JP2006035999A - グロメット - Google Patents

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Abstract

【課題】 フィルムに覆われた板部材の取付孔に該フィルムを突き破って押圧挿入できるグロメットを提供する。
【解決手段】 グロメット20は、円錐部23を備え、その円錐部23の尖り部25の母線は、円錐部23の軸心に向かって湾曲しているので、尖り部25は鋭く尖り、さらに、尖り部25は中実に形成されているので、尖り部25の強度が向上する。よって、ドアを構成するインナパネルのパネル側取付孔が、シートフィルムに覆われている場合でも、グロメット20の尖り部25がそのシートフィルムを突き破るため、パネル側取付孔にグロメット20を押圧挿入することができる。そして、そのグロメット20の挿入孔に、ドアトリムに穿設されたトリム側取付孔に挿入されたクリップの軸部先端を押圧挿入することにより、ドアトリムをインナパネルに固定することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、グロメットに関し、詳細には、フィルムを突き破ってパネルに穿設された孔に押圧挿入できるグロメットに関する。
従来、自動車のドアを構成するインナパネルの車室側の内側面には、防水・防音用のシートフィルムが貼着され、そのシートフィルムの上から、平ボード型のドアトリムが装着されている。そして、このドアトリムの外縁近傍には、インナパネルに固定するためのトリム側取付孔が複数穿設され、インナパネルにも、トリムを固定するためのパネル側取付孔が、トリム側取付孔に対向する位置に複数穿設されている。さらに、パネル側取付孔には樹脂製のグロメットが挿入されている。そして、ドアトリムのトリム側取付孔に対して、略きのこ型のクリップの軸部を挿入し、その軸部先端をパネル側取付孔に挿入されたグロメット内に押圧挿入する。これにより、クリップがパネル側取付孔に隙間なく密着して固定され、インナパネルにドアトリムが強固に隙間なく固定される。
このように板(パネル等)を固定するクリップの、取付孔におけるシール性を向上させるグロメットにおいて、例えば、頭部および雄ねじを有するねじピンと、樹脂材からなり、ねじピンが押圧挿入される円孔を有する受部(グロメット)との二部品からなる連結具であって、受部の円孔の内周面に縦方向に設けられ、雄ねじが嵌合する突起体が複数突設された連結具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−149310号公報
しかしながら、特許文献1に記載の連結具によれば、板に穿設された孔が、上記したようなシートフィルムなどのフィルム部材に覆われる場合には、受け部の底部がフィルム部材に当接し、受け部を孔に挿入できないという問題点があった。例えば、上述のドアトリムが大きく設定された場合、ドアトリムの外縁近傍のみを固定しただけでは、ドアトリムの中央部に弛みができやすいため、中央部を固定する必要がでてくる。そのためにこの連結具を適用しようとすると、インナパネルの中央部に対向する位置に穿設された取付孔には、シートフィルムがあるため、受け部を取付孔に挿入することができない。また、シートフィルムにあらかじめ孔を設けた場合には、インナパネルに貼着されたシートフィルムの孔の位置と、インナパネルの取付孔の位置とにズレが生じた場合は、シートフィルムの孔と受け部の外周面との間に隙間が生じ、インナパネルの取付孔における連結具のシール不良が発生するという問題点もあった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、フィルムが介在しても板部材の取付孔に隙間なく押圧挿入できるグロメットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係るグロメットによれば、ドアのインナパネルに穿設されたパネル側取付孔に挿入され、ドアトリムに穿設されたトリム側取付孔に挿入されたクリップの軸部先端を、前記パネル側取付孔まで案内して、前記ドアトリムを前記インナパネルの前記車室側内側面に装着するためのグロメットにおいて、前記グロメットは、略円筒状の本体部と、当該本体部の内側に、前記本体部と同軸上に設けられ、前記クリップの軸部が挿入される挿入孔と、前記本体部の軸線方向一端側に該本体部の軸線方向と直交し、外方に向けて突設された所定幅を有するフランジと、前記本体部の他端側に設けられ、前記本体部と同軸上に設けられた略円錐状の円錐部とを備え、前記円錐部の先端部には、中実に形成された尖り部が形成され、当該尖り部の先端から側面に沿って延びる前記尖り部の母線は、前記円錐部の軸心に向かって湾曲していることを特徴とする。
請求項1に係るグロメットでは、例えば、インナパネルの車室側内側面に、防水および防音機能を有するフィルムが貼着され、インナパネルに穿設されたパネル側取付孔がそのフィルムに覆設されている場合でも、円錐部の尖り部がそのフィルムを簡単に突き破ることができ、パネル側取付孔にグロメットを簡単に挿入することができる。
以下、本発明を適用した一実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、スライドドア1の車室側から見た分解斜視図であり、図2は、スライドドア1の車室側内側面にドアトリム17が装着された状態を示す図であり、図3は、本実施形態のグロメット20の斜視図であり、図4は、グロメット20の底面から見た図であり、図5は、図3のB−B線矢視方向断面図である。なお、図1の左斜め下側を車両前方側とし、図1の紙面手前側を車室側とする。さらに、図2において、紙面手前側をスライドドア1の車室側とし、図2の左側を車両前方側とする。
はじめに、スライドドア1の構造について説明する。図1に示すように、ワンボックス型、又はミニバン型の車両の側面部(又は両側面部)には、車両の前後方向に向かってスライド開閉可能なスライドドア1が設けられている。そして、スライドドア1は、金属製のアウタパネル2と、該アウタパネル2よりも車室内側に設けられたインナパネル3と、該インナパネル3の車室内側面に貼着される防水・防音用のシートフィルム10と、該シートフィルム10の上からインナパネル3の車室側内側面に装着されるドアトリム17とを備えている。
そして、インナパネル3は、スライドドア1の車室側の側面を構成する金属製のパネルである。さらに、そのインナパネル3の上半分には平面視略台形状の窓開口部6が形成され、該窓開口部6にはドアガラス(図示外)が嵌め込まれる。そして、インナパネル3の窓開口部6よりも下半分には、ドアトリム17の外縁端部に穿設された複数のトリム側取付孔16に対向するパネル側取付孔8が各々穿設されている。そして、インナパネル3に穿設されたパネル側取付孔8に囲まれた内側部分には、シートフィルム10が貼着される貼着領域Fが設定されている。さらに、その貼着領域Fの略中央よりも車両前方側の位置と、車両後方側の位置とには、パネル側取付孔7が各々穿設されている。また、インナパネル3の車両前方側の端部近傍であって、窓開口部6の下辺近傍にはドア取っ手部5が設けられている。そして、このドア取っ手部5を紙面手前側に向かって引くことにより、スライドドア1のロックが解除され、スライドドア1のスライド操作が可能となる。
一方、シートフィルム10は、車両外側から侵入する雨水の車室側への侵入を防止するとともに、外部から車室内に漏れる音を遮断する機能を備えている。このシートフィルム10は、図2に示すように、平面視横長のホームベース型に形成されている。そして、このシートフィルム10の車両前方側の上方角部には、インナパネル3のドア取っ手部5を避けるための略矩形状の切り欠きが設けられている。そして、図1に示すように、シートフィルム10は、インナパネル3の貼着領域Fに貼着される。
また、ドアトリム17の外縁端部近傍には、インナパネル3の複数のパネル側取付孔8に各々対応するトリム側取付孔16が複数穿設されている。さらに、ドアトリム17の略中央より車両前方側の位置と、車両後方側の位置とには、前記パネル側取付孔7,7に対応するトリム側取付孔18,18が各々穿設されている。
また、インナパネル3の全てのパネル側取付孔8には、従来の有底略円筒状のグロメット12が各々押圧挿入される。一方、インナパネル3のパネル側取付孔7,7には、シートフィルム10に覆われた状態で、本発明の特徴であるグロメット20が、そのシートフィルム10を突き破ることによって各パネル側取付孔7に押圧挿入される。
次に、本発明の特徴であるグロメット20の構造について、図3乃至図5を参照して説明する。図3に示すように、グロメット20は尖底深鉢状に形成され、合成樹脂(例えば、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂など)によって一体成型されている。このグロメット20は、略円筒状の本体部22を備え、該本体部22の内側には、後述するクリップ15(図1参照)の軸部15aの先端が挿入可能な挿入孔26が形成されている。そして、図4および図5に示すように、挿入孔26の軸線方向略中間より先端側の内周面には、径方向内側に向かって突設された所定幅を有する略リング状の突起部27が設けられている。この突起部27は、金型からの離型性を向上させるために設けられている。さらに、図3乃至図5に示すように、本体部22の軸線方向一端側に該本体部22の軸線方向と直交し、外方に向けて突設された所定幅(例えば、4mm)を有するフランジ部28が突設されている。なお、フランジ部28の幅は、これに限らず自由に変更可能である。
一方、図3および図5に示すように、本体部22の他端側には、略円錐状に形成された中空の円錐部23が、本体部22と同軸上に設けられている。該円錐部23の軸線方向先端部には、中実に形成された尖り部25が形成されている。さらに、この尖り部25の軸線方向先端部から側面に沿って延設される尖り部25の仮想上の母線は、円錐部23の軸心に向かって湾曲している。したがって、尖り部25は、鋭い尖端形状を形成し、かつ中実であるため、シートフィルム10(図1参照)を簡単に突き破ることができる程度の高い強度を備える。なお、ここで尖り部25に要求される先端強度は、パネル側取付孔7に覆設されたシートフィルム10を、軽い押圧力(例えば、約3kg重以下)で突き破ることができるように設定されている。
次に、ドアトリム17のインナパネル3への固定方法について、図1を参照して説明する。図1に示すように、インナパネル3の車室側内側面に対して、ドアトリム17を対向させて当接させる。そして、インナパネル3の複数のパネル側取付孔8に挿入固定されたグロメット12に対して、ドアトリム17のトリム側取付孔16を貫通してクリップ15を押圧挿入する。なお、このクリップ15は、略きのこ型に形成され、略棒状の軸部15aと、該軸部15aの長手方向一端部に設けられた頭部15bとで構成され、クリップ15の軸部15aの先端が、グロメット12の挿入孔(図示外)に挿入されることによって、クリップ15がグロメット12に固定され、ドアトリム17の外縁がインナパネル3の車室側内側面に密着して固定される(図2参照)。そして、このグロメット12によって、パネル側取付孔8とのシール性を向上させている。
次に、上記構成からなるグロメット20を利用して、ドアトリム17の中央部をインナパネル3へ固定する場合について、図1、図4乃至図10を参照して説明する。図6は、図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7にグロメット20の尖り部25が対向する状態を示す断面図であり、図7は、図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7を覆ったシートフィルム10にグロメット20の尖り部25が接触する状態を示す断面図であり、図8は、図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7を覆ったシートフィルム10を、グロメット20の尖り部25が突き破った状態を示す断面図であり、図9は、図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7に、グロメット20が押圧挿入された状態を示す断面図であり、図10は、図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7にグロメット20が押圧挿入され、その上からドアトリム17の中央部が覆設された状態を示す断面図であり、図11は、図10に示すグロメット20にクリップ15が押圧挿入された状態を示す断面図である。
まず、図1に示すように、インナパネル3の貼着領域F(図1参照)にシートフィルム10を貼着することによって、パネル側取付孔7がシートフィルム10に覆われる。そして、図6に示すように、グロメット20の円錐部23の尖り部25をシートフィルム10に覆われたパネル側取付孔7に向かって対向させる。次いで、図7に示すように、グロメット20を、そのままパネル側取付孔7に向かって押圧挿入すると、グロメット20の尖り部25がシートフィルム10に接触し、シートフィルム10をインナパネル3の外側に向かって押圧する。すると、図8に示すように、グロメット20の尖り部25の押圧力によって、シートフィルム10が破れ、尖り部25、円錐部23および本体部22の順にグロメット20がパネル側取付孔7(図6参照)に挿入される。そして、シートフィルム10の破れたフィルム端部10aは、パネル側取付孔7(図6参照)の車室内側から車室外側に向かう方向に押し込まれる。
さらに、パネル側取付孔7に対して、グロメット20を押し込むと、図9に示すように、グロメット20の本体部22に突設されたフランジ部28がインナパネル3のパネル側取付孔7(図6参照)の縁に当接して係止される。こうして、グロメット20は、シートフィルム10を介した状態で、パネル側取付孔7(図6参照)に挿入されて固定される。このとき、さらに、フィルム端部10aはグロメット20の本体部22の外周面に沿って密着する。したがって、グロメット20の本体部22の外周面とパネル側取付孔7とには隙間が存在しないため、グロメット20を密着してパネル側取付孔7に固定することができる。
次いで、図10に示すように、インナパネル3のパネル側取付孔7(図6参照)に、シートフィルム10を介して、グロメット20が押圧挿入された状態において、インナパネル3の車室側内側面に対して、ドアトリム17の装着側の面部を当接し、グロメット20の挿入孔26に対して、トリム側取付孔18を対向させる。そして最後に、図11に示すように、インナパネル3に当接されたドアトリム17のトリム側取付孔18(図10参照)に対して、車室側からクリップ15の軸部15aの先端を押圧挿入する。すると、クリップ15の軸部15aの先端は、トリム側取付孔18(図10参照)を貫通して、グロメット20の挿入孔26に挿入されるとともに、パネル側取付孔7(図6参照)に案内される。そして、クリップ15の頭部15bが、ドアトリム17のトリム側取付孔18(図10参照)の縁に係止され、クリップ15がグロメット20の挿入孔26に対して挿入完了となる。こうして、図2に示すように、ドアトリム17の中央部は、クリップ15によって強固に各々固定されるため、中央部の振動を止めることができ、中央部による異音の発生を防止することができる。さらに、大きなドアトリムの中央部に形成された弛みをなくすことができるので、ドアトリムに剛性感をもたせることができる。
以上説明したように、本実施形態のグロメット20において、円錐部23の尖り部25の母線が、円錐部の軸心に向かって湾曲しているので、尖り部25は鋭く尖っている。さらに、尖り部25は中実に形成されていることから、素手によるグロメット20の簡単な押圧操作で、パネル側取付孔7に覆設されたシートフィルム10を簡単に突き破ることができ、そのパネル側取付孔7にグロメット20を押圧挿入することができる。例えば、大きなドアトリム17をインナパネル3に装着する場合は、インナパネル3の略中央にパネル側取付孔7を、ドアトリム17の略中央にトリム側取付孔18を各々設定することで、グロメット20の尖り部25がパネル側取付孔7を覆っているシートフィルム10を突き破って、パネル側取付孔7にグロメット20を押圧挿入させる。したがって、ドアトリム17の中央部をインナパネル3に固定することができるので、ドアトリム17の振動を止めることができ、異音の発生を防止することができる。さらに、ドアトリム17の中央部に剛性感をもたせることができる。
なお、本発明は、上記の一実施形態に限定されることなく、各種の変形が可能である。例えば、本実施形態のグロメット20の尖り部25は、図3に示す程度の尖り形状であるが、これよりさらに鋭い尖端にしてもよいし、これより緩やかな尖り形状でもよく、シートフィルム10を簡単に突き破ることができる程度の尖り形状であればよい。
また、本実施形態では、グロメット20をエチレン酢酸ビニル共重合樹脂で成形しているが、他の樹脂材料でも成形可能である。
本発明のグロメットは、自動車のドアインナパネルにドアトリムを取付ける場合に限らず、自動車のインナパネルにトリム類を取付ける場合にも適用可能である。
スライドドア1の車室側から見た分解斜視図である。 スライドドア1の車室側内側面にドアトリム17が装着された状態を示す図である。 本実施形態のグロメット20の斜視図である。 グロメット20の底面から見た図である。 図3のB−B線矢視方向断面図である。 図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7にグロメット20の尖り部25が対向する状態を示す断面図である。 図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7を覆ったシートフィルム10にグロメット20の尖り部25が接触する状態を示す断面図である。 図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7を覆ったシートフィルム10を、グロメット20の尖り部25が突き破った状態を示す断面図である。 図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7に、グロメット20が押圧挿入された状態を示す断面図である。 図1のA−A線矢視方向から見た、パネル側取付孔7にグロメット20が押圧挿入され、その上からドアトリム17の中央部が覆設された状態を示す断面図である。 図10に示すグロメット20にクリップ15が押圧挿入された状態を示す断面図である。
符号の説明
1 スライドドア
2 アウタパネル
3 インナパネル
7 パネル側取付孔
15 クリップ
15a 軸部
17 ドアトリム
18 トリム側取付孔
20 グロメット
22 本体部
23 円錐部
25 尖り部
26 挿入孔
27 突起部
28 フランジ部

Claims (1)

  1. ドアのインナパネルに穿設されたパネル側取付孔に挿入され、ドアトリムに穿設されたトリム側取付孔に挿入されたクリップの軸部先端を、前記パネル側取付孔まで案内して、前記ドアトリムを前記インナパネルの前記車室側内側面に装着するためのグロメットにおいて、
    前記グロメットは、
    略円筒状の本体部と、
    当該本体部の内側に、前記本体部と同軸上に設けられ、前記クリップの軸部が挿入される挿入孔と、
    前記本体部の軸線方向一端側に該本体部の軸線方向と直交し、外方に向けて突設された所定幅を有するフランジと、
    前記本体部の他端側に設けられ、前記本体部と同軸上に設けられた略円錐状の円錐部と
    を備え、
    前記円錐部の先端部には、中実に形成された尖り部が形成され、
    当該尖り部の先端から側面に沿って延びる前記尖り部の母線は、前記円錐部の軸心に向かって湾曲していることを特徴とするグロメット。

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