JP2006037813A - 排ガス浄化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から水分を加える必要のない排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】排ガス浄化システム1は、内燃機関の排ガスG中の窒素酸化物を除去して排ガスGを浄化するためのシステムである。排ガス浄化システム1は、排ガスG中の一酸化窒素を酸化させる酸化手段としての、酸化手段によって酸化された窒素酸化物を吸着してイオン化すると共に、排ガスG中の水分を吸着する、吸水性物質を担体に担持してなる吸着剤15を有する吸着部14と、窒素酸化物及び水分を吸着した吸着部14に直流電圧を印加して、窒素酸化物を電気分解により還元する電圧印加手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排ガス中の窒素酸化物を除去して排ガスを浄化するための排ガス浄化システムに関する。
従来、内燃機関の排ガス中の窒素酸化物を除去して排ガスを浄化する方法として、例えば、三元触媒、NSR触媒、SCR触媒、DNPR触媒等を用いた触媒法がある。
しかし、これらの触媒法は、貴金属触媒を用いる必要があるため、製造コストが高くなるという問題がある。また、排ガス中の硫黄分による被毒の問題も生ずる。また、排ガス温度が低い場合や、排ガス中の酸素の濃度が高い場合などには、触媒による窒素酸化物の還元が困難となるという問題もある。
また、尿素還元により排ガスを浄化する方法があるが、これにはインフラ整備が必要となる。
また、酸素イオン伝導体を用いた電気化学セルにより、窒素酸化物を除去する方法もあるが、排ガス中に酸素が存在すると、窒素酸化物の分解よりも酸素の透過が優先的に起こり、窒素酸化物を充分に分解するには大きな電力が必要となる。
そこで、貴金属触媒を用いず、硫黄分や酸素の影響を受けず、インフラ整備が特に不要であり、また、特に大きな電力を必要としない窒素酸化物の除去方法として、放電と電気分解とを用いる窒素酸化物の除去方法が開示されている(特許文献1参照)。
即ち、この方法においては、一酸化窒素を放電によって酸化し、これにより得られた窒素酸化物を吸着部に吸着する。そして、吸着部に吸着してイオン化された硝酸イオンを電気分解によって還元する。
しかしながら、上記吸着部に用いる吸着剤として、一般的な吸着剤を用いる場合には、吸着部に水分を外部から供給して、窒素酸化物の吸着やイオン化を促進する必要がある。即ち、上記吸着剤では、例えば排ガス中から水分を充分に吸収することが困難であるため、外部からの水分の供給が必要となる。そのため、システムの簡素化が困難となるおそれがある。
特開2004−68797号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、外部から水分を加える必要のない排ガス浄化システムを提供しようとするものである。
本発明は、内燃機関の排ガス中の窒素酸化物を除去して上記排ガスを浄化するための排ガス浄化システムにおいて、
該排ガス浄化システムは、上記排ガス中の一酸化窒素を酸化させる酸化手段と、
該酸化手段によって酸化された窒素酸化物を吸着してイオン化すると共に、排ガス中の水分を吸着する、吸水性物質を担体に担持してなる吸着剤を有する吸着部と、
窒素酸化物及び水分を吸着した上記吸着部に直流電圧を印加して、窒素酸化物を電気分解により還元する電圧印加手段とを有することを特徴とする排ガス浄化システムにある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
本発明の排ガス浄化システムにおける上記吸着部は、上記吸水性物質を上記担体に担持してなる上記吸着剤を有する。そして、該吸着剤は、上記吸水性物質を担持してなるため、充分な吸水性を有する。そのため、上記吸着部を排ガスが通過したとき、窒素酸化物と共に排ガス中に含まれる水分を上記吸着部へ充分に吸着させることができる。そのため、上記吸着部に電流を流すことが可能となり、上記電圧印加手段により、上記吸着部に吸着した窒素酸化物を還元することができる。
即ち、上記排ガス浄化システムにおいては、排ガス中の一酸化窒素(NO)を上記酸化手段によって酸化させる。該酸化手段によって酸化された窒素酸化物(NOx)は、上記吸着部に吸着され、イオン化する。これと同時に、上記吸着部は排ガス中の水分を吸着する。そして、窒素酸化物及び水分を吸着した上記吸着部に上記電圧印加手段によって直流電圧を印加し、該吸着部における窒素酸化物を電気分解により還元する。
また、上記吸着部に吸着された水分は、電気分解の際に生じるジュール熱により蒸発し、上記吸着部は再び放電が可能な状態となる。これにより、上述した排ガス浄化作業を連続的に効率よく行うことができる。
このように、本発明の排ガス浄化システムを使用すれば、外部から水分を加えることなく、排ガス中に含まれる窒素酸化物を効率よく除去することができる。
以上のごとく、本発明によれば、外部から水分を加える必要のない排ガス浄化システムを提供することができる。
本発明において、上記酸化手段としては、例えば、放電、触媒等を用いることができる。
また、上記吸水性物質としては、例えば、水溶解度が3.88〜114g/100gH2O(25℃)の範囲であることが好ましい。
また、上記吸水性物質又は該吸水性物質と窒素酸化物との反応生成物は、導電性を有し、かつ排ガスの熱によって融解する低融点物質でもあることが好ましい(請求項2)。この場合には、上記吸着部が排ガス中の水分を充分に吸着することが困難となる温度範囲においても、該吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することができる。
即ち、導電性を有する上記吸水性物質が排ガスの熱によって融解することにより、上記吸水性物質が上記吸着剤の担体の表面を被覆する。あるいは、上記吸水性物質が排ガス中の窒素酸化物と反応することにより生成する反応生成物が導電性を有する低融点物質となり、排ガスの熱によって融解することにより、上記反応生成物が上記吸着剤の担体の表面を被覆する。これにより、上記吸着部の電気抵抗を低下させることができ、該吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することができる。
つまり、排ガスの温度が高くなると、上記吸着部は排ガス中の水分を充分に吸着することが困難となり、上記吸着部の電気抵抗が大きくなるおそれがある。したがって、該吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することが困難となるおそれがある。
そこで、上記吸水性物質又は該吸水性物質と窒素酸化物との反応生成物が低融点物質であることにより、上記吸着部が排ガス中の水分を充分に吸着することが困難となる温度範囲においても、上述のごとく電気分解による窒素酸化物の還元を容易に行うことができる。
また、上記吸水性物質又は該吸水性物質と窒素酸化物との反応生成物(低融点物質)の融点は、300〜400℃の範囲内であることがより好ましい。この場合には、上記吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解によって効率よく還元することができる。
上記融点が300℃より低い場合には、吸水性物質であり、かつ低融点物質である材料の選択の幅が狭くなり、材料入手が困難で、高コストとなるおそれがある。
また、上記融点が400℃より高い場合には、上記吸着部が排ガス中の水分を充分に吸着することが困難となる400℃以上において、該吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することが困難となるおそれがある。
また、上記排ガス浄化システムは、上記酸化手段により酸化された窒素酸化物の90%以上を還元することが好ましい(請求項3)。この場合には、上記吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解によって効率よく還元することができる。
一方、上記の還元率が90%未満の場合、上記窒素酸化物を効率よく還元することが困難となるおそれがある。
また、上記吸水性物質は、炭酸ナトリウム又は水酸化ナトリウムであることが好ましい(請求項4)。この場合には、上記吸水性物質の水溶解度が高く、潮解性に優れているため、排ガス中の水分をより吸着し、保持することができる。これにより、上記吸着部の電気抵抗を充分に小さくすることができ、上記吸着部に吸着された窒素酸化物を電気分解によって効率よく還元することができる。
また、上記吸水性物質として、例えば、水酸化バリウム、水酸化リチウム等を用いることもできる。
また、上記担体は、多孔質材料からなることが好ましい(請求項5)。この場合には、上記担体の比表面積が大きくなるため、上記酸化手段によって酸化された窒素酸化物の吸着をより充分に行うことができる。
上記担体としては、例えば、γアルミナ、ゼオライト等を用いることができる。また、その形状としては、例えば、ペレット状、ハニカム状等とすることができる。
(実施例1)
以下に、本発明の実施例にかかる排ガス浄化システムについて図1〜図4を用いて説明する。
本例の排ガス浄化システム1は、内燃機関の排ガスG中の窒素酸化物を除去して排ガスGを浄化するためのシステムである。
この排ガス浄化システム1は、下記の酸化手段(正電極12、負電極13)と吸着部14と電圧印加手段(正電極12、負電極13)とを有する。
上記酸化手段は、排ガスG中の一酸化窒素(NO)を酸化させる。
上記吸着部14は、吸水性物質152を担体151に担持してなる吸着剤15を有し、上記酸化手段によって酸化された窒素酸化物(NOx)を吸着してイオン化すると共に、排ガスG中の水分を吸着する。
上記電圧印加手段は、窒素酸化物及び水分を吸着した上記吸着部14に直流電圧を印加して、窒素酸化物を電気分解により還元する。
以下、排ガス浄化システム1につき具体的に説明する。
本例の排ガス浄化システム1は、図1に示すごとく、排ガス源となるエンジンの下流における排気管11の途中に組み込まれ、酸化手段及び電圧印加手段としての正電極12及び負電極13と吸着部14とを有する。
正電極12は、排気管11の内壁に配設されており、接地されている負電極13は、正電極12との間に直流電圧を印加することができるように、正電極12に対向配設されている。
また、正電極12と負電極13との間には、吸着剤15を充填してなる吸着部14が設けられている。
吸着剤15は、図2に示すごとく、多孔質材料からなる担体151と、担体151の表面に担持された、導電性を有し、かつ低融点物質でもある吸水性物質152とからなる。
なお、担体151にはγアルミナ(γAl2O3)を、吸水性物質152には炭酸ナトリウム(Na2CO3)を用いた。
次に、排ガス浄化システム1を用いて排ガスGを浄化する方法について説明する。
まず、窒素酸化物を含んだ排ガスGを吸着部14に導入する。そして、図3に示すごとく、正電極12と負電極13との間に直流電圧を印加し、吸着部14において放電する。これによって、酸素分子(O2)や水分子(H2O)などから反応性の高いラジカル(O、H、OH)を生成し、このラジカル化学反応により、排ガスG中の一酸化窒素(NO)は酸化され、二酸化窒素(NO2)及び硝酸(HNO3)となる。
酸化された窒素酸化物(NO2、HNO3)は、吸着部14に充填された吸着剤15に吸着され、イオン化する。これと同時に、吸着剤15は排ガスG中の水分を吸着する。
吸着剤15は、図4に示すごとく、担体151の表面を吸水性物質152と排ガスG中から吸着した吸着水2とで被覆された状態となる。これにより、吸着剤15を充填してなる吸着部14は、吸着水2を介して電流を流すことが可能な状態となる。
そして、正電極12と負電極13との間に直流電圧を印加し、窒素酸化物及び水分を吸着した吸着部14に電流を流す。その結果、吸着部14内では電気分解が行われ、吸着部14に吸着されていた窒素酸化物(硝酸イオン)は還元される。
これにより、酸化手段によって酸化された窒素酸化物の90%以上が還元される。窒素酸化物が除去された排ガスGは、吸着部14から排出される。
また、吸着部14に吸着された吸着水2は、電気分解の際に生じる電解熱により蒸発する。これにより、吸着部14は乾燥され、放電が可能な状態となる。この状態において、上述と同様に酸化手段による一酸化窒素の酸化、吸着部14による窒素酸化物及び水分の吸着、電圧印加手段による窒素酸化物の電気分解を繰り返し行う。
次に、本例の作用効果につき説明する。
本例の排ガス浄化システム1における吸着部14に充填されている吸着剤15は、吸水性物質152を担体151に担持してなるため、充分な吸水性を有する。そのため、吸着部14に排ガスGが通過したとき、窒素酸化物と共に排ガスG中に含まれる水分を吸着部14へ充分に吸着させることができる。そのため、吸着部14に電流を流すことが可能となり、電圧印加手段により、吸着部14に吸着された窒素酸化物を還元することができる。
また、吸着部14に吸着された水分は、電気分解の際に生じるジュール熱により蒸発し、吸着部14は再び放電が可能な状態となる。これにより、排ガス浄化作業を連続的に効率よく行うことができる。
このように、本例の排ガス浄化システム1を使用すれば、外部から水分を加えることなく、排ガスG中に含まれる窒素酸化物を効率よく除去することができる。
また、上記排ガス浄化システム1は、上記酸化手段により酸化された窒素酸化物の90%以上を還元するため、吸着部14に吸着された窒素酸化物を電気分解によって効率よく還元することができる。
また、吸水性物質152は、炭酸ナトリウムからなるため水溶解度が高く、潮解性に優れている。それ故、排ガスG中の水分をより吸着し、保持することができる。これにより、吸着部14の電気抵抗を充分に小さくすることができ、吸着部14に吸着された窒素酸化物を電気分解によって効率よく還元することができる。
また、担体151は、多孔質材料からなるため、上記酸化手段によって酸化された窒素酸化物の吸着をより充分に行うことができる。
以上のごとく、本例によれば、外部から水分を加える必要のない排ガス浄化システムを提供することができる。
本例では、担体151としてγアルミナ(γAl2O3)を用いたが、ゼオライト等を用いることもできる。
また、吸水性物質152として炭酸ナトリウム(Na2CO3)を用いたが、水酸化ナトリウム(NaOH)、水酸化バリウム(Ba(OH)2)、水酸化リチウム(LiOH)等を用いることもできる。
(実施例2)
本例は、図5に示すごとく、実施例1の排ガス浄化システム1において、吸着剤15に担持させた吸水性物質152と窒素酸化物との反応生成物153(低融点物質)を排ガスGの熱によって融解させることにより、吸着部14が電気分解可能な状態を形成する例である。
即ち、吸水性物質152としての炭酸ナトリウム(Na2CO3)は、排ガスG中のNO2等の窒素酸化物と反応し、反応生成物153として硝酸ナトリウム(NaNO3)を生成する。この反応生成物153は、導電性を有すると共に融点306.8℃の低融点物質である。
したがって、図5に示すごとく、導電性を有する反応生成物153(低融点物質)は、排ガスGの熱によって融解し、吸着剤15の担体151の表面を被覆する。これにより、吸着部14の電気抵抗を低下させることができ、吸着部14に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することができる。
その他は、実施例1と同様である。
このように、本例の場合には、吸着部14が排ガスG中の水分を充分に吸着することが困難となる温度範囲においても、吸着部14に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することができる。
つまり、排ガスGの温度が高くなると、吸着部14は排ガスG中の水分を充分に吸着することが困難となり、吸着部14の電気抵抗が大きくなるおそれがある。したがって、吸着部14に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することが困難となるおそれがある。
そこで、吸水性物質152が窒素酸化物と反応することによって生成する反応生成物153が低融点物質であることにより、吸着部14が排ガスG中の水分を充分に吸着することが困難となる温度範囲においても、上述のごとく電気分解による窒素酸化物の還元を容易に行うことができる。
その他は、実施例1と同様の作用効果を有する。
なお、吸水性物質152自身が低融点物質であってもよい。この場合には、導電性を有する吸水性物質152自身が排ガスGの熱によって融解し、吸着剤15の担体151の表面を被覆する。これにより、吸着部14の電気抵抗を低下させることができ、吸着部14に吸着された窒素酸化物を電気分解により還元することができる。
このような吸水性物質152としては、例えば水酸化バリウム(Ba(OH)2)等がある。
実施例1における、排ガス浄化システムの説明図。 実施例1における、吸着剤の説明図。 実施例1における、放電された状態の吸着部を示す説明図。 実施例1における、電気分解が可能な状態の吸着部を示す説明図。 実施例2における、電気分解が可能な状態の吸着部を示す説明図。
符号の説明
1 排ガス浄化システム
14 吸着部
15 吸着剤
151 担体
152 吸水性物質
153 反応生成物
G 排ガス

Claims (5)

  1. 内燃機関の排ガス中の窒素酸化物を除去して上記排ガスを浄化するための排ガス浄化システムにおいて、
    該排ガス浄化システムは、上記排ガス中の一酸化窒素を酸化させる酸化手段と、
    該酸化手段によって酸化された窒素酸化物を吸着してイオン化すると共に、排ガス中の水分を吸着する、吸水性物質を担体に担持してなる吸着剤を有する吸着部と、
    窒素酸化物及び水分を吸着した上記吸着部に直流電圧を印加して、窒素酸化物を電気分解により還元する電圧印加手段とを有することを特徴とする排ガス浄化システム。
  2. 請求項1において、上記吸水性物質又は該吸水性物質と窒素酸化物との反応生成物は、導電性を有し、かつ排ガスの熱によって融解する低融点物質でもあることを特徴とする排ガス浄化システム。
  3. 請求項1又は2において、上記排ガス浄化システムは、上記酸化手段によって酸化された窒素酸化物の90%以上を還元することを特徴とする排ガス浄化システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記吸水性物質は、炭酸ナトリウム又は水酸化ナトリウムであることを特徴とする排ガス浄化システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、上記担体は、多孔質材料からなることを特徴とする排ガス浄化システム。
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