JP2006035430A - 熱プレス装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱プレス装置の実効的な加工時間を短縮しスループットを向上させる。
【解決手段】 熱プレス装置10は,加熱された金型28内でワークピース30を加熱してプレスした後,金型28を冷却することで金型28内のワークピース30を冷却するという手順で熱プレス加工を行なう。金型20をそれぞれ具備する複数のダイセット12A,12Bと,複数のダイセット12A,12Bを交互に1台のプレス機60に装着するダイセット交換装置50とが設けられる。プレス機60外では,ダイセット12A内の金型28の事前加熱が行われ,同時に,プレス機60内では,事前加熱が終わったダイセット12Bでワークピース30の熱プレス加工と引き続く冷却とが行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は,加熱された金型内でワークピースを加熱してプレスした後,金型を冷却することでその金型内でワークピースを冷却するという手順で熱プレス加工を行なう熱プレス装置及びその方法に関する。
この種の熱プレス装置は様々な製品の加工に使用される。特許文献1には,液晶ディスプレイ用の熱可塑性樹脂製の導光板の表面に所定パターンを熱転写するための熱プレス装置が開示されている。
特開2004−74769号公報
特許文献1に開示されたような従来の熱プレス装置では,ワークピースごとに,ワークピースを金型内に搬入して金型を閉じ,その金型を加熱することにより金型内でワークピースを加熱してプレスし,その後,金型を冷却することにより金型内でワークピースを冷却し,その後に金型を開いてワークピースを搬出する,という工程が逐次に繰り返される。これらの工程の内,特に金型の加熱と金型の冷却にそれぞれかなり長い時間がかかり,これがスループット(一定時間内に加工できる製品数量)向上の障害となる。
従って,本発明の目的は,熱プレス装置において,実効的な加工時間を短縮し,スループットを向上させることにある。
本発明に従う,加熱された金型内でワークピースを加熱してプレスした後,前記金型を冷却することにより前記金型内で前記ワークピースを冷却するという手順で熱プレス加工を行なうための熱プレス装置は,金型をそれぞれ具備する複数のダイセットと,前記複数のダイセット内から選ばれた少なくとも1つのダイセットが装着でき,装着されたダイセットをプレスするプレス機と,前記プレス機に装着されるダイセットを前記複数のダイセットのなかで交換するダイセット交換装置と,各ダイセットに具備された金型を加熱及び冷却する温度調節装置とを備える。そして,前記プレス機に各ダイセットが装着されていないときに各ダイセットの金型を事前に加熱し,前記プレス機に各ダイセットが装着されているときに各ダイセットの金型を冷却するように,前記温度調節装置が動作する。
この熱プレス装置によれば,複数のダイセットが用意されており,これらの中から一部のダイセットが選ばれてプレス機に装着される。プレス機に装着されたダイセットでは金型による熱プレスと引き続く冷却とが行なわれ,これと並行して,プレス機に装着されていないダイセットでは金型の事前加熱が行なわれる。プレス機上のダイセットの冷却が終わると,それらのダイセットはプレス機から外され,代わって,事前加熱の終わったダイセットがプレス機に装着される。そして再び,プレス機に装着されたダイセットでは熱プレスと引き続く冷却とが行なわれ,これと並行して,プレス機から外されたダイセットでは金型の事前加熱が行なわれる。このような動作が繰り返されていく。その結果,実質的に金型の加熱時間と冷却時間がオーバラップすることになり,実効的な加工時間が短くなり,スループットが向上する。
一つの実施形態では,前記ダイセット交換装置が,前記複数のダイセットを列に配列し,前記複数のダイセットの列を前記プレス機に対して往復移動させるようになっている。別の実施形態では,ダイセット交換装置が,前記複数のダイセットを環に配列し,前記複数のダイセットの環を前記プレス機に対して回転移動(例えば,一回転方向へ回転移動,又は両回転方向へ往復回転移動させる)ようになっている。
また,一つの実施形態では,各ワークピースの各ダイセットへの自動的な搬入と搬出を行う搬入・搬出装置が更に設けられ,この搬入・搬出装置は前記プレス機内の位置にてワークピースの搬入出を行なう。別の実施形態では,搬入・搬出装置は前記プレス機の外の位置にてワークピースの搬入出を行なう。
本発明の別の観点に従う,加熱された金型内でワークピースを加熱してプレスした後,前記金型を冷却することにより前記金型内で前記ワークピースを冷却するという手順で熱プレス加工を行なう熱プレス方法は,第1の金型を事前に加熱する第1事前加熱ステップと,加熱された前記第1の金型に第1のワークピースを搬入する第1搬入ステップと,
加熱された前記第1の金型内で前記第1のワークピースを加熱してプレスし,その後に前記第1の金型を冷却することにより前記第1の金型内で前記第1のワークピースを冷却する第1熱プレスステップと,冷却された前記第1の金型から前記第1のワークピースを搬出する第1搬出ステップと,第2の金型を事前に加熱する第2事前加熱ステップと,加熱された前記第2の金型に第2のワークピースを搬入する第2搬入ステップと,加熱された前記第2の金型内で前記第2のワークピースを加熱してプレスし,その後に前記第2の金型を冷却することにより前記第2の金型内で前記第2のワークピースを冷却する第2熱プレスステップと,冷却された前記第2の金型から前記第2のワークピースを搬出する第2搬出ステップとを有する。そして,前記第1事前加熱ステップが前記第2熱プレスステップと並行して行われ,前記第2事前加熱ステップが前記第1熱プレスステップと並行して行われる。
本発明によれば,熱プレス加工の実効的な加工時間が短縮し,スループットを向上させることができる。
図1は,本発明に従う熱プレス装置の一実施形態の全体的な概略構成を示す。
この実施形態にかかる熱プレス装置10は,液晶ディスプレイ用の導光板として用いられる熱可塑性の樹脂板30の表面に所定パターンを熱転写するために用いられるものである。ただし,この用途は単なる例示に過ぎず,本発明が他の様々な用途のための熱プレス装置に適用できることはいうまでもない。
図1に示すように,この実施形態にかかる熱プレス装置10は,複数,例えば2つ,のダイセット12A,12Bを備える。これら2つのダイセット12A,12Bは同じ構造を有する。各ダイセット12A,12Bは,(その具体的な構成については後に説明するが,)金型とその金型を開閉可能に保持する周辺機構(この実施形態では,例えば真空チャンバ16など)との組立体であって,プレス機60に着脱自在に装着可能になっている。これら2つのダイセット12A,12Bには,各ダイセット12A,12Bの真空チャンバ16を真空にするための真空ポンプ32と,各ダイセット12A,12Bの金型を加熱及び冷却するための温度調節装置34が接続されている。
熱プレス装置10は,1台のプレス機60を備え,このプレス機60には,ダイセット交換装置50が結合されている。このダイセット交換装置50上に,上述した2つのダイセット12A,12Bが図中左右(水平)方向へ移動可能に取り付けられている。ダイセット交換装置50は,これら2つのダイセット12A,12Bうちの一方を自動的に選んでこれをプレス機60に装着し,そして,プレス機60に装着された一方のダイセットを他方のダイセットに自動的に交換する。例えば,図1では,左側のダイセット12Bがプレス機60に装着されているが,ダイセット交換装置50が2つのダイセット12B,12Aを図中左方向へ移動させると,右側のダイセット12Aがプレス機60に装着され,左側のダイセット12Bはプレス機60の外へ位置する。また,図示しない1台又は複数台の搬入・搬出装置によって,ダイセット12A,12Bの金型内に,ワープピースである樹脂板30が自動的に搬入及び搬出される。
各ダイセット12A,12Bの具体的な構造は以下のとおりである。
各ダイセット12A,12Bは左右対称の構造をもち,図1では,その右側半分の部分が断面図で示されている。
図1に示すように,各ダイセット12A,12Bは,上下2つの部分に分かれた真空チャンバ16を有し,その2つの部分がガイドポスト20に沿って上下に移動することで真空チャンバ16が開閉する。真空チャンバ16の上下2つの部分の合わさり面の周縁には真空パッキ18が設けられている。ガススプリング22が常に真空チャンバ16を開く方向に付勢しており,真空チャンバ16は外側から加圧されない状態では自動的に開くようになっている。真空チャンバ16は前述した真空ポンプ32に接続されている。2つのダイセット12A,12Bの真空チャンバ16,16は,それらと真空ポンプ32を接続する配管に設けられた図示しない弁の制御により,個別に真空状態にされ得るようになっている。
真空チャンバ16の内側には,上下2つの部分に分かれた金型が取り付けられており,真空チャンバ16の開閉に伴って金型も開閉するようになっている。金型の上下2つの部分の各々は,真空チャンバ16の上下2つの部分の各々の内面に断熱材24を介して固定された温度調節プレート26と,その温度調節プレート26上に固定されたスタンパ28から構成される。スタンパ28は,金属製(例えばニッケル製)の板であり,その表面には樹脂板30に転写されるべき所定の凹凸パターンが形成されている。
温度調節プレート26は,内部に液体が流れる流路を有し,加熱液入り配管40,加熱液戻り配管42,冷却液入り配管44及び冷却液戻り配管46を通じて,温度調節装置34に接続されている。温度調節装置34は,温度調節プレート26に加熱液と冷却液を交互に循環させることにより,温度調節プレート26の加熱と冷却を交互に行なう。2つのダイセット12A,12Bの温度調節プレート26,26,26,26は,それらと温度調節装置34を接続する配管40,42,44,46に設けられた図示しない弁の制御により,個別に温度調節にされ得るようになっている。
以上のような構成をもつ熱プレス装置10の動作の概要は次のとおりである。
図1に示すように,プレス機60に装着されていない方のダイセット12Aでは,ガススプリング22の付勢力によって金型が上限位置にまで開き,そして,温度調節プレート26に加熱液が循環されて,金型の事前の加熱が行なわれる。金型の事前加熱により,スタンパ28の温度が,樹脂板30の材料により決まる所定の転写温度にされる。一方,プレス機60に装着されている方のダイセット12Bでは,プレス機60からプレス圧が加えられて真空チャンバ16が閉じ,真空チャンバ16内が真空にされ,さらに,真空チャンバ16が閉まって金型(上記事前加熱により,既に転写温度になっている)が下限位置にまで閉じ,この状態で,まず樹脂板30へのスタンパ20のパターンの熱プレス転写が行なわれ,その後,温度調節プレート26に冷却液が循環されて,金型と樹脂板30の冷却が行なわれ,十分冷却がされた後に,プレス機60が抜圧して真空チャンバ16が開く。このように,プレス機60の外にあるダイセット12Aでは金型の事前加熱の工程が行なわれ,これと並行して,プレス機60内のダイセット12Bでは,樹脂板30の熱プレス転写の工程とが実行される。
その後,ダイセット交換装置50によりダイセット12A,12Bの移動交換が行なわれる。これにより,熱プレス転写工程の終わったダイセット12Bがプレス機60の外へ取り出され,代わりに,事前加熱工程の終わったダイセット12Aがプレス機60に装着される。その後,上記と同様にして,ダイセット12Aでの樹脂板30の熱プレス転写工程と,ダイセット12Bでの金型の事前加熱工程とが,同時並行的に行なわれる。
このような動作の結果として,実効的な加工時間が短縮する。
以上の動作からなる加工サイクルが繰り返して実行される。それにより,多数の樹脂板30の熱プレス加工が連続的に行なわれる。なお,各加工サイクルの中で,ダイセット12A,12Bへの加工前の樹脂板30(以下,「材料」という)の搬入と加工の終わった樹脂板30(以下,「製品」という)の搬出の操作は,プレス機60の内側の位置と外側の位置のいずれでも行なうようにすることもできるが,いずれにしても,図1には示されない搬入・搬出装置により自動的に行われる。
図2及び図3は,熱プレス装置10の加工サイクルを段階的に示している。
図示のように,ダイセット交換装置50は,その上に2つのダイセット12A,12Bを一列に配列して,そのダイセット12A,12Bの列を図中左右(水平)方向へ移動させることができるようになっている。ダイセット交換装置50は,ステージA,B,Cという一列に並ぶ3つの異なる場所を有する。ダイセット12A,12Bの列が水平方向へ移動することにより,それらのダイセット12A,12BがステージA,B又はB,Cに配置されることになる。
中央のステージBはプレス装置60内に位置し,両端の2つのステージAとCはプレス装置60の外側に位置する。ダイセット12A,12Bは,ステージBに配置されることによりプレス装置60に装着され,そこからステージA又はCへ移動することでプレス装置60から外される。ステージBでは,前述したように真空化,加熱プレス及び冷却の一連のステップからなる熱プレス加工の工程が行なわれる。ステージA,Cではそれぞれ事前加熱の工程が行なわれる。
1つの加工サイクルでは,図示のステップ1からステップ6が順次に行なわれる。材料の搬入と製品の搬出をプレス機60内で行うかプレス機60外で行なうかにより,一部のステップの動作が若干異なる。まず,材料の搬入と製品の搬出をプレス機60内で行う場合について,図2及び図3に示すステップ1からステップ6の動作を,ダイセット12A,12Bごとに説明する。
1. ステップ1
ダイセット12AがステージAに位置し(プレス機60から外されている),ダイセット12BがステージBに位置する(プレス機60に装着されている)。
(1) ステージAのダイセット12A
ダイセット12AがステージA上に正しく位置していることが確認され,ダイセット12Aが固定(クランプ)される。そして,金型の事前加熱が開始される。
(2) ステージBのダイセット12B
ダイセット12Bがプレス機60のボルスタ64上(ステージB上)に正しく装着されたか確認され,その真空チャンバ16が上限位置まで開いているか確認される。そして,材料が真空チャンバ16内に搬入され,材料の搬入完了が確認される。前のステップから継続して,金型の加熱が行なわれている。
2. ステップ2
(1) ステージAのダイセット12A
金型の事前加熱が継続される。
(2) ステージBのダイセット12B
プレス機60のスライド62が下降して,真空チャンバ16を閉じる方向へ押す。真空チャンバ16が閉じると,真空チャンバ16内の真空引きが開始される。金型の温度が所定の転写温度に達していること,及び真空チャンバ16内の真空度が規定値であることが確認されると,スライド62は更に下降して,スタンパ28を所定の圧力で材料に押し付け,それにより,材料の熱プレス転写加工が行なわれる。熱プレス転写加工後,スタンパ28が所定の圧力で材料に押し付けられた状態となるようにスライド62を保持しながら,真空チャンバ16内の真空が開放され,金型の加熱が停止され,金型の冷却が開始される。その後,金型の温度が所定の冷却温度まで下がったこと,及び真空チャンバ16内の真空度が所定の値まで下がったことが確認される。
3. ステップ3
(1) ステージAのダイセット12A
金型の事前加熱が継続される。
(2) ステージBのダイセット12B
プレス機60のスライド62が上昇し,ダイセット12Bがガススプリング22の力で開く。スライド62が所定位置まで上昇したことが確認される。真空チャンバ16から製品の搬出が行われ,製品の搬出が完了したことが確認される。
4. ダイセット移動
ダイセット交換装置50が,ダイセット12AをステージAからBへ移動させ(プレス機60に装着し),ダイセット12BをステージBからCへ移動させる(プレス機60から外す)。ダイセット12Aの金型の事前加熱は継続される。
5. ステップ4
(1) ステージBのダイセットA
ダイセット12Aがプレス機60のボルスタ64上(ステージB上)に正しく装着されたか確認され,その真空チャンバ16が上限位置まで開いているか確認される。そして,材料が真空チャンバ16内に搬入され,材料の搬入完了が確認される。
(2) ステージCのダイセットB
ダイセット12BがステージC上に正しく位置していることが確認され,ダイセット12Bが固定(クランプ)される。そして,金型の事前加熱が開始される。
6. ステップ5
(1) ステージBのダイセットA
プレス機60のスライド62が下降して,真空チャンバ16を閉じる方向へ押す。真空チャンバ16が閉じると,真空チャンバ16内の真空引きが開始される。金型の温度が所定の転写温度に達していること,及び真空チャンバ16内の真空度が規定値であることが確認されると,スライド62は更に下降して,スタンパ28を所定の圧力で材料に押し付け,それにより,材料の熱プレス転写加工が行なわれる。熱プレス転写加工後,スタンパ28が所定の圧力で材料に押し付けられた状態となるようにスライド62を保持しながら,真空チャンバ16内の真空が開放され,金型の加熱が停止され,金型の冷却が開始される。その後,金型の温度が所定の冷却温度まで下がったこと,及び真空チャンバ16内の真空度が所定の値まで下がったことが確認される。
(2) ステージCのダイセットB
金型の事前加熱が継続される。
7. ステップ6
(1) ステージBのダイセットA
プレス機60のスライド62が上昇し,真空チャンバ16がガススプリング22の力で開く。スライド62が所定位置まで上昇したことが確認される。真空チャンバ16から製品の搬出が行われ,製品の搬出が完了したことが確認される。
(2) ステージCのダイセットB
金型の事前加熱が継続される。
8. ダイセット移動
ダイセット交換装置50が,ダイセット12BをステージCからBへ移動させ(プレス機60に装着し),ダイセット12AをステージBからAへ移動させる(プレス機60から外す)。ダイセット12Bの金型の事前加熱は継続される。
以上が,材料の搬入と製品の搬出をプレス機60の内側で行う場合の動作である。次に,材料の搬入と製品の搬出をプレス機60の外で行う場合について,図2及び図3に示すステップ1からステップ6の動作を,ダイセット12A,12Bごとに説明する。
1. ステップ1
ダイセット12AがステージAに位置し(プレス機60から外されている),ダイセット12BがステージBに位置する(プレス機60に装着されている)。
(1) ステージAのダイセット12A
ダイセット12AがステージAに正しく位置していることが確認され,ダイセット12Aが固定(クランプ)される。ダイセット12Aの真空チャンバ16が上限位置まで開いていることが確認され,真空チャンバ16から製品が搬出され,そして,製品の搬出完了が確認される。
(2) ステージBのダイセット12B
ダイセット12Bがプレス機60のボルスタ64上(ステージB上)に正しく装着されていることが確認される。前のステップから継続して,金型の加熱が行われている。
2. ステップ2
(1) ステージAのダイセット12A
金型の事前加熱が開始される。
(2) ステージBのダイセット12B
プレス機60のスライド62が下降して,真空チャンバ16を閉じる方向へ押す。真空チャンバ16が閉じると,真空チャンバ16内の真空引きが開始される。金型の温度が所定の転写温度に達していること,及び真空チャンバ16内の真空度が規定値であることが確認されると,スライド62は更に加工して,スタンパ28を所定の圧力で材料に押し付け,それにより,材料の熱プレス転写加工が行なわれる。熱プレス転写加工後,スタンパ28が所定の圧力で材料に押し付けられた状態となるようにスライド62を保持しながら,真空チャンバ16内の真空が開放され,金型の加熱が停止され,金型の冷却が開始される。その後,金型の温度が所定の冷却温度まで下がったこと,及び真空チャンバ16内の真空度が所定の値まで下がったことが確認される。
3. ステップ3
(1) ステージAのダイセット12A
材料が真空チャンバ16内に搬入され,材料の搬入完了が確認される。金型の事前加熱は継続される。
(2) ステージBのダイセット12B
プレス機60のスライド62が上昇し,ダイセット12Bがガススプリング22の力で開く。スライド62が所定位置まで上昇したことが確認される。
4. ダイセット移動
ダイセット交換装置50が,ダイセット12AをステージAからBへ移動させ(プレス機60に装着し),ダイセット12BをステージBからCへ移動させる(プレス機60から外す)。ダイセット12Aの金型の事前加熱は継続される。
5. ステップ4
(1) ステージBのダイセットA
ダイセット12Aがプレス機60のボルスタ64上(ステージB上)に正しく装着されていることが確認される。金型の加熱は継続される。
(2) ステージCのダイセットB
ダイセット12BがステージCに正しく位置していることが確認され,ダイセット12Bが固定(クランプ)される。ダイセット12Bの真空チャンバ16が上限位置まで開いていることが確認され,真空チャンバ16から製品が搬出され,そして,製品の搬出完了が確認される。
6. ステップ5
(1) ステージBのダイセットA
プレス機60のスライド62が下降して,真空チャンバ16を閉じる方向へ押す。真空チャンバ16が閉じると,真空チャンバ16内の真空引きが開始される。金型の温度が所定の転写温度に達していること,及び真空チャンバ16内の真空度が規定値であることが確認されると,スライド62は更に加工して,スタンパ28を所定の圧力で材料に押し付け,それにより,材料の熱プレス転写加工が行なわれる。熱プレス転写加工後,スタンパ28が所定の圧力で材料に押し付けられた状態となるようにスライド62を保持しながら,真空チャンバ16内の真空が開放され,金型の加熱が停止され,金型の冷却が開始される。その後,金型の温度が所定の冷却温度まで下がったこと,及び真空チャンバ16内の真空度が所定の値まで下がったことが確認される。
(2) ステージCのダイセットB
金型の事前加熱が開始される。
7. ステップ6
(1) ステージBのダイセットA
プレス機60のスライド62が上昇し(スライド62の下降は位置制御の方法で制御される),真空チャンバ16がガススプリング22の力で開く。スライド62が所定位置まで上昇したことが確認される。
(2) ステージCのダイセットB
材料が真空チャンバ16内に搬入され,材料の搬入完了が確認される。金型の事前加熱は継続される。
8. ダイセット移動
ダイセット交換装置50が,ダイセット12BをステージCからBへ移動させ(プレス機60に装着し),ダイセット12AをステージBからAへ移動させる(プレス機60から外す)。ダイセット12Bの金型の事前加熱は継続される。
図4は,材料搬入と製品搬出をプレス機60内で行う場合におけるダイセット交換装置50,プレス機60及び搬入・搬出装置70の一配置例を示す平面図である。図5は,同場合における別の配置例を示す平面図である。
図4及び図5中,下方が,プレス機60の正面が向いている方向である。図4の配置例では,プレス機60の前後方向にダイセット12A,12Bを移動させるように,ダイセット交換装置50がプレス機60に対して配置される。一方,プレス機60の左右方向で材料搬入と製品搬出を行うように,搬入・搬出装置70がプレス機60に対して配置される。図5の配置例では,プレス機60の左右方向にダイセット12A,12Bを移動させるように,ダイセット交換装置50がプレス機60に対して配置される。一方,プレス機60の前後方向で材料搬入と製品搬出を行うように,搬入・搬出装置70がプレス機60に対して配置される
図6は,材料搬入と製品搬出をプレス機60外で行う場合におけるダイセット交換装置50,プレス機60及び搬入・搬出装置70の一配置例を示す平面図である。図7は,同場合における別の配置例を示す平面図である。
図6及び図7中,下方が,プレス機60の正面が向いている方向である。図6の配置例では,プレス機60の前後方向にダイセット12A,12Bを移動させるように,ダイセット交換装置50がプレス機60に対して配置される。そして,プレス機60の前方と後方の2箇所(ステージAとC)でそれぞれ材料搬入と製品搬出を行うように,2台の搬入・搬出装置70A,70Bがダイセット交換装置50に対して直交するように配置される。図7の配置例では,プレス機60の左右方向にダイセット12A,12Bを移動させるように,ダイセット交換装置50がプレス機60に対して配置される。そして,プレス機60の左方と右方の2箇所(ステージAとC)でそれぞれ材料搬入と製品搬出を行うように,2台の搬入・搬出装置70A,70Bがダイセット交換装置50に対して直交するように配置される。
図8は,従来の熱プレス装置と上述した本発明の実施形態に従う熱プレス装置の動作を対比して示すタイムチャートである。図8Aは従来の熱プレス装置の動作を,図8Bはプレス機内で材料搬入と製品搬出を行う場合の上記実施形態の動作を,図8Cはプレス機外で材料搬入と製品搬出を行う場合の上記実施形態の動作を,それぞれ示す。図8A〜図8Cにおいて,両向き矢印が各工程の行われている時間区間(区間により時間長は異なる)である。また,図8の右端には,図8A,B,Cの動作における各工程に必要な時間(単位:秒)を例示している。
図8Aに示す従来装置の動作では,金型の加熱(材料の搬入開始から材料温度が転写温度になるまで:図8Aの区間1〜4)に要する時間が例えば約30秒,加熱した状態(熱間)でのプレス成形(同区間5)に要する時間は例えば約0.5秒,金型の冷却(冷却開始から製品が搬出可能になるまで:同区間6〜9)に要する時間が例えば約30秒,そして,製品の搬出(同区間10)に要する時間が例えば約3秒である。なお,材料搬入(同区間1)に要する時間は例えば約3秒,真空引き(同区間4)に要する時間は例えば約1秒であるが,これらは上記加熱工程に含まれている。従って,1つの製品あたりのトータルの加工時間は,金型加熱の時間(約30秒)と熱間プレス成形の時間(約0.5秒)と金型冷却の時間(約30秒)と製品搬出の時間(約3秒)を合わせた約63.5秒である。
図8Bに示すプレス機内で材料搬入と製品搬出を行う場合の本発明の実施形態の動作では,金型の加熱はステージA,Cの間中行えるため,上述した約30秒の所要時間は十分に確保することができる。そのため,1製品あたりのトータルの実効的な加工時間は,金型加熱を除いた他の工程の所要時間で決まる。すなわち,1製品あたりのトータルの実効的な加工時間は,これは,ステージBにおける,材料搬入(図8Bの区間1)の所要時間(約3秒)と,真空引き(同区間2)の所要時間(約1秒)と,熱間成形(同区間3)の所要時間(約0.5)秒と,金型冷却(同区間4〜7)の所用時間(約30秒)と,製品搬出(同区間8)の所要時間(約3秒)と,さらに,ダイセット交換の所要時間(約5秒)とを合わせた時間,すなわち,約42.5秒である。従って,実効的な加工時間は図8Aに示した従来装置よりも短縮し,スループットが向上する。
図8Cに示すプレス機外で材料搬入と製品搬出を行う場合の本発明の実施形態の動作では,材料搬入と製品搬出がステージBでは行われないため,その分,実効的な加工時間が一層短縮される。すなわち,ステージBに要する時間は,真空引き(図8Cの区間1)の所要時間(約1秒)と,熱間成形(同区間2)の所要時間(約0.5)秒と,金型冷却(同区間3〜6)の所用時間(約30秒)とを合わせた時間,すなわち,約31.5秒となる。なお,ステージA,Cの所要時間は,材料搬出(同区間1)の所要時間(約3秒)と金型加熱(同区間2〜6)の時間とを合わせた時間となる。このうち,金型加熱(同区間2〜6)の時間は,ステージBで確保できる加熱時間(同区間1,約1秒)とダイセット交換の所要時間(約5秒)の分だけ,上述した所要時間約30秒より短くて済むから,ステージA,Cの所要時間は約24.5秒である。これは,ステージBの所要時間である約31.5秒内に十分収まる。よって,1製品あたりのトータルの実効的な加工時間は,上記ステージBの所要時間(約31.5秒)に,さらに,ダイセット交換の所要時間(約5秒)を合わせた時間,すなわち,約36.5秒である。従って,図8Bに示した場合よりも実効的な加工時間が一層短縮し,スループットが一層向上する。
図9は,本発明の別の実施形態にかかる熱プレス装置80の平面図である。
図9に示すように,熱プレス装置80装置では,2台のプレス機60A,60Bが向かい合うように配置される。この2台のプレス機60A,60Bを繋ぐように,円環形のダイセット交換装置50が設けられる。複数,例えば4つ,のダイセット12A,12B,12C,12Dが,環状のダイセット交換装置50上に配列される。4つのダイセット12A,12B,12C,12Dのうちの2つ,例えばダイセット12Bと12Dは,2台のプレス機60A,60B内にあり,他の2つ,例えばダイセット12Aと12Cは,2台のプレス機60A,60Bの外にある。ダイセット交換装置50は,4つのダイセット12A,12B,12C,12Dを一つの回転方向(例えば右回りに)に回転移動させるか,又は,両回転方向へ往復回転移動させる。プレス機60A,60B内では,それぞれ,図2,3に示したステージBと同様に,熱プレス加工工程が行われる。プレス機60A,60B外では,それぞれ,図2,3に示したステージA,Cと同様に,金型の事前加熱工程が行われる。
2台のプレス機60A,60Bには,それぞれ,搬入・搬出装置70A,70Bが取り付けられており,これらの搬入・搬出装置70A,70Bは,プレス機60A,60B内で材料搬入及び製品搬出を行う。なお,変形例として,搬入・搬出装置70A,70Bをプレス機60A,60Bの外(ダイセット12A,12Bの位置)に設けてもよい。
このように複数台のプレス機を環状のダイセット交換装置で繋いだ構成によれば,一層高いスループットが得られる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は本発明の説明のための例示にすぎず、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱することなく、その他の様々な態様でも実施することができる。
本発明に従う熱プレス装置の一実施形態の全体的な概略構成図。 熱プレス装置10の具体的な動作を段階的に示した工程図。 熱プレス装置10の具体的な動作を段階的に示した工程図。 材料搬入と製品搬出をプレス機60内で行う場合におけるダイセット交換装置50,プレス機60及び搬入・搬出装置70の一配置例を示す平面図。 同場合における別の配置例を示す平面図。 材料搬入と製品搬出をプレス機60外で行う場合における一配置例を示す平面図。別の配置例を示す平面図。 同場合における別の配置例を示す平面図。 従来の熱プレス装置と本発明の実施形態に従う熱プレス装置の動作を対比して示すタイムチャート。 本発明の別の実施形態に係る熱プレス装置の平面図。
符号の説明
10,80 熱プレス装置
12 ダイセット
30 樹脂版(ワークピース)
32 真空ポンプ
34 温度調節装置
50 ダイセット交換装置
60 プレス機
70 搬入・搬出装置

Claims (5)

  1. 加熱された金型内でワークピースを加熱してプレスした後,前記金型を冷却することにより前記金型内で前記ワークピースを冷却するという手順で熱プレス加工を行なうための熱プレス装置(10)において,
    金型をそれぞれ具備する複数のダイセット(12A,12B)と,
    前記複数のダイセット内から選ばれた少なくとも1つのダイセットが装着でき,装着されたダイセットをプレスするプレス機(60)と,
    前記プレス機に装着されるダイセットを前記複数のダイセットのなかで交換するダイセット交換装置(50)と,
    各ダイセットに具備された金型を加熱及び冷却する温度調節装置(34)と
    を備え,
    前記プレス機に各ダイセットが装着されていないときに各ダイセットの金型を事前に加熱し,前記プレス機に各ダイセットが装着されているときに各ダイセットの金型を冷却するように,前記温度調節装置が動作する熱プレス装置。
  2. 前記ダイセット交換装置(50)が,前記複数のダイセットを列に配列し,前記複数のダイセットの列を前記プレス機に対して往復移動させるようになっている請求項1記載の熱プレス装置。
  3. 前記ダイセット交換装置(50)が,前記複数のダイセットを環に配列し,前記複数のダイセットの環を前記プレス機に対して一回転方向へ回転移動又は両回転方向へ往復回転移動させるようになっている請求項1記載の熱プレス装置。
  4. 各ワークピースの各ダイセットへの自動的な搬入と搬出を,前記プレス機の内又は外の位置にて行う搬入・搬出装置(70)を更に備える請求項1記載の熱プレス装置。
  5. 加熱された金型内でワークピースを加熱してプレスした後,前記金型を冷却することにより前記金型内で前記ワークピースを冷却するという手順で熱プレス加工を行なう熱プレス方法において,
    第1の金型を事前に加熱する第1事前加熱ステップと,
    加熱された前記第1の金型に第1のワークピースを搬入する第1搬入ステップと,
    加熱された前記第1の金型内で前記第1のワークピースを加熱してプレスし,その後に前記第1の金型を冷却することにより前記第1の金型内で前記第1のワークピースを冷却する第1熱プレスステップと,
    冷却された前記第1の金型から前記第1のワークピースを搬出する第1搬出ステップと,
    第2の金型を事前に加熱する第2事前加熱ステップと,
    加熱された前記第2の金型に第2のワークピースを搬入する第2搬入ステップと,
    加熱された前記第2の金型内で前記第2のワークピースを加熱してプレスし,その後に前記第2の金型を冷却することにより前記第2の金型内で前記第2のワークピースを冷却する第2熱プレスステップと,
    冷却された前記第2の金型から前記第2のワークピースを搬出する第2搬出ステップと
    を有し,
    前記第1事前加熱ステップを前記第2熱プレスステップと並行して行い,前記第2事前加熱ステップを前記第1熱プレスステップと並行して行う熱プレス方法。
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