JP6285086B1 - 食事アドバイス提供システムおよび分析装置 - Google Patents

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Abstract

生体情報測定装置100により測定された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた測定時刻とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する生体情報分析部22と、その分析結果に基づいて、食事に関するアドバイスを提供するアドバイス提供部23とを備え、食事の撮影画像がなくても食事に関するアドバイスを提供することができるようにするとともに、食事前後の生体情報を用いて分析を行うことで、食事前後での生体情報の変動と食事との因果関係を明確にし、天井にカメラが設置された特別な場所に限らず、どのような場所で食事をする場合であっても、生体情報の変動の分析結果から適切な食事アドバイスをユーザに提供することができるようにする。

Description

本発明は、食事アドバイス提供システムおよび分析装置に関し、特に、ユーザの生体情報を測定して分析し、その分析結果に応じて食事アドバイスを提供するシステムに用いて好適なものである。
従来、食事と健康との関係性に着目し、食事の撮影画像と、対象者の生体情報とを蓄積し、両者の相関を分析して食事アドバイスを行うシステムが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1に記載の食事アドバイスシステムでは、対象者が食事をする様子を撮影するとともに、対象者の生体データ(体重、体脂肪、血圧、活動量、睡眠、体温、血糖値等)を測定する。そして、撮影画像から生成された食事に関する複数の項目を含む食事記録情報と、測定された生体データとに基づいて、食事記録情報の各項目と生体データの変動との関連性を分析して関連性データを作成する。さらに、関連性データに基づいて食事に関するアドバイスを生成し、生成したアドバイスを対象者へ提供する。
特許文献2に記載の健康管理指示システムでは、サーバ装置が、健康情報および食事情報を含む個人データを履歴データとして蓄積し、入力された健康情報について、個人データと閾値データとに基づいて異常を判定し、個人データに基づいて食事内容を指示する。サーバ装置は、日々の測定データに基づいて生体の異常判定をするだけでなく、食事内容をアドバイスし、生活習慣病のような病状に対して有効な治療手段を与える。
特許文献3に記載の個人健康管理システムでは、システムの利用者の身体を計測して得られる生体情報(体脂肪率など)を表す1つ以上の健康データ項目と、利用者の食事による摂取カロリーを含む1つ以上の生活データ項目とからなる時系列の健康情報を基に個人健康管理情報を抽出し、利用者にその情報を提示する。食事による摂取カロリーは、撮影手段を具備した携帯端末により食事内容を撮影することにより、その映像データから自動的に算定する。
また、特許文献4には、被測定者が摂取した飲食物と血糖値との関係を事後的に確認可能にした携帯型の血中グルコース濃度測定装置が記載されている。具体的には、特許文献4の血中グルコース濃度測定装置は、血液中のグルコース濃度を示す信号を生成して出力する測定部と、撮影された被写体(被測定者が飲食の際に撮影した飲食物)の画像信号を生成して出力するカメラ部と、グルコース濃度を示す信号および画像信号に基づいてグルコース濃度および画像を表示するディスプレイとを備える。
特開2017−54163号公報 特開2004−201987号公報 特開2006−155010号公報 特開2011−117911号公報
しかしながら、上記特許文献3,4に記載のシステムでは、食事と生体情報との関係性を単に表示してユーザに提示するだけのものであり、食事に関するアドバイスをユーザに提供するものではない。一方、上記特許文献2に記載のシステムでは、日々の測定データに基づいて生体の異常を判定するとともに、食事内容のアドバイスを行うが、単に測定値が閾値を超えた場合に異常と判定するものであり、測定値の変動を分析するものではない。
これに対し、特許文献1に記載のシステムでは、食事記録情報の各項目(食事内容(料理名)、食事量、食事時刻、食事総時間、食事速度、食事順、および飲酒の有無(お酒の種類)に関する情報)と、生体データ(体重、体脂肪、血圧、活動量、睡眠、体温、血糖値等)の変動との関連性を分析し、その分析結果に基づいて食事に関するアドバイスを生成している。
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、上述の食事記録情報を取得するために、天井に固定されたカメラで食事の様子を撮影し、撮影された動画像を分析している。このため、天井にカメラが設置されていない場所では食事記録情報を取得することができず、その結果、食事に関するアドバイスを生成してユーザに提供することもできない。
また、特許文献1に記載のシステムでは、前日の食事(夕食)に関する食事記録情報を取得するとともに、前日朝の生体データ値と当日朝の生体データ値との差分を計算することにより、前日の夕食の内容や食べ方等が当日朝の生体データ(体重および血糖値)に実際にどのような影響を与えるかを分析し、その分析結果に基づいて対象者へ食事アドバイスを提供している。
しかしながら、前日朝と当日朝との間に、ユーザは前日の夕食以外にも様々活動や食事をしている可能性があるため、前日朝から当日朝への生体データの変動と前日の夕食との因果関係が明確ではない。そのため、分析結果が不正確である可能性があり、適切な食事アドバイスをユーザに提供することができない可能性がある。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、天井にカメラが設置された特別な場所に限らず、どのような場所で食事をする場合であっても、生体情報の変動の分析結果から適切な食事アドバイスをユーザに提供することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の食事アドバイス提供システムは、ユーザの生体情報を測定する生体情報測定装置と、生体情報測定装置により測定された生体情報を入力して分析する分析装置とを備える。分析装置では、生体情報測定装置により測定された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析し、その分析結果に基づいて、食事に関するアドバイスを提供するようにしている。また、分析装置では、入力された撮影画像を分析して食事の画像か否かを判定し、食事の画像であると判定された場合、生体情報の測定を促すメッセージを報知するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、食事前後の生体情報の変化に基づいて、食事に関するアドバイスが提供されるので、食事の撮影画像がなくても食事に関するアドバイスを提供することができる。また、食事前後の生体情報を用いて分析が行われ、その分析結果に基づいて食事に関するアドバイスが提供されるので、食事前後での生体情報の変動と食事との因果関係が明確である。これにより、本発明によれば、天井にカメラが設置された特別な場所に限らず、どのような場所で食事をする場合であっても、生体情報の変動の分析結果から適切な食事アドバイスをユーザに提供することができる。
第1の実施形態による食事アドバイス提供システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態による分析装置の機能構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態による食事アドバイス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態による分析装置の機能構成例を示すブロック図である。 第2の実施形態による食事アドバイス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第3の実施形態による食事アドバイス提供システムの構成例を示す図である。 第3の実施形態による分析装置の機能構成例を示すブロック図である。 第3の実施形態による食事アドバイス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第3の実施形態による食事アドバイス提供システムの動作例を示すフローチャートである。 第3の実施形態による食事アドバイス提供システムの動作例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明による第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による食事アドバイス提供システムの構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態による食事アドバイス提供システムは、ユーザの生体情報を測定する生体情報測定装置100と、生体情報測定装置100により測定された生体情報を入力して分析する分析装置200とを備えて構成される。
生体情報測定装置100と分析装置200との間は、Bluetooth(登録商標)または無線LAN等の無線通信手段、または、USB(Universal Serial Bus)等の有線通信手段により接続される。
第1の実施形態において、生体情報測定装置100は、持ち運びが可能な携帯機器であり、生体情報として、ユーザの血中糖質レベルを測定する。例えば、生体情報測定装置100は、複数のセンサを有し、ユーザの指などの身体の一部に針を刺して抽出した血液から、血中糖質レベルの算出に必要なデータをセンサにて検出する。そして、生体情報測定装置100は、検出した各種データを用いて、ユーザの血中糖質レベルを算出する。
具体的には、生体情報測定装置100は、非侵襲での血糖レベル測定方法であるMHC(Metabolic Heat Confirmation)方式に基づいた算出アルゴリズムによって、血中のブドウ糖が酸化する際に発する放熱量(代謝熱)と、酸素供給量(血流速度、血中酸素飽和度)との間に存在する相関関係を用いて、ユーザの血中糖質レベルを表す所定の糖質指標を算出する。
分析装置200は、持ち運びが可能な携帯機器であり、例えばスマートフォンにより構成される。分析装置200には、生体情報測定装置100により測定される生体情報(糖質指標)を入力して分析し、その分析結果に基づいて食事に関するアドバイス(以下、食事アドバイスという)を行うためのアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションという)がインストールされている。
なお、分析装置200は、スマートフォンに接続されるインターネット上のサーバにより構成することも可能である。例えば、生体情報測定装置100により測定される生体情報をスマートフォンに入力し、スマートフォンからインターネットを介してサーバ(分析装置)に生体情報を送信する。そして、サーバにおいて生体情報を分析するとともに、その分析結果に基づいて食事アドバイスを生成し、生成した食事アドバイスをスマートフォンに提供するようにしてもよい。
図2は、第1の実施形態による分析装置200の機能構成例を示すブロック図である。なお、図2は、分析装置200がスマートフォンである場合の機能構成例を示している。図2に示すように、第1の実施形態による分析装置200は、その機能構成として、生体情報入力部21、生体情報分析部22およびアドバイス提供部23を備えている。
上記各機能ブロック21〜23は、分析装置200にインストールされているアプリケーションによって実現されるものである。すなわち、上記各機能ブロック21〜23は、実際には分析装置200のCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたアプリケーションが動作することによって実現される。
生体情報入力部21は、生体情報測定装置100により食事前および食事後に測定された生体情報(糖質指標)を入力する。すなわち、本実施形態において、ユーザは、食事を行う前に生体情報測定装置100を用いて生体情報を測定するとともに、食事を行った後に生体情報測定装置100を用いて生体情報を測定する。生体情報入力部21は、このようにして食事の前後に測定された生体情報を生体情報測定装置100から入力する。
生体情報分析部22は、生体情報入力部21により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する。ここで、食事前後の生体情報が得られた時刻は、生体情報測定装置100により生体情報が測定された時刻であり、生体情報入力部21が生体情報と共に測定時刻情報を生体情報測定装置100から入力する。
例えば、生体情報測定装置100が測定した食事前後の生体情報を内部メモリに記憶しておき、その後、生体情報測定装置100または分析装置200に設けた送信ボタンをユーザが操作することによって、食事前後の生体情報を生体情報測定装置100から分析装置200に送信するようにすることが可能である。
この場合、生体情報測定装置100は、食事の前後で測定した生体情報と共に測定時刻情報を内部メモリに記憶しておき、その後の操作ボタンの操作に応じて、生体情報と共に測定時刻情報を送信する。分析装置200の生体情報入力部21は、生体情報と共に測定時刻情報を入力する。そして、生体情報分析部22は、生体情報入力部21により入力された食事前後の生体情報と測定時刻情報とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する。
なお、生体情報測定装置100で生体情報を測定する毎に、測定した生体情報を分析装置200に自動的に送信するようにしてもよい。この場合、生体情報と共に測定時刻情報を送信してもよいが、測定時刻情報は送信しなくてもよい。測定時刻情報を送信しない場合、生体情報分析部22は、生体情報入力部21が生成情報を入力した時刻を測定時刻とみなし、食事前後の生体情報と測定時刻情報とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する。
生体情報分析部22が分析するのは、食事前後における生体情報(糖質指標)の変化の勾配の大きさや、変化の量の大きさなどである。例えば、勾配が急な場合は、短い時間で食事をしている状態(よく噛まずに食べる早食い状態)である可能性が高いと分析できる。また、変化の量が大きい場合は、多くの量を飲食している状態(食べ過ぎ状態)である可能性が高いと分析できる。
アドバイス提供部23は、生体情報分析部22による分析結果に基づいて、食事アドバイスを提供する。食事アドバイスの提供方法は、例えば、分析装置200であるスマートフォンのディスプレイに食事アドバイスを表示する方法とすることが可能である。
具体的には、食事前後における糖質指標の変化の勾配が所定角度よりも急で、早食い状態である可能性が高いと生体情報分析部22により分析された場合、アドバイス提供部23は、「よく噛んで食事をしましょう」などの食事アドバイスをディスプレイに表示する。このとき同時に、食事前後における糖質指標をグラフ化して、勾配の大きさを可視化して表示することによってユーザに注意を促すようにしてもよい。
また、食事前後における糖質指標の変化の量が所定値よりも大きく、食べ過ぎ状態である可能性が高いと生体情報分析部22により分析された場合、アドバイス提供部23は、「食べ過ぎに注意しましょう」などの食事アドバイスをディスプレイに表示する。このとき同時に、食事前後における糖質指標をグラフ化して、変化の量の大きさを可視化して表示することによってユーザに注意を促すようにしてもよい。
図3は、上記のように構成した第1の実施形態による食事アドバイス提供システムの動作例を示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートは、生体情報測定装置100の電源をオンとし、分析装置200(スマートフォン)にインストールされているアプリケーションを起動したときに開始する。
まず、生体情報測定装置100は、食事をする前にユーザの生体情報として糖質指標を測定する(ステップS1)。すなわち、生体情報測定装置100は、糖質指標の算出に必要なデータをセンサにより検出し、検出した各種データを用いて、ユーザの糖質指標を算出する。
なお、この測定を行う前に、ユーザは、分析装置200のアプリケーションにより提供される食事状態選択画面で「食事前」を選択する。これにより、生体情報測定装置100により測定される糖質指標が食事前のものであることをアプリケーションが認識可能な状態となる。
次いで、分析装置200の生体情報入力部21は、生体情報測定装置100により測定された食事前の糖質指標を入力する(ステップS2)。上述したように、糖質指標の測定前にユーザが食事状態選択画面で「食事前」を選択しているので、生体情報入力部21では、生体情報測定装置100から入力された糖質指標が食事前のものであると認識する。
生体情報分析部22は、生体情報入力部21により入力された食事前の糖質指標を、当該糖質指標の測定時刻情報と共に内部メモリに記憶する(ステップS3)。
ユーザが食事を終えた後、生体情報測定装置100は、ユーザの生体情報として糖質指標を測定する(ステップS4)。この測定を行う前に、ユーザは、分析装置200のアプリケーションにより提供される食事状態選択画面で「食事後」を選択する。これにより、生体情報測定装置100により測定される糖質指標が食事後のものであることをアプリケーションが認識可能な状態となる。
次いで、分析装置200の生体情報入力部21は、生体情報測定装置100により測定された食事後の糖質指標を入力する(ステップS5)。上述したように、糖質指標の測定前にユーザが食事状態選択画面で「食事後」を選択しているので、生体情報入力部21では、生体情報測定装置100から入力された糖質指標が食事後のものであると認識する。
次に、生体情報分析部22は、生体情報入力部21により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報の測定時刻情報とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する(ステップS6)。そして、アドバイス提供部23は、生体情報分析部22による分析結果に基づいて、食事アドバイスを分析装置200のディスプレイに表示することによってユーザに提供する(ステップS7)。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、ユーザの生体情報を測定する生体情報測定装置100と、生体情報測定装置100により測定された生体情報を入力して分析する分析装置200とを備え、分析装置200において、生体情報測定装置100により測定された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析し、その分析結果に基づいて、食事アドバイスを提供するようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、食事前後の生体情報の変化に基づいて食事アドバイスが提供されるので、食事の撮影画像がなくても食事アドバイスを提供することができる。また、食事前後の生体情報を用いて分析が行われ、その分析結果に基づいて食事アドバイスが提供されるので、食事前後での生体情報の変動と食事との因果関係が明確である。これにより、第1の実施形態によれば、天井にカメラが設置された特別な場所に限らず、どのような場所で食事をする場合であっても、生体情報の変動の分析結果から適切な食事アドバイスをユーザに提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明による第2の実施形態を図面に基づいて説明する。上述した第1の実施形態は、ユーザが自らアプリケーションを起動して生体情報の測定および分析を行うものであった。これに対し、第2の実施形態は、アプリケーションからユーザに対して生体情報の測定および分析の実行を促すようにしたものである。
第2の実施形態による食事アドバイス提供システムの全体構成は、図1と同様である。なお、第1の実施形態と同様、分析装置200は、スマートフォンによって構成することも可能であるし、スマートフォンに接続されるインターネット上のサーバにより構成することも可能である。スマートフォンは、標準装備としてカメラ(撮影装置)を備えている。
図4は、第2の実施形態による分析装置200の機能構成例を示すブロック図である。なお、図4は、分析装置200がスマートフォンである場合の機能構成例を示している。この図4において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図4に示すように、第2の実施形態による分析装置200は、その機能構成として、図2に示した構成に加えて、撮影画像入力部24、画像判定部25、測定誘導部26および経過時間測定部27を更に備えている。これらの各機能ブロック24〜27も、分析装置200にインストールされているアプリケーションによって実現されるものである。
なお、撮影画像入力部24、画像判定部25、測定誘導部26および経過時間測定部27の各処理は、ユーザが起動ボタン(アイコン)を操作してアプリケーションを起動する前から、バックグラウンドで実行されるものである。これに対し、生体情報入力部21、生体情報分析部22およびアドバイス提供部23の各処理は、ユーザが起動ボタン(アイコン)を操作してアプリケーションを起動した後に実行されるものである。
撮影画像入力部24は、スマートフォンのカメラにより撮影された撮影画像を入力する。なお、ここで入力される撮影画像は、食事を撮影した画像に限らない。ユーザがカメラを操作して撮影を行うと、その撮影画像が撮影画像入力部24により入力される。撮影画像入力部24により入力される撮影画像の中には、ユーザが何かの記念に撮影した食事の画像や、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)にアップロードするために撮影した食事の画像なども含まれる。
画像判定部25は、撮影画像入力部24により入力された撮影画像を分析することにより、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する。ここでいう撮影画像の分析は、例えば画像認識処理である。例えば、あらかじめ登録しておいた食事画像の特徴量と、撮影画像入力部24により入力された撮影画像から抽出した特徴量とを比較することにより、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する。
なお、入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する方法は、これに限定されず、公知の様々な方法を適用することが可能である。例えば、多数の食事の画像を学習することによって生成した学習モデルに対して、撮影画像入力部24により入力された撮影画像を入力することにより、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定するようにすることも可能である。
測定誘導部26は、画像判定部25により撮影画像が食事の画像であると判定された場合、生体情報の測定を促すメッセージを報知する。メッセージの報知方法は、例えば、分析装置200であるスマートフォンのディスプレイにメッセージを表示する方法とすることが可能である。
ここで、測定誘導部26は、画像判定部25により撮影画像が食事の画像であると判定された場合、当該判定されたときにメッセージを報知するとともに、それから所定時間後にも再度、メッセージを報知するのが好ましい。所定時間は、食事が終わっていると予想される時間であり、例えば1時間とする。経過時間測定部27は、この1時間という経過時間を測定する。
図5は、上記のように構成した第2の実施形態において、分析装置200にインストールされたアプリケーションによりバックグラウンドで実行される動作例を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、分析装置200(スマートフォン)の電源がオンとされている間、バックグラウンドで常時実行されている。
まず、撮影画像入力部24は、スマートフォンのカメラにより画像の撮影が行われたか否か、つまり、撮影画像が入力されたか否かを判定する(ステップS11)。撮影画像入力部24が撮影画像を入力した場合、画像判定部25は、撮影画像入力部24により入力された撮影画像を分析し(ステップS12)、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する(ステップS13)。
ここで、画像判定部25により撮影画像が食事の画像ではないと判定された場合、図5に示すフローチャートの処理は終了する。一方、画像判定部25により撮影画像が食事の画像であると判定された場合、測定誘導部26は、生体情報の測定を促すメッセージを分析装置200のディスプレイに表示することによってユーザに報知する(ステップS14)。このメッセージの報知を受けて、ユーザは、アプリケーションの起動ボタンを操作してアプリケーションを起動し、図3に示したステップS1〜S3の手順によって生体情報の測定を行う。
上記ステップS14で測定誘導部26がメッセージを報知した後、経過時間測定部27は、経過時間を測定し、所定時間(例えば、1時間)が経過したか否かを判定する(ステップS15)。所定時間が経過した場合、測定誘導部26は、生体情報の測定を促すメッセージを分析装置200のディスプレイに表示することによってユーザに報知する(ステップS16)。このメッセージの報知を受けて、ユーザは、図3に示したステップS4〜S5の手順によって生体情報の測定を行う。
すると、生体情報分析部22は、ステップS14における1回目のメッセージに促されてユーザが生体情報測定装置100により測定した食事前の生体情報と、ステップS16における2回目のメッセージに促されてユーザが生体情報測定装置100により測定した食事後の生体情報と、当該食事前後の生体情報の測定時刻情報とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する(図3のステップS6)。そして、アドバイス提供部23は、生体情報分析部22による分析結果に基づいて、食事アドバイスを分析装置200のディスプレイに表示することによってユーザに提供する(図3のステップS7)。
なお、第2の実施形態では、ユーザが生体情報の測定を行う場合、食事種類選択画面で「食事前」や「食事後」の食事種類を選択することは必要でない。第2の実施形態では、測定誘導部26が2回にわたって生体情報の測定を促すメッセージを報知し、それに応じて生体情報入力部21が生体情報を入力するので、入力される生体情報が「食事前」または「食事後」のものであることをアプリケーション自身が把握できているからである。
以上詳しく説明したように、第2の実施形態によれば、ユーザが生体情報を測定することを意識していなくても、あるいは、ユーザが生体情報を測定することを忘れてしまっていても、ユーザが何らかの目的で食事の画像を撮影すると、生体情報の測定を促すメッセージが報知される。これにより、ユーザは生体情報の測定を行って、食事アドバイスを得ることができる。また、第2の実施形態では、ユーザが食事の画像を撮影したとき(食事前)だけでなく、食事が終わっていると予想される所定時間後にもメッセージが報知されるので、ユーザは食事後も忘れずに生体情報を測定し、食事アドバイスを得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明による第3の実施形態を図面に基づいて説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態と同様に、食事の画像が撮影されたときにアプリケーションからユーザに対して生体情報の測定および分析の実行を促すことに加えて、食事の画像も分析の対象とするようにしたものである。
図6は、第3の実施形態による食事アドバイス提供システムの構成例を示す図である。図6に示すように、第3の実施形態による食事アドバイス提供システムは、ユーザの生体情報を測定する生体情報測定装置100と、生体情報測定装置100により測定された生体情報およびカメラで撮影された食事の画像をサーバ400に送信する携帯端末300と、携帯端末300から受信した情報を分析して食事アドバイスを提供するサーバ400とを備えて構成される。第3の実施形態では、携帯端末300およびサーバ400が特許請求の範囲の分析装置に相当する。
生体情報測定装置100と携帯端末300との間は、Bluetooth(登録商標)または無線LAN等の無線通信手段、または、USB等の有線通信手段により接続される。また、携帯端末300とサーバ400との間は、インターネット等の通信ネットワークを介して接続されている。
第3の実施形態において、生体情報測定装置100は、持ち運びが可能な携帯機器であり、生体情報として、ユーザの糖質指標を測定する。携帯端末300は、例えばスマートフォンで構成され、生体情報測定装置100およびサーバ400との通信機能を備えるとともに、標準装備としてカメラ(撮影装置)を備えている。
図7は、第3の実施形態による分析装置(携帯端末300およびサーバ400)の機能構成例を示すブロック図である。この図7において、図4に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図7に示すように、第3の実施形態による携帯端末300は、その機能構成として、図4と同様の生体情報入力部21、撮影画像入力部24、画像判定部25、測定誘導部26および経過時間測定部27に加えて、データ送信部28、分析要求部29およびアドバイス表示部30を更に備えている。なお、図4に示した生体情報分析部22およびアドバイス提供部23に相当する機能は、サーバ400が備えている。
データ送信部28は、生体情報入力部21により入力された生体情報をその測定時刻情報と共にサーバ400に送信する。また、データ送信部28は、撮影画像入力部24により入力された撮影画像が食事の画像であると画像判定部25により判定された場合に、当該食事の画像をサーバ装置400に送信する。
分析要求部29は、携帯端末300からサーバ400に送信された生体情報や食事の画像に関する分析を、ユーザ操作に応じてサーバ400に対して要求する。後述するように、データ送信部28からサーバ400に送信される生体情報や食事の画像は、履歴データとしてサーバ400に蓄積されていく。ユーザは、所望のタイミングで、携帯端末300にインストールされているアプリケーションを起動して分析要求ボタンを操作することにより、サーバ400に対して分析要求を送信することが可能である。
アドバイス表示部30は、分析要求部29からサーバ400に対して分析要求を送信したことの応答としてサーバ400から送信されてくる食事アドバイスの情報を受信し、食事アドバイスをディスプレイに表示させる。
また、図7に示すように、第3の実施形態によるサーバ400は、その機能構成として、データ受信部31、食事内容分析部32、履歴記録部33、生体情報分析部34およびアドバイス提供部35を備えている。また、サーバ400は、記憶媒体としての記憶部40を備えている。
上記各機能ブロック31〜35は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック31〜35は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
データ受信部31は、データ送信部28により送信されたデータを受信する。すなわち、データ受信部31は、携帯端末300の生体情報入力部21により入力された食事前後の生体情報、当該食事前後の生体情報が得られた時刻情報、および、携帯端末300のカメラにより撮影された食事の撮影画像を受信する。
食事内容分析部32は、データ受信部31により受信された食事の撮影画像から食事内容を分析する。すなわち、食事内容分析部32は、携帯端末300の画像判定部25により撮影画像が食事の画像であると判定された場合に、携帯端末300から送信されてくる食事の撮影画像から食事内容を分析する。
携帯端末300の画像判定部25では、カメラにより撮影された画像が食事の画像であるか否かを判定するだけである。これに対し、食事内容分析部32は、食事の撮影画像から食事内容まで分析する。この分析も、例えば画像認識処理あるいは機械学習処理によって行うことが可能である。
履歴記録部33は、データ受信部31により受信された食事前後の生体情報(生体情報入力部21により入力されたもの)と、当該食事前後の生体情報が得られた測定時刻情報と、食事内容分析部32により分析された食事内容とを関連付けて、履歴データとして記憶部40に記憶させる。履歴記録部33は、データ受信部31において生体情報、測定時刻情報および食事の画像情報を受信する都度、履歴データを記憶部40に逐次記憶させる。
生体情報分析部34は、分析要求部29から送信された分析要求を受信したときに、その時点で記憶部40に記憶されている履歴データに基づいて、食事前後の生体情報の変化と食事内容との因果関係を分析する。例えば、生体情報分析部34は、食事前後における糖質指標の変化の勾配の程度と、食事内容との因果関係を分析する。一例として、どのような食事内容のときに、どの程度の勾配になるかの傾向を分析する。また、勾配が所定の角度よりも急になる傾向の強い食事内容を分析するようにしてもよい。
また、生体情報分析部34は、食事前後における糖質指標の変化量の程度と、食事内容との因果関係を分析する。一例として、どのような食事内容のときに、糖質指標がどの程度の変化量になるかの傾向を分析する。また、糖質指標の変化量が所定値よりも大きくなる傾向の強い食事内容を分析するようにしてもよい。
アドバイス提供部35は、生体情報分析部34による分析結果に基づいて、食事アドバイスを提供する。食事アドバイスの提供方法は、携帯端末300のディスプレイに食事アドバイスを表示する方法とすることが可能である。すなわち、アドバイス提供部35において食事アドバイスの情報を生成し、それを携帯端末300に送信することにより、アドバイス表示部30が食事アドバイスを携帯端末300のディスプレイに表示する。
一例として、アドバイス提供部35は、「〇〇(特定の食事内容)を食べるときには、糖質が急激に増加する傾向にあります。よく噛んで食事をしましょう。」などの食事アドバイスを携帯端末300のディスプレイに表示する。このとき同時に、当該特定の食事内容に関する食事前後における糖質変化の勾配(履歴の平均値など)をグラフ化して、勾配の大きさを可視化して表示することによってユーザに注意を促すようにしてもよい。
また、アドバイス提供部35は、「〇〇(特定の食事内容)を食べるときには、糖質がかなり増加する傾向にあります。食べ過ぎに注意しましょう」などの食事アドバイスをディスプレイに表示する。このとき同時に、食事前後における糖質の変化量(履歴の平均値など)をグラフ化して、変化量の大きさを可視化して表示することによってユーザに注意を促すようにしてもよい。
図8は、上記のように構成した第3の実施形態による携帯端末300の動作例を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートは、撮影画像を分析して、生体情報の測定を促すメッセージを報知する際の動作例を示すものである。この動作は、携帯端末300にインストールされたアプリケーションによりバックグラウンドで実行されるものであり、携帯端末300の電源がオンとされている間、バックグラウンドで常時実行されている。
なお、この図8において、図5に示したステップ番号と同一の番号を付したものは同一の処理を示すものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図8において、撮影画像入力部24により入力された撮影画像が食事の画像であると画像判定部25により判定された場合(ステップS13:Yes)、画像判定部25は、その食事の画像を携帯端末300の内部メモリに記憶させる。その後、処理はステップS14に進み、図5と同様の処理を実行する。
図9は、第3の実施形態による生体情報測定装置100、携帯端末300およびサーバ400の動作例を示すフローチャートである。この図9に示すフローチャートは、生体情報の測定を行ってサーバ400に履歴データを記憶させる際の動作例を示すものである。なお、図9に示すフローチャートは、生体情報測定装置100の電源をオンとし、携帯端末300にインストールされているアプリケーションを起動したときに開始する。
まず、生体情報測定装置100は、食事をする前にユーザの生体情報として糖質指標を測定する(ステップS31)。この測定は、図8のステップS14で報知された1回目のメッセージに促されて行うものである。従って、この測定を行う前に、ユーザが食事状態選択画面で「食事前」を選択する操作を行うことは必要でない。
次いで、携帯端末300の生体情報入力部21は、生体情報測定装置100により測定された食事前の糖質指標を入力する(ステップS32)。生体情報分析部22は、生体情報入力部21により入力された食事前の糖質指標を、当該糖質指標の測定時刻情報と共に内部メモリに記憶する(ステップS33)。
ユーザが食事を終えた後、生体情報測定装置100は、ユーザの生体情報として糖質指標を測定する(ステップS34)。この測定は、図8のステップS16で報知された2回目のメッセージに促されて行うものである。従って、この測定を行う前に、ユーザが食事状態選択画面で「食事後」を選択する操作を行うことは必要でない。
次いで、携帯端末300の生体情報入力部21は、生体情報測定装置100により測定された食事後の糖質指標を入力する(ステップS35)。次に、データ送信部28は、生体情報入力部21により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報の測定時刻情報と、図8のステップS21で内部メモリに記憶しておいた食事の撮影画像とをサーバ400に送信する(ステップS36)。
サーバ400では、データ受信部31が、データ送信部28により送信されたデータ(食事前後の生体情報、生体情報の測定時刻情報および食事の撮影画像)を受信する(ステップS37)。そして、食事内容分析部32は、データ受信部31により受信された食事の撮影画像から食事内容を分析する(ステップS38)。
次いで、履歴記録部33は、データ受信部31により受信された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた測定時刻情報と、食事内容分析部32により分析された食事内容とを関連付けて、履歴データとして記憶部40に記憶させる(ステップS39)。これにより、図9に示すフローチャートの処理が終了する。
図10は、第4の実施形態による携帯端末300およびサーバ400の動作例を示すフローチャートである。この図10に示すフローチャートは、生体情報の分析を行って食事アドバイスを提供する際の動作例を示すものである。なお、図10に示すフローチャートは、携帯端末300にインストールされているアプリケーションを起動したときに開始する。
まず、分析要求部29は、携帯端末300のアプリケーションにより提供される分析要求ボタンが操作されたか否かを判定する(ステップS41)。分析要求ボタンが操作された場合、分析要求部29は、図9に示したフローチャートの処理によってサーバ400に記録された生体情報や食事の画像に関する分析をサーバ400に対して要求する(ステップS42)。
この分析要求を受けて、サーバ400の生体情報分析部34は、記憶部40に記憶されている履歴データに基づいて、食事前後の生体情報の変化と食事内容との因果関係を分析する(ステップS44)。そして、アドバイス提供部35は、生体情報分析部34による分析結果に基づいて、食事アドバイスの情報を生成し、それを携帯端末300に送信する(ステップS45)。
携帯端末300のアドバイス表示部30は、サーバ400から受信した食事アドバイスの情報に基づいて、食事アドバイスを携帯端末300のディスプレイに表示する(ステップS46)。これにより、図10に示すフローチャートの処理が終了する。
以上詳しく説明したように、第3の実施形態によれば、生体情報測定装置100により測定された生体情報(糖質指標)の変化の分析のみならず、食事内容との因果関係も分析して、その分析結果に応じた食事アドバイスを提供することができる。これにより、より適切な食事アドバイスをユーザに提供することが可能となる。
このような分析および食事アドバイスの提供を行うためには、生体情報の1回の測定だけでなく、複数回の測定によって履歴データを蓄積し、その履歴データに対して分析を行う必要がある。第3の実施形態によれば、ユーザが生体情報を測定することを意識していなくても、あるいは、ユーザが生体情報を測定することを忘れてしまっていても、ユーザが何らかの目的で食事の画像を撮影すると、生体情報の測定を促すメッセージが報知される。これにより、ユーザは生体情報の測定を行って、履歴データの蓄積を確実に行うようにすることができる。
なお、上記第3の実施形態では、携帯端末300およびサーバ400によって分析装置を構成する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サーバ400が備える機能を携帯端末300に持たせることにより、携帯端末300単独で分析装置を構成するようにしてもよい。
また、上記第3の実施形態では、食事の画像が撮影されたときに、生体情報の測定を促すメッセージを報知する例について説明したが、これは省略してもよい。すなわち、上記第3の実施形態は、第2の実施形態に対して追加機能を備える構成として説明したが、第1の実施形態に対して追加機能を備える構成としてもよい。この場合、携帯端末300の機能ブロック25〜27は省略される。
なお、上記第1〜第3の実施形態では、食前に1回、食後に1回、生体情報を測定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、食前に1回、食後に複数回、生体情報を測定するようにしてもよい。この場合、第2の実施形態および第3の実施形態において、測定誘導部26は、生体情報の測定を促すメッセージを、1回目のメッセージ報知から1時間後、2時間後、3時間後などのタイミングで定期的に報知する。
また、上記第1〜第3の実施形態では、生体情報の一例として血中糖質レベル(糖質指標)を測定する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、生体情報測定装置100は、生体情報として、ユーザの血中ヘモグロビン量を測定するようにしてもよい。
上記実施形態のように糖質指標を測定する場合、その分析結果や食事アドバイスは、ダイエットまたは健康管理を行う際に有用な情報となる。食事を管理して、糖質をコントロールすることは、健康的なダイエットを実現するために大切な要素である。これに対し、血中ヘモグロビン量は、例えば“体づくり”をする場合に有用な情報となる。
例えば、赤血球内の酸素の運搬役であるヘモグロビンは、マラソンや水泳などの有酸素運動で大切な役割を果たす。ヘモグロビンの量が多いほど、有酸素運動を行う際には有利となる。そこで、食事前後におけるヘモグロビン量の変化を分析することで、食事内容や食事のし方(食事速度、食事量など)とヘモグロビン量の変化との相関関係を解析し、ヘモグロビン量の増大に役立つ食事方法などを食事アドバイスとして提供することが可能である。
その他、上記第1〜第3の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
21 生体情報入力部
22 生体情報分析部
23 アドバイス提供部
24 撮影画像入力部
25 画像判定部
26 測定誘導部
27 経過時間測定部
28 データ送信部
29 分析要求部
30 アドバイス表示部
31 データ受信部
32 食事内容分析部
33 履歴記録部
34 生体情報分析部
35 アドバイス提供部
40 記憶部
100 生体情報測定装置
200 分析装置
300 携帯端末(分析装置)
400 サーバ(分析装置)

Claims (12)

  1. ユーザの生体情報を測定する生体情報測定装置と、
    上記生体情報測定装置により測定された生体情報を入力して分析する分析装置とを備え、
    上記分析装置は、
    上記生体情報測定装置により食事前および食事後に測定された生体情報を入力する生体情報入力部と、
    上記生体情報入力部により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する生体情報分析部と、
    上記生体情報分析部による分析結果に基づいて、食事に関するアドバイスを提供するアドバイス提供部と、
    撮影装置により撮影された撮影画像を入力する撮影画像入力部と、
    上記撮影画像入力部により入力された撮影画像を分析し、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する画像判定部と、
    上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、生体情報の測定を促すメッセージを報知する測定誘導部とを備えたことを特徴とする食事アドバイス提供システム。
  2. 上記測定誘導部は、上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、当該判定されたときに上記メッセージを報知するとともに、所定時間後にも再度上記メッセージを報知することを特徴とする請求項1に記載の食事アドバイス提供システム。
  3. 上記分析装置は、
    上記撮影画像入力部により入力された撮影画像から食事内容を分析する食事内容分析部と、
    上記生体情報入力部により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻情報と、上記食事内容分析部により分析された食事内容とを関連付けて、履歴データとして記憶部に記憶させる履歴記録部とを更に備え、
    上記生体情報分析部は、上記履歴記録部により上記記憶部に記憶された上記履歴データに基づいて、食事前後の生体情報の変化と食事内容との因果関係を分析することを特徴とする請求項1に記載の食事アドバイス提供システム。
  4. 上記分析装置は、
    上記撮影画像入力部により入力された撮影画像を分析し、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する画像判定部と、
    上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、生体情報の測定を促すメッセージを報知する測定誘導部とを更に備え、
    上記食事内容分析部は、上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合に、上記撮影装置により撮影された上記食事の撮影画像から食事内容を分析することを特徴とする請求項3に記載の食事アドバイス提供システム。
  5. 上記測定誘導部は、上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、当該判定されたときに上記メッセージを報知するとともに、所定時間後にも再度上記メッセージを報知することを特徴とする請求項4に記載の食事アドバイス提供システム。
  6. 上記生体情報測定装置は、上記生体情報として、ユーザの血中糖質レベルを測定することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の食事アドバイス提供システム。
  7. 上記生体情報測定装置は、上記生体情報として、ユーザの血中ヘモグロビン量を測定することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の食事アドバイス提供システム。
  8. 生体情報測定装置により測定されたユーザの生体情報を入力して分析する分析装置であって、
    上記生体情報測定装置により食事前および食事後に測定された生体情報を入力する生体情報入力部と、
    上記生体情報入力部により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻とに基づいて、食事前後の生体情報の変化を分析する生体情報分析部と、
    上記生体情報分析部による分析結果に基づいて、食事に関するアドバイスを提供するアドバイス提供部と、
    撮影装置により撮影された撮影画像を入力する撮影画像入力部と、
    上記撮影画像入力部により入力された撮影画像を分析し、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する画像判定部と、
    上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、生体情報の測定を促すメッセージを報知する測定誘導部とを備えたことを特徴とする分析装置。
  9. 上記測定誘導部は、上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、当該判定されたときに上記メッセージを報知するとともに、所定時間後にも再度上記メッセージを報知することを特徴とする請求項8に記載の分析装置。
  10. 撮影装置により撮影された撮影画像を入力する撮影画像入力部と、
    上記撮影画像入力部により入力された撮影画像から食事内容を分析する食事内容分析部と、
    上記生体情報入力部により入力された食事前後の生体情報と、当該食事前後の生体情報が得られた時刻情報と、上記食事内容分析部により分析された食事内容とを関連付けて、履歴データとして記憶部に記憶させる履歴記録部とを更に備え、
    上記生体情報分析部は、上記履歴記録部により上記記憶部に記憶された上記履歴データに基づいて、食事前後の生体情報の変化と食事内容との因果関係を分析することを特徴とする請求項8に記載の分析装置。
  11. 上記撮影画像入力部により入力された撮影画像を分析し、当該入力された撮影画像が食事の画像か否かを判定する画像判定部と、
    上記画像判定部により上記食事の撮影画像であると判定された場合、生体情報の測定を促すメッセージを報知する測定誘導部とを更に備え、
    上記食事内容分析部は、上記画像判定部により上記食事の撮影画像であると判定された場合に、上記撮影装置により撮影された上記食事の撮影画像から食事内容を分析することを特徴とする請求項10に記載の分析装置。
  12. 上記測定誘導部は、上記画像判定部により上記撮影画像が食事の画像であると判定された場合、当該判定されたときに上記メッセージを報知するとともに、所定時間後にも再度上記メッセージを報知することを特徴とする請求項11に記載の分析装置。
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