JP2006042410A - スナバ装置 - Google Patents

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Tomoki Inoue
上 智 樹 井
Koichi Sugiyama
山 公 一 杉
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    • H02H9/04Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage
    • H02H9/041Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage using a short-circuiting device

Abstract

【課題】 比較的安価な回路構成で、第1および第2端子間に過電圧がかからないようにすることが可能なスナバ装置を提供する。
【解決手段】 スナバ装置は、IGBT1のコレクタ−エミッタ間に並列接続されるIGBT2と、IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧に相関する電圧を検知する電圧検知回路3と、電圧検知回路3の検知結果に基づいてIGBT2のゲート電圧を制御して、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧を制御する電圧制御回路4とを備えている。IGBT1のターンオフ時に、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧を超えたか否かを電圧検知回路3で検知し、所定電圧を超えた場合には、IGBT1に並列接続されたIGBT2に主電流の一部を迂回させるようにしたため、ターンオフ時にIGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧以上にならなくなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力変換装置で用いられる半導体スイッチ回路がターンオフする際に発生するサージ電圧を抑制するスナバ装置に関する。
IGBT等の半導体スイッチ回路の両端電圧を検知するためにキャパシタを備えた従来のスナバ装置が知られている。この種のキャパシタは、予め電源電圧で充電されており、主回路に存在する寄生インダクタンスに蓄積されたエネルギーにより、ターンオフ時に電源電圧以上の電圧が素子に印加されると、そのエネルギーをキャパシタで吸収してサージ電圧を抑制する。この動作は、半導体スイッチ回路がスイッチングを行うたびに繰り返される。
この種の従来のスナバ装置は、キャパシタの電圧検知線を交差接続させるため、直列接続された複数の半導体スイッチ回路それぞれに対応づけてスナバ装置を設けることができないという問題がある。また、スナバ装置内のキャパシタは、電源電圧が高電圧の場合には、高耐圧の構造にしなければならず、コスト高になり、サイズも大きくなる。
これらの問題を解決するために、小型化が可能で、直列接続された複数の半導体スイッチ回路それぞれを過電圧から保護可能な回路が開示されている(特許文献1,2,3参照)。
しかしながら、これらの回路は、電圧検知のために、ツェナーダイオードやIGBT等の高耐圧かつ高価な素子を使用しており、スナバ装置のコストが高くなってしまう。
特開2000-12780 特開2000-92817 特開2000-324797
本発明の目的は、比較的安価な回路構成で、第1および第2端子間に過電圧がかからないようにすることが可能なスナバ装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、第1および第2端子間の電圧に応じて両端電圧が変化するキャパシタを有する電圧検知回路と、前記第1および第2端子間に接続され前記第1および第2端子間の電圧上昇を抑制する制御を行う保護回路と、前記キャパシタの両端電圧が所定電圧を超えると、前記第1および第2端子間を流れる主電流の一部を前記保護回路に迂回させる電圧制御回路と、を備える。
本発明によれば、高耐圧のキャパシタを設ける必要がないため、比較的安価な回路構成で、第1および第2端子間に過電圧がかからないようにすることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態によるスナバ装置の概略構成を示すブロック図である。図1のスナバ装置は、保護対象であるIGBT1のコレクタ−エミッタ間に並列接続されている。図1のスナバ装置は、図示の点線で示すように、IGBT1のコレクタ−エミッタ間に並列接続されるIGBT2と、IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧に相関する電圧を検知する電圧検知回路3と、電圧検知回路3の検知結果に基づいてIGBT2のゲート電圧を制御して、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧を制御する電圧制御回路4とを備えている。
図1の電圧検知回路3は、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧に相関する電圧として、IGBT2のコレクタ−ゲート間電圧を検知しているが、後述するようにIGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧を直接検知してもよい。
図2は図1のスナバ装置の各部の電圧および電流波形図であり、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電流、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧、およびIGBT2のコレクタ−エミッタ間電流の波形図を示している。
IGBT1のオン状態では、IGBT1のコレクタ−エミッタ間のみに主電流が流れ、IGBT2はオフ状態で電流は流れない。
IGBT1がターンオフすると、IGBT1を含む主回路に存在する寄生インダクタンスから放出されるエネルギーにより、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が急激に上昇して、電源電圧よりも高くなる。コレクタ−エミッタ間電圧が電源電圧以上の所定電圧になった時点で、電圧検知回路3は、電圧制御回路4に対して、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧を超えたことを通知する。電圧制御回路4は、IGBT2のゲート電圧を上昇させてIGBT1のコレクタ−エミッタ間を流れるべき電流の一部をIGBT1に迂回させる。より具体的には、電圧制御回路4は、IGBT2のコレクタ−エミッタ間に所定電圧が印加された状態で、IGBT2に主電流の一部が流れるように、IGBT2のゲート電圧を調整する。
これにより、主電流から分岐した保護回路電流がIGBT2に流れ、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が略一定になる。やがて、IGBT1を流れるサージ電流が減少し、それに応じて、IGBT2を流れる電流も減少し、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧は略一定になる。以上により、IGBT1に過電圧が印加されなくなり、ターンオフ動作の安定性が向上する。
電圧検知回路3が電圧を検知する手段は容量変化によるものである。容量変化は、交流ブリッジ回路等により制度よく検出でき、漏れ電流が抵抗素子に比べて少ないため、複数の抵抗分圧による電圧検知よりも優れている。また、電圧検知回路3から電圧制御回路4に送られる信号は、アナログ信号でもよいし、デジタル信号でもよい。
このように、第1の実施形態では、IGBT1のターンオフ時に、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧を超えたか否かを電圧検知回路3で検知し、所定電圧を超えた場合には、IGBT1に並列接続されたIGBT2に主電流の一部を迂回させるようにしたため、ターンオフ時にIGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧以上にならなくなり、過電圧を抑制できる。電圧検知回路3内のキャパシタでIGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧を検知するため、過電圧になったかどうかを高精度に検知できる。
(第2の実施形態)
保護対象のIGBTは、複数の素子で構成されていて、電流容量が大きい場合には、スナバ装置の電流容量を大きくする必要がある。この場合、IGBT2を複数の素子で構成するのが望ましい。
図3は複数のIGBT2を並列接続した例を示す第2の実施形態によるスナバ装置のブロック図である。図3では、IGBT1を省略しているが、図1と同様に、IGBT2に並列に接続されている。なお、以降に説明するすべての図面においても、IGBT1が省略されているが、実際には、図1と同様にIGBT2に並列接続されているものとする。
図3のスナバ装置は、IGBT1(図3では不図示)のコレクタ−エミッタ間に並列接続される複数のIGBT2a,2b,2cと、電圧検知回路3と、電圧制御回路4とを備えている。電圧検知回路3と電圧制御回路4は、複数のIGBT2a,2b,2cに対して一つずつ設けられる。図3では、3つのIGBT2を並列接続する例を示しているが、IGBT2の数には特に制限はない。
複数のIGBT2a,2b,2cのゲートは共通に接続され、コレクタも共通に接続され、エミッタも共通に接続されている。電圧検知回路3は、複数のIGBT2a,2b,2cのコレクタ−ゲート間電圧を検知し、この電圧が所定電圧を超えたか否かを検知する。電圧制御回路4は、電圧検知回路3の検知結果に基づいて、複数のIGBT2a,2b,2cのゲート電圧を制御する。
IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧を超えると、IGBT1を流れる主電流の一部が複数のIGBT2a,2b,2cのコレクタ−エミッタ間に流れる。複数のIGBT2a,2b,2cを並列接続することにより、一つのIGBT2に流れる電流を削減できる。
図3の変形例として、複数のIGBT2a,2b,2cのそれぞれに対応づけて複数の電圧制御回路4a,4b,4cを設けてもよい。図4は複数の電圧制御回路4a,4b,4cを備えたスナバ装置の一例を示すブロック図である。図4のスナバ装置は、複数のIGBT2a,2b,2cのそれぞれに対応する複数の電圧制御回路4a,4b,4cを備えている。これら電圧制御回路4a,4b,4cは、共通の電圧検知回路3に接続されている。
IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が所定電圧を超えた場合には、電圧制御回路4a,4b,4cは、対応するIGBT2のゲート電圧を制御する。
このように、第2の実施形態では、複数のIGBT2a,2b,2cをIGBT1に並列接続するため、電流容量の大きいIGBT1であっても、IGBT1の過電圧を防止できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、図1のスナバ装置内の電圧検知回路3と電圧制御回路4の内部構成を具体化したものである。
図5は本発明の第3の実施形態に係るスナバ装置の回路図である。図5のスナバ装置は、基本構成は図1のスナバ装置と同一である。電圧検知回路3は、IGBT2のコレクタ−ゲート間に直列接続される高耐圧ダイオード5およびキャパシタ6と、これら高耐圧ダイオード5およびキャパシタ6の接続経路の電圧と予め決められた基準電圧との差電圧に応じた電圧を出力する差動増幅回路7とを有する。なお、差動増幅回路7はオペアンプのような複雑な回路でなくてもよく、基準電圧をMOSFETのソース端子に接続したソース接地増幅回路であってもよい。
高耐圧ダイオード5のアノード端子はキャパシタ6に接続され、カソード端子はIGBT2のコレクタに接続されている。高耐圧ダイオード5の耐圧は、IGBT1やIGBT2の耐圧と同程度である。
高耐圧ダイオード5は、その接合容量がキャパシタ6の電圧定格付近でキャパシタ6の容量よりも小さくなるように設計されている。したがって、IGBT2のコレクタ−ゲート間の電圧が高くなると、キャパシタ6よりも、高耐圧ダイオード5の方に余計に電圧がかかる。このため、高耐圧ダイオード5は高耐圧である必要があるが、キャパシタ6は低耐圧のものが利用でき、キャパシタ6のコスト削減およびサイズ縮小化が図れる。
電圧制御回路4は、差動増幅回路7の出力信号がゲートに入力されるMOSFET8と、MOSFET8に直列接続される抵抗素子9と、抵抗素子9に接続されるDC電源10と、DC電源とは逆向きのDC電源11とを有する。
MOSFET8は、電圧検知回路3内の高耐圧ダイオード5のカソード端子の電圧が所定電圧になったときにオンする。DC電源11は、IGBT2のエミッタよりもMOSFET8のドレインが高電位になるように接続されている。また、DC電源10は、IGBT2のエミッタよりもIGBT2のゲートが低電位になるように接続されている。DC電源10は、MOSFET8がオフ状態のときにIGBT2をオフ状態に維持する目的で設けられており、必須の構成部品ではない。
また、IGBT2がオンしない範囲でゲート端子をエミッタ端子に対して高い電圧に設定してもよい。
次に、図5のスナバ装置の動作を説明する。保護対象のIGBT1がオン状態のときは、IGBT2のコレクタ−エミッタ間の電位差は小さいので、MOSFET8はオフ状態になる。IGBT2のゲートはエミッタに対して負バイアスされており、IGBT2はオフ状態であり、電流は流れない。
保護対象のIGBT1がターンオフ動作を開始すると、IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧が増大し、コレクタ−ゲート間電圧も増大する。このとき、キャパシタ6とダイオード5の接合容量の比に応じて、キャパシタ6とダイオード5の電圧負担が決定される。IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧が上昇するほど、ダイオード5の接合容量は小さくなるため、キャパシタ6の電圧定格付近でのダイオード5の接合容量が小さければ、コレクタ−ゲート間電圧のほとんどをダイオード5が負担することになり、キャパシタ6には高電圧は印加されなくなる。
したがって、キャパシタ6および差動増幅回路7には、高電圧は印加されず、低耐圧(100V未満)の低コストで小型のものを利用できる。ダイオード5には、IGBT1やIGBT2と同程度の耐圧が要求されるが、電流容量は小さくてよいため、素子面積は小さくてよい。ダイオード5は、IGBTなどのMOSゲートデバイスに比べて、安価に製造することができるので、スナバ装置全体を従来よりも小型かつ安価に提供できる。
IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧が電源電圧以上の所定電圧になると、キャパシタ6の電圧が差動増幅回路7に予め設定した電圧を超え、MOSFET8がオンする。これにより、電圧制御回路4内のDC電源11、DC電源10、抵抗素子9およびMOSFET8で構成される回路に電流が流れ、IGBT2のゲートは、電圧制御回路4内の各素子の抵抗および起電力で決まる電圧になる。より具体的には、IGBT2のゲート電圧は、IGBT2のコレクタ−エミッタ間に所定電圧が印加された状態で、IGBT2に主電流の一部が流れる程度に調整される。その結果、主電流から分岐した保護回路電流がIGBT2に流れ、IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧は略一定になる。
これにより、保護対象のIGBT1に過電圧が印加されるのを防止し、IGBT1のターンオフ動作の安定性を向上できる。
図6は図5の変形例を示すスナバ装置のブロック図である。図6の電圧制御回路4は、IGBT2のゲート電圧を安定化させるために、MOSFET8とIGBT2のゲートとの間に接続される抵抗素子12を有する。
また、図7は図5の他の変形例を示すスナバ装置のブロック図である。図7の電圧検知回路3は、IGBT2のコレクタ−エミッタ間に直列接続されるダイオード5およびキャパシタ6を有する。キャパシタ6の一端がIGBT2のエミッタに接続されていることが図5と異なっている。
図7の場合、IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧を直接検知するため、図5よりも精度よくIGBT1のターンオフ時のサージ電圧を検出できる。
図8は図5のスナバ装置の実装例を示す斜視図である。図8のスナバ装置は、絶縁基板21とプリント基板22で形成されている。絶縁基板21上には銅箔パターン23が形成されている。絶縁基板21は、ベース板上に形成され、周囲を樹脂で囲まれ、樹脂とベース板で囲まれた領域には封止樹脂が充填されている。図示していないが、絶縁基板21の裏面には、反り防止のための銅箔が形成されている。銅箔パターン23上には、IGBT2およびダイオード5が半田や導電性接着剤を用いて実装されている。IGBT2、ダイオード5および銅箔パターン23はボンディングワイヤ24で接続されている。DC電源10、DC電源11および抵抗素子9は両基板の外部に設けられてもよいし、いずれかの基板上に実装してもよい。IGBT2のコレクタ電極26とエミッタ電極27が銅箔パターン23上に実装されている。
プリント基板22上には、キャパシタ6、差動増幅回路7およびMOSFET8が形成されている。これら部品同士は、プリント基板22上の配線パターン25により接続されている。プリント基板22の一部には、IGBT2のコレクタ電極26とエミッタ電極27を貫挿するための孔28が形成されている。
絶縁基板21は銅箔パターン23が形成されているため、コストが高いのに対して、プリント基板22は安価である。本実施形態では、高耐圧が要求されない部品をプリント基板22上に形成するため、高価な絶縁基板21のサイズを大幅に削減でき、部品コストを削減できる。
このように、第3の実施形態では、電圧検知回路3内に、直列接続されたダイオード5およびキャパシタ6を設けて、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧を検知するため、IGBT1のコレクタ−エミッタ間電圧が上昇しても、その上昇分をダイオード5で吸収でき、キャパシタ6の両端電圧を高くすることなく、IGBT1のコレクタ−エミッタ間の電圧を検知できる。したがって、低耐圧のキャパシタ6を使用でき、部品コストを削減できるとともに、回路の形成面積を削減できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、電圧検知回路3の回路構成が第1〜第3の実施形態とは異なっている。
図9は本発明の第4の実施形態に係るスナバ装置のブロック図である。図9のスナバ装置は、電圧検知回路3の内部構成が図7と異なっている。図9の電圧検知回路3は、IGBT2のコレクタ−ベース間に直列接続される高耐圧ダイオード5、キャパシタ6および抵抗素子31を有する。高耐圧ダイオード5のカソード端子はIGBT2のコレクタに接続され、アノード端子はキャパシタ6に接続されている。
電圧検知回路3は、差動増幅回路7を持っておらず、キャパシタ6と抵抗素子31との接続経路の電圧が電圧制御回路4内のMOSFET8のゲートに印加される。
図7と同様に、高耐圧ダイオード5の耐圧は、IGBT1やIGBT2の耐圧と同程度である。高耐圧ダイオード5の接合容量がキャパシタ6の電圧定格付近でキャパシタ6の容量よりも小さくなるようにダイオード5は設計されている。
以下、図9のスナバ装置の動作を説明する。保護対象のIGBT1がオン状態では、MOSFET8のゲート電位は、IGBT2のゲート電位と同等であり、MOSFET8はオフする。この状態では、DC電源により負バイアスがかかるため、IGBT2はオフし、IGBT2には電流は流れない。
保護対象のIGBT1がターンオフ動作を開始すると、IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧が増大する。このとき、キャパシタ6とダイオード5の接合容量の比に応じて、キャパシタ6とダイオード5の電圧分担が決定される。IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧が上昇するほど、ダイオード5の接合容量は小さくなり、キャパシタ6の電圧定格付近でのダイオード5の接合容量が小さければ、電圧はダイオード5がほとんど分担することになり、キャパシタ6には高電圧は印加されない。
IGBT2のコレクタ−エミッタ間電圧がさらに上昇すると、ダイオード5の接合容量が小さくなり、キャパシタ6と直列接続されたキャパシタ6全体の容量が大きくなる。したがって、コレクタ−エミッタ間の電圧上昇率に応じてキャパシタ6に流れる電流値が大きくなる。この結果、抵抗素子31の両端の電位差が大きくなり、MOSFET8がオンする。
MOSFET8がオンすると、DC電源11、DC電源10、抵抗素子9およびMOSFET8からなる電圧制御回路4に電流が流れる。同様に、IGBT2、高耐圧ダイオード5、キャパシタ6、抵抗素子31、抵抗素子9およびDC電源10からなる回路にも電流が流れる。これら回路内の各素子のインピーダンスとDC電源10,11の電圧により、IGBT2のゲート電圧が決定される。
IGBT2のゲート電圧は、そのコレクタ−エミッタ間電圧の上昇率が高いほど大きくなる。ゲート電圧が高いほど、IGBT2に電流が流れやすくなって、電圧上昇率は抑制される。また、IGBT2に電流が流れすぎると、電圧上昇率が高くなるように調整される。
スナバ装置内の各素子の値を適切に調整することにより、電圧上昇を実質的に抑制できる。これにより、保護されるIGBTに過電圧が印加されるのを防止でき、ターンオフ動作の安定性を向上できる。
図10は図9の実装形態の一例を示す斜視図である。図10は、図8と異なり、スナバ装置を構成するすべての部品を共通の絶縁基板21上に実装した例を示している。一方、図11は、図8と同様に、高耐圧の部品は絶縁基板21上に実装し、低耐圧の部品はプリント基板22上に実装した例を示す斜視図である。
図11の場合、図8と同様に、キャパシタ6、抵抗素子31およびMOSFET8はプリント基板22に実装され、IGBT2および高耐圧ダイオード5は絶縁基板21上に実装される。
図12は図9の変形例を示すブロック図である。図12は、電圧検知回路3内のキャパシタ6と高耐圧ダイオード5のそれぞれに並列に抵抗素子32,33を接続した点で図9と異なっており、それ以外は図9と共通である。
抵抗素子32,33を設けることにより、ダイオード5とキャパシタ6の電圧を安定化させることができる。
図13は図9の他の変形例を示すブロック図である。図13のスナバ装置は、電圧制御回路4の内部構成が図9と異なっている。図13の電圧制御回路4は、MOSFET8のドレインとIGBT2のコレクタとの間に接続される抵抗素子34を有する。また、図9で設けられていたDC電源11は省略されている。
抵抗素子34を設けることにより、MOSFET8のドレイン電圧が抵抗素子34を介してIGBT2のコレクタから供給されることになり、図9のDC電源11が不要となり、回路構成を簡略化できる。また、保護対象のIGBT1がオンしている状態では、MOSFET8にはほとんど電圧が印加されないため、スナバ装置の誤動作を防止できる。
このように、第4の実施形態では、差動増幅回路7なしで電圧検知回路3を構成できるため、簡易な回路構成で、IGBT1のコレクタ−エミッタ間の過電圧を防止できる。
(第5の実施形態)
上述した各実施形態では、IGBT1とIGBT2を別個に設ける例を説明したが、IGBT2を電力変換用のスイッチとして用いてもよい。この場合、図5のDC電源10や図9のDC電源26の代わりに、パルス電圧を発生するゲートドライバを設け、IGBT2を主回路に接続すればよい。この場合でも、IGBT2に過電圧が印加されるのを防止できる。
上述した各実施形態では、保護対象がIGBTである例を説明したが、本発明の保護対象は、IGBTに限らず、MOSFET、GTO、バイポーラトランジスタなどのオン・オフ可能な各種の半導体スイッチが適用可能である。また、スナバ装置の保護電流を流す素子がIGBTである例を説明したが、IGBTの代わりに、MOSFET8等の絶縁ゲート素子を使用してもよい。また、保護電流を流すIGBTのゲートを駆動する素子は、MOSFET8でなくてもよく、IGBTでもよい。
そのほか、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組み合わせにより、種々の発明が抽出されうる。
本発明の第1の実施形態によるスナバ装置の概略構成を示すブロック図。 図1のスナバ装置の各部の電圧および電流波形図。 複数のIGBT2を並列接続した例を示す第2の実施形態によるスナバ装置のブロック図。 複数の電圧制御回路4a,4b,4cを備えたスナバ装置の一例を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態に係るスナバ装置の回路図。 図5の変形例を示すスナバ装置のブロック図。 図5の他の変形例を示すスナバ装置のブロック図。 図5のスナバ装置の実装例を示す斜視図。 本発明の第4の実施形態に係るスナバ装置のブロック図。 図9の実装形態の一例を示す斜視図。 高耐圧の部品は絶縁基板21上に実装し、低耐圧の部品はプリント基板22上に実装した例を示す斜視図。 図9の変形例を示すブロック図。 図9の他の変形例を示すブロック図。
符号の説明
1,2 IGBT
3 電圧検知回路
4 電圧制御回路
5 ダイオード
6 キャパシタ
7 差動増幅回路

Claims (5)

  1. 第1および第2端子間の電圧に応じて両端電圧が変化するキャパシタを有する電圧検知回路と、
    前記第1および第2端子間に接続され前記第1および第2端子間の電圧上昇を抑制する制御を行う保護回路と、
    前記キャパシタの両端電圧が所定電圧を超えると、前記第1および第2端子間を流れる主電流の一部を前記保護回路に迂回させる電圧制御回路と、を備えることを特徴とするスナバ装置。
  2. 前記電圧検知回路は、
    前記キャパシタに直列接続されるダイオードと、
    前記ダイオードおよび前記キャパシタの接続経路の電圧が前記所定電圧を超えたか否かを示す信号を出力する比較回路と、を備え、
    前記電圧制御回路は、前記比較回路の出力信号に基づいて、前記保護回路の動作を制御することを特徴とする請求項1に記載のスナバ装置。
  3. 前記キャパシタおよび前記ダイオードは、前記第1端子と前記半導体スイッチ回路の制御入力端子との間に直列接続されることを特徴とする請求項1または2に記載のスナバ装置。
  4. 前記キャパシタおよび前記ダイオードは、前記第1および第2端子間に直列接続されることを特徴とする請求項1または2に記載のスナバ装置。
  5. 前記半導体スイッチ回路および前記ダイオードが形成される第1基板と、
    前記保護回路および前記電圧制御回路が形成される第2基板と、を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスナバ装置。
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