JP2006033594A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができるインターホン装置を提供する。
【解決手段】 集合住宅等の建造物の室内に設置された室内インターホン親機2と、建造物の共同玄関に設置され、室内インターホン親機2から送信された音声を出力する子機スピーカ22および子機スピーカ22によって出力される音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタ24を有する共同玄関子機3とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集合住宅等の建造物の共同玄関に設置される共同玄関子機と、建造物の各室内に設置される室内インターホン親機との間で通話させるインターホン装置に関するものである。
従来のインターホン装置は、図5に示すように、住戸の玄関に設置されるドアホン子機71と、室内に設置される室内インターホン親機72とを備えており、ドアホン子機71は、子機スピーカ73、子機マイク74、および通話回路75を有している。
また、室内インターホン親機72は、通話を行うためのレシーバー76および親機マイク77と、レシーバー76によって出力される音声の音質を調整するための受話調整回路78と、親機マイク77を介して入力される音声の音質を調整するための送話調整回路79と、音声を増幅する受話アンプ80および送話アンプ81と、通話回路82とを有している。
このような従来のインターホン装置においては、子機マイク74を介して入力された音声を音域が高くなるにつれて音量が増大するよう受話調整回路78が調整し、親機マイク77を介して入力された音声を音域が高くなるにつれて音量が低減するよう送話調整回路79が受話調整回路78と連動して調整することによって、レシーバー76によって出力される高音域の音声を聞きやすくするとともに、双方向通話時のハウリングを防止している(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−115391号公報
しかしながら、従来のインターホン装置においては、各室に設置された室内インターホン親機72に通話音声を調整する受話調整回路78および送話調整回路79が設けられているため、各室内に設置された室内インターホン親機72で受話調整回路78および送話調整回路79をそれぞれ設定しなければならず、通話音声の調整に関する設定に手間を要するといった問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができるインターホン装置を提供することを目的とする。
本発明のインターホン装置は、建造物の室内に設置された室内インターホン親機と、前記建造物の共同玄関に設置され、前記室内インターホン親機から送信された音声を出力する子機スピーカおよび前記子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタを有する共同玄関子機とを備えた構成を有している。
この構成により、子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を共同玄関子機の設置環境に応じて変化させるため、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができる。
また、本発明のインターホン装置は、建造物の室内に設置された室内インターホン親機と、前記建造物の共同玄関に設置され、前記室内インターホン親機に送信される音声が入力される子機マイクおよび前記子機マイクに入力された音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる入力音声フィルタを有する共同玄関子機とを備えた構成を有している。
この構成により、子機マイクに入力された音声の周波数成分を共同玄関子機の設置環境に応じて変化させるため、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができる。
また、本発明のインターホン装置は、前記共同玄関子機は、前記室内インターホン親機から送信された音声を出力する子機スピーカを有し、前記子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタを備えた構成を有している。
この構成により、子機マイクに入力された音声、および子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を共同玄関子機の設置環境に応じて変化させるため、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができる。
また、本発明のインターホン装置は、前記出力音声フィルタの周波数特性が設定される出力音声フィルタ設定部を備えた構成を有している。
この構成により、子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を出力音声フィルタ設定部による設定に応じて変化させるため、インターホン装置の設置後に通話音声の調整に関する設定を容易に行うことができる。
また、本発明のインターホン装置は、前記入力音声フィルタの周波数特性が設定される入力音声フィルタ設定部を備えた構成を有している。
この構成により、子機マイクに入力された音声の周波数成分を入力音声フィルタ設定部による設定に応じて変化させるため、インターホン装置の設置後に通話音声の調整に関する設定を容易に行うことができる。
また、本発明のインターホン装置は、前記室内インターホン親機は、前記入力音声フィルタの周波数特性が入力される入力部と、前記入力部によって入力された周波数特性を表す特性情報を前記出力音声フィルタ設定部に送信する特性情報送信部とを有し、前記出力音声フィルタ設定部は、前記特性情報送信部によって送信された特性情報に基づいて前記出力音声フィルタの周波数特性を設定するようにした構成を有している。
この構成により、出力音声フィルタの周波数特性を室内インターホン親機からも設定できるようにしたため、通話音声の調整に関する設定を室内側で通話時に容易に変更することができ、最適な通話状態を常に維持することができる。
また、本発明のインターホン装置は、前記室内インターホン親機は、前記出力音声フィルタの周波数特性が入力される入力部と、前記入力部によって入力された周波数特性を表す特性情報を前記入力音声フィルタ設定部に送信する特性情報送信部とを有し、前記入力音声フィルタ設定部は、前記特性情報送信部によって送信された特性情報に基づいて前記入力音声フィルタの周波数特性を設定するようにした構成を有している。
この構成により、入力音声フィルタの周波数特性を室内インターホン親機からも設定できるようにしたため、通話音声の調整に関する設定を室内側で通話時に容易に変更することができ、最適な通話状態を常に維持することができる。
本発明は、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができるインターホン装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態のインターホン装置を図1に示す。
図1において、インターホン装置1は、集合住宅等の建造物の各室内に設置される室内インターホン親機2と、建造物の共同玄関に設置される共同玄関子機3とを備えている。なお、室内インターホン親機2は、各室内にそれぞれ設置されるが、図1においては、4つの室内インターホン親機2を図示している。
室内インターホン親機2は、来訪者からの音声を出力する親機スピーカ10と、親機スピーカ10によって出力される音声を最適なレベルに増幅する親機スピーカアンプ11と、室内側からの音声が入力される親機マイク12と、親機マイク12に入力された音声を最適なレベルに増幅する親機マイクアンプ13と、共同玄関子機3と通話音声を送受信する通話回路14とを有している。
共同玄関子機3は、来訪者側からの音声が入力される子機マイク20と、子機マイク20に入力された音声を最適なレベルに増幅する子機マイクアンプ21と、室内側からの音声を出力する子機スピーカ22と、子機スピーカ22によって出力される音声を最適なレベルに増幅する子機スピーカアンプ23と、子機スピーカ22によって出力される音声の周波数成分を共同玄関子機3の設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタ24と、室内インターホン親機2と通話音声を送受信する通話回路25とを有している。
出力音声フィルタ24は、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ、およびバンドパスフィルタ等の少なくとも1つの周波数フィルタを有しており、各周波数フィルタのフィルタ係数は、共同玄関子機3の設置環境に応じて、例えば、反響等の影響を受けにくくして、子機スピーカ22によって出力される音声を来訪者が聞き取りやすくするように設定されている。
以上のように構成されたインターホン装置1について、その動作を説明する。
室内側からの音声は、親機マイク12に入力され、親機マイクアンプ13によって最適なレベルに増幅され、通話回路14を介して共同玄関子機3の通話回路25に伝達される。共同玄関子機3の通話回路25に伝達された音声は、共同玄関子機3の設置環境に応じてフィルタ係数が設定された出力音声フィルタ24によって周波数成分が変化され、子機スピーカアンプ23によって最適なレベルに増幅され、子機スピーカ22によって出力される。
一方、来訪者側からの音声は、子機マイク20に入力され、子機マイクアンプ21によって最適なレベルに増幅され、通話回路25を介して室内インターホン親機2の通話回路14に伝達される。室内インターホン親機2の通話回路14に伝達された音声は、親機スピーカアンプ11によって最適なレベルに増幅され、親機スピーカ10によって出力される。
このような本発明の第1の実施の形態のインターホン装置1によれば、子機スピーカ22によって出力される音声の周波数成分を共同玄関子機3の設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタ24を設けることにより、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態のインターホン装置を図2に示す。なお、本発明の第2の実施の形態におけるインターホン装置においては、本発明の第1の実施の形態におけるインターホン装置1の構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付して、その説明を省略する。
図2において、インターホン装置31は、室内インターホン親機2と、建造物の共同玄関に設置される共同玄関子機32とを備えている。
共同玄関子機32は、子機マイク20と、子機マイクアンプ21と、子機マイク20に入力された音声の周波数成分を共同玄関子機32の設置環境に応じて変化させる入力音声フィルタ33と、室内側からの音声を出力する子機スピーカ22と、子機スピーカアンプ23と、通話回路25とを有している。
入力音声フィルタ33は、少なくとも1つの周波数フィルタを有しており、各周波数フィルタのフィルタ係数は、共同玄関子機32の設置環境に応じて、例えば、騒音等の影響を受けにくくして、室内インターホン親機2の親機スピーカ10によって出力される音声を室内側で聞き取りやすくするように設定されている。
以上のように構成されたインターホン装置31について、その動作を説明する。
室内側からの音声は、親機マイク12に入力され、親機マイクアンプ13によって最適なレベルに増幅され、通話回路14を介して共同玄関子機32の通話回路25に伝達される。共同玄関子機32の通話回路25に伝達された音声は、子機スピーカアンプ23によって最適なレベルに増幅され、子機スピーカ22によって出力される。
一方、来訪者側からの音声は、子機マイク20に入力され、子機マイクアンプ21によって最適なレベルに増幅され、共同玄関子機32の設置環境に応じてフィルタ係数が設定された入力音声フィルタ33によって周波数成分が変化され、通話回路25を介して室内インターホン親機2の通話回路14に伝達される。室内インターホン親機2の通話回路14に伝達された音声は、親機スピーカアンプ11によって最適なレベルに増幅され、親機スピーカ10によって出力される。
このような本発明の第2の実施の形態のインターホン装置31によれば、子機マイク20に入力された音声の周波数成分を共同玄関子機32の設置環境に応じて変化させる入力音声フィルタ33を設けることにより、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態のインターホン装置を図3に示す。なお、本発明の第3の実施の形態におけるインターホン装置においては、本発明の第1の実施の形態におけるインターホン装置1の構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付して、その説明を省略する。
図3において、インターホン装置41は、室内インターホン親機2と、建造物の共同玄関に設置される共同玄関子機42とを備えている。
共同玄関子機42は、子機マイク20と、子機マイクアンプ21と、子機マイク20に入力された音声の周波数成分を変化させる入力音声フィルタ43と、入力音声フィルタ43の周波数特性が設定される入力音声フィルタ設定部44と、室内側からの音声を出力する子機スピーカ22と、子機スピーカアンプ23と、子機スピーカ22によって出力される音声の周波数成分を変化させる出力音声フィルタ45と、出力音声フィルタ45の周波数特性が設定される出力音声フィルタ設定部46と、通話回路25とを有している。
入力音声フィルタ43は、少なくとも1つの周波数フィルタを有しており、各周波数フィルタのフィルタ係数は、入力音声フィルタ設定部44によって設定される。また、出力音声フィルタ45は、少なくとも1つの周波数フィルタを有しており、各周波数フィルタのフィルタ係数は、出力音声フィルタ設定部46によって設定される。
以上のように構成されたインターホン装置41について、その動作を説明する。
室内側からの音声は、親機マイク12に入力され、親機マイクアンプ13によって最適なレベルに増幅され、通話回路14を介して共同玄関子機42の通話回路25に伝達される。共同玄関子機42の通話回路25に伝達された音声は、出力音声フィルタ設定部46によってフィルタ係数が設定された出力音声フィルタ45によって周波数成分が変化され、子機スピーカアンプ23によって最適なレベルに増幅され、子機スピーカ22によって出力される。
一方、来訪者側からの音声は、子機マイク20に入力され、子機マイクアンプ21によって最適なレベルに増幅され、入力音声フィルタ設定部44によってフィルタ係数が設定された入力音声フィルタ43によって周波数成分が変化され、通話回路25を介して室内インターホン親機2の通話回路14に伝達される。室内インターホン親機2の通話回路14に伝達された音声は、親機スピーカアンプ11によって最適なレベルに増幅され、親機スピーカ10によって出力される。
このような本発明の第3の実施の形態のインターホン装置41によれば、子機マイク20に入力された音声の周波数成分を入力音声フィルタ設定部44による設定に応じて変化させる入力音声フィルタ43と、子機スピーカ22によって出力される音声の周波数成分を出力音声フィルタ設定部46による設定に応じて変化させる出力音声フィルタ45とを設けることにより、インターホン装置41の設置後に通話音声の調整に関する設定を容易に行うことができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態のインターホン装置を図4に示す。なお、本発明の第4の実施の形態におけるインターホン装置においては、本発明の第3の実施の形態におけるインターホン装置41の構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付して、その説明を省略する。
図4において、インターホン装置51は、集合住宅等の建造物の各室内に設置される室内インターホン親機52と、建造物の共同玄関に設置される共同玄関子機53とを備えている。なお、室内インターホン親機52は、各室内にそれぞれ設置されるが、図4においては、4つの室内インターホン親機52を図示している。
共同玄関子機53は、子機マイク20と、子機マイクアンプ21と、入力音声フィルタ43と、入力音声フィルタ設定部44と、子機スピーカ22と、子機スピーカアンプ23と、出力音声フィルタ45と、出力音声フィルタ設定部46と、通話回路25とを有している。
室内インターホン親機52は、親機スピーカ10と、親機スピーカアンプ11と、親機マイク12と、親機マイクアンプ13と、通話回路14と、入力音声フィルタ43および出力音声フィルタ45の周波数特性が入力される入力部54と、入力部54によって入力された周波数特性を表す特性情報を読み込む中央処理装置(Central Processing Unit、以下単に「CPU」と記載する。)55と、特性情報を共同玄関子機53に送信する特性情報送信部56とを有している。
共同玄関子機53は、室内インターホン親機52から送信された特性情報を受信する特性情報受信部57と、特性情報に基づいて入力音声フィルタ設定部44および出力音声フィルタ設定部46を制御するCPU58とをさらに有している。
以上のように構成されたインターホン装置51について、その動作を説明する。
入力部54によって入力音声フィルタ43および出力音声フィルタ45の周波数特性が入力されると、入力された周波数特性を表す特性情報がCPU55によって読み込まれ、特性情報送信部56によって共同玄関子機53に送信される。
特性情報送信部56によって送信された特性情報は、特性情報受信部57によって受信され、受信された特性情報に基づいて入力音声フィルタ設定部44および出力音声フィルタ設定部46がCPU58によって制御され、入力音声フィルタ43および出力音声フィルタ45のフィルタ係数が入力音声フィルタ設定部44および出力音声フィルタ設定部46によってそれぞれ設定される。
室内側からの音声は、親機マイク12に入力され、親機マイクアンプ13によって最適なレベルに増幅され、通話回路14を介して共同玄関子機53の通話回路25に伝達される。共同玄関子機53の通話回路25に伝達された音声は、出力音声フィルタ設定部46によってフィルタ係数が設定された出力音声フィルタ45によって周波数成分が変化され、子機スピーカアンプ23によって最適なレベルに増幅され、子機スピーカ22によって出力される。
一方、来訪者側からの音声は、子機マイク20に入力され、子機マイクアンプ21によって最適なレベルに増幅され、入力音声フィルタ設定部44によってフィルタ係数が設定された入力音声フィルタ43によって周波数成分が変化され、通話回路25を介して室内インターホン親機52の通話回路14に伝達される。室内インターホン親機52の通話回路14に伝達された音声は、親機スピーカアンプ11によって最適なレベルに増幅され、親機スピーカ10によって出力される。
このような本発明の第4の実施の形態のインターホン装置51によれば、入力音声フィルタ43および出力音声フィルタ45の周波数特性が入力される入力部54を室内インターホン親機52に設けることにより、通話音声の調整に関する設定を通話時に容易に変更することができ、最適な通話状態を常に維持することができる。
以上のように、本発明にかかるインターホン装置は、手間を要せずに通話音声の調整に関する設定を行うことができるという効果を有し、集合住宅等の建造物の共同玄関に設置される共同玄関子機と、建造物の各室内に設置される室内インターホン親機との間で通話させるインターホン装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるインターホン装置のブロック図 本発明の第2の実施の形態におけるインターホン装置のブロック図 本発明の第3の実施の形態におけるインターホン装置のブロック図 本発明の第4の実施の形態におけるインターホン装置のブロック図 従来のインターホン装置の説明図
符号の説明
1、31、41、51 インターホン装置
2、52、72 室内インターホン親機
3、32、42、53 共同玄関子機
10 親機スピーカ
11 親機スピーカアンプ
12、77 親機マイク
13 親機マイクアンプ
14、25、75、82 通話回路
20、74 子機マイク
21 子機マイクアンプ
22、73 子機スピーカ
23 子機スピーカアンプ
24、45 出力音声フィルタ
33、43 入力音声フィルタ
44 入力音声フィルタ設定部
46 出力音声フィルタ設定部
54 入力部
55、58 CPU
56 特性情報送信部
57 特性情報受信部
71 ドアホン子機
76 レシーバー
78 受話調整回路
79 送話調整回路
80 受話アンプ
81 送話アンプ

Claims (7)

  1. 建造物の室内に設置された室内インターホン親機と、
    前記建造物の共同玄関に設置され、前記室内インターホン親機から送信された音声を出力する子機スピーカおよび前記子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタを有する共同玄関子機とを備えたことを特徴とするインターホン装置。
  2. 建造物の室内に設置された室内インターホン親機と、
    前記建造物の共同玄関に設置され、前記室内インターホン親機に送信される音声が入力される子機マイクおよび前記子機マイクに入力された音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる入力音声フィルタを有する共同玄関子機とを備えたことを特徴とするインターホン装置。
  3. 前記共同玄関子機は、前記室内インターホン親機から送信された音声を出力する子機スピーカを有し、前記子機スピーカによって出力される音声の周波数成分を設置環境に応じて変化させる出力音声フィルタを備えたことを特徴とする請求項2に記載のインターホン装置。
  4. 前記出力音声フィルタの周波数特性が設定される出力音声フィルタ設定部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項3に記載のインターホン装置。
  5. 前記入力音声フィルタの周波数特性が設定される入力音声フィルタ設定部を備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のインターホン装置。
  6. 前記室内インターホン親機は、前記入力音声フィルタの周波数特性が入力される入力部と、
    前記入力部によって入力された周波数特性を表す特性情報を前記出力音声フィルタ設定部に送信する特性情報送信部とを有し、
    前記出力音声フィルタ設定部は、前記特性情報送信部によって送信された特性情報に基づいて前記出力音声フィルタの周波数特性を設定するようにしたことを特徴とする請求項4に記載のインターホン装置。
  7. 前記室内インターホン親機は、前記出力音声フィルタの周波数特性が入力される入力部と、
    前記入力部によって入力された周波数特性を表す特性情報を前記入力音声フィルタ設定部に送信する特性情報送信部とを有し、
    前記入力音声フィルタ設定部は、前記特性情報送信部によって送信された特性情報に基づいて前記入力音声フィルタの周波数特性を設定するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のインターホン装置。
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