JP2008059320A - 健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及びプログラム - Google Patents

健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】健康管理についてアドバイスする側のアドバイス作成の作業負担を軽減でき、かつ、ユーザが所望の時に速やかにアドバイスを受けることができる健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末と、健康管理サーバとがネットワークを介して接続され、健康管理サーバは、ユーザ端末から健康情報を受信する健康情報受信手段と、健康情報に基づいて、アドバイス情報を生成するアドバイス情報生成手段と、生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存手段と、保存されたアドバイス情報をユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信手段と、を有し、ユーザ端末は、健康情報を健康管理サーバへ送信する健康情報送信手段と、健康管理サーバからアドバイス情報を受信するアドバイス情報受信手段と、受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示手段と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワークを介してユーザから送信される食事の記録等の情報に基づいて、食事に関するアドバイス情報を生成し、生成したアドバイス情報を、ネットワークを介してユーザに通知することにより、ユーザの健康管理を支援する健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及びプログラムに関する。
ネットワークを介して行われる健康管理(食事管理)の従来技術例として、「栄養管理システム及び栄養管理方法並びにそのプログラム」がある(例えば、特許文献1参照)。この従来例は、ユーザが使用するユーザ端末及びカメラ付き携帯端末と、栄養士が使用する栄養士端末と、管理サーバと、がネットワークを介して接続されたシステムであり、例えば、ユーザはカメラ付き携帯端末で撮影した食事画像を、管理サーバを経由してユーザ端末で確認すると共に、確認した食事画像から1週間以内で1日に3食揃って摂取した1日分乃至3日分の食事画像を選択して献立メモ等を記入して編集を行い、その後編集された食事画像情報を栄養士端末に送信し、栄養士は栄養士端末に表示された食事画像情報に基づいてユーザが依頼したカロリー計算や栄養診断を行い、それらの計算結果や診断結果が管理サーバを経由してユーザ端末や携帯端末に送られ、ユーザはこれらの端末でその結果を閲覧することにより、ユーザが摂取した食事のカロリー計算や栄養診断を正確に行うことができると共に、ユーザは在宅から栄養士に気軽に栄養管理について適切なアドバイスを受けることができるという発明である。
特開2004−259162号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明は、ユーザから送信された食事画像情報に基づいて、栄養士自らが判断してカロリー計算や栄養診断を行わなければならず、また、カロリー計算や栄養診断の結果を栄養士端末上で入力・編集する等の手間が掛かるという問題がある。また、ユーザにとっては、栄養士がカロリー計算や栄養診断を行った後でないと、その結果を端末で受信することができないので、所望の時に速やかにアドバイスを受けることができないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、健康管理についてアドバイスする側のアドバイス作成の作業負担を軽減でき、かつ、ユーザが所望の時に速やかにアドバイスを受けることができる健康管理システム、健康管理サーバ、健康管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ユーザによって使用されるユーザ端末と、ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を有する健康管理システムであって、健康管理サーバは、ユーザ端末からユーザの健康に関する情報である健康情報を受信する健康情報受信手段と、ユーザ端末から受信した健康情報に基づいて、ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス情報生成手段と、アドバイス情報生成手段で生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存手段と、アドバイス情報保存手段に保存されたアドバイス情報をユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信手段と、を有し、ユーザ端末は、健康情報を健康管理サーバへ送信する健康情報送信手段と、健康管理サーバからアドバイス情報を受信するアドバイス情報受信手段と、健康管理サーバから受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、ユーザ端末から送信される健康情報毎に対応したコメントを示すコメント情報が複数格納されたコメント情報記憶手段をさらに有し、アドバイス情報生成手段は、ユーザ端末から受信した健康情報に対応したコメント情報をコメント情報記憶手段から抽出し、コメント情報記憶手段から抽出したコメント情報をアドバイス情報に含ませて生成することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、アドバイス情報生成手段は、ユーザ端末から健康情報を受信する度に、健康情報に基づいてアドバイス情報を生成することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、アドバイス情報保存手段は、アドバイス情報生成手段により生成されたアドバイス情報を所定の時間単位で区切り、時系列で順次保存することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、アドバイス情報送信手段は、ユーザ端末からアドバイス情報の取得要求を受信した場合、又は、ユーザ端末からアドバイス情報を受け取る時間が予め指定され、指定された時間になった場合、アドバイス情報をユーザ端末へ送信することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2から5のいずれか1項に記載の発明において、ユーザ端末から送信される健康情報には、ユーザが摂取する食物のカロリー値、及び、食物に含まれる栄養素値のうち少なくとも1つが含まれ、健康管理サーバは、ユーザ端末から健康情報を受信する度に、カロリー値及び栄養素値のうち少なくとも1つの合計値を算出する計算手段をさらに有し、コメント情報記憶手段は、計算手段により算出された合計値毎に対応したコメント情報を格納しており、アドバイス情報生成手段は、計算手段により算出された合計値に対応したコメント情報をコメント情報記憶手段から抽出し、コメント情報及び合計値をアドバイス情報に含ませて生成することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか1項に記載の健康管理システムで用いられることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、ユーザによって使用されるユーザ端末と、ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を用いて行う健康管理方法であって、ユーザ端末が、ユーザの健康に関する情報である健康情報を健康管理サーバへ送信する健康情報送信ステップと、健康管理サーバが、ユーザ端末から健康情報を受信する健康情報受信ステップと、健康管理サーバが、ユーザ端末から受信した健康情報に基づいて、ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス情報生成ステップと、健康管理サーバが、アドバイス情報生成ステップで生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存ステップと、健康管理サーバが、アドバイス情報保存ステップに保存されたアドバイス情報をユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信ステップと、ユーザ端末が、健康管理サーバからアドバイス情報を受信するアドバイス情報受信ステップと、ユーザ端末が、健康管理サーバから受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示ステップと、を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、アドバイス情報生成ステップが行われる前に、ユーザ端末から送信される健康情報毎に対応したコメントを示すコメント情報を複数、健康管理サーバに予め格納するコメント情報記憶ステップをさらに有し、アドバイス情報生成ステップは、ユーザ端末から受信した健康情報に対応したコメント情報を抽出し、抽出したコメント情報をアドバイス情報に含ませて生成するステップであることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項8又は9記載の発明において、アドバイス情報生成ステップは、ユーザ端末から健康情報を受信する度に行われるステップであることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項8から10のいずれか1項に記載の発明において、アドバイス情報保存ステップは、アドバイス情報生成ステップにより生成されたアドバイス情報を所定の時間単位で区切り、時系列で順次保存するステップであることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項8から11のいずれか1項に記載の発明において、アドバイス情報送信ステップは、ユーザ端末からアドバイス情報の取得要求を受信した場合、又は、ユーザ端末からアドバイス情報を受け取る時間が予め指定され、指定された時間になった場合、アドバイス情報をユーザ端末へ送信するステップであることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項9から12のいずれか1項に記載の発明において、ユーザ端末から送信される健康情報には、ユーザが摂取する食物のカロリー値、及び、食物に含まれる栄養素値のうち少なくとも1つが含まれ、健康管理サーバが、ユーザ端末から健康情報を受信する度に、カロリー値及び栄養素値のうち少なくとも1つの合計値を算出する計算ステップをさらに有し、コメント情報記憶ステップは、アドバイス情報生成ステップが行われる前に、計算ステップにより算出された合計値毎に対応したコメント情報が予め格納されるステップであり、アドバイス情報生成ステップは、計算ステップにより算出された合計値に対応したコメント情報を抽出し、コメント情報及び合計値をアドバイス情報に含ませて生成するステップであることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、ユーザによって使用されるユーザ端末と、ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を用いて行われる健康管理方法を実行させるためのプログラムであって、健康管理サーバに、ユーザ端末からユーザの健康に関する情報である健康情報を受信する健康情報受信処理と、ユーザ端末から受信した健康情報に基づいて、ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス情報生成処理と、アドバイス情報生成処理で生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存処理と、アドバイス情報保存処理に保存されたアドバイス情報をユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信処理と、を実行させることを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項14記載の発明において、健康管理サーバに、ユーザ端末から送信される健康情報毎に対応したコメントを示すコメント情報を所定の記憶領域に複数格納するコメント情報記憶処理をさらに実行させ、アドバイス情報生成処理は、ユーザ端末から受信した健康情報に対応したコメント情報を所定の記憶領域から抽出し、所定の記憶領域から抽出したコメント情報をアドバイス情報に含ませて生成する処理であることを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項14又は15記載の発明において、アドバイス情報生成処理は、ユーザ端末から健康情報を受信する度に、健康情報に基づいてアドバイス情報を生成する処理であることを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項14から16のいずれか1項に記載の発明において、アドバイス情報保存処理は、アドバイス情報生成処理により生成されたアドバイス情報を所定の時間単位で区切り、時系列で順次保存する処理であることを特徴とする。
請求項18記載の発明は、請求項14から17のいずれか1項に記載の発明において、アドバイス情報送信処理は、ユーザ端末からアドバイス情報の取得要求を受信した場合、又は、ユーザ端末からアドバイス情報を受け取る時間が予め指定され、指定された時間になった場合、アドバイス情報をユーザ端末へ送信する処理であることを特徴とする。
請求項19記載の発明は、請求項15から18のいずれか1項に記載の発明において、ユーザ端末から送信される健康情報には、ユーザが摂取する食物のカロリー値、及び、食物に含まれる栄養素値のうち少なくとも1つが含まれ、健康管理サーバに、ユーザ端末から健康情報を受信する度に、カロリー値及び栄養素値のうち少なくとも1つの合計値を算出する計算処理をさらに実行させ、コメント情報記憶処理は、計算処理により算出された合計値毎に対応したコメント情報を所定の記憶領域に予め格納する処理であり、アドバイス情報生成処理は、計算処理により算出された合計値に対応したコメント情報を所定の記憶処理から抽出し、コメント情報及び合計値をアドバイス情報に含ませて生成する処理であることを特徴とする。
請求項20記載の発明は、ユーザによって使用されるユーザ端末と、ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を用いて行われる健康管理方法を実行させるためのプログラムであって、ユーザ端末に、ユーザの健康に関する情報である健康情報を健康管理サーバへ送信する健康情報送信処理と、健康情報に基づいて、健康管理サーバで生成された、ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を受信するアドバイス情報受信処理と、健康管理サーバから受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して行われる健康管理において、健康管理についてアドバイスする側のアドバイス作成の作業負担を軽減でき、かつ、ユーザが所望の時に速やかにアドバイスを受けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の健康管理システムの一実施形態を図1に示す。なお、本実施形態では、健康管理の一例として、食事管理サービスについて説明する。
図1に示すように、本実施形態の健康管理システムは、食事管理サービスを受けるユーザが使用するカメラ付携帯端末(ユーザ端末の一例)10と、食事管理サービスをユーザに提供するサービス会社等の管理者が管理・使用する、健康管理サーバ20、管理者端末40、及び、カロリー/栄養素情報データベース50と、がインターネット30を介して接続された構成である。
図2は、ユーザ端末であるカメラ付携帯端末10のハードウェア構成を示すブロック図である。カメラ付携帯端末10は、図2に示すように、インターネット30を介して健康管理サーバ20と通信したり、図1に図示しない携帯電話網を介して他の端末と通話したりするための通信部102と、マイクやスピーカを含み、送信及び受信の音声を処理するための音声処理部103と、数字や文字等を入力するための入力キー104と、各種情報を記憶するための記憶部105と、画像を撮影するためのカメラ部106と、日時及び時刻情報を取得するための時計部107と、画像等を表示するための表示部108と、上記各部を制御するためのCPU101と、から構成される。なお、本実施形態では、ユーザ端末をカメラ付携帯端末としたが、情報処理端末装置であればよい。
図2において、記憶部105には、ユーザ端末用の食事管理アプリケーション(詳細は後述)や、入力キー104から入力された情報、及び、カメラ部107で撮影された画像等が記憶される。また、CPU101は、ユーザが食事管理サービスを利用する場合に、記憶部105に記憶されている、ユーザ端末用の食事管理アプリケーションを読み込むことにより、後述する処理(図6のステップS11〜S14、S19)を実行する。
図3は、健康管理サーバ20の機能構成を示すブロック図である。健康管理サーバ20は、図3に示すように、インターネット30を介してカメラ付携帯端末10と通信を行うための通信部203と、カメラ付携帯端末10から受信した、ユーザ情報と食事情報とを対応付けてユーザ/食事情報(図5参照)として格納するユーザ/食事情報データベース204と、ユーザ/食事情報のうちの食事情報に基づいて、カロリー値や栄養素値等の算出を行う計算部202と、計算部202で算出されるカロリー値や栄養素値毎に対応付けられたコメントの定型文(コメント情報。図7参照)を格納するコメント情報データベース205と、計算部202で算出されたカロリー値や栄養素値と、それらの値に対応付けられたコメント情報とに基づいて、食事診断の結果を示すアドバイス情報(診断結果画面。図8参照)を生成するアドバイス情報生成部201と、アドバイス情報生成部201で生成されたアドバイス情報をユーザ情報と対応付けて格納するアドバイス情報データベース206と、を有する。
健康管理サーバ20において、図3には図示していないが、所定の記憶部に、健康管理サーバ用の食事管理アプリケーション(詳細は後述)が格納されており、図示しない制御手段(CPU)は、この健康管理サーバ用の食事管理アプリケーションを読み込むことにより、後述する処理(図6のステップS15〜S18)を実行する。
なお、図1において、管理者端末40は、一般的な情報処理端末装置であり、健康管理サーバ20やインターネット30と接続される。この管理者端末40は、上記コメント情報や生成されたアドバイス情報を編集する場合等に管理者等によって使用される。
また、図1において、カロリー/栄養素情報データベース50は、インターネット30を介してカメラ付携帯端末10からの要求を受けた場合に、要求された食事情報を提供するためのデータベースサーバである。このカロリー/栄養素情報データベース50には、食事名(料理名・食品名)毎にカロリー及び含有栄養素が対応付けられたカロリー/栄養素情報が予め複数格納されている。なお、このカロリー/栄養素情報データベース50は、本システムにおいて任意の構成である。また、図1では、カロリー/栄養素情報データベース50を独立した構成としたが、健康管理サーバ20内に備えるようにしてもよい。
次に、本実施形態の健康管理システムの動作について、図6を基にその他の図を適宜参照しながら以下に詳細を説明する。なお、以下の説明では、健康管理システムを利用するために必要なユーザ登録(健康管理サーバ20に対するユーザ情報の登録)が既に行われているものとする。例えば、ユーザは、健康管理サーバ20の管理者であるサービス会社と健康管理サービスを受ける契約をした際に、ユーザ個人に関する情報である個人情報(氏名・性別・年齢等)を健康管理サーバ20へ送信し、ユーザ登録を行う。サービス会社は、ユーザを識別するためのユーザIDを発行する。ユーザIDは、ユーザ端末用の健康管理アプリケーションとともにユーザ端末に送信され、記憶部105に保存される。一方、健康管理サーバ20には、発行したユーザIDと、登録された個人情報と、を対応付けて、ユーザ/食事情報データベース204にユーザ情報(図5参照)として保存する。
ユーザはカメラ付携帯端末10において所定の操作を行い、食事管理アプリケーション(食事管理アプリ)を起動する。食事管理アプリが起動されると、図4(A)に示す画面が携帯端末に表示される。ここで、ユーザは2つの選択、すなわち、「食事情報の追加」又は「食事情報の閲覧」ができる。「食事情報の追加」とは、これから摂取しようとする食事の画像を撮影した後、撮影した食事の画像(食事画像)、撮影した日時(撮影日時)、及び、撮影した食事のカロリー及び栄養素を示すカロリー/栄養素情報等を含む食事情報を、健康管理サーバ20へ送信し、登録することである。また、「食事情報の閲覧」とは、携帯端末10に保存された過去の食事情報を画面に表示することである。以下、「食事情報の追加」が選択されたものとして説明する。なお、食事情報の詳細は後述する。
図4(A)の画面において、ユーザが「食事情報の追加」を実行する撮影ボタンを選択すると、カメラ撮影モードに切り替えられ、ユーザは、カメラ機能により食事(料理・食品)を撮影する(図6のステップS11)。
食事画像を撮影後、図4(B)の画面が表示される。図4(B)の画面では、撮影した食事画像のほか、食事名(料理名・食品名)を入力するための食事名入力欄と、食事の数量を入力するための数量入力欄と、食事のカロリー及び栄養素を示すカロリー/栄養素情報を取得するためのカロリー/栄養素情報取得ボタンと、が表示される。ユーザは、撮影した食事の名前(図4(B)では「ステーキ」)を食事名入力欄に、撮影した食事の数量(図4(B)では「1」)を数量入力欄にそれぞれ入力する(図6のステップS12)。そして、ユーザがカロリー/栄養素情報取得ボタンを操作すると、カメラ付携帯端末10は、カロリー/栄養素情報データベース50に対し、「ステーキ」のカロリー/栄養素情報の取得要求を行う。
カロリー/栄養素情報データベース50から、要求した「ステーキ」のカロリー/栄養素情報を受信すると(図6のステップS13)、図4(C)の画面が表示される。図4(C)の画面では、食事画像、撮影日時、料理名(数量)の他に、カロリー/栄養素情報データベース50から取得したカロリー/栄養素情報であるカロリー及び栄養素が表示される。以下、これら、食事画像、撮影日時、料理名(数量)、カロリー、栄養素をまとめて食事情報という。なお、食事情報の内容は、これらに限定されない。
また、図4(C)の画面では、上記食事情報を健康管理サーバ20に送信するための送信ボタンが表示される。ユーザは、図4(C)の画面で、送信する食事情報の内容を確認し、送信ボタンを選択して操作する。この送信ボタンが操作されると、食事情報は、記憶部105に保存されるとともに、予め記憶部105に記憶されているユーザIDと合わせて健康管理サーバ20に送信される(図6のステップS14)。ユーザは、過去に保存された食事情報を閲覧したい場合、画面(A)において閲覧ボタンを選択して操作すると、記憶部105に保存された過去の食事情報の一覧が画面表示され、その一覧の中から所望の情報を選択して操作すると、例えば画面(C)のように、選択された食事情報が表示される。
なお、上記において、カメラ付携帯端末10による食事画像の取得は、カメラ機能による撮影としたが、予めカメラ機能により撮影した食事画像を記憶部105に保存しておき、記憶部105から所望の食事画像を選択してアップロードしてもよいし、又は、他の端末(デジタルカメラなど)やデータベースサーバ等から所望の食事画像をダウンロードしてもよい。
また、上記において、カメラ付携帯端末10によるカロリー/栄養素情報の取得は、カロリー/栄養素情報データベース50に要求して取得するようにしたが、ユーザがカロリー/栄養素情報を把握している場合には、図4(B)の画面において、カロリー及び栄養素を入力するための入力欄を表示するようにし、ユーザ自身がカロリー及び栄養素の値を入力するようにしてもよい。
カメラ付携帯端末10からユーザID及び食事情報を受信した健康管理サーバ20は、受信したユーザIDに基づいて、ユーザ/食事情報データベース204の中から、そのユーザIDを含むユーザ情報を検索する。ユーザ情報とは、上述したように、ユーザを識別するために発行されたユーザIDと、ユーザ個人に関する情報である個人情報(氏名・性別・年齢等)とが対応付けられた情報であり、食事管理サービスを利用する前に予め登録される情報である。そして、図5に示すように、検索されたユーザ情報と、受信した食事情報とを対応付けて、ユーザ/食事情報として、ユーザ/食事情報データベース204に保存する(図6のステップS15)。
上記ユーザ/食事情報の保存後、保存されたユーザ/食事情報のうちの食事情報に基づいて、計算部202がカロリー及び栄養素の値をそれぞれ算出する。このカロリー値及び栄養素値の算出は、カメラ付携帯端末10から食事情報が送信され、その食事情報がユーザ/食事情報データベース204に保存される度に行われる。計算部202は、新たに保存された食事情報と、過去に保存された食事情報とを基に、カロリーを合計して、カロリー値を算出する。また、計算部202は、新たに保存された食事情報と、過去に保存された食事情報とを基に、栄養素値を合計し、PFCバランス値を算出する。ここで、PFCバランスとは、食事の三大栄養素である、タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)由来のエネルギー量が、食品及び食事全体のエネルギー量(カロリー値)に対して、何%にあたるかを示すものである。その算出方法は、以下の各式で算出される。
P:タンパク質(%)=タンパク質(g)×4(kcal/g)÷食品及び食事全体のエネルギー量(kcal)×100
F:脂質(%)=脂質(g)×9(kcal/g)÷食品及び食事全体のエネルギー量(kcal)×100
C:炭水化物(%)=炭水化物(g)×4(kcal/g)÷食品及び食事全体のエネルギー量(kcal)×100
例えば、計算部202が、過去に保存された食事情報と、最も新しく保存された食事情報とを基にして、カロリー値を2600kcalと算出し、また、栄養素値を、タンパク質50g、脂質90g、炭水化物400gと算出した場合、各PFCバランス値は、
タンパク質:50×4÷2600×100=約7.7%
脂質:90×9÷2600×100=約31.2%
炭水化物:400×4÷2600×100=約61.5%
となる。
上記各値の算出後、アドバイス情報生成部201は、計算部202で算出されたカロリー値及び栄養素値と、コメント情報データベース205に予め記憶されているコメント情報と、ユーザ/食事情報を構成するユーザ情報(個人情報のユーザ氏名等)及び食事情報(撮影時刻)と、に基づいて、ユーザに対して食事管理についてのアドバイスを行うためのアドバイス情報を生成する(図6のステップS16)。
ここで、コメント情報データベース205に予め記憶されているコメント情報について図7を参照して説明する。コメント情報とは、ユーザに対して食事管理についてのアドバイスを行うためのアドバイス情報を構成する一要素であり、各カロリー値及び各PFCバランス値に対応して保存された、定型文のコメントである。図7(a)は、カロリーについてのコメント情報の例であり、摂取カロリーの量(カロリー値)に応じてコメントが異なっている。また、図7(b)は、栄養素についてのコメント情報の例であり、摂取栄養素の割合(PFCバランス値)に応じてコメントが異なっている。図7(a)及び(b)に示すコメントは一例であり、これらに限られるものではない。
例えば、上記算出結果の場合、カロリー値は2600kcalであるので、図7(a)の「ややカロリーが過剰です。」というコメント情報がアドバイス情報生成部201によって抽出され、また、PFCバランス値は、タンパク質が7.7%、脂質が31.2%、炭水化物が61.5%であるので、図7(b)の中から、「タンパク質が不足しています。」、「脂質が過剰です。」、「炭水化物は適正です。」というコメント情報がそれぞれアドバイス情報生成部201によって抽出される。
そして、アドバイス情報生成手段201は、ユーザの氏名と、日付(撮影時刻の中で最も新しいもの)と、上記算出されたカロリー値及び栄養素値と、上記抽出したコメント情報と、を合成して、アドバイス情報を生成する。アドバイス情報の生成は、計算部202による算出が行われる度に行われる。また、アドバイス情報生成手段201は、生成したアドバイス情報を、ユーザ情報のうちのユーザIDと対応付けて、アドバイス情報データベース206に保存する(図6のステップS17)。過去に保存されたアドバイス情報は、新たなアドバイス情報が生成された際に、その新たなアドバイス情報に更新されるが、所定の時間単位(例えば、1日単位や1週間単位等)で区切って保存されるのが好ましく、所定の時間単位毎のアドバイス情報が時系列で順次蓄積されることが好ましい。
ユーザは、例えば、1日のうちに複数回、食事情報を健康管理サーバ20へ送信した後、アドバイス情報を受け取りたい時に、食事管理アプリケーションを起動し、所定の画面からアドバイス情報要求の操作を行う。この要求の時、ユーザIDも健康管理サーバ20へ送信される。
カメラ付携帯端末10からアドバイス情報の取得要求とユーザIDを受信した健康管理サーバ20は、受信したユーザIDに基づいて、アドバイス情報データベース206の中から、最新のアドバイス情報を検索する。そして、検索されたアドバイス情報をカメラ付携帯端末10へ送信する(図6のステップS18)。なお、アドバイス情報が未生成で、アドバイス情報データベース206に一つも保存されていない場合は、その旨をユーザに伝えるメッセージ画面を送信する。
カメラ付携帯端末10が健康管理サーバ20からアドバイス情報を受信すると、カメラ付携帯端末10において、例えば、図8に示すような診断結果画面が表示部108に表示される(図6のステップS19)。
なお、上記において、カメラ付携帯端末10におけるアドバイス情報の取得は、最新のアドバイス情報が取得されるとしたが、ユーザが、取得するアドバイス情報を指定できるようにしてもよい。例えば、ユーザがユーザ端末の画面から所望の日や期間を入力してアドバイス情報の取得要求を行った場合、健康管理サーバ20は、アドバイス情報データベース206の中から、指定された日や期間に対応するアドバイス情報を検索し、ユーザ端末へ送信する。
また、上記において、カメラ付携帯端末10におけるアドバイス情報の取得は、ユーザからのアドバイス情報取得要求に基づくものとしたが、食事管理サービス利用前後の任意のタイミングで、個人情報として、ユーザ端末のメールアドレス、及び、アドバイス情報を受け取る時間単位を予め設定できるようにし、設定された時間になったら健康管理サーバ20が自動的に最新のアドバイス情報を、登録されたメールアドレスのユーザ端末に配信するようにしてもよい。
また、上記において、健康管理サーバ20のアドバイス生成手段201で生成するアドバイス情報は、カロリーと栄養素(とそれぞれに基づくコメント)を含むものとしたが、いずれか一方のみでもよい。また、上記において、栄養素として、三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)を対象としたが、その他の栄養素(ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄分、ビタミン、食物繊維、酸など)を算出できるようにし、算出結果をアドバイス情報に反映させるようにしてもよい。また、カロリーと栄養素についてのコメントだけでなく、食事情報を基に食事の傾向(肉類、魚類、野菜類のバランスなど)についても判断できるようにし、判断結果のコメント情報をアドバイス情報に反映させるようにしてもよい。
以上本発明の実施形態によれば、ネットワークを介して行われる健康管理(食事管理)において、健康管理サーバは、ユーザ端末からの食事情報に基づいて自動的にアドバイス情報を生成するので、健康管理(食事管理)についてアドバイスする側のアドバイス作成の作業負担を軽減でき、かつ、ユーザが所望の時に速やかにアドバイスを受けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、ユーザからの情報に基づいて判断されるアドバイスを、ユーザに通知するケースに適用できる。例えば、市販されている、ユーザ端末に接続可能な体温計や体重計を用いて日々の測定データを健康管理サーバに送信し、測定データに基づいて生成されたアドバイス情報を受け取るようにしてもよい。
本発明の健康管理システムの全体構成を示す図である。 本発明の健康管理システムで用いられるカメラ付き携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の健康管理システムで用いられる健康管理サーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の健康管理システムで用いられるカメラ付き携帯端末に表示される画面の遷移例を示す図である。 本発明の健康管理システムで用いられるユーザ情報の一例を示す図である。 本発明の健康管理システムの動作を示すシーケンスチャートである。 本発明の健康管理システムで用いられる診断結果コメントの一例を示す図である。 本発明の健康管理システムで用いられるカメラ付き携帯端末に表示されるアドバイス画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 カメラ付き携帯端末
20 健康管理サーバ
30 インターネット
40 管理者端末
50 カロリー/栄養素情報データベース
101 CPU
102 通信部
103 音声処理部
104 入力キー
105 記憶部
106 カメラ部
107 時計部
108 表示部
201 アドバイス情報生成部
202 計算部
203 通信部
204 ユーザ/食事情報データベース
205 コメント情報データベース
206 アドバイス情報データベース

Claims (20)

  1. ユーザによって使用されるユーザ端末と、該ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を有する健康管理システムであって、
    前記健康管理サーバは、
    前記ユーザ端末から前記ユーザの健康に関する情報である健康情報を受信する健康情報受信手段と、
    前記ユーザ端末から受信した健康情報に基づいて、前記ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス情報生成手段と、
    前記アドバイス情報生成手段で生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存手段と、
    前記アドバイス情報保存手段に保存されたアドバイス情報を前記ユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信手段と、
    を有し、
    前記ユーザ端末は、
    前記健康情報を前記健康管理サーバへ送信する健康情報送信手段と、
    前記健康管理サーバから前記アドバイス情報を受信するアドバイス情報受信手段と、
    前記健康管理サーバから受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示手段と、
    を有することを特徴とする健康管理システム。
  2. 前記ユーザ端末から送信される健康情報毎に対応したコメントを示すコメント情報が複数格納されたコメント情報記憶手段をさらに有し、
    前記アドバイス情報生成手段は、
    前記ユーザ端末から受信した健康情報に対応したコメント情報を前記コメント情報記憶手段から抽出し、
    前記コメント情報記憶手段から抽出したコメント情報を前記アドバイス情報に含ませて生成することを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  3. 前記アドバイス情報生成手段は、
    前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する度に、該健康情報に基づいて前記アドバイス情報を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の健康管理システム。
  4. 前記アドバイス情報保存手段は、
    前記アドバイス情報生成手段により生成されたアドバイス情報を所定の時間単位で区切り、時系列で順次保存することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の健康管理システム。
  5. 前記アドバイス情報送信手段は、
    前記ユーザ端末から前記アドバイス情報の取得要求を受信した場合、又は、前記ユーザ端末から前記アドバイス情報を受け取る時間が予め指定され、該指定された時間になった場合、前記アドバイス情報を前記ユーザ端末へ送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の健康管理システム。
  6. 前記ユーザ端末から送信される前記健康情報には、前記ユーザが摂取する食物のカロリー値、及び、該食物に含まれる栄養素値のうち少なくとも1つが含まれ、
    前記健康管理サーバは、
    前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する度に、前記カロリー値及び前記栄養素値のうち少なくとも1つの合計値を算出する計算手段をさらに有し、
    前記コメント情報記憶手段は、
    前記計算手段により算出された合計値毎に対応したコメント情報を格納しており、
    前記アドバイス情報生成手段は、
    前記計算手段により算出された合計値に対応したコメント情報を前記コメント情報記憶手段から抽出し、
    前記コメント情報及び前記合計値を前記アドバイス情報に含ませて生成することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の健康管理システム。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の健康管理システムで用いられることを特徴とする健康管理サーバ。
  8. ユーザによって使用されるユーザ端末と、該ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を用いて行う健康管理方法であって、
    前記ユーザ端末が、前記ユーザの健康に関する情報である健康情報を前記健康管理サーバへ送信する健康情報送信ステップと、
    前記健康管理サーバが、前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する健康情報受信ステップと、
    前記健康管理サーバが、前記ユーザ端末から受信した健康情報に基づいて、前記ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス情報生成ステップと、
    前記健康管理サーバが、前記アドバイス情報生成ステップで生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存ステップと、
    前記健康管理サーバが、前記アドバイス情報保存ステップに保存されたアドバイス情報を前記ユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信ステップと、
    前記ユーザ端末が、前記健康管理サーバから前記アドバイス情報を受信するアドバイス情報受信ステップと、
    前記ユーザ端末が、前記健康管理サーバから受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示ステップと、
    を有することを特徴とする健康管理方法。
  9. 前記アドバイス情報生成ステップが行われる前に、前記ユーザ端末から送信される健康情報毎に対応したコメントを示すコメント情報を複数、前記健康管理サーバに予め格納するコメント情報記憶ステップをさらに有し、
    前記アドバイス情報生成ステップは、
    前記ユーザ端末から受信した健康情報に対応したコメント情報を抽出し、前記抽出したコメント情報を前記アドバイス情報に含ませて生成するステップであることを特徴とする請求項8記載の健康管理方法。
  10. 前記アドバイス情報生成ステップは、
    前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する度に行われるステップであることを特徴とする請求項8又は9記載の健康管理方法。
  11. 前記アドバイス情報保存ステップは、
    前記アドバイス情報生成ステップにより生成されたアドバイス情報を所定の時間単位で区切り、時系列で順次保存するステップであることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の健康管理方法。
  12. 前記アドバイス情報送信ステップは、
    前記ユーザ端末から前記アドバイス情報の取得要求を受信した場合、又は、前記ユーザ端末から前記アドバイス情報を受け取る時間が予め指定され、該指定された時間になった場合、前記アドバイス情報を前記ユーザ端末へ送信するステップであることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の健康管理方法。
  13. 前記ユーザ端末から送信される前記健康情報には、前記ユーザが摂取する食物のカロリー値、及び、該食物に含まれる栄養素値のうち少なくとも1つが含まれ、
    前記健康管理サーバが、前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する度に、前記カロリー値及び前記栄養素値のうち少なくとも1つの合計値を算出する計算ステップをさらに有し、
    前記コメント情報記憶ステップは、
    前記アドバイス情報生成ステップが行われる前に、前記計算ステップにより算出された合計値毎に対応したコメント情報が予め格納されるステップであり、
    前記アドバイス情報生成ステップは、
    前記計算ステップにより算出された合計値に対応したコメント情報を抽出し、前記コメント情報及び前記合計値を前記アドバイス情報に含ませて生成するステップであることを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載の健康管理方法。
  14. ユーザによって使用されるユーザ端末と、該ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を用いて行われる健康管理方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記健康管理サーバに、
    前記ユーザ端末から前記ユーザの健康に関する情報である健康情報を受信する健康情報受信処理と、
    前記ユーザ端末から受信した健康情報に基づいて、前記ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を生成するアドバイス情報生成処理と、
    前記アドバイス情報生成処理で生成されたアドバイス情報を保存するアドバイス情報保存処理と、
    前記アドバイス情報保存処理に保存されたアドバイス情報を前記ユーザ端末へ送信するアドバイス情報送信処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 前記健康管理サーバに、
    前記ユーザ端末から送信される健康情報毎に対応したコメントを示すコメント情報を所定の記憶領域に複数格納するコメント情報記憶処理をさらに実行させ、
    前記アドバイス情報生成処理は、
    前記ユーザ端末から受信した健康情報に対応したコメント情報を前記所定の記憶領域から抽出し、
    前記所定の記憶領域から抽出したコメント情報を前記アドバイス情報に含ませて生成する処理であることを特徴とする請求項14記載のプログラム。
  16. 前記アドバイス情報生成処理は、
    前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する度に、該健康情報に基づいて前記アドバイス情報を生成する処理であることを特徴とする請求項14又は15記載のプログラム。
  17. 前記アドバイス情報保存処理は、
    前記アドバイス情報生成処理により生成されたアドバイス情報を所定の時間単位で区切り、時系列で順次保存する処理であることを特徴とする請求項14から16のいずれか1項に記載のプログラム。
  18. 前記アドバイス情報送信処理は、
    前記ユーザ端末から前記アドバイス情報の取得要求を受信した場合、又は、前記ユーザ端末から前記アドバイス情報を受け取る時間が予め指定され、該指定された時間になった場合、前記アドバイス情報を前記ユーザ端末へ送信する処理であることを特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載のプログラム。
  19. 前記ユーザ端末から送信される前記健康情報には、前記ユーザが摂取する食物のカロリー値、及び、該食物に含まれる栄養素値のうち少なくとも1つが含まれ、
    前記健康管理サーバに、
    前記ユーザ端末から前記健康情報を受信する度に、前記カロリー値及び前記栄養素値のうち少なくとも1つの合計値を算出する計算処理をさらに実行させ、
    前記コメント情報記憶処理は、
    前記計算処理により算出された合計値毎に対応したコメント情報を所定の記憶領域に予め格納する処理であり、
    前記アドバイス情報生成処理は、
    前記計算処理により算出された合計値に対応したコメント情報を前記所定の記憶処理から抽出し、
    前記コメント情報及び前記合計値を前記アドバイス情報に含ませて生成する処理であることを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. ユーザによって使用されるユーザ端末と、該ユーザ端末とネットワークを介して接続された健康管理サーバと、を用いて行われる健康管理方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記ユーザ端末に、
    前記ユーザの健康に関する情報である健康情報を前記健康管理サーバへ送信する健康情報送信処理と、
    前記健康情報に基づいて、前記健康管理サーバで生成された、前記ユーザの健康に対するアドバイスを示すアドバイス情報を受信するアドバイス情報受信処理と、
    前記健康管理サーバから受信したアドバイス情報を表示するアドバイス情報表示処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152470A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Meiden Software Corp 健康管理システム、通信端末、健康管理方法およびプログラム
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CN115362507A (zh) * 2020-04-03 2022-11-18 瑞典爱立信有限公司 用于人们健康的方法和装置

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