JP2006036103A - ラゲージボード - Google Patents
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Abstract
【課題】ラゲージボードの一端部を引き起こして旋回状に開く際に、途中で車室内に突出する部分に当接して、完全に開き切ることができない車室構造の場合にも適用可能な使い勝手のよい一枚板構造のラゲージボードを提供する。
【解決手段】収納スペース11を覆うラゲージボード1は、その後端部を旋回状に引き起こすと、途中で折り畳みボード3,3がデッキサイドトリム22,22の後端壁部23に当接する。この状態でさらにラゲージボード1を引き起こすと、折り畳みボード3,3はインテグラルヒンジ4,4により本体ボード2に対して直交するように折り畳まれ、ラゲージボード1の本体ボード2をデッキサイドトリム22,22間に起立させて、収納スペース11上面を完全に開くことができる。
【選択図】図4
【解決手段】収納スペース11を覆うラゲージボード1は、その後端部を旋回状に引き起こすと、途中で折り畳みボード3,3がデッキサイドトリム22,22の後端壁部23に当接する。この状態でさらにラゲージボード1を引き起こすと、折り畳みボード3,3はインテグラルヒンジ4,4により本体ボード2に対して直交するように折り畳まれ、ラゲージボード1の本体ボード2をデッキサイドトリム22,22間に起立させて、収納スペース11上面を完全に開くことができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、車室フロアに形成された収納スペースを覆うとともに、一端部を引き起こして旋回状に開くようにしたラゲージボードに関するものである。
車室のフロア下に形成された収納スペースを覆うとともに、一端部を引き起こして旋回状に開くようにしたラゲージボードは、その使い勝手を考慮すると一枚板構造のものが有利である。しかしながら、車種によっては、ラゲージボードを引き起こす際に、途中で車室内に突出する部分に当接して、完全に開き切ることができない車室構造のものがある。この場合は、やむを得ず複数枚にラゲージボードを分割して用いるが、一枚板構造のものに比して使い勝手が劣る。
無し
本発明は上記に鑑みてなされたもので、ラゲージボードの一端部を引き起こして旋回状に開く際に、途中で車室内に突出する車室構造部に当接して、完全に開き切ることができない車室構造の場合にも適用できる、使い勝ってのよい一枚板構造のラゲージボードを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のラゲージボードは、車室フロアに形成された収納スペースを覆うとともに、一端部を引き起こして旋回状に開くようにしたラゲージボードであって、本体ボードと該本体ボードの少なくとも左右の何れか一方に配置した折り畳みボードとからなり、両者を前記旋回方向と平行なインテグラルヒンジで連結するとともに、該インテグラルヒンジを、前記折り畳みボードに当接して旋回を妨げる車室構造部よりも内側に設けたことを特徴とする。
上記構成のラゲージボードによれば、本体ボードと該本体ボードの少なくとも左右の何れか一方に配置した折り畳みボードとからなり、両者を前記旋回方向と平行なインテグラルヒンジで連結するとともに、該インテグラルヒンジを前記折り畳みボードに当接して旋回を妨げる車室構造部よりも内側に設けたから、ラゲージボードの一端部を引き起こす場合に、途中で車室内に突出する車室構造部に折り畳みボードが当接すると、折り畳みボードが本体ボードの内側に折り畳まれ、ラゲージボードを完全に引き上げることができる。従って、使い勝手のよい一枚板構造のラゲージボードを提供できる。
ラゲージボードの一端部を引き起こして旋回状に開く際に、途中で車室内に突出する部分に当接して、完全に開き切ることができない車室構造の場合にも適用できる、使い勝手のよい一枚板構造のラゲージボードを提供するという目的を、本体ボードと折り畳みボードを旋回方向と平行なインテグラルヒンジで連結するとともに、該インテグラルヒンジを折り畳みボードに当接して旋回を妨げる車室構造部よりも内側に設けた構成にすることにより実現した。
本発明の実施例について添付図面を参照して説明する。図1は、ラゲージボード1の平面図、図2は同、断面図である。ラゲージボード1は、本体ボード2とその左右の両端部に折り畳みボード3,3をインテグラルヒンジ4,4により連結したものである。ラゲージボード1は合成樹脂製の一体成形品であって、本体ボード2及び折り畳みボード3,3はブロー成形により中空状に形成され、内部に所定間隔置きに補強リブ5が一体成形されている。また、所定箇所に補強パイプ6がインサートされている。インテグラルヒンジ4, 4の下方で対向する本体ボード2の左右両側の側端面7,7と折り畳みボード3,3の側端面8,8の形状は、互いに対向間隔を広げる逃げ斜面となっている。これにより、本体ボード2に対して折り畳みボード3,3が折り畳まれるとき、該側端面7,7及び8,8どうしが干渉しないで、本体ボード2に対して直交するように折り畳まれようになっている。
上記構成のラゲージボード1は、例えばワンボックスカーの車室後部のラゲージスペースLSのフロアFに凹成された収納スペース11を覆ってフロアFと略面一になる上面に荷物を載せることができる。収納スペース11の開口周縁には、所定箇所に支持段部12が形成されていて、ラゲージボード1を支持できる。
上記ワンボックスカーのラゲージスペースLSは、図4に示すように車室21に向って突出するデッキサイドトリム22,22の後部に形成される。収納スペース11は、デッキサイドトリム22の後端壁部23が立ち上がるフロアFに凹成される。収納スペース11の左右の幅寸法は、デッキサイドトリム22,22間の寸法よりも大きい。このため、本体ボード2と折り畳みボード3,3を連結するインテグラルヒンジ4,4は、旋回状に引き起こして収納スペース11を開く際の旋回方向と平行で、かつデッキサイドトリム22,22よりも車室中央寄りの内側に形成されている。
上記構成のラゲージボード1は、その後端部を図3及び図4に示すように旋回状に引き起こしていくと、途中で折り畳みボード3,3がデッキサイドトリム22,22の後端壁部23に当接する。この状態でさらにラゲージボード1を引き起こすと、折り畳みボード3,3はインテグラルヒンジ4,4により本体ボード2に対して直交するように折り畳まれ、ラゲージボード1の本体ボード2をデッキサイドトリム22,22間に起立させて、収納スペース11上面を完全に開くことができる。
上記の説明で明らかなように、本発明のラゲージボード1は、本体ボード2と該本体ボード2の少なくとも左右の何れか一方に配置した折り畳みボード3とからなり、両者を前記旋回方向と平行なインテグラルヒンジ4で連結するとともに、該インテグラルヒンジ4を前記折り畳みボードに当接して旋回を妨げる車室構造部よりも内側に設けたから、ラゲージボード1の一端部を引き起こしていく場合に、途中で車室21内に突出する車室構造部に折り畳みボード3が当接すると、折り畳みボード3が本体ボード2の内側に折り畳まれ、ラゲージボード1を完全に引き上げることができる。従って、使い勝手のよい一枚板構造のラゲージボードを提供できる。
1 ラゲージボード
2 本体ボード
3,3 折り畳みボード
4,4 インテグラルヒンジ
11 収納スペース
21 車室
22,22 デッキサイドトリム
23 後端壁部
2 本体ボード
3,3 折り畳みボード
4,4 インテグラルヒンジ
11 収納スペース
21 車室
22,22 デッキサイドトリム
23 後端壁部
Claims (1)
- 車室フロアに形成された収納スペースを覆うとともに、一端部を引き起こして旋回状に開くようにしたラゲージボードであって、
本体ボードと該本体ボードの少なくとも左右の何れか一方に配置した折り畳みボードとからなり、両者を前記旋回方向と平行なインテグラルヒンジで連結するとともに、該インテグラルヒンジを、前記折り畳みボードに当接して旋回を妨げる車室構造部よりも内側に設けたことを特徴とするラゲージボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004221105A JP2006036103A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | ラゲージボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004221105A JP2006036103A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | ラゲージボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006036103A true JP2006036103A (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=35901551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004221105A Withdrawn JP2006036103A (ja) | 2004-07-29 | 2004-07-29 | ラゲージボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006036103A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-07-29 JP JP2004221105A patent/JP2006036103A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |