JP2006030823A - 画像読取装置 - Google Patents

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Takuya Tsuji
拓也 辻
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Abstract

【課題】用紙へのトナー画像の定着温度は用紙の種類によって異なるが、印刷が行われていないときは定着ローラの温度は所定の温度に保持されている。そのため、定着温度が保持された温度と異なる用紙にトナー画像を定着する場合、定着ローラがトナー画像を転写しようとする用紙の定着温度になるまで待たなければならない。
【解決手段】本発明の画像読取装置は、印刷命令を受け付ける受付手段と、複数の給紙カセットと、各給紙カセットに収納される用紙の種類を対応付けて記憶する記憶手段と、給紙カセットが指定されると、指定された給紙カセットと対応付けて記憶された用紙の種類に基いて、上記受付手段が印刷命令を受け付けるまでの間、定着ローラが保持されるデフォルト定着温度を決定する温度決定手段と、上記受付手段が印刷命令を受け付けるまで、デフォルト定着温度で定着ローラを保持する温度制御手段とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、トナー画像を定着ローラで用紙に定着させる機構を備えた画像形成装置に関する。

トナーを使用して印刷を行うプリンタや複写機等の画像形成装置においては、一般的に定着ローラと加圧ローラで熱圧着してトナー画像を用紙に定着させている。定着ローラにはヒータが内蔵され、このヒータによって定着ローラはトナー画像の定着に必要な定着温度に保持される。
定着温度は、用紙の厚みなど用紙の種類等によって異なる。そのため、通常は普通紙に対応する定着温度で定着ローラを保持し、実施に印刷を行う際に印刷に使用される用紙に対応する定着温度まで定着ローラを上昇または低下させる形態が従来の画像形成装置に採られている。このような技術は、特開2003−15461号公報に開示されている。この公報には、印刷を行う際に用紙の厚みを検知して、検知した厚みに対応する温度まで定着ローラを上昇または低下させてから、印刷を行うことが記載されている。
特開2003−15461号公報
しかし、上記公報に記載のように印刷を行う際に用紙の厚みに応じて定着温度を変更する場合、定着ローラが用紙の厚みに対応する定着温度になるまで印刷が実行できないので、印刷効率が低い。
また、定着ローラの温度の低下は、定着ローラに内蔵されたヒータを切って定着ローラの放熱を利用して行われる。そのために、温度の低下は緩やかであるので、定着ローラの温度を低下させることは、印刷効率を著しく低下させる要因となる。
また、近年普及し始めている高速機では、熱容量の大きい定着ローラが用いられるので、定着ローラの温度の上昇及び低下に非常に長い時間がかかる。
そこで、本発明は、用紙に応じた定着温度になるまでの印刷が実行できない時間を無くし、印刷効率の低下を抑えた画像形成装置を提供することを目的とする。

本発明の画像形成装置は、複数の給紙カセットと各給紙カセットに収納された用紙の種類が対応付けられた情報を使用して、印刷が実行できない時間を無くす。
本発明の画像形成装置は、複数の給紙カセットと各給紙カセットに収納される用紙の種類を対応付けて記憶する記憶手段を備える。
さらに、画像形成装置は、印刷命令を受け付ける受付手段と、給紙カセットが指定されると、指定された給紙カセットと対応付けて記憶された用紙の種類に基いて、上記受付手段が印刷命令を受け付けるまでの間、定着ローラが保持されるデフォルト定着温度を決定する温度決定手段を備える。
従って、頻繁に使用する用紙が収納される給紙カセットを指定しておくと、その用紙に対応する定着温度がデフォルト定着温度として決定される。
画像形成装置は、上記受付手段が印刷命令を受け付けるまで、デフォルト定着温度で定着ローラを保持する温度制御手段を備える。
よって、予め頻繁に使用する用紙が収納される給紙カセットを指定しておくと、印刷命令が受け付けられるまでの間、頻繁に使用する用紙の定着温度で定着ローラが保持される。

本発明によれば、印刷命令が受け付けられるまでの間、頻繁に使用する用紙の定着温度で定着ローラを保持することができるので、頻繁に使用する用紙に印刷するときは、定着ローラの温度を上昇または低下させる必要がないので、印刷が実行できない時間を無くすことができる。

(実施の形態1)
図1は、本発明の画像形成装置100の外観図である。図1に示すように、本発明の画像形成装置100は、本体101の上面に設けられたプラテン102と、プラテンの下方に設けられた印刷部103と、印刷部103の下方に設けられた給紙カセットA、B、Cと、プラテン102を開閉するプラテンカバー104等を備える。
印刷部103は、図2に示すように、感光ドラム200と、感光ドラム200を帯電させる帯電器201と、感光ドラム200に潜像を形成するレーザ光源202と、感光ドラムにトナー画像を形成する現像器203と、トナー画像を用紙に転写する転写器204と、転写器204にてトナー画像が転写された用紙にトナー画像を定着させる定着ローラ208と加圧ローラ209等を備える。
定着ローラ208には、定着ローラ208を加熱するヒータ302が内蔵されている。このヒータ302は、図3に示す温度決定手段303が決定した温度に定着ローラ208がなるように温度制御手段301が制御している。温度決定手段303は、指定手段304が指定した給紙カセットA、B、Cの種類及び受付手段305が受け付けた印刷命令に含まれる給紙カセットA、B、Cに基いて定着ローラ208を保つ温度を決定する。
本実施の形態においては、上記の指定手段304は、図1に示す操作パネル105である。
ユーザによって、例えば頻繁に使用する薄紙が収納された給紙カセットCが操作パネル105で指定されると、上記温度決定手段303は、記憶手段306に給紙カセットCに対応付けられたデータに基いて温度を決定する。
記憶手段306には、図4に示すように、給紙カセットA、B、Cと、各給紙カセットA、B、Cに収納される用紙の種類が対応付けて記憶されている。給紙カセットA、B、Cと、各給紙カセットA、B、Cに収納される用紙の種類の記憶手段306への登録は、ユーザやサービスマンが事前に行ったものである。
上記温度決定手段303は、給紙カセットCが指定された場合、図4に示すように記憶手段306に給紙カセットCと薄紙が対応付けて記憶されているので、薄紙に対応する定着温度を特定する。各用紙の定着温度は、画像形成装置100の製造時やメンテナンス時に、画像形成装置100が備えるハードディスクやメモリに登録される。よって、用紙の種類を特定すると、温度決定手段303は、その用紙の定着温度を特定することができる。
薄紙の定着温度を特定すると、温度決定手段303は、薄紙の定着温度をデフォルト定着温度として決定する。温度決定手段303は、決定したデフォルト定着温度を温度制御手段301に通知すると共に、薄紙の定着温度をデフォルト定着温度に決定した旨を記憶する。
デフォルト定着温度が通知されると、その後、温度制御手段301は、ヒータ302で加熱したり、ヒータ302を切って冷ましたりして、定着ローラ208が通知されたデフォルト定着温度となるようにヒータ302を制御する。
このように、給紙カセットを指定すると、その後、ユーザが指定した給紙カセットに収納される用紙の定着温度で定着ローラ208が保持される。
上記のように薄紙の定着温度で定着ローラ208が保持されているときに、ユーザが、操作パネル105で用紙の種類を指定して、図1に示すスタートキー106を押下したとする。スタートキー106が押下されると、受付手段305は、スタートキー106が押下させるときに操作パネル105にて指定された用紙の種類を温度決定手段303に通知すると共に、印刷手段307に印刷命令があった旨を通知する。
受付手段305から用紙の種類が通知されると、温度決定手段303は、通知された用紙の定着温度が、現在のデフォルト定着温度であるか否かを判断する。
上記のように、ここでは薄紙の定着温度がデフォルト定着温度であるので、ユーザが薄紙を指定してスタートキー106を押下した場合、温度決定手段303は、通知された用紙の種類の定着温度が現在のデフォルト定着温度であると判断する。
このように判断した場合、温度決定手段303は、印刷の許可を印刷手段307に通知する。印刷手段307は、受付手段305から印刷命令を受け、温度決定手段303から印刷の許可を受けると、図2に示す印刷部103を駆動して印刷を実行する。
よって、スタートキー106が押下される前から定着ローラ208は薄紙の定着温度となっているので、薄紙を指定した場合は、直ぐに印刷を実行できる。
一方、ユーザが普通紙や厚紙を指定してスタートキー106を押下した場合、温度決定手段303は、通知された用紙の種類の定着温度は現在のデフォルト定着温度でないと判断する。
このように判断した場合、温度決定手段303は、ユーザが指定した用紙の定着温度を温度制御手段301に通知する。温度制御手段301は、温度決定手段303からユーザが指定した用紙の定着温度が通知されると、定着ローラ208が通知された温度となるようにヒータ302を制御する。温度制御手段301は、定着ローラ208が通知された温度となると、印刷手段307に印刷を許可する。
印刷手段307は、受付手段305から印刷命令を受け、温度制御手段301から印刷の許可を受けると、図2に示す印刷部103を駆動して印刷を実行する。
よって、薄紙以外の用紙を指定した場合、定着ローラ208が指定した用紙の定着温度になってから印刷が実行される。
以上のことから、本実施の形態の画像形成装置100を用いると、使用頻度の高い用紙の定着温度をデフォルト定着温度にすることで、直ぐに印刷が実行できる頻度が高くなる。
上記では、薄紙の定着温度をデフォルト定着温度として説明したが、デフォルト定着温度は、薄紙の定着温度である必要はない。但し、定着ローラの温度を上げるのに比べて下げるのは時間がかかるので、定着温度が低めの用紙の定着温度をデフォルト定着温度にするほうが好ましい。
(実施の形態2)
実施の形態1では、定着温度がデフォルト定着温度となる用紙をユーザの給紙カセットの指定により決定される場合について説明したが、定着温度がデフォルト定着温度となる用紙を画像形成装置100の指定により決定してもよい。
例えば図3に示すように、画像形成装置100は、各給紙カセットA、B、Cに収納された用紙ごとに印刷に使用された用紙をカウントするカウント手段308を備え、上記指定手段304は、カウントされた使用枚数が最も多い用紙を指定する。
これまでの使用枚数が最も多い用紙を指定手段304が指定することで、現時点で最も使用枚数の多い用紙の定着温度がデフォルト定着温度となるので、常時高い頻度で直ぐに印刷が実行できる状態を実現することができる。
実施の形態1の画像形成装置の外観図。 実施の形態1の画像形成装置の印刷部の模式図。 画像形成装置の機能ブロック図。 記憶手段が記憶する情報の概念図。
符号の説明
100 画像形成装置
301 温度制御手段
303 温度決定手段
304 指定手段
305 受付手段
306 記憶手段
308 カウンタ

Claims (2)

  1. 印刷命令を受け付ける受付手段と、
    複数の給紙カセットと、各給紙カセットに収納される用紙の種類を対応付けて記憶する記憶手段と、
    給紙カセットが指定されると、指定された給紙カセットと対応付けて記憶された用紙の種類に基いて、上記受付手段が印刷命令を受け付けるまでの間、定着ローラが保持されるデフォルト定着温度を決定する温度決定手段と、
    上記受付手段が印刷命令を受け付けるまで、デフォルト定着温度で定着ローラを保持する温度制御手段とを備えたこと特徴とする画像形成装置。
  2. 各給紙カセットに収納された用紙ごとに印刷に使用された枚数をカウントするカウント手段と、
    各給紙カセットに収納された用紙のカウントされた枚数に基いて、給紙カセットを指定する指定手段を備えた請求項1に記載の画像形成装置。
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