JP3764158B2 - データ出力回路 - Google Patents

データ出力回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3764158B2
JP3764158B2 JP2004097555A JP2004097555A JP3764158B2 JP 3764158 B2 JP3764158 B2 JP 3764158B2 JP 2004097555 A JP2004097555 A JP 2004097555A JP 2004097555 A JP2004097555 A JP 2004097555A JP 3764158 B2 JP3764158 B2 JP 3764158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
voltage
output circuit
gate
data output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004097555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005286683A (ja
Inventor
誠一 渡会
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2004097555A priority Critical patent/JP3764158B2/ja
Priority to US11/090,795 priority patent/US7245155B2/en
Priority to EP05006765A priority patent/EP1585278B1/en
Publication of JP2005286683A publication Critical patent/JP2005286683A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3764158B2 publication Critical patent/JP3764158B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/028Arrangements specific to the transmitter end
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/081Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/0814Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit
    • H03K17/08142Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the output circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/10Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage
    • H03K17/102Modifications for increasing the maximum permissible switched voltage in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00315Modifications for increasing the reliability for protection in field-effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018507Interface arrangements
    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
    • H03K19/018528Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS with at least one differential stage
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/0272Arrangements for coupling to multiple lines, e.g. for differential transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

本発明は、半導体集積回路内に搭載されるデータ出力回路に関し、特に、接続スロットを介してデータ伝送路にデータを出力するデータ出力回路に関する。
半導体技術の進歩により、高性能なコンピュータが普及し、多くの場において使用されている。コンピュータを使用するほとんどの環境では、使用する目的に適したものが求められている。そのようなコンピュータを構成するための手法の一つとしては、基本となる回路基板(以下、バックプレーンと呼ぶ。)と、演算を実行するための回路基板(以下、CPUボードと呼ぶ。)とを備え、バックプレーンに備えられた複数のスロットに、そのCPUボードを接続することで、汎用性の高いコンピュータを構成する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、そのようなコンピュータは、より高速に動作することが求められている。そのため、バックプレーンに備えられたデータ伝送路の伝送速度の向上などが要求されてきている。その伝送速度の向上に対応して、CPUボードのデータ出力回路を高速に動作させる技術が知られている。そのようなデータ出力回路においては、高速かつ低消費電力で動作するMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを使用して回路データ出力回路が構成されている。そのようなMOSトランジスタは、近年の半導体微細化技術に伴い低電圧で動作するものが多く存在する(以下では低電圧トランジスタと呼ぶ。)。低電圧トランジスタは高速で動作する利点がある反面、素子に加わる過電圧に対する耐久性が低い。したがって、低電圧トランジスタで構成された従来のデータ出力回路を備えたCPUボードを取り扱う場合には、そのボードに加わる電圧に注意をはらう必要がある。
図1は、CPUボードに備えられた従来のデータ出力回路の構成を示す回路図である。図1を参照すると、そのデータ出力回路は、差動対を構成するNMOSトランジスタ101、102とを備えている。そのNMOSトランジスタ101と、102の各々のソースは、ノード111を介してNMOSトランジスタ103に接続される。NMOSトランジスタ103はゲートに印加されるバイアスVs1によって定電流源として作用し、そのソースは接地線gndに接続されている。
さらに、NMOSトランジスタ101のドレインは、ノード113を介して出力端子OUTBと抵抗素子105に接続され、NMOSトランジスタ102のドレインは、ノード114を介して出力端子OUTと抵抗素子106とに接続される。抵抗素子105と抵抗素子106の各々は、ノード112を介してPMOSトランジスタ104に接続され、PMOSトランジスタ104のソースは電源線Vddに接続される。PMOSトランジスタ104のゲートにはバイアスVc1が印加され、PMOSトランジスタ104はそのバイアスVc1によって、可変抵抗として作用する。また、電源線Vddには、ここでは3.6Vの電圧が供給されているとする。
電源電圧として3.6Vが供給されている場合にも関わらず、低電圧トランジスタとしては、推奨最大印加電圧が1.3V、絶対最大定格が1.6Vの低電圧トランジスタ(低耐圧トランジスタ)が規定されている。従来のデータ出力回路のNMOSトランジスタ101、102およびNMOSトランジスタ103は、この低電圧トランジスタで構成されている。これにより、従来のデータ出力回路は、高速動作を実現している。
図1に示されているデータ出力回路の通常動作において、入力INに“Low(0V)”が入力され、入力INBに“High(1.3v)”が入力される場合、NMOSトランジスタ101のドレインとゲートとの間の電圧は、推奨最大印加電圧である1.3V以下である。しかし、CPUボードは、バックプレーンの電源を切断しないまま、任意のタイミングで抜き差しされる場合がある。その抜き差しなどにより、出力端子OUT(または、出力端子OUTB)に過電圧が印加されてしまうことがある。そのような状況では、NMOSトランジスタ101のドレインとゲートとの間の電圧は、NMOSトランジスタ101の絶対最大定格1.6Vを超えてしまう。(例えば、図1のデータ出力回路の入力INに“Low(0V)”が入力されているときに、何らかの要因で出力端子OUTBに対して外部から1.8Vの印加電圧が供給された場合、NMOSトランジスタ101のドレインとゲートとの間の電圧は、1.8Vになる。)それにより、NMOSトランジスタ101には過電圧が印加され、その過電圧により素子破壊(ゲート酸化膜の破壊)が発生する可能性がある。また、前記低電圧トランジスタの推奨電圧の制限から、図1に示されているデータ出力回路は、通常動作時においても、NMOSトランジスタ101、NMOSトランジスタ102の推奨印加電圧を越えた電位を出力することができず、出力回路の利用が制限されていた。
図1に示されるデータ出力回路のNMOSトランジスタ101とNMOSトランジスタ102とを、マルチオキサイドトランジスタ等の高耐圧トランジスタにすると、過電圧に対する素子破壊は防止できる。その反面、トランジスタの利得が下がるため、データ出力回路の高速動作を実現することが困難になる。さらに、NMOSトランジスタ101とNMOSトランジスタ102とを、高耐圧トランジスタにすると、低いDCレンジの信号を出力できなくなる。更には、高耐圧トランジスタを使用したデータ出力回路を、適切に動作させるためには、高い電源電圧が必要となってしまう。
図2は、過電圧から出力トランジスタ(101、102)を保護するために、高耐圧トランジスタ(201、202)を備えたデータ出力回路の構成を示す図である。図2に示されるように、このデータ出力回路は、高耐圧素子であるNMOSトランジスタ201と、高耐圧素子であるNMOSトランジスタ202とを備えている。NMOSトランジスタ201と、NMOSトランジスタ202とは、差動トランジスタの各々にカスコード接続され、その各々のゲートには、固定電圧のバイアスVc2が印加されている。固定の電圧を与えるためには、新たな電源を用意しなければならない。図2に示されるデータ出力回路は、高耐圧トランジスタを差動トランジスタの各々にカスコード接続することによって、過電圧からの保護が実現されている。その反面、図2に示されるデータ出力回路は、その高耐圧トランジスタによる利得低下を回避するため、大きな素子ディメンジョンを必要とする。そのため、このデータ出力回路では、トランジスタの寄生容量が増加し、高速動作を行うことができない。また、このデータ出力回路では、レイアウト面積と消費電力も増加する。さらに、カスコード接続されたトランジスタ(201、202)の線形領域動作を回避するため、動作レンジが制限されてしまう。
特開平8−6676号公報
本発明が解決しようとする課題は、低電圧トランジスタを使用したデータ出力回路において、回路動作中に、そのデータ出力回路に過電圧が印加された場合でも、低電圧トランジスタの素子破壊を防止することができる技術を提供することにある。
さらに本発明が解決しようとする他の課題は、低電圧トランジスタを使用したデータ出力回路において、電源が遮断されている場合に、その回路の接続端から印加される過電圧から、回路を構成するトランジスタの素子破壊を防止することができる技術を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、そのようなデータ出力回路を搭載したボードに発生する信号の競合、または開放による出力端子の過電圧やサージ電圧から、回路を構成するトランジスタの保護(ゲート酸化膜の破壊防止)が可能な技術を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
第1入力電圧と第2入力電圧とをそれぞれ受ける第1トランジスタ(1)と第2トランジスタ(2)とを有する差動対と、前記第1トランジスタ(1)にカスコード接続される第1カスコードトランジスタ(4)と、前記第2トランジスタ(2)にカスコード接続される第2カスコードトランジスタ(5)と、接地線(gnd)に接続される第1抵抗成分(11)と、電源線(Vdd)に接続される第2抵抗成分(12)とを備える出力回路を構成する。そして、前記第1カスコードトランジスタ(4)のゲートと、前記第2カスコードトランジスタ(5)のゲートは互いに接続された状態にし、各々の前記ゲートには、第1抵抗成分(11)と第2抵抗成分(12)との抵抗分圧によって定まる電位のバイアスが供給されるようにする。そのうえで、前記第1トランジスタ(1)は、前記第1カスコードトランジスタ(4)を介して第1出力信号を出力し、前記第2トランジスタ(2)は、前記第2カスコードトランジスタ(5)を介して第2出力信号を出力する。
これにより、出力回路の出力端に過電圧が印加された場合でも、上記のカスコードトランジスタをそなえることで、前記差動対およびカスコードトランジスタに加わる電圧を低減するように働き、出力回路が過電圧から保護される。
その出力回路において、さらに、前記電源線(Vdd)に接続されるゲートを有し、前記第1カスコードトランジスタ(4)のドレインとゲートとの間に介接される第1Pチャネルトランジスタ(18)と、前記電源線(Vdd)に接続されるゲートを有し、前記第2カスコードトランジスタ(5)のドレインとゲートとの間に介接される第2Pチャネルトランジスタ(19)とを備える。これにより、上記電源線の電源電圧が0ボルトである場合に、出力端から接地線までの電流経路が形成される。
そして、前記第1カスコードトランジスタ(4)のゲートと、前記第2カスコードトランジスタ(5)のゲートの各々には、前記第1Pチャネルトランジスタ(18)または前記第2Pチャネルトランジスタ(19)の、少なくとも一方に流れるドレイン―ソース間電流により、特定バイアスが供給されるようにする。この特定バイアスによって、上記のカスコードトランジスタは、前記差動対およびカスコードトランジスタに加わる電圧を低減するように、出力回路が過電圧から保護される。
その出力回路において、さらに、前記電源線(Vdd)に接続された第3Pチャネルトランジスタ(16)を備える。
そして、前記第3Pチャネルトランジスタ(16)は、半導体領域がドレインに短絡されているものとする。そのうえで、前記第1Pチャネルトランジスタ(18)の半導体領域と、前記第2Pチャネルトランジスタ(19)の半導体領域の各々は、前記第3Pチャネルトランジスタ(16)の前記ドレインに接続されるように回路を構成する。
その出力回路において、前記第1抵抗成分(11)または前記第2抵抗成分(12)の少なくとも一方は、Pチャネルトランジスタ(31、32)で構成され、前記Pチャネルトランジスタ(31、32)の半導体領域は、前記第3Pチャネルトランジスタ(16)の前記ドレインに接続されるように回路を構成する。これによって、製造ばらつきに対する過電圧保護効果を一定に保つことができる。
その出力回路において、前記第1トランジスタ(1)と、前記第2トランジスタ(2)と、前記第1カスコードトランジスタ(4)と、前記第2カスコードトランジスタ(5)との少なくとも一つは、Nチャネルトランジスタで構成されるようにし、前記Nチャネルトランジスタには、前記電源線に印加される電源電圧に比較して十分に低い電圧で動作する低電圧トランジスタを使用する。これにより、高速で動作する回路でありながら、過電圧に対する耐性の高い回路を構成することができる。
本発明によると、低電圧トランジスタを使用したデータ出力回路において、回路動作中にその回路に過電圧が印加された場合でも、低電圧トランジスタの素子破壊を防止することが可能になる。
さらに本発明によると、低電圧トランジスタを使用したデータ出力回路において、電源が遮断されている場合に、その回路の接続端から印加される過電圧から、回路を構成するトランジスタの素子破壊を防止することが可能になる。
さらに本発明によると、そのようなデータ出力回路を搭載したボードに発生する信号の競合、または開放による出力端子の過電圧やサージ電圧から、回路を構成するトランジスタの保護(ゲート酸化膜の破壊防止)が可能になる
以下に、図面を使用して本発明を実施するための形態について説明する。以下では、データ出力回路10が、電源電圧3.6Vで駆動される回路である場合を例に説明を行う。また、本実施の形態で述べる低電圧トランジスタとは、電源電圧に比較して、低い電圧で動作し、素子に加わる電圧に対する耐圧が低い低耐圧トランジスタである。したがって、以下の実施の形態においては、その低電圧トランジスタが、推奨最大印加電圧が1.3v、絶対最大定格が1.6Vの低電圧トランジスタ(低耐圧トランジスタ)である場合を例に述べる。また、本実施の形態で述べる高耐圧トランジスタとは、上述の低電圧トランジスタに比較して、素子に加わる電圧に対する耐性が高いトランジスタである。さらに、本実施の形態で述べる半導体領域とは、P型基板に形成されたNチャネルトランジスタにおいては、基板領域を表し、P型基板のNウェルに形成されたPチャネルトランジスタにおいては、Nウェルを表すものである。同様に、本実施の形態で述べる半導体領域の電位とは、P型基板に形成されたNチャネルトランジスタにおいては、基板電位を表し、P型基板のNウェルに形成されたPチャネルトランジスタにおいては、ウェル電位を表すものである。
図3は、本発明の実施の形態における、データ出力回路10の回路構成を示す図である。図3に示されるデータ出力回路10は、入力端子(IN、INB)に供給される入力信号電圧に応答して、出力信号電圧を生成する回路である。以下の説明では、本実施の形態のデータ出力回路10が、CPUボードに搭載される出力回路である場合を例に説明を行っていくが、これは本発明のデータ出力回路10を備える機器を限定するものではない。
図3に示されているように、本実施の形態のデータ出力回路10は、過電圧保護回路60を含む差動増幅器20と、抵抗分圧回路30と、基板電位供給回路40と、特定過電圧保護回路50とで構成されている。差動増幅器20は、差動対を構成する第1NチャネルMOSトランジスタ1及び第2NチャネルMOSトランジスタ2と、接地線gndに接続された第3NチャネルMOSトランジスタ3と、過電圧保護回路60を構成する第4NチャネルMOSトランジスタ4及び第5NチャネルMOSトランジスタ5と、第1抵抗素子6及び第2抵抗素子7と、第1PチャネルMOSトランジスタ8とで構成されている。ここで、上述のNMOSトランジスタ1〜5は、低電圧トランジスタで構成され、第1PチャネルMOSトランジスタ8は高耐圧トランジスタで構成されている。尚、以下では、NチャネルMOSトランジスタをNMOSトランジスタと呼び、PチャネルMOSトランジスタをPMOSトランジスタと呼ぶ。
その第3NMOSトランジスタ3は、ノード21を介して第1NMOSトランジスタ1及び第2NMOSトランジスタ2とに接続されている。第3NMOSトランジスタ3のゲートにはバイアスVs1が印加され、それにより、第3NMOSトランジスタ3は定電流源として作用する。第1NMOSトランジスタ1のゲートは、入力端子INに接続され、正転入力電圧が印加される。同様に、第2NMOSトランジスタ2のゲートは入力端子INBに接続され、反転入力電圧が印加される。
差動増幅器20に含まれる過電圧保護回路60は、第1NMOSトランジスタ1とノード23との間に介接される第4NMOSトランジスタ4と、第2NMOSトランジスタ2とノード24との間に介接される第5NMOSトランジスタ5とにより構成されている。その第4NMOSトランジスタ4は、第1NMOSトランジスタ1に対して、カスコード接続で接続されている。同様に、その第5NMOSトランジスタ5は、第2NMOSトランジスタ2に対して、カスコード接続で接続されている。第4NMOSトランジスタ4と第5NMOSトランジスタ5との各々は、ゲート同士が接続され、その各々のゲートは、ノード25に接続されている。また、第4NMOSトランジスタ4のドレインは、ノード23に接続さており、第5NMOSトランジスタ5のドレインは、ノード24に接続されている。
第1抵抗素子6は、ノード23とノード22との間に介接され、第2抵抗素子7は、ノード24とノード22との間に介接されている。そして、第1PMOSトランジスタ8はノード22と電源線Vddとの間に接続されている。第1PMOSトランジスタ8のゲートにはバイアスVc1が印加され、それにより第1PMOSトランジスタ8は可変抵抗として作用する。さらに、ノード23は出力端子OUTBに接続され、ノード24は出力端子OUTに接続されている。
データ出力回路10を構成する抵抗分圧回路30は、第3抵抗素子11と、第4抵抗素子12と、第2PMOSトランジスタ13とで構成されている。その第2PMOSトランジスタ13は、高耐圧トランジスタで構成されている。第3抵抗素子11は、接地線gndとノード25との間に介接されている。第4抵抗素子12は、そのノード25と第2PMOSトランジスタ13との間に介接されている。さらに、第2PMOSトランジスタ13は、その第4抵抗素子12と電源線Vddとの間に介接されている。また、第2PMOSトランジスタ13のゲートには、インバータ14が接続され、そのインバータ14には電源線Vddと同電位の信号電圧が供給される。この抵抗分圧回路30は、第4NMOSトランジスタ4と第5NMOSトランジスタ5に供給される固定バイアスを生成する。その固定バイアスは、ノード25に接続された第4NMOSトランジスタ4と第5NMOSトランジスタ5のゲートに供給されている。
基板電位供給回路40は、第6NMOSトランジスタ15と第3PMOSトランジスタ16とで構成されており、第6NMOSトランジスタ15と第3PMOSトランジスタ16の各々は、高耐圧トランジスタで構成されている。第6NMOSトランジスタ15は、接地線gndと第3PMOSトランジスタ16のゲートとの間に介接されている。第6NMOSトランジスタ15のゲートには、インバータ17の出力が接続され、インバータ17には、接地線gndと同電位の信号電圧が供給されている。第3PMOSトランジスタ16は、電源線Vddに接続され、第3PMOSトランジスタ16のゲートには、第3PMOSトランジスタ16からの出力が印加される。また、第3PMOSトランジスタ16のドレインと第3PMOSトランジスタ16の半導体領域とは、ノード26を介して短絡されている。さらに第3PMOSトランジスタ16の半導体領域は第1PMOSトランジスタ8の半導体領域に接続されている。
特定過電圧保護回路50は、第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19とで構成されており、第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19の各々は、高耐圧トランジスタで構成されている。その第4PMOSトランジスタ18は、第4NMOSトランジスタ4のドレインとゲートとの間に接続され、その第5PMOSトランジスタ19は、第5NMOSトランジスタ5のドレインとゲートとの間に接続されている。さらに、第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19の各々のゲートは、電源線Vddに接続されている。
また、第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19は、その半導体領域同士が互いに接続されている。更に、その互いに接続された半導体領域は、第2PMOSトランジスタ13の半導体領域と接続されている。同様に、第4PMOSトランジスタ18の半導体領域と第5PMOSトランジスタ19の半導体領域とは、ノード26を介して第3PMOSトランジスタ16の半導体領域に接続されている。したがって、データ出力回路10を構成するPMOSトランジスタ(8、13、16、18、19)の各々は、半導体領域同士が互いに接続され、その半導体領域の電位は同電位に保たれている。ここで、第4PMOSトランジスタ18(または第5PMOSトランジスタ19)は、そのON抵抗と、第3抵抗素子11の抵抗値の比率が特定の値になるような素子ディメンジョンで構成されることが好ましい。
以下に、図面を参照して本実施の形態の動作について説明を行う。図4は通常動作におけるデータ出力回路10の各ノードの電圧を示す図である。図4を参照すると、電源線Vddには3.6Vの電圧が供給されていることが示されている。また、ノード25には、第3抵抗素子11、第4抵抗素子12による抵抗分圧により0.7V〜1.2Vの範囲の所定の電圧が供給されていることが示されている。さらに、ノード21には0.3V〜0.7Vの範囲の所定の電圧が供給されていることが示されている。そして、出力端子OUT(または出力端子OUTB)に、通常動作時の最大出力として1.5Vが印加されている状態であることが示されている。この電圧(1.5V)は、低電圧トランジスタの推奨最大印加電圧(1.3v)を超える電圧である。この場合において、過電圧保護回路60により、第4NMOSトランジスタ4と第1NMOSトランジスタ1との間(図4の点A)の電位が0.5V〜1.2Vの範囲の所定の電位に保たれる。同様に第5NMOSトランジスタ5と第2NMOSトランジスタ2との間(図4の点B)の電位も0.5V〜1.2Vの範囲の所定の電位に保たれる。したがって、この過電圧保護回路60をデータ出力回路10に備えることよって、データ出力回路10を構成する低電圧トランジスタの全てに対し、ゲート−ドレイン間、ゲート−ソース間、ゲート−バルク(半導体領域)間およびドレイン−ソース間の各々に印加される電圧を、推奨最大印加電圧以下の電圧にすることが可能になる。
図5は、本実施の形態のデータ出力回路10動作時に、何らかの要因で出力端子OUT(または出力端子OUTB)に、最大1.8Vの電圧が外部から供給された場合の、各ノードの電圧を示す図である。図5を参照すると、電源線Vddには3.6Vの電圧が供給されていることが示されている。また、ノード25には、第3抵抗素子11、第4抵抗素子12による抵抗分圧により0.7V〜1.2Vの範囲の所定の電圧が供給されされていることが示されている。さらに、ノード21には0.3V〜0.7Vの範囲の所定の電圧が供給されていることが示されている。この場合において、出力端子OUT(または出力端子OUTB)に、最大1.8Vの電圧が外部から供給された場合でも、過電圧保護回路60により、第4NMOSトランジスタ4と第1NMOSトランジスタ1との間(図5の点A)の電位が0.5V〜1.2Vの範囲の所定の電位に保たれる。同様に第5NMOSトランジスタ5と第2NMOSトランジスタ2との間(図5の点B)の電位も0.5V〜1.2Vの範囲の所定の電位に保たれる。したがって、この過電圧保護回路60をデータ出力回路10に備えることよって、データ出力回路10を構成する低電圧トランジスタの全てに対し、ゲート−ドレイン間、ゲート−ソース間、ゲート−バルク(半導体領域)間およびドレイン−ソース間の各々に印加される電圧を、推奨最大印加電圧以下の電圧にすることが可能になる。
図6は、出力端子OUT(または出力端子OUTB)に、最大1.8Vの電圧が外部から供給され、且つ、電源線Vddが0V(電源遮断時)の場合の、各ノードの電圧を示す図である。例えば、バックプレーンのスロットにも接続されていなかったCPUボードを、所定のスロットに接続する場合を考える。この場合において、このCPUボードのデータ出力回路の電源電圧は0Vである。このCPUボードを、バックプレーンのスロットに接続した場合、CPUボードのデータ出力回路には、出力端子(OUT、OUTB)から先に特定の電圧が印加される。
図6には、出力端子OUT(または出力端子OUTB)から先に印加される電圧が、低電圧トランジスタの推奨最大印加電圧(1.3V)を超える電圧(1.8V)である場合の、各ノードの電圧が示されている。ここで、図6を参照すると、データ出力回路10の電源線Vddの電位が0Vであることが示されている。電源線Vddの電位が0V(電源遮断状態)であるため、特定過電圧保護回路50を構成する第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19との各々は、ON状態をとる。第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19とが、各々ON状態になることで、データ出力回路10には、出力端子OUTと出力端子OUTBの各々から第3抵抗素子11を介して接地線gndへ向けて電流経路が形成される。その電流経路に電流が流れた場合に、第4NMOSトランジスタ4、第5NMOSトランジスタ5のゲートにバイアスが供給される。そのバイアスの電位は、第4PMOSトランジスタ18、第5PMOSトランジスタ19のON抵抗と第3抵抗素子11の抵抗値との比率で決定する。実際には、第4NMOSトランジスタ4、第5NMOSトランジスタ5のゲートの電圧が、通常動作時と同様の電圧になるような比率で第4PMOSトランジスタ18と第5PMOSトランジスタ19と第3抵抗素子11とを構成する。
図6を参照すると、出力端子OUT(または出力端子OUTB)から先に印加される電圧が1.8Vである場合に、特定過電圧保護回路50及び第3抵抗素子11により、第4NMOSトランジスタ4および第5NMOSトランジスタ5のゲートに印加される電圧が、0.6V〜1.3vの範囲の所定の電圧になるように構成されていることが示されている。この場合(電源線Vddの電位が0Vのときに、出力端子から1.8Vが印加された場合)であっても、第4PMOSトランジスタ18を備えることで、第4NMOSトランジスタ4と第1NMOSトランジスタ1との間(図6の点A)の電位は、0.6V〜1.3vの範囲の所定の電位に保たれる。同様に第5NMOSトランジスタ5と第2NMOSトランジスタ2との間(図6の点B)の電位も、0.6V〜1.3vの範囲の所定の電位に保たれる。したがって、この特定過電圧保護回路50を備えることにより、電源線Vddの電位が0Vのときに、出力端子から低電圧トランジスタの推奨最大印加電圧を越える電圧が印加された場合であっても、過電圧保護回路60構成する低電圧トランジスタ(4、5)に対し、ゲート−ドレイン間、ゲート−ソース間、ゲート−バルク(半導体領域)間およびドレイン−ソース間の各々に印加される電圧を、推奨最大印加電圧以下の電圧にすることが可能になる。。さらに、過電圧保護回路60構成する低電圧トランジスタ(4、5)のゲート電圧が、通常動作時と同様の電圧であることから、第1NMOSトランジスタ1、第2NMOSトランジスタ2のゲート−ドレイン間、ゲート−ソース間、ゲート−バルク(半導体領域)間およびドレイン−ソース間の各々に印加される電圧を、推奨最大印加電圧以下の電圧にすることが可能になる。これらにより、データ出力回路10に印加される過電圧から、データ出力回路10を構成するトランジスタのに対する保護が行われる。
なお、この第4PMOSトランジスタ18および第5PMOSトランジスタ19を構成する場合において、データ出力回路10は、小さいON抵抗を必要としない。さらに、これら第4PMOSトランジスタ18および第5PMOSトランジスタ19のON抵抗は、データ出力回路10の高速動作に影響を及ぼさない。したがって、小さい素子ディメンジョンのトランジスタでデータ出力回路10を形成することができる。
図7は、CPUボードに搭載されたデータ出力回路10の他の回路構成を示す図である。図7を参照すると、他の構成のデータ出力回路10は、図3に示す回路の第3抵抗素子11、第4抵抗素子12に換えて、第6PMOSトランジスタ31と第7PMOSトランジスタ32とを備えていることが示されている。半導体デバイスを製造する場合、製造ばらつきにより、第3抵抗素子11が所望の抵抗値にならない場合がある。第3抵抗素子11(または第4抵抗素子12)のような抵抗素子と、MOSトランジスタとは、別工程で製造される。そのため、データ出力回路10の抵抗(11)を抵抗素子で構成した場合、第3抵抗素子11と第4PMOSトランジスタ18(または、第3抵抗素子11と第5PMOSトランジスタ19)との実際の抵抗比率が、設計段階での比率と比較して、相違してしまう可能性がある。
第3抵抗素子11および第4抵抗素子12に換えて、抵抗として作用する第6PMOSトランジスタ31と第7PMOSトランジスタ32とで抵抗分圧回路30を構成した場合、特定過電圧保護回路50の第4PMOSトランジスタ18及び第5PMOSトランジスタ19と、抵抗分圧回路30の第6PMOSトランジスタ31および第7PMOSトランジスタ32とは、同一の工程で製造される。そのため、その製造ばらつきは全てのPMOSトランジスタで同様となる。これにより、製造ばらつきが起こった場合でも、第6PMOSトランジスタ31と第4PMOSトランジスタ18(または、第6PMOSトランジスタ31と第5PMOSトランジスタ19)との抵抗比率を、所定の比率に保つことが可能になる。
図1は、従来のデータ出力回路の構成を示す回路図である。 図2は、従来のデータ出力回路の他の構成を示す回路図である。 図3は、本発明のデータ出力回路の構成を示す回路図である。 図4は、本発明のデータ出力回路の通常時の電圧分布を示す図である。 図5は、本発明のデータ出力回路の過電圧印加時の電圧分布を示す図である。 図6は、本発明のデータ出力回路の電力遮断時の電圧分布を示す図である。 図7は、本発明のデータ出力回路の他の構成を示す回路図である。
符号の説明
10…データ出力回路
1…第1NMOSトランジスタ、2…第2NMOSトランジスタ
3…第3NMOSトランジスタ、4…第4NMOSトランジスタ
5…第5NMOSトランジスタ、15…第6NMOSトランジスタ
6…第1抵抗素子、7…第2抵抗素子
8…第1PMOSトランジスタ、
11…第3抵抗素子、12…第4抵抗素子
13…第2PMOSトランジスタ
14…インバータ
16…第3PMOSトランジスタ、
17…インバータ
18…第4PMOSトランジスタ、19…第5PMOSトランジスタ
31…第6PMOSトランジスタ、32…第7PMOSトランジスタ
21〜26…ノード
20…差動増幅器
30…抵抗分圧回路
40…基板電位供給回路
50…過電圧保護回路
60…特定過電圧保護回路
Vdd…電源線
gnd…接地線
IN、INB…入力端子
OUT、OUTB…出力端子

Claims (4)

  1. 第1入力電圧と第2入力電圧とをそれぞれ受ける第1トランジスタと第2トランジスタとを有する差動対と、
    前記第1トランジスタにカスコード接続される第1カスコードトランジスタと、
    前記第2トランジスタにカスコード接続される第2カスコードトランジスタと、
    接地線に接続される第1抵抗成分と、
    電源線に接続される第2抵抗成分と
    を備え、
    前記第1カスコードトランジスタのゲートと、前記第2カスコードトランジスタのゲートは互いに接続され、
    各々の前記ゲートには、第1抵抗成分と第2抵抗成分との抵抗分圧によって定まる電位のバイアスが供給され、
    前記第1トランジスタは、前記第1カスコードトランジスタを介して第1出力信号を出力し、
    前記第2トランジスタは、前記第2カスコードトランジスタを介して第2出力信号を出力する
    出力回路。
  2. 請求項1に記載の出力回路において、さらに、
    前記電源線に接続されるゲートを有し、前記第1カスコードトランジスタのドレインとゲートとの間に介接される第1Pチャネルトランジスタと、
    前記電源線に接続されるゲートを有し、前記第2カスコードトランジスタのドレインとゲートとの間に介接される第2Pチャネルトランジスタと
    を備える
    出力回路。
  3. 請求項1または2に記載の出力回路において、
    前記電源線に接続された第3Pチャネルトランジスタを備え、
    前記第3Pチャネルトランジスタは、半導体領域がドレインに短絡され、
    前記第1Pチャネルトランジスタの半導体領域と、前記第2Pチャネルトランジスタの半導体領域の各々は、前記第3Pチャネルトランジスタの前記ドレインに接続される
    出力回路。
  4. 請求項1乃至3に記載の出力回路において、
    前記第1抵抗成分または前記第2抵抗成分の少なくとも一方は、Pチャネルトランジスタで構成され、前記Pチャネルトランジスタの半導体領域は、前記第3Pチャネルトランジスタの前記ドレインに接続される
    出力回路。
JP2004097555A 2004-03-30 2004-03-30 データ出力回路 Expired - Fee Related JP3764158B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004097555A JP3764158B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 データ出力回路
US11/090,795 US7245155B2 (en) 2004-03-30 2005-03-25 Data output circuit with improved overvoltage/surge protection
EP05006765A EP1585278B1 (en) 2004-03-30 2005-03-29 Data output circuit with improved overvoltage/surge protection

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004097555A JP3764158B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 データ出力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005286683A JP2005286683A (ja) 2005-10-13
JP3764158B2 true JP3764158B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=34909434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004097555A Expired - Fee Related JP3764158B2 (ja) 2004-03-30 2004-03-30 データ出力回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7245155B2 (ja)
EP (1) EP1585278B1 (ja)
JP (1) JP3764158B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9130520B2 (en) 2012-09-04 2015-09-08 Renesas Electronics Corporation Differential output circuit and semiconductor device

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008015875A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源回路
US7796073B2 (en) * 2007-01-10 2010-09-14 Panasonic Corporation Current switch circuit and D/A converter, semiconductor integrated circuit, and communication device using the same
TWI330918B (en) * 2007-04-25 2010-09-21 Princeton Technology Corp Control apparatus
US7813093B2 (en) * 2008-02-15 2010-10-12 Analog Devices, Inc. Output driver with overvoltage protection
US7957111B2 (en) * 2008-02-15 2011-06-07 Analog Devices, Inc. Differential current output driver with overvoltage protection
JP2013110144A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Ld駆動回路
JP6042962B2 (ja) * 2015-11-27 2016-12-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 差動出力回路および半導体装置
JP6476260B2 (ja) * 2017-10-17 2019-02-27 ルネサスエレクトロニクス株式会社 差動出力回路
CN117478139A (zh) * 2023-12-21 2024-01-30 上海芯炽科技集团有限公司 一种高速低电压adc的乘法模数转换器

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319259A (en) * 1992-12-22 1994-06-07 National Semiconductor Corp. Low voltage input and output circuits with overvoltage protection
US5600275A (en) * 1994-04-29 1997-02-04 Analog Devices, Inc. Low-voltage CMOS comparator with offset cancellation
JP3404723B2 (ja) 1994-06-22 2003-05-12 株式会社安川電機 突入電流防止装置と方法
JP3423267B2 (ja) * 2000-01-27 2003-07-07 寛治 大塚 ドライバ回路、レシーバ回路、および信号伝送バスシステム
US6472908B1 (en) * 2000-02-03 2002-10-29 Applied Micro Circuits Corporation Differential output driver circuit and method for same
US6377121B1 (en) * 2000-09-29 2002-04-23 Intel Corporation Dynamic cascoding technique for operational amplifiers
WO2002037783A2 (en) 2000-10-26 2002-05-10 Broadcom Corporation Auto-mdix line-driver with power down loopback protection
US6522174B2 (en) * 2001-04-16 2003-02-18 Intel Corporation Differential cascode current mode driver

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9130520B2 (en) 2012-09-04 2015-09-08 Renesas Electronics Corporation Differential output circuit and semiconductor device
US9423815B2 (en) 2012-09-04 2016-08-23 Renesas Electronics Corporation Differential output circuit and semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
US20050218935A1 (en) 2005-10-06
JP2005286683A (ja) 2005-10-13
EP1585278A2 (en) 2005-10-12
EP1585278A3 (en) 2005-10-19
EP1585278B1 (en) 2011-08-24
US7245155B2 (en) 2007-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7429873B2 (en) High voltage digital driver with dynamically biased cascode transistors
EP1585278B1 (en) Data output circuit with improved overvoltage/surge protection
JP4669292B2 (ja) 半導体装置
US20030094977A1 (en) Voltage mode differential driver and method
US8405459B2 (en) Folded cascode differential amplifier and semiconductor device
US7236002B2 (en) Digital CMOS-input with N-channel extended drain transistor for high-voltage protection
US7456662B2 (en) Differential circuit, output buffer circuit and semiconductor integrated circuit for a multi-power system
US10209723B2 (en) Low-voltage differential signaling driving circuit
JP2010003982A (ja) 電気回路
JP2008211707A (ja) 入力回路
US20050001681A1 (en) Low supply voltage and self-biased high speed receiver
US8063689B2 (en) Output stage system
US7256652B1 (en) Differential input receiver having over-voltage protection
JP2007180796A (ja) 差動増幅回路
CN109643137B (zh) 低压参考电流电路
US7652524B2 (en) Voltage source for gate oxide protection
CN113422503A (zh) 电源钳位电路及esd保护电路
US10320351B1 (en) Switch for controlling a gain of an amplifier and method thereof
CN108628379B (zh) 偏压电路
US20110285466A1 (en) Power amplifier circuit
US7642818B1 (en) High voltage tolerant input circuit capable of operating at extremely low IO supply voltage
JP2008134687A (ja) 電圧生成回路
JP5203809B2 (ja) 電流ミラー回路
US11750098B2 (en) Voltage conversion circuit having self-adaptive mechanism
JP7244180B2 (ja) 電圧クランプ回路及び集積回路。

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3764158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140127

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees