JP2002149828A - 遠隔栄養相談システム及び装置及び方法及び撮影装置 - Google Patents

遠隔栄養相談システム及び装置及び方法及び撮影装置

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JP2002149828A
JP2002149828A JP2000344169A JP2000344169A JP2002149828A JP 2002149828 A JP2002149828 A JP 2002149828A JP 2000344169 A JP2000344169 A JP 2000344169A JP 2000344169 A JP2000344169 A JP 2000344169A JP 2002149828 A JP2002149828 A JP 2002149828A
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Masahide Kimura
雅英 木村
Kazuyuki Shimada
和之 嶋田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の正確な食事内容の摂取栄養価を正確に
把握でき、かつ、遠隔地での患者と栄養士との栄養相談
の負担を軽減できる、遠隔栄養相談システム及び装置及
び方法及び撮影装置を提供する。 【解決手段】 栄養相談センター(12)が、相談者
(10)の食事を撮影した画像情報を、通信回線(1
1)を介して受信し、前記栄養相談センター(12)
が、前記相談者(10)から受信した画像情報を前記指
導者(13)に転送し、前記栄養相談センター(12)
が、前記指導者(13)が前記画像情報に基づいて作製
したレポートを受信し、前記栄養相談センター(12)
が、前記指導者(13)から受け取ったレポートを前記
相談者(10)に転送する遠隔栄養相談システムを用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、栄養士や医師等と
の栄養相談、指導に係わり、特に通信回線を用いた遠隔
栄養相談システム及び装置及び方法及び撮影装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、栄養士は、栄養指導を必要とする
患者に栄養指導を行う際、患者自身が、患者自身の個人
情報、日々の行動内容、食事内容を栄養士に口頭や書類
等で直接伝えていた。これを栄養士が、伝えられた内容
から独自に食事や行動内容を把握し、計算することが広
く定着している。また、この計算には、栄養計算機能を
有するコンピュータが使われることもある。
【0003】また、以下の文献、「糖尿病 第42巻 臨時
増刊号 1999年4月20日 発行」及び「糖尿病 第43巻 臨
時増刊号 2000年4月20日 発行」発行元「(社)日本糖尿
病学会」で発表されているように、デジタルカメラ映像
によって摂取量の評価を行うことがなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、栄養指導を必
要とする患者に栄養指導を行う際、患者自身が、患者自
身の個人情報、日々の行動内容、食事内容を栄養士に口
頭や書類等で直接伝え、これを栄養士が、伝えられた内
容から独自に食事や行動内容を把握し、計算する従来の
手法は、性格に食事内容を報告することが患者に負担に
なり、患者の不正確な食事内容の情報から摂取栄養価を
把握することが栄養士の困難であり、かつ、栄養指導の
最重要に課題であった。
【0005】また、上記課題をデジカメ映像で撮影する
ことは、患者や栄養士の負担を軽減するが、特定の場所
で一定の時間に栄養士と患者が膝を交えて栄養相談を行
う従来の方法は、移動時間、相談を行うための空間が必
要であり、時間的、及び、経済的負担が双方に伴う。
【0006】そこで本発明の目的は、患者の正確な食事
内容の摂取栄養価を正確に把握でき、かつ、遠隔地での
患者と栄養士との栄養相談の負担を軽減できる、遠隔栄
養相談システム及び装置及び方法及び撮影装置を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による遠隔栄養相
談システム及び装置及び方法及び撮影装置は、相談者と
指導者と、前記相談者と指導者とを通信回線を介して仲
介するセンターを有する遠隔栄養相談方法であり、前記
センターが、前記相談者の食事を撮影した画像情報を、
通信回線を介して受信する工程と、前記センターが、前
記相談者から受信した画像情報を前記指導者に転送する
工程と、前記センターが、前記指導者が前記画像情報に
基づいて作製したレポートを受信する工程と、前記セン
ターが、前記指導者から受け取ったレポートを前記相談
者に転送する工程とを有することを特徴とする。
【0008】また、前記画像情報には、音声データまた
は文字データによるコメントが付加されていることを特
徴とする。
【0009】また、前記画像情報の中には、被写体の大
きさを特定する目安となる情報も含まれていることを特
徴とする。
【0010】また、前記センターが、前記画像情報を前
記指導者に転送するに際し、前記センターが、所定の方
式で転送先の指導者を候補の中から選択することを特徴
とする。
【0011】また、前記画像情報は、食事前の画像情報
の他に、食事後または食事中の画像情報も含まれること
を特徴とする遠隔栄養相談方法である。
【0012】また、センターを仲介して相談者と指導者
が通信回線を介して栄養相談を行うシステムであり、前
記センターが、相談者の食事を撮影した画像情報を、通
信回線を介して受信する手段と、前記センターが、前記
相談者から受信した画像情報を前記指導者に転送する手
段と、前記センターが、前記指導者が前記画像情報に基
づいて作成したレポートを前記相談者に転送する手段と
を有することを特徴とする遠隔栄養相談システムであ
る。
【0013】また、対象物の像を撮像面に結像させる光
学系と、対象物までの距離を測定する測距手段と、前記
光学系のパラメータ及び前記測距手段の測定した距離に
基づき、対象物の大きさを判断する指標となる指標情報
を生成する指標生成手段と、前記撮像面で撮影した画像
に、前記指標情報を付加する付加手段とを有することを
特徴とする撮影装置である。
【0014】なお、請求項中の相談者は、栄養指導が必
要な患者に対応し、指導者は、栄養士、医師等、栄養指
導を行う者に対応する。また、通信回線とは、インター
ネットやLAN(Local Area Network)、一般電話の通
信回線、無線接続等、ネットワークで接続されていれ
ば、形態は問わない、に対応する。また、センターは、
栄養相談センターに対応し、指導者が前記画像情報に基
づいて作製したレポートは、栄養診断の計算結果等に対
応する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を用いて説明する。
【0016】図1には、本発明の実施形態の構成図を示
した。
【0017】図1に示すように、栄養相談が必要な相談
者10の自宅、または外出先(以下、患者)には、自宅
であれば情報端末9として、パーソナルコンピュータや
L-mode(商標)、FAX等が設置されており、外出先で
あれば、i-mode(商標)や、H" Link(商標)等の携帯
端末や、PDA(Personal Digital Assistant)等や街
角や駅等に設置された情報端末を用いる。このように相
談者10は情報端末9によって、インターネットや電話
回線等の通信回線11に接続されている。
【0018】また、栄養相談を行うセンター内、または
在宅の栄養士、または医師等の指導者13も同様に前記
通信回線11に接続されている。また、前記指導者13
と患者10とを仲介する栄養相談センター12も同様に
前記通信回線11に接続されている。また、必要に応じ
て、病院や保健所等14の医療関係機関も前記通信回線
に接続されている。なお、前記指導者13が、前記栄養
相談センター12内にいる場合もあるものとする。
【0019】次に、図2を参照して、上記構成を用いて
行われる遠隔栄養相談の処理の流れを説明する。まず、
相談者10は、自分の食事の内容をデジタルカメラ等で
撮影する(ステップS1)。このときの撮影は、食前、
食事中、食後の3回撮影する。食前の画像は、食事の内
容(どのようなものを、どの程度の量、食べるか)を把
握するために用いられるものであり、食事の全体像が判
るように撮影する。また、食事中の画像は、まだ食事が
終了しない段階で、撮影するものであり、お替わり等を
した場合に、お替わりの量を把握したり、指導者13等
が相談者10の食べる順番等を把握できる。また、食後
の画像は、食事をどの程度残したかを把握するために撮
影するものである。
【0020】このように、本発明では、食事前の画像情
報の他に、食事中や食事後の画像も撮影するので、相談
者10が摂取する食事の内容をより正確に把握できる。
また、食事中の画像から、食事の順番が把握できるの
で、相談者10が摂取量を制限されている場合は、なる
べく満腹感のでる食べ物から食べ始めるような指導も可
能である。さらに、食後の画像より食べ残しの量を把握
できるので、正確な摂取量を知ることが出来る。また、
あまり厳密に食事内容を把握する必要がない場合は、食
前、食事中、食後の画像は必ずしも全て撮影する必要は
なく、食事中や食後の画像は省いてもよい。また、食事
中の画像は何回撮影してもよい。
【0021】さらに、上記画像撮影においては、食物の
量を把握するために、食物の大きさを判別する指標とな
る情報を画面の中もしくは画面の近傍に持っていること
が望ましい。これには、例えば、所定の大きさの格子模
様や縞模様のテーブルマットやテーブルクロスを用いて
もよい。但し、外出の場合は対応が困難なので、スケー
ルや大きさの判別可能なもの(たばこの箱等)を食事と
一緒に撮影してもよい。本発明の実施形態では、より汎
用性を高めるために、デジタルカメラ等の撮像装置にお
いて、対象物(この場合は食事)の大きさを判断する指
標情報を生成して、この指標情報を対象物の画像(又は
画像近傍)に重畳表示している。
【0022】以下に、図3を参照して説明する。図3
は、前記撮像装置の模式図である。光学系24の後方に
は撮像面25が配置されている。この撮像面25は、C
CD(Charge Coupled Device)等の撮像素子の受光面
であり、前記撮像素子の駆動画路23を介してCPU2
6と接続されている。また、赤外線発光素子20及び受
光素子21は測距手段を構成し、測距手段駆動回路22
を介して前記CPU26と接続されている。また、前記
CPU26は、記録媒体駆動回路及び記録媒体27が接
続されている。
【0023】いま撮影時に、前記光学系24により対象
物の画像が撮像面25上に形成されると、前記駆動回路
23によって画像信号が読み出され、この結果が前記C
PU26に入力される。また、撮像に際して、赤外線発
光素子よりパルス光が対象物に向かって放出される。こ
のパルス光は、対象物表面で反射して帰還し、受光素子
21によって受光される。この時、計測手段駆動回路2
2は、発光時のパルスの位相と受光のパルスの位相を比
較する。この結果は前記CPU26に入力され、互いの
位相の遅延より赤外線が発光されてから帰還するまでの
時間が計算され、この時間より対象物までの距離が計測
される。
【0024】また、前記CPU26上で駆動するプログ
ラムには、光学系24のパラメータが内部定数として設
定されており、このパラメータは撮影画像の画角、又は
画角を導けるものである、このため、CPU26で動く
プログラムは光学系24の画角を用いた計算をすること
ができる。もちろん、光学系がズーム等で画角が可変の
場合は、光学系の駆動量等をエンコーダで検出する等し
て、焦点距離を知り、撮影時の画角を計算可能にすれば
よい。
【0025】さて、前記CPU26は上記対象物までの
距離と画角情報から、対象物までの距離における光学系
24の光軸と直交する仮想平面上における長さと、撮影
した画像上の長さの関係を3角法で求める。これは、例
えば、対象物までの距離の仮想平面上での10cmは、
撮影画像上で100ピクセルに相当するといった対応で
ある。そして、この対応に基づき、対象物までの距離の
仮想平面上で、大きさを判断する指標となるスケール情
報(指標情報)を生成する。そして、この指標情報を元
の画像に付加した新たな画像を生成する。
【0026】次に、図4にこの実施形態を示す。図4
(a)は元の画像であり、図4(b)は生成した指標情
報、図4(c)は、前記元の画像と生成した指標情報と
の画像を重畳した画像である。本発明の実施形態では、
前記指標情報は画像データでなく、画像の属性データと
して画像に付加されるので、撮像時又は検討時に、対象
物の向き、大きさ、形態を変更できるようになってい
る。ただし、指標を画像データで生成し、初めから画像
に重畳してもよい。また、画角と対象物までの距離がわ
かれば、指標はいつでも計算・生成できるので、画角と
対象物までの距離を導ける情報も指標情報といえる。
【0027】さらに、食事の色も正確に伝えたい場合
は、図5に示すような、サンプルの色見本も食事と一緒
に撮影するとよい。この場合、撮影手段のホワイトバラ
ンスを取る段階で上記サンプル色見本を使っても良い
し、センター側や栄養士等の指導者側で画像を表示する
際の色補正に使っても良い。
【0028】また、3次元画像を複眼カメラ等で撮影し
て、食事のボリューム感が伝わるようにしてもよい。ま
た、複数の視点から画像を撮影すれば、死角を無くして
撮影可能であるとともに、食事内容と量を把握しやすく
なる。
【0029】さて、図2に戻って、処理の流れを説明す
る。上記のように撮影された画像に、相談者10はコメ
ント等を付加して、食事記録を完成させる(ステップS
2)。このコメントの内容は、日時、場所、自分の感想
(「食べ過きた」等)、質問などが予定されているが、
特に限定されない。また、デジタルカメラで画像を撮影
する場合は、音声付加機能を使ってコメントを作成する
のが便利だが、撮影機能が付加されたPDA(Personal
Digital Assistant)等で撮影する場合は、文字データ
でコメントを作成することも可能である。このように、
文字や音声でコメントを付加することによって、画像で
は表現できない情報が栄養士等の指導者側に送れるメリ
ットがある。そして、このようにコメントが付加された
画像は、相談者10からセンターに向けて送信される
(ステップS3)。このとき、送信は、デジタルカメラ
やPDAの回線接続機能を用いてもよいし、これらの機
器に携帯電話等の通信機能をもった機器を接続してもよ
い。
【0030】また、番号カード等の個々の料理を特定す
るマークを各料理に添付して撮影し、コメント作成時
に、この番号やマークを参照しながら説明すると便利で
ある。例えば、味噌汁の脇に番号カードを付けており、
この番号を参照して「わかめとじゃがいも」等中身を説
明するとよい。また、料理を説明する文や文字を直接添
付してもよい。また、センター12では通信回線11を
経由して、上述したコメントが付加された画像を相談者
10から受信する(ステップS4)。受信したデータ
は、保存されるとともに、例えば、センター12のオペ
レータの前に設置された端末のディスプレイ上に表示さ
れ、内容が確認される(ステップS5)。次に、前記セ
ンター12のオペレータは、指導者(栄養士、医師等)
のリストを参照し、この相談者10の担当者が対応可能
か確認する。上記リストは、例えば、コンピュータ上で
展開された表形式をしており、前記栄養士等の指導者1
3が各自のスケジュールを入力して随時更新可能になっ
ている。また、リストには担当や副担当の項目や、相談
者10の症状に応じて適した指導者13の属性等や、所
定期間中の指導実績等が含まれている。前記オペレータ
は、相談者10と指導者13の担当関係や、指導者13
の負荷の適性化等を考慮して、適切な指導者を決定する
(ステップS6)。この作業は、任意の条件に基づいて
自動化しておいてもよい。
【0031】そして、この決定した指導者13に、受信
したコメントを付された画像情報を乾送する(S7)。
前記指導者13は、センター12構内に常駐している者
もいれば、在宅の契約者もいる。構内の指導者には構内
LAN(Local Area Network)を経由して画像等が転送
され、在宅の指導者13には、通信回線11を経由して
画像等が転送される(ステップS7)。
【0032】前記指導者13は、画像等を受信する(ス
テップS8)。そして、受信した画像等を端末に表示す
る(ステップS9)。このように、相談者10が撮影し
た画像およびコメントは、栄養相談センター12を経由
して、指導者13まで伝送される。栄養相談センター1
2内には、図6や図7に示す画面より入力された、相談
者のデータが保存されている。この相談者のデータに
は、氏名、生年月日、年齢、身長、体重、体脂肪率、血
圧、血糖値、基礎体温、毎日の生活パターンや行動内容
が登録してある。また、過去の相談履歴も保存されてい
る、このデータは指導者13が必要に応じアクセス可能
となっている。また指導者13は、表示した画像やコメ
ント、さらには栄養相談センター12にアクセスして得
た相談者10のデータを参照して、栄養計算等をしてレ
ポートを作成する(ステップS10)。具体的には、図
8に示したような食事内容明細表を作成し、さらには必
要に応じて、肥満度や栄養素バランスグラフ、栄養素バ
ランスチャート、消費エネルギー明細書、脂肪酸比率、
食品群バランスチャート、腎臓病交換グラフ、おすすめ
献立等も作成してレポートの一部とする。また、食事の
内容に関するコメントや、指示も含めてもよい。
【0033】また、指導者13側に症状に応じた標準的
な食事見本の画像データ等を用意し、これと比較できる
ようしたり、さらには、この見本画像をレポートに含め
るとさらに良い。そして、指導者13は、上述のように
作成したレポートをセンター12に伝送する(ステップ
S11)。センター12は指導者13より伝送されたレ
ポートを受け取る(ステップS12)。このレポートは
記録され(ステップS13)、保存された(ステップS
14)のち、オペレータの前の端末に表示される(ステ
ップS15)。オペレータが内容を確認した後、相談者
10に向けて、通信回線11を経由して、転送される
(ステップS16)、そして相談者10は、この転送さ
れたレポートを受信し(ステップS17)、端末に表示
する(ステップS18)。このとき前記相談者10は、
自宅の端末で受信してもよいし、携帯するPDA等で受
信してもよい。また、携帯電話等で受信して、データを
保存しておき、後で、自宅のパーソナルコンピュータ等
で表示させてもよい。
【0034】以上、本発明を用いることにより、患者の
正確な食事内容の摂取栄養価を正確に把握でき、かつ、
遠隔地での患者と栄養士との栄養相談の負担を軽減でき
る、遠隔栄養相談システム及び装置及び方法及び撮影装
置を提供できる。
【0035】
【発明の効果】本発明により、患者の正確な食事内容を
正確に把握でき、かつ、遠隔地での患者と栄養士との栄
養相談の負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る構成を示す図。
【図2】本発明の実施形態に係る処理の流れを示すフロ
ー図。
【図3】本発明の実施形態に係る撮像装置の模式図。
【図4】本発明の実施形態に係る撮影する画像情報を示
す図。
【図5】本発明の実施形態に係る色見本の図。
【図6】本発明の実施形態に係る相談者のデータである
栄養相談個人カルテを示す図。
【図7】本発明の実施形態に係る相談者のデータを示す
図。
【図8】本発明の実施形態に係る相談者の食事内容明細
表を示す図。
【符号の説明】
9…情報端末、10…相談者、11…通信回線、12…
栄養相談センター、13…指導者、14…病院、保健所

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相談者と指導者と、前記相談者と指導者
    とを通信回線を介して仲介するセンターを有する遠隔栄
    養相談方法であり、 前記センターが、前記相談者の食事を撮影した画像情報
    を、通信回線を介して受信する工程と、 前記センターが、前記相談者から受信した画像情報を前
    記指導者に転送する工程と、 前記センターが、前記指導者が前記画像情報に基づいて
    作製したレポートを受信する工程と、 前記センターが、前記指導者から受け取ったレポートを
    前記相談者に転送する工程とを有することを特徴とする
    遠隔栄養相談方法。
  2. 【請求項2】 前記画像情報には、音声データまたは文
    字データによるコメントが付加されていることを特徴と
    する請求項1に記載の遠隔栄養相談方法。
  3. 【請求項3】 前記画像情報の中には、被写体の大きさ
    を特定する目安となる情報も含まれていることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の遠隔栄養相談方
    法。
  4. 【請求項4】 前記センターが、前記画像情報を前記指
    導者に転送するに際し、前記センターが、所定の方式で
    転送先の指導者を候補の中から選択することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の遠隔栄
    養相談方法。
  5. 【請求項5】 前記画像情報は、食事前の画像情報の他
    に、食事後または食事中の画像情報も含まれることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の
    遠隔栄養相談方法。
  6. 【請求項6】 センターを仲介して相談者と指導者が通
    信回線を介して栄養相談を行うシステムであり、 前記センターが、相談者の食事を撮影した画像情報を、
    通信回線を介して受信する手段と、 前記センターが、前記相談者から受信した画像情報を前
    記指導者に転送する手段と、 前記センターが、前記指導者が前記画像情報に基づいて
    作成したレポートを前記相談者に転送する手段とを有す
    ることを特徴とする遠隔栄養相談システム。
  7. 【請求項7】 対象物の像を撮像面に結像させる光学系
    と、 対象物までの距離を測定する測距手段と、 前記光学系のパラメータ及び前記測距手段の測定した距
    離に基づき、対象物の大きさを判断する指標となる指標
    情報を生成する指標生成手段と、 前記撮像面で撮影した画像に前記指標情報を付加する付
    加手段とを有することを特徴とする撮影装置。
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