JP2006042199A - 携帯端末装置および携帯端末装置の表示方法並びに無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】配信された予報情報をカレンダーに表示させることを可能とする携帯端末装置および携帯端末装置の表示方法並びに無線通信システムを提供する。
【解決手段】配信サーバ800は、天気情報等の予報情報を通信網900を介して配信する。携帯電話機1は、配信された予報情報を日付または時間毎に認識して、スケジューラ機能のカレンダー表示の際に、対応する日付の表示分割領域に表示させるとともに、配信された予報情報が更新される毎にカレンダー表示を更新するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば携帯電話機に代表される携帯端末装置、および携帯端末装置の表示方法、並びに携帯端末装置を利用した無線通信システムに関するものである。
携帯電話機に代表される携帯端末装置を利用して、無線通信によって天気情報を取得する技術に関して、従来から様々な技術が開発されている。
たとえば、下記特許文献1では、基地局で降雨または降雪があるか否かを検出し、降雨または降雪があったときには携帯電話機に雨量情報が転送されるようにして、ユーザが屋内にいた場合であっても屋外の天気情報がリアルタイムに分かるように構成した携帯電話機および無線通信システムに関する技術が開示されている。
特開2001−177875号公報
ところで、従来、携帯電話機の無線通信機能を利用して、天気情報などの予報情報の配信を指示し、当該予報情報を取得することは可能であったが、携帯電話機のスケジュール表示やカレンダー表示等とリンクしていないために、スケジュール表示やカレンダー表示において予報情報をユーザが確認することができない。
したがって、たとえば、スケジュール表示を行っているスケジューラ機能が動作中に、天気情報などの予報情報を確認したい場合には、ユーザは、当該スケジューラ機能を終了し、所望の予報情報の配信を指示し、取得した予報情報を逐次読み取らなければならず、煩雑な作業を要していた。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配信された予報情報をカレンダーに表示させることを可能とする携帯端末装置および携帯端末装置の表示方法並びに無線通信システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の第1の観点は、表示部と、操作部と、ネットワークに接続可能な通信部と、少なくとも日付情報または時間情報のいずれかを含む予報・予定情報を記憶する記憶部と、カレンダーを、複数の日付若しくは時間毎に前記表示部の表示領域を分割して表示する制御部と、を有し、前記制御部は、前記通信部がネットワークから取得した前記予報・予定情報を前記記憶部に格納するとともに、カレンダー表示要求が前記操作部によりなされると、前記予報・予定情報に含まれる日付情報若しくは時間情報に対応する表示領域に前記予報・予定情報を表示した状態で、前記カレンダーを表示する携帯端末装置である。
好適には、予報・予定情報は、前記ネットワークより配信され、前記記憶部は、前記予報・予定情報を記憶するための予報・予定情報記憶領域を有し、ネットワークから新たな予報・予定情報が配信される毎に、前記予報・予定情報記憶領域に前記新たな予報・予定情報を上書きする。
好適には、前記制御部は、ネットワークから予報・予定情報を取得した場合であっても、カレンダー表示要求が前記操作部によりなされるまでは、前記予報・予定情報の日付情報若しくは時間情報に基づいて、前記予報・予定情報をカレンダーの日付若しくは時間と対応付けることを行わない。
好適には、報知部を有し、予報・予定情報がカレンダーの日付若しくは時間と対応付けられている場合であって、前記日付若しくは時間に対して新たに取得した予報・予定情報が所定の種別の情報である場合には、前記報知部を動作させる。
好適には、前記制御部は、ネットワークより予報・予定情報が配信されるタイミングに、または、予め設定されたタイミング毎に、前記報知部を動作させるか否かを判断する。
好適には、前記制御部は、前記操作部に対する操作に応じて、現在の日付もしくは時刻より過去の予報・予定情報を消去する。
上記目的を達成するために本発明の第2の観点は、携帯端末装置の表示画面にカレンダーを表示するための携帯端末装置の表示方法であって、ネットワークから、少なくとも日付情報または時間情報のいずれかを含む予報・予定情報を取得するステップと、前記予報・予定情報を前記携帯端末装置の記憶部に格納するステップと、カレンダー表示要求に応じて、前記表示画面を日付情報若しくは時間情報毎に表示領域を設定するステップと、前記記憶部に格納される予報・予定情報を、当該予報・予定情報に含まれる日付情報若しくは時間情報に対応する表示領域に、前記予報・予定情報を表示するステップとを有する携帯端末装置の表示方法である。
上記目的を達成するために本発明の第3の観点は、少なくとも日付情報または時間情報のいずれかを含む予報・予定情報を配信する予報・予定情報配信装置と、前記予報・予定情報をネットワークから取得する携帯端末装置と、からなる無線通信システムであって、前記携帯端末装置は、表示部と、操作部と、ネットワークに接続可能な通信部と、前記予報・予定情報を記憶する記憶部と、カレンダーを、複数の日付若しくは時間毎に前記表示部の表示領域を分割して表示する制御部と、を含み、前記制御部は、予報・予定情報配信装置から取得した前記予報・予定情報を前記記憶部に格納するとともに、カレンダー表示要求が前記操作部によりなされると、前記予報・予定情報に含まれる日付情報若しくは時間情報に対応する表示領域に前記予報・予定情報を表示した状態で、前記カレンダーを表示する無線通信システムである。
本発明によれば、配信された予報情報がカレンダーに表示されるので、携帯端末装置のユーザにとって予報情報に対するアクセスが容易となる。
実施形態
本発明の無線通信システムの一実施形態の構成について、図1を参照して述べる。
図1に示すように、実施形態に係る無線通信システムは、予報・予定情報などのコンテンツを配信する配信サーバ800と、通信網900と、予報・予定情報が通信網900を介して配信される携帯電話機1と、から構成される。通信網900としては、基地局を介した無線通信網、インターネット等の通信網などがある。
予報・予定情報としては、天気情報や各種イベント情報などの将来に対する予定情報としてあらゆる種類の情報が考えられる。
なお、配信サーバ800は、本発明の予報・予定情報配信装置の一実施形態であり、携帯電話機1は、本発明の携帯端末装置の一実施形態であり、通信網900は、本発明のネットワークの一実施形態である。
たとえば、事業者は、蓄積配信サービスを行うために、配信サーバ800に天気情報などの予報・予定情報(以下、予報情報)を含む蓄積配信データを指定・登録する。これにより、配信サーバ800からは、事業者が指定したタイミングで、通信網900を介して携帯電話機1に予報情報を含む蓄積配信データを配信されることが可能となる。
携帯電話機1では、配信された予報情報に基づいて、スケジューラ機能と連動した後述の処理を行い、予報情報を表示画面上に表示させる。
次に、本発明に係る携帯端末装置としての携帯電話機1の構成について、添付図面に関連付けて説明する。
図2は、本発明の携帯端末装置としての携帯電話機1のシステム構成の一例を図解したブロック図である。図3は、携帯電話機1の外観の一例を図解した図である。
図2に示すように、携帯電話機1は、送受信アンテナ111を含む通信処理部11と、メモリ12と、スピーカ131およびマイクロフォン132を含む音声処理部13と、表示部14と、キー入力部15と、制御部20と、を有している。
なお、キー入力部15は、本発明の操作部の一実施形態である。
表示部14は、本発明の表示部の一実施形態である。
通信処理部11は、本発明の通信部の一実施形態である。
制御部20は、本発明の制御部の一実施形態である。
通信処理部11は、基地局を介した無線通信動作、たとえば、電話番号の発呼動作や電子メールの送受信動作などを行う。
通信処理部11は、送受信アンテナ111を含んで構成され、電波を利用した無線通信を行うために、制御部20で処理された音声情報、電子メール等を変調して送受信アンテナ111により図示しない基地局に送信する。
また、通信処理部11は、基地局から無線により送信され、送受信アンテナ111で受信した電子メールや音声情報等の各種情報を復調して制御部20に出力する。
通信処理部11は、逐次、基地局から予報情報が含まれた蓄積配信データを受信する。当該蓄積配信データには天気情報等の予報情報が含まれている。
メモリ12は、EEPROM等の不揮発性メモリを含んで構成され、通話やメールの送受信のための制御プログラム、インターネットブラウザ、メッセージデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳などを記憶する。
メモリ12には、配信される蓄積配信データを格納するための所定の容量(たとえば、1Mバイト等)の蓄積配信領域が確保されており、蓄積配信データを受信すると、この蓄積配信領域に記憶される。その際、以前に配信された蓄積配信データに対して上書きして書き込まれる。配信は、ユーザが特にキー入力部15に対する操作を行わなくても、たとえば、深夜などのトラフィックの混まない時間帯に自動的に行われ、また、所定量の蓄積配信領域にデータが配信される毎に上書きされていくため、ユーザは、メモリ容量について気にする必要はない。
メモリ12は、スケジューラ表示用データを記録する。スケジューラ表示用データは、後述する制御部20のスケジューラ機能において各日付領域毎に画像を表示させるためのデータである。
表示部14は、図3に示すように、携帯電話機1の筐体の上部に配設された液晶表示装置(LCD)等の表示デバイスを有し、制御部20の指示に基づいてテキストや画像等を表示デバイス上に表示する。
キー入力部15は、複数の入力キー(以下、単にキー)を含んで構成される。図3に示すように、複数のキーは、インターネットに接続するためのウェブキー15a、電子メール機能を行うためのメールキー15b、ソフト1キー15cおよびソフト2キー15f、上下左右キー15d、処理を確定させるための決定キー15e、発話するためのオフフックキー15g、クリアキー15h、終話するためのオンフックキー15i、「0」〜「9」の数字、「*」、「#」に対応したテンキー15jからなる。
決定キー15e、ソフト1キー15cおよびソフト2キー15fは、表示部14の表示状態に応じて、操作に対する動作が異なるキーである。操作に対する動作内容は、表示部14の画面最下部に表示される。
上下左右キー15dは、上下左右の4方向の操作が可能なキーである。表示部14が複数の選択項目をリスト表示している場合等では、上下左右キー15dを操作することで、ユーザは、複数の選択項目の中から1つの選択項目を指定することができる。また、表示画面の内容をスクロールさせることもできる。
キー入力部15は、入力回路を有し、これらのキーに対するユーザの操作(押下)がなされると、入力回路を介して電気信号を制御部20に伝達する。したがって、制御部20は、いずれのキーが操作されたかについて判断することができる。
音声処理部13は、音声処理回路を有し、通話機能のために音声出力を行うスピーカ131と音声入力を行うマイクロフォン132が接続されている。
音声処理部13は、マイクロフォン132により集音した音声に対して所定の処理を行って制御部20に供給する。
音声処理部13は、制御部20により供給された音声情報に対して所定の処理を行ってスピーカ131から出力させる。
制御部20は、マイクロコンピュータを主体として構成され、携帯電話機1の全体の制御を行う。たとえば、制御部20は、通信処理部11における各種情報の無線による送受信の制御、音声処理部13に対する音声情報の処理、表示部14への情報の表示制御、キー入力部15の入力情報に応じた処理、メモリ12に対するアクセス制御等を行う。
制御部20は、後述するスケジュール機能を有し、配信された予報情報と連動した表示処理を行う。この点については、後で詳述する。
以上、携帯電話機1の各構成要素について述べた。
次に、主として制御部20により実行される、配信された予報情報と連動したスケジュール機能における表示処理について述べる。
まず、制御部20が有するスケジューラ機能について説明する。なお、スケジューラ機能は、カレンダー表示機能としての一例であって、カレンダーを表示することが可能な機能があれば、スケジューラ機能でなくとも本発明は適用することができる。
スケジューラ表示機能では、たとえば、1月/1週/1日単位で表示部14の表示領域を分割して表示し、1月/1週/1日単位でユーザがスケジュールを管理できるように、所定の表示を各分割領域に入力することが可能となっている。
その際、本実施形態に係る携帯電話機1では、メモリ12上の表示用データを参照し、その内容を分割領域毎に表示する。
制御部20は、蓄積配信データに基づいて、スケジューラ表示用データに予報情報を書き込む処理(展開処理と称する)を行う。
以下、図4および図5に関連付けて、制御部20の展開処理について、日付毎の予報情報である天気情報を一例として説明する。
図4は、展開処理の際のメモリ12内の処理を図解した図であり、図5は、展開処理において蓄積配信データ内のテキストを画像に変換する際の対応表の一例であり、(a)は天気情報の内容を、(b)は蓄積配信データ内の対応するテキストを、(c)天気情報の内容に対応した画像を、それぞれ示す。
図4に示すように、展開処理を行う場合に、制御部20は、蓄積配信データ内の日付毎の情報(テキスト)を逐次認識し、各日付の天気情報を画像に変換する。その際、図5に例示した対応表を参照して画像に変換する。
たとえば、1週間分の天気情報を蓄積配信データとして取得した場合、制御部20は、蓄積配信データのうち、日付毎の天気情報を表すテキストを順に認識する。2004年3月14日の日付のテキストが「晴れ」/「#001」/「fine」等である場合には、2004年3月14日の天気情報が「晴れ」であることを認識し、図5に示す対応表に基づいて、図4に示すように、「太陽」の画像をスケジューラ表示用データ上の2004年3月14日の日付に対応する部位に書き込む。かかる処理を1週間の各日付毎に行い、すべての日付に対応する画像がスケジューラ表示用データに書き込まれると展開処理は完了する。
予報情報がスケジューラ表示用データに展開された後に、ユーザがスケジューラ機能を起動すると、制御部20は、スケジューラ表示用データの日付毎の画像を、対応する日付の分割領域に表示した状態で、カレンダー等を表示する。
図6は、予報情報として天気情報が表示されたカレンダーの表示例である。たとえば、2004年3月14日から1週間分の天気情報が配信された場合には、図6に示すように、カレンダー内の2004年3月14日から1週間分の分割領域に天気情報に対応する画像が表示される。
なお、制御部20は、蓄積配信データを受信した直後に、当該蓄積配信データをスケジューラ表示用データに展開し、予報情報を常に最新の情報に更新するように構成してもよいし、ユーザがスケジューラ機能を起動した際に展開処理を行うように構成してもよい。すなわち、展開処理を自動的に行うか、スケジューラ機能の起動に応じて行うかについて予めユーザにより設定可能にする。
たとえば、1日のうちに、何度も予報情報について配信がなされても、ユーザが1日のうちに特定の時間にしかスケジューラを起動しない場合には、配信される毎に自動更新するように構成していたとすれば、上述した展開処理を何度も行うことになって処理が無駄となり、消費電力が増加するとともに、マイクロコンピュータの処理能力が一時的に低下することになるため、ユーザが他の処理を行っている場合に影響がある。したがって、かかる場合には、ユーザがスケジューラ機能を起動したタイミングのみ、展開処理、すなわち、スケジューラ表示用データの更新を行うように設定することが望ましい。
一方、配信される毎に展開処理を自動的に行う場合には、スケジューラ機能を起動したタイミングで展開処理を行う必要がなく、スケジューラ機能が迅速に動作するため、ユーザの操作快適性が向上する利点がある。
したがって、展開処理を配信されたタイミングで自動的に行うか、スケジューラ機能の起動に応じて展開処理を行うかについては、ユーザが設定できるようにしておくことが望ましい。
次に、制御部20の処理を図7のフローチャートに関連付けて述べる。
図7は、スケジューラ機能を起動してから予報情報が表示されるまでの制御部20の一連の処理を示す。後述するように、制御部20は、スケジューラ表示用データの更新について管理し、特定の種別のデータの場合には、ユーザにその旨を報知する処理を行う。
先ず、ユーザのキー入力部15に対する操作により、スケジューラ機能が起動すると(ステップST10)、展開処理が自動設定か否かが判別される(ステップST11)。
展開処理が自動設定となっている場合には、配信された予報情報は、ユーザが特別な操作を行うことなく逐次スケジューラ表示用データにすでに展開処理がなされているため、ステップST13以降の表示処理を行う。
展開処理がスケジューラの起動のタイミングで行われる設定となっている場合には、メモリ12上の蓄積配信領域の蓄積配信データに基づいて展開処理を行う。すなわち、蓄積配信データのうち、日付毎の予報情報を表すテキストを順に認識し、図5に例示したような対応表に基づいて、画像をスケジューラ表示用データ上の日付に対応する部位に順に書き込む処理を行う。
次に、スケジューラ表示用データが特定の種別に更新されているか否かの判別が行われる(ステップST13)。
予報情報が更新された場合であって、更新後の予報情報がユーザにとって影響が大きい場合には、その旨をユーザに報知することが望ましい。たとえば、予報情報としての天気情報の場合に、ある日付において更新前の天気情報が「晴れ」であって、更新後の天気情報が「雨」の場合には、「晴れ」であることを前提として行動計画を行っているユーザにとって影響が大きい。かかる場合には、ユーザに対して変更後の予報情報が「雨」であることを報知する必要がある。
したがって、スケジューラ表示用データが特定の種別に更新されているか否かに応じて、その後の処理を変更するように構成する。特に、ユーザが予め自己の行動予定をスケジュール上に日付情報と関連付けて記憶させている場合には、予定のある日付について特に予報情報を監視しておくことが好ましい。
特定の種別としては、予報情報のうち、影響が大きい情報またはユーザにとって関心が高い情報を予め設定できるようにしておく。すなわち、どの情報がユーザにとって影響が大きいかまたは関心が高いかについては、ユーザ毎に異なるため、ユーザ自身が設定できるようにしておくことが望ましい。
なお、更新前後において、特定の種別のデータである場合には、すでにユーザは特定の種別のデータであることを認識しているので、あらためて報知する必要はない。上述した例では、更新前の天気情報が「雨」であって、更新後の天気情報についても「雨」である場合には、報知を行わない。
ステップST13において、スケジューラ表示用データが特定の種別に更新されていない場合には、スケジューラ表示用データ上の日付毎の画像を、そのままの状態で、対応するカレンダー表示の分割領域に表示する(ステップST14)。
ステップST13において、スケジューラ表示用データが特定の種別に更新されている場合には、スケジューラ表示用データ上の日付毎の画像を、点滅させた状態で、対応するカレンダー表示の分割領域に表示する(ステップST14)。画像を点滅させるのは、上述したユーザに対する報知処理の一例であって、音声として報知する等の他の方法も様々に考えられる。
なお、画像を点滅により表示させる制御部20は、本発明の報知部の一実施形態である。
ステップST13〜ST15の処理を、スケジューラ表示用データの各日付毎に実行し、最後の日付に対する表示処理によって一連の処理が終了する(ステップST16)。
以上、図7のフローチャートに従って、スケジューラ機能を起動してから予報情報が表示されるまでの処理について述べた。
ところで、現在の日付より以前の予報情報(過去の予報情報)については、ユーザにとって不要な場合が多いとともに、カレンダーの表示画面上に画像として残っている場合には、カレンダーの視認性を悪化させる。したがって、現在の日付より以前の予報情報は自動的に消去できる自動消去機能を制御部20に付加することが望ましい。
なお、この自動消去機能は、前述した自動設定に応じて新たな予報情報が配信されたタイミングで自動的に行ってもよいし、スケジューラ機能を起動したタイミングで行ってもよい。
自動消去機能の具体的な処理としては、現在日とスケジューラ表示用データの各日付を比較し、現在日以前に表示用画像が設定されている場合には、その画像を消去する処理を行う。これにより、スケジューラ機能を起動した際に、現在日以前の画像については読み込まれることがなく、表示されない。
以上説明したように、本実施形態に係る携帯電話機によれば、配信された予報情報を日付または時間毎に認識して、スケジューラ機能のカレンダー表示の際に、対応する日付の表示分割領域に表示させるとともに、配信された予報情報が更新される毎にカレンダー表示を更新するように構成したので、ユーザは予報情報を確認するための煩雑な作業から解放される。すなわち、スケジューラ機能が動作中に、予報情報を確認するために当該スケジューラ機能を一旦終了し、所望の予報情報の配信を指示し、取得した予報情報を逐次読み取るという煩雑な作業から解放される。
本実施形態に係る携帯電話機によれば、自動的に配信される予報情報を格納するための所定の容量の蓄積配信領域をメモリ上に確保し、配信された予報情報を当該蓄積配信領域に上書きするように構成したので、ユーザは、予報情報のためのメモリ容量について意識することなく安心して配信サービスを受けることができる。
本実施形態に係る携帯電話機によれば、予報情報が配信された場合であった直後に当該予報情報をスケジューラ表示用データとして展開せず、スケジューラ機能の起動の際に展開処理を行うように設定することができるので、予報情報の配信が頻繁に行われる場合に、当該配信毎に展開処理がなされることによる消費電力の低下およびマイクロコンピュータの処理能力の一時的低下を防止することができる。
本実施形態に係る携帯電話機によれば、配信された予報情報がユーザにとって影響が大きい、または関心が高い所定の種別の情報に更新された場合には、ユーザに報知可能に構成したので、特定の情報に対する認識度が向上し、ユーザにとって利便性が高い。
本実施形態に係る無線通信システムによれば、配信サーバが配信する予報情報に基づいて、逐次携帯電話機が配信された予報情報と日付情報を連動させて処理するので、ユーザが移動中の場合であっても、タイムリーに最新の情報に対して容易にアクセスすることが可能となるシステムを構築することができる。
実施形態に係る無線通信システムの構成である。 実施形態に係る携帯電話機のシステム構成の一例である。 実施形態に係る携帯電話機の外観の一例を図解した図である。 展開処理の際のメモリ内の処理を図解した図である。 展開処理において蓄積配信データ内のテキストを画像に変換する際の対応表の一例である。 予報情報として天気情報が表示されたカレンダーの表示例である。 スケジューラ機能を起動してから予報情報が表示されるまでの処理を示す。
符号の説明
1,1a,1b…携帯電話機
11…通信処理部
111…送受信アンテナ
12…メモリ
13…音声処理部
131…スピーカ
132…マイクロフォン
14…表示部
15…キー入力部
16…撮像部
20…制御部
800…配信サーバ
900…通信網

Claims (8)

  1. 表示部と、操作部と、ネットワークに接続可能な通信部と、
    少なくとも日付情報または時間情報のいずれかを含む予報・予定情報を記憶する記憶部と、
    カレンダーを、複数の日付若しくは時間毎に前記表示部の表示領域を分割して表示する制御部と、を有し、
    前記制御部は、前記通信部がネットワークから取得した前記予報・予定情報を前記記憶部に格納するとともに、カレンダー表示要求が前記操作部によりなされると、前記予報・予定情報に含まれる日付情報若しくは時間情報に対応する表示領域に前記予報・予定情報を表示した状態で、前記カレンダーを表示する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 予報・予定情報は、前記ネットワークより配信され、
    前記記憶部は、前記予報・予定情報を記憶するための予報・予定情報記憶領域を有し、ネットワークから新たな予報・予定情報が配信される毎に、前記予報・予定情報記憶領域に前記新たな予報・予定情報を上書きする
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御部は、
    ネットワークから予報・予定情報を取得した場合であっても、カレンダー表示要求が前記操作部によりなされるまでは、前記予報・予定情報の日付情報若しくは時間情報に基づいて、前記予報・予定情報をカレンダーの日付若しくは時間と対応付けることを行わない
    ことを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 報知部を有し、
    予報・予定情報がカレンダーの日付若しくは時間と対応付けられている場合であって、前記日付若しくは時間に対して新たに取得した予報・予定情報が所定の種別の情報である場合には、前記報知部を動作させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御部は、ネットワークより予報・予定情報が配信されるタイミングに、または、予め設定されたタイミング毎に、前記報知部を動作させるか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項4記載の携帯端末装置。
  6. 前記制御部は、
    前記操作部に対する操作に応じて、現在の日付もしくは時刻より過去の予報・予定情報を消去する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の携帯端末装置。
  7. 携帯端末装置の表示画面にカレンダーを表示するための携帯端末装置の表示方法であって、
    ネットワークから、少なくとも日付情報または時間情報のいずれかを含む予報・予定情報を取得するステップと、
    前記予報・予定情報を前記携帯端末装置の記憶部に格納するステップと、
    カレンダー表示要求に応じて、前記表示画面を日付情報若しくは時間情報毎に表示領域を設定するステップと、
    前記記憶部に格納される予報・予定情報を、当該予報・予定情報に含まれる日付情報若しくは時間情報に対応する表示領域に、前記予報・予定情報を表示するステップと
    を有することを特徴とする携帯端末装置の表示方法。
  8. 少なくとも日付情報または時間情報のいずれかを含む予報・予定情報を配信する予報・予定情報配信装置と、前記予報・予定情報をネットワークから取得する携帯端末装置と、からなる無線通信システムであって、
    前記携帯端末装置は、
    表示部と、操作部と、ネットワークに接続可能な通信部と、
    前記予報・予定情報を記憶する記憶部と、
    カレンダーを、複数の日付若しくは時間毎に前記表示部の表示領域を分割して表示する制御部と、を含み、
    前記制御部は、前記予報・予定情報配信装置から取得した前記予報・予定情報を前記記憶部に格納するとともに、カレンダー表示要求が前記操作部によりなされると、前記予報・予定情報に含まれる日付情報若しくは時間情報に対応する表示領域に前記予報・予定情報を表示した状態で、前記カレンダーを表示する
    ことを特徴とする無線通信システム。
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