JP2006038287A - 空気調和機用室外機ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の空気調和機用室外機ユニットでは、送風ファンの外周部および上流側に上部側ファンケーシングの前壁面および後壁面が送風ファンの外径と近接して配置され、しかも上記前壁面は上記送風ファンの上流側の全周に空気の吸込み口が無い盲壁構造に形成されていることから、空気吸込み流量が周方向に偏流する。
そして、それにより吸込み流量が不足する部分において、上記送風ファンの翼面近傍の乱れが増大して、翼面圧力変動が増大し、周方向に局所的に騒音が増大し、特にNZ音が増大するという問題があった。これを有効に解決する。
【解決手段】 送風ファン4の空気吸込み流量が不足する送風ファンケーシング1B部分において、送風ファン4の側方部に位置する外部空気吸込用の吸気口10を設け、小風量の気流を送風ファンケーシング1B内に導入できるようにし、送風ファン4側方の吸込み流れを改善して、偏流に起因するNZ音のピーク値を低減することができるようにした。
【選択図】 図6

Description

本願発明は、本願発明は、空気調和機用室外機ユニットの構造に関するものである。
従来から空気調和機用の室外機ユニットとして、例えば上部側に送風ファンおよびファンケーシングよりなる送風ユニットがあり、下部側に水平断面形状が略コの字形の熱交換器と該熱交換器と対向する面側の制御ボックス、それらを収納する室外機本体ケーシングよりなる本体ユニットがある上吹き出しタイプの室外機ユニットが存在する。
そのような室外機ユニットの構成の一例を、例えば図9および図10に示す。
先ず図中符号1は、同室外機ユニットである。この室外機ユニット1の室外機ケーシングは、熱交換器2および各種機器3a〜3cが設置される下部側本体ケーシング1Aと送風ファン4が設置される上部側ファンケーシング1Bとからなっている。そして、構造上、その中心となる下部側本体ケーシング1Aは、全体として左右方向に所定寸法長く、前後方向に所定寸法短かい断面長方形状をなし、上下方向に所定の高さを有する角筒状のものとなっている。
そして、この下部側本体ケーシング1Aには必要な個所に必要な加工が施されて、例えば後壁面側の略全体には第1の空気吸込用開口部1aが、また左右両壁面側の後壁面寄り略2/3部分には第2,第3の空気吸込用開口部1b,1cが、さらに前壁面側にはメンテナンス用開口部1dがそれぞれ設けられている。上記第1,第2,第3の空気吸込用開口部1a,1b,1cは、それら全体として、後述する熱交換器2の水平断面形状に対応して水平断面形状がコの字形(以下、単に断面コの字形という)をなすものとなっている。
そして、同全体として断面コの字形をなす後壁面側第1の空気吸込用開口部1aおよび左右両壁面側第2,第3の空気吸込用開口部1b,1cには、例えば図示のように、上記下部側本体ケーシング1A内において、その底板部上から上記上方側ファンケーシング1Bとの境界線5部分まで延びて設置された水平断面形状がコの字形(以下、単に断面コの字形という)の熱交換器2の主たる熱交換器部である後壁面側第1,従たる熱交換器部である左右両壁面側第2,第3の各熱交換器部2a,2b,2cの通風性のある熱交換面が臨まされている。
この熱交換器2は、上記各熱交換器部2a,2b,2cが相互に一体の例えばプレートフィン型の空気熱交換器により構成されており、上記左側壁面側第3の空気吸込用開口部1cに対応する左側壁面側第3の熱交換器部2cと後壁面側第1の空気吸込用開口部1aに対応する後壁面側第1の熱交換器部2aとは上記下部側本体ケーシング1Aのコーナ角(90°)に対応したコーナ角θ1=略90°の角度で曲成されているが、他方第2の空気吸込用開口部1bに対応する第3の熱交換器部2bは同後壁面側第1の熱交換器部2aに対してコーナ角θ2=100°〜110°の大きな角度で外側に広げて曲成されている。これにより、当該室外機ユニット1の右壁面側を建物の壁面側に接して据え付けたり、2台隣接して設置したりしたような時にも、それら相互の間に有効な空気吸込スペースを取ることができるようにしている。
一方、上記前壁面側メンテナンス用の開口部1dには、必要な開閉扉が設けられ、同前壁面部は、全く空気吸込用の開口部がない盲壁となっている。
また、上記下部側本体ケーシング1A内の上記底板部の前面部側上方には、例えば図示のように、圧縮機他の各種機器3a〜3cが設置される機器室およびサービススペース6が設けられており、同機器室およびサービススペース6の風が通りやすく冷却効果の高い上方部位置には、その前壁面側左右方向中央部に位置して所定幅左右方向に延びる所定奥行幅の制御ボックス7が、上記メンテナンス用の開口部1dを介して前方側外部から点検操作しやすいようにスペースファクター良く設置されている。
そして、以上のようにして後壁面側(長辺部側)、左右両壁面側(短辺部側)の3面に亘って同じく長辺部、短辺部を有する断面コの字形の熱交換器2が設けられ、同断面コの字形の熱交換器2(長辺部2a,短辺部2b,短辺部2c)および各種機器3a〜3cが設けられた上記下部側本体ケーシング1Aの上部には、さらに図10のような状態で、やはり断面長形状の角筒状の上部側ファンケーシング1Bが、例えば嵌合等の方法により一体に設けられており、同ファンケーシング1B内中央のファン設置部には、所定のファン支持手段を介して例えばプロペラファン等の軸流型の送風ファン4が上下方向に延びて設置されている。
なお、図中の符号4aは当該送風ファン4のハブ、4bは同送風ファン4の複数枚の羽根、9は同送風ファン4のファンモータ、9aは同ファンモータ9の送風ファン回転駆動軸を示している。
そして、上記のように、熱交換器2および各種機器3a〜3cが設置される断面長方形状の下部側本体ケーシング1A部分と送風ファン4が設置される上記上部側ファンケーシング1B部分とは、略上記ファンモータ9a部分を基準として下方と上方に区分されており、上記上部側ファンケーシング1Bも、上述のごとくその下部から上方に向けて、その水平断面形状が同様の長方形状のものとなっている。そして、その上部部分の左右方向中央位置内側には略円筒形状のベルマウス8が、前後方向の幅一ぱいに設けられている。そして、同状態において、さらに上記送風ファン4は、静圧よりも風量アップを狙って、図11、図12に示すように、当該ベルマウス8の内側に、その羽根車の羽根4b,4b・・・の上半分部分のみを同ベルマウス8に対応させる一方、下半分部分をベルマウス8から開放した状態で設けられている。
そして、それによって、上記ベルマウス8を有する上記上部側ファンケーシング1Bの外径を、上記下部側本体ケーシング1Aの短辺部の幅と同等の径まで拡大することによって、上記設置される送風ファン4の羽根車の外径を可及的に大きくすることにより、上記送風ファン4の羽根車が、上記断面コの字形の熱交換器2の上端面よりも上方に位置し、例えば図10に示すように、上記断面コの字形の熱交換器2の上端部まで上下方向に重なったクロスオーバー状態で設置されている。そして、それによって、可及的に大きな径の羽根車を採用できるようにして十分に送風性能のアップを実現しながらも、なお有効に室外機ユニット1本体の小型、コンパクト化が図られるようにしている。
そして、その場合において、上記ベルマウス8は、その空気吹出口8b側および空気吸込口8a側共に所定の曲率半径の断面形状となっていて、当該ベルマウス8部分への最適な空気の進入角とベルマウス8部分からの最適な空気の導出角とが実現されている。
しかし、該空気調和機用室外機ユニット1では、そのようにした結果、上記送風ファン4の外周部および上流側に、上記上部側ファンケーシング1Bの前壁面および後壁面が近接して配置されることになり、しかも、上記前壁面は空気吸込用の開口がない盲壁構造に形成されていることから、上記送風ファン4の上流側にはその後壁面側と左右両壁面の3面方向にしか空気の吸込み口が無い。したがって、そのままでは、上記送風ファン4の空気吸込み流量が周方向に偏流することになる。そして、吸込み流量が不足する前壁面側部分において、上記送風ファン4の翼面近傍の乱れが増大して、翼面圧力変動が増大し、それによって周方向に局所的に騒音が増大し、特にNZ音(N:回転数、Z:羽根枚数)が増大するという問題があった。
また、同構成では、上記のように、風量アップの見地から送風ファン4の羽根車の空気流上流側下半分部分がベルマウス8で囲われていない半開放型の構成とし、特に羽根4b,4b・・・側方からの吸気量を増大させるようにしているので、送風ファン4の羽根車側面からの吸込み気流の量が、その空力性能・騒音性能にとって、特に重要となる。
そこで、このような問題に対し、従来は、例えば図11および図12に示すように、送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・の上流側部分に外部空気吸込用の吸気口20を設けて、羽根4b,4b・・・の前方から上記不足する吸込み空気流量を補う方法を採用していた(特許文献1参照)。
このようにすると、全体として空気の流入風量が増加する結果、或る程度は風量特性を向上させることができる。
特開平11−304196号公報(第1〜第4頁、図1〜図5参照)。
しかし、従来のような送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・の上流側に吸気口20を設けた構成では、例えば図12からも明らかなように、前壁面が空気吸込用の開口がない盲壁構造に形成されていることから、やはり送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・側方部に空気流が供給されないため、上記偏流改善によるNZ音の低減効果が小さく、有効な解決にはなっていない。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、室外機ケーシングの空気吸込み流量が不足する部分において、ファン側方へ適切に外気を供給できる位置に吸気口を設け、小風量の気流を効果的にファンケーシング内に導入できるようにし、ファン側方の吸込み流れを改善して、偏流に起因するNZ音のピーク値を効果的に低減することができるようにした空気調和機用室外機ユニットを提供することを目的とするものである。
本願発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 第1の課題解決手段
この発明の第1の課題解決手段は、室外機ケーシング1A,1Bと、該室外機ケーシング1A,1B内の下部に設けられた熱交換器2と、上記室外機ケーシング1A,1Bの上部に下方から上方に空気を吹き出すように設けられた送風ファン4と、該送風ファン4の外周を囲むように設けられたベルマウス8とを備え、上記送風ファン4は、上記ベルマウス8の内側にあって、その羽根車の羽根4b,4b・・・の上半分部分のみを上記ベルマウス8に対応させる一方、下半分部分を上記ベルマウス8から開放した状態で設けられているとともに、上記ベルマウス8および送風ファン4の上流部外周に上記室外機ケーシング1A,1Bの側壁部が近接し、かつ上記送風ファン4の上流側の全周の少なくとも一側壁部に空気吸込口が設けられていない空気調和機用室外機において、上記室外機ケーシング1A,1Bの上記空気吸込口がない側壁部の、上記ベルマウス8に対向しない送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・に対応する位置に、所定風量の外部空気を吸入する吸気口10を設けたことを特徴としている。
このような構成によると、送風ファン4の吸込み流量が不足する本体ケーシング1A,1B一側面側のベルマウス8の空気吸込口8aよりも下方の上記送風ファン4の側方部(下半分部分)に対応する部分に、外部空気吸込用の吸気口10が設けられており、それによって小風量の外部気流を上記室外機ケーシング1A,1B内のベルマウス吸気口8a部分に導入できるようにし、上記送風ファン4側方の吸込み流れを有効に改善して、従来の偏流に起因するNZ音のピーク値を、効果的に低減することができるようになる。
その結果、同構成によれば、送風ファン4の同一運転回転数において、有効にNZ音のピークを低減することができる。しかも、この時、新たに追加した吸気口10部分以外の部分から流入する吸入風量には、低減がほとんど無いため、何ら送風能力を低下させることなく、NZ音だけを有効に低減させることが可能となる。
したがって、上述した室外機ケーシング1A,1Bの本来のコンパクト性は、そのまま維持することができる。
(2) 第2の課題解決手段
この発明の第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、吸気口10は、単一の開口10により形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、例えば上記室外機ケーシング1A,1Bの送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・のベルマウス8に対応しない部分の側方に位置して、単一の開口よりなる吸気口10が形成され、同吸気口10を介して上記送風ファン4の羽根車側方に適切に適切な量の外部空気が供給される。
その結果、同単一の開口よりなる吸気口10によって、送風ファン4の吸気流量が不足する羽根車側方の吸込風量が増大して偏流が解消され、効果的にNZ音が低減される。
(3) 第3の課題解決手段
この発明の第3の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段の構成において、吸気口10は、複数の開口10a,10a・・・により形成されていることを特徴としている。
このような構成によると、例えば上記室外機ケーシング1A,1Bの送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・のベルマウス8に対応しない部分の側方に位置して、複数の開口10a,10a・・・よりなる吸気口10が形成され、同複数の開口10a,10a・・・よりなる吸気口10を介して送風ファン4の羽根車側方に適切に適切な量の外部空気が供給される。
その結果、同複数の開口10a,10a・・・よりなる吸気口10によって、送風ファン4の吸気流量が不足する羽根車側方の吸込風量が増大して偏流が解消され、効果的にNZ音が低減される。
また、1つ1つの穴径が小さくなるので、指や異物の侵入を防止することができる。
(4) 第4の課題解決手段
この発明の第4の課題解決手段は、上記第2又は第3の課題解決手段の構成において、吸気口10は、全体として送風ファン4の外径に対応した幅を有して開口されていることを特徴としている。
このような構成によると、送風ファン4の外径に対応した幅の有効な吸気口10により、吸気量が不足する室外機ケーシング1A,1B一側面側の吸気流量が、送風ファン4の羽根車外径に対応して均等かつ十分に増量される。
(5) 第5の課題解決手段
この発明の第5の課題解決手段は、上記第1,第2,第3又は第4の課題解決手段の構成において、熱交換器2が断面コの字形に形成されている一方、室外機ケーシング1A,1Bは、長方形を含む断面方形の筒状体に形成され、上記断面コの字形の熱交換器2に対応して相互に隣接する側壁部の3面に空気吸込用の開口1a,1b,1cが設けられることにより、他の側壁部の1面が空気吸込用の開口のない面となっていることを特徴としている。
一般に空気調和機用室外機ユニットでは、熱交換器2が断面コの字形に形成される一方、室外機ケーシング1A,1Bは、長方形を含む断面方形の筒状体に形成され、上記断面コの字形の熱交換器2に対応して相互に隣接する側壁部の3面に空気吸込用の開口1a,1b,1cが設けられることにより、他の側壁部の1面が空気吸込用の開口のない面となる構造のものが多く採用されている。
そして、このようなタイプのものでは、大風量かつコンパクト化の見地から、上記同様の送風ファン4の上流側に、上記室外機ケーシング1A,1Bの前壁面および後壁面が近接して配置されることが多く、しかも、上記前壁面は空気吸込用の開口がない盲壁構造に形成されることから、上記送風ファン4の上流側にはその後壁面側と左右両壁面の3面方向にしか空気の吸込み口が無い状態となる。
したがって、そのままでは、上記送風ファン4の空気吸込み流量が周方向に偏流することになる。そして、吸込み流量が不足する前壁面側部分において、上記送風ファン4の翼面近傍の乱れが増大して、翼面圧力変動が増大し、それによって周方向に局所的に騒音が増大し、特にNZ音が増大するという問題が生じやすい。
したがって、上記の発明の第1,第2,第3又は第4の課題解決手段が特に有効となる。
以上の結果、本願発明によれば、従来の構成と異なり、送風ファンの同一運転回転数において、有効にNZ音のピーク値を低減することができるようになる。しかも、この時、上記追加した吸気口部以外の部分から流入する本来の吸入風量については、殆ど低減が無いため、本来の送風能力を低下させることなく、NZ音だけを効果的に低減させることが可能となる。
したがって、室外機ケーシングの本来のコンパクト性は、そのまま維持することができる。
先ず図1〜図6は、本願発明の最良の実施の形態に係る空気調和機用室外機ユニットの構成を示している。
図中符号1は、同室外機ユニットである。この室外機ユニット1の室外機ケーシングは、熱交換器2および各種機器3a〜3cが設置される下部側本体ケーシング1Aと送風ファン4が設置される上部側ファンケーシング1Bとからなっている。そして、構造上、その中心となる下部側本体ケーシング1Aは、全体として左右方向に所定寸法長く、前後方向に所定寸法短かい断面長方形状をなし、上下方向に所定の高さを有する角筒状のものとなっている。
そして、この下部側本体ケーシング1Aには必要な個所に必要な加工が施されて、例えば後壁面側の略全体には第1の空気吸込用開口部1aが、また左右両壁面側の後壁面寄り略2/3部分には第2,第3の空気吸込用開口部1b,1cが、さらに前壁面側にはメンテナンス用開口部1dがそれぞれ設けられている。上記第1,第2,第3の空気吸込用開口部1a,1b,1cは、それら全体として、後述する熱交換器2の水平断面形状に対応して水平断面形状がコの字形(以下、単に断面コの字形という)をなすものとなっている。
そして、同全体として断面コの字形をなす後壁面側第1の空気吸込用開口部1aおよび左右両壁面側第2,第3の空気吸込用開口部1b,1cには、例えば図示のように、上記下部側本体ケーシング1A内において、その底板部上から上記上方側ファンケーシング1Bとの境界線5部分まで延びて設置された水平断面形状がコの字形(以下、単に断面コの字形という)の熱交換器2の主たる熱交換器部である後壁面側第1,従たる熱交換器部である左右両壁面側第2,第3の各熱交換器部2a,2b,2cの通風性のある熱交換面が臨まされている。
この熱交換器2は、上記各熱交換器部2a,2b,2cが相互に一体の例えばプレートフィン型の空気熱交換器により構成されており、上記左側壁面側第3の空気吸込用開口部1cに対応する左側壁面側第3の熱交換器部2cと後壁面側第1の空気吸込用開口部1aに対応する後壁面側第1の熱交換器部2aとは上記下部側本体ケーシング1Aのコーナ角(90°)に対応したコーナ角θ1=略90°の角度で曲成されているが、他方第2の空気吸込用開口部1bに対応する第3の熱交換器部2bは同後壁面側第1の熱交換器部2aに対してコーナ角θ2=100°〜110°の大きな角度で外側に広げて曲成されている。これにより、当該室外機ユニット1の右壁面側を建物の壁面側に接して据え付けたり、2台隣接して設置したりしたような時にも、それら相互の間に有効な空気吸込スペースを取ることができるようにしている。
一方、上記前壁面側メンテナンス用の開口部1dには、必要な開閉扉が設けられ、同前壁面部は、全く空気吸込用の開口部がない盲壁となっている。
また、上記下部側本体ケーシング1A内の上記底板部の前面部側上方には、例えば図示のように、圧縮機他の各種機器3a〜3cが設置される機器室およびサービススペース6が設けられており、同機器室およびサービススペース6の風が通りやすく冷却効果の高い上方部位置には、その前壁面側左右方向中央部に位置して所定幅左右方向に延びる所定奥行幅の制御ボックス7が、上記メンテナンス用の開口部1dを介して前方側外部から点検操作しやすいようにスペースファクター良く設置されている。
そして、以上のようにして後壁面側(長辺部側)、左右両壁面側(短辺部側)の3面に亘って同じく長辺部、短辺部を有する断面コの字形の熱交換器2が設けられ、同断面コの字形の熱交換器2(長辺部2a,短辺部2b,短辺部2c)および各種機器3a〜3cが設けられた上記下部側本体ケーシング1Aの上部には、さらに図1〜図3および図4のような状態で、やはり断面長形状の角筒状の上部側ファンケーシング1Bが、例えば嵌合等の方法により一体に設けられており、同ファンケーシング1B内中央のファン設置部には、所定のファン支持手段を介して例えばプロペラファン等の軸流型の送風ファン4が上下方向に延びて設置されている。
なお、図中の符号4aは当該送風ファン4のハブ、4bは同送風ファン4の複数枚の羽根、9は同送風ファン4のファンモータ、9aは同ファンモータ9の送風ファン回転駆動軸を示している。
そして、上記のように、熱交換器2および各種機器3a〜3cが設置される断面長方形状の下部側本体ケーシング1A部分と送風ファン4が設置される上記上部側ファンケーシング1B部分とは、略上記ファンモータ9a部分を基準として下方と上方に区分されており、上記上部側ファンケーシング1Bも、上述のごとくその下部から上方に向けて、その水平断面形状が同様の長方形状のものとなっている。そして、その上部部分の左右方向中央位置内側には略円筒形状のベルマウス8が、例えば図3、図4に示すように、前後方向の幅一ぱいに設けられている。そして、同状態において、さらに上記送風ファン4は、静圧よりも風量のアップを狙って、図2、図3に示すように、当該ベルマウス8の内側に、その羽根車の羽根4b,4b・・・の上半分部分のみを同ベルマウス8に対応させる一方、下半分部分をベルマウス8から開放した半開放状態で設けられている。
そして、それによって、上記ベルマウス8を有する上記上部側ファンケーシング1Bの外径を、上記下部側本体ケーシング1Aの短辺部の幅と同等の径まで拡大することによって、上記設置される送風ファン4の羽根車の外径を可及的に大きくすることにより、上記送風ファン4の羽根車が、上記断面コの字形の熱交換器2の上端面よりも上方に位置し、例えば図4に示すように、上記断面コの字形の熱交換器2の上端部まで上下方向に重なったクロスオーバー状態で設置されている。そして、それによって、可及的に大きな径の羽根車を採用できるようにして十分に送風性能のアップを実現しながらも、なお有効に室外機ユニット1本体の小型、コンパクト化が図られるようにしている。
そして、その場合において、上記ベルマウス8は、その空気吹出口8b側および空気吸込口8a側共に所定の曲率半径の断面形状となっていて、当該ベルマウス8部分への最適な空気の進入角とベルマウス8部分からの最適な空気の導出角とが実現されている。
しかし、該空気調和機用室外機ユニット1では、そのようにした結果、上記送風ファン4の外周部および上流側に、上記上部側ファンケーシング1Bの前壁面および後壁面が近接して配置されることになり、しかも、上記前壁面は空気吸込用の開口がない盲壁構造に形成されていることから、上記送風ファン4の上流側にはその後壁面側と左右両壁面の3面方向にしか空気の吸込み口が無い状態となる。したがって、そのままでは、上記送風ファン4の空気吸込み流量が周方向に偏流することになる。そして、吸込み流量が不足する前壁面側部分において、上記送風ファン4の翼面近傍の乱れが増大して、翼面圧力変動が増大し、それによって周方向に局所的に騒音が増大し、特にNZ音が増大するという問題があった。
また、同構成では、上記のように、風量アップの見地から送風ファン4の羽根車の空気流上流側下半分部分がベルマウス8で囲われていない半開放型の構成とし、特に羽根4b,4b・・・側方からの吸気量を増大させるようにしているので、送風ファン4の羽根車側面からの吸込み気流の量が、その空力性能・騒音性能にとって、特に重要となる。
そこで、このような問題に対し、従来は、前述の図11および図12に示したように、送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・の上流側部分(前縁部より前方)に外部空気吸込用の吸気口20を設けて、羽根4b,4b・・・の前縁部前方から上記不足する吸込み空気流量を補う方法を採用していた。
このようにすると、全体として空気の流入風量が増加する結果、或る程度は風量特性を向上させることができる。
しかし、このような送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・の前縁部よりも上流側に設けた吸気口20では、図12から明らかなように、送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・側方部に空気流が供給されないため、上記偏流改善によるNZ音の低減効果が小さく、有効な解決にはなっていない。
そこで、この最良の実施の形態では、このような問題を解決するために、例えば図1〜図4に示すように、特に上記送風ファン4の吸込み流量が不足する上記本体ケーシング1Aの盲壁構造の前面壁に対応する上記ファンケーシング1Bの前面壁部分であって、しかもベルマウス8の吸気口8aより下方の上記送風ファン4の側方部(下半分部分)に対応する部分に、外部空気吸込用の吸気口10を設け、それによって図3に示すように、矢線のように小風量の外部気流を上記ファンケーシング1B内のベルマウス空気吸込口8a部分に導入できるようにし、上記送風ファン4側方の吸込み流れを有効に改善して、上記偏流に起因するNZ音のピーク値を、効果的に低減することができるようにしている。
なお、上記外気吸込用の吸気口10は、横方向に長いスリット構造の複数の吸気口10a,10a・・・よりなり、例えば図1〜図4に示すように、指の挿入又は異物の侵入等を避けるために、送風ファン4(ベルマウス8)の外径に対応して、その幅方向および上下方向に各々複数個(図示の例では、幅方向に3個、上下方向に2個の合計6個)並設して設け、その設置場所と設置個数によって、必要な部分に必要かつ十分な吸入空気量が得られるようにしている。
そして、この横方向に長いスリット構造の複数の吸気口10a,10a・・・は、より好ましくは、その開口位置を変えることなく、鎧戸構造にして雨水の侵入を避けるような構成が採用される。
以上の結果、本実施の形態の構成によれば、送風ファン4の同一運転回転数において、有効にNZ音のピークを低減することができる。しかも、この時、新たに追加した吸気口10(10a,10a・・・)部分以外の部分から流入する吸入風量には、低減がほとんど無いため、何ら送風能力を低下させることなく、NZ音だけを有効に低減させることが可能となる。
したがって、上述した室外機ケーシング(1A,1B)の本来のコンパクト性は、そのまま維持することができる。
ここで、今例えば従来の外部空気吸込用の開口が全くない構成の場合と、従来の外部空気吸込用の吸気口2aを設けた構成の場合、本実施の形態の構成による吸気口10(10a,10a・・・)の場合の、それぞれ3つの場合について、NZ音を測定して見ると、図7の棒グラフのようになり、吸気口がないものは素より、従来の送風ファン4の羽根車上流側に吸気口20を設けたものに比べても、本実施の形態のようにベルマウス8の空気吸込口8aよりも上流側であって、しかもベルマウス8と対応しない下半分側送風ファン4の羽根車の羽根4b,4b・・・の側方に外部空気吸込用の吸気口10を設けたものの方が、大幅にNZ音を低減できることが分かる。
また、同従来の吸気口20を備えたものと本実施の形態の吸気口10を備えたものとの所定周波数帯域毎のNZ音を測定して見ると、例えば図8のグラフのようになり、500Hz以下の最も騒音上問題になりやすいNZ音のピーク値を最大で10dB程度まで大きく低減できることが分かる。
(変形例1)
なお、上記外気吸込用の吸気口10は、以上の実施の形態の場合、例えば図1〜図4に示すように、指の挿入又は異物の侵入等を避けるために、送風ファン4(ベルマウス8)の外径に対応して、その幅方向および上下方向に横長のスリットよりなる吸気口10a,10a・・・を各々複数個(幅方向に3個、上下方向に2個の合計6個)設けることによって形成し、その個数によって必要かつ十分な吸入空気量が得られるようにした。
このような観点から形成される複数の吸気口10a,10a・・・は、何も上述のような横長のスリットに限られる訳ではなく、例えば楕円形又は円形等の多孔構造のものであってもよいことは言うまでもない。
(変形例2)
また、上記外気吸込用の吸気口10は、以上の実施の形態および変形例1の場合、例えば指の挿入又は異物の侵入等を避けるために、送風ファン4(ベルマウス8)の外径に対応して、その幅方向および上下方向に各々複数個(幅方向に3個、上下方向に2個の合計6個)の開口部又は開孔部を設けることによって形成し、その設置個数等によって必要な部分に必要かつ十分な吸入空気量が得られるようにした。
しかし、該吸気口10は、例えば図5および図6に示すように、送風ファン4の外径幅に対応して1個だけ形成するようにしてもよいことは言うまでもない。
このようにした場合にも必要な部分に必要かつ十分な開口面積を確保することにより、必要な部分に必要な吸入空気量を供給することができ、例えば図6の矢線に示すように、上述した送風ファン4側方の吸込み流れが効果的に改善され、偏流に起因するNZ音のピーク値を有効に低減することができる。
本願発明の最良の実施の形態1に係る空気調和機用室外機ユニットの上下方向全体の構成を示す斜視図である。 同室外機ユニットの正面図である。 同室外機ユニットの右側面図である。 同室外機ユニットの平面図である。 同室外機ユニットの要部の構成を示す概略正面図である。 同室外機ユニットの要部の構成と作用を示す概略断面図である。 従来の外部空気吸込用の開口がない構成の場合と、従来の外部空気吸込用の開口を設けた構成の場合、そして本実施の形態の構成による外部空気吸込用の開口の場合の、それぞれ3つの場合の測定NZ音のレベルを対比して示したグラフである。 従来の外部空気吸込用の開口と本実施の形態の外部空気吸込用開口とのNZ音の低減効果を周波数毎に対比したグラフである。 従来の空気調和機用室外機ユニットの上下方向全体の構成を示す断面図である。 同室外機ユニットの平面図である。 同室外機ユニットの要部の構成を示す概略正面図である。 同室外機ユニットの要部の構成と作用を示す概略断面図である。
符号の説明
1は室外機ユニット、1Aは下部側本体ケーシング、1Bは上部側ファンケーシング、1aは後壁面側空気吸込用開口部、1bは右壁面側空気吸込用開口部、1cは左壁面側空気吸込用開口部、2は断面コの字形の熱交換器、2aは後壁面側熱交換器部、2bは右壁面側熱交換器部、2cは左壁面側熱交換器部、4は送風ファン、4aはハブ、4bは羽根、8はベルマウス、8aは空気吸込口、8bは空気吹出口、10は外部空気吸込用の吸気口である。

Claims (5)

  1. 室外機ケーシング(1A),(1B)と、該室外機ケーシング(1A),(1B)内の下部に設けられた熱交換器(2)と、上記室外機ケーシング(1A),(1B)の上部に下方から上方に空気を吹き出すように設けられた送風ファン(4)と、該送風ファン(4)の外周を囲むように設けられたベルマウス(8)とを備え、上記送風ファン(4)は、上記ベルマウス(8)の内側にあって、その羽根車の羽根(4b),(4b)・・・の上半分部分のみを上記ベルマウス(8)に対応させる一方、下半分部分を上記ベルマウス(8)から開放した状態で設けられているとともに、上記ベルマウス(8)および送風ファン(4)の上流部外周に上記室外機ケーシング(1A),(1B)の側壁部が近接し、かつ上記送風ファン(4)の上流側の全周の少なくとも一側壁部に空気吸込口が設けられていない空気調和機用室外機において、上記室外機ケーシング(1A),(1B)の上記空気吸込口がない側壁部の、上記ベルマウス(8)に対向しない送風ファン(4)の羽根車の羽根(4b),(4b)・・・に対応する位置に、所定風量の外部空気を吸入する吸気口(10)を設けたことを特徴とする空気調和機用室外機ユニット。
  2. 吸気口(10)は、単一の開口(10)により形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機用室外機ユニット。
  3. 吸気口(10)は、複数の開口(10a),(10a)・・・により形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機用室外機ユニット。
  4. 吸気口(10)は、全体として送風ファン(4)の外径に対応した幅を有して開口されていることを特徴とする請求項2又は3記載の空気調和機用室外機ユニット。
  5. 熱交換器(2)が断面コの字形に形成されている一方、室外機ケーシング(1A),(1B)は、長方形を含む断面方形の筒状体に形成され、上記断面コの字形の熱交換器(2)に対応して相互に隣接する側壁部の3面に空気吸込用の開口(1a),(1b),(1c)が設けられることにより、他の側壁部の1面が空気吸込用の開口のない面となっていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の空気調和機用室外機ユニット。
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