JP2003095843A - 非水系化粧料 - Google Patents
非水系化粧料Info
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- JP2003095843A JP2003095843A JP2001288167A JP2001288167A JP2003095843A JP 2003095843 A JP2003095843 A JP 2003095843A JP 2001288167 A JP2001288167 A JP 2001288167A JP 2001288167 A JP2001288167 A JP 2001288167A JP 2003095843 A JP2003095843 A JP 2003095843A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、温冷感効果に優れた化粧料
を提供することにある。 【構成】 温冷感剤を含有する非水系化粧料。上記温冷
感剤が、ノニル酸バニリルアミド、3−(l−メントキ
シ)プロパン−1,2−ジオール、3−l−メントキシ
酪酸エステルから選ばれる1種または2種以上である化
粧料である。
を提供することにある。 【構成】 温冷感剤を含有する非水系化粧料。上記温冷
感剤が、ノニル酸バニリルアミド、3−(l−メントキ
シ)プロパン−1,2−ジオール、3−l−メントキシ
酪酸エステルから選ばれる1種または2種以上である化
粧料である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温冷感効果に優れ
た化粧料に関する。
た化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、使用時に温感や冷感を与える
目的で、唐辛子抽出物、ショウキョウ抽出物、カプサイ
シン、ノニル酸バニリルアミド、ニコチン酸ベンジル、
サリチル酸メチル、バニリルアルコールアルキルエーテ
ル、l−メントール、カンファー等が化粧料に配合され
ている。例えば、温感剤、油性物質及び水を配合した皮
膚化粧料を濡れ肌に使用することにより、温感効果とス
キンケア効果を与えること(特開平10−291912
号公報)、温感剤、水不溶性粉体、油性物質及び水を配
合することにより、温感効果とスキンケア効果を与える
こと(特開平10−291925号公報)、バニリルア
ルコールアルキルエーテル、水溶性界面活性剤及び水を
配合することにより、使用時の皮膚刺激が少なく、かつ
速やかに肌に温感を与えること(特開昭62−2050
07号公報)が知られている。その他にも温冷感剤を配
合した発明として、特開平8−73320号公報や特開
平11−116460号公報がある。しかしながら、こ
れら発明は、温感又は冷感が弱く、消費者の満足する強
さとは程遠いものであった。
目的で、唐辛子抽出物、ショウキョウ抽出物、カプサイ
シン、ノニル酸バニリルアミド、ニコチン酸ベンジル、
サリチル酸メチル、バニリルアルコールアルキルエーテ
ル、l−メントール、カンファー等が化粧料に配合され
ている。例えば、温感剤、油性物質及び水を配合した皮
膚化粧料を濡れ肌に使用することにより、温感効果とス
キンケア効果を与えること(特開平10−291912
号公報)、温感剤、水不溶性粉体、油性物質及び水を配
合することにより、温感効果とスキンケア効果を与える
こと(特開平10−291925号公報)、バニリルア
ルコールアルキルエーテル、水溶性界面活性剤及び水を
配合することにより、使用時の皮膚刺激が少なく、かつ
速やかに肌に温感を与えること(特開昭62−2050
07号公報)が知られている。その他にも温冷感剤を配
合した発明として、特開平8−73320号公報や特開
平11−116460号公報がある。しかしながら、こ
れら発明は、温感又は冷感が弱く、消費者の満足する強
さとは程遠いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、温冷感効果に優れた化粧料を提供することにある。
は、温冷感効果に優れた化粧料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ことさらに水を加え
ない系において温冷感剤を用いれば、温冷感効果に優れ
た化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、温冷感剤を含有する、実質上水を
加えない化粧料を提供するものである。
発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ことさらに水を加え
ない系において温冷感剤を用いれば、温冷感効果に優れ
た化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、温冷感剤を含有する、実質上水を
加えない化粧料を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる温冷感剤とし
ては、特に制限されないが、例えば、唐辛子末、唐辛子
チンキ、唐辛子エキス、カンタリスチンキ、ショウキョ
ウエキス、ショウキョウチンキ、ショウガオール、イチ
ョウエキス、チンピエキス、トウヒエキス、センキュウ
エキス、トウキエキス、カプサイシン、ノニル酸バニリ
ルアミド、ニコチン酸類(ニコチン酸、ニコチン酸ベン
ジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸アミド等)、トコ
フェロール類(dl−α―トコフェロール、ビタミン
E、酢酸dl−α―トコフェロール、ニコチン酸dl−
α―トコフェロール等)、サリチル酸類(サリチル酸メ
チル等)、ピペリン、バニリルアルコールアルキルエー
テル、一般式(1)
ては、特に制限されないが、例えば、唐辛子末、唐辛子
チンキ、唐辛子エキス、カンタリスチンキ、ショウキョ
ウエキス、ショウキョウチンキ、ショウガオール、イチ
ョウエキス、チンピエキス、トウヒエキス、センキュウ
エキス、トウキエキス、カプサイシン、ノニル酸バニリ
ルアミド、ニコチン酸類(ニコチン酸、ニコチン酸ベン
ジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸アミド等)、トコ
フェロール類(dl−α―トコフェロール、ビタミン
E、酢酸dl−α―トコフェロール、ニコチン酸dl−
α―トコフェロール等)、サリチル酸類(サリチル酸メ
チル等)、ピペリン、バニリルアルコールアルキルエー
テル、一般式(1)
【化1】
(式中、R1は炭素数3〜6の直鎖または分岐鎖のアル
キル基を示す)で表わされるイソバニリルアルコール誘
導体、一般式(2)
キル基を示す)で表わされるイソバニリルアルコール誘
導体、一般式(2)
【化2】
(式中、R2は炭素数4〜6の直鎖または分岐鎖のアル
キル基を示す)で表わされるエチルバニリルアルコール
誘導体、一般式(3)
キル基を示す)で表わされるエチルバニリルアルコール
誘導体、一般式(3)
【化3】
(式中、R3は炭素数3〜6の直鎖または分岐鎖のアル
キル基を示す)で表わされるベラトリルアルコール誘導
体、一般式(4)
キル基を示す)で表わされるベラトリルアルコール誘導
体、一般式(4)
【化4】
(式中、R4、R5及びR6は同一または異なって水素
原子、ヒドロキシル基、もしくは炭素数1〜4の直鎖も
しくは分岐鎖のアルコキシ基を示すが、またはR 4、R
5及びR6のうち2個が一緒になってα−メチレンジオ
キシ基を形成してもよい。ただしR4、R5及びR6が
同時に水素原子になることはない。n個のR7は同一ま
たは異なって−CH2CH2O−、−CH2CH(CH
3)O−、または−CH(CH3)CH2O−を示し、
nは1〜3の整数を示す。R8は炭素数1〜6の直鎖ま
たは分岐鎖のアルキル基を示す。)で表わされる置換ベ
ンジルアルコール誘導体、l−メントール、l−イソプ
レゴール、3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−
ジオール、パラメンタン−3,8−ジオール、3−l−
メントキシ酪酸エステル、オランダセンニチエキス、ス
ピラントール、フレスコラート、カンファー、ハッカ油
等が挙げられる。
原子、ヒドロキシル基、もしくは炭素数1〜4の直鎖も
しくは分岐鎖のアルコキシ基を示すが、またはR 4、R
5及びR6のうち2個が一緒になってα−メチレンジオ
キシ基を形成してもよい。ただしR4、R5及びR6が
同時に水素原子になることはない。n個のR7は同一ま
たは異なって−CH2CH2O−、−CH2CH(CH
3)O−、または−CH(CH3)CH2O−を示し、
nは1〜3の整数を示す。R8は炭素数1〜6の直鎖ま
たは分岐鎖のアルキル基を示す。)で表わされる置換ベ
ンジルアルコール誘導体、l−メントール、l−イソプ
レゴール、3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−
ジオール、パラメンタン−3,8−ジオール、3−l−
メントキシ酪酸エステル、オランダセンニチエキス、ス
ピラントール、フレスコラート、カンファー、ハッカ油
等が挙げられる。
【0006】このうち、バニリルアルコールアルキルエ
ーテル、ノニル酸バニリルアミド、3−(l−メントキ
シ)プロパン−1,2−ジオール、3−l−メントキシ
酪酸エステルが好ましく、またバニリルアルコールアル
キルエーテルのうちでは、バニリルアルコールメチルエ
ーテル、バニリルアルコールエチルエーテル、バニリル
アルコールプロピルエーテル、バニリルアルコールブチ
ルエーテル、バニリルアルコールペンチルエーテル、バ
ニリルアルコールヘキシルエーテルがより好ましく、バ
ニリルアルコールn−ブチルエーテルが特に好ましい。
ーテル、ノニル酸バニリルアミド、3−(l−メントキ
シ)プロパン−1,2−ジオール、3−l−メントキシ
酪酸エステルが好ましく、またバニリルアルコールアル
キルエーテルのうちでは、バニリルアルコールメチルエ
ーテル、バニリルアルコールエチルエーテル、バニリル
アルコールプロピルエーテル、バニリルアルコールブチ
ルエーテル、バニリルアルコールペンチルエーテル、バ
ニリルアルコールヘキシルエーテルがより好ましく、バ
ニリルアルコールn−ブチルエーテルが特に好ましい。
【0007】温冷感剤は、1種又は2種以上を組み合わ
せて用いることができる。その配合量はその成分によっ
て異なり、特に制限はされないが、全組成中に0.00
05〜20重量%配合することが好ましく、特に0.0
01〜10重量%、さらに0.002〜5重量%配合す
るのが好ましい。
せて用いることができる。その配合量はその成分によっ
て異なり、特に制限はされないが、全組成中に0.00
05〜20重量%配合することが好ましく、特に0.0
01〜10重量%、さらに0.002〜5重量%配合す
るのが好ましい。
【0008】本発明によれば原料中に微量含まれる水分
により化粧料中に水分を含有することは差し支えなく、
具体的には、水分量は全組成中に0.5重量%未満が好
ましく、さらには0.1重量%未満が好ましい。
により化粧料中に水分を含有することは差し支えなく、
具体的には、水分量は全組成中に0.5重量%未満が好
ましく、さらには0.1重量%未満が好ましい。
【0009】ことさらに水を加えない系にすることで、
化粧料の経皮吸収率が上昇する。そのため、同一同量の
温冷感剤を配合した水系化粧料と温冷感効果を比較する
と、明らかに本発明の化粧料の方が優れている。つま
り、ことさらに水を加えない系にすることで温冷感剤を
増量させることなく、温冷感効果を向上させることがで
きる。
化粧料の経皮吸収率が上昇する。そのため、同一同量の
温冷感剤を配合した水系化粧料と温冷感効果を比較する
と、明らかに本発明の化粧料の方が優れている。つま
り、ことさらに水を加えない系にすることで温冷感剤を
増量させることなく、温冷感効果を向上させることがで
きる。
【0010】水に替わる溶媒としては、粉体、油性成
分、低級アルコール、多価アルコール等が好適に用いら
れる。これらの溶媒は1種又は2種以上を組み合わせて
用いることができる。これら溶媒の配合量は特に制限さ
れないが、多価アルコールの配合量を低くすると、さら
に温冷感効果を向上させる。具体的には、全組成中の多
価アルコールの配合量は0.0001〜1重量%が好ま
しく、さらには0.0001〜0.5重量%が好まし
い。
分、低級アルコール、多価アルコール等が好適に用いら
れる。これらの溶媒は1種又は2種以上を組み合わせて
用いることができる。これら溶媒の配合量は特に制限さ
れないが、多価アルコールの配合量を低くすると、さら
に温冷感効果を向上させる。具体的には、全組成中の多
価アルコールの配合量は0.0001〜1重量%が好ま
しく、さらには0.0001〜0.5重量%が好まし
い。
【0011】粉体としては、カオリン、無水ケイ酸、ケ
イ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、マイカ、セル
ロース末、シルク末、デンプン、ポリエチレン末、ナイ
ロン末、架橋ポリスチレン等が挙げられる。
イ酸アルミニウムマグネシウム、タルク、マイカ、セル
ロース末、シルク末、デンプン、ポリエチレン末、ナイ
ロン末、架橋ポリスチレン等が挙げられる。
【0012】油性成分としては、アボカド油、アルモン
ド油、オリーブ油、グレープシード油、月見草油、ツバ
キ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム
油、シアバター、卵黄油、馬脂等の油脂類、ホホバ油、
カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロ
ウ等のロウ類、オゾケライト、流動パラフィン、スクワ
レン、ワセリン等の炭化水素類、パルミチン酸、ステア
リン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸類、イ
ソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、コレ
ステロール、フィトステロール、セタノール、オレイル
アルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプ
ロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2
−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、
パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコー
ル、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、ア
ジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリ
ル等のエステル油類等が挙げられる。
ド油、オリーブ油、グレープシード油、月見草油、ツバ
キ油、サザンカ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム
油、シアバター、卵黄油、馬脂等の油脂類、ホホバ油、
カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロ
ウ等のロウ類、オゾケライト、流動パラフィン、スクワ
レン、ワセリン等の炭化水素類、パルミチン酸、ステア
リン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸類、イ
ソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、コレ
ステロール、フィトステロール、セタノール、オレイル
アルコール等の高級アルコール類、ミリスチン酸イソプ
ロピル、オレイン酸エチル、ステアリン酸オクチル、2
−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、
パルミチン酸オクチル、ジオレイン酸エチレングリコー
ル、トリイソステアリン酸グリセリル、乳酸セチル、ア
ジピン酸ジイソプロピル、イソステアリン酸コレステリ
ル等のエステル油類等が挙げられる。
【0013】低級アルコールとしては、エチルアルコー
ルやイソプロパノール等が挙げられる。
ルやイソプロパノール等が挙げられる。
【0014】多価アルコールとしては、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリ
セリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール等が挙げられる。
コール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ジグリ
セリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール等が挙げられる。
【0015】本発明の皮膚及び頭皮頭髪用化粧料には、
さらに平均分子量5000以上のシリコーンを配合する
と、温冷感効果が向上するので好ましい。シリコーンと
しては、例えば、メチルポリシロキサン、高重合メチル
ポリシロキサン等のジメチルシリコーン油、メチルフェ
ニルポリシロキサン等のメチルフェニルシリコーン油、
メチルハイドロジェンポリシロキサン、シリコーン樹
脂、アミノ変性シリコーン油、エポキシ変性シリコーン
油、カルボキシル変性シリコーン油、カルビノール変性
シリコーン油、メタクリル変性シリコーン油、メルカプ
ト変性シリコーン油、フェノール変性シリコーン油、ポ
リエーテル変性シリコーン油、メチルスチリル変性シリ
コーン油、アルキル変性シリコーン油、高級脂肪酸エス
テル変性シリコーン油、高級アルコキシ変性シリコーン
油、フッ素変性シリコーン油等が挙げられる。
さらに平均分子量5000以上のシリコーンを配合する
と、温冷感効果が向上するので好ましい。シリコーンと
しては、例えば、メチルポリシロキサン、高重合メチル
ポリシロキサン等のジメチルシリコーン油、メチルフェ
ニルポリシロキサン等のメチルフェニルシリコーン油、
メチルハイドロジェンポリシロキサン、シリコーン樹
脂、アミノ変性シリコーン油、エポキシ変性シリコーン
油、カルボキシル変性シリコーン油、カルビノール変性
シリコーン油、メタクリル変性シリコーン油、メルカプ
ト変性シリコーン油、フェノール変性シリコーン油、ポ
リエーテル変性シリコーン油、メチルスチリル変性シリ
コーン油、アルキル変性シリコーン油、高級脂肪酸エス
テル変性シリコーン油、高級アルコキシ変性シリコーン
油、フッ素変性シリコーン油等が挙げられる。
【0016】本発明では効果を損なわない範囲で周知の
成分を配合することができる。周知の成分としては、ア
ニオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン界面活性
剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等)、カチオン界
面活性剤、糖類、高分子(セルロール誘導体、グアガム
誘導体、ポリビニルピロリドン等)、着色剤、動植物抽
出物、ビタミン、紫外線吸収剤、殺菌剤(塩化ベンザル
コニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフ
ェノール、ピロクトンオラミン、クララエキス、ジンク
ピリチオン、ヒノキチオール等)、防腐剤、酸化防止
剤、金属イオン封鎖剤、噴射剤(DME,LPG、窒素
ガス、炭酸ガス等)、無機塩(塩化ナトリウム、塩化マ
グネシウム、硫酸マグネシウム、ボウショウ等)、薬効
剤(センブリエキス、塩化カプロニウム、セファランチ
ン、イノシット、ヨウ化ニンニクエキス、レゾルシン、
エストラジオール、エチニルエストラジオール、オキセ
ンドロン等)、細胞賦活剤(パントテン酸及びその誘導
体、プラセンタエキス、ビオチン、モノニトログアヤコ
ール、感光素301、ウシヘマチン等)、抗炎症剤(グ
リチルリチン酸ジカリウム、塩酸ピリドキシン、オウゴ
ンエキス等)、保湿剤(ピロリドンカルボン酸及びその
塩、ヒアルロン酸及びその塩等)、粘度調整剤、香料等
がある。
成分を配合することができる。周知の成分としては、ア
ニオン界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン界面活性
剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等)、カチオン界
面活性剤、糖類、高分子(セルロール誘導体、グアガム
誘導体、ポリビニルピロリドン等)、着色剤、動植物抽
出物、ビタミン、紫外線吸収剤、殺菌剤(塩化ベンザル
コニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフ
ェノール、ピロクトンオラミン、クララエキス、ジンク
ピリチオン、ヒノキチオール等)、防腐剤、酸化防止
剤、金属イオン封鎖剤、噴射剤(DME,LPG、窒素
ガス、炭酸ガス等)、無機塩(塩化ナトリウム、塩化マ
グネシウム、硫酸マグネシウム、ボウショウ等)、薬効
剤(センブリエキス、塩化カプロニウム、セファランチ
ン、イノシット、ヨウ化ニンニクエキス、レゾルシン、
エストラジオール、エチニルエストラジオール、オキセ
ンドロン等)、細胞賦活剤(パントテン酸及びその誘導
体、プラセンタエキス、ビオチン、モノニトログアヤコ
ール、感光素301、ウシヘマチン等)、抗炎症剤(グ
リチルリチン酸ジカリウム、塩酸ピリドキシン、オウゴ
ンエキス等)、保湿剤(ピロリドンカルボン酸及びその
塩、ヒアルロン酸及びその塩等)、粘度調整剤、香料等
がある。
【0017】本発明の化粧料は、例えばローション、乳
液、クリーム、クレンジング剤、ハップ剤、パック剤、
パウダー、マッサージ剤、軟膏、ボディリンス、ボディ
ローション、ヘアクレンジング、ヘアローション、ヘア
リンス、ヘアトリートメント、育毛剤、養毛剤、ヘアト
ニック、ヘアマッサージ剤、ヘアクリーム、ヘアワック
ス、ヘアオイル、ジェル、ヘアスプレイ、ヘアムース、
制汗剤等、使用部位や使用場面に合わせて種々の使用形
態とすることができる。
液、クリーム、クレンジング剤、ハップ剤、パック剤、
パウダー、マッサージ剤、軟膏、ボディリンス、ボディ
ローション、ヘアクレンジング、ヘアローション、ヘア
リンス、ヘアトリートメント、育毛剤、養毛剤、ヘアト
ニック、ヘアマッサージ剤、ヘアクリーム、ヘアワック
ス、ヘアオイル、ジェル、ヘアスプレイ、ヘアムース、
制汗剤等、使用部位や使用場面に合わせて種々の使用形
態とすることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例により詳
細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものでは
ない。なお、特にことわらない場合「%」は重量%を示
す。
細に説明するが、本発明は実施例に限定されるものでは
ない。なお、特にことわらない場合「%」は重量%を示
す。
【0019】実施例1〜11及び比較例1、2
表1及び2に記載の組成にて常法により化粧料を調整し
た。また、各化粧料を男女10名に使用してもらい、
「強い」と答えた人の数を表1及び2に合わせ示す。そ
の結果、本発明の化粧料は温冷感効果に優れることが確
認された。
た。また、各化粧料を男女10名に使用してもらい、
「強い」と答えた人の数を表1及び2に合わせ示す。そ
の結果、本発明の化粧料は温冷感効果に優れることが確
認された。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】以下、常法により実施例12〜22を製造
した。 実施例12 スキンオイル 成分 配合量(%) 3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−ジオール 3.0 スクワラン 40.0 流動パラフィン 30.0 メチルポリシロキサン(平均分子量6000) 5.0 エチルアルコール 残量 プロピレングリコール 0.5 パラベン 0.01 香料 0.1 合計 100.00
した。 実施例12 スキンオイル 成分 配合量(%) 3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−ジオール 3.0 スクワラン 40.0 流動パラフィン 30.0 メチルポリシロキサン(平均分子量6000) 5.0 エチルアルコール 残量 プロピレングリコール 0.5 パラベン 0.01 香料 0.1 合計 100.00
【0023】
実施例13 スキンクリーム
成分 配合量(%)
3−l−メントキシ酪酸エステル 1.0
ジポリヒドロキシステアリン酸ポリエチレングリコール 3.5
イソヘキサデカン 4.0
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン 1.0
アジピン酸ジオクチル 1.5
流動パラフィン 4.5
アミノ変性シリコーン(平均分子量6000) 0.5
香料 0.05
濃グリセリン 残量
パラベン 0.1
合計 100.00
【0024】
実施例14 クレンジング剤
成分 配合量(%)
バニリルアルコールn−ブチルエーテル 0.05
テトラオレイン酸POE(30)ソルビトール 11.0
セスキオレイン酸ソルビタン 4.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 20.0
ホホバ油 20.0
流動パラフィン 残量
ポリエーテル変性シリコーン(平均分子量8000) 2.0
パラベン 0.1
香料 0.05
1,3−ブチレングリコール 0.02
合計 100.00
【0025】
実施例15 ボディマッサージ剤
成分 配合量(%)
ノニル酸バニリルアミド 0.001
香料 0.15
ポリエチレングリコール(平均分子量400) 70.0
プロピレングリコール 残量
ポリビニルピロリドン 2.0
ポリエチレン末 1.0
メチルポリシロキサン(平均分子量25000) 3.0
色素 微量
合計 100.00
【0026】
実施例16 ボディリンス
成分 配合量(%)
3−l−メントキシ酪酸エステル 5.0
テトラオレイン酸POE(30)ソルビトール 14.0
POE(2)オレイルエーテル 3.0
セスキオレイン酸ソルビタン 3.0
スクワラン 10.0
ホホバ油 20.0
アボカド油 5.0
高重合メチルポリシロキサン
(平均分子量106000) 0.2
環状シリコ−ン 0.8
濃グリセリン 0.1
流動パラフィン 残量
香料 0.15
合計 100.00
【0027】
実施例17 ヘアクレンジング剤
成分 配合量(%)
ノニル酸バニリルアミド 0.001
バニリルアルコールn−ブチルエーテル 0.03
プロピレングリコール 0.3
ポリエーテル変性シリコ−ン(平均分子量1万) 10.0
流動パラフィン 残量
オリーブ油 3.0
パラベン 0.1
香料 0.1
合計 100.00
【0028】
実施例18 ヘアトリートメント
成分 配合量(%)
バニリルアルコールn−ブチルエーテル 0.1
ノニル酸バニリルアミド 0.003
塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム 3.0
セタノール 5.0
プロピレングリコール 残量
ポリエチレングリコール4000 5.0
高重合メチルポリシロキサン
(平均分子量104000) 10.0
パラベン 0.05
香料 0.45
合計 100.00
【0029】
実施例19 育毛・養毛剤
成分 配合量(%)
ノニル酸バニリルアミド 0.001
エチルアルコール 残量
プロピレングリコール 0.3
ポリエチレングリコール 0.1
ミリスチン酸イソプロピル 0.5
センブリエキス 0.03
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
メチルポリシロキサン(平均分子量6000) 0.6
香料 0.02
合計 100.00
【0030】
実施例20 ヘアオイル
成分 配合量(%)
ノニル酸バニリルアミド 0.003
ツバキ油 残量
イソノナン酸イソノニル 5.0
メチルポリシロキサン(平均分子量6000) 3.0
1,3−ブチレングリコール 0.01
香料 0.8
合計 100.00
【0031】
実施例21 制汗剤
成分 配合量(%)
l−メントール 0.5
3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−ジオール 3.0
オクテニルコハク酸トウモロコシ 3.0
デンプンエステルアルミニウム
クロルヒドロキシアルミニウム 2.0
セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
シリコーン樹脂 10.0
(平均分子量6000のメチルポリシロキサンと二酸化ケイ素の混合物)
ミリスチン酸イソプロピル 5.0
ノルマルブタン 残量
香料 0.05
1,3−ブチレングリコール 0.001
合計 100.00
【0032】
実施例22 制汗剤
成分 配合量(%)
l−メントール 1.0
3−(l−メントキシ)プロパンー1,2−ジオール 3.0
タルク 残量
プロピレングリコール 1.0
シリコーン樹脂 1.0
(平均分子量25000のメチルポリシロキサンと二酸化ケイ素の混合物)
クロルヒドロキシアルクミニウム 0.2
ポリアクリル酸アルキル 5.0
無水ケイ酸 4.0
シソエキス 0.1
パラベン 0.1
香料 微量
合計 100.00
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ことさらに水を加えな
い系において温冷感剤を用いれば、温冷感効果に優れた
化粧料が提供できる。
い系において温冷感剤を用いれば、温冷感効果に優れた
化粧料が提供できる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 7/075 A61K 7/075
7/38 7/38
Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB172 AB232
AB242 AB332 AB342 AB362
AB432 AB442 AC012 AC022
AC072 AC102 AC111 AC112
AC122 AC182 AC351 AC352
AC372 AC402 AC422 AC442
AC471 AC472 AC482 AC641
AC642 AC692 AC932 AD022
AD042 AD072 AD092 AD151
AD152 AD162 AD172 AD532
AD572 BB41 BB51 CC01
CC03 CC04 CC05 CC06 CC17
CC31 CC33 CC37 DD23 DD28
DD30 EE06
Claims (5)
- 【請求項1】 温冷感剤を含有する非水系化粧料。
- 【請求項2】 更に0.0001〜1重量%の多価アル
コールを含有する請求項1記載の非水系化粧料。 - 【請求項3】 温冷感剤が、ノニル酸バニリルアミド、
3−(l−メントキシ)プロパン−1,2−ジオール、
3−l−メントキシ酪酸エステルから選ばれる1種また
は2種以上のものである請求項1あるいは2のいずれか
1項記載の非水系化粧料。 - 【請求項4】 温冷感剤が、バニリルアルコールアルキ
ルエーテルである請求項2記載の化粧料。 - 【請求項5】 更に、平均分子量5000以上のシリコ
ーンを含有する請求項1ないし4のいずれか1項記載の
化粧料。
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- 2001-09-21 JP JP2001288167A patent/JP2003095843A/ja not_active Withdrawn
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