JP2006046920A - 測量機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定のターゲットを用いることなく、求心作業を簡略化しても正確な測量値を得ること。
【解決手段】 測量機10を測点Sの真上に設置する作業を行う過程で、CCDカメラ38の撮像による画像として、測点Sがディスプレイ20の画面上に表示されたときに、求心作業を終了し、測点Sを真の求心点として指定すると、機械中心点0に対する測点Sの偏心量として、機械中心点0を原点とする測点Sの座標(Xs、Ys)求められ、このとき測角により、機械中心を基準にターゲットTを視準したときの水平角θ’hが得られると、仮想の求心点Kの座標(Xk、Yk)と測点Sの座標(Xs、Ys)を基に水平角補正量Δθhが求められ、この水平角補正量Δθhにより水平角θ’hが補正され、測定Sを基準とした水平角θhが得られる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、測量機に係り、特に、測距・測角のうち少なくとも一方を測定するように構成された測量機に関する。
従来、トータルステーションやデジタルセオドライト等の測量機を用いて測量を行うに際しては、測量に先立って、測量機本体が測点(基準点)の略真上となるように測量機を測点近傍に設置し、この後、円気泡管や横気泡管を用いて測量機を水平に整準する整準作業を行い、次に、求心望遠鏡またはレーザ求心装置を用いて、測点を観測し、測点の真上に測量機の機械中心がくるように求心点を合わせる求心作業が行われる。この求心作業を行うには、整準作業においてかなり正確に測量機を水平に整準しておく必要がある。ところが、測量機を水平に整準した後、測量機の機械中心を測点に合わせるために、測量機の機械中心を移動させると、この移動に伴って測量機の整準が狂い、整準作業と求心作業を何度も繰り返すことがある。しかも、求心作業を行うごとに、求心望遠鏡を覗いて測点を観測することが余儀なくされる。
そこで、測量機の機械中心を測点に合わせるための求心作業を簡略化し、測量機の機械中心と測点との間にずれがあっても、このずれに従って測定値を補正するようにしたものが提案された(特許文献1参照)。
具体的には、図10〜図12に示すように、測点となる測標2000上に機械高さ測定ターゲット2100を設置し、ターゲット2100を反射プリズム1300、対物レンズ1140、第1のビームスプリッタ1130、第2のビームスプリッタ1150を介して第1のCCD1160と第2のCCD1170で撮像し、レチクル1120上に形成されたターゲット像とターゲット像の中心を示す基準点の画像に、第1のCCD1160の撮像による画像として、基準点からのX方向のずれ量xを重ねて表示するとともに、第2のCCD1170の撮像による画像として、基準点からのY方向のずれ量yを重ねて表示し、ターゲット像の同心円のうち、それぞれの各円像のX軸またはY軸とのクロス点のうち、1つだけ違った間隔をもつクロス点の中点の位置と、予め決められているX軸またはY軸の0点との距離を基にずれ量x、yをそれぞれ演算し、測距・測角による測定値を求心位置のずれ量x、yで補正し、求心作業として、概略の位置合わせを行うだけで、正確な測量ができるようになっている。
特開2000−28362号公報(第4頁から第6頁、図1〜図3)
前記従来技術においては、測距・測角による測定値を求心位置のずれ量x、yで補正する構成を採用しているので、求心作業を簡略化しても、正確な測量結果を得ることができる。しかし、求心位置のずれ量x、yを求めるために、測点に特定のターゲット2100を設置しなければならず、他のターゲットを用いて求心作業を簡略化すると、正確な測量ができない恐れがある。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、特定のターゲットを用いることなく、求心作業を簡略化しても正確な測量値を得ることにある。
前記目的を達成するために、請求項1に係る測量機においては、測距・測角のうち少なくとも一方の測定を行う測定手段と、測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした前記測定手段の測定値を補正する補正手段とを備えた構成とした。
(作用)測量機を測点近傍に設置するに際して、撮像手段の撮像による画像として表示手段の画面上に測点が表示されたことを条件に求心作業を終了し、表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点とする指定が行われたときに、この指定に応答して、測量機本体の機械中心に対する測点の偏心量を演算する。例えば、測量機の機械座標(X−Y座標)あるいは表示手段の画面を二次元座標系として、測量機本体の機械中心に対応した機械中心点を原点とし、この原点を基準に測点の座標(Xs、Ys)を求心点のずれ(求心作業の簡略化に伴うずれ)を示す偏心量として求める。このとき、測量機の機械中心を基準として測距または測角を行って測定値を求め、この測定値を求心点のずれを示す偏心量で補正することで、正確な測定値を求めることができる。すなわち、表示手段の画面上に測点が表示されたことを条件に求心作業を終了し、表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点に指定するだけで、測点に特定のターゲットを設置することなく、求心作業を簡略化しても、求心作業の簡略化に伴うずれを基に測定値が補正されるので、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
請求項2に係る測量機においては、測距・測角のうち少なくとも一方の測定を行う測定手段と、測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の前記機械中心からの偏心量を演算する補助偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果と前記補助偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした前記測定手段の測定値を補正する補正手段とを備えた構成とした。
(作用)測量機を測点近傍に設置するに際して、撮像手段の撮像による画像として表示手段の画面上に測点が表示されたことを条件に整準作業と求心作業を終了し、表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点とする指定が行われたときに、この指定に応答して、測量機本体の機械中心に対する測点の偏心量と測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の機械中心からの偏心量をそれぞれ演算する。例えば、測量機の機械座標(X−Y座標)あるいは表示手段の画面を二次元座標系として、測量機本体の機械中心に対応した機械中心点を原点とし、この原点を基準に測点の座標(Xs、Ys)を求心点のずれ(求心作業の簡略化に伴うずれ)を示す偏心量として求める。さらに、原点を基準に、測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の機械中心からの偏心量(整準作業の簡略化に伴うずれ)を示す仮想の求心点の座標(Xk、Yk)を求める。このとき、測量機の機械中心を基準として測距または測角を行って測定値を求め、この測定値を測点の座標(Xs、Ys)と仮想の求心点の座標(Xk、Yk)を基に補正することで、正確な測定値を求めることができる。すなわち、表示手段の画面上に測点が表示されたことを条件に整準作業と求心作業を終了し、表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点に指定するだけで、測点に特定のターゲットを設置することなく、整準作業と求心作業を簡略化しても、各作業の簡略化に伴うずれを基に測定値が補正されるので、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
請求項3に係る測量機の測定値補正装置においては、測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした測定値を補正する補正手段とを備えた構成とした。
(作用)表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点とする指定が行われたときに、この指定に応答して、測量機本体の機械中心に対する測点の偏心量を演算する。例えば、表示手段の画面を二次元座標系として、測量機本体の機械中心に対応した機械中心点を原点とし、この原点を基準に測点の座標(Xs、Ys)を求心点のずれ(求心作業の簡略化に伴うずれ)を示す偏心量として求める。このあと、測量機の機械中心を基準として測距または測角を行って得られた測定値を求心点のずれを示す偏心量で補正することで、正確な測定値を求めることができる。すなわち、表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点に指定するだけで、測点に特定のターゲットを設置することなく、求心作業を簡略化した状態で測距または測角による測定値が得られても、求心作業の簡略化に伴うずれを基に測定値が補正されるので、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
請求項4に係る測量機の測定値補正装置においては、測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の前記機械中心からの偏心量を演算する補助偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果と前記補助偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした測定値を補正する補正手段とを備えた構成とした。
(作用)表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点とする指定が行われたときに、この指定に応答して、測量機本体の機械中心に対する測点の偏心量を演算する。例えば、表示手段の画面を二次元座標系として、測量機本体の機械中心に対応した機械中心点を原点とし、この原点を基準に測点の座標(Xs、Ys)を求心点のずれ(求心作業の簡略化に伴うずれ)を示す偏心量として求める。さらに、原点を基準に、測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の機械中心からの偏心量(整準作業の簡略化に伴うずれ)を示す仮想の求心点の座標(Xk、Yk)を求める。このあと、測量機の機械中心を基準として測距または測角を行って得られた測定値を測点の座標(Xs、Ys)と仮想の求心点の座標(Xk、Yk)を基に補正することで、正確な測定値を求めることができる。すなわち、表示手段の画面上に表示された測点を真の求心点に指定するだけで、測点に特定のターゲットを設置することなく、整準作業と求心作業を簡略化した状態で測距または測角による測定値が得られても、整準作業と求心作業の簡略化に伴うずれを基に測定値が補正されるので、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る測量機によれば、測点に特定のターゲットを設置することなく、求心作業を簡略化しても、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
請求項2によれば、測点に特定のターゲットを設置することなく、整準作業と求心作業を簡略化しても、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
請求項3に係る測量機の測定値補正装置によれば、測点に特定のターゲットを設置することなく、求心作業を簡略化した状態で測距または測角による測定値が得られても、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
請求項4によれば、測点に特定のターゲットを設置することなく、整準作業と求心作業を簡略化した状態で測距または測角による測定値が得られても、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
次に、本発明の実施形態を実施例に従って説明する。図1は、本発明の一実施例を示す測量機の斜視図、図2は、測量機の要部断面図、図3は、ディスプレイの表示例を示す図、図4は、測量機のブロック構成図、図5は、測量機の作用を説明するためのフローチャートである。
これらの図において、測量機10は、例えば、測定値補正装置を含むトータルステーションとして構成され、測量機本体としての本体ケーシング12を備えている。本体ケーシング12は、2本の支柱14を備えており、2本の支柱14間には水平軸(図示せず)が回動可能に軸支されている。水平軸には、その軸方向に対して直角に視準望遠鏡16が固定されており、この視準望遠鏡16は、水平軸に軸支された状態で鉛直方向に回動可能になっている。この水平軸の回動量を検出する鉛直角センサとしての光学式ロータリエンコーダ(Vエンコーダ40)が本体ケーシング12に内蔵されている。
本体ケーシング12の下部には、ディスプレイユニット18が配設されており、このディスプレイユニット18は、ディスプレイ20と操作キー群22とを備えて構成されている。ディスプレイ20は、測距・測角を行う測量時には、測距・測角に関するデータを画面上に表示し、整準作業・求心作業時には、後述するように、撮像手段の撮像による画像などを画面上に表示する表示手段として構成されている。操作キー群22は、ディスプレイ20に隣接して配置されて、必要な設定条件、機械高等の情報を入力する入力手段として構成されている。
また、本体ケーシング12は整準台25上に配設されており、整準台25は三脚(図示せず)上に載置された状態で三脚に固定されるようになっている。固定部24には、上下方向に延びる軸筒26が配設されており、この軸筒26は、その内側に、本体ケーシング12に設けられた鉛直軸28が挿通され、ボールベアリングを介して固定部24に回動可能に支承されている。これにより、本体ケーシング12は固定部24と一体化され、固定部24に対して水平方向に回動可能になっている。整準台25は、測量機10を鉛直軸28を垂直に調整する3本の整準ねじを持って構成され、その上に固定部24が固定される。
軸筒26の上端部と鉛直軸28の上端部には、互いに対向するフランジ部30、32がそれぞれ形成されており、これらフランジ部30、32には、円環形状のメインスケール34とサブスケール36がそれぞれ固着されている。両スケール34、36は、微小間隔を隔てて対向配置されており、鉛直軸28の回動に伴ってサブスケール36がメインスケール34に対して回動するようになっている。すなわち、一方は軸筒26に固定され、他方は鉛直軸28に固定されている。また、両スケール34、36を挟んで発光素子と受光素子(いずれも図示せず)が相対向して配置されている。これら発光素子と受光素子および両スケール34、36によって、本体ケーシング12の回動量を検出する水平角センサである光学式ロータリエンコーダ(Hエンコーダ42)が構成されている。
本体ケーシング12に設けられた鉛直軸28は中空円筒状に形成されており、鉛直軸28の上端側には、CCD(Charge Coupled Device)カメラ38が配置されている。CCDカメラ38は、その光軸が鉛直軸28の軸線(軸心)Lと一致するように、鉛直下方に向けて本体ケーシング12に固定されている。すなわち、CCDカメラ38の十字線(レチクル線交点)は、鉛直軸28の中空部を通して本体ケーシング12の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段として構成されている。CCDカメラ38は本体ケーシング12内の配線を介してディスプレイユニット18に接続されており、CCDカメラ38で撮像された画像として、測量機10の真下周辺の画像がディスプレイ20の画面上に表示されるようになっている。
ディスプレイ20の画面上には、例えば、図3に示すように、画面を二次元座標系として、X、Y軸のレチクル線が表示され、その交点であって、測量機10の機械中心(本体ケーシング12の機械中心)に対応した機械中心点0が基準点として表示されるとともに、仮想の求心点Kが表示されるようになっている。また、測量機10が測点S近傍に設置されて、測点SがCCDカメラ38で撮像されたときには、測点Sがその位置に応じてディスプレイ20の画面上のいずれかの領域に表示されるようになっている。
また、測量機10は、図4に示すように、測距・測角を行う測定手段として、測角を行うVエンコーダ40とHエンコーダ42を備えているとともに、ターゲットを測定対象として測距を行う光波距離計44を備えている。さらに、本体ケーシング12のX軸方向(X−Y座標のX軸方向)における傾斜角を検出するX軸用チルトセンサ46と、本体ケーシング12のY軸方向(X−Y座標のY軸方向)における傾斜角を検出するY軸用チルトセンサ48を備えている。Vエンコーダ40とHエンコーダ42と光波距離計44およびチルトセンサ46、48はマイクロコンピュータ(以下、CPUと称する。)50に接続されている。CPU50は、CCDカメラ38、Vエンコーダ40、Hエンコーダ42、光波距離計44およびチルトセンサ46、48からのデータを演算処理し、演算処理結果をディスプレイ20の画面上に表示するようになっている。この場合、CPU50は、例えば、測量機10の機械座標(Xを望遠鏡16の視準軸の方向に、Y軸を水平軸の方向に決めたX−Y座標)系あるいはディスプレイ20の画面を二次元座標系(その画面のXY座標軸は機械座標系と一致させておく)として、各種の演算を行うようになっている。
次に、測量機10で測量を行うときの動作を図5のフローチャートに従って説明する。
まず、測点Sの上方に、本体ケーシング12が位置するように測量機10を測点S近傍に配置し、CCDカメラ38の撮像による画像として、測点Sがディスプレイ20の画面上に表示されるように、概略の位置合わせと水平調整を行う(ステップS1)。すなわち、整準作業と求心作業を簡略化するために、概略の位置合わせと水平調整を行う。このとき、ディスプレイ20の画面上には、例えば、図3に示すように、機械中心点0と仮想の求心点Kが表示されるとともに、測点Sが表示される。この場合、鉛直軸28が傾いているので、仮想の求心点K(従って、K=0のとき傾きはないので、機械中心と一致)は機械中心点0からずれた位置に表示され、測点Sが機械中心の真下にないので、測点Sは機械中心点0からずれた位置に表示される。測点Sが機械中心点0および仮想の求心点Kからずれた位置に表示されているときには、仮想の求心点K上にあるカーソル(レチクル線)を測点S上まで移動させて、測点Sを真の求心点に指定し、測点Sを認識させる(ステップS2)。このとき、CPU50は、測点Sを真の求心点に指定する操作に応答して、機械中心0に対する測点Sの偏心量として、測点Sの座標(Xs、Ys)を演算で求める。
次に、水平軸の軸心あるいは望遠鏡16の光軸と測点Sとの距離を示す機械高Hを測定する(ステップS3)。この機械高Hは巻尺を用いて求めることもできるが、2点ターゲットを視準測定して求めることもできる。機械高Hを巻尺で求めたときには、機械高Hのデータを操作キー群22から入力する。
次に、測量機10の機械中心を基準に測距・測角を行う(ステップS4)。この場合、図6(測距・測角を水平面に展開した図)と図7(測距・測角を鉛直面に展開した図)に示すように、ターゲットTを望遠鏡16で視準して光波距離計で測距すると、機械中心点0からターゲットTの中心までの水平距離l’hや斜距離l’sが求められる。また、図6に示すように、Hエンコーダ42による測角で水平角θ’hが求められ、図7に示すように、Vエンコーダ40による測角で鉛直角θ’vが求められる。
しかし、これらの測定値は、測量機10の機械中心を基準に測距・測角を行ったときのものであって、測点Sを基準にしたものではない。そこで、仮想の求心点Kや測点Sを機械中心点0に合わせるための求心作業を行うことなく、測点Sを基準としたときの測定値を得るために、測量機10の機械中心を基準にした測距・測角で得られた測定値を測点Sの座標(Xs、Ys)と仮想の求心点Kの座標(Xk、Yk)を基に補正することとしている(ステップS5)。
この場合、仮想の求心点Kの座標(Xk、Yk)は、X軸用チルトセンサ46の検出出力θxとY軸用チルトセンサ48の検出出力θyおよび機械高Hを基に鉛直軸28の傾きに伴う鉛直軸軸心の機械中心からの偏心量として、CPU50の演算で求めら、次式で示すように、
Figure 2006046920
と表せる。
次に、測点Sを基準にターゲットTを視準したと想定したときの水平角θhを求めるに際して、水平角補正量Δθhを求める。この水平角補正量Δθhは、次式で示すように、
Figure 2006046920
と表せる。
従って、測点Sを基準としたときの水平角θhは、次式で示すように、
Figure 2006046920
と表せる。
一方、測点Sを基準にターゲットTを視準したと想定したときの水平距離(測点SとターゲットTの中心との距離)lhは、次式で示すように、
Figure 2006046920
と表せる。また、測点Sを基準にターゲットTを視準したと想定したときの斜距離(測点SとターゲットTの中心との距離)lsは、次式で示すように、
Figure 2006046920
と表せる。
また、水平距離lhと水平距離l’hとの間には、次式で示すように、
Figure 2006046920
という関係がある。
従って、測点Sを基準にターゲットTを視準したと想定したときの鉛直角θvは、次式で示すように、
Figure 2006046920
と表せる。
測量機10の機械中心を基準にした測距・測角で得られた測定値を測点Sの座標(Xs、Ys)と仮想の求心点Kの座標(Xk、Yk)を基に補正するための演算を数1〜数7に示す演算式に従って実行すると、測点Sを基準としたときの測定値として、水平距離lh、斜距離ls、鉛直角θv、水平角θhを得ることができる。
この場合、CPU50は、ディスプレイ20の画面上に表示された測点Sを真の求心点とする指定に応答して、測量機本体の機械中心に対する測点Sの偏心量を演算する偏心量演算手段と、測量機本体の鉛直軸28の傾きに伴う鉛直軸軸心の機械中心からの偏心量を演算する補助偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果と前記補助偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした測定値を補正する補正手段を構成することになる。
測点Sを基準としたときの測定値が得られたときには、これら測定値がディスプレイ20の画面上に表示される(ステップS6)。この後、全ての処理が終了したか否かの判定がCPU50によって実行され(ステップS7)、測定値を補正するための処理として他の処理があるときには、ステップS5の処理に移行し、全ての処理が終了したときには、このルーチンでの処理を終了する。この後、同地点(測点)における測量作業を継続する場合、ステップ4の測距・測角作業に戻り、測定及び補正処理や表示を繰り返し行う。全ての測量作業が終了した場合、ステップ7に移り、このルーチンでの処理を終了する。
本実施例によれば、ディスプレイ20の画面上に測点Sが表示されたことを条件に整準作業と求心作業を終了し、ディスプレイ20の画面上に表示された測点Sを真の求心点に指定するだけで、測点Sに特定のターゲットを設置することなく、整準作業と求心作業を簡略化しても、各作業の簡略化に伴うずれを基に測定値(測量機10の機械中心を基準とした測距・測角による測定値)が補正されるので、測点Sを基準としたときの測定値として、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
前記実施例においては、測量機10の機械中心を基準にした測距・測角で得られた測定値を測点Sの座標(Xs、Ys)と仮想の求心点Kの座標(Xk、Yk)を基に補正する処理について述べたが、整準作業の簡略化に伴うずれを考慮しないときには、測量機10の機械中心を基準にした測距・測角で得られた測定値を測点Sの座標(Xs、Ys)を基に補正しても、測点Sを基準とした測定値として、正確な測定値を得ることができる。この場合、水平角補正量Δθhを無視するために、X軸用チルトセンサ46の検出出力θxとY軸用チルトセンサ48の検出出力θyをそれぞれ0として、数3〜数7に示す演算式に従った演算を実行することで、測点Sを基準としたときの測定値として、水平距離lh、斜距離ls、鉛直角θv、水平角θhを得ることができる。
本実施例によれば、ディスプレイ20の画面上に測点Sが表示されたことを条件に求心作業を終了し、ディスプレイ20の画面上に表示された測点Sを真の求心点に指定するだけで、測点Sに特定のターゲットを設置することなく、求心作業を簡略化しても、求心作業の簡略化に伴うずれを基に測定値(測量機10の機械中心を基準とした測距・測角による測定値)が補正されるので、測点Sを基準としたときの測定値として、正確な測定値を得ることができ、作業性の向上に寄与することができる。
本発明の一実施例を示す測量機の斜視図である。 測量機の要部断面図である。 ディスプレイの表示例を示す図である。 測量機のブロック構成図である。 測量機の作用を説明するためのフローチャートである。 測距・測角を水平面で説明するための図である。 測距・測角を鉛直面で説明するための図である。 X軸用チルトセンサの検出方法を説明するための図である。 Y軸用チルトセンサの検出方法を説明するための図である。 従来の測量機の要部縦断面図である。 従来の測量機の光学系の構成図である。 従来の測量機に用いられるターゲットの画像例を示す図である。
符号の説明
10 測量機
12 本体ケーシング
16 視準望遠鏡
20 ディスプレイ
24 整準台
28 鉛直軸
38 CCDカメラ
40 Vエンコーダ
42 Hエンコーダ
44 光波距離計
46 X軸用チルトセンサ
48 Y軸用チルトセンサ
50 CPU

Claims (4)

  1. 測距・測角のうち少なくとも一方の測定を行う測定手段と、測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした前記測定手段の測定値を補正する補正手段とを備えてなる測量機。
  2. 測距・測角のうち少なくとも一方の測定を行う測定手段と、測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の前記機械中心からの偏心量を演算する補助偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果と前記補助偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした前記測定手段の測定値を補正する補正手段とを備えてなる測量機。
  3. 測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした測定値を補正する補正手段とを備えてなる測量機の測定値補正装置。
  4. 測量機本体の鉛直軸下方の領域を被写体として撮像する撮像手段と、前記撮像手段の撮像による画像を画面上に表示する表示手段と、前記撮像手段の撮像による画像として前記画面上に表示された測点を真の求心点とする指定に応答して、前記測量機本体の機械中心に対する前記測点の偏心量を演算する偏心量演算手段と、前記測量機本体の鉛直軸の傾きに伴う鉛直軸軸心の前記機械中心からの偏心量を演算する補助偏心量演算手段と、前記偏心量演算手段の演算結果と前記補助偏心量演算手段の演算結果を基に前記機械中心を基準とした測定値を補正する補正手段とを備えてなる測量機の測定値補正装置。
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