JP2011160547A - 給電装置及び給電制御方法 - Google Patents

給電装置及び給電制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011160547A
JP2011160547A JP2010019687A JP2010019687A JP2011160547A JP 2011160547 A JP2011160547 A JP 2011160547A JP 2010019687 A JP2010019687 A JP 2010019687A JP 2010019687 A JP2010019687 A JP 2010019687A JP 2011160547 A JP2011160547 A JP 2011160547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
contact
power
supplied device
contact communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010019687A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kaji
孝一 鍛治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010019687A priority Critical patent/JP2011160547A/ja
Publication of JP2011160547A publication Critical patent/JP2011160547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

【課題】非接触通信を介して給電対象物を確認することで、非接触給電動作の信頼性を向上できる給電装置及び給電制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】クレードル1と携帯端末100とは、アンテナ4とアンテナ104との間で非接触通信を行い、電力伝送用コイル5と電力伝送用コイル105との間で非接触給電を行う。検出スイッチ6によりクレードル1に携帯端末100が設置されたことを検出した場合、非接触給電モジュール(一次側)8は携帯端末100に対して非接触給電を開始する。非接触通信回路7にて行う非接触通信を介して携帯端末100から応答信号を受信していない場合、非接触給電を停止する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、給電装置及び給電制御方法に関する。
従来、携帯端末内蔵の二次電池を充電するために、電気的な接点を用いずにコイルによる電磁誘導を利用して、クレードル等の送電装置から携帯端末に電力を伝送する非接触給電が知られている。また、近年の携帯端末には電気的な接点を用いずにデータ通信を行うための機能を搭載したものが一般化している。
非接触給電と非接触通信とを兼ね備えた携帯端末においては、両者の使用周波数帯域に対する影響を考慮しなければならない。即ち、非接触給電を行う際のスイッチング動作等によりコイルや制御回路部から高調波ノイズが発生し、非接触通信の使用周波数帯域に影響を及ぼすおそれがある。
このような非接触給電と非接触通信との両機能を備えている携帯端末において、非接触通信が行われる際には非接触給電の実行を停止することで、非接触通信に対する高調波ノイズを抑制する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−206297号
上述の技術においては、非接触通信回路での通信状態情報をもとに通信時は非接触給電を停止するため、非接触給電と非接触通信とを並行して実行することはできない。従って、非接触通信を行っていない間のみ、非接触給電が可能である。
非接触給電は電気的な接点を用いずに行うことを特徴としているので、物理的な構造によって給電対象物を特定することなしに給電動作が開始される。従って、給電対象物ではないものが近接した場合に、誤って非接触給電を行ってしまう虞がある。例えば、金属性の物体に誤って給電を行ってしまうと、物体が発熱する事態を招いてしまう。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、非接触通信を介して給電対象物を確認することで、非接触給電動作の信頼性を向上できる給電装置及び給電制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る給電装置は、非接触給電機能と非接触通信機能とを有する給電装置であって、前記給電装置に被給電装置が設置されたことを検出する検出部と、前記被給電装置と非接触通信を行う非接触通信部と、前記被給電装置に対して非接触給電を行う非接触給電部と、前記非接触給電部にて行う非接触給電動作を制御する非接触給電制御部と、を有し、前記非接触給電制御部は、前記検出部にて前記被給電装置が設置されたことを検出すると、前記被給電装置に対して非接触給電を開始し、前記非接触通信部にて前記被給電装置と非接触通信が確立されない場合、非接触給電を停止することを特徴としている。
また、本発明に係る給電制御方法は、非接触給電機能と非接触通信機能とを有する給電装置における給電制御方法であって、前記給電装置に前記被給電装置が設置されたことを検出し、前記被給電装置が設置されたことを検出すると、前記被給電装置に対して非接触給電を開始し、前記被給電装置と非接触通信が確立されない場合、非接触給電を停止することを特徴としている。
本発明によれば、非接触通信を介して給電対象物を確認することで、非接触給電動作の信頼性を向上できる給電装置及び給電制御方法を提供することが実現する。
本発明に係る第1の実施の形態におけるクレードルの外観図。 本発明に係る第1の実施の形態におけるクレードルに携帯端末を設置した場合の外観図。 本発明に係る第1の実施の形態におけるクレードル及び携帯端末のブロック図。 本実施の形態における給電制御手順を示すフローチャート。 本発明に係る第2の実施の形態におけるクレードルに携帯端末を設置した場合の外観図。 本発明に係る第2の実施の形態におけるクレードル及び携帯端末のブロック図。 本発明に係る第3の実施の形態におけるクレードルに携帯端末を設置した場合の外観図。 本発明に係る第3の実施の形態におけるクレードル及び携帯端末のブロック図。
以下に、図1〜図8を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る第1の実施の形態におけるクレードル1の外観図である。クレードル1は、非接触給電を介して携帯端末100に対して給電する装置である。クレードル1は、筐体2と、保持部材3と、アンテナ4と、電力伝送用コイル5と、検出スイッチ6とを有する。
筐体2は、アンテナ4と、電力伝送用コイル5とを収容する。筐体2の表面には、保持部材3と、検出スイッチ6とが設けられる。
保持部材3は、携帯端末100を保持するために筐体2表面に設けられる凸部である。
アンテナ4は、他の通信機器と非接触通信を行う。
電力伝送用コイル5は、非接触給電モジュール(一次側)8で生成された電源を、電磁誘導等により通信相手に対して給電する。
検出スイッチ6は、携帯端末100がクレードル1に設置されたことを検出するメカスイッチである。検出スイッチ6は可動部6aと固定部6bに分かれていて、固定部6b内には可動部6aを収容するための空間が設けられている。
携帯端末100がクレードル1に設置されると、可動部6aが押されて固定部6b内に収容される。この固定部6b内部には可動部6aが収容されたことを検出する機構が設けられ、この状態を検出スイッチ6のオン状態として検出する。携帯端末100がクレードル1から外されると、可動部6bが固定部6aから再び突出し、この状態を検出スイッチ6のオフ状態と検出する。尚、本実施の形態における固定部6bは携帯端末自身の重さによって押されるとしたが、保持部材3にラッチ構造を持たせることで重力によらずに押されることも可能である。
図2は、本発明に係る第1の実施の形態におけるクレードル1に携帯端末100を設置した場合の外観図である。携帯端末100は、保持部材3によりクレードル1の所定の位置に保持される。携帯端末100が設置されると、携帯端末100が収容される位置にある可動部6aが、携帯端末100により下方向に押されて固定部6bに収容される。
携帯端末100は、アンテナ104と電力伝送用コイル105とを有する。クレードル1に携帯端末100を設置すると、クレードル1のアンテナ4と携帯端末100のアンテナ104が対向し、非接触通信を行うことができる。また、クレードル1の電力伝送用コイル5と携帯端末100の電力伝送用コイル105とが対向し、非接触給電を行うことができる。
本実施の形態においては、非接触通信は非接触給電で使用される周波数の高調波の影響が及ばない周波数を使う通信方式を使用する。例えば、非接触通信には4.8GHz帯を使用するTransfer Jet(登録商標)の他、近接通信を考慮して送信出力や受信感度を調整したUWB(Ultra Wide Band)、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth(登録商標)、ミリ波通信等を使うことが出来る。
非接触給電は、数十MHz以下の周波数を使う電磁誘導式や共振式等が使用可能である。また、電磁波通信の代わりにIrDA(Infrared Data Association)等の光通信や、磁界結合式の電力給電の代わりに太陽電池とLEDを使った光電力伝送も使用可能である。
図3は、本発明に係る第1の実施の形態におけるクレードル1及び携帯端末100のブロック図である。クレードル1は、筐体2と、保持部材3と、アンテナ4と、電力伝送用コイル5と、検出スイッチ6と、非接触通信回路7と、非接触給電モジュール(一次側)8と、検出スイッチ回路9と、外部接続回路10と、ACアダプタ11と、USB(Universal Serial Bus)端子12とを有する。
非接触通信回路7は、アンテナ4を介して行う非接触通信により送受信する各種データの処理を行う。また、非接触通信回路7は、携帯端末100から受信したバッテリ110の充電状況に関する情報を非接触給電モジュール(一次側)8へ送信する。
非接触給電モジュール(一次側)8は、他の装置に対して電力を供給するためのモジュールであり、給電を実行するための給電回路や、給電動作を制御するCPU等から構成される。非接触給電モジュール(一次側)8は、ACアダプタ11から供給される電力を用いて携帯端末100に電力を供給する。また、非接触給電モジュール(一次側)8は、検出スイッチ回路9から受信する検出結果及び非接触通信回路7から受信する情報に基づいて、電力伝送用コイル5で行う非接触給電の制御を行う。
検出スイッチ回路9は、検出スイッチ6が押された状態か否かを検出して、非接触給電モジュール(一次側)8へ検出結果を送出する。
外部接続回路10は、USB端子12を介して接続された外部機器と、非接触通信回路とのデータの送受信の仲介を行う。
ACアダプタ11は、クレードル1自身および非接触給電によって携帯端末100へ供給するのに必要な電力を供給する。
USB端子12は、外部接続用インターフェースとしての端子である。外部接続用インターフェースとしてはUSB以外にもIEEE1394、Ethernet(登録商標)、シリアル通信などの有線通信技術の他、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、無線LAN、近接通信等、様々な通信技術を選択することが可能である。
携帯端末100は、アンテナ104と、電力伝送用コイル105と、非接触通信回路106と、非接触給電モジュール(二次側)107と、携帯端末回路108と、充電回路109と、バッテリ110とを有する。
アンテナ104は、非接触通信を行うためのアンテナである。
電力伝送用コイル105は、非接触給電を介して給電された電源を受け取り、非接触給電モジュール(二次側)107へ送信する。
非接触通信回路106は、アンテナ104を介して行う非接触通信により送受信する各種データの処理を行う。また、非接触通信回路106は、非接触給電モジュール(二次側)107から受信する充電完了信号をクレードル1へ送信する。また、非接触通信回路106は、バッテリ110が放電して充電が必要となった場合、充電開始信号をクレードル1へ送信する。
非接触給電モジュール(二次側)107は、他の装置から電力を受信するためのモジュールであり、電力を受け取るための受電回路や、受電動作を制御するCPU等から構成される。非接触給電モジュール(二次側)107は、電力伝送用コイル105から電力を受け取り、充電回路109へ伝送する。また、非接触給電モジュール(二次側)107は、充電回路109から取得するバッテリ110の充電状況に関する情報を、非接触通信回路106に対して送信する。
携帯端末回路108は、非接触通信を介してクレードル1とデータの送受信を行う。携帯端末回路108には、携帯端末100全体の制御を行うCPUや、画像やアドレス帳等のデータを記憶するメモリが含まれている。
充電回路109は、非接触給電モジュール(二次側)107から受け取った電力をバッテリ110へ送り充電を行う。また、充電回路109は、バッテリ110が満充電状態になった場合、充電完了信号を非接触給電モジュール(二次側)107に対して送信する。また、充電回路109は、バッテリ110が放電した場合、充電開始信号を非接触給電モジュール(二次側)107に対して送信する。
バッテリ110は、携帯端末100を動作させるための二次電池であり、非接触給電を介してクレードル1から電力を受け取り充電される。
次に、本実施の形態におけるクレードル1が行う携帯端末100に対する給電手順について説明する。図4は、本実施の形態における給電制御手順を示すフローチャートである。
まず、スイッチ回路9は、検出スイッチ6のオン状態を検出したか否かを判別する(ステップS11)。即ち、クレードル1に携帯端末100が設置されたことが検出スイッチ6で検出されたか否かを判別する。
ステップS11で判別した結果、検出スイッチ6のオン状態を検出していない場合(ステップS11のNo)、ステップS11に戻る。一方、ステップS11で判別した結果、検出スイッチ6のオン状態を検出した場合(ステップS11のYes)、スイッチ回路9はオン状態を示す検出結果を、非接触給電モジュール(一次側)8に通知する(ステップS12)。
次に、非接触給電モジュール(一次側)8は、携帯端末100に対して非接触給電を開始する(ステップS13)。即ち、非接触給電モジュール(一次側)8は、ACアダプタ11から供給される直流電力を所定の周波数の交流電力に変換し、電力伝送用コイル5へ供給する。
次に、非接触通信回路7は、携帯端末100と非接触通信を開始する(ステップS14)。非接触通信回路7は所定の通信距離内に通信相手を検出すると、非接触通信を確立させる。
次に、非接触給電モジュール(一次側)8は、非接触通信回路7にて携帯端末100から応答信号を受信したか否かを判別する(ステップS15)。即ち、クレードル1に設置された物体が非接触通信を実行することができる携帯端末100であれば、非接触通信を介して応答信号を受信することができる。一方、クレードル1に設置された物体が非接触通信を実行することができない物体である場合、応答信号を受信することはない。
ステップS15で判別した結果、応答信号を受信していないと判別した場合(ステップS15のNo)、非接触給電モジュール(一次側)8は、一定時間が経過したか否かを判別する(ステップS16)。即ち、非接触給電モジュール(一次側)8は、内蔵しているクロックにより計時を行うことで、非接触通信回路7にて応答信号を受信しない状態が一定時間経過したか否かを判別する。
ステップS16で判別した結果、一定時間が経過していないと判別した場合(ステップS16のNo)、ステップS15に戻る。一方、ステップS16で判別した結果、一定時間が経過したと判別した場合(ステップS16のYes)、非接触給電を停止する(ステップS20)。即ち、非接触給電モジュール(一次側)8は非接触通信回路7における非接触通信を監視することで非接触給電を制御する。
ステップS15で判別した結果、応答信号を受信したと判別した場合(ステップS15のYes)、非接触給電モジュール(一次側)8は非接触給電を維持する(ステップS17)。次に、非接触給電モジュール(一次側)8は、非接触通信回路7にて非接触通信が継続中であるか否かを判別する(ステップS18)。
ステップS18で判別した結果、非接触通信が継続中でないと判別した場合(ステップS18のNo)、ステップS16に戻る。即ち、非接触通信が継続していない場合には、一定の時間、通信が再開するかどうかを監視する。
一方、ステップS18で判別した結果、非接触通信が継続中であると判別した場合(ステップS18のYes)、非接触給電モジュール(一次側)8は、非接触通信回路7にて携帯端末100から充電完了信号を受信したか否かを判別する(ステップS19)。即ち、アンテナ4で行う非接触通信を介して携帯端末100のバッテリ110が満充電状態であるか否かを判別する。
ステップS19で判別した結果、充電完了信号を受信していないと判別した場合(ステップS19のNo)、ステップS17に戻り、非接触給電を維持する。一方、ステップS19で判別した結果、充電完了信号を受信したと判別した場合(ステップS19のYes)、ステップS20に進む。
次に、非接触給電モジュール(一次側)8は、非接触通信回路7にて携帯端末100から充電開始信号を受信したか否かを判別する(ステップS21)。ステップS21で判別した結果、充電開始信号を受信したと判別した場合(ステップS21のYes)、ステップS17に進み、非接触給電を再開する。一方、ステップS21で判別した結果、充電開始信号を受信していないと判別した場合(ステップS21のNo)、検出スイッチ6がオフ状態かどうかを判別する(ステップS22)。ステップS22で判別した結果、検出スイッチ6がオン状態であると判別した場合(ステップS22のNo)、ステップS21に戻り、受電開始信号を待つ。一方、ステップS22で判別した結果、検出スイッチ6がオフ状態であると判別した場合(ステップS22のYes)、本実施の形態における給電制御手順を終了する。
次に、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。図5は、本発明に係る第2の実施の形態におけるクレードル1に携帯端末100を設置した場合の外観図である。第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略し、第2の実施の形態における変更点について説明する。第2の実施の形態においては、クレードル1に設けられる携帯端末100の検出手段が第1の実施の形態と異なっている。
図6は、本発明に係る第2の実施の形態におけるクレードル1及び携帯端末100のブロック図である。第2の実施の形態におけるクレードル1は、光スイッチ13及び光スイッチ回路14を有する。携帯端末100は、アンテナ104及び電力伝送用コイル105に加えて、反射板111を有する。
光スイッチ13は、受光素子とLEDを組み合わせたものである。即ち、LEDから発光する光を携帯端末100の反射板111に反射させて、受光素子でこの反射光を検出する。光スイッチ13は、受光素子で反射光を検出している状態をオン状態、受光素子で反射光を検出していない状態をオフ状態として検出する。携帯端末100を検出した後のクレードル1から携帯端末100への給電制御は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
以上のように、第2の実施の形態によれば、携帯端末100の検出手段として機械的な接点の無い光スイッチ13を用いることで、耐久性が向上する。
次に、本発明に係る第3の実施の形態について説明する。図7は、本発明に係る第3の実施の形態におけるクレードル1に携帯端末100を設置した場合の外観図である。第1の実施の形態と同様の構成については説明を省略し、第3の実施の形態における変更点について説明する。第3の実施の形態においては、クレードル1に設けられる携帯端末100の検出手段が第1の実施の形態と異なっている。
図8は、本発明に係る第3の実施の形態におけるクレードル1及び携帯端末100のブロック図である。第3の実施の形態におけるクレードル1は、磁気センサ15及び磁気センサ回路16を有する。携帯端末100は、アンテナ104及び電力伝送用コイル105に加えて、磁石112を有する。
磁気センサ15は、ホール素子等で構成され、携帯端末100に取り付けられた磁石112の磁力線を検出する。磁気センサ回路16は、磁気センサ15から入力される計測値に基づいて、携帯端末100が設置されているか否かを判別する。磁石112としては、携帯端末100に設けられるスピーカーのマグネットを流用することも出来る。
携帯端末100を検出した後のクレードル1から携帯端末100への給電制御は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
以上のように、第3の実施の形態によれば、携帯端末100の検出手段として機械的な接点の無い磁気センサ15を用いることで、耐久性が向上する。
以上のように第1乃至第3の実施の形態によれば、検出スイッチだけでなく非接触通信を介してクレードル1に携帯端末100が設置されたことを確認することができる。仮に検出スイッチが故障してオン状態を通知したとしても、非接触通信の状態を監視することにより被給電装置の存在を判別するので、給電対象物でないものに対して非接触給電を行う虞がなくなる。例えば、金属性の物体等に誤って給電を行うと、物体が発熱する事態を招きユーザにとって危険である。本実施の形態によれば、非接触通信を介して被給電装置の存在を確かめるので、適切な被給電装置にのみ給電を行うことができ非接触給電動作の信頼性が向上する。
また、非接触通信を介して携帯端末100の充電状況を監視することにより、バッテリ110の過充電を防止するとともに、非接触給電モジュール(一次側)8の消費電力を下げることが出来る。また、バッテリ110が放電して充電が必要な状態になった場合は、充電開始信号を送信することで非接触電力給電を介してバッテリ110の充電を再開することが出来る。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1…クレードル、2…筐体、3…保持部材、4…アンテナ、5…電力伝送用コイル、6…検出スイッチ、7…非接触通信回路、8…非接触給電モジュール(一次側)、9…検出スイッチ回路、10…外部接続回路、11…ACアダプタ、12…USB端子、13…光スイッチ、14…光スイッチ回路、15…磁気センサ、16…磁気センサ回路、100…携帯端末、104…アンテナ、105…電力伝送用コイル、106…非接触通信回路、107…非接触給電モジュール(二次側)、108…携帯端末回路、109…充電回路、110…バッテリ、111…反射板、112…磁石。

Claims (10)

  1. 非接触給電機能と非接触通信機能とを有する給電装置であって、
    前記給電装置に被給電装置が設置されたことを検出する検出部と、
    前記被給電装置と非接触通信を行う非接触通信部と、
    前記被給電装置に対して非接触給電を行う非接触給電部と、
    前記非接触給電部にて行う非接触給電動作を制御する非接触給電制御部と、
    を有し、
    前記非接触給電制御部は、
    前記検出部にて前記被給電装置が設置されたことを検出すると、前記被給電装置に対して非接触給電を開始し、
    前記非接触通信部にて前記被給電装置と非接触通信が確立されない場合、非接触給電を停止することを特徴とする給電装置。
  2. 前記非接触給電制御部は、前記非接触通信部にて行う非接触通信を介して前記被給電装置の充電状態を検出し、前記充電状態に応じて非接触給電を行うことを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記非接触給電制御部は、前記非接触通信部にて行う非接触通信を介して前記被給電装置が満充電状態であるか否かを判別して、満充電状態であると判別した場合に非接触給電を停止することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  4. 前記検出部は、発光部と受光素子とを備え、
    前記受光素子は、前記発光部から発せられる光が前記被給電装置により反射されたことを検出した場合、前記被給電装置が前記給電装置に設置されたと検出することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  5. 前記検出部は、前記被給電装置から発せられる磁気を検出した場合、前記被給電装置が前記給電装置に設置されたと検出することを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  6. 非接触給電機能と非接触通信機能とを有する給電装置における給電制御方法であって、
    前記給電装置に前記被給電装置が設置されたことを検出し、
    前記被給電装置が設置されたことを検出すると、前記被給電装置に対して非接触給電を開始し、
    前記被給電装置と非接触通信が確立されない場合、非接触給電を停止することを特徴とする給電制御方法。
  7. 前記被給電装置と行う非接触通信を介して、前記被給電装置の充電状態を検出し、前記充電状態に応じて非接触給電を行うことを特徴とする請求項6に記載の給電制御方法。
  8. 前記被給電装置と行う非接触通信を介して、前記被給電装置が満充電状態であるか否かを判別して、満充電状態であると判別した場合に非接触給電を停止することを特徴とする請求項6に記載の給電制御方法。
  9. 前記給電装置に設けられる発光部からの光が、前記被給電装置により反射されたことを検出すると、前記被給電装置が前記給電装置に設置されたと検出することを特徴とする請求項6に記載の給電制御方法。
  10. 前記被給電装置から発せられる磁気を検出した場合、前記被給電装置が設置されたと検出することを特徴とする請求項6に記載の給電制御方法。
JP2010019687A 2010-01-29 2010-01-29 給電装置及び給電制御方法 Pending JP2011160547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010019687A JP2011160547A (ja) 2010-01-29 2010-01-29 給電装置及び給電制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010019687A JP2011160547A (ja) 2010-01-29 2010-01-29 給電装置及び給電制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011160547A true JP2011160547A (ja) 2011-08-18

Family

ID=44592002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010019687A Pending JP2011160547A (ja) 2010-01-29 2010-01-29 給電装置及び給電制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011160547A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013055779A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Toshiba Tec Corp 充電装置
JP2013071843A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 無人搬送システムおよび無人搬送車
JP2013150463A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Hitachi Koki Co Ltd 非接触充電器、非接触充電機能付き電動工具、非接触充電システム、及び非接触充電方法
JP2013219475A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Nakayo Telecommun Inc ワイヤレス給電機能を有する無線アクセスポイントおよび無線通信端末
JP2014022811A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Buffalo Inc 通信装置、通信システムおよび通信方法
WO2014020917A1 (ja) * 2012-08-02 2014-02-06 パナソニック株式会社 無接点充電器及び自動車
EP2722233A1 (en) * 2012-10-19 2014-04-23 Primax Electronics Ltd Wireless power transmission device
JP2014168324A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Noritz Corp 表示システム
JP2015211614A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 株式会社ベルニクス 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム
JP2016051166A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司 マイクロプロジェクタ装置、磁気浮上ベース及びマイクロプロジェクタ設備
JP2018033275A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社パイオラックス 非接触給電システム
JP2018183534A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 シャープ株式会社 洗濯機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63156538A (ja) * 1986-07-04 1988-06-29 Daicel Chem Ind Ltd 分離剤
JPH06311658A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 小型電気機器
JP2008206297A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯端末

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63156538A (ja) * 1986-07-04 1988-06-29 Daicel Chem Ind Ltd 分離剤
JPH06311658A (ja) * 1993-04-21 1994-11-04 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 小型電気機器
JP2008206297A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯端末

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013055779A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Toshiba Tec Corp 充電装置
JP2013071843A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 無人搬送システムおよび無人搬送車
JP2013150463A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Hitachi Koki Co Ltd 非接触充電器、非接触充電機能付き電動工具、非接触充電システム、及び非接触充電方法
JP2013219475A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Nakayo Telecommun Inc ワイヤレス給電機能を有する無線アクセスポイントおよび無線通信端末
JP2014022811A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Buffalo Inc 通信装置、通信システムおよび通信方法
WO2014020917A1 (ja) * 2012-08-02 2014-02-06 パナソニック株式会社 無接点充電器及び自動車
EP2722233A1 (en) * 2012-10-19 2014-04-23 Primax Electronics Ltd Wireless power transmission device
JP2014168324A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Noritz Corp 表示システム
JP2015211614A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 株式会社ベルニクス 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム
JP2016051166A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司 マイクロプロジェクタ装置、磁気浮上ベース及びマイクロプロジェクタ設備
US10938231B2 (en) 2014-08-29 2021-03-02 Boe Technology Group Co., Ltd. Microprojection device and magnetic suspension base
JP2018033275A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社パイオラックス 非接触給電システム
JP2018183534A (ja) * 2017-04-27 2018-11-22 シャープ株式会社 洗濯機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011160547A (ja) 給電装置及び給電制御方法
JP7026646B2 (ja) 共振型無線電力伝送システムにおける無線電力伝送制御方法、それを用いる無線電力送信装置、及びそれを用いる無線電力受信装置
CN103545937B (zh) 在无线电力传输系统中检测外来物体的设备和方法
JP4480048B2 (ja) 非接触充電器及び非接触充電システム
US9142999B2 (en) Systems, methods, and apparatus for small device wireless charging modes
JP6000131B2 (ja) 移動端末の無線充電のための方法及びそのための移動端末
KR102023548B1 (ko) 무선 전력 송신기, 무선 전력 수신기 및 각각의 제어 방법
US9570937B2 (en) Wireless power transmission device
WO2011132507A1 (ja) 非接触電力伝送装置
EP3008830B1 (en) System and method for delayed application processor initialization in wireless power transmission system
JP2014079019A (ja) アンテナを含むディスプレイアセンブリに関するデバイスおよび方法
KR20110115602A (ko) 전자 디바이스를 위한 무선 전력공급 및 무선 통신
US9531213B2 (en) Wireless power transmission device
TWI699066B (zh) 無線充電轉換裝置以及具有無線充電轉換裝置的保護殼
JP2018101908A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
KR101601153B1 (ko) 무선전력 전송 및 충전 기술을 이용한 락킹시스템
KR101744590B1 (ko) 수직형 전력 전송 방식의 무선 전력 전송 및 충전 장치
JPWO2017064968A1 (ja) 受電装置、電子機器および給電システム
KR101610678B1 (ko) 정보 전송 기능이 구비된 무선 충전 장치
JP2014179746A (ja) 携帯無線機器およびそれを用いた無接点充電システム
KR101575956B1 (ko) 듀얼 타입의 휴대용 단말기 충전 장치
US9762080B2 (en) Electronic apparatus, system and charging method thereof
KR20150129598A (ko) 듀얼 타입의 휴대용 단말기 충전 장치
JP2014045607A (ja) 非接触充電システム及び非接触充電装置
JP2013158115A (ja) 無線給電装置、什器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110309

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20110309

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110309

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20110401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110906