JP2009128705A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハードディスクを保護するシャットダウン手段を有する2次電池(キャパシタ)を備えた画像形成装置において、ユーザの利便性の向上を図る。
【解決手段】 シャットダウン時に2次電池に蓄電する蓄電量(または蓄電時間)をユーザが任意または段階的に指定することを可能とする。ユーザの許容範囲内での2次電池への充電量あるいは充電時間を調整することが可能となり、同時にこれによって次回の本体起動時における起動時間もしくは生産性の低下をユーザの許容範囲内で調整を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置の電源の制御装置及び制御方法に関し、特に、DC電源と前記DC電源により充電される2次電池を電力源として併用する画像形成装置の電源の制御装置及び制御方法に関する。
従来、電子写真方式の複写機に代表される画像形成装置において、複写スピードの増加に対応するため、また、自動原稿送り装置、仕分け装置等のアプリケーションを含めた複写システムの多機能化により、複写機の稼動時に消費する電力も増大する傾向となってきている。また、そのような状況のなかで、複写機の定格電力を所定の値以内に納めるためには、例えば、定着器の加熱手段への供給電力に制限を設けることなどにより対応していた。一方、複写機の定格電力を所定の値以内に納めるための手段として、特許文献1に上げられているように、電気2重層キャパシタ(以下キャパシタ)などの2次電池に装置の余剰電力を蓄電し、電力が必要となる画像形成動作時に放電する系なども提案されている。また、そのキャパシタの充電のタイミングとして、特許文献2に上げられているように、内蔵した時刻認識情報などを基に行う系が提案されている。
他方で、従来から、ハードディスク(HDD)による記憶手段を備えた画像形成装置において、例えば特許文献3で上げられているように、記憶しているデータ、あるいはHDDそのものを損傷することなく装置を停止するための保護処理を実行してから装置の主電源を落とす、シャットダウン手段を有する画像形成装置が知られている。
特開2000-116023号公報 特開2002-280146号公報 特開2004-276588号公報
シャットダウンはユーザが本体電源を落とすために使用するものであるため、多くの場合2次電池に蓄えられている電力に関わらず、必要な保護処理の実施を終えた時点ですぐに本体電源を落とすことができる。
シャットダウンにより本体電源を落とした場合は内蔵の時刻認識情報を用いることはできないため、必ずしも2次電池に十分な電力が蓄えられていない状況が起きる。2次電池に十分な電力が蓄えられていない場合、次に本体を起動したときに充電を行う必要があるため、装置がプリント動作を開始可能となるまでに、ユーザはより長い時間を待つ必要がある。あるいは、十分な充電の完了を待つことなくプリントを可能にした場合、プリント動作時の装置全体の消費電力を規定電力以下にするために定着装置への投入電力を低減し、単位時間当たりの画像形成の枚数を低減するなど、装置の生産性を落とすことで対応せざるをえない事態となる。
シャットダウン時に2次電池に十分な電力が蓄えられるまで本体電源を落とすことを制限する場合、次に本体を起動したときにすぐにプリントは可能となるものの、シャットダウンにより本体電源を落とすまでにユーザは非常に長い時間を待たされる状況も起こり得る。
そこで、本発明では、原稿読取手段を有する画像形成装置であって、前記画像形成装置は前記画像形成装置へ電力を供給するための第1の電力供給手段と、前記第1の電力供給手段から供給された電力の蓄積を行い、前記原稿読取装置へ電力を供給する第2の電力供給手段と、画像形成のためのデータを保持する不揮発性の記憶手段と、前記記憶手段の保護処理を伴って前記画像形成装置を停止するためのシャットダウン手段を備えるものにおいて、さらに、前記第2の電力供給手段の蓄積電力量を検知する蓄電量検知手段、前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときの最小蓄電量を任意または段階的に設定可能な設定手段、前記指定手段に指定値を入力するための入力手段、前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときは、前記保護処理の実施後に前記蓄電量検知手段が前記蓄電量指定手段により指定された蓄電量よりも多い蓄電量を検知した時点で停止を実施するよう制御する制御手段を有することを特徴とする。
また、本発明では、原稿読取手段を有する画像形成装置であって、前記画像形成装置は前記画像形成装置へ電力を供給するための第1の電力供給手段と、前記第1の電力供給手段から供給された電力の蓄積を行い、前記原稿読取装置へ電力を供給する第2の電力供給手段と、画像形成のためのデータを保持する不揮発性の記憶手段と、前記記憶手段の保護処理を伴って前記画像形成装置を停止するためのシャットダウン手段を備えるものにおいて、さらに、前記第2の電力供給手段の蓄積電力量を検知する蓄電量検知手段、前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときの最大蓄電時間を任意または段階的に設定可能な設定手段、前記設定手段に設定値を入力するための入力手段、前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときは、最大で前記設定手段により設定された時間が経過するまで前記第2の電力供給手段へ電力の蓄積を行った後に停止を行い、前記設定手段により設定された時間が経過する前に電力の蓄積を完了したことを前記蓄電量検知手段が検知した場合はその時点で停止を行う制御手段を有することを特徴とする。
上記の発明によって、シャットダウンによる停止時に、ユーザの許容範囲内での2次電池への充電量あるいは充電時間を調整することが可能となり、同時にこれによって次回の本体起動時における起動時間もしくは生産性の低下をユーザの許容範囲内で調整可能となり、ユーザの利便性が向上する。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1は、複写装置の構成を示す断面図であり、同図を参照して構成と動作を説明する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置100は、原稿給送装置1000、イメージリーダ200、プリンタ300、中継パス600、フィニシャ500を備えている。
上記構成を動作と共に詳述すると、原稿給送装置1000は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から右へ向けて搬送し、その後、排紙トレイ112へ排出する。このときリーダスキャナユニット104は所定の位置に保持された状態にあり、このリーダスキャナユニット104上を原稿が左から右へ通過することにより、原稿の読み取りが行われる。原稿の通過時、リーダスキャナユニット104のランプ103の光が原稿に照射され、その原稿からの反射光がミラー105、106、107、レンズ108を介してイメージセンサ109に導かれる。尚、原稿給送装置1000により原稿をプラテンガラス102上に搬送した後に停止させ、リーダスキャナユニット104を左から右へ移動させることにより、原稿の読み取りを行うこともできる。イメージセンサ109により読み取った原稿の画像は、画像処理が施されて露光制御部110へ送られる。露光制御部110によって出力されたレーザ光は感光ドラム111に照射され、感光ドラム111上に静電潜像が形成される。感光ドラム111上の静電潜像は現像器113により現像され、感光ドラム111上の現像剤はカセット114、115、手差し給紙部125、両面搬送パス124のいずれかから給送されたシートに転写部116で転写される。
現像剤が転写されたシートは、定着部117で現像剤の定着処理が施される。定着部117を通過したシートは、フラッパ121により排出ローラ118へ導く。これにより、現像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)で排出ローラ118によりプリンタ300から排出される。
尚、シートの両面に画像形成する場合には、フラッパ121を切り替えて、シートを定着部117からまっすぐ反転パス122へ導き、シートの後端が反転ポイント123を抜けた直後にシートをスイッチバックし、両面搬送パス124へ導く。
排出ローラ118から排出されたシートは、中継パス600へ送り込まれる。中継パス600では中継パスローラ601によりシートを搬送する事により中継パス600から、フィニッシャ本体500へ送り込む。フィニッシャ本体500ではシフト処理、綴じ処理、穴あけ、製本等の後処理を行う。
次に、制御手段について説明する。
図2は本実施例の制御手段を示すブロック図である。同図において、リーダ部800は原稿給送装置1000、イメージリーダ200の制御を行う処理部であり、主に原稿の給装と画像の読み取りを行う処理部である。CPU801はリーダ部全体の制御を行う中央演算処理装置(以下CPUと記す)であり、802は原稿給送装置1000、イメージリーダ200の制御の手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(以下ROMと記す)であり、CPU801はこのROM802に記憶された制御手順にしたがって原稿給送装置1000、イメージリーダ200の各構成装置を制御する。803は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)である。805はモータ等の負荷に対するCPU801の制御信号の出力、およびセンサ等からの信号を入力してCPU801に送る入出力IC(以下I/Oという)であり、原稿給紙装置の開閉検知もこのI/Oで行っており、原稿給紙装置の開閉を検知した場合はリーダ部CPU801からコントローラ部CPU802に対してシリアル通信を用いて状態を通知する。画像処理部806はCCDで読み取った画像データに対してシェーディング補正を行い、後述するコントローラ部820へ伝送する制御を行う。
コントローラ部820は、リーダ部800とプリンタ部840に指示を出しながら複写装置本体100の全体的な制御を行う。CPU821は複写装置本体100全体の制御を行う中央演算処理装置(以下CPUと記す)であり、822は複写装置本体100の制御の手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(以下ROMと記す)であり、CPU821はこのROM822に記憶された制御手順にしたがって複写装置本体100の各構成装置を制御する。823は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)である。CPU821は、バスおよび適当なI/O(不図示)を介して操作部860の各種キーからの入力を受け入れ、さらに同パネル上のディスプレイに必要な情報を表示させるべく送り出す。SRAM825は調整値、プリントトータル枚数など主電源が切れた後であっても保持しなければならないデータを保持するためのRAMであって、図示しない電池が接続されており内容をバックアップする。画像処理部825はリーダ部800又は図示しない外部装置から伝送されてきた画像データを処理する処理部であって変倍等の処理をユーザの指示に従い実施し、さらに画像メモリ826に対する画像データの書込み、読出しを通じて後述するプリンタ部840にプリントする画像データの伝送を行う。827はハードディスク(HDD)であり、リーダ部800や不図示の外部装置から伝送してきた未処理の画像データや、各種の設定値、調整値を保持するために使用される。
プリンタ部840はプリンタ300及び中継パス600の制御を行う処理部であり、主に搬送制御、高圧制御、定着制御、レーザ制御などを行う。CPU841はプリンタ部全体の制御を行う中央演算処理装置(以下CPUと記す)であり、843はプリンタ300及び中継パス600の制御の手順(制御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(以下ROMと記す)であり、CPU841はこのROM843に記憶された制御手順にしたがってプリンタ300及び中継パス600の各構成装置を制御する。844は入力データの記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ(以下RAMと記す)である。I/O845はクラッチ、ソレノイド等の負荷に対するCPU841の制御信号の出力、およびセンサ等からの信号を入力してCPU841に送る入出力ICである。
また、高圧制御部847はドラムを帯電させるための一次帯電出力、トナーをドラム上に移動させるための現像バイアス出力、記録媒体に転写させるための転写電流出力等を出力するための制御部であり、CPU841に指示された出力レベルに応じた出力を行う。一次帯電はコロナ帯電方式により、ドラムに非接触のワイヤー(不図示)を用い、さらにワイヤーは汚れを清掃するためのクリーナを備え、さらにクリーナに加振する装置を備え、I/Oから指示によりクリーナ部を加振する事が可能である。また、一次帯電、及び転写出力の電流を測定する入力部を備えており測定した電流値はCPU841に通知され、出力補正に使用される。本実施例の複写装置においては一次帯電の電流測定は1000枚通紙ごとに行われ、転写電流の測定は1100枚通紙ごとに行われる。EEPROM846はCPU841と信号線で接続されたごく一般的なシリアル入出力を備えたEEPROMであってCPU841からのシリアルコマンドにて指示のあったデータの読み出し及び書き込みを行う。
また、画像露光部848はコントローラ部の画像処理部825から受信した画像データを基に感光ドラムに潜像を生成する役割を果たすものであり、ポリゴンを回転させるためのスキャナモータ849を駆動し、図示しないレーザ発行素子をポリゴンに照射することで感光ドラム面上にレーザビームを走査するように配置する。そしてレーザビームは画像データに応じた出力を行うことで感光ドラム上に電位差を生じさせて潜像を作成する。
またモータ制御部850はプリンタ部300及び中継パス600の各ローラを駆動するパルスモータを駆動するための制御回路であり、CPU841からの指示により指定されたスピードでモータを駆動する回路である。またCPU841の指示によりパルス出力間隔を縮めてモータ加速をさせて用紙を加速する事を可能としている。本実施例では通常時はプロセス部の搬送速度137mm/Sと、加速した時の342mm/Sの速度を設定可能としている。
次に、電源制御部について説明する。
電源ユニット871は商用電源から入力された交流電力を直流電力に変換するユニットである。また補助電力870はキャパシタなどの補助電力である。
電源ユニット871はプリンタ部840、コントローラ部820、リーダ部800、及び補助電力部870への給電を行なう。そしてプリンタ部840のCPU841からの指示により補助電力部870はリーダ部への電力供給の開始と停止を行なうとともに、CPU841に備わる不図示のA/Dコンバータを介して補助電力部870に蓄えられている電力を通知する。
補助電力によりリーダ部への電力を供給している間は、プリンタ部で使用できる電力を増加させる事が可能となる。
補助電力870は電源ユニット871から供給された電力を蓄積する回路を備え、またプリンタ部840のCPU841からの指示により補助電力870はリーダ部への電力供給の開始と停止を行なう。
上記の構成により例えば、リーダ部で最大200W使用し、プリンタ部で最大1400W使用する場合は、同時動作を行なう場合、合計で1600Wとなってしまい、商用電源から出力できる最大電力の1500Wを超えてしまう。そこで補助電力を使用しない場合は、プリンタ部の使用電力を低下させ最大1300Wとなるように制御を行なうが、補助電力によりリーダ部へ電力を供給している間は、プリンタ部で使用する最大の1400Wを使用しても最大電力の1500Wを超える事は無い。
次に、操作パネル(操作部)について説明する。
図3は画像形成装置に設けられた操作パネル860の構成を示す図である。図3において、400は複写開始を指示するコピースタートキーである。401は標準モードに戻すためのリセットキーである。402はガイダンス機能を使用するときに押下するガイダンスキーである。403は設定枚数等の数値を入力するテンキーである。404は数値をクリアするクリアキーである。405は連続コピー中にコピーを停止させるストップキーである。406はステープルモード、製本モードあるいは両面プリント設定等の各種モードの設定やプリンタの状態を表示する液晶表示部およびタッチパネルである。407は連続コピー中あるいはファックスやプリンタとして使用中に割り込んで緊急コピーをとるための割り込みキーである。408は個人別や部門別にコピー枚数を管理するための暗証キーである。409は画像形成装置本体の電源をON/OFFするためのソフトスイッチである。ソフトスイッチ409を押下することにより、シャットダウンとしてHDD827の保護処理を実行した後に不図示のメインスイッチ(ハードスイッチ)のOFFを促す旨メッセージを液晶表示部406に表示する。410は画像形成装置の機能を変更するときに使用する機能キーである。411は、オートカセットチェンジのON/OFFや省エネモードに入るまでの設定時間の変更など、予めユーザが項目を設定するユーザモードに入るためのユーザモードキーである。
またキー入力の状態はCPU821で検知可能なようにCPU821の入力ポートに接続してある。
図4は、シャットダウン時の最小蓄電量を設定する設定画面450であり、操作部の液晶表示部406に表示されるものである。本実施例においては、設定画面450はユーザモードキー411を押下することで表示される設定項目の一つとなっているが、設定画面450はシャットダウンを実行する都度表示しても差し支えはない。451は設定を取りやめる際に押下するキャンセルボタン、452は設定を有効にするためのOKボタン、453〜457は所望の蓄電量を指定するための設定ボタンである。本実施例では、5段階での設定が可能であるが、これよりも多くても少なくても問題はない。また、設定ボタンは本実施例のように段階的に指定可能とするほかに、任意の数値を入力可能としてもよい。
図5は、シャットダウン時の本体停止処理のフローを示すフローチャートである。操作部のソフトスイッチ409が押下されるとシャットダウンは開始する(S501)。シャットダウン時はまずHDD827の保護処理を実施し(S502)、これを終えるとプリンタ部840のCPU841では不図示のA/Dコンバータを介して補助電力部870に蓄えられている電力を取得し、得られた値が設定画面450での設定値を越えているか否かを調べる(S503)。設定値を越えていない場合は充電を行いつづけ、設定値を越えた時点で充電を止めて、液晶表示部406にメインスイッチ(ハードスイッチ)を切る旨のメッセージを表示して(S504)、ユーザによりメインスイッチが切られると一連のシャットダウン処理は終了する(S505)。
図6は、本発明の第2の実施例において、シャットダウン時の充電時間を設定する設定画面600を示す図であり、図4に示した操作部の液晶表示部406に表示されるものである。本実施例においては、設定画面650は図4のユーザモードキー411を押下することで表示される設定項目の一つとなっているが、設定画面650はシャットダウンを実行する都度表示しても差し支えはない。651は設定を取りやめる際に押下するキャンセルボタン、652は設定を有効にするためのOKボタン、653〜657は所望の蓄電時間を指定するための設定ボタンである。本実施例では、5段階での設定が可能であるが、これよりも多くても少なくても問題はない。また、設定ボタンは本実施例のように段階的に指定可能とするほかに、任意の数値を入力可能としてもよい。
図7は、本発明の第2の実施例における、シャットダウン時の本体停止処理のフローを示すフローチャートである。操作部のソフトスイッチ409が押下されるとシャットダウンは開始する(S701)。シャットダウン時はまずHDD827の保護処理を実施し(S702)、これを終えるとプリンタ部840のCPU841では不図示のA/Dコンバータを介して補助電力部870に蓄えられている電力を取得し、得られた値が補助電力部870に蓄えることの出来る電力に達しているか否か、すなわち充電を終えているか否かを調べる(S703)。充電を終えている場合はそのまま充電を止めて、液晶表示部406にメインスイッチ(ハードスイッチ)を切る旨のメッセージを表示して(S705)、ユーザによりメインスイッチが切られると一連のシャットダウン処理は終了する(S706)。S703にて充電を終えていない場合には、さらに充電待ち時間が設定画面650での設定値を越えているか否かを調べ(S704)、設定時間を越えていない場合にはS703、S704の判定を繰り返す。S704にて設定時間を越えた場合には、その時点で液晶表示部406にメインスイッチ(ハードスイッチ)を切る旨のメッセージを表示して(S705)、ユーザによりメインスイッチが切られると一連のシャットダウン処理は終了する(S706)。
複写装置の断面図 実施例の制御装置 操作パネル外観図 シャットダウン時の最小蓄電量を設定する設定画面 シャットダウン時の本体停止処理のフローを示すフローチャート 本発明の第2の実施例において、シャットダウン時の充電時間を設定する設定画面 本発明の第2の実施例における、シャットダウン時の本体停止処理のフローを示すフローチャート

Claims (2)

  1. 原稿読取手段を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置へ電力を供給するための第1の電力供給手段と、
    前記第1の電力供給手段から供給された電力の蓄積を行い、前記原稿読取装置へ電力を供給する第2の電力供給手段と、
    画像形成のためのデータを保持する不揮発性の記憶手段と、
    前記記憶手段の保護処理を伴って前記画像形成装置を停止するためのシャットダウン手段を備え、
    さらに、
    前記第2の電力供給手段の蓄積電力量を検知する蓄電量検知手段と、
    前記シャットダウン手段により前記画像形成装置を停止するときの最小蓄電量を任意または段階的に設定可能な設定手段と、
    前記指定手段に指定値を入力するための入力手段と、
    前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときは、前記保護処理の実施後に前記蓄電量検知手段が前記蓄電量指定手段により指定された蓄電量よりも多い蓄電量を検知した時点で停止を実施するよう制御する制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 原稿読取手段を有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置へ電力を供給するための第1の電力供給手段と、
    前記第1の電力供給手段から供給された電力の蓄積を行い、前記原稿読取装置へ電力を供給する第2の電力供給手段と、
    画像形成のためのデータを保持する不揮発性の記憶手段と、
    前記記憶手段の保護処理を伴って前記画像形成装置を停止するためのシャットダウン手段を備え、
    さらに、
    前記第2の電力供給手段の蓄積電力量を検知する蓄電量検知手段と、
    前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときの最大蓄電時間を任意または段階的に設定可能な設定手段と、
    前記設定手段に設定値を入力するための入力手段と、
    前記装置停止手段により前記画像形成装置を停止するときは、最大で前記設定手段により設定された時間が経過するまで前記第2の電力供給手段へ電力の蓄積を行った後に停止を行い、前記設定手段により設定された時間が経過する前に電力の蓄積を完了したことを前記蓄電量検知手段が検知した場合はその時点で停止を行う制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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