JP2000086478A - 気化吸引用鎮静剤及びそれを有効成分とする鎮静香料組成物 - Google Patents

気化吸引用鎮静剤及びそれを有効成分とする鎮静香料組成物

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篤 城市
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は各種の香りに対して適合性の
ある気化吸引用鎮静剤及び鎮静香料組成物を提供するこ
とにある。 【解決手段】 トリアルコキシベンゼンを有効成分とす
る気化吸引用鎮静剤及びこれを主成分とする鎮静香料組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鎮静剤及び鎮静香料
組成物、特に気化した有効成分を吸引することにより鎮
静作用を得られる鎮静剤に関する。
【0002】
【従来の技術】現代社会におけるストレスは不眠症等の
各種生理的、心理的態様で発現するが、一方でこれらの
発現は必ずしも病的な状態に至るとは限らず、一般的な
経口投与、或いは注射投与等、医師の監督下を前提とす
る鎮静剤などの使用には限界があった。
【0003】従来アロマセラピーにおいてラベンダーや
カモミルなどに鎮静効果があることが伝承的に確認され
ており、これらは香りにより鎮静効果を発揮できるた
め、人体に対する投与に際して新たなストレスを付加す
ることがないという利点を有する。しかしながら、これ
らの香り自体に個人的な好き嫌いがあり、必ずしも汎用
できるものではなかった。
【0004】これに対し、例えば特開平6−17278
1には、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼンに鎮
静効果があり、しかもこれを香料などに添加して気化吸
引させることによっても効果が発現し、さらに1,3−
ジメトキシ−5−メチルベンゼン自体の香りは強くない
ため、各種香料に添加して用い得ることが報告されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種香
料などに添加し、しかもその基調とする香気を変更しな
いためには、より他種にわたる気化吸引用鎮静剤の開発
が要望される。すなわち、前記1,3−ジメトキシ−5
−メチルベンゼンは一般にグリーンノート系の香りを有
し、強い香りは有しないため各種香料に添加可能ではあ
るが、香料によっては相性が良好でないものもある。本
発明は前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、
その目的は各種の香りに対して適合性のある気化吸引用
鎮静剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らが鋭意検討を行った結果、フェノリックな
甘さとスパイシー・ウッディーな香りを有するトリアル
コキシベンゼンに優れた鎮静効果があることを見出し、
本発明を完成するに至った。すなわち本発明にかかる気
化吸引用鎮静剤は、トリアルコキシベンゼンを有効成分
とすることを特徴とする。
【0007】また、本発明において、トリアルコキシベ
ンゼンはトリメトキシベンゼンであることが好適であ
る。また、本発明において、トリメトキシベンゼンは
1,3,5−トリメトキシベンゼンであることが好適で
ある。
【0008】本発明にかかる鎮静香料組成物は、前記気
化吸引用鎮静剤を有効成分とし、トリアルコキシベンゼ
ンの組成物中における存在量は、0.5重量%以上、5
0重量%以下であることを特徴とする。また、本発明に
おいて、組成物中におけるトリアルコキシベンゼンの存
在量は1.0重量%以上、20重量%以下であることが
好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成をさらに詳細
に説明する。本発明において特徴的なトリアルコキシベ
ンゼンは、下記一般式1で表される。
【化1】 (式中、R,R,Rはそれぞれ同一又は異なるア
ルコキシ基である。)このうち、R,R,Rは、
好ましくはCH又はCである。
【0010】そして、R,R,Rのすべてがメチ
ル基のときのトリメトキシベンゼン、R,R,R
のすべてがエチル基のときのトリエトキシベンゼンなど
がその例として挙げられる。これらの中で1,2,3−
トリメトキシベンゼン、1,2,4−トリメトキシベン
ゼン、1,3,5−トリメトキシベンゼンは市販されて
おり、これらを購入し液体クロマトグラフィーを用いて
分取後、蒸留精製して用いることができる。その他のト
リアルコキシベンゼンは市販のフェノール誘導体を購入
し、定法によりアルキル化を行い、精製後用いることが
できる。トリアルコキシベンゼンの中では1,3,5−
トリメトキシベンゼンが最も好ましく、またこれらの位
置異性体による効果の差は僅かである。
【0011】これらのトリアルコキシベンゼンの香気は
フェノリックな甘さとスパイシー・ウッディーな香りを
有している。また、本発明の鎮静香料組成物は、前記有
効成分であるトリアルコキシベンゼンとともに、必要に
応じて補助成分と組み合わせて香水、コロン、シャンプ
ー・リンス類、スキンケア用品、ボディーシャンプー、
ボディーリンス、ボディーパウダー類、芳香剤、消臭
剤、浴剤などに用いられる。
【0012】香料組成物中におけるトリアルコキシベン
ゼンの含有量は使用目的などを考慮して適宜決定すれば
よいが、通常は0.5〜50%、好ましくは1〜20%
が適当である。含有量が0.5%以上において有効な鎮
静効果を発現することができ、また50重量%を越える
量を含有させても鎮静効果としては特に顕著な効果の向
上が認められず、他の香料とのバランスを考慮するとこ
れ以上加えることは好ましくない。
【0013】以下、本発明の実施態様をさらに詳細に説
明する。まず、本発明で採用した試験方法について説明
する。随伴性陰性変動(Contigent Negative Variation
以下、CNV)と呼ばれる陰性の電位の変化を測定し
た。CNVは注意、期待、予期などの心的過程、また意
識レベルの変動と関連する脳の緩徐な電位変動である。
【0014】目的とする化合物を検索するための実験で
は、警告刺激音から2秒後に運動の開始を意味する光信
号が続き、光を認識すると同時にボタン押しの運動反応
が要求される。この一連の繰り返しの中で、香りの試料
は鼻先約10cm先に設置されており、呼吸に伴い常に香
りを認知することができる。CNV測定のための電極は
前頭部に装着され、耳朶との間の電位記録が測定され
る。覚醒効果を示すカフェインを投与した場合、CNV
の振幅が増大し、鎮静効果を示すニトロゼパムを投与し
た場合にはCNVの振幅は減少することが報告されてい
る。
【0015】これらの変動は音刺激後400〜1000
msecの初期成分に顕著に現れる。この区間の変動面積を
ブランク(無臭刺激)を100%として比較した百分率
(%)で表す。なお、香りはラテン方格に従って提示し
ている。100%以上の場合は覚醒効果が、100%以
下の場合には鎮静効果があることを表している。多くの
天然精油について随伴性変動を用いて精査した結果、精
油に鎮静効果と覚醒効果を有するものがあることが判っ
ている。
【0016】本発明の効果確認 1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼン(DMMB)
と、本発明にかかる1,3,5−トリメトキシベンゼン
(TMB)、その他天然精油であるレモンオイル、ロー
ズオイルをそれぞれ5%エタノール溶液とし、前記CN
Vに対する影響を測定した。すなわち、健康な成人女性
5名を被験者として前記方法により試験を行った。結果
を図1に示す。同図より明らかなように、レモンオイル
には伝承通りの覚醒効果が確認され、ローズオイルには
覚醒、鎮静のいずれも確認されない。しかし、1,3,
5−トリメトキシベンゼンに代表されるトリアルコキシ
ベンゼンには、1,3−ジメトキシ−5−メチルベンゼ
ンと比較しても良好な鎮静効果を示していることが確認
された。
【0017】
【実施例】以下、本発明にかかる鎮静香料組成物の好適
な実施例を説明する。なお、本発明は、これらに限定さ
れるものではない。
【0018】実施例1:フローラル調鎮静香料組成物 n−ノナナール10% 0.1重量部 ベンジルベンゾエート 1.0 シトロネロール 10.0 シトロネリールアセテート 0.2 シトロネリールフォメート 0.1 オイゲノール 0.5 ゲラニオール 12.5 ゲラニールアセテート 0.3 シス−3−ヘキセノール 0.2 ネロール 2.5 フェニルエチルアルコール 70.0 フェニルエチルアセテート 1.5 1,3,5−トリメトキシベンゼン 5.0
【0019】実施例2:フローラル調鎮静香料組成物 アルデヒドベース 4.0 アミルサリシレート 2.5 ベンジルアセテート 1.5 ベンジルサリシレート 10.0 ベルガモットオイル 6.0 カーネーションベース 3.0 クマリン 0.2 1,3,4,6,7,8-ヘキサヒト゛ロ-4,6,6,7,8,8-ヘキサメチルシクロヘ゜ンタ-γ-2-ヘ゛ンソ゛ヒ゜ラン 4.0 グリーンベース 6.0 ジャスミンベース 10.0 メチルイオノン 5.5 ミューゲベース 10.0 ムスクケトン 4.5 フェニルエチルアルコール 4.0 ローズベース 4.0 サンタレックスT(高砂香料工業株式会社製) 2.5 イランイランオイル 2.5 ジプロピレングリコール 20.3 1,3,5−トリメトキシベンゼン 10.0
【0020】実施例3:浴剤 炭酸水素ナトリウム 70重量部 無水硫酸ナトリウム 28.8 実施例2の鎮静香料組成物 1 色素Y−202−1 0.2 香料を除いた成分をV型ミキサーにて均一になるまで攪
拌した後、鎮静香料組成物を加え、さらに均一になるま
で充分に攪拌して浴剤を得た。
【0021】実施例4:ゲル芳香剤 カラギーナン 3.0重量部 プロピレングリコール 2.0 プロピルパラベン 0.3 実施例2の鎮静香料組成物 5.0 水 89.7 カラギーナン、プロピレングリコール及びプロピルパラ
ベンを混合して攪拌しながら水を加え、これを穏やかに
攪拌しながら約80℃になるまで加熱した。その後、約
65℃とし、これをホモジナイザーを用いて3000rp
mで攪拌しながら鎮静香料組成物を加えて均一な相とし
た後、所定の容器に流し込み、自然冷却して芳香剤を得
た。
【0022】実施例5:リキッドタイプ芳香剤 95%エタノール 25.0重量部 界面活性剤 5.0 実施例3の鎮静香料組成物 3.0 水 67.0 水を除く各成分を混合し、穏やかに攪拌しながら水を加
え、均一にして芳香剤を得た。なお、界面活性剤として
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルEO−13
を用いた。
【0023】実施例6:リキッドタイプ消臭剤 消臭原液FS-500M(白井松新薬株式会社製) 5.0重量部 95%エタノール 10.0 界面活性剤 10.0 5%1,3,5−トリメトキシベンゼン 10.0 (エタノール溶液) 水 65.0 水井外の各成分を混合し、穏やかに攪拌しながら水を加
えて消臭剤(リキッドタイプ)を得た。なお、界面活性
剤としてポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルE
O−10を用いた。
【0024】実施例7:エアゾールタイプ 消臭原液FS-500M 5.0重量部 95%エタノール 20.0 1%1,3,5−トリメトキシベンゼン 10.0 (エタノール溶液) 水 40.0 液化石油ガス(4.0kg/cm2 20℃) 25.0 液化石油ガス以外の成分を混合、攪拌して均一とし、所
定の量をエアゾール容器に入れてバルブを取り付けた
後、液化石油ガスを注入して消臭剤(エアゾールタイ
プ)を得た。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる鎮静
剤及びそれを配合した鎮静香料組成物によれば、トリア
ルコキシベンゼンを有効成分とするので、従来知られて
いる1,3−ジメトキシ5−メチルベンゼンとは異なる
香りを有し、しかもそれらを気化、吸引させるのみで鎮
静効果が得られ、使用者に身体的、心理的負担をかける
おそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる1,3,5−トリメトキシベン
ゼンと、他の比較例についてのCNV測定結果を示す説
明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城市 篤 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 (72)発明者 蓬田 勝之 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第一リサーチセンター内 Fターム(参考) 4C206 AA01 AA02 CA27 MA01 MA04 MA76 MA79 ZA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリアルコキシベンゼンを有効成分とす
    る気化吸引用鎮静剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の鎮静剤において、トリア
    ルコキシベンゼンはトリメトキシベンゼンであることを
    特徴とする気化吸引用鎮静剤。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の鎮静剤において、トリメ
    トキシベンゼンは1,3,5−トリメトキシベンゼンで
    あることを特徴とする気化吸引用鎮静剤。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の気化吸
    引用鎮静剤を有効成分とし、トリアルコキシベンゼンの
    組成物中における存在量は、0.5重量%以上、50重
    量%以下であることを特徴とする鎮静香料組成物。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の鎮静剤において、存在量
    は1.0重量%以上、20重量%以下であることを特徴
    とする鎮静香料組成物。
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