この個性材料がこの装置で重量測定されている調理ボウルに加えられると推定若しくは測定することが可能である。この装置はその後、その結果得られた混合物および最終的な(調理若しくは処理された)食料のカロリー含有量を適正に計算する。この調理された食料の最終的な値が将来的な検索機能のためのデータベースの中に記憶してもよい。
調理、混合若しくは構成に関わらず、ホームメイドの食料品目の固有のエネルギー(SE)は、図1のリアルタイムのカロリー計算機100の支援に従って入力される。最終的なカロリー計算を判断するユーザー調理の食料は図6に示した以下の方法を利用することがある。
水分がなくなるまで調理することなしに寄せ集めた食品のために、アルゴリズムは、各材料からその容器を差し引いて重量測定し(スプーン、カップ、トレー若しくはラップの測定)、食品リストから材料のエネルギー容量を入力することにより、この最終的な料理結果のエネルギー容量を平均化した重量を決定する。加えた水は全て重量測定する要素として含む。
SE=Sum(WiEi)/Sum(Wi)
材料が調理されると、その固有のエネルギー(SE)は調理過程で消失した水分のために補正される。材料の燃焼によるエネルギーの消失は全て重要性はなく無視される。
SEc=Sum(WiEi)/Wc
ここで、SEc、即ち調理された分のエネルギー量も、調理していないエネルギー量であるSEx(Sum(Wi)/Wc)と同等に表現することができる。またWcは調理された分の重量である。
このプログラムは食事のための食品の識別、消費された各食品のカロリーおよび食事のカロリーを記憶する。このデータは、長期間のエネルギー摂取量とエネルギー利用量の比較を行い、特別な代替食品の機会を認めて、1ヶ月ごとにどれくらいのカロリーが、推奨された代替食によって除外されるかを示す体重管理プログラムへ転送して利用することができる。
上記に説明した装置および方法は従来例に勝る利点が非常に多く、(i)リアルタイムベースで複数の食品の摂取したカロリーを追跡記録する現行の食品用の秤はないこと、(ii)同じプレート上で全ての異なる食品の追跡記録を行う方法を提供する現行の食品用の秤はないこと、(iii)食べ残した分量について補正する現行の食品用の秤はないこと、(iv)センサーから食品の重量を得て摂取した食品の重量を計算し、これとその食品のカロリー含有量をかけ合わせるというカロリー計算システムはないこと、および(v)食品の重量計測を支援するため単位重量当たりのカロリーを表示する現行の食品データベースはないことなどを含むものである。このように食品のカロリー含有量を判断する必要性について扱った発明はない。
リアルタイムカロリー計算のためのビジネス方法
また、ビジネスを行う方法をここに提供する。消費者、製造業者若しくはレストランなどはカプセルの中に入れられた新たな食料品目を重量測定し、これをその食品のカロリー含有量について返送するサービス会社に送る。いかなる新しい食料品目のカロリー含有量でも決定するために、通常は断熱ボンベ熱量計による総エネルギー容量を業界基準とする。食品および食品成分の総合ポテンシャルエネルギーは、スチールのボンベ熱量計内の高圧酸素下で食品サンプルを燃焼させることにより決定される。最初に重量計測したサンプルを入れ、脱水するために乾燥し、高速燃焼のために粉末にし、燃焼させ(通常は酸素雰囲気中にて)、全ての燃焼生成物および周辺機材に放出された熱を、周囲の温度上昇の較正および点火熱の投入のための補正によって測定する。キロカロリー(1000カロリー)は、規定量の食品のエネルギー値を表現するのに通常使用される単位である。
この処理を支援する簡単なビジネス方法は、以下の工程からなり、
(1)単位重量あたりのカロリー測定が必要な新しい食品を同定するユーザー(顧客、レストランオーナーなど)と、
(2)食事を企画するためにボンベ熱量計のサービス提供業者を探し出す工程と、
(3)食品サンプルを分析するためサービス提供業者に送る工程と、
(4)サービス提供業者から情報を受け取る工程と、
(5)分析結果から得られた情報の代価をサービス提供業者に支払う工程と、を含むものである。
レストランは、自分にとっての一人前が仮定したものより多いのか、また、いわゆる一人前の全部よりも少ない量を摂取しているのかが定かでない1人分当たりのより少ないkcalとは別に、慌しく変化する提供品のカロリー含有量(kcal/g)を一覧表にすることができる。この装置および簡単に処分できる試料採取器はレストランに販売できるので、素晴らしい食事体制のメニューの柔軟性のある特色を維持する一方で、法律で義務付けられている地域では食事のカロリー含有量が提供可能となる。この装置の人気が増大することによって、レストランおよび食品提供者は、食事と共にIDタグを提供してもよく、これにより食品の識別は、バーコード、RFIDタグ、若しくは素早いテーブル検索、関連情報の復号またはカロリー含有量の迅速なダウンロードを可能にする他の製品識別コードシステムによって入力することが可能となる。
現在の体重管理システムプログラムは、上記した装置および方法を用いてカロリー摂取量をモニターすることができる。プログラムは食品の摂取量を患者が入力するように利用できる。患者の入力は、周知のことではあるが、一人前の量に関して偏りがないかどうか不確かである。この新しい方法は、カロリー摂取量のより正確な追跡記録のために、摂取された食品の測定された重量によって、この入力モードを切り替える。現在のシステムはカロリー摂取量の正確な計時を提供することはない。摂食分量の測定において、この計測器はカロリー摂取量の正確な計時を提供する。これは適正なインシュリンポンプのアルゴリズムのための入力として利用可能である。上記の装置および方法は、リアルタイムで盛られた或いは食した分のカロリーを表示することで、ユーザーが食品の量を制御することができるので、ダイエットをする人は、カロリー摂取量を望ましい目標値の近く若しくはそれ以下に収めるように、より少ない量若しくは食事を止めたりできる。この装置は、カロリー摂取量に基づいて、継続的に動作するグルコースセンサーのショートなど、上記の装置からの信号で、ポンプからのインシュリンの送出を促進することが可能である。
その他の実施例
当業者によって設計できる別の実施例において、リアルタイムカロリー計算システム100を用いて補正されたデータは、更なる分析およびユーザーの利益のために、他の管理データと一体化することが可能である。別の体重管理のデータの実例は、運動期間、その結果としてのカロリー消費量、脂肪燃焼の新陳代謝のマーカー、被検者の体重、およびこれらの間の予測や計算される関係などを含む。
糖尿病患者にとって、リアルタイムカロリー計算システム100の修正は、血液サンプルや血糖(BG)に関する間接的なデータの化学分析による血糖測定値の記録装置を用いたカロリー若しくは炭水化物の摂取量のデータなどの食品摂取量と関係するデータの収集を統合するものである。運動履歴およびその計画も個人的なインシュリンの調整プログラムの開発に組み込むデータとすることができる。食物摂取履歴や現在のBGなど様々な計測器の情報が糖尿病患者に血糖値のより有効な管理を行うために、インシュリン投薬量やポンプ送出について助言をする。食物摂取量データに基づくインシュリンの調整のアルゴリズムもある。このような計画の用例では、インシュリンの15g追加するごとに1U(単位)の調整をしたり、炭水化物の摂取量を調整したりするものがある(http://www.uchsc.edu/misc/diabetes/udchap21.html、Table 3)。インシュリンの管理や運動の記録は、このシステムの記録データに基づく分析を可能にするという関係をさらに強化する。このデータは、個人の血糖のインシュリンに対する刺激感応性の判断や、通常の範囲内での血糖のより有効な制御を目的とした個人用のアルゴリズムを開発するための食物摂取に利用することができる。血糖の分析などのようなこれらの機能は既製のものとして存在し、リアルタイムカロリー計算システム100のためのシステム設計に統合することが可能である。例えば、コンピュータ60の単純な時刻と日付の刻印機能の利用、グルコースの不安定な期間若しくは体重増加などは、これらの期間中に含まれる食事や食品のカテゴリーと識別されて関係付けを行うことができる。この情報はユーザーもしくは医療専門家に支援のために提供できる。リアルタイムカロリー計算システム100によって提供される食事の成分やカロリー摂取量のパターンのデータは、図1のリアルタイムカロリー計算システム100や高度な分析のための中央集権的な処理を行う場所(図示せず)にアップロードすることができ、或いは関係医師や健康管理の専門家に要約形式での連絡を取ることが可能である。このデータはダウンロードでき、他のセンサー情報と合併したり、或いは疾病管理や健康プログラム機能のための症状ログと連動して利用することができる。これらは、摂取量、運動量、投薬量などの特定の記録や患者のための記録結果に基づいて、望ましい成果を向上させるための全面的な個別的提案を行うために利用できる。
図1のリアルタイムカロリー計算システム100およびこれに関連する使用方法は多くの消費者利益を提供する。ユーザーは実際の食事の量を考慮して摂取した食品のカロリー含有量を見ることができる。摂食者は賢明な食品選択を行うが、しばしば自分が摂取した分量のフィードバックを必要とする。ある用例として、ユーザーが一塊のバターを加えたいと思えば、リアルタイムカロリー計算システム100の状況の許す範囲内で、新しい食品としての「バター」を選択し、プレートにバターを載せ、ディスプレイ70を通じて追加されたバターの量のカロリーを読むはずである。実際の一人前の量としての結果は直ちに見ることができるよう表示される。これは、ユーザーが以前食べていた量よりもかなり少ない標準的な一人前の量というものを発見する唯一の方法である。リアルタイムカロリー計算システム100の重要な利点は、思い違いや虚構を信頼できるデータを用いて置き換えることである。
本発明はいくつかの実施例の説明によって明らかにしてきたが、出願人がその精神や添付の特許請求の範囲をこのような細部に限定若しくは制限することを意図するものではない。当業者にとって本発明の範囲から逸脱しない多くの差異、変更および代用などが発想されることがある。さらには、本発明に関わる各要素の構成は、代替的にその要素によって実行される機能を提供するための手段として説明することができる。したがって、本発明はその精神と添付した特許請求の範囲によってのみ制限されることを意図するものである。
本発明の具体的な実施態様は以下のとおりである。
(1)食料品目の食物カロリー摂取量をモニターする方法であって、
(a)食品の摂取分を選択する工程と、
(b)前記摂取量の重量測定をして、その値をコンピュータに取り込む工程と、
(c)前記食品の種類をコンピュータに入力する工程と、
(d)前記食品のカロリー含有量をデータベースから得る工程と、
(e)前記入力からカロリー摂取量を計算するコンピュータを使用する工程と、
を備えた方法。
(2)前記コンピュータにおける前記カロリー摂取量を表示し記憶する工程をさらに備えた実施態様1に記載の方法。
(3)食料品目の食物カロリー摂取量をモニターする装置であって、
(a)食品の事前に選択した摂取分の重量を測定する手段と、
(b)前記食品の種類と重量をその中に入力するためのコンピュータと、
(c)前記食品のカロリー含有量を得るための前記コンピュータと動作可能に接続されたデータベースと、
を備えた装置。
(4)前記コンピュータにおける前記カロリー含有量を表示し記憶するための手段をさらに備えた実施態様3に記載の装置。
(5)摂食されなかった残量を測定することにより摂食分量を補正する工程をさらに備えた実施態様1に記載の方法。
(6)リアルタイムで摂食された食物の量を表示するディスプレイをさらに含む実施態様3に記載の装置。
(7)前記食品の種類と重量をその中に入力するためのバーコードリーダーをさらに含む実施態様3に記載の装置。
リアルタイムカロリー計算システム100のハイレベルダイアグラムである。 リアルタイムカロリー計算システム100の詳細な機能のブロックダイアグラムである。 リアルタイムカロリー計算システム100の詳細な機能のブロックダイアグラムである。 重量センサー50および重量センサーサブシステム55を示す。 重量センサー50および重量センサーサブシステム55を示す。 本発明に従って構成された、双方向性のディスプレイを含むリアルタイムカロリー計算システム100の上面図である。 図3Cに示したリアルタイムカロリー計算システム100の断面図である。 リアルタイムカロリー計算システム100を操作するための手順400のフローダイアグラムを示す。 食料品のカロリー含有量を計算する手順500のフローダイアグラムを示す。 ホームメイドレシピのカロリー含有量を決定する手順である。
符号の説明
50:重量センサー
60:コンピュータ
70:ディスプレイ
80:キーボード
100:リアルタイムカロリー計算システム
220:USB/インターフェース
230:EPROM
235:RAM
240:マクロプロセッサー
265:データバス
270:アドレスバス

Claims (7)

  1. 食料品目の食物カロリー摂取量をモニターする方法であって、
    (a)食品の摂取分を選択する工程と、
    (b)前記摂取量の重量測定をし、その値をコンピュータに取り込む工程と、
    (c)前記食品の種類をコンピュータに入力する工程と、
    (d)前記食品のカロリー含有量をデータベースから得る工程と、
    (e)前記入力からカロリー摂取量を計算するコンピュータを使用する工程と、
    を備えた方法。
  2. 前記コンピュータにおける前記カロリー摂取量を表示し記憶する工程をさらに備えた請求項1に記載の方法。
  3. 食料品目の食物カロリー摂取量をモニターする装置であって、
    (a)食品の事前に選択した摂取分の重量を測定する手段と、
    (b)前記食品の種類と重量をその中に入力するためのコンピュータと、
    (c)前記食品のカロリー含有量を得るための前記コンピュータと動作可能に接続されたデータベースと、
    を備えた装置。
  4. 前記コンピュータにおける前記カロリー含有量を表示し記憶するための手段をさらに備えた請求項3に記載の装置。
  5. 摂食されなかった残量を測定することにより摂食分量を補正する工程をさらに備えた請求項1に記載の方法。
  6. リアルタイムで摂食された食物の量を表示するディスプレイをさらに含む請求項3に記載の装置。
  7. 前記食品の種類と重量をその中に入力するためのバーコードリーダーをさらに含む請求項3に記載の装置。
JP2005221210A 2004-07-30 2005-07-29 個人の食物摂取量を測定し制御するための方法及び装置 Pending JP2006048692A (ja)

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