JP2004118562A - 摂取カロリー計算支援方法および装置並びにプログラム - Google Patents
摂取カロリー計算支援方法および装置並びにプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004118562A JP2004118562A JP2002281510A JP2002281510A JP2004118562A JP 2004118562 A JP2004118562 A JP 2004118562A JP 2002281510 A JP2002281510 A JP 2002281510A JP 2002281510 A JP2002281510 A JP 2002281510A JP 2004118562 A JP2004118562 A JP 2004118562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calorie
- meal
- camera
- information
- intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【課題】外食時に摂取する食事のカロリーを簡易に取得できるようにする。
【解決手段】カメラ付き携帯電話3により摂取する食事を撮影して摂取食事画像データS0を得、これを食事中の飲食店を表す飲食店情報R0とともに摂取カロリー計算支援装置2に送信する。カロリー取得手段23が、飲食店情報R0および摂取食事画像データS0に基づいて、複数の食事画像とカロリーとを対応付けたカロリーデータベースDB1を参照して、摂取食事画像データS0に対応する対応食事画像データT0およびそのカロリー情報C0を取得する。対応食事画像データT0およびカロリー情報C0はカメラ付き携帯電話3に送信され、液晶モニタ32に表示される。
【選択図】 図1
【解決手段】カメラ付き携帯電話3により摂取する食事を撮影して摂取食事画像データS0を得、これを食事中の飲食店を表す飲食店情報R0とともに摂取カロリー計算支援装置2に送信する。カロリー取得手段23が、飲食店情報R0および摂取食事画像データS0に基づいて、複数の食事画像とカロリーとを対応付けたカロリーデータベースDB1を参照して、摂取食事画像データS0に対応する対応食事画像データT0およびそのカロリー情報C0を取得する。対応食事画像データT0およびカロリー情報C0はカメラ付き携帯電話3に送信され、液晶モニタ32に表示される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外食時に摂取する食事のカロリーを知るに好適な摂取カロリー計算支援方法および装置並びに摂取カロリー計算支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
糖尿病患者のように、医師により食事制限が課せられている人にとっては、日々摂取する食事についてのカロリー計算が必要とされている。家庭での食事の場合、摂取した食事のカロリーは直ちに計算表に記載することができるが、外食した場合には摂った食事のカロリーをメモする等して、後で家に帰ったときに計算表に摂取カロリーを記載することとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、外食した場合に摂取した食事のカロリーをメモするのは非常に面倒な作業であり、さらにカロリーをメモし忘れることが多い。このため、摂取した食事のカロリー計算を正確に行うことができず、その結果、医師の指示通りに食事制限を行うことができないという問題がある。
【0004】
一方、携帯電話の普及には目覚ましいものがあるが、近年、撮影により画像データを取得するカメラを有するカメラ付き携帯電話等のカメラ付き携帯端末装置が普及しつつある(例えば特開平6−233020号公報、特開2000−253290号公報等)。また、PDA等の携帯端末装置においてカメラを内蔵させたカメラ付き携帯端末装置も提案されている(特開平8−140072号公報、同9−65268号公報)。
【0005】
このようなカメラ付きの携帯端末装置を用いることにより、撮影により取得した自分の好みの画像データを携帯端末装置の液晶モニタにおいて待ち受け画面に設定できる。また、撮影により取得した画像データを電子メールに添付して友人に送信することができるため、約束をキャンセルせざるを得ないような状況になったとき、あるいは待ち合わせ時刻に遅刻しそうなときに、申し訳なさそうな自分の表情を撮影して友人に送信する等、現在の自分の状況を友人に知らせることができることから、友人とのコミュニケーションを図るのに便利である。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、外食時に摂取する食事のカロリーを簡易に取得できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による摂取カロリー計算支援方法は、摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得することを特徴とするものである。
【0008】
なお、本発明による摂取カロリー計算支援方法においては、カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信し、
前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信するようにしてもよい。
【0009】
この場合、前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信するようにしてもよい。
【0010】
また、この場合、前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積するようにしてもよい。
【0011】
また、本発明による摂取カロリー計算支援方法においては、前記カロリーデータベースが、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなり、
前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得するようにしてもよい。
【0012】
本発明による摂取カロリー計算支援装置は、複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースと、
摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、前記カロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得するカロリー取得手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】
なお、本発明による摂取カロリー計算支援装置においては、カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信し、前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信する通信手段をさらに備えるようにしてもよい。
【0014】
この場合、前記通信手段を、前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信する手段としてもよい。
【0015】
また、この場合、前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積するカロリー情報蓄積手段をさらに備えるものとしてもよい。
【0016】
また、本発明による摂取カロリー計算支援装置においては、前記カロリーデータベースを、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなるものとし、
前記カロリー取得手段を、前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得する手段としてもよい。
【0017】
なお、本発明による摂取カロリー計算支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、カロリー取得手段において、摂取食事画像データに基づいてカロリーデータベースが参照されて、摂取食事画像に対応するカロリー情報が取得される。このため、摂取する食事を撮影して摂取食事画像データを得、これを本発明による摂取カロリー計算支援装置に入力することにより、摂取する食事のカロリーを知ることができる。
【0019】
請求項2の発明によれば、カメラ付き携帯端末装置において摂取する食事を撮影することにより摂取食事画像データが取得され、これが本発明の摂取カロリー計算支援装置に送信される。摂取カロリー計算支援装置においては、摂取食事画像データが受信され、これに基づいてカロリーデータベースが参照されて摂取食事画像に対応するカロリー情報が取得され、取得されたカロリー情報がカメラ付き携帯端末装置に送信される。このため、カメラ付き携帯端末装置のユーザは、外食時に食事を撮影してこれを摂取カロリー計算支援装置に送信しさえすれば、摂取する食事のカロリー情報を知ることができる。また、食事のカロリーをカメラ付き携帯端末装置に記憶させておけば、カロリーをメモする等の面倒な作業を行う必要がなくなる。
【0020】
また、請求項3の発明によれば、カロリー情報とともに、取得されたカロリーに対応する食事画像を表す対応食事画像データがカメラ付き携帯端末装置に送信される。このため、カメラ付き携帯端末装置のユーザは、取得したカロリー情報が実際にユーザが摂取する食事に対応したものであるか否かの確認を容易に行うことができる。
【0021】
また、請求項4の発明によれば、カロリーデータベースが飲食店毎に分類されてなり、飲食店を表す飲食店情報にも基づいて摂取食事画像に対応するカロリー情報が取得される。このため、カロリーデータベースを用いてのカロリー情報の取得を効率よく行うことができる。
【0022】
また、請求項5の発明によれば、カロリー情報蓄積手段により、カメラ付き携帯端末装置毎にカロリー情報が蓄積される。このため、カロリー情報蓄積手段を参照することにより、カメラ付き携帯端末装置のユーザは摂取カロリーの計算を容易に行うことができる。また、摂取したカロリーの変遷を容易に知ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による摂取カロリー計算支援装置を適用した摂取カロリー計算支援システムの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、本実施形態による摂取カロリー計算支援システム1は、摂取カロリー計算支援装置2と、カメラ付き携帯電話3との間で携帯電話通信網4を介してデータのやりとりを行うものである。
【0024】
摂取カロリー計算支援装置2は、カメラ付き携帯電話3と携帯電話通信網4を介したデータ通信を行う通信手段21と、カロリーデータベースDB1および摂取カロリーデータベースDB2を保管する記憶手段22と、後述するようにカメラ付き携帯電話3から送信された摂取食事画像データS0に基づいて、摂取食事画像データS0により表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報C0を取得するカロリー取得手段23とを備える。
【0025】
カロリーデータベースDB1は、複数種類の食事画像と各食事画像により表される食事のカロリーを表すカロリー情報C0とを対応付けてなるものである。図2は、カロリーデータベースDB1の構成を示す図である。図2に示すように、カロリーデータベースDB1には、レストランA、B軒、C食堂…というように、複数の飲食店が登録されており、各飲食店にその飲食店が提供する複数の食事の画像(食事画像とする)をそれぞれ表す複数の食事画像データとカロリーを表すカロリー情報C0とが対応付けられて登録されている。例えば、C食堂については、カレーライスが750kcal、ハンバーグ定食が500kcal、ラーメンが600kcalというように、食事画像とカロリー情報C0とが対応付けられて登録されている。
【0026】
摂取カロリーデータベースDB2には、取得したカロリー情報C0およびカメラ付き携帯電話3から送信されたカロリー情報C1が登録されている。
【0027】
図3は、摂取カロリーデータベースDB2の構成を示す図である。図3に示すように、摂取カロリーデータベースDB2は、日時が登録されており、各日時において朝昼晩に摂取した食事のカロリーが登録されている。ユーザは、カメラ付き携帯電話3により摂取カロリー計算支援装置2の記憶手段22に保管された摂取カロリーデータベースDB2を参照することにより、カロリー計算を行うことが容易となり、また摂取カロリーの変遷を容易に知ることができる。
【0028】
カロリー取得手段23は、カメラ付き携帯電話3から送信された摂取食事画像データS0およびカメラ付き携帯電話3のユーザが食事中の飲食店を表す飲食店情報R0に基づいて、カロリーデータベースDB1を参照して、摂取食事画像に対応するカロリー情報C0を取得する。
【0029】
具体的には、飲食店情報R0に基づいてカロリーデータベースDB1から飲食店を選択し、選択した飲食店に登録された全ての食事画像と摂取食事画像との相関値を算出する。なお、相関値は各食事画像と摂取食事画像とにおいて対応する全画素の差の二乗和の逆数として算出される。そして、カロリーデータベースDB1を参照して、算出された相関値が最も大きい食事画像(以下対応食事画像とする)に対応するカロリー情報C0を取得する。また、これとともに、対応食事画像を表す対応食事画像データT0も取得する。
【0030】
カロリー情報C0および対応食事画像データT0は通信手段21により携帯電話通信網4を介してカメラ付き携帯電話3に送信され、ここで、表示される。
【0031】
カメラ付き携帯電話3は、被写体を撮像して被写体を表す画像データを得るカメラ31と、画像や操作コマンド等の表示を行う液晶モニタ32と、テンキー等からなる操作ボタン33と、種々の情報を記憶するメモリ34とを備える。
【0032】
カメラ付き携帯電話3のユーザは、外食時に摂取する食事の画像をカメラ31により撮像して摂取食事画像データS0を取得する。そして、食事中の飲食店を表す情報を操作ボタン33から入力し、飲食店情報R0を生成する。なお、飲食店を表す情報は、各飲食店に対応した番号が予めユーザに渡されているか、または飲食店の店内に掲示されているものである。そして、ユーザが操作ボタン33を用いて送信操作を行うことにより、摂取食事画像データS0および飲食店情報R0が携帯電話通信網4を介して摂取カロリー計算支援装置2に送信される。
【0033】
なお、摂取カロリー計算支援装置2から送信されたカロリー情報C0および対応食事画像データT0は液晶モニタ32に表示され、これにより、ユーザは摂取する食事のカロリーを知ることができる。
【0034】
また、カロリー情報C0はメモリ34に記憶される。ここで、メモリ34には受信したカロリー情報C0およびユーザが入力したカロリーを蓄積した摂取カロリーデータベースDB2と同様のデータベースを保管してもよい。
【0035】
また、外食以外の食事については、ユーザは摂取した食事のカロリーをカメラ付き携帯電話3に入力してカロリー情報C1を生成し、これを携帯電話通信網4を介して摂取カロリー計算支援装置2に送信すればよい。これにより、送信したカロリー情報C1が摂取カロリーデータベースDB2に登録される。
【0036】
次いで、本実施形態の動作について説明する。図4は本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、カメラ付き携帯電話3において、ユーザにより摂取する食事の撮影が行われて摂取食事画像データS0が取得される(ステップS1)。続いて、操作ボタン33からの入力により飲食店情報R0が生成される(ステップS2)。そして、送信の操作がなされたか否かの監視が開始され(ステップS3)、ステップS3が肯定されると、摂取食事画像データS0および飲食店情報R0が携帯電話通信網4を介して摂取カロリー計算支援装置2に送信される(ステップS4)。
【0037】
摂取カロリー計算支援装置2においては通信手段21により摂取食事画像データS0および飲食店情報R0が受信される(ステップS5)。そして、カロリー取得手段23において、記憶手段22に保管されたカロリーデータベースDB1が参照されて、摂取食事画像データS0および飲食店情報R0に基づいて、摂取食事画像に対応するカロリー情報C0および対応食事画像データT0が取得される(ステップS6)。そして、取得されたカロリー情報C0が摂取カロリーデータベースDB2に登録されることにより、摂取カロリーデータベースDB2が更新される(ステップS7)。続いて、カロリー情報C0および対応食事画像データT0は、通信手段21により携帯電話通信網4を介してカメラ付き携帯電話3に送信される(ステップS8)。
【0038】
カメラ付き携帯電話3においては、カロリー情報C0および対応食事画像データT0が受信され(ステップS9)、カロリー情報C0および対応食事画像データT0により表される対応食事画像が液晶モニタ32に表示される(ステップS10)。また、カメラ付き携帯電話3のメモリ34にカロリー情報C0が記憶され(ステップS11)、処理を終了する。
【0039】
このように、本実施形態によれば、カメラ付き携帯電話3のユーザは、カメラ31により取得する食事を撮影して摂取食事画像データS0を取得し、これを摂取カロリー計算支援装置2に送信することにより、摂取する食事のカロリー情報C0を取得し、これをカメラ付き携帯電話3に送信して液晶モニタ32に表示するようにしたものである。このため、食事制限等の理由によりカロリー計算が必要な場合において、外食時に摂取した食事のカロリーをカメラ付き携帯電話3に記憶させておくことができ、これにより、カロリーをメモする面倒な作業を行う必要をなくすことができる。
【0040】
また、カロリー情報C0とともにカロリー情報C0を得た対応食事画像データT0をカメラ付き携帯電話3に送信して表示しているため、カメラ付き携帯電話3のユーザは、取得したカロリー情報C0が実際にユーザが摂取する食事に対応したものであるか否かの確認を容易に行うことができる。
【0041】
また、摂取カロリー計算支援装置2の記憶手段22に保管されたカロリーデータベースDB1が飲食店毎に分類されており、飲食店を表す飲食店情報R0に基づいて摂取食事画像に対応するカロリー情報C0を取得しているため、カロリーデータベースDB1を用いてのカロリー情報C0の取得を効率よく行うことができる。
【0042】
また、記憶手段22に摂取カロリーデータベースDB2を保管し、摂取カロリーデータベースDB2にカロリー情報C0およびユーザがカメラ付き携帯電話3から送信したカロリー情報C1を登録しておくことにより、カメラ付き携帯電話3のユーザは、摂取カロリー計算支援装置2にアクセスして摂取カロリーデータベースDB2を参照することにより、摂取カロリーの計算を容易に行うことができ、また摂取したカロリーの変遷を容易に知ることができる。
【0043】
なお、上記実施形態においては、摂取カロリー計算支援装置2から対応食事画像データT0をカメラ付き携帯電話3に送信して、対応食事画像を液晶モニタ32に表示しているが、対応食事画像とユーザが実際に摂取した食事とが異なる場合がある。この場合は、ユーザはカメラ付き携帯電話3から対応食事画像とユーザが実際に摂取した食事とが異なる旨の情報(相違情報とする)を摂取カロリー計算支援装置2に送信し、摂取カロリー計算支援装置2においては相違情報を受信することにより、2番目以降に相関値が大きかった食事画像データを、相違情報が受信されなくなるまで順次カメラ付き携帯電話3に送信するようにしてもよい。
【0044】
また、上記実施形態においては、カメラ付き携帯電話3において摂取する食事を撮影しているが、カメラ付きのPDAや、通信機能を有するデジタルカメラ等、任意のカメラ付き携帯端末装置において摂取する食事を撮影して摂取食事画像データS0を取得して摂取カロリー計算支援装置2に送信してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による摂取カロリー計算支援装置を適用した摂取カロリー計算支援システムの構成を示す概略ブロック図
【図2】カロリーデータベースの構成を示す図
【図3】摂取カロリーデータベースの構成を示す図
【図4】本実施形態において行われる処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1 摂取カロリー計算支援システム
2 摂取カロリー計算支援装置
3 カメラ付き携帯電話
4 携帯電話通信網
21 通信手段
22 記憶手段
23 カロリー取得手段
31 カメラ
32 液晶モニタ
33 操作ボタン
34 メモリ
【発明の属する技術分野】
本発明は、外食時に摂取する食事のカロリーを知るに好適な摂取カロリー計算支援方法および装置並びに摂取カロリー計算支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
糖尿病患者のように、医師により食事制限が課せられている人にとっては、日々摂取する食事についてのカロリー計算が必要とされている。家庭での食事の場合、摂取した食事のカロリーは直ちに計算表に記載することができるが、外食した場合には摂った食事のカロリーをメモする等して、後で家に帰ったときに計算表に摂取カロリーを記載することとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、外食した場合に摂取した食事のカロリーをメモするのは非常に面倒な作業であり、さらにカロリーをメモし忘れることが多い。このため、摂取した食事のカロリー計算を正確に行うことができず、その結果、医師の指示通りに食事制限を行うことができないという問題がある。
【0004】
一方、携帯電話の普及には目覚ましいものがあるが、近年、撮影により画像データを取得するカメラを有するカメラ付き携帯電話等のカメラ付き携帯端末装置が普及しつつある(例えば特開平6−233020号公報、特開2000−253290号公報等)。また、PDA等の携帯端末装置においてカメラを内蔵させたカメラ付き携帯端末装置も提案されている(特開平8−140072号公報、同9−65268号公報)。
【0005】
このようなカメラ付きの携帯端末装置を用いることにより、撮影により取得した自分の好みの画像データを携帯端末装置の液晶モニタにおいて待ち受け画面に設定できる。また、撮影により取得した画像データを電子メールに添付して友人に送信することができるため、約束をキャンセルせざるを得ないような状況になったとき、あるいは待ち合わせ時刻に遅刻しそうなときに、申し訳なさそうな自分の表情を撮影して友人に送信する等、現在の自分の状況を友人に知らせることができることから、友人とのコミュニケーションを図るのに便利である。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、外食時に摂取する食事のカロリーを簡易に取得できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による摂取カロリー計算支援方法は、摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得することを特徴とするものである。
【0008】
なお、本発明による摂取カロリー計算支援方法においては、カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信し、
前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信するようにしてもよい。
【0009】
この場合、前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信するようにしてもよい。
【0010】
また、この場合、前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積するようにしてもよい。
【0011】
また、本発明による摂取カロリー計算支援方法においては、前記カロリーデータベースが、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなり、
前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得するようにしてもよい。
【0012】
本発明による摂取カロリー計算支援装置は、複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースと、
摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、前記カロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得するカロリー取得手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】
なお、本発明による摂取カロリー計算支援装置においては、カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信し、前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信する通信手段をさらに備えるようにしてもよい。
【0014】
この場合、前記通信手段を、前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信する手段としてもよい。
【0015】
また、この場合、前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積するカロリー情報蓄積手段をさらに備えるものとしてもよい。
【0016】
また、本発明による摂取カロリー計算支援装置においては、前記カロリーデータベースを、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなるものとし、
前記カロリー取得手段を、前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得する手段としてもよい。
【0017】
なお、本発明による摂取カロリー計算支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、カロリー取得手段において、摂取食事画像データに基づいてカロリーデータベースが参照されて、摂取食事画像に対応するカロリー情報が取得される。このため、摂取する食事を撮影して摂取食事画像データを得、これを本発明による摂取カロリー計算支援装置に入力することにより、摂取する食事のカロリーを知ることができる。
【0019】
請求項2の発明によれば、カメラ付き携帯端末装置において摂取する食事を撮影することにより摂取食事画像データが取得され、これが本発明の摂取カロリー計算支援装置に送信される。摂取カロリー計算支援装置においては、摂取食事画像データが受信され、これに基づいてカロリーデータベースが参照されて摂取食事画像に対応するカロリー情報が取得され、取得されたカロリー情報がカメラ付き携帯端末装置に送信される。このため、カメラ付き携帯端末装置のユーザは、外食時に食事を撮影してこれを摂取カロリー計算支援装置に送信しさえすれば、摂取する食事のカロリー情報を知ることができる。また、食事のカロリーをカメラ付き携帯端末装置に記憶させておけば、カロリーをメモする等の面倒な作業を行う必要がなくなる。
【0020】
また、請求項3の発明によれば、カロリー情報とともに、取得されたカロリーに対応する食事画像を表す対応食事画像データがカメラ付き携帯端末装置に送信される。このため、カメラ付き携帯端末装置のユーザは、取得したカロリー情報が実際にユーザが摂取する食事に対応したものであるか否かの確認を容易に行うことができる。
【0021】
また、請求項4の発明によれば、カロリーデータベースが飲食店毎に分類されてなり、飲食店を表す飲食店情報にも基づいて摂取食事画像に対応するカロリー情報が取得される。このため、カロリーデータベースを用いてのカロリー情報の取得を効率よく行うことができる。
【0022】
また、請求項5の発明によれば、カロリー情報蓄積手段により、カメラ付き携帯端末装置毎にカロリー情報が蓄積される。このため、カロリー情報蓄積手段を参照することにより、カメラ付き携帯端末装置のユーザは摂取カロリーの計算を容易に行うことができる。また、摂取したカロリーの変遷を容易に知ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態による摂取カロリー計算支援装置を適用した摂取カロリー計算支援システムの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、本実施形態による摂取カロリー計算支援システム1は、摂取カロリー計算支援装置2と、カメラ付き携帯電話3との間で携帯電話通信網4を介してデータのやりとりを行うものである。
【0024】
摂取カロリー計算支援装置2は、カメラ付き携帯電話3と携帯電話通信網4を介したデータ通信を行う通信手段21と、カロリーデータベースDB1および摂取カロリーデータベースDB2を保管する記憶手段22と、後述するようにカメラ付き携帯電話3から送信された摂取食事画像データS0に基づいて、摂取食事画像データS0により表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報C0を取得するカロリー取得手段23とを備える。
【0025】
カロリーデータベースDB1は、複数種類の食事画像と各食事画像により表される食事のカロリーを表すカロリー情報C0とを対応付けてなるものである。図2は、カロリーデータベースDB1の構成を示す図である。図2に示すように、カロリーデータベースDB1には、レストランA、B軒、C食堂…というように、複数の飲食店が登録されており、各飲食店にその飲食店が提供する複数の食事の画像(食事画像とする)をそれぞれ表す複数の食事画像データとカロリーを表すカロリー情報C0とが対応付けられて登録されている。例えば、C食堂については、カレーライスが750kcal、ハンバーグ定食が500kcal、ラーメンが600kcalというように、食事画像とカロリー情報C0とが対応付けられて登録されている。
【0026】
摂取カロリーデータベースDB2には、取得したカロリー情報C0およびカメラ付き携帯電話3から送信されたカロリー情報C1が登録されている。
【0027】
図3は、摂取カロリーデータベースDB2の構成を示す図である。図3に示すように、摂取カロリーデータベースDB2は、日時が登録されており、各日時において朝昼晩に摂取した食事のカロリーが登録されている。ユーザは、カメラ付き携帯電話3により摂取カロリー計算支援装置2の記憶手段22に保管された摂取カロリーデータベースDB2を参照することにより、カロリー計算を行うことが容易となり、また摂取カロリーの変遷を容易に知ることができる。
【0028】
カロリー取得手段23は、カメラ付き携帯電話3から送信された摂取食事画像データS0およびカメラ付き携帯電話3のユーザが食事中の飲食店を表す飲食店情報R0に基づいて、カロリーデータベースDB1を参照して、摂取食事画像に対応するカロリー情報C0を取得する。
【0029】
具体的には、飲食店情報R0に基づいてカロリーデータベースDB1から飲食店を選択し、選択した飲食店に登録された全ての食事画像と摂取食事画像との相関値を算出する。なお、相関値は各食事画像と摂取食事画像とにおいて対応する全画素の差の二乗和の逆数として算出される。そして、カロリーデータベースDB1を参照して、算出された相関値が最も大きい食事画像(以下対応食事画像とする)に対応するカロリー情報C0を取得する。また、これとともに、対応食事画像を表す対応食事画像データT0も取得する。
【0030】
カロリー情報C0および対応食事画像データT0は通信手段21により携帯電話通信網4を介してカメラ付き携帯電話3に送信され、ここで、表示される。
【0031】
カメラ付き携帯電話3は、被写体を撮像して被写体を表す画像データを得るカメラ31と、画像や操作コマンド等の表示を行う液晶モニタ32と、テンキー等からなる操作ボタン33と、種々の情報を記憶するメモリ34とを備える。
【0032】
カメラ付き携帯電話3のユーザは、外食時に摂取する食事の画像をカメラ31により撮像して摂取食事画像データS0を取得する。そして、食事中の飲食店を表す情報を操作ボタン33から入力し、飲食店情報R0を生成する。なお、飲食店を表す情報は、各飲食店に対応した番号が予めユーザに渡されているか、または飲食店の店内に掲示されているものである。そして、ユーザが操作ボタン33を用いて送信操作を行うことにより、摂取食事画像データS0および飲食店情報R0が携帯電話通信網4を介して摂取カロリー計算支援装置2に送信される。
【0033】
なお、摂取カロリー計算支援装置2から送信されたカロリー情報C0および対応食事画像データT0は液晶モニタ32に表示され、これにより、ユーザは摂取する食事のカロリーを知ることができる。
【0034】
また、カロリー情報C0はメモリ34に記憶される。ここで、メモリ34には受信したカロリー情報C0およびユーザが入力したカロリーを蓄積した摂取カロリーデータベースDB2と同様のデータベースを保管してもよい。
【0035】
また、外食以外の食事については、ユーザは摂取した食事のカロリーをカメラ付き携帯電話3に入力してカロリー情報C1を生成し、これを携帯電話通信網4を介して摂取カロリー計算支援装置2に送信すればよい。これにより、送信したカロリー情報C1が摂取カロリーデータベースDB2に登録される。
【0036】
次いで、本実施形態の動作について説明する。図4は本実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、カメラ付き携帯電話3において、ユーザにより摂取する食事の撮影が行われて摂取食事画像データS0が取得される(ステップS1)。続いて、操作ボタン33からの入力により飲食店情報R0が生成される(ステップS2)。そして、送信の操作がなされたか否かの監視が開始され(ステップS3)、ステップS3が肯定されると、摂取食事画像データS0および飲食店情報R0が携帯電話通信網4を介して摂取カロリー計算支援装置2に送信される(ステップS4)。
【0037】
摂取カロリー計算支援装置2においては通信手段21により摂取食事画像データS0および飲食店情報R0が受信される(ステップS5)。そして、カロリー取得手段23において、記憶手段22に保管されたカロリーデータベースDB1が参照されて、摂取食事画像データS0および飲食店情報R0に基づいて、摂取食事画像に対応するカロリー情報C0および対応食事画像データT0が取得される(ステップS6)。そして、取得されたカロリー情報C0が摂取カロリーデータベースDB2に登録されることにより、摂取カロリーデータベースDB2が更新される(ステップS7)。続いて、カロリー情報C0および対応食事画像データT0は、通信手段21により携帯電話通信網4を介してカメラ付き携帯電話3に送信される(ステップS8)。
【0038】
カメラ付き携帯電話3においては、カロリー情報C0および対応食事画像データT0が受信され(ステップS9)、カロリー情報C0および対応食事画像データT0により表される対応食事画像が液晶モニタ32に表示される(ステップS10)。また、カメラ付き携帯電話3のメモリ34にカロリー情報C0が記憶され(ステップS11)、処理を終了する。
【0039】
このように、本実施形態によれば、カメラ付き携帯電話3のユーザは、カメラ31により取得する食事を撮影して摂取食事画像データS0を取得し、これを摂取カロリー計算支援装置2に送信することにより、摂取する食事のカロリー情報C0を取得し、これをカメラ付き携帯電話3に送信して液晶モニタ32に表示するようにしたものである。このため、食事制限等の理由によりカロリー計算が必要な場合において、外食時に摂取した食事のカロリーをカメラ付き携帯電話3に記憶させておくことができ、これにより、カロリーをメモする面倒な作業を行う必要をなくすことができる。
【0040】
また、カロリー情報C0とともにカロリー情報C0を得た対応食事画像データT0をカメラ付き携帯電話3に送信して表示しているため、カメラ付き携帯電話3のユーザは、取得したカロリー情報C0が実際にユーザが摂取する食事に対応したものであるか否かの確認を容易に行うことができる。
【0041】
また、摂取カロリー計算支援装置2の記憶手段22に保管されたカロリーデータベースDB1が飲食店毎に分類されており、飲食店を表す飲食店情報R0に基づいて摂取食事画像に対応するカロリー情報C0を取得しているため、カロリーデータベースDB1を用いてのカロリー情報C0の取得を効率よく行うことができる。
【0042】
また、記憶手段22に摂取カロリーデータベースDB2を保管し、摂取カロリーデータベースDB2にカロリー情報C0およびユーザがカメラ付き携帯電話3から送信したカロリー情報C1を登録しておくことにより、カメラ付き携帯電話3のユーザは、摂取カロリー計算支援装置2にアクセスして摂取カロリーデータベースDB2を参照することにより、摂取カロリーの計算を容易に行うことができ、また摂取したカロリーの変遷を容易に知ることができる。
【0043】
なお、上記実施形態においては、摂取カロリー計算支援装置2から対応食事画像データT0をカメラ付き携帯電話3に送信して、対応食事画像を液晶モニタ32に表示しているが、対応食事画像とユーザが実際に摂取した食事とが異なる場合がある。この場合は、ユーザはカメラ付き携帯電話3から対応食事画像とユーザが実際に摂取した食事とが異なる旨の情報(相違情報とする)を摂取カロリー計算支援装置2に送信し、摂取カロリー計算支援装置2においては相違情報を受信することにより、2番目以降に相関値が大きかった食事画像データを、相違情報が受信されなくなるまで順次カメラ付き携帯電話3に送信するようにしてもよい。
【0044】
また、上記実施形態においては、カメラ付き携帯電話3において摂取する食事を撮影しているが、カメラ付きのPDAや、通信機能を有するデジタルカメラ等、任意のカメラ付き携帯端末装置において摂取する食事を撮影して摂取食事画像データS0を取得して摂取カロリー計算支援装置2に送信してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による摂取カロリー計算支援装置を適用した摂取カロリー計算支援システムの構成を示す概略ブロック図
【図2】カロリーデータベースの構成を示す図
【図3】摂取カロリーデータベースの構成を示す図
【図4】本実施形態において行われる処理を示すフローチャート
【符号の説明】
1 摂取カロリー計算支援システム
2 摂取カロリー計算支援装置
3 カメラ付き携帯電話
4 携帯電話通信網
21 通信手段
22 記憶手段
23 カロリー取得手段
31 カメラ
32 液晶モニタ
33 操作ボタン
34 メモリ
Claims (15)
- 摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得することを特徴とする摂取カロリー計算支援方法。
- カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信し、
前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信することを特徴とする請求項1記載の摂取カロリー計算支援方法。 - 前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信することを特徴とする請求項2記載の摂取カロリー計算支援方法。
- 前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積することを特徴とする請求項2または3記載の摂取カロリー計算支援方法。
- 前記カロリーデータベースが、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなり、
前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の摂取カロリー計算支援方法。 - 複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースと、
摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、前記カロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得するカロリー取得手段とを備えたことを特徴とする摂取カロリー計算支援装置。 - カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信し、前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信する通信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載の摂取カロリー計算支援装置。
- 前記通信手段は、前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信する手段であることを特徴とする請求項7記載の摂取カロリー計算支援装置。
- 前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積するカロリー情報蓄積手段をさらに備えたことを特徴とする請求項7または8記載の摂取カロリー計算支援装置。
- 前記カロリーデータベースは、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなり、
前記カロリー取得手段は、前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得する手段であることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項記載の摂取カロリー計算支援装置。 - 摂取する食事を撮影することにより取得された摂取食事画像データに基づいて、複数種類の食事画像と該各食事画像により表される食事のカロリーとを対応付けたカロリーデータベースを参照して、該摂取食事画像データにより表される摂取食事画像に対応するカロリーを表すカロリー情報を取得する手順を有する摂取カロリー計算支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- カメラ付き携帯端末装置において前記摂取する食事を撮影することにより取得され、該カメラ付き携帯端末装置から送信された前記摂取食事画像データを受信する手順と、
前記カロリー情報を前記カメラ付き携帯端末装置に送信する手順とをさらに有する請求項11記載のプログラム。 - 前記カロリー情報とともに、該カロリー情報に対応する食事画像を表す対応食事画像データを前記カメラ付き携帯端末装置に送信する手順をさらに有する請求項12記載のプログラム。
- 前記カメラ付き携帯端末装置毎に前記カロリー情報を蓄積する手順をさらに有する請求項12または13記載のプログラム。
- 前記カロリーデータベースが、前記食事を提供する飲食店毎に分類されてなり、
前記カロリー情報を取得する手順は、前記食事を提供する飲食店を表す飲食店情報にも基づいて、前記カロリー情報を取得する手順である請求項11から14のいずれか1項記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002281510A JP2004118562A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 摂取カロリー計算支援方法および装置並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002281510A JP2004118562A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 摂取カロリー計算支援方法および装置並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004118562A true JP2004118562A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32275940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002281510A Withdrawn JP2004118562A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 摂取カロリー計算支援方法および装置並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004118562A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006252150A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Nec Fielding Ltd | 健康維持支援システム、これで用いる情報処理システム及び利用者システム、動作方法、及び動作プログラム |
KR100778644B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2007-11-22 | (주)인성정보 | 음식점 메뉴의 데이터베이스화를 통한 식이관리방법 및시스템 |
CN102028542A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 李秀 | 信息采集显示系统/方法/装置/媒介及设备和终端 |
WO2011152394A1 (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | 国立大学法人 東京大学 | 情報処理装置 |
WO2013161879A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 国立大学法人 東京大学 | 情報処理装置及びプログラム |
DE102013018222A1 (de) | 2012-10-31 | 2014-04-30 | Fanuc Corporation | Objektaufnahmevorrichtung und Verfahren zum Aufnehmen eines Objekts |
US9104943B2 (en) | 2011-09-05 | 2015-08-11 | Sony Corporation | Information processor, information processing method, and program |
KR20150124824A (ko) * | 2014-04-29 | 2015-11-06 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어방법 |
CN106033489A (zh) * | 2015-03-11 | 2016-10-19 | 昆山研达电脑科技有限公司 | 健康饮食搭配系统及方法 |
US9531955B2 (en) | 2013-06-21 | 2016-12-27 | Sony Corporation | Information processing device, information processing system, and storage medium storing program |
US9703928B2 (en) | 2011-07-26 | 2017-07-11 | Sony Corporation | Information processing apparatus, method, and computer-readable storage medium for generating food item images |
CN107958696A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-24 | 四川大学 | 一种用于标注中小学生膳食专用食物图谱系统及标注方法 |
CN110517752A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-11-29 | 四川大学 | 一种用于实时采集膳食摄入信息的方法 |
-
2002
- 2002-09-26 JP JP2002281510A patent/JP2004118562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006252150A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Nec Fielding Ltd | 健康維持支援システム、これで用いる情報処理システム及び利用者システム、動作方法、及び動作プログラム |
JP4690082B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2011-06-01 | Necフィールディング株式会社 | 健康維持支援システム、これで用いる情報処理システム及び利用者システム、動作方法、及び動作プログラム |
KR100778644B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2007-11-22 | (주)인성정보 | 음식점 메뉴의 데이터베이스화를 통한 식이관리방법 및시스템 |
CN102028542A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 李秀 | 信息采集显示系统/方法/装置/媒介及设备和终端 |
CN102028542B (zh) * | 2009-09-29 | 2015-03-11 | 理康互联科技(北京)有限公司 | 信息采集显示系统/方法/装置/媒介及设备和终端 |
WO2011152394A1 (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | 国立大学法人 東京大学 | 情報処理装置 |
US9449226B2 (en) | 2010-05-31 | 2016-09-20 | The University Of Tokyo | Information processing device |
US9703928B2 (en) | 2011-07-26 | 2017-07-11 | Sony Corporation | Information processing apparatus, method, and computer-readable storage medium for generating food item images |
US9104943B2 (en) | 2011-09-05 | 2015-08-11 | Sony Corporation | Information processor, information processing method, and program |
WO2013161879A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 国立大学法人 東京大学 | 情報処理装置及びプログラム |
DE102013018222A1 (de) | 2012-10-31 | 2014-04-30 | Fanuc Corporation | Objektaufnahmevorrichtung und Verfahren zum Aufnehmen eines Objekts |
DE102013018222B4 (de) | 2012-10-31 | 2019-01-03 | Fanuc Corporation | Objektaufnahmevorrichtung und Verfahren zum Aufnehmen eines Objekts |
US9531955B2 (en) | 2013-06-21 | 2016-12-27 | Sony Corporation | Information processing device, information processing system, and storage medium storing program |
KR20150124824A (ko) * | 2014-04-29 | 2015-11-06 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어방법 |
KR102157598B1 (ko) * | 2014-04-29 | 2020-09-18 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어방법 |
CN106033489A (zh) * | 2015-03-11 | 2016-10-19 | 昆山研达电脑科技有限公司 | 健康饮食搭配系统及方法 |
CN107958696A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-04-24 | 四川大学 | 一种用于标注中小学生膳食专用食物图谱系统及标注方法 |
CN110517752A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-11-29 | 四川大学 | 一种用于实时采集膳食摄入信息的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9894220B2 (en) | Image display apparatus having image-related information displaying function | |
JP4690082B2 (ja) | 健康維持支援システム、これで用いる情報処理システム及び利用者システム、動作方法、及び動作プログラム | |
US20080222262A1 (en) | Digital Album Service System for Showing Digital Fashion Created by Users and Method for Operating the Same | |
JP2008058917A (ja) | 画像付き地図情報表示システム | |
JP2004118562A (ja) | 摂取カロリー計算支援方法および装置並びにプログラム | |
JP2007028077A (ja) | 携帯端末 | |
JP2006293912A (ja) | 情報表示システム、情報表示方法および携帯端末装置 | |
KR20070089337A (ko) | 휴대단말기의 웹 연동 테그 기반 사진 관리 장치 및 방법 | |
JP6355147B1 (ja) | 食事管理システム | |
JP2005244494A (ja) | 移動通信端末,移動通信端末の制御方法,プログラムおよびメールによる遠隔制御システム | |
US7953798B2 (en) | Data sharing sequence display method and corresponding sharing device | |
JP2013045138A (ja) | 情報提供システム、情報提供装置、情報提供方法、通信端末およびプログラム | |
US20170289630A1 (en) | Image management device | |
US20140104442A1 (en) | Image information processing system | |
JP3737690B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム | |
TWI437881B (zh) | 自動拍照系統及其方法 | |
Ahern et al. | MMM2: mobile media metadata for photo sharing | |
JP6725926B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、コンピュータプログラム及び情報処理方法 | |
JP2012181797A (ja) | 携帯端末、及びプログラム | |
JP2007259119A (ja) | 情報送信装置、移動体通信端末、情報提供方法および情報登録方法 | |
JP2007241548A (ja) | 画像管理装置及び画像編集装置 | |
US20040008874A1 (en) | Congeniality determination server, program and record medium recording the program | |
JP2005352969A (ja) | 遠隔診断支援システム | |
JP2005266865A (ja) | 画像調整システム及びその方法 | |
JP2004157723A (ja) | 位置情報による画像検索方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |