JP2006045236A - 血行促進剤 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、特定の化合物からなる血行促進剤およびそれを含有する製品に関する。とくに、表皮への影響が少なく、しかも、局所での血液循環に有効な血行促進剤およびそれを含有する香料組成物、皮膚外用剤、ヘアケア製品、および化粧品に関する。本発明は、また、皮膚および頭皮のトリートメントに関する。
血液の循環は、人体組織への酸素や栄養素の供給、および人体組織からの老廃物の排泄などに関係し、極めて重要な働きをする。そこで、かなり前から現在まで、血液の循環に関する研究が行われ、多くの知見が得られている。
例えば、カプサイシン、カプサイシンを含む唐辛子末、唐辛子エキスなどは血管拡張作用を有することが以前から知られている。しかし、このカプサイシンは表皮に対する刺激性が高いという欠点がある。したがって、表皮に影響する疾患を引き起こさずにこれを使用することは困難である。
その点、マスタードエッセンスおよびジンジャーエッセンスは表皮に影響する疾患を引き起こす恐れは極めて少ない血液循環の促進物質として知られているが、血液循環の促進効果は、不十分であり、しかも、持続性も満足できる程度ではない。さらに、特有の香りを有するために、調合香料中に共存させると、調合香料の香質を大きく変えてしまうという問題点もある。
例えば、カプサイシン、カプサイシンを含む唐辛子末、唐辛子エキスなどは血管拡張作用を有することが以前から知られている。しかし、このカプサイシンは表皮に対する刺激性が高いという欠点がある。したがって、表皮に影響する疾患を引き起こさずにこれを使用することは困難である。
その点、マスタードエッセンスおよびジンジャーエッセンスは表皮に影響する疾患を引き起こす恐れは極めて少ない血液循環の促進物質として知られているが、血液循環の促進効果は、不十分であり、しかも、持続性も満足できる程度ではない。さらに、特有の香りを有するために、調合香料中に共存させると、調合香料の香質を大きく変えてしまうという問題点もある。
一方、次式で表される
(式中、−R1は水素原子またはメトキシ基であり、−R2はC1〜C28アルキル基またはC7〜C24アリールアルキル基である)
メトキシフェニルアルキルエーテルが血行促進剤として知られている(特許文献1)。そこで開示された血行促進剤は一定の効果を有するといえるが、比較的多量に使用することが必要であり、皮膚に適用したときに違和感を与えるなど満足できるほどではなく、さらに優れた血行促進剤の開発が望まれている。
なお、その特許文献1では、メトキシアルキルエーテル(I)の−R2のアルキル基としてC3以上のアルキル基、とくにC4以上のアルキル基が好ましい、と記載され、特に、3,5−ジメトキシル化化合物では、R2がC4、C6〜C15、C17またはC18アルキル基である、と記載されている。つまり、この特許文献1には、R2が1〜2個の炭素原子を含有するアルキル基である式(I)のジメトキシル化化合物は記載されていない。
(式中、−R1は水素原子またはメトキシ基であり、−R2はC1〜C28アルキル基またはC7〜C24アリールアルキル基である)
メトキシフェニルアルキルエーテルが血行促進剤として知られている(特許文献1)。そこで開示された血行促進剤は一定の効果を有するといえるが、比較的多量に使用することが必要であり、皮膚に適用したときに違和感を与えるなど満足できるほどではなく、さらに優れた血行促進剤の開発が望まれている。
なお、その特許文献1では、メトキシアルキルエーテル(I)の−R2のアルキル基としてC3以上のアルキル基、とくにC4以上のアルキル基が好ましい、と記載され、特に、3,5−ジメトキシル化化合物では、R2がC4、C6〜C15、C17またはC18アルキル基である、と記載されている。つまり、この特許文献1には、R2が1〜2個の炭素原子を含有するアルキル基である式(I)のジメトキシル化化合物は記載されていない。
そこで、本発明の課題は優れた血行促進剤を提供することにある。また、血行促進効果に優れ、皮膚に優しい血行促進剤を提供することにある。さらには、前記特性に加えて、調合香料に共存しても香質に影響を与えにくい性質を有する血行促進剤を提供することにある。そのうえ、皮膚に適用したときになんら使用感を変えることがない血行促進剤を提供することにある。
本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究した結果、意外にも特定のメトキシ基を有するベンゼン誘導体が、上記課題を解決できる血行促進剤であるとの知見を得、その知見に基づきさらに研究を重ね、遂に本発明を完成させた。
すなわち、請求項1の発明は、式(A):
(式中、−R1は、水素原子、ヒドロキシ基、C1〜C4アルキル基、またはC1〜C3アルコキシ基であり、−R2およびR3は、互いに独立に、水素原子またはC1〜C4アルキル基である)
で表される化合物からなることを特徴とする血行促進剤である。
請求項2の発明は、請求項1の発明の化合物のR1がC1〜C2アルキル基またはC1〜C2アルコキシ基であり、R2およびR3がメチル基である化合物からなる血行促進剤である。
請求項3の発明は、請求項1の発明の化合物が1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンである発明である。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の血行促進剤を含有することを特徴とする香料組成物であり、請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれか記載の血行促進剤化合物を含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物の発明であり、請求項6の発明は、請求項1〜3のいずれか記載の血行促進剤化合物を含有することを特徴とするヘアケア製品の発明であり、請求項7の発明は、請求項1〜3のいずれか記載の血行促進剤化合物を含有することを特徴とする化粧品の発明である。
(式中、−R1は、水素原子、ヒドロキシ基、C1〜C4アルキル基、またはC1〜C3アルコキシ基であり、−R2およびR3は、互いに独立に、水素原子またはC1〜C4アルキル基である)
で表される化合物からなることを特徴とする血行促進剤である。
請求項2の発明は、請求項1の発明の化合物のR1がC1〜C2アルキル基またはC1〜C2アルコキシ基であり、R2およびR3がメチル基である化合物からなる血行促進剤である。
請求項3の発明は、請求項1の発明の化合物が1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンである発明である。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載の血行促進剤を含有することを特徴とする香料組成物であり、請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれか記載の血行促進剤化合物を含有することを特徴とする皮膚外用剤組成物の発明であり、請求項6の発明は、請求項1〜3のいずれか記載の血行促進剤化合物を含有することを特徴とするヘアケア製品の発明であり、請求項7の発明は、請求項1〜3のいずれか記載の血行促進剤化合物を含有することを特徴とする化粧品の発明である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明での血行促進剤を構成する化合物は、上記式(A)で表される。
式中の−R1のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基などが挙げられ、アルコキシ基としては上記アルキル基に対応するアルコキシ基が挙げられる。式中の−R2およびR3としては、例示された上記−R1のアルキル基と同じである。
それらの中では、−R1のアルキル基としては、メチル基やエチル基が好ましく、アルコキシ基としてはメトキシ基やエトキシ基が好ましく、式中の−R2およびR3としては、メチル基やエチル基が好ましい。
上記化合物としては、1,3−ジエトキシ−5−メチルベンゼン、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3−ジエトキシ−5−エチルベンゼン、1,3−ジメトキシ−5−エチルベンゼン、1,3−ジメトキシ−5−エトキシベンゼン、1,3−ジエトキシ−5−メトキシベンゼン、1,3,5−トリエトキシベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンを例示でき、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンが好ましく、1,3,5−トリメトキシベンゼンがとくに好ましい。
本発明での血行促進剤を構成する化合物は、上記式(A)で表される。
式中の−R1のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基などが挙げられ、アルコキシ基としては上記アルキル基に対応するアルコキシ基が挙げられる。式中の−R2およびR3としては、例示された上記−R1のアルキル基と同じである。
それらの中では、−R1のアルキル基としては、メチル基やエチル基が好ましく、アルコキシ基としてはメトキシ基やエトキシ基が好ましく、式中の−R2およびR3としては、メチル基やエチル基が好ましい。
上記化合物としては、1,3−ジエトキシ−5−メチルベンゼン、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3−ジエトキシ−5−エチルベンゼン、1,3−ジメトキシ−5−エチルベンゼン、1,3−ジメトキシ−5−エトキシベンゼン、1,3−ジエトキシ−5−メトキシベンゼン、1,3,5−トリエトキシベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンを例示でき、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンが好ましく、1,3,5−トリメトキシベンゼンがとくに好ましい。
本発明では、式(A)の1種類以上のメトキシル化化合物と、式(A)の1種類以上のヒドロキシル化化合物との混合物を血行促進剤とするとさらに好都合である。すなわち、式(A)で表される化合物であって、式中の−R1が、水素原子、C1〜C4アルキル基、またはC1〜C3アルコキシ基であり、−R2およびR3は、互いに独立に、C1〜C4アルキル基である化合物と、
式(A)で表される化合物であって、ヒドロキシ基の数が1個、2個、または3個である化合物との混合物は優れた血行促進剤となる。
特に、1,3,5−トリメトキシベンゼンおよび/または1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンと1,3,5−トリヒドロキシベンゼンとの混合物を血行促進剤とすると有利である。
上記式(A)で表される化合物は、既知の化合物であり、例えば非特許文献1記載の方法など既知の方法で容易に調製できるが、市販品を購入しても良い。
式(A)で表される化合物であって、ヒドロキシ基の数が1個、2個、または3個である化合物との混合物は優れた血行促進剤となる。
特に、1,3,5−トリメトキシベンゼンおよび/または1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンと1,3,5−トリヒドロキシベンゼンとの混合物を血行促進剤とすると有利である。
上記式(A)で表される化合物は、既知の化合物であり、例えば非特許文献1記載の方法など既知の方法で容易に調製できるが、市販品を購入しても良い。
かくして調製された上記化合物を血行促進剤とすることが本発明のひとつの特徴である。具体的には、皮膚や頭皮のトリートメント用の血行促進剤とする。この血行促進剤を皮膚や頭皮に適用すると、適用された皮膚や頭皮、あるいはその周辺の皮膚や頭皮の血管内を循環する血液量が増大し、皮膚や頭皮の細胞に栄養を与え、老廃物を除去し、痛んで荒れ気味の皮膚や頭皮が本来の性状に戻り、さらにはその性状を維持できることになる。
しかも、この血行促進剤を皮膚や頭皮に適用しても、違和感などを与えることが無いので、使用感を変えることがない。
しかも、この血行促進剤を皮膚や頭皮に適用しても、違和感などを与えることが無いので、使用感を変えることがない。
この血行促進剤を皮膚や頭皮に適用する方法は、とくに制限されない。例えば、血行促進剤を含む組成物を調製し、その組成物を皮膚や頭皮に適用すればよい。また、血行促進剤あるいは血行促進剤を含む組成物を香料組成物、皮膚外用剤、ヘアケア製品、化粧品などに添加・配合させた後、皮膚や頭皮に適用してもよい。
前記血行促進剤を含む組成物は少なくとも血行促進剤と、該血行促進剤の担体とから構成される。担体としては、血行促進剤を溶解させる溶媒を例示でき、溶媒としては、エタノール、イソプロパノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコール(DPG)等が挙げられ、好ましくはジプロピレングリコール(DPG)等である。
上記組成物中における血行促進剤の含有量はとくに限定されないが、通常、組成物を基準として約0.001から30重量%の間とすることが好ましい。
上記組成物中における血行促進剤の含有量はとくに限定されないが、通常、組成物を基準として約0.001から30重量%の間とすることが好ましい。
本発明が規定する血行促進剤にフレグランスの一種または二種以上を添加し、香料組成物とすることができる。香料組成物における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜50重量%の間とすることが好ましい。
また、上記血行促進剤に既知の数多くのフレグランスと共存して、調合香料を創り上げることができる。
上記フレグランスとしては、炭化水素類、アルコール類、フェノール類、アルデヒド類および/またはアセタール類、ケトン類および/またはケタール類、エーテル類、合成ムスク類、酸類、ラクトン類、エステル類、含ハロゲン化合物などが挙げられる。なお、必要に応じ天然香料を使用してもよい。
また、上記血行促進剤に既知の数多くのフレグランスと共存して、調合香料を創り上げることができる。
上記フレグランスとしては、炭化水素類、アルコール類、フェノール類、アルデヒド類および/またはアセタール類、ケトン類および/またはケタール類、エーテル類、合成ムスク類、酸類、ラクトン類、エステル類、含ハロゲン化合物などが挙げられる。なお、必要に応じ天然香料を使用してもよい。
前記皮膚外用剤はすでに広く知られているものであり、本発明で規定する血行促進剤あるいは該血行促進剤を含む組成物を含有する皮膚外用剤は、公知の方法を用いて容易に調製することができる。
皮膚外用剤における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の間とすることが好ましい。
皮膚外用剤における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の間とすることが好ましい。
前記ヘアケア製品はすでに広く知られているものであり、本発明で規定する血行促進剤あるいは該血行促進剤を含む組成物を含有するヘアケア製品は、公知の方法を用いて容易に調製することができる。
ヘアケア製品における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の間とすることが好ましい。
ヘアケア製品における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の間とすることが好ましい。
前記化粧品はすでに広く知られているものであり、本発明で規定する血行促進剤あるいは該血行促進剤を含む組成物を含有する化粧品は、公知の方法を用いて容易に調製することができる。
化粧品における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の間とすることが好ましい。
化粧品における血行促進剤の含有量は、組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の間とすることが好ましい。
皮膚外用剤、ヘアケア製品、化粧品の具体例としては、香水、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンなどのフレグランス製品;洗顔クリーム、バニシングクリーム、クレンジングクリーム、コールドクリーム、マッサージクリーム、乳液、化粧水、美容液、パック、メイク落としなどの基礎化粧品;ファンデーション、粉おしろい、固形おしろい、タルカムパウダーなどの仕上げ化粧品;ポマード、ブリランチン、セットローション、ヘアーステック、ヘアーソリッド、ヘアーオイル、ヘアートリートメント、ヘアークリーム、ヘアートニック、ヘアーリキッド、ヘアースプレー、バンドリン、養毛剤、染毛剤などの頭髪化粧品;サンタン製品、サンスクリーン製品などの日焼け化粧品;制汗剤、アフターシェービングローション及びジェル、パーマメントウェーブ剤、薬用石鹸、薬用シャンプー、薬用皮膚化粧料などの薬用化粧品;シャンプー、リンス、リンスインシャンプー、コンディショナー、トリートメント、ヘアパックなどのヘアケア製品;化粧石鹸、浴用石鹸、香水石鹸、透明石鹸、合成石鹸などの石鹸;ボディソープ、ボディシャンプー、ハンドソープなどの身体洗浄剤;バスソルト、バスタブレット、バスリキッド等の入浴剤;バブルバス等のフォームバス;バスパフューム、バスカプセル等のバスオイル、ミルクバス、バスジェリー、バスキューブ等の浴用剤等を挙げることができる。
それら各種製品には、常用される配合剤を含んでいてもよい。具体的には、各種調合香料、抗菌剤、油脂類、高級アルコール類、界面活性剤、シリコーンに代表される珪素原子含有化合物、紫外線吸収剤、水溶性高分子類、ビタミン類、各種粉末、美白剤、細胞賦活剤、着色剤、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤、消炎剤、収斂剤、活性酸素除去制、抗アレルギー剤、各種粉末成分、キレート剤等が配合されていてもよい。
本発明により、血行促進効果に優れる血行促進剤が提供される。この血行促進剤は持続性に優れ、しかも表皮に影響する疾患を引き起こすおそれもほとんどない。本発明の血行促進剤を頭皮や皮膚に適用すると、それら皮膚や頭皮、あるいはその周辺の皮膚や頭皮の血管内を循環する血液量が増大し、皮膚や頭皮の細胞に栄養を与え、老廃物を除去し、とくに頭皮や皮膚のトリートメントに有効である。しかも、皮膚や頭皮に適用しても違和感を与えることが無い。
以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例になんら限定されるものではない。
合成例1 血行促進剤の調製
非特許文献1の方法により、1,3,5−トリメトキシベンゼンを合成した。
合成例1 血行促進剤の調製
非特許文献1の方法により、1,3,5−トリメトキシベンゼンを合成した。
実施例1 血行促進剤含有製品の調製
実施例1の血行促進剤を0.1重量%含有する美顔クリーム(製品T2)を下記手順により調製した。美顔クリームの処方は表1のとおりである。
(美顔クリームの調製手順)
最初に表1のパートAの成分すべてを75℃で混合した。
磁気撹拌装置を使用して、マイクロパールM305を70〜75℃の水中に分散させた。続いてパートBの残りの成分を、マイクロパールM305の分散液と混合し、均一混合物が得られるまで加熱・撹拌した。
次にパートAの混合物とパートBの混合物を混合し、ゆっくり撹拌しながら、シリコーンDC345およびシムルゲルEGを順次加えた。
その後、45〜50℃で撹拌しながら、エタノールおよび防腐剤のセピサイドHBを加え、さらに実施例1で調製した血行促進剤を組成物基準で0.1重量%となるように配合し、美顔クリームを調製した。
得られたクリームを、瓶に入れた。
実施例1の血行促進剤を0.1重量%含有する美顔クリーム(製品T2)を下記手順により調製した。美顔クリームの処方は表1のとおりである。
(美顔クリームの調製手順)
最初に表1のパートAの成分すべてを75℃で混合した。
磁気撹拌装置を使用して、マイクロパールM305を70〜75℃の水中に分散させた。続いてパートBの残りの成分を、マイクロパールM305の分散液と混合し、均一混合物が得られるまで加熱・撹拌した。
次にパートAの混合物とパートBの混合物を混合し、ゆっくり撹拌しながら、シリコーンDC345およびシムルゲルEGを順次加えた。
その後、45〜50℃で撹拌しながら、エタノールおよび防腐剤のセピサイドHBを加え、さらに実施例1で調製した血行促進剤を組成物基準で0.1重量%となるように配合し、美顔クリームを調製した。
得られたクリームを、瓶に入れた。
参考例1 血行促進剤を配合しない美顔クリームの調製
血行促進剤を配合する操作を行わず、それ以外は上記実施例2の美顔クリームの調製手順にしたがって、血行促進剤を配合しない美顔クリーム(製品C1)を調製した。
この香料を全く含有しない美顔クリームを、対照例として使用した。
参考例2 血行促進剤を配合せず、香料を配合した美顔クリームの調製
血行促進剤の変わりにローズ香料を1%を配合し、それ以外は上記実施例2の美顔クリームの調製手順にしたがって、血行促進剤を配合せず、香料を配合した美顔クリーム(製品T1)を調製した。ローズ香料は表2の組成を有するものを用いた。
血行促進剤を配合する操作を行わず、それ以外は上記実施例2の美顔クリームの調製手順にしたがって、血行促進剤を配合しない美顔クリーム(製品C1)を調製した。
この香料を全く含有しない美顔クリームを、対照例として使用した。
参考例2 血行促進剤を配合せず、香料を配合した美顔クリームの調製
血行促進剤の変わりにローズ香料を1%を配合し、それ以外は上記実施例2の美顔クリームの調製手順にしたがって、血行促進剤を配合せず、香料を配合した美顔クリーム(製品T1)を調製した。ローズ香料は表2の組成を有するものを用いた。
(試験例) 美顔クリームの血行促進効果試験
上記、美顔クリームを用いて血行促進効果を試験した。その手順は次のとおりである。
年齢20〜30歳の17人の女性の左手人差し指全体に、無作為で選んだ上記実施例2で調製した美顔クリーム(製品T2)、参考例1で調製した美顔クリーム(製品C1)、参考例2で調製した美顔クリーム(製品T1)を塗布し、塗布直後、塗布30分後、および塗布60分後の各々に血液循環を測定した。
血液循環の測定は、左手人差し指の中節骨の一部の血流を、ドップラー(Doppler)(オメガ・フローFLO−N1(Omega Flow FLO−N1);オメガ・ウェア・インコーポレイテッド(Omega ware Inc.))によって測定した。
なお、クリーム塗布前のクリーム塗布前の血液循環を測定し、そのときの血流を100%に設定した。
得られた結果を、表3に示した。
上記、美顔クリームを用いて血行促進効果を試験した。その手順は次のとおりである。
年齢20〜30歳の17人の女性の左手人差し指全体に、無作為で選んだ上記実施例2で調製した美顔クリーム(製品T2)、参考例1で調製した美顔クリーム(製品C1)、参考例2で調製した美顔クリーム(製品T1)を塗布し、塗布直後、塗布30分後、および塗布60分後の各々に血液循環を測定した。
血液循環の測定は、左手人差し指の中節骨の一部の血流を、ドップラー(Doppler)(オメガ・フローFLO−N1(Omega Flow FLO−N1);オメガ・ウェア・インコーポレイテッド(Omega ware Inc.))によって測定した。
なお、クリーム塗布前のクリーム塗布前の血液循環を測定し、そのときの血流を100%に設定した。
得られた結果を、表3に示した。
製品T2は製品T1よりも明らかに優れた血流の特徴を示しており、製品T2は対照製品C1よりも明らかに優れた血流の特徴を示している。
なお、本発明を次の余蘊に記載することもできる。
(1) 血行促進剤として使用するための式(A):
(式中、−R1は、水素原子、ヒドロキシ基、C1〜C4アルキル基、またはC1〜C3アルコキシ基であり、−R2およびR3は、互いに独立に、水素原子またはC1〜C4アルキル基であり、好ましくはメチル基である)の化合物。
(2) R1がC1〜C4アルキル基であり、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする、上記(1)に記載の化合物。
(3) R1がC1〜C3アルコキシ基である、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする、上記(1)に記載の化合物。
(4) 前記化合物が1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンであることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の化合物。
(5) R1がヒドロキシ基であり、R2およびR3が水素原子であることを特徴とする上記(1)に記載の化合物。
(6) 前記化合物が1,3,5−トリヒドロキシベンゼンであることを特徴とする上記(5)記載の化合物。
(7) 皮膚および頭皮のトリートメント用の化粧品組成物中の血行促進剤としての少なくとも1種類の上記式(A)の化合物の使用。
(8) R1がC1〜C4アルキル基であり、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする上記(8)に記載の使用。
(9) R1がC1〜C3アルコキシ基であり、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする上記(7)に記載の使用。
(10) 前記式(A)の化合物が、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする上記(7)〜(9)のいずれかに記載の使用。
(11) R1がヒドロキシ基であり、R2およびR3が水素であることを特徴とする上記(7)に記載の使用。
(12) 前記式(A)の化合物が1,3,5−トリヒドロキシベンゼンであることを特徴とする上記(11)に記載の使用。
(13) 前記式(A)の化合物が、前記組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の量で使用されることを特徴とする上記(7)〜(12)のいずれかに記載の使用。
(1) 血行促進剤として使用するための式(A):
(式中、−R1は、水素原子、ヒドロキシ基、C1〜C4アルキル基、またはC1〜C3アルコキシ基であり、−R2およびR3は、互いに独立に、水素原子またはC1〜C4アルキル基であり、好ましくはメチル基である)の化合物。
(2) R1がC1〜C4アルキル基であり、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする、上記(1)に記載の化合物。
(3) R1がC1〜C3アルコキシ基である、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする、上記(1)に記載の化合物。
(4) 前記化合物が1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンであることを特徴とする、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の化合物。
(5) R1がヒドロキシ基であり、R2およびR3が水素原子であることを特徴とする上記(1)に記載の化合物。
(6) 前記化合物が1,3,5−トリヒドロキシベンゼンであることを特徴とする上記(5)記載の化合物。
(7) 皮膚および頭皮のトリートメント用の化粧品組成物中の血行促進剤としての少なくとも1種類の上記式(A)の化合物の使用。
(8) R1がC1〜C4アルキル基であり、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする上記(8)に記載の使用。
(9) R1がC1〜C3アルコキシ基であり、R2およびR3がメチル基であることを特徴とする上記(7)に記載の使用。
(10) 前記式(A)の化合物が、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする上記(7)〜(9)のいずれかに記載の使用。
(11) R1がヒドロキシ基であり、R2およびR3が水素であることを特徴とする上記(7)に記載の使用。
(12) 前記式(A)の化合物が1,3,5−トリヒドロキシベンゼンであることを特徴とする上記(11)に記載の使用。
(13) 前記式(A)の化合物が、前記組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の量で使用されることを特徴とする上記(7)〜(12)のいずれかに記載の使用。
(14) 上記(1)で定義される式(A)の少なくとも1種類の血行促進剤を、前記組成物の全重量に対して0.001%〜1%含有することを特徴とする皮膚および頭皮用の化粧品組成物。
(15) 前記血行促進剤が、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする上記(14)記載の化粧品組成物。
(16) 血液循環の促進に有用な局所用組成物の調製のための少なくとも1種類の上記式(A)の化合物の使用。
(17) 前記式(A)の化合物が、前記組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の量で使用されることを特徴とする上記(16)に記載の使用。
(18) 前記式(A)の化合物が、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする上記(16)および(17)のいずれかに記載の使用。
(15) 前記血行促進剤が、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする上記(14)記載の化粧品組成物。
(16) 血液循環の促進に有用な局所用組成物の調製のための少なくとも1種類の上記式(A)の化合物の使用。
(17) 前記式(A)の化合物が、前記組成物の全重量に対して0.001重量%〜1重量%の量で使用されることを特徴とする上記(16)に記載の使用。
(18) 前記式(A)の化合物が、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、およびそれらの混合物から選択されることを特徴とする上記(16)および(17)のいずれかに記載の使用。
Claims (7)
- R1がC1〜C2アルキル基またはC1〜C2アルコキシ基であり、R2およびR3がメチル基である請求項1記載の血行促進剤。
- 化合物が1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンまたは1,3,5−トリメトキシベンゼンである請求項1または2記載の血行促進剤。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の血行促進剤を含有することを特徴とする香料組成物。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の血行促進剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の血行促進剤を含有することを特徴とするヘアケア製品。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の血行促進剤を含有することを特徴とする化粧品。
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