JP2018183534A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018183534A
JP2018183534A JP2017088767A JP2017088767A JP2018183534A JP 2018183534 A JP2018183534 A JP 2018183534A JP 2017088767 A JP2017088767 A JP 2017088767A JP 2017088767 A JP2017088767 A JP 2017088767A JP 2018183534 A JP2018183534 A JP 2018183534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
charging
state
washing machine
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017088767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6912930B2 (ja
Inventor
孝 柴田
Takashi Shibata
孝 柴田
隆紀 前川
Takaki Maekawa
隆紀 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2017088767A priority Critical patent/JP6912930B2/ja
Publication of JP2018183534A publication Critical patent/JP2018183534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6912930B2 publication Critical patent/JP6912930B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

【課題】充電式の機器を確実に充電可能な洗濯機を提供すること。【解決手段】洗濯機が、洗濯物の洗濯工程を行う洗濯制御部(131)を有する洗濯機本体(2)と、洗濯機本体(2)の電源がオンのときに充電式の機器(80)を充電可能な充電部(70)と、機器(80)の充電状態が充電中であるか非充電中であるかを検出する充電状態検出部(122)と、洗濯工程が終了すると電源をオンからオフに切り換えると共に、充電状態検出部(122)による検出結果に基づいて洗濯工程が終了したときに機器(80)の充電状態が充電中であるか否かを判定し、洗濯工程が終了したときに機器(80)の充電状態が充電中であると判定された場合、充電状態検出部(122)により機器(80)の充電状態が非充電であると検出されるまで電源のオンからオフへの切り換えを保留する電源制御部(134)とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、充電式の機器を充電可能な洗濯機に関する。
特許文献1に記載された洗濯機は、超音波振動子と、超音波振動を増幅させる超音波振動ホーンと、超音波振動ホーンの先端部に給水する給水手段とからなる部分洗い装置を備えている。
特許3530070号公報
ところで、上記洗濯機において、部分洗い装置を充電式にし、充電式の部分洗い装置を充電する充電部を設けた場合、洗濯機の電源がオンのときには充電部へ電力が供給されて、部分洗い装置を充電できるが、洗濯機の電源がオフのときには充電部への電力の供給が停止され、部分洗い装置を充電できなくなる。
一般に、ユーザにより設定された洗濯工程(例えば、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、および、乾燥工程)が終了すると、洗濯機の電源がオンからオフに切り換えられる。このため、部分洗い装置の充電中に洗濯工程が終了すると、充電部への電力供給が停止して、部分洗い装置を充電できなくなり、部分洗い装置を充電したつもりが充電できていないという事態が起こる場合がある。
そこで、本発明の課題は、充電式の機器を確実に充電可能な洗濯機を提供することにある。
本発明の一態様の洗濯機は、
外槽と、上記外槽の内部に回転可能に配置されて洗濯物が収容可能な内槽と、上記内槽を回転させる駆動装置と、上記外槽の内部に水を供給可能な給水装置と、上記外槽の内部の水を排水可能な排水装置と、上記駆動装置、上記給水装置、および、上記排水装置を制御して上記洗濯物の洗濯工程を行う洗濯制御部とを有する洗濯機本体と、
上記洗濯機本体の電源がオンのときに充電式の機器を充電可能な充電部と、
上記機器の充電状態が充電中であるか非充電中であるかを検出する充電状態検出部と、
上記洗濯工程が終了すると上記電源をオンからオフに切り換えると共に、上記充電状態検出部による検出結果に基づいて上記洗濯工程が終了したときに上記機器の充電状態が充電中であるか否かを判定し、上記洗濯工程が終了したときに上記機器の充電状態が充電中であると判定された場合、上記充電状態検出部により上記機器の充電状態が非充電であると検出されるまで上記電源のオンからオフへの切り換えを保留する電源制御部と
を備える。
上記態様の洗濯機によれば、洗濯工程が終了したときに機器の充電が行われていると判定されている場合、機器の充電が行われていないと判定されるまで、洗濯機本体の電源のオンからオフへの切り換えが保留される。これにより、機器を確実に充電できて、機器を充電したつもりが充電できていないという事態の発生を回避できる。
本発明の第1実施形態の洗濯機の斜視図。 図1の洗濯機の構成を説明するための模式図。 図1の洗濯機の充電部の模式図。 図1の洗濯機の制御ブロック図。 図1の洗濯機の洗濯工程終了時の洗濯機本体の電源オンオフ処理を説明するためのフローチャート。 図1の洗濯機の音波洗浄器80の充電が開始された後のタイマ割り込み処理を説明するためのフローチャート。 本発明の第2実施形態の洗濯機の制御ブロック図。 本発明の第3実施形態の洗濯機の制御ブロック図。
以下、本発明を図示の実施形態により詳細に説明する。なお、以下の説明では、図面に表された構成を説明するうえで、「上」、「下」、「側」、「端」等の方向を示す用語、及びそれらを含む別の用語を使用するが、それらの用語を使用する目的は図面を通じて実施形態の理解を容易にするためである。したがって、それらの用語は本発明の実施形態が実際に使用されるときの方向を示すものとは限らないし、それらの用語によって特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲が限定的に解釈されるべきでない。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の洗濯機1は、図1に示すように、洗濯機本体2を備える縦型洗濯機である。この洗濯機本体2は、図2に示すように、外箱10と、外槽20と、外槽20の内部に回転可能に配置された内槽30と、内槽30を回転させる駆動装置40と、外槽20の内部に水を供給可能な給水装置50と、外槽20の内部の水を排水可能な排水装置60とを有している。外槽20、内槽30、駆動装置40、給水装置50、および、排水装置60は、外箱10の内部に配置されている。また、外槽20および内槽30は、上面が開口した有底筒状をそれぞれ有しており、上面視における中心が一致するように配置されている。
なお、図1のZ方向を洗濯機1の上下方向とする。また、図1のX方向を洗濯機1の左右方向とし、図1のY方向を洗濯機1の前後方向とする。
外箱10は、金属または合成樹脂で構成され、かつ、直方体形状を有している。外箱10の上面および底面は開口しており、図2に示すように、上面の開口には、合成樹脂製の上面板11が設けられ、底面の開口には、合成樹脂製のベース12が設けられている。ベース12には、外箱10の外部に露出する接続管66が設けられている。接続管66には、排水ホース(図示せず)が接続可能になっている。
上面板11には、運転モードの選択等を行うための操作パネル5と、洗濯機1内に洗濯物を投入するための洗濯物投入口14と、洗濯物投入口14を開閉する上蓋15と、充電式の機器の一例の音波洗浄器80(図3に示す)を充電するための充電部70とが設けられている。
操作パネル5は、図1に示すように、洗濯機本体2の電源のオンオフ、運転モードの選択および入力等を行うための操作部111と、運転モード等を表示する表示部112とで構成されている。
充電部70は、図3に示すように、音波洗浄器80を収容可能な収容凹部71と、収容凹部71の底面に配置された収容検出部72と、送電コイル73とを有している。収容検出部72は、例えば、収容凹部71に音波洗浄器80が収容されていない場合はオフ状態となり、収容凹部71に音波洗浄器80が収容された場合にオン状態となるように配置されているリミットスイッチで構成されている。すなわち、音波洗浄器80が収容凹部71に収容されているか否かは、このリミットスイッチのオンオフ状態により検出される。送電コイル73は、後述する音波洗浄器80の受電コイル83と電磁結合するように相互に接近し、かつ、洗濯機本体2の電源がオンのときに受電コイル83に電力を供給可能に配置されている。
音波洗浄器80は、図3に示すように、棒状を有している。音波洗浄器80の延在方向の一端には、超音波洗浄を行うための超音波洗浄部81が設けられている。音波洗浄器80の内部には、充電式のバッテリ82と、充電部70の送電コイル73から電力が供給される受電コイル83とが設けられ、送電コイル73から受電コイル83に供給された電力でバッテリ82が充電されるようになっている。
音波洗浄器80の延在方向の他端には、赤外線信号を出力可能な赤外線出力部84が設けられている。この赤外線出力部84は、充電部70の送電コイル73から受電コイル83に供給された電力によってバッテリ82が充電されている場合に赤外線信号を出力し、バッテリ82の充電が完了または終了した場合、赤外線信号の出力を停止する。赤外線信号は、例えば、ハイレベルパルス幅が0.2秒でありかつローレベルパルス幅が0.8秒である波形を有している。
また、収容凹部71の側面には、充電状態検出部122が設けられている。この充電状態検出部122は、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された赤外線信号を受信可能に配置された赤外線センサで構成されている。音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された赤外線信号を充電状態検出部122の赤外線センサが受信した場合(すなわち、赤外線信号オンが検出された場合)、充電状態検出部122は、音波洗浄器80の充電状態が充電中であると検出する。一方、赤外線出力部84から出力された赤外線信号を充電状態検出部122の赤外線センサが受信していない場合(すなわち、赤外線信号オフが検出された場合)、充電状態検出部122は、音波洗浄器80の充電状態が非充電中であると検出する。
なお、赤外線センサは、例えば、10マイクロ秒間隔で3回の多数決判定を1ミリ秒毎に行い、この多数決判決が10回連続で同じ結果であった場合に、その結果を検出結果として確定するように設定されている。
図2に示すように、上面板11内には、給水装置50が配置されている。給水装置50は、電磁的に開閉する給水弁51と、給水弁51の上流に配置されて上面板11を貫通して上方に突き出す接続管52と、給水弁51の下流かつ内槽30を臨む位置に配置された洗剤ケース53とで構成されている。接続管52には、水道水などの上水を供給する給水ホース(図示せず)が接続可能になっている。また、洗剤ケース53には、その先端が内槽30の内部に向かって開口する給水経路部54が設けられている。
外槽20は、外箱10に対してサスペンション部材(図示せず)によって吊り下げられている。このサスペンション部材は、外槽20の下方と外箱10の上方とを連結する形で計4箇所に配備され、外槽20を揺動可能に支持している。
内槽30は、洗剤を溶かした水またはすすぎ用の水などの洗濯水が溜められるようになっており、その底部に、後述する駆動装置40の脱水軸44が接続されている。内槽30の開口部には、環状のバランサ32が設けられている。また、内槽30の底部の中央には、正逆方向に回転可能に配置された撹拌翼3が設けられている。この撹拌翼3には、後述する駆動装置40の攪拌翼軸45が接続されている。
撹拌翼3は、操作パネル5を介してユーザにより指示された運転コース等に応じて回転する。例えば、洗濯またはすすぎ運転を行う場合、撹拌翼3は、50〜150rpmの回転速度で、正回転方向および逆回転方向に交互に繰り返し回転する。また、脱水運転を行う場合、撹拌翼3は、内槽30と一緒に0〜1000rpmの回転速度で逆回転方向に回転する。
駆動装置40は、駆動モータ41と、駆動モータ41とベルト機構(図示せず)を介して接続されたクラッチ・ブレーキ機構42と、クラッチ・ブレーキ機構42の中央部に同軸に配された脱水軸44および攪拌翼軸45とで構成されている。
モータ41は、脱水軸44および撹拌翼軸45を介して、撹拌翼3および内槽30を回転させる。脱水軸44および攪拌翼軸45は、その軸心に対して、脱水軸44が径方向の外側に配置され、攪拌翼軸45が径方向の内側に配置された二重軸構造となっている。脱水軸44は、下方から上方に向かって外槽20底面を貫き、内槽30を支持している。攪拌翼軸45は、下方から上方に向かって外槽20を貫通し、さらに内槽30の底部を貫き、撹拌翼3を支持している。
また、洗濯機1は、内槽30の内部の水を洗濯機1の外部に排水するための排水装置60を有している。排水装置60は、内槽30の底部に設けられた内排水孔61と、外槽20と内槽30との間に配置されたシールホルダ62と、外槽20の底部に設けられた外排水孔63と、外排水孔63と接続管66とに接続された排水径路部64と、排水径路部64を開閉可能な排水弁65とで構成されている。シールホルダ62は、内排水孔61と外排水孔63とに接続され、その内側にオイルシール(図示せず)が圧入されている。これにより、内槽30がシールされて、外槽20と内槽30との間に独立した排水空間が形成されている。
なお、上記洗濯機1で洗濯またはすすぎ運転を行う場合は、排水弁65が閉じられ、内槽30内にのみ水が貯められる。また、脱水運転を行う場合は、排水弁65が開かれ、内槽30内の水は、内排水孔61、シールホルダ62、外排水孔63、排水経路部64、および、接続管66を介して、洗濯機1の外部に排水される。各運転時に、脱水軸44、攪拌翼軸45、および、内槽30がモータ41の駆動により回転するが、シールホルダ62の内側に圧入されたオイルシールにより、内槽30は、シールホルダ62に対して相対的に回転可能な状態で、かつ、水密構造を取り続けることができる。
また、洗濯機1は、図4に示すように、演算等を行うCPUおよび入出力回路等で構成された制御装置100を備えている。この制御装置100は、操作パネル5の操作部111、水位センサ121、充電状態検出部122、および、充電部70の収容検出部72から入力された信号に基づいて、操作パネル5の表示部112、送風ファン101の送風ファン用モータ102、加熱装置の一例のヒータ103、駆動モータ41、クラッチ・ブレーキ機構42、給水弁51、排水弁65、および、充電部70の送電コイル73を制御する。
また、制御装置100は、洗濯制御部131と、充電制御部132と、収容状態判定部133と、電源制御部134と、電源状態報知部の一例であり収容状態報知部の一例である報知部135と、計測部136とを有している。
なお、以下に説明する制御装置100を構成する各部は、CPUが所定のプログラムを実行することにより実現される機能である。
洗濯制御部131は、駆動装置40、給水装置50、送風ファン101、および、ヒータ103のうちの少なくとも1つあるいは複数を制御して、洗濯工程を行う。上記洗濯機1の洗濯工程には、例えば、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、および、乾燥工程が含まれている。
充電制御部132は、充電部70を制御して、音波洗浄器80の充電を行う。詳しくは、充電制御部132は、収容検出部72のリミットスイッチがオフ状態からオン状態になった場合に、充電部70を制御して、送電コイル73から受電コイル83への給電を開始させて、音波洗浄器80の充電を開始させる。また、充電制御部132は、収容検出部72のリミットスイッチがオン状態からオフ状態になった場合、または、充電状態検出部122により音波洗浄器80の充電状態が非充電中であると検出された場合(すなわち、赤外線信号オフが検出された場合)に、充電部70を制御して、送電コイル73から受電コイル83への給電を停止させて、音波洗浄器80の充電を終了させる。
また、充電制御部132は、収容検出部72のリミットスイッチがオフ状態からオン状態になり送電コイル73から音波洗浄器80の受電コイル83への給電が開始されたとき(充電開始時)から例えば2分経過するまでに、充電状態検出部122の赤外線センサが音波洗浄器80から出力された赤外線信号を受信しなかった場合(すなわち、音波洗浄器80が充電部70の収容凹部71に収容されて、音波洗浄器80の充電を開始したが、充電状態検出部122によって音波洗浄器80の充電状態が充電中であると検出されない状態が2分間継続した場合)、充電制御部132は、充電部70を制御して、音波洗浄器80の充電を終了させる。
なお、音波洗浄器80の充電を終了させるか否かを判断する時間(この実施形態では2分)は、音波洗浄器80が完全に放電していた場合に、赤外線出力部84が赤外線信号を出力するのに必要な時間である。
収容状態判定部133は、収容検出部72による検出結果(すなわち、音波洗浄器80が収容凹部71に収容されているか否か)と、充電状態検出部122による検出結果(すなわち、音波洗浄器80の充電状態が充電状態であるか非充電状態であるか)とに基づいて、音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されているか否かを判定する。
詳しくは、収容検出部72により音波洗浄器80が収容凹部71に収容されていると検出され、かつ、充電状態検出部122により音波洗浄器80の充電状態が充電状態であると検出された場合、収容状態判定部133は、音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されていると判定する。一方、収容検出部72により音波洗浄器80が収容凹部71に収容されていると検出されたが、充電状態検出部122により音波洗浄器80の充電状態が非充電状態であると検出された場合、収容状態判定部133は、音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されていないと判定する。
収容状態判定部133による判定は、収容検出部72により音波洗浄器80が収容凹部71に収容されている(すなわち、収容検出部72のリミットスイッチがオン状態)と検出されたときから、収容検出部72により音波洗浄器80が収容凹部71に収容されていない(すなわち、収容検出部72のリミットスイッチがオフ状態)と検出されるまで、あるいは、洗濯機本体2の電源がオフになるまで、所定の間隔で繰り返し行われる。
なお、音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されていない場合には、音波洗浄器80の赤外線出力部84が設けられている端部が図3の左側に位置するように収容凹部71に収容されて、赤外線出力部84が充電状態検出部122に対向しない場合、あるいは、音波洗浄器80が、収容検出部72のリミットスイッチがオン状態となるように収容凹部71に傾いた状態収容されて、赤外線出力部84が充電状態検出部122に対向しない場合などが含まれる。
電源制御部134は、洗濯工程が終了すると洗濯機本体2の電源をオンからオフに切り換える。また、電源制御部134は、充電状態検出部122による検出結果に基づいて、洗濯工程が終了したときに音波洗浄器80の充電状態が充電中であるか否かを判定する。洗濯工程が終了したときに音波洗浄器80の充電状態が充電中であると判定された場合、電源制御部134は、充電状態検出部122により音波洗浄器80の充電状態が非充電であると検出されるまで、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えを保留する。
報知部135は、電源制御部134により洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えが保留されているときに、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切換が保留されていることを操作パネル5の表示部112を介してユーザに報知する。
また、報知部135は、収容状態判定部133による検出結果を操作パネル5の表示部112を介してユーザに報知する。例えば、収容状態判定部133により音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されていると検出された場合、報知部135は、音波洗浄器80への充電が開始されたことを操作パネル5の表示部112に表示させて、ユーザに報知する。また、例えば、収容状態判定部133により音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されていないと検出された場合、報知部135は、「音波洗浄器80を充電できない」こと、および、「音波洗浄器80の収容凹部71への収容方向を確認して欲しい」ことを操作パネル5の表示部112に表示させて、ユーザに報知する。この報知は、例えば、音波洗浄器80の充電開始時から1秒経過しても、充電状態検出部122の赤外線センサが音波洗浄器80から出力された赤外線信号を受信しない場合に行われる。
さらに、報知部135は、例えば、収容検出部72のリミットスイッチがオフ状態からオン状態になり音波洗浄器80の充電が開始される前に、例えば1秒以上連続してハイレベルパルスが検出された場合、「回路エラーである」ことを操作パネル5の表示部112に表示させて、ユーザに報知する。また、報知部135は、充電中に、例えば5秒以上連続してローレベルパルスが検出された場合、「充電が完了した」ことを操作パネル5の表示部112に表示させて、ユーザに報知する。
計測部136は、例えば、音波洗浄器80の充電開始時から経過した時間、および、充電状態検出部122の赤外線センサによってハイレベルパルスあるいはローレベルパルスが連続して検出された時間を計測する。
次に、図5を参照して、洗濯工程終了時の洗濯機本体2の電源オンオフ処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、制御装置100が所定のプログラムを実行することで実施される。
洗濯工程が終了すると(ステップS1)と、電源制御部134は、充電状態検出部122による検出結果に基づいて、洗濯工程の終了時に音波洗浄器80の充電状態が充電中であるか否かを判定する(ステップS2)。
洗濯工程の終了時に音波洗浄器80の充電状態が充電中であると判定された場合、電源制御部134は、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えを保留する(ステップS3)。また、報知部135が、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えが保留されたことを操作パネル5の表示部112に表示することにより、ユーザに報知する(ステップS4)。そして、充電状態検出部122により音波洗浄器80の充電状態が非充電中であると検出され、音波洗浄器80の充電状態が非充電であると判定されるまで、ステップS2〜ステップS4が繰り返される。
一方、音波洗浄器80の充電状態が非充電中であると判定された場合、電源制御部134は、洗濯機本体2の電源をオンからオフに切り換えて(ステップS5)、洗濯工程終了時の洗濯機本体2の電源処理を終了する。
続いて、図6を参照して、音波洗浄器80の充電が開始された後のタイマ割り込み処理について説明する。このタイマ割り込み処理は、音波洗浄器80の充電が開始された後、音波洗浄器80の充電が終了するまで、一定の時間毎に行われるように設定されている。なお、以下に説明する処理は、制御装置100が所定のプログラムを実行することで実施される。
音波洗浄器80の充電が開始されて、タイマ割り込み処理が発生すると、充電制御部132は、収容検出部72のリミットスイッチがオン状態であるか否か(すなわち、音波洗浄器80が収容凹部71に収容されているか否か)を判定する(ステップS11)。
収容検出部72のリミットスイッチがオン状態であると判定されると、充電制御部132は、充電状態検出部122の赤外線センサが、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された最初の赤外線信号を受信したか否かを判定する(ステップS12)。
一方、収容検出部72のリミットスイッチがオフ状態であると判定されると、充電制御部132が音波洗浄器80の充電を終了させて(ステップS19)、タイマ割り込み処理が終了する。
充電状態検出部122の赤外線センサが、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された最初の赤外線信号を受信していないと判定されると、充電制御部132は、計測部136により計測された時間に基づいて、音波洗浄器80の充電が開始されたときから第1の時間(例えば1秒)が経過したか否かを判定する(ステップS13)。
第1の時間が経過していないと判定された場合、充電制御部132が音波洗浄器80の充電を継続させて(ステップS17)、タイマ割り込み処理が終了する。
一方、第1の時間が経過していると判定された場合、報知部135が、音波洗浄器80の充電を開始した後、第1の時間が経過しても音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された最初の赤外線信号を受信していないことを表すエラー報知(充電エラー報知)を、現在行われているタイマ割り込み処理よりも前のタイマ割り込み処理で、既に行ったか否かを判定する(ステップS14)。充電エラー報知が未だ行われていないと判定された場合、報知部135は、操作パネル5の表示部112を介して充電エラー報知をユーザに報知する(ステップS15)。
第1の時間が経過していると判定され、充電エラー報知が行われると、充電制御部132は、計測部136により計測された時間に基づいて、音波洗浄器80の充電が開始されたときから第2の時間(例えば2分)が経過したか否かを判定する(ステップS16)。
第2の時間が経過していないと判定された場合、充電制御部132は、音波洗浄器80の充電を継続して(ステップS17)、タイマ割り込み処理が終了する。
一方、第2の時間が経過していると判定された場合、充電制御部132は、音波洗浄器80の充電を終了させて(ステップS19)、タイマ割り込み処理が終了する。
また、ステップS12で、充電状態検出部122の赤外線センサが、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された最初の赤外線信号を受信したと判定されると、充電制御部132は、充電状態検出部122により赤外線信号オフが検出されたか否か(すなわち、音波洗浄器80の充電状態が非充電中であると検出されたか否か)を判定する(ステップS18)。
赤外線信号オフが検出されない場合、充電制御部132は、音波洗浄器80の充電を継続して(ステップS17)、タイマ割り込み処理が終了する。一方、赤外線信号オフが検出された場合、充電制御部132は、音波洗浄器80の充電を終了させて(ステップS19)、タイマ割り込み処理が終了する。
第1実施形態の洗濯機1によれば、洗濯工程が終了したときに音波洗浄器80の充電が行われていると判定されている場合、音波洗浄器80の充電が行われていないと判定されるまで、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えが保留される。これにより、音波洗浄器80を確実に充電できて、音波洗浄器80を充電したつもりが充電できていないという事態の発生を回避できる。
また、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えが保留されているときに、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切換が保留されていることが、操作パネル5の表示部112を介してユーザに報知される。これにより、洗濯工程終了後に音波洗浄器80の充電が行われている場合に、ユーザが誤って洗濯機本体2の電源をオフして、音波洗浄器80を充電したつもりが充電できていないという事態を回避できる。
また、音波洗浄器80が収容凹部71に充電可能な状態で収容されているか否かが判定され、この判定結果が、操作パネル5の表示部112を介してユーザに報知される。これにより、例えば、音波洗浄器80が充電不可能な状態で収容凹部71に収容されていた場合、音波洗浄器80が充電不可能な状態で収容凹部71に収容されたままになり音波洗浄器80を充電したつもりが充電できていないという事態の発生を回避できる。また、例えば、音波洗浄器80が充電可能な状態で収容凹部71に収容されていた場合、音波洗浄器80の充電が開始されたことを確認でき、利便性を向上させることができる。
なお、収容状態判定部133および報知部135については、そのいずれか一方あるいは両方を省略してもよい。また、送風ファン101およびヒータ103についても省略できる。
収容検出部72は、リミットスイッチで構成されている場合に限らず、音波洗浄器80が収容凹部71に収容されているか否かを検出可能な任意の構成を採用できる。
充電状態検出部122は、赤外線センサで構成されている場合に限らず、音波洗浄器80の充電状態が充電中であるか非充電中であるかを検出可能な任意の構成を採用できる。
第1実施形態の洗濯機1の充電部70は、無接点充電を行えるように構成されているが、これに限らず、有接点充電を行えるものであってもよい。
第1実施形態では、充電式の機器の一例として音波洗浄器80を充電可能な洗濯機1について説明したが、充電式の機器は、例えば、電動歯ブラシであってもよいし、電動髭剃りであってもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の洗濯機1は、図7に示すように、充電量検出部123と、過充電防止部137とを備えた点で、第1実施形態の洗濯機1とは異なっている。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
充電量検出部123は、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された赤外線信号に基づいて、音波洗浄器80の充電量を検出する。第2実施形態では、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力される赤外線信号に、バッテリ82の充電量を表す信号が含まれており、充電量検出部123は、バッテリ82の充電量を表す信号を受信可能に配置された赤外線センサで構成されている。
過充電電防止部137は、制御装置100に設けられて、充電量検出部123により検出された音波洗浄器80の充電量に基づいて、音波洗浄器80が満充電であるか否かの判定を行う。音波洗浄器80が満充電であると判定された場合、過充電電防止部137は、充電制御部132に、充電部70による音波洗浄器80への充電を終了させる。
第2実施形態の洗濯機1では、音波洗浄器80の充電量を検出し、音波洗浄器80が満充電であるか否かの判定が行われ、音波洗浄器80が満充電であると判定された場合に音波洗浄器80の充電を終了させる。これにより、音波洗浄器80の過充電を防止して、音波洗浄器80のバッテリ82の長寿命化を図ることができる。
なお、例えば、充電量検出部123により検出された音波洗浄器80のバッテリ82の充電量が50%以上であった場合、充電制御部132が、音波洗浄器80の充電を開始させないようにしてもよい。これにより、音波洗浄器80のバッテリ82の充電回数の増加を抑制して、バッテリ82の長寿命化を図ることができる。
充電量検出部123は、音波洗浄器80の赤外線出力部84から出力された赤外線信号に加えて、充電部70を流れる電流量に基づいて、音波洗浄器80の充電量を検出するように構成してもよい。これにより、例えば、音波洗浄器80の赤外線出力部84あるいは充電量検出部123の赤外線センサが故障した場合であっても、音波洗浄器80の充電量を検出できる。なお、赤外線出力部84から出力された赤外線信号を正常に受信できている場合、音波洗浄器80の充電量は、赤外線出力部84から出力された赤外線信号に基づいて判定される。
また、充電量検出部123は、充電部70を流れる電流量に基づいて、音波洗浄器80の充電量を検出するように構成してもよい。この場合、通信機器が使用できない状況であっても、音波洗浄器80の充電量を検出できる。
第2実施形態の洗濯機1では、充電状態検出部122と、充電量検出部123とをそれぞれ個別に設けているが、これに限らない。例えば、充電状態検出部122が充電量検出部123を兼ねるように構成してもよい。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の洗濯機1は、図8に示すように、記憶部138を備え、報知部135が、充電状態報知部141と充電状態再報知部142とを有している点で、第1実施形態の洗濯機1とは異なっている。なお、第3実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
充電状態報知部141は、報知部135に設けられ、操作パネル5の表示部112を介して、充電状態検出部122による検出結果をユーザに報知する。
記憶部138は、制御装置100に設けられ、充電状態報知部141により報知された充電状態検出部122による検出結果を記憶する。なお、記憶部138は、充電状態検出部122による最新の検出結果のみが記憶されるように構成されていてもよいし、充電状態検出部122による複数の検出結果を記憶できるように構成されていてもよい。
第3実施形態の洗濯機1では、操作パネル5操作部111に、ユーザが操作可能な再報知操作部(図示せず)が設けられている。
充電状態再報知部142は、報知部135に設けられ、操作部111の再報知操作部が操作されたときに、操作パネル5の表示部112を介して、記憶部138に記憶された充電状態検出部122による検出結果をユーザに再報知する。
第3実施形態の洗濯機1では、一旦、ユーザに報知された充電状態検出部122による検出結果が、ユーザの操作により、再報知される。これにより、例えば、ユーザが最初の報知を見逃した場合であっても、報知された内容を後で確認でき、利便性を向上させることができる。
なお、報知部135によるユーザへの報知は、操作パネル5の表示部112を介して行う場合に限らない。例えば、音声を出力するスピーカを設けて、充電状態検出部122による検出結果が音声によって報知されるように、洗濯機1を構成してもよい。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態の洗濯機1は、音波洗浄器80の充電開始時における洗濯工程が乾燥工程であった場合、あるいは、音波洗浄器80の充電中に乾燥工程が開始された場合に、乾燥工程が終了するまで音波洗浄器80の充電を停止させる点で、第1実施形態の洗濯機1とは異なっている。なお、第4実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
第4実施形態の洗濯機1では、充電制御部132は、収容検出部72のリミットスイッチがオフ状態からオン状態になった場合に、洗濯制御部131により行われている洗濯工程が乾燥工程であるか否かを判定する。洗濯工程が乾燥工程であると判定された場合、充電制御部132は、その後、洗濯工程が乾燥工程ではないと判定されるまで、音波洗浄器80の充電を開始させない。
また、充電制御部132は、音波洗浄器80の充電が開始した時から音波洗浄器80の充電が終了するまで、洗濯制御部131により行われている洗濯工程が乾燥工程であるか否かを判定する。洗濯工程が乾燥工程であると判定された場合、充電制御部132は、充電部70を制御して、音波洗浄器80の充電を停止させると共に、その後、洗濯工程が乾燥工程ではないと判定されるまで、音波洗浄器80の充電を開始させない。
第4実施形態の洗濯機1では、乾燥工程において音波洗浄器80の充電が行われない。これにより、例えば、ヒータ103の熱によって、音波洗浄器80のバッテリ82の温度が異常に高くなったり音波洗浄器80のバッテリ82が焼損したりすることに起因する不具合の発生を防ぐことができる。
(第5実施形態)
本発明は、第1〜第4実施形態の縦型の洗濯機1に限らず、任意の構成を有するドラム式の洗濯機に適用できる。
以上、図面を参照して本発明における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本発明の種々の実施形態について説明する。
本発明の一実施形態の洗濯機は、
外槽20と、上記外槽20の内部に回転可能に配置されて洗濯物が収容可能な内槽30と、上記内槽30を回転させる駆動装置40と、上記外槽20の内部に水を供給可能な給水装置50と、上記外槽20の内部の水を排水可能な排水装置60と、上記駆動装置40、上記給水装置50、および、上記排水装置60を制御して上記洗濯物の洗濯工程を行う洗濯制御部131とを有する洗濯機本体2と、
上記洗濯機本体2の電源がオンのときに充電式の機器80を充電可能な充電部70と、
上記機器80の充電状態が充電中であるか非充電中であるかを検出する充電状態検出部122と、
上記洗濯工程が終了すると上記電源をオンからオフに切り換えると共に、上記充電状態検出部122による検出結果に基づいて上記洗濯工程が終了したときに上記機器80の充電状態が充電中であるか否かを判定し、上記洗濯工程が終了したときに上記機器80の充電状態が充電中であると判定された場合、上記充電状態検出部122により上記機器80の充電状態が非充電であると検出されるまで上記電源のオンからオフへの切り換えを保留する電源制御部134と
を備える。
上記実施形態の洗濯機によれば、洗濯工程が終了したときに機器80の充電が行われていると判定されている場合、機器80の充電が行われていないと判定されるまで、洗濯機本体2の電源のオンからオフへの切り換えが保留される。これにより、機器80を確実に充電できて、機器80を充電したつもりが充電できていないという事態の発生を回避できる。
また、本発明の一実施形態の洗濯機は、
上記電源制御部134により上記電源のオンからオフへの切り換えが保留されているときに、上記電源のオンからオフへの切換が保留されていることをユーザに報知する電源状態報知部135をさらに備える。
上記実施形態の洗濯機によれば、洗濯工程終了後に機器80の充電が行われている場合に、ユーザが誤って洗濯機本体2の電源をオフして、機器80を充電したつもりが充電できていないという事態を回避できる。
また、本発明の一実施形態の洗濯機は、
上記機器80の充電量を検出する充電量検出部123と、
上記充電量検出部123により検出された上記機器80の充電量に基づいて上記機器80が満充電であるか否かの判定を行い、上記機器80が満充電であると判定された場合に上記充電部70による上記機器80の充電を終了させる過充電防止部137と
をさらに備える。
上記実施形態の洗濯機によれば、機器80の過充電を防止して、機器80のバッテリ82の長寿命化を図ることができる
また、本発明の一実施形態の洗濯機は、
上記充電状態検出部122による検出結果をユーザに報知する充電状態報知部141と、
上記充電状態報知部141により報知された上記充電状態検出部122におる検出結果を記憶する記憶部138と、
ユーザにより操作可能な再報知操作部111と、
上記再報知操作部111が操作されたときに、上記記憶部138に記憶された上記充電状態検出部122による検出結果をユーザに再報知する充電状態再報知部142と
をさらに備える。
上記実施形態の洗濯機によれば、例えば、ユーザが最初の報知を見逃した場合であっても、報知された内容を後で確認でき、利便性を向上させることができる。
また、本発明の一実施形態の洗濯機は、
上記充電部70が、上記機器80を収容可能な収容凹部71と、上記機器80が上記収容凹部71に収容されているか否かを検出する収容検出部72とを有し、
上記収容検出部72による検出結果と上記充電状態検出部122による検出結果とに基づいて、上記機器80が上記収容凹部71に充電可能な状態で収容されているか否かを判定する収容状態判定部133と、
上記収容状態判定部133による判定結果をユーザに報知する収容状態報知部135と
をさらに備える。
上記実施形態の洗濯機によれば、例えば、機器80が充電不可能な状態で収容凹部71に収容されていた場合、機器80が充電不可能な状態で収容凹部71に収容されたままになり機器80を充電したつもりが充電できていないという事態の発生を回避できる。
また、本発明の一実施形態の洗濯機は、
上記収容状態判定部133が、
上記機器80が上記収容凹部71に充電可能な状態で収容されていないと最初に判定された後、所定時間が経過するまで、あるいは、上記機器80が上記収容凹部71に充電可能な状態で収容されていると判定されるまで、上記機器80が上記収容凹部71に充電可能な状態で収容されているか否かの判定を行い、
上記収容状態報知部135が、
上記機器80が上記収容凹部71に充電可能な状態で収容されていると検出された場合に、上記機器80の充電が開始されたことをユーザに報知する。
上記実施形態の洗濯機によれば、例えば、機器80が充電可能な状態で収容凹部71に収容されていた場合、機器80の充電が開始されたことを確認でき、利便性を向上させることができる。
また、本発明の一実施形態の洗濯機は、
上記内槽30の内部に空気を供給する送風ファン101と、
上記送風ファン101により上記内槽30の内部に供給される空気を加熱する加熱装置103と
をさらに備え、
上記洗濯工程には、上記駆動装置40、上記給水装置50、上記送風ファン101、および、上記加熱装置103の少なくともいずれかが制御されて行われる洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、および、乾燥工程の少なくとも1つが含まれており、
上記機器80の充電開始時における上記洗濯工程が上記乾燥工程であった場合、あるいは、上記機器80の充電中に上記乾燥工程が開始された場合、上記充電部70は、上記乾燥工程が終了するまで上記機器80の充電を停止させる。
上記実施形態の洗濯機によれば、例えば、ヒータ103の熱によって、機器80のバッテリ82の温度が異常に高くなったり音波洗浄器80のバッテリ82が焼損したりすることに起因する不具合の発生を防ぐことができる。
なお、上記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
1 洗濯機
2 洗濯機本体
3 攪拌翼
5 操作パネル
111 操作部
112 表示部
10 外箱
11 上面板
12 ベース
13 脚部
14 洗濯物投入口
15 上蓋
20 外槽
30 内槽
32 バランサ
40 駆動装置
41 駆動モータ
42 クラッチ・ブレーキ機構
44 脱水軸
45 攪拌翼軸
50 給水装置
51 給水弁
52 接続管
53 洗剤ケース
54 給水径路部
60 排水装置
61 内排水孔
62 シールホルダ
63 外排水孔
64 排水径路部
65 排水弁
66 接続管
70 充電部
71 収容凹部
72 収容検出部
73 送電コイル
80 音波洗浄器
81 超音波洗浄部
82 バッテリ
83 受電コイル
84 赤外線出力部
100 制御装置
101 送風ファン
102 送風ファン用モータ
103 ヒータ
121 水位センサ
122 充電状態検出部
123 充電量検出部
131 洗濯制御部
132 充電制御部
133 収容状態判定部
134 電源制御部
135 報知部
136 計測部
137 過充電防止部
138 記憶部
141 充電状態報知部
142 充電状態再報知部

Claims (7)

  1. 外槽と、上記外槽の内部に回転可能に配置されて洗濯物が収容可能な内槽と、上記内槽を回転させる駆動装置と、上記外槽の内部に水を供給可能な給水装置と、上記外槽の内部の水を排水可能な排水装置と、上記駆動装置、上記給水装置、および、上記排水装置を制御して上記洗濯物の洗濯工程を行う洗濯制御部とを有する洗濯機本体と、
    上記洗濯機本体の電源がオンのときに充電式の機器を充電可能な充電部と、
    上記機器の充電状態が充電中であるか非充電中であるかを検出する充電状態検出部と、
    上記洗濯工程が終了すると上記電源をオンからオフに切り換えると共に、上記充電状態検出部による検出結果に基づいて上記洗濯工程が終了したときに上記機器の充電状態が充電中であるか否かを判定し、上記洗濯工程が終了したときに上記機器の充電状態が充電中であると判定された場合、上記充電状態検出部により上記機器の充電状態が非充電であると検出されるまで上記電源のオンからオフへの切り換えを保留する電源制御部と
    を備える、洗濯機。
  2. 請求項1の洗濯機において、
    上記電源制御部により上記電源のオンからオフへの切り換えが保留されているときに、上記電源のオンからオフへの切換が保留されていることをユーザに報知する電源状態報知部をさらに備える、洗濯機。
  3. 請求項1または2の洗濯機において、
    上記機器の充電量を検出する充電量検出部と、
    上記充電量検出部により検出された上記機器の充電量に基づいて上記機器が満充電であるか否かの判定を行い、上記機器が満充電であると判定された場合に上記充電部による上記機器の充電を終了させる過充電防止部と
    をさらに備える、洗濯機。
  4. 請求項1から3のいずれか1つの洗濯機において、
    上記充電状態検出部による検出結果をユーザに報知する充電状態報知部と、
    上記充電状態報知部により報知された上記充電状態検出部におる検出結果を記憶する記憶部と、
    ユーザにより操作可能な再報知操作部と、
    上記再報知操作部が操作されたときに、上記記憶部に記憶された上記充電状態検出部による検出結果をユーザに再報知する充電状態再報知部と
    をさらに備える、洗濯機。
  5. 請求項1から4のいずれか1つの洗濯機において、
    上記充電部が、上記機器を収容可能な収容凹部と、上記機器が上記収容凹部に収容されているか否かを検出する収容検出部とを有し、
    上記収容検出部による検出結果と上記充電状態検出部による検出結果とに基づいて、上記機器が上記収容凹部に充電可能な状態で収容されているか否かを判定する収容状態判定部と、
    上記収容状態判定部による判定結果をユーザに報知する収容状態報知部と
    をさらに備える、洗濯機。
  6. 請求項5の洗濯機において、
    上記収容状態判定部が、
    上記機器が上記収容凹部に充電可能な状態で収容されていないと最初に判定された後、所定時間が経過するまで、あるいは、上記機器が上記収容凹部に充電可能な状態で収容されていると判定されるまで、上記機器が上記収容凹部に充電可能な状態で収容されているか否かの判定を行い、
    上記収容状態報知部が、
    上記機器が上記収容凹部に充電可能な状態で収容されていると検出された場合に、上記機器の充電が開始されたことをユーザに報知する、洗濯機。
  7. 請求項1から6のいずれか1つの洗濯機において、
    上記内槽の内部に空気を供給する送風ファンと、
    上記送風ファンにより上記内槽の内部に供給される空気を加熱する加熱装置と
    をさらに備え、
    上記洗濯工程には、上記駆動装置、上記給水装置、上記送風ファン、および、上記加熱装置の少なくともいずれかが制御されて行われる洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、および、乾燥工程の少なくとも1つが含まれており、
    上記機器の充電開始時における上記洗濯工程が上記乾燥工程であった場合、あるいは、上記機器の充電中に上記乾燥工程が開始された場合、上記充電部は、上記乾燥工程が終了するまで上記機器の充電を停止させる、洗濯機。
JP2017088767A 2017-04-27 2017-04-27 洗濯機 Active JP6912930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088767A JP6912930B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017088767A JP6912930B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018183534A true JP2018183534A (ja) 2018-11-22
JP6912930B2 JP6912930B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=64357241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017088767A Active JP6912930B2 (ja) 2017-04-27 2017-04-27 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6912930B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020175012A (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 シャープ株式会社 洗濯機
WO2023138520A1 (zh) * 2022-01-20 2023-07-27 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003174730A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Canon Inc バッテリーパック
JP2003272716A (ja) * 2002-03-14 2003-09-26 Sony Corp バッテリ装置及びこれを用いた電子機器
JP2005021505A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Hitachi Home & Life Solutions Inc 脱水洗濯機
JP2009128705A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2011160547A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 給電装置及び給電制御方法
JP2014054279A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Panasonic Corp 洗濯機制御システム
JP2015135347A (ja) * 2015-03-25 2015-07-27 セイコーエプソン株式会社 電子時計
CN105332220A (zh) * 2014-07-23 2016-02-17 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机
CN105442237A (zh) * 2014-07-23 2016-03-30 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003174730A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Canon Inc バッテリーパック
JP2003272716A (ja) * 2002-03-14 2003-09-26 Sony Corp バッテリ装置及びこれを用いた電子機器
JP2005021505A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Hitachi Home & Life Solutions Inc 脱水洗濯機
JP2009128705A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2011160547A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 給電装置及び給電制御方法
JP2014054279A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Panasonic Corp 洗濯機制御システム
CN105332220A (zh) * 2014-07-23 2016-02-17 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机
CN105442237A (zh) * 2014-07-23 2016-03-30 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机
JP2015135347A (ja) * 2015-03-25 2015-07-27 セイコーエプソン株式会社 電子時計

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020175012A (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 シャープ株式会社 洗濯機
JP7378956B2 (ja) 2019-04-22 2023-11-14 シャープ株式会社 洗濯機
WO2023138520A1 (zh) * 2022-01-20 2023-07-27 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机

Also Published As

Publication number Publication date
JP6912930B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1186695B1 (en) Remote control system of laundry appliance
TWI452192B (zh) washing machine
US20090314040A1 (en) Washing machine using steam and method for controlling the same
WO2012114716A1 (ja) ドラム式洗濯機
JP2018000856A (ja) 洗濯機
KR20170095686A (ko) 세탁기 및 그 세탁기에 구비된 액체첨가제 투입장치
RU2416683C1 (ru) Стиральная машина барабанного типа
JP2018183534A (ja) 洗濯機
EP3354789B1 (en) Washing machine and method for controlling same
KR20180074445A (ko) 세탁기 및 그 제어방법
JP2017029248A (ja) 洗濯機
JP2018011810A (ja) 洗濯機
JP2013192784A (ja) 脱水兼用洗濯機
JP2011045392A (ja) 洗濯機及び洗濯乾燥機
WO2022027995A1 (zh) 洗衣机
JP2000185190A (ja) 給電制御装置およびこの給電制御装置が適用された洗濯機
JP2022026179A (ja) 洗濯機
JP2003245490A (ja) 洗濯機
JP6489738B2 (ja) 洗濯機
JP2014144068A (ja) 洗濯機
KR101079583B1 (ko) 드럼세탁기
JP2016158745A (ja) 洗濯機
KR102446190B1 (ko) 세탁물 처리기기의 제어방법
CN218642997U (zh) 衣物处理设备
JP6754947B2 (ja) ドラム式洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200325

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200330

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6912930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150