JP2006041175A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電圧変動による容量変化の小さい電圧安定化用キャパシタをもつ半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】 半導体集積回路装置は、電源電圧及び接地電圧とは異なる動作電圧に設定されるべき回路ノードと、この回路ノードに接続される電圧安定化用キャパシタとを有し、前記電圧安定化用キャパシタは、前記回路ノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成されている。
【選択図】 図4
【解決手段】 半導体集積回路装置は、電源電圧及び接地電圧とは異なる動作電圧に設定されるべき回路ノードと、この回路ノードに接続される電圧安定化用キャパシタとを有し、前記電圧安定化用キャパシタは、前記回路ノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成されている。
【選択図】 図4
Description
この発明は、電圧安定化用キャパシタを有する半導体集積回路装置に関する。
半導体集積回路ではしばしば、電源電圧より低い安定した電圧を発生するための電圧発生回路が用いられる。例えば、カレントミラー型差動増幅器を用いた定電圧発生回路が知られている。差動増幅器の二つの入力ノードのうち一方の入力ノード(反転入力ノード)には参照電圧が与えられる。差動増幅器の出力により駆動される電圧出力回路の出力は、差動増幅器の非反転入力ノードに帰還される。これにより、参照電圧に等しい電圧を出力することができる。
この電圧発生回路の発振を防止して出力電圧の安定化を図るためには、差動増幅器の非反転入力ノードと出力ノードとの間を短絡するように、電圧安定化用キャパシタを介在させることが行われる(例えば、特許文献1の図3参照)。
特開平11−161353号公報
上述のような電圧発生回路に用いられる電圧安定化用キャパシタは、容量が小さいと、動作電圧変動に対する応答が速すぎて、発振を起こす危険がある。従ってある値以上の容量が必要である。通常集積回路内でのキャパシタには、MOSトランジスタを用いたキャパシタ(以下、これをMOSキャパシタという)が用いられるが、その容量は電圧に依存し、上述のような電圧変動があると安定化用キャパシタの容量値が大きく変化する場合がある。そして安定化用キャパシタの容量値が最小になるような動作条件では、出力電圧の安定化は困難になる。一方最小容量値を大きくするためにMOSキャパシタのサイズを大きくすると、回路のパターン面積が大きくなるという問題点がある。
この発明は、電圧変動による容量変化の小さい電圧安定化用キャパシタをもつ半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による半導体集積回路装置は、電源電圧及び接地電圧とは異なる動作電圧に設定されるべき回路ノードと、この回路ノードに接続される電圧安定化用キャパシタとを有し、前記電圧安定化用キャパシタは、前記回路ノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成されている。
この発明によると、電圧変動による容量変化の小さい電圧安定化用キャパシタをもつ半導体集積回路装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
なお以下の実施の形態において、MOSトランジスタ及びMOSキャパシタは、ゲート絶縁膜がシリコン酸化膜の場合に限らず、他の適当な絶縁膜である場合をも含むものとする。
図1〜図3は、この発明が適用される半導体集積回路に用いられる電圧発生回路の構成例を示している。これらの電圧発生回路は、カレントミラー型差動増幅器11と、その出力を受ける電圧出力回路12とから構成される。
図1及び図2の回路では、差動増幅器11は、PMOSトランジスタQP1,QP2からなるカレントミラー負荷と、ドライバNMOSトランジスタQN1,QN2を有する。差動増幅器11の反転入力ノード(NMOSトランジスタQN2のゲート)IN1には参照電圧Vrefが与えられる。
図1の場合、差動増幅器11の出力ノードN1の電圧CMOUTは電圧出力回路12の電流源PMOSトランジスタQP3のゲートに入力され、そのドレインは電圧出力ノードN2となる。電圧出力ノードN2は、抵抗Rを介して接地されており、その出力電圧VOUTは差動増幅器11の非反転入力ノード(NMOSトランジスタQN1のゲート)IN2に帰還されている。差動増幅器11によって、出力電圧VOUTは、参照電圧Vrefに等しくなるように負帰還制御される。
図2の回路では、出力回路12は、PMOSトランジスタQP3とNMOSトランジスタQN3からなるCMOS増幅器である。
図3の回路では、差動増幅器11は、NMOSトランジスタQN1,QN2がカレントミラー型負荷を構成し、PMOSトランジスタQP1,QP2がドライバを構成している。これに対応して、出力回路11は、NMOSトランジスタQN3とそのドレインと電源Vccとの間に接続された負荷抵抗Rを有する反転増幅器を構成している。
図1〜図3に示す電圧発生回路には共通に、差動増幅器11の出力ノードN1と非反転入力ノードIN2との間に発振防止用、即ち電圧安定化用キャパシタCを介在させている。この電圧安定化用キャパシタCは、発振防止機能を発揮するためには、一定値以上の容量値が必要である。そこでこの実施の形態では、この電圧安定化用キャパシタCを、少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成する。但し並列接続する二つのMOSキャパシタは、接続される回路ノードの電圧変動により異なる容量変化を示すように、特性や極性、或いは構造の異なるもの、即ち異種のMOSトランジスタを組み合わせる。この様な異種のMOSトランジスタの組み合わせの場合には、同じ向き(即ちゲートが共通接続される)の並列接続でも、或いは逆向き(即ち一方のゲートが他方のソース/ドレインに接続される)の並列接続でもよい。或いは、同種の二つのMOSトランジスタを組み合わせることもでき、その場合には、逆向きに並列接続する。
その様なMOSキャパシタの接続例を図4〜図7に示す。これらの図4〜図7において用いられているMOSキャパシタの記号とその構造は、図8〜図15に示してある。
図8は、P型ウェル(又は基板)にN+型ソース及びドレインを形成したエンハンスメント型(以下、E型という)でNチャネル型のMOSトランジスタ(以下、NMOSトランジスタという)QNEを用いたものである。即ちゲートGを第1端子X、ソースS及びドレインDを第2端子YとしてMOSキャパシタとしている。図4(a)は、この様な二つのMOSキャパシタQNE1,QNE2を逆並列接続したものである。
図9は、同じくE型NMOSトランジスタQNEを用いて、ソースS及びドレインDと共にP型ウェルWを第2端子Yに接続したMOSキャパシタである。図4(b)はその様な二つのMOSキャパシタQNE1,QNE2を逆並列接続したものである。このように、ウェルをソース及びドレインと接続すれば、基板バイアス効果によるしきい値変動が抑えられ、安定した特性が得られる。
図10は、デプレション型(以下、D型という)のNMOSトランジスタQNDを用いて、ゲートGを第1端子X、ソースS及びドレインDを第2端子YとしてMOSキャパシタとする。図4(c)は、この様な二つのMOSキャパシタQND1,QND2を逆並列接続したものである。
図11は、同じくD型NMOSトランジスタQNDを用いて、ソースS及びドレインDと共にP型ウェルWを第2端子Yに接続したMOSキャパシタである。図4(d)はその様な二つのMOSキャパシタQND1,QND2を逆並列接続したものである。
図12は、N型ウェル(又は基板)にP+型ソース及びドレインを形成したE型でPチャネル型のMOSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタという)QPEを用いたものである。そのゲートGを第1端子X、ソースS及びドレインDを第2端子YとしてMOSキャパシタとする。図4(e)は、この様な二つのMOSキャパシタQPE1,QPE2を逆並列接続したものである。
図13は、同じくE型PMOSトランジスタQPEを用いて、ソースS及びドレインDと共にN型ウェルWを第2端子Yに接続したMOSキャパシタである。図4(f)はその様な二つのMOSキャパシタQPE1,QPE2を逆並列接続したものである。
通常MOSトランジスタとしては用いられないが、図14或いは図15に示すMOSキャパシタもある。図14は、N型ウェルにN+型ソース及びドレインを形成したもの、図15は、P型ウェルにP+型ソース及びドレインを形成したものであり、これらは図14及び図15に示す記号を用いて、それぞれウェルキャパシタCN,CPと称するものとする。
図4の(a)〜(f)は、同種のMOSキャパシタを組み合わせたものであるが、これらは逆向きに並列接続しているため、端子X或いはYの電圧変動に対して互いに異なる容量変化を示すことになり、全体として大きな容量変化が抑えられることになる。
また異種のMOSキャパシタを並列接続すれば、それらが同じ向きでも逆向きでも、電圧変動に対する容量変化を小さいものとすることができる。図4(g)は、E型のNMOSトランジスタQNEとE型のPMOSトランジスタQPEを逆向きに並列接続したもの、図4(h)は、D型NMOSトランジスタQNDとE型PMOSトランジスタQPEを逆向きに並列接続したものである。
図5(a),(b)はそれぞれ、図4(g),(h)におけるPMOSトランジスタQPEを、そのN型ウェルをソース,ドレインと共通接続した例である。図5(c)は、E型NMOSトランジスタQNEとD型NMOSトランジスタQNDを逆向きに並列接続したもの、図5(d)はE型NMOSトランジスタQNEとD型NMOSトランジスタQNDを同じ向きに(即ちゲートを共通にして)並列接続したものである。
図5(e)は、E型NMOSトランジスタQNEとE型PMOSトランジスタQPEを、ゲートを共通にして並列接続したもの、図5(f)は、D型NMOSトランジスタQNDとE型PMOSトランジスタQPEを、ゲートを共通にして並列接続したものである。
図5(g)は、図5(e)と同様の組み合わせにおいて、ウェルをソース,ドレインと共通接続したもの、図5(h)は、図5(f)と同様の組み合わせにおいて、PMOSトランジスタQPEのN型ウェルをソース,ドレインと共通接続したものである。
図6(a)は、二つのE型NMOSトランジスタQNE1,QNE2を並列接続しているが、一方QNE1はP型ウェルをキャパシタ端子に接続せず、他方QNE2はP型ウェルをソース、ドレインと共にキャパシタ端子に接続している。図6(b)は、NチャネルのウェルキャパシタCNとE型NMOSトランジスタQNEを並列接続したもの、図6(c)は、同種の二つのウェルキャパシタCN1,CN2を逆向きに並列接続したものである。
図6(d)は、PチャネルのウェルキャパシタCPとE型NMOSトランジスタQNEを並列接続したもの、図6(e)は、同種の二つのウェルキャパシタCP1,CP2を逆向きに並列接続したものである。
図6(f)は、NチャネルのウェルキャパシタCNとPチャネルのウェルキャパシタCPを、ゲートを共通にして並列接続したものである。図6(g)は、ウェルキャパシタCNとE型NMOSトランジスタQNEとを、ゲートを共通に並列接続したもので、トランジスタQNEのウェルはソース,ドレインと共にキャパシタ端子に接続している。図6(h)は、図6(g)とはトランジスタQNEの向きを逆にして並列接続したものである。
図7(a)は、NチャネルのウェルキャパシタCNとPチャネルのウェルキャパシタCPとを逆向きに並列接続したもの、図7(b)は、PチャネルのウェルキャパシタCPとPMOSトランジスタQPEとをゲートを共通にして並列接続したものである。図7(c)は、PチャネルのウェルキャパシタCPとPMOSトランジスタQPEとを逆向きに並列接続したもの、図7(d)は、PチャネルのウェルキャパシタCPとNMOSトランジスタQNEとを逆向きに並列接続したものである。
図7(e)(f)は、3つのMOSキャパシタを並列接続した代表的な例を示している。3つのMOSキャパシタは、それらのうち少なくとも二つが異種構造であるか、或いは逆向きに接続されていて、それらが接続されたノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す関係にあればよく、これらの他多数の組み合わせがあり得る。
図16〜図21は、以上のMOSトランジスタ(MOSキャパシタ)を形成するためのウェル構造例を示している。図16は、N型半導体基板21にP型ウェル22を形成したもの、図17は、P型半導体基板31にN型ウェル32を形成したものである。図18は、P型半導体基板41にN型ウェル42を形成し、更にその中にP型ウェル43を形成した二重ウェル構造、図19は、N型半導体基板51にP型ウェル52を形成し、更にその中にN型ウェル53を形成した二重ウェル構造である。図20は、P型半導体基板41にP型ウェル52を形成し、更にその中にN型ウェル53を形成したもの、図21は、N型半導体基板51にN型ウェル42を形成し、更にその中にP型ウェル43を形成したものである。
以上の図4〜図7は、端子間電圧の変動に対して異なる容量変化を示す、少なくとも二つのMOSキャパシタの並列接続の例を示している。これらを分類すれば、第1は、構造或いは特性が異なる異種のMOSキャパシタを並列接続する例である。ここで、構造或いは特性の相違とは、NチャネルとPチャネル、E型とD型の相違(しきい値電圧の相違)の他、同じ導電チャネルで同じE型或いはD型であって、互いにしきい値電圧が異なる場合をも含む。第2は、構造或いは特性が同じであっても、二つのMOSキャパシタを逆向きに並列接続すればよい。図4(a)〜(f)は第2の例を示している。この場合も、端子間電圧変化に対して、二つのMOSキャパシタが異なる容量変化を示すことになるので、有効である。
この実施の形態の有効性を、図22〜図27に示すC−V特性を参照して説明する。図22は、E型NMOSトランジスタQNEについて、ソース、ドレイン及びウェルを接地電位としたときのゲート電圧Vgと容量Cの関係を示すC−V曲線C1である。ゲート電圧Vgが0V近傍での容量は、ほぼゲート絶縁膜で決まる。ゲート電圧をあげていくと、しきい値電圧近傍で空乏層容量がゲート絶縁膜容量に直列に入るため容量が減少する。そして反転層が形成されると再び容量は大きくなる。
図23は、E型PMOSトランジスタQPEのC−V曲線C2であり、図24は、D型NMOSトランジスタQNDのC−V曲線C3である。これらもソース、ドレイン及びウェルを接地電位として測定しているが、しきい値電圧が負であるため、図のような曲線を描く。
もし、図22に示すようなC−V曲線C1をもつ二つのトランジスタを単純に同じ向きに並列接続したとすると、その合成のC−V曲線は、図27のようになる。即ち、容量は約2倍になるが、しきい値電圧近傍では電圧変化に対して大きな容量変化を示し、容量の最大値と最小値の差(容量の変化率)が大きいものとなる。
これに対して、図22のC−V曲線C1と図23のC−V曲線C2を合成すると、図25のようになる。同様に、図22のC−V曲線C1と図24のC−V曲線C3を合成すると、図26のようになる。即ち、異種のMOSキャパシタを並列接続すれば、しきい値電圧近傍から離れたゲート電圧で容量が約2倍になるだけでなく、それぞれのしきい値電圧近傍での最小容量値が、他方のキャパシタの大きな容量で底上げされる。即ち、図27と比べて、最小容量値が大きくなり、しかも電圧変化に対する容量変化が小さく抑えられる。
従って、図4〜図7に示したキャパシタ接続例を、図1〜図3に示す電圧発生回路の容量素子Cの部分に適用したとき、ノードN1,N2の電圧変動による容量変化が小さく抑えられる。即ち動作点電圧変動に係わらず、安定した発振防止機能が発揮されることになる。
ちなみに、図28及び図29は、通常のNMOSトランジスタの動作条件を示している。図28は、D型NMOSトランジスタのカットオフ条件と転送条件である。ゲート電圧を0V、ソース電圧を電源電圧Vccとすると、ドレインに電源電圧より高い電圧VHを与えたとき、トランジスタはカットオフになる。ゲート電圧をVccとすると、ドレインに与えた電源電圧Vccは、電圧低下することなくソースに転送することができる。
図29は、E型NMOSトランジスタのカットオフ条件と転送条件である。ゲート電圧を0V、ドレインをVccとしたとき、トランジスタはカットオフであり、ソースには電圧が転送されない。ゲート電圧をVccにすると、ドレインにVccを与えたとき、ソースにはVcc−Vth(Vthはしきい値電圧)まで転送され、ソースがVcc−Vthになるとトランジスタはカットオフする。
図30は、MOSキャパシタのパターン例を示している。通常は、MOSトランジスタと同様に、ゲートGは素子領域を横切って配設され、その両側にソースSとドレインDが形成される。ここまでに説明した実施の形態はその様な通常のレイアウトを前提としている。
これに対して、MOSキャパシタは、ソース,ドレインを同電位におくから、ゲート電極Gが素子領域を完全に横切らないような特殊パターンを用いることもできる。この場合、ソースSとドレインDは物理的に連続した状態になるから、例えばソースS端子のみを取り出せばよい。
この様な特殊パターンを用いた場合のMOSキャパシタ記号を、図8〜図15に対応させて示すと、図31のようになる。図31(a)は、E型NMOSトランジスタQNE対応、図31(b)は、E型PMOSトランジスタQPE対応、図31(c)は、D型NMOSトランジスタQND対応、図31(d)は、NチャネルのウェルキャパシタCN対応、図31(e)は、PチャネルのウェルキャパシタCP対応である。
但し、ソースとドレインが分離されていない通常のトランジスタレイアウトの場合にも、ソース,ドレインの一方のみをキャパシタ端子とし、他方をフローティングとすることも、同様に有効である。
図1〜図3の実施の形態では、MOSキャパシタCは、その両端が共に、電源電圧Vccより低い電圧となるノードに接続されている。この発明は、これに限られるものではなく、MOSキャパシタの一端が固定電位となるように接続される場合も有効である。
その様な実施の形態の電圧発生回路を図32〜図37に示す。これらの図で、図1〜図3と対応する部分には同一符号を付して詳細な説明は省く。
図32は、図1と基本的に同じ電圧発生回路に対して、差動増幅器11の出力ノードN1と入力ノードIN12にそれぞれ、MOSキャパシタCa,Cbを接続したものである。MOSキャパシタCa,Cbの一端は接地電圧Vssに固定されている。図33は、図2と基本的に同じ電圧発生回路に対して、同様に、差動増幅器11の出力ノードN1と入力ノードIN2にそれぞれ、MOSキャパシタCa,Cbを接続したものである。更に図34は、図3と基本的に同じ電圧発生回路に対して、同様に、差動増幅器11の出力ノードN1と入力ノードIN2にそれぞれ、MOSキャパシタCa,Cbを接続したものである。
図35〜図37は、図32〜図34のそれぞれの構成に対して、MOSキャパシタCa,Cbの一端を、接地電圧Vssでなく電源電圧Vccに接続したものである。
以上の図32〜図37に示す電圧発生回路のMOSキャパシタCa,Cbとして、図4〜図7に示した並列接続MOSキャパシタを用いることができる。更に、図32〜図37に示す電圧発生回路のMOSキャパシタCa,Cbは、一端を接地電圧Vss、又は電源電圧Vccとしているが、これらには、図44〜図50に示すような、二つのMOSキャパシタの組み合わせを適用することができる。
図44及び図45は、一方のキャパシタのソース,ドレイン及びウェルと、他方のキャパシタのゲートとを共通にノードN1或いはIN2に接続し、かつそれぞれの残りの端子に電源電圧Vccと接地電圧Vssを与えるものである。これらは、二つのMOSキャパシタが直流的には電源電圧Vccと接地電圧Vssの間に直列接続されているが、交流的には逆向きの並列接続となり、図33から図37に示す、一端電位固定のキャパシタCa或いはCbとして用いうる。
即ち、図32〜図37では、一端がVcc或いはVss固定のキャパシタCa,Cbを示しているが、それぞれを実際には図44或いは図45に示すように、VccとVss間に介在させた二つのMOSキャパシタにより構成すれば、VccとひとVssとの間に動作電圧がある回路ノードN1或いはIN2の電圧変動に対して、二つのMOSキャパシタの電圧変動を異なるものとすることができる。従ってこれらのMOSキャパシタ接続を用いた場合も、先の図4〜図7で説明したMOSキャパシタ接続例と同様に、電圧変動に対する容量変化が小さく抑えられる。
図46及び図47は、二つのキャパシタのゲートを共通にノードN1或いはIN2に接続し、それぞれのソース、ドレイン及びウェルを電源電圧Vccと接地電圧Vssに接続するものである。図48及び図49は、二つのキャパシタのソース、ドレイン及びウェルを共通にノードN1或いはIN2に接続し、それぞれのゲートを電源電圧Vccと接地電圧Vssに接続するものである。これらは、図44及び図45と異なり、二つのキャパシタが逆向きの並列接続ではない。しかし、例えば図46(a)のE型NMOSトランジスタQNE1,QNE2の組み合わせの場合も、二つのキャパシタの一方がVcc、他方がVssであるから、共通接続ノードの電圧変動はキャパシタの両端電圧としては二つに対して異なる方向に働く。従って、図32〜図37の電圧発生回路に適用した場合に、先の実施の形態と同様に、回路ノードの電圧変動に対して容量変化は小さく抑えられる。
図50は、3つのMOSキャパシタの組み合わせの二例を示している。3つのMOSキャパシタの組み合わせは、これ以外にも多数考えられる。
図38〜図43は更に他の実施の形態の電圧発生回路を示している。図38は、図1の回路に対して、出力回路12に抵抗R1,R2により分圧回路を設けている。抵抗R1,R2の接続ノードを出力ノードN2とし、抵抗R1とPMOSトランジスタQP3の接続ノードの電圧を帰還電圧CMINとして差動増幅器11の入力ノードIN2に帰還している。従って、出力電圧VOUTは、参照電圧Vrefを抵抗R1,R2で分圧した値になる。この回路構成の場合も、先の実施の形態と同様に、キャパシタCを並列接続のMOSキャパシタとすることにより、同様の効果が得られる。
図39は、図38と逆に、抵抗分圧出力を差動増幅器に帰還する例である。図40〜図43は、図38及び図39を基本として、ノードN1とIN2に別々にキャパシタCa,Cbを接続したものである。これらの回路のキャパシタに、先の実施の形態と同様にMOSキャパシタの組み合わせを用いることにより、同様の効果が期待できる。
この発明は更に、更に以下のように変形して実施することが可能である。
(1)通常の集積回路では、PMOSトランジスタについては、「D型を用意する」、或いは「しきい値電圧が異なるE型を用意する」ことは殆どない。しかし、E型と共にD型PMOSトランジスタを混在させ、或いはしきい値電圧の異なるE型PMOSトランジスタを混在させる場合には、これらを他のMOSキャパシタと共に並列接続することも有効である。
(2)実施の形態では、互いに異種のMOSキャパシタ(MOSトランジスタ)の例として、しきい値電圧が異なる場合を挙げた。通常しきい値電圧の相違は、チャネルドーピングにより与えられるが、ゲート絶縁膜厚を異ならせることにより異なるしきい値電圧とした場合も含む。
(3)実施の形態では、カレントミラー型差動増幅器を用いた電圧発生回路を説明したが、他の電流源負荷をもつ差動増幅器を用いた場合にもこの発明は有効である。更に電圧発生回路以外でも、電源電圧Vccより低い動作電圧に設定される回路ノードがあり、ここに電圧安定化用キャパシタが接続される回路であれば、同様にこの発明を適用して効果がある。
(1)通常の集積回路では、PMOSトランジスタについては、「D型を用意する」、或いは「しきい値電圧が異なるE型を用意する」ことは殆どない。しかし、E型と共にD型PMOSトランジスタを混在させ、或いはしきい値電圧の異なるE型PMOSトランジスタを混在させる場合には、これらを他のMOSキャパシタと共に並列接続することも有効である。
(2)実施の形態では、互いに異種のMOSキャパシタ(MOSトランジスタ)の例として、しきい値電圧が異なる場合を挙げた。通常しきい値電圧の相違は、チャネルドーピングにより与えられるが、ゲート絶縁膜厚を異ならせることにより異なるしきい値電圧とした場合も含む。
(3)実施の形態では、カレントミラー型差動増幅器を用いた電圧発生回路を説明したが、他の電流源負荷をもつ差動増幅器を用いた場合にもこの発明は有効である。更に電圧発生回路以外でも、電源電圧Vccより低い動作電圧に設定される回路ノードがあり、ここに電圧安定化用キャパシタが接続される回路であれば、同様にこの発明を適用して効果がある。
11…差動増幅器、12…電圧出力回路、C…電圧安定化用キャパシタ。
Claims (5)
- 電源電圧及び接地電圧とは異なる動作電圧に設定されるべき回路ノードと、この回路ノードに接続される電圧安定化用キャパシタとを有する半導体集積回路装置において、
前記電圧安定化用キャパシタは、前記回路ノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成されている
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 差動増幅器と、
この差動増幅器の入出力ノード間に介在させた、それらのノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成された電圧安定化用キャパシタとを有する
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 反転入力ノードに参照電圧が与えられる差動増幅器と、
この差動増幅器の出力ノードにゲートが接続された電流源トランジスタを備えて第1の電圧を出力すると共に、第2の電圧が前記差動増幅器の非反転入力ノードに負帰還される電圧出力回路と、
前記差動増幅器の非反転入力ノードと出力ノードとの間に介在させた、それらのノードの電圧変動に対して異なる容量変化を示す少なくとも二つのMOSキャパシタを並列接続して構成された電圧安定化用キャパシタとを有し、
前記第1の電圧と第2の電圧とは、同電圧又は一方が他方の分圧電圧となる関係にある
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 前記二つのMOSキャパシタは、ゲートを第1端子、ソース及びドレインの少なくとも一方を第2端子とする、互いに異種のMOSトランジスタである
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路装置。 - 前記二つのMOSキャパシタは、ゲートを第1端子、ソース及びドレインの少なくとも一方を第2端子とした二つのMOSトランジスタであり、これらが逆向きに並列接続されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
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