JP2008250414A - 情報受信装置および同装置における制御方法 - Google Patents

情報受信装置および同装置における制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カレンダ機能と配信情報とを連携させることにより、配信情報をいつでも閲覧可能とする。
【解決手段】情報受信装置(携帯電話)は、情報を表示する表示部15と、配信先から配信情報を受信する配信情報受信部121と、前記表示部15に日付情報を表示可能なカレンダ機能実行部122と、前記配信情報受信部121で受信された前記配信情報が前記日付情報に対応付けて記憶される記憶部13と、前記カレンダ機能実行部122で前記日付情報を表示する際、前記日付情報に対応付けられて前記記憶部13に記憶された前記配信情報を前記日付情報に対応して表示させる表示制御部123と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報受信装置および同装置における制御方法に関するものである。
多数のユーザに情報を一斉配信するサービスの一つとして、BCMCS(Broadcast/Multicast Service)が知られている。このサービスによれば、基地局とユーザとの間に1対1の無線回線を用意する必要が無いため、ユーザ数は増えても配信するデータ量は変わらず、したがって、大量、かつ、大容量の配信を一定のスループットで効率的に行うことができる。
また、リアルタイムに情報の配信が可能であるため、ニュースや天気予報等の配信に便利であり、更に、無線通信網のリソースを気にすることなくコンテンツの配信が可能であるため、映像や音楽等の大容量コンテンツの配信も可能である。
一方、上記した基地局を含む網側装置(コンテンツサーバ)が持つ一斉配信機能に対応して、マルチキャストあるいはユニキャストによって配信されるコンテンツを受信可能な通信端末装置について、従来から多数の出願がなされている。
例えば、マルチキャスト受信、あるいはユニキャスト受信のいずれを使用するかを、端末毎の電波環境状況を反映してダイナミックに切替え、受信失敗の機会を低減することができる通信端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−333182号公報
しかしながら、上記した特許文献に開示された技術を含めた従来技術によれば、配信情報が定期的に配信される場合には、配信の都度情報が更新(上書き)されるため、必要において別途保存しない限り、過去の情報を閲覧することができないといった問題があった。また、不定期な配信情報の場合もいつの情報であるかを把握できないといった管理上の問題もあった。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、カレンダ機能と配信情報とを連携させることにより、カレンダ機能に対応させて配信情報を閲覧可能とした、情報受信装置および同装置における制御方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の情報受信装置は、情報を表示する表示部と、配信先からの配信情報を受信する配信情報受信部と、前記表示部に日付情報を表示可能なカレンダ機能実行部と、前記配信情報受信部で受信された前記配信情報が前記日付情報に対応付けて記憶される記憶部と、前記カレンダ機能実行部で前記日付情報を表示する際、前記日付情報に対応付けられて前記記憶部に記憶された前記配信情報を前記日付情報に対応して表示させる表示制御部と、を有する。
また、本発明の情報受信装置において、前記配信情報受信部で受信された前記配信情報に含まれる月日情報を検知する月日情報検知部を有し、前記配信情報に前記月日情報が含まれる場合、前記記憶部に、前記月日情報に対応する日付情報に対応付けて前記配信情報を記憶させる構成としてもよい。
また、本発明の情報受信装置において、前記配信情報受信部は、複数種の配信情報を受信し、前記記憶部は、前記複数種の配信情報のうち特定の配信情報を前記日付情報に対応付けて記憶し、前記表示制御部は、前記日付情報に対応して記憶された前記特定の配信情報を前記日付情報に対応して表示してもよい。
また、本発明の情報受信装置において、前記記憶部は、前記配信情報受信部が、同一種の配信情報を1つの日付情報に対応して複数回受信した場合、最新の配信情報を前記日付情報に対応して記憶させてもよい。
また、本発明の情報受信装置において、前記表示制御部は、未読の配信情報を前記日付情報に対応付けて表示させてもよい。
上記した課題を解決するために本発明の情報受信装置における制御方法は、日付情報を表示可能なカレンダ機能を有する、少なくとも、通信部と、記憶部と、表示部とを備えた情報受信装置における制御方法であって、前記通信部にて配信先からの配信情報を受信するステップと、前記受信した配信情報を前記日付情報に対応付けて前記記憶部に記憶するステップと、前記日付情報を前記表示部に表示する際、前記日付情報に対応付けられた前記配信情報を前記日付情報に対応して表示させるステップと、を有する。
本発明によれば、カレンダ機能と配信情報とを連携させることにより、カレンダ機能に対応させて配信情報を閲覧可能とした、情報受信装置および同装置における制御方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報受信装置によるカレンダ保存機能(配信データのカレンダ貼り付け)の実行イメージを示す図である。
本発明の実施の形態に係る情報受信装置は、受信され記憶される配信情報をカレンダ機能の日付と関連付けを行い、カレンダを表示する際に、関連付けられた配信情報をカレンダの日付に対応して表示(配信情報をカレンダに貼り付け)することで、配信情報をカレンダ機能に対応させていつでも閲覧できるようにしたものである。
具体的に、図1(a)は、情報表示装置が有するカレンダ機能により表示されるカレンダ画面の一例であり、特定の日付(ここでは、7日)の日付欄にこの日付に関連する配信情報があることを示すアイコンが重ね合わせて表示され、かつ、画面下部には、この日付に関連する配信情報が貼り付けられていることを示す簡単なメッセージが表示されている。この画面を見たユーザが、アイコンをクリックすることにより、図1(b)に示す配信情報表示画面に遷移し、配信情報の閲覧を可能とするものである。
このため、ユーザは、コンテンツサーバから配信情報を取得する毎に、カレンダに貼り付けるか否かの意思表示を行い、これを受けた情報受信装置は、配信情報を指定の日付に貼り付けて図1(a)に示す画面情報を生成し、ユーザからのアイコンクリックを受けて図1(b)に示す画面に遷移させるための制御を行う。なお、ユーザの意思確認は行わずに、配信情報を取得する毎に自動的にこれらの制御を行うようにしてもよい。
貼り付けるコンテンツの種類としては、天気、星座占い、ニュース、GPS(Global Positioning System)等の文字、静止画像、動画、音声、その他のマルチメディアファイルとし、貼り付ける情報の日付、日数、情報量等はユーザ指定によるものとする。以下に詳細説明を行う。
図2は、本発明の実施の形態に係る情報受信装置の内部構成を示すブロック図である。ここでは、情報受信装置として携帯電話が例示されている。
図2に示されるように、携帯電話は、通信部11と、制御部12と、記憶部13と、音声処理部14と、表示部15と、操作部16と、近距離無線通信部17と、により構成される。
通信部11は、不図示の基地局のいずれかによって割り当てられるチャネルを用いて不図示の基地局との間で通信網を介して無線信号の送受信を行う。すなわち、不図示のコンテンツサーバとは通信網を介して通信可能に接続され、コンテンツサーバからの例えばBCMCSによる情報配信を受信可能になっている。
制御部12は、記憶部13に格納されたアプリケーションプログラムにしたがい携帯電話としての各種機能を実行する。例えば、電話の発着信、メール送受信、Web(World Wide Web)閲覧、カメラ、BCMCS受信、カレンダ表示等である。制御部12はまた、携帯電話が有するカレンダ機能にBCMCS等により得られる配信情報を貼り付ける、配信情報とカレンダ機能との連携方法を実現するための制御中枢となり、その内部構成等詳細については後述する。
なお、記憶部13には、このためのアプリケーションプログラムが格納される他、コンテンツサーバによって配信されて通信部11にて受信された情報や、作業情報等が割り付けられ記憶される。作業情報として、後述するように、受信された配信情報が日付情報に対応付けて記憶される。
記憶部13は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置など)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(例えばSRAM、DRAM)などによって構成される。
音声処理部14は、スピーカ(SP)から出力される音声信号やマイクロフォン(MIC:以下、マイクという)を介して入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部14は、マイクから入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部12に出力する。
また、音声処理部14は、制御部12から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカに出力する。
表示部15は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部12から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
具体的に、表示部15は、図1に示す画面を表示する他、例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、バッテリ残量、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
操作部16には複数のキーが割当てられ、これらのキーがユーザによって操作(押圧および解放)された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部12に入力する。ここでは、記憶部13に記憶されている配信情報をカレンダに貼り付ける機能の実行を指示し、そのために必要な各種情報の入力を行う。
近距離無線通信部17は、赤外線やブルートゥース(登録商標)等、携帯電話機間で電話帳等の情報交換を行う場合に使用する無線通信インタフェースであり、ここでは、カレンダに貼り付けた比較的容量の少ないデータを外部へ送信する際に用いるツールとして使用することを想定している。
制御部12は、その内部構成が機能展開され示されているように、配信情報受信部121と、カレンダ機能実行部122と、表示制御部123と、月日情報検知部124と、記憶制御部125と、検索処理部126と、ユーザ入力取得部127とにより構成される。
配信情報受信部121は、BCMCS等により通信部11を介してコンテンツサーバなどの情報配信先から配信された配信情報を受信する機能を有する。配信情報受信部121は、複数種の配信情報を受信し、記憶部13に、複数種の配信情報のうち、ユーザが指定したキーワード等に関する特定の配信情報を日付情報に対応付けて記憶させる。配信情報受信部121はまた、同一種の配信情報を1つの日付情報に対応して複数回受信した場合、記憶部13に直前である最新の配信情報を前記日付情報に対応して記憶させる。
カレンダ機能実行部122は、記憶部13に記憶されたアプリケーションプログラムを読み出し実行することにより、表示部15に日付情報(カレンダ)を表示する機能を有する。このとき、配信情報受信部121で受信された配信情報は、記憶部13に、日付情報に対応付けて記憶され、表示制御部123による制御の下で表示部15に表示される。
表示制御部123は、カレンダ機能実行部122で日付情報を表示する際、日付情報に対応付けられて記憶された配信情報を日付情報に対応して表示させる機能を有する。
また、表示制御部123は、日付情報に対応して記憶された特定の配信情報を、日付情報に対応して表示し、更に、未読の配信情報を日付情報に対応付けて表示させることもできる。すなわち、ユーザが指定したキーワードを含む配信情報、あるいは、一定時間経過しても未読の配信情報があった場合、その配信情報を日付情報に対応して表示する機能も有する。
月日情報検知部124は、配信情報受信部121で受信された配信情報に含まれる月日情報を検知する機能を有し、配信情報に月日情報が含まれる場合、記憶部13に、月日情報に対応する日付情報に対応付けて配信情報を記憶させる。例えば、明日の天気予報に関する配信情報を受信した場合、配信情報に含まれる月日情報として明日の月日情報を検知し、カレンダ機能での明日の日付情報に対応付けて当該配信情報を記憶する。
記憶制御部125は、上記した各制御ブロックと記憶部13との記憶インタフェース(リードライト制御)を司り、必要に応じて日付情報に対応付けられて記憶された配信情報(表示情報)の外部操作からのプロテクト(記憶保護)も行う。検索処理部126は、入力されるキーワードやタイトルに基づき日付情報に対応付けて表示される配信情報の絞込みを行う機能を有する。また、ユーザ入力取得部127は、操作部16を介して入力されるユーザ指示を取り込み、制御部12を構成する各制御ブロックに転送する。
図3は、本発明の実施の形態に係る情報受信装置の基本動作を示すフローチャートである。以下、図3に示すフローチャートを参照しながら、図2に示す本発明の実施の形態に係る情報受信装置の動作について詳細に説明する。
まず、携帯電話(制御部12)は、通信部11を制御して配信データ受信処理を実行し、不図示のコンテンツサーバからの配信情報を受信する(ステップS21)。配信情報は、配信情報受信部121にて受信される。このとき、表示部15には、「カレンダへの貼り付けメニュー」が表示されることとし、ユーザが操作部16を操作して、例えば、「カレンダ保存ボタン」をクリックすることにより、ユーザ入力取得部127がこれを取り込んで以下に説明するカレンダ保存機能が有効になる。あるいは、配信情報をカレンダ機能に対応付けて自動的に保存する自動保存機能を有する場合、この自動保存機能がONに設定されているかを判定する(ステップS22)。
なお、受信日時がユーザによる保存日時設定に合致する場合には自動的にカレンダ保存機能が有効になり、保存日時設定に合致していない場合にはカレンダ保存機能は無効になる。
カレンダ保存機能が起動されると、又は自動保存がONに設定されていると、まず、配信情報受信部121は、受信した配信情報の種別判定処理を実行し、配信情報種別毎の日時設定を確認する(ステップS23)。配信情報の判定処理(S23)の詳細は図4に同じくフローチャートで示されている。
すなわち、配信情報受信部121は、受信した配信コンテンツ(配信情報)が、天気予報か(S231“Yes”)、星座占いか(S232“Yes”)、ニュース(S233“Yes”)か、その他か(S234“Yes”)を判定する。なお、配信情報に対して、判定した種別に応じてフラグ設定されるように構成してもよい。
説明を図3に戻し、続いて配信情報受信部121は、配信情報がユーザによって指定された配信情報種別保存情報に該当するか否かを判定し(ステップS24)、指定された配信情報種別保存情報であれば(ステップS24“Yes”)月日情報検知部124に制御を移す。このとき、月日情報検知部124は、配信情報種別毎の保存日時設定の判定を行う(ステップS25)。月日情報検知部124による保存時刻判定処理は、図5のフローチャートにその詳細が示されている。
すなわち、月日情報検知部124は、ステップS23で判定された配信情報の種別情報が(ステップS250)、天気であればユーザ入力取得部127を介して取得される天気の設定時刻を判定し(ステップS251)、星座占いであればユーザ入力取得部127を介して取得される星座占いの設定時刻を判定し(ステップS252)、ニュースであれば、ユーザ入力取得部127を介して取得されるニュースの設定時刻を判定し(ステップS253)、その他であれば、ユーザ入力取得部127を介して取得されるその他の設定時刻を判定する(ステップS254)。
説明を図3に戻し、ステップS26にて、続いて、受信した配信情報が保存時刻、保存情報に合致する配信情報であるか否かを判定し、時刻と種別がカレンダ対応の保存条件に合致すると判定されると(S26“Yes”)、ステップS27に進み、キーワードによる保存が設定されているかが判定される。保存キーワードが設定されていた場合(ステップS27“Yes”)、検索処理部126は、先にユーザが操作部16を操作することによって入力されて登録されたキーワードの判定を行う(ステップS28)。このキーワード判定処理の詳細は図6にフローチャートで示されている。
すなわち、検索処理部126は、まず、ユーザ入力取得部127を介して記憶部13に記憶されているキーワード情報の読み取り処理を行う(ステップS281)。そして、そのキーワードチェックを行う(ステップS282)。
説明を図3に戻し、検索処理部126は、配信された情報に登録されているキーワードが含まれているか否かを判定し(ステップS29)、配信情報に登録キーワードが含まれる場合には、当該キーワードが含まれる配信情報のみ記憶部13への保存対象として、記憶制御部125に制御を渡す。これを受けた記憶制御部125は、記憶部13の保存容量チェック処理を実行する(ステップS30)。保存容量チェック処理の詳細は図7のフローチャートに示されている。
すなわち、記憶制御部125は、まず、記憶部13の物理的な残容量のチェックを行い、保存対象となる配信情報が有するデータサイズに相当する空き領域の有無をチェックする(ステップS301)。ここで、残容量ありと判定された場合、配信情報を記憶部13に保存するのに対して特に問題はないと判断し、図3のステップS30に進む。反対に残容量がないと判定されると、容量不足時の保存に関するユーザ設定を判定し(ステップS302)、「上書き」と指定されていた場合、記憶部13に対して保存容量削除処理を実行し(ステップS303)、「上書き不可」と設定されていた場合保存失敗処理を実行し(ステップS304)、「その他の設定」がなされていた場合、その他の保存容量確保処理を実行する(ステップS305)。このように、容量に空きが無い場合は古い順に配信データを削除して空き容量を確保する処理を実行する。
説明を図3に戻し、上記した保存容量チェック処理(ステップS30)の後、保存要求があった場合(ステップS31:貼り付け指示)、記憶制御部125は、記憶部13に、配信情報受信部121で受信された複数種の配信情報のうち特定の配信情報をカレンダ機能の日付情報に対応付けて記憶させるカレンダ保存処理を実行し(ステップS32)、表示制御部123は、表示タイミングに同期して記憶部13からカレンダの日付情報に対応して記憶された特定の配信情報を読み出し、表示部15に、例えば、図1に示す画面を表示する(ステップS33)。
なお、このとき、表示制御部123は、未読である配信情報を日時情報に対応して表示させることも可能である。例えば、受信した配信情報を全てカレンダ情報の日付情報に対応付けて記憶部13に記憶し、配信情報表示機能により配信情報が詳細表示されると、この詳細表示された配信情報のカレンダ機能の日付情報に対応付けた記憶を解除する、あるいは、受信した配信情報を一定時間(一定期間)記憶しておき、この一定時間が経過しても未読である配信情報を日付情報に対応付けて記憶し、日付情報に対応付けて表示することが考えられる。
以上説明のように、本発明の実施の形態に係る情報受信装置によれば、受信され記憶される配信情報をカレンダ機能の日付と関連付けを行い、カレンダを表示する際に、関連付けられた配信情報をカレンダの日付に対応して表示(配信情報をカレンダに貼り付け)することにより、いつ配信された情報か一目でわかり、また、配信後の情報を後日読み返すことが出来る。このように配信情報がいつでも閲覧できるようになり、ユーザに利便性を提供することができる。
上記したように、カレンダに貼り付ける情報(文字、画像、天気アイコン、動画、音声、その他マルチメディアファイル)の日時、日数、情報量はユーザが任意に設定でき、また、カレンダに貼り付ける情報はキーワードやタイトルにて絞込みが可能である。
更に、例えば、天気予報のように1日に複数回送信される情報に付いては、どの時間の情報を保存するかも選択可能であり、ユーザにとって使い勝手の良い情報受信装置を提供することができる。また、カレンダに貼り付けた情報は、著作権で保護されたコンテンツを除き、Eメールや赤外線等の近距離無線通信部17、あるいは不図示のシリアルケーブル等を介して外部へ送信することができる。また、カレンダに貼り付けた情報は、記憶制御部125により外部操作からプロテクトすることもできる。
なお、本発明の実施の形態に係る情報受信装置における配信情報とカレンダ機能の連携方法は、例えば、図2に示されるように、日付情報を表示可能なカレンダ機能を有する、少なくとも、通信部11と、記憶部13と、表示部15とを備えた情報受信装置(携帯電話)における配信情報とカレンダ機能の連携方法であって、例えば、図3のフローチャートに示されるように、前記通信部11にて配信先からの配信情報を受信するステップ(S21)と、前記受信した配信情報を前記日付情報に対応付けて前記記憶部13に記憶するステップ(S22〜S32)と、前記日付情報を前記表示部に表示する際、前記日付情報に対応付けられた前記配信情報を前記日付情報に対応して表示させるステップ(S33)と、を有するものである。
以上説明のように本発明の実施の形態に係る情報受信装置における制御方法によれば、カレンダ機能と配信情報とを連携させることにより、カレンダ機能に対応させて配信情報を閲覧可能とした使い勝手の良い情報受信装置を提供することができる。また、カレンダ機能と対応付けて記憶させることにより、過去の配信情報を容易に閲覧することが可能となる。
なお、上記した本発明の実施の形態によれば、情報受信装置として携帯電話に適用する場合のみ例示したが、携帯電話に限らず、PDA(Personal Digital Assistants)、やゲーム機等にも同様に適用が可能である。また、BCMCS受信可能な携帯端末を例示してマルチキャスト配信されるデータをカレンダに貼り付ける例についてのみ説明したが、貼り付けの対象はマルチキャスト配信されるものに限らず、Web(World Wide Web)データ等、ユニキャストにより配信されるメディアであってもよい。
なお、図2に示す本発明の実施の形態に係る情報受信装置の制御部12が持つ各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。例えば、配信情報受信部121、カレンダ機能実行部122、表示制御部123、月日情報検知部124、記憶制御部125、検索処理部126、ユーザ入力取得部127おけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウエアで実現してもよい。
また、カレンダの日付情報に対応付けられた配信情報を用いて、情報項目の推移を求めるように構成してもよい。例えば、天気情報に基づき天気の変化や気温の変化を求めたり、経済情報に基づき株価や差替レートの変化を求めたりすることが考えられる。
本発明の実施の形態に係る情報受信装置によるカレンダ保存機能の実行イメージを示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報受信装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報受信装置の基本動作を示すフローチャートである。 図3に示す受信情報種別判定処理の詳細手順を示すフローチャートである。 図3に示す保存時刻判定処理の詳細手順を示すフローチャートである。 図3に示すキーワード判定処理の詳細手順を示すフローチャートである。 図3に示す保存容量チェック処理の詳細手順を示すフローチャートである。
符号の説明
11…通信部、12…制御部、13…記憶部、14…音声処理部、15…表示部、16…操作部、17…近距離無線通信部、121…配信情報受信部、122…カレンダ機能実行部、123…表示制御部、124…月日情報検知部、125…記憶制御部、126…検索処理部、127…ユーザ入力取得部。

Claims (6)

  1. 情報を表示する表示部と、
    配信先からの配信情報を受信する配信情報受信部と、
    前記表示部に日付情報を表示可能なカレンダ機能実行部と、
    前記配信情報受信部で受信された前記配信情報が前記日付情報に対応付けて記憶される記憶部と、
    前記カレンダ機能実行部で前記日付情報を表示する際、前記日付情報に対応付けられて前記記憶部に記憶された前記配信情報を前記日付情報に対応して表示させる表示制御部と、
    を有することを特徴とする情報受信装置。
  2. 前記配信情報受信部で受信された前記配信情報に含まれる月日情報を検知する月日情報検知部を有し、前記配信情報に前記月日情報が含まれる場合、前記記憶部に、前記月日情報に対応する日付情報に対応付けて前記配信情報を記憶させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報受信装置。
  3. 前記配信情報受信部は、複数種の配信情報を受信し、
    前記記憶部は、前記複数種の配信情報のうち特定の配信情報を前記日付情報に対応付けて記憶し、
    前記表示制御部は、前記日付情報に対応して記憶された前記特定の配信情報を前記日付情報に対応して表示する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報受信装置。
  4. 前記記憶部は、前記配信情報受信部が同一種の配信情報を1つの日付情報に対応して複数回受信した場合、最新の配信情報を前記日付情報に対応して記憶させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報受信装置。
  5. 前記表示制御部は、
    未読の配信情報を前記日付情報に対応付けて表示させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報受信装置。
  6. 日付情報を表示可能なカレンダ機能を有する、少なくとも、通信部と、記憶部と、表示部とを備えた情報受信装置における制御方法であって、
    前記通信部にて配信先からの配信情報を受信するステップと、
    前記受信した配信情報を前記日付情報に対応付けて前記記憶部に記憶するステップと、
    前記日付情報を前記表示部に表示する際、前記日付情報に対応付けられた前記配信情報を前記日付情報に対応して表示させるステップと、
    を有することを特徴とする情報受信装置における制御方法。
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