JP2001316317A - 血行促進剤 - Google Patents

血行促進剤

Info

Publication number
JP2001316317A
JP2001316317A JP2000132194A JP2000132194A JP2001316317A JP 2001316317 A JP2001316317 A JP 2001316317A JP 2000132194 A JP2000132194 A JP 2000132194A JP 2000132194 A JP2000132194 A JP 2000132194A JP 2001316317 A JP2001316317 A JP 2001316317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ether
blood circulation
butyl
carbon atoms
dimethoxyphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000132194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Oba
剛史 大場
Yousen Mizushima
洋泉 水島
Hajime Sone
元 曽根
Akira Yamamuro
朗 山室
Mitsuyuki Hotta
光行 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2000132194A priority Critical patent/JP2001316317A/ja
Publication of JP2001316317A publication Critical patent/JP2001316317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 一般式(1) 【化1】 〔式中、R1は水素原子又はメトキシ基を示し、R2はC
1〜18のアルキル基又はC7〜24のアラルキル基を
示す〕で表されるメトキシフェニルアルキルエーテル誘
導体、これを含有する血行促進剤及びこれを含有する外
用剤組成物。 【効果】 本発明のメトキシフェニルアルキルエーテ
ル誘導体(1)を含有する血行促進剤及び外用剤組成物
は、血行促進効果に優れ、更に人体に対して好ましくな
い皮膚刺激感をほとんど生じないという優れた特性を発
揮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は持続的で、かつ強力
な血行促進作用を有するメトキシフェニルアルキルエー
テル誘導体並びにこれを含有する血行促進剤及び外用剤
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
血行促進剤としては、末梢血管拡張作用を有するカプサ
イシン並びにカプサイシンを含む唐辛子末、唐辛子チン
キ、唐辛子エキス、生姜の辛み成分であるジンゲロー
ル、ショウガオール、生姜エキス、ビタミンE誘導体な
どが知られている(特開昭57−9729号公報)。
【0003】しかしながら、カプサイシン等は、強い皮
膚刺激感を有しており、この刺激感を低減するために使
用量を減少させると、血行促進効果が低下し、持続時間
もなくなってしまうという問題を有していた。また皮膚
刺激感のない他の成分では、十分な血行促進効果と持続
時間を発現できなかった。本発明は、優れた血行促進効
果が長時間持続し、且つ皮膚刺激感が少なく、医薬又は
化粧料として有用な化合物及びこれを含有する血行促進
剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特定のメ
トキシフェニルアルキルエーテル類が持続的で、かつ強
力な血行促進効果を示し、更に皮膚刺激感が少ないた
め、特に外用の血行促進剤として有用であることを見出
した。
【0005】すなわち、本発明は一般式(1)
【0006】
【化2】
【0007】〔式中、R1は水素原子又はメトキシ基を
示し、R2は炭素数1〜18のアルキル基又は炭素数7
〜24のアラルキル基を示す〕で表されるメトキシフェ
ニルアルキルエーテル誘導体、これを含有する血行促進
剤及びこれを含有する外用剤組成物を提供するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】一般式(1)中、R2で示される
アルキル基には直鎖及び分岐鎖のいずれも含まれ、この
うち、炭素数3〜18、特に炭素数4〜10のアルキル
基が好ましい。具体的には、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec
−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、
n−ヘキシル、2−エチルブチル、n−ヘプチル、n−
オクチル、2−エチルヘキシル、n−ノニル、n−デシ
ル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−ペンタデシ
ル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル等が挙げら
れ、特にエチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、n−
ペンチル、イソペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチ
ル、n−オクチル、n−ノニル、n−デシルが好まし
く、更にはn−ブチル、2−エチルブチル、n−オクチ
ル、2−エチルヘキシルが好ましい。
【0009】また、アラルキル基としてはフェニル−C
1〜C18アルキル基が好ましく、フェニル−C2〜C18
ルキル基がより好ましく、フェニル−C2〜C8アルキル
基が特に好ましい。ここでフェニル−アルキル基のアル
キル部分は直鎖でも分岐鎖でもよい。具体的にはベンジ
ル、フェネチル、3−フェニルプロピル、4−フェニル
ブチル、5−フェニルペンチル等が挙げられ、特にフェ
ネチルが好ましい。
【0010】一般式(1)のメトキシフェニルアルキル
エーテル誘導体は、R1の種類により、下記式(1−
1)及び式(1−2)の化合物に大別される。
【0011】
【化3】
【0012】〔式中、R2は前記と同じ〕
【0013】式(1−1)の化合物においてメトキシ基
はR2O−基に対してオルト、メタ、パラのいずれの位
置に置換していてもよいが、オルト又はパラ置換が好ま
しい。メトキシ基がオルト置換の場合、R2は炭素数7
〜9、11〜18のアルキル基又は炭素数10〜24の
アラルキル基が好ましい。メトキシ基がメタ置換の場
合、R2は炭素数7、9〜18のアルキル基又は炭素数
8〜24のアラルキル基が好ましい。メトキシ基がパラ
置換の場合、R2は炭素数9、11、13〜15、1
7、18のアルキル基又は炭素数8〜24のアラルキル
基が好ましい。
【0014】式(1−2)の化合物において、2つのメ
トキシ基はR2O−基に対して任意の位置に置換してい
てもよいが、3,4−ジメトキシ置換が特に好ましい。
2,3−ジメトキシ置換及び2,4−ジメトキシ置換の
場合、R2は炭素数4〜18のアルキル基又は炭素数8
〜24のアラルキル基が好ましい。2,5−ジメトキシ
置換の場合、R2は炭素数4〜7、9〜11、13〜1
7のアルキル基又は炭素数8〜24のアラルキル基が好
ましい。2,6−ジメトキシ置換の場合、R2は炭素数
5〜18のアルキル基又は炭素数9〜24のアラルキル
基が好ましい。3,4−ジメトキシ置換の場合、R2
炭素数5〜10、12〜18のアルキル基又は炭素数8
〜24のアラルキル基が好ましい。3,5−ジメトキシ
置換の場合、R2は炭素数4、6〜15、17、18の
アルキル基又は炭素数8〜24のアラルキル基が好まし
い。
【0015】式(1−1)の化合物中、2−メトキシフ
ェニル−n−オクチルエーテル、4−メトキシフェニル
−n−オクチルフェニルエーテル、2−メトキシフェニ
ル−2−フェニルエチルエーテル、4−メトキシフェニ
ル−2−フェニルエチルエーテルが特に好ましい。ま
た、式(1−2)の化合物中、n−ブチル−3,4−ジ
メトキシフェニルエーテル、3,4−ジメトキシフェニ
ル−n−オクチルエーテル、3,4−ジメトキシフェニ
ル−2−フェニルエチルエーテルが特に好ましい。
【0016】一般式(1)の化合物は、例えば次の反応
式に従い、メトキシ置換フェノラートとアルキルハライ
ド又はアルキルスルホン酸エステルとを反応させること
により製造できる。
【0017】
【化4】
【0018】〔式中、Mはアルカリ金属原子(ナトリウ
ム、カリウム等)を示し、Xはハロゲン原子又はアルキ
ルスルホニル基を示し、R1及びR2は前記と同じ。〕
【0019】即ち、アルキルハライド又はアルキルスル
ホン酸エステルをメトキシ基置換フェノラートに対して
モル比で1〜10倍程度用い、無溶媒又はメタノール、
エタノール、イソプロパノール、ジメチルホルムアミ
ド、水などの溶媒中で0〜150℃程度の温度で反応さ
せることが好ましい。特に、溶媒として水を用い、脂溶
性の高いアルキルハライド又はアルキルスルホン酸エス
テルをメトキシ基置換フェノラートと反応させる場合に
は、上記の反応を相間移動触媒の存在下で行うことが好
ましい。上記方法で得られるメトキシフェニルアルキル
エーテル誘導体は、蒸留、再結晶、カラムクロマトグラ
フィーにより精製できる。
【0020】かくして得られるメトキシフェニルアルキ
ルエーテル誘導体(1)は、持続的かつ優れた血行促進
作用を有し、人体に対して好ましくない皮膚刺激感をほ
とんど生じないという優れた特性を発揮する。更に化学
的安定性に優れ、保存による着色等もないため、これら
の化合物は、末梢血行障害に起因する各種疾患、例えば
しもやけ、冷え性、レイノー症等に対する予防及び治療
剤や育毛剤、あるいは化粧料等の外用剤に配合すること
ができる。
【0021】本発明の血行促進剤及び外用剤組成物は、
上記メトキシフェニルアルキルエステル誘導体(1)を
1種以上混合して用いることができ、また血行促進効果
を有する植物エキス(特開平9−268118号公報、
特開平10−226621号公報記載)等を併用するこ
ともできる。好適な植物エキスとしては、ユズ、シナノ
キ、ボダイジュ、イチョウ、マロニエ、ブッチャーブル
ーム等を挙げることができる。
【0022】外用剤組成物としては、皮膚化粧料、外用
医薬組成物等の皮膚外用剤及び毛髪化粧料が挙げられ
る。皮膚外用剤としては、例えば、薬効成分を含有する
各種軟膏、パップ剤等を挙げることができる。例えば軟
膏剤とする場合には、油性基剤をベースとするもの、水
中油型又は油中水型の乳化系基剤をベースとするものの
いずれであっても良く、油性基剤としては、例えば、植
物油、動物油、合成油、脂肪酸及び天然又は合成のグリ
セライド等が挙げられる。薬効成分としては、特に制限
はなく、例えば、鎮痛消炎剤、鎮痒剤、殺菌消毒剤、収
斂剤、皮膚軟化剤、ホルモン剤等を必要に応じて適宜使
用することができる。
【0023】また化粧料としては、種々の形態、例えば
油中水型又は水中油型の乳化型、ペースト状、ジェル
状、固形等の油性又は水性の化粧料とすることができ
る。具体的には、クリーム、化粧乳液、化粧水、美容
液、油性化粧料、口紅、ファンデーション、ローショ
ン、マッサージ剤、育毛剤、入浴剤、歯磨き剤、液体石
鹸、固形石鹸、クリーム状ヘアコンディショナー、皮膚
洗浄剤、毛髪化粧料等に用いることができる。毛髪化粧
料としては、特に制限はなく、例えば、ヘアトニック、
整髪料、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアコンデ
ィショナー、ヘアスタイリング剤、シャンプー、養毛
剤、育毛剤等が挙げられる。
【0024】本発明の血行促進剤及び外用剤組成物にお
けるメトキシ基フェニルアルキルエーテル誘導体(1)
の含有量は、0.001〜10重量%(以下単に%で示
す)であることが好ましく、0.01〜5%であること
が特に好ましい。
【0025】本発明のメトキシフェニルアルキルエーテ
ル誘導体(1)の毛髪化粧料中の含有量は、シャンプー
等にあっては、0.001〜5%、リンス、トリートメ
ント、コンディショナー、スタイリング剤等にあって
は、0.1〜20%、ヘアリキッド、ヘアトニック等に
あっては、0.01〜5%程度が好ましい。
【0026】
【実施例】実施例1 n−ブチル−4−メトキシフェニ
ルエーテルの合成 フラスコに4−メトキシフェノール5.0g(40.3
mmol)、48%水酸化ナトリウム水溶性(15.0g)
を加え、窒素通気下で加熱還流した。その後、ブチルブ
ロミド11.0g(80.6mmol)を滴下し、更に3時
間加熱還流した。反応終了後、室温まで冷却し、クロロ
ホルム(50mL)で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、有機層を濃縮した。残った液体をカラムクロマト
グラフィーで精製し、目的物ブチル−4−メトキシフェ
ニルエーテル5.44g(4−メトキシフェノールから
の収率74.9%)を得た。生成物の化学構造は、核磁
気共鳴スペクトル(1H-NMR)により確認した(以下の実
施例も同様である)。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.97(t,3H,J=7.26Hz), 1.39-1.5
7(m,2H), 1.67-1.81(m,2H), 3.77(s,3H), 3.91(t,2H,J=
6.46Hz), 7.26(s,4H)
【0027】実施例2 4−メトキシフェニル−2−フ
ェニルエチルエーテルの合成 フラスコに4−メトキシフェノール(3.0g,24.
2mmol)、炭酸カリウム(2.51g,18.2mmo
l)、フェニルエチルブロミド(5.62g,30.4mm
ol)及びメタノール(9.0g)を加え、窒素通気下で
39時間加熱還流した。反応終了後、室温まで冷却し、
トルエン(30mL)で抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄後、有機層を濃縮した。残った液体をカラムクロマ
トグラフィーで精製し、目的物4−メトキシフェニル−
2−フェニルエチルエーテル3.03g(4−メトキシ
フェノールからの収率56.0%)を得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:3.08(t,2H,J=7.11Hz), 3.76(s,3
H), 4.13(t,2H,J=7.11Hz), 6.83(s,4H), 7.22-7.31(m,5
H)
【0028】実施例3 2−メトキシフェニル−n−オ
クチルエーテルの合成 2−メトキシフェノール3.0g及びオクチルブロミド
5.6gを用い、実施例1と同様にして標題化合物2.
79gを無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.88(t,3H,J=6.74Hz), 1.28-1.5
4(m,10H), 1.84(m,2H), 3.86(s,3H), 4.01(t,2H,J=6.90
Hz), 6.89(s,4H)
【0029】実施例4 2−エチルヘキシル−4−メト
キシフェニルエーテルの合成 4−メトキシフェノール3.0g及び2−エチルヘキシ
ルブロミド5.9gを用い、実施例2と同様にして標題
化合物1.26gを無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.87-0.95(m,6H), 1.29-1.54(m,
8H), 1.70(m,1H), 3.77(s,3H), 3.78(d,2H,J=6.88Hz),
6.83(s,4H)
【0030】実施例5 3−メトキシフェニル−n−オ
クチルエーテルの合成 3−メトキシフェノール3.0g及びオクチルブロミド
5.6gを用い、実施例2と同様にして標題化合物2.
65gを無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.89(t,3H,J=6.73Hz), 1.30-1.5
3(m,10H), 1.77(m,2H), 3.79(s,3H), 3.93(t,2H,J=6.54
Hz), 6.45-6.52(m,3H), 7.17(t,1H,J=7.65Hz)
【0031】実施例6 n−ブチル−3,4−ジメトキ
シフェニルエーテルの合成 フラスコに95%の純度の3,4−ジメトキシフェノー
ル18.0g(117mmol)、48%水酸化ナトリウム
水溶液(18g)、イオン交換水(18g)、テトラブ
チルアンモニウムブロミド(3.5mmol,1.13
g)、ブチルブロミド(36g,262mmol)を加え窒
素通気下、15時間加熱還流した。反応終了後、室温ま
で冷却しトルエンで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、有機層を濃縮した。残った液体をカラムクロマト
グラフィーで精製し、目的物n−ブチル−3,4−ジメ
トキシフェニルエーテル14.8g(3,4−ジメトキ
シフェノールからの収率60.2%)を得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.97(t,3H,J=7.27Hz), 1.40-1.5
8(m,2H), 1.68-1.82(m,2H), 3.83(s,3H), 3.86(s,3H),
3.91(t,2H,J=6.46Hz), 6.39(dd,1H,J=8.72Hz,2.80Hz),
6.52(d,1H,J=2.72Hz), 6.77(d,1H,J=8.74Hz)
【0032】実施例7 3,4−ジメトキシフェニル−
n−オクチルエーテルの合成 フラスコに3,4−ジメトキシフェノール50.0g
(0.32mmol)、炭酸カリウム67.2g(0.48
mol)、オクチルブロミド75.3g(0.39mol)及
びメタノール150gを加え、窒素通気下16時間加熱
還流した。反応終了後、室温まで冷却し、2N−硫酸を
用いて希釈した後、トルエンで抽出した。有機層を3N
−水酸化ナトリウム水溶液で洗浄後濃縮し、残った液体
を単蒸留することにより目的物3,4−ジメトキシフェ
ニル−n−オクチルエーテル60.7g(3,4−ジメ
トキシフェノールからの収率70.2%)を無色透明液
体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.89(t,3H,J=6.45Hz), 1.30-1.5
4(m,10H), 1.77(m,2H), 3.83(s,3H), 3.86(s,3H), 3.90
(t,2H,J=6.65Hz), 6.39(dd,1H,J=8.80Hz,2.75Hz), 6.52
(d,1H,J=2.72Hz), 6.77(d,1H,J=8.74Hz)
【0033】実施例8 3,4−ジメトキシフェニル−
2−フェニルエチルエーテルの合成 3,4−ジメトキシフェノール3.0g及びフェニルエ
チルブロミド1.13gを用い、実施例6と同様にして
標題化合物2.51gを得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:3.09(t,2H,J=7.18Hz), 3.83(s,3
H), 3.84(s,3H), 4.13(t,2H,J=7.17Hz), 6.39(dd,1H,J=
8.74Hz,2.82Hz), 6.51(d,1H,J=2.72Hz), 6.76(d,1H,J=
8.71Hz), 7.24-7.34(m,5H)
【0034】実施例9 2−エチルブチル−3,4−ジ
メトキシフェニルエーテルの合成 3,4−ジメトキシフェノール5.0g及び2−エチル
ブチルブロミド16.0gを用い、実施例7と同様にし
て標題化合物6.01gを無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.93(t,6H,J=7.35Hz), 1.39-1.6
8(m,5H), 3.80(d,2H,J=5.55Hz), 3.83(s,3H), 3.86(s,3
H), 6.37(dd,1H,J=8.68Hz,2.78Hz), 6.40(d,1H,J=2.78H
z), 6.77(d,1H,J=8.70Hz)
【0035】実施例10 n−ブチル−3,5−ジメト
キシフェニルエーテルの合成 フラスコに純度60%の水素化ナトリウム0.82g
(20.5mmol)及びジメチルホルムアミド(15g)
を加え、0℃で攪拌しながら、3,5−ジメトキシフェ
ーノル3.0g(19.5mmol)を加えた。更に10分
間、その条件で攪拌した後、n−ブチルブロミド4.1
g(30mmol)を滴下し、室温で窒素通気下12時間攪
拌した。反応終了後、2N−硫酸を用いて希釈した後、
酢酸エチルで抽出した。有機層を1N−水酸化ナトリウ
ム水溶液及び食塩水で洗浄後、濃縮し、残った液体をカ
ラムクロマトグラフィーで精製することにより目的物n
−ブチル−3,5−ジメトキシフェニルエーテル0.5
2g(3,5−ジメトキシフェノールからの収率10.
0%)を無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.97(t,3H,J=7.26Hz), 1.39-1.5
3(m,2H), 1.68-1.82(m,2H), 3.77(s,6H), 3.92(t,2H,J=
6.48Hz), 6.08(s,3H)
【0036】実施例11 2,6−ジメトキシフェニル
−n−オクチルエーテルの合成 2,6−ジメトキシフェノール3.0g及びn−オクチ
ルブロミド5.8gを用い、実施例10と同様にして標
題化合物0.50gを無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.88(t,3H,J=5.60Hz), 1.28-1.5
5(m,10H), 1.74(m,2H), 3.84(s,6H), 3.96(t,2H,J=6.85
Hz), 6.57(d,2H,J=8.36Hz), 6.97(dd,1H,J=6.00Hz,8.01
Hz)
【0037】実施例12 n−ブチル−2,3−ジメト
キシフェニルエーテルの合成 2,3−ジメトキシフェノール3.0g及びn−ブチル
ブロミド5.5gを用い、実施例10と同様にして標題
化合物0.82gを無色透明液体として得た。1 H-NMR[δ(ppm)CDCl3]:0.98(t,3H,J=7.31Hz), 1.51(m,2
H), 1.82(m,2H), 3.85(s,3H), 3.86(s,3H), 4.01(t,2H,
J=6.52Hz), 6.57(dd,2H,J=8.37Hz,1.77Hz), 6.96(t,1H,
J=8.3Hz)
【0038】試験例1 モルモットにおける血行促進作
用 本発明化合物の塗布による血行促進効果を以下に示す方
法で測定した。モルモット(雄性、9−14週齢)は、
前日に毛刈り及び電気シェーバーによる剃毛を皮膚に対
して穏やかに行った。試験当日の血流測定30分前に
も、電気シェーバーによる剃毛を穏やかに行った。上記
モルモット背部を左右に区分し、固定ボックスに保持し
た後、多点式レーザードップラー血流計を装着し、サン
プル塗布前の定常血流量を測定した。次に、血流プロー
ブを一旦はずし、左右のどちらかにサンプル溶液(2−
メトキシフェニル−n−オクチルエーテルあるいはニコ
チン酸−dl−α−トコフェロールの1%溶液)あるい
はサンプル希釈溶媒(エタノール/水=1/1(W/
W))を塗布し(10μL/cm2)、固定ボックスから
開放した状態で放置した。塗布10分後に再び固定ボッ
クスに保持し、血流プローブを背部塗布領域に貼り付け
血流量を連続的に測定した。塗布15分〜20分後の平
均血流量を求め、先の定常血流量に対する相対値(%)
を求めた。1つのサンプルにつき4匹のモルモットで試
験を行い、相対値(%)の平均を求めた。
【0039】定常値と塗布15分〜20分後の血流量と
の一対比較により、サンプル塗布による血行促進効果を
有意差検定した。2−メトキシフェニル−n−オクチル
エーテル溶液塗布後の血流量は、定常血流量に対して最
大で185(%)であり、ニコチン酸−dl−α−トコ
フェロールのそれは150(%)であった。以上から、
2−メトキシフェニル−n−オクチルエーテルは皮膚表
面塗布により、ニコチン酸−dl−α−トコフェロール
の場合よりも高い血流量上昇を引き起こすことが確認さ
れた。
【0040】試験例2 モルモットを用いた寒冷負荷後
の皮膚表面温度の回復評価 一般に、手足などの局所に寒冷負荷を与えて皮膚温回復
の程度を測定する方法は、末梢血液循環の動態評価方法
として、冷え性の見極めなどに広く用いられている。
【0041】小野らは、末梢血液循環に影響を及ぼす薬
用入浴剤の評価方法として足部の冷水負荷試験を採用し
ている(基礎と臨床、28(1),213-221(1994))。また特開
平10−3105282号公報では、この方法に準じて
血行促進剤の評価を行っている。そこで、以下に示す動
物を用いた寒冷負荷試験を行い、本発明のメトキシ基置
換フェニルアルキルエーテル誘導体の血行促進効果を評
価した。モルモット(雄性、9−14週齢)は、前日に
毛刈り及び電気シェーバーによる剃毛を皮膚に対して穏
やかに行った。上記モルモット背部を左右に区分し、一
方にサンプル溶液(エタノール/水=1/1(W/
W))の溶媒でサンプルを希釈。サンプル濃度0.5%
(W/V))を、他方に対照液としてサンプル希釈溶媒
をそれぞれ塗布した(10μL/cm2)。塗布してから
サンプル塗布から15分後に、氷水を入れた直径2cmの
円筒容器を(表面温度計の部分を中心にして)軽く押し
当て、1分間の寒冷負荷を行った。表面温度計を付けた
時から寒冷負荷の円筒容器を除去後5分までの皮膚温の
変化を連続的に測定した。
【0042】サンプル側、コントロール側の両方につい
て、寒冷負荷終了1分後の皮膚温の復温率を求め、両者
の復温率差、すなわち、(サンプル側の復温率)−(コ
ントロール側の復温率)の値を算出した。ここで復温率
とは、寒冷負荷前の温度A℃、寒冷負荷容器除去後の温
度B℃、寒冷負荷容器除去後の各時間における温度をC
℃とした時[(C−B)/(A−B)]×100(%)
により求まる値である。一つの被験サンプルについて6
匹のモルモットを用いた評価を行い、復温率差の平均を
求めた。結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】評価の結果、本発明におけるジメトキシ基
置換フェニルアルキルエーテル誘導体は、いずれも血行
促進に伴う血行改善効果を示した。一方、血行促進剤と
して広く使用されているニコチン酸−dl−α−トコフ
ェロールは、血行改善効果を示さなかった。
【0045】試験例3 ヒトにおける血行促進作用 本発明化合物の塗布による血行促進効果を以下に示す方
法で測定した。健常人男性8名(26〜39才、平均3
2.3才)に対して、n−ブチル−3,4−ジメトキシ
フェニルエーテル及びニコチン酸−dl−α−トコフェ
ロールの皮膚塗布による血流量変化を、多点式レーザー
ドップラー血流計(LDF)を用いて測定した。
【0046】左右の前腕を水道水で洗った後、25℃/
40%RHの環境下に入り、30分間馴化を行った。そ
の後、左右前腕の被験部位(5cm×6cm)に血流計を装
着し、サンプル塗布前の血流量を5分間測定した。血流
プローブを一旦はずし、一方にサンプル溶液(n−ブチ
ル−3,4−ジメトキシフェニルエーテルあるいはニコ
チン酸−dl−α−トコフェロールの1%溶液)を、他
方にサンプル希釈溶媒(エタノール/水=1/1(W/
W))のみを塗布し(10μL/cm2)、表面が乾いた
後、血流プローブを再度貼りつけて連続測定を行った。
なお、8名の被験者のうち、4名は右腕に、残り4名は
左腕にサンプル溶液を塗布した。n−ブチル−3,4−
ジメトキシフェニルエーテル及びニコチン酸−dl−α
−トコフェロール溶液塗布後の被験者8名それぞれの血
流量変化を、定常値(塗布前の血流量)に対する塗布後
各時間の血流量の相対値で求め、平均したものを図1に
示す。
【0047】n−ブチル−3,4−ジメトキシフェニル
エーテルの血流上昇レベルは、定常値に対して最大で7
26±194(%)(塗布29分後)であり、ニコチン
酸−dl−α−トコフェロールのそれは291±66
(%)(塗布26分後)であった(それぞれ、平均±標
準誤差)。塗布後24〜30分の区間においては、n−
ブチル−3,4−ジメトキシフェニルエーテルの方が、
ニコチン酸−dl−α−トコフェロールより有意に高か
った(定常値に対する各時間での相対値についての一対
t検定、p<0.05)。以上から、n−ブチル−3,
4−ジメトキシフェニルエーテルは皮膚表面塗布によ
り、ニコチン酸−dl−α−トコフェロールの場合より
も高い血流量上昇及び上昇の持続する傾向があることが
確認された。
【0048】以上の試験結果から、本発明のメトキシフ
ェニルアルキルエーテル誘導体(1)は、既存の血行促
進剤に比べても、充分かつ高い血行促進効果を持ち、特
に優れた血行改善作用を有することが明らかとなった。
【0049】実施例13 次の表2〜4に示す組成の乳化化粧料を常法により製造
した。
【0050】 (表2) (成分) (%) 2−メトキシフェニル−n−オクチルエーテル又は n−ブチル−3,4−ジメトキシフェニルエーテル 1.0 シナノキエキス(丸善製薬(株)製) 1.0 ポリオキシエチレン(60.E.O.)硬化ヒマシ油 2.0 ポリオキシエチレン(20.E.O.)ソルビタンモノステアレート 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.3 L−アルギニン 0.3 スクワラン 10.0 グリセリン 10.0 1,3−ブチレングリコール 3.0 トリメチルグリシン 1.0 精製水 バランス
【0051】 (表3) (成分) (%) 2−メトキシフェニル−n−オクチルエーテル又は 3,4−ジメトキシフェニル−n−オクチルエーテル 2.0 ニコチン酸−dl−α−トコフェロール 1.0 ボダイジュエキス(丸善製薬(株)製) 1.0 ポリオキシエチレン(40.E.O.)硬化ヒマシ油 2.0 ポリオキシエチレン(20.E.O.)硬化ヒマシ油 1.0 トリメチルグリシン 0.5 グリセリン 20.0 2−ヘキシルデシルラクテート 5.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 カルボキシメチルセルロースNa 0.2 トリグルコ多糖 0.2 L−アルギニン 0.2 スクワラン 10.0 メチルポリシロキサン 2.0 セチルアルコール 1.0 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 精製水 バランス
【0052】 (表4) (成分) (%) 2−メトキシフェニル−n−オクチルエーテル又は n−ブチル−3,4−ジメトキシフェニルエーテル 2.0 ニコチン酸アミド 1.0 ユズエキス(丸善製薬(株)製) 1.0 ポリオキシエチレン(60.E.O.)硬化ヒマシ油 2.0 ポリオキシエチレン(20.E.O.)ソルビタンモノステアレート 1.0 トリメチルグリシン 0.5 グリセリン 10.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 ポリエチレングリコール 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 カルボキシメチルセルロースNa 0.2 L−アルギニン 0.2 イソノナン酸イソトリデシル 10.0 メチルポリシロキサン 2.0 ステアリルアルコール 1.0 崩壊性顆粒(特開平10−226621号記載) 1.0 精製水 バランス
【0053】得られた化粧料は、いずれも肌への刺激が
少なく、良好な血行促進効果が認められた。
【0054】実施例14 表5、6に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造し
た。
【0055】 (表5) (成分) (%) 2−メトキシフェニル−n−オクチルエーテル又は n−ブチル−3,4−ジメトキシフェニルエーテル 1.0 ラウリルポリオキイシエチレン(3)硫酸エステルナトリウム塩 (30%水溶液) 30.0 ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 10.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0 グリセリン 1.0 香料 0.3 精製水 バランス
【0056】 (表6) (成分) (%) 2−メトキシフェニル−n−オクチルエーテル又は n−ブチル−3,4−ジメトキシフェニルエーテル 1.0 ラウリルポリオキシエチレン(3)硫酸エステルトリエタノール アミン塩(30%水溶液) 10.0 ラウリルポリオキシエチレン(3)硫酸エステルナトリウム塩 (30%水溶液) 20.0 ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 5.0 ラウロイルジエタノールアミド 3.0 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(35%水溶液) 7.0 カチオン化セルロース 0.2 エチレングリコールジステアリン酸エステル 2.0 香料 0.3 精製水 バランス
【0057】得られた毛髪化粧料は、肌への刺激が少な
く、良好な血行促進効果が認められた。
【0058】
【発明の効果】本発明のメトキシフェニルアルキルエー
テル誘導体(1)を含有する血行促進剤及び外用剤組成
物は、血行促進効果に優れ、更に人体に対して好ましく
ない皮膚刺激感をほとんど生じないという優れた特性を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明化合物及びニコチン酸−dl−α−トコ
フェロール溶液塗布後の血流量の変化を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/09 A61K 31/09 A61P 9/08 A61P 9/08 17/00 17/00 (72)発明者 曽根 元 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 山室 朗 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 堀田 光行 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 4C083 AA112 AB052 AC022 AC072 AC122 AC171 AC172 AC342 AC392 AC432 AC442 AC482 AC582 AC642 AC712 AC792 AD042 AD092 AD132 AD152 AD212 AD272 AD662 CC02 CC31 DD21 DD23 DD27 DD31 DD41 EE11 EE21 4C206 AA01 AA02 AA03 CA34 KA01 MA01 MA04 MA83 NA14 ZA39 ZA89 4H006 AA01 AA03 AB23 GP03 GP41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 〔式中、R1は水素原子又はメトキシ基を示し、R2は炭
    素数1〜18のアルキル基又は炭素数7〜24のアラル
    キル基を示す〕で表されるメトキシフェニルアルキルエ
    ーテル誘導体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の化合物を含有する血行促
    進剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の化合物を含有する外用剤
    組成物。
JP2000132194A 2000-05-01 2000-05-01 血行促進剤 Pending JP2001316317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000132194A JP2001316317A (ja) 2000-05-01 2000-05-01 血行促進剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000132194A JP2001316317A (ja) 2000-05-01 2000-05-01 血行促進剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001316317A true JP2001316317A (ja) 2001-11-13

Family

ID=18640944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000132194A Pending JP2001316317A (ja) 2000-05-01 2000-05-01 血行促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001316317A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099682A1 (ja) * 2004-03-30 2005-10-27 Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd. 外用剤
FR2874009A1 (fr) * 2004-08-06 2006-02-10 Tagasako Internat Corp Utilisation d'alcoxybenzenes comme agent stimulateur sanguin
JP2007145793A (ja) * 2005-02-01 2007-06-14 Ajinomoto Co Inc 血行促進外用剤及びこれを含有してなる皮膚毛髪用化粧料及び入浴剤
JP2015502391A (ja) * 2011-12-22 2015-01-22 ダイバーキンDiverchim 新規な抗老化および脱色素美容組成物

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005099682A1 (ja) * 2004-03-30 2005-10-27 Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd. 外用剤
FR2874009A1 (fr) * 2004-08-06 2006-02-10 Tagasako Internat Corp Utilisation d'alcoxybenzenes comme agent stimulateur sanguin
JP2006045236A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Takasago Internatl Corp 血行促進剤
EP1661561A1 (en) 2004-08-06 2006-05-31 Takasago International Corporation Cosmetic and dermatological compositions for the treatment of the skin and scalp
JP2007145793A (ja) * 2005-02-01 2007-06-14 Ajinomoto Co Inc 血行促進外用剤及びこれを含有してなる皮膚毛髪用化粧料及び入浴剤
JP2015502391A (ja) * 2011-12-22 2015-01-22 ダイバーキンDiverchim 新規な抗老化および脱色素美容組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4358996B2 (ja) 外用剤組成物
JPWO2007034750A1 (ja) しわ改善剤
TWI238068B (en) Composition for external application
CN105188655A (zh) 类神经酰胺功能赋予剂
ES2338995T3 (es) Analogos de la vitamina d.
JPH0517399A (ja) エステル誘導体及びこれを含有する化粧料
JP3515522B2 (ja) α−ヒドロキシ脂肪酸誘導体及びこれを含有する外用組成物
JP2001316317A (ja) 血行促進剤
JP2001010926A (ja) 美白剤
JP2001322931A (ja) 血行促進剤
JP4112741B2 (ja) 保湿剤
JP2007269683A (ja) 皮膚外用剤
JP4077282B2 (ja) バニリルエーテル誘導体
JPS63216812A (ja) 皮膚外用剤
JP2003055314A (ja) ヒドロキシけい皮酸誘導体及びこれを用いた抗酸化剤
JP2008100953A (ja) メラニン生成抑制剤及び美白化粧料
JP3447804B2 (ja) 有機ケイ素基を有するベンザルマロネート誘導体及びその製造法並びにこれを含有する紫外線吸収剤及び化粧料
JPWO2007114095A1 (ja) 皮膚化粧料
JP2003201264A (ja) ヒノキチオール誘導体、これを含有する皮膚外用剤及び毛髪用化粧料
JP3702393B2 (ja) 外用剤
JP2001031550A (ja) ベラトリルエーテル誘導体
JPS63227513A (ja) 皮膚外用剤
JP3712676B2 (ja) 外用剤組成物
JP2962366B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2001213717A (ja) 血行促進剤