JP2006030695A - トナー回収装置、現像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 現像器13は、感光体ドラム10に対向する開口部72を有し且つ内部にはトナーおよびキャリアからなる二成分現像剤が収容される現像ハウジング71、この現像ハウジング71の開口部72に面した箇所に配設される現像剤担持体としての現像ロール、開口部72と現像ロールとの間に形成される隙間をシールすると共に現像領域近傍でトナークラウドとなったトナーを収集するシールロール78、シールロール78に付着したトナーを掻き取るスクレーパ79を有している。シールロール78の軸方向長さLは現像ハウジング開口幅Wよりも短く設定され、且つ、シールロール78の軸方向両端をそれぞれ現像ハウジング71の開口部72よりも内側に位置させる。
【選択図】 図4
Description
なお、このような問題は、上述した現像装置だけでなく、例えば感光体ドラム等の像担持体上に付着した残留トナーを除去するクリーニング装置におけるトナー回収においても、同様に生じ得るものである。
また、他の目的は、現像用開口と現像剤担持体との間をシールすると共に浮遊トナー等を回収するシール部材を備えた現像装置において、シール部材の軸方向端部に付着した現像剤が現像ハウジングに設けられた現像用開口から落下するのを抑制することにある。
ここで、掻き取り部材の軸方向両端の位置がトナー回収部材の軸方向両端の位置と略一致していることを特徴とすることができる。
図1は本実施の形態が適用される画像形成装置を示した概略構成図である。図1に示す画像形成装置は、矢印A方向に回転する像担持体としての感光体ドラム10の周囲に、感光体ドラム10を帯電する帯電器11、感光体ドラム10上に静電潜像を書込むレーザ露光器12(図中露光ビームを符号Bmで示す)、トナーが収容されて感光体ドラム10上の静電潜像をトナーにより可視像化する現像器13、転写部15における静電転写に先立ち感光体ドラム10上のトナー像を帯電する転写前帯電器14、感光体ドラム10上に形成されたトナー像を転写部15において転写材である記録紙(用紙)Pに転写する転写ユニット20、転写部15の下流側において感光体ドラム10に近接して配置された画像濃度の調整を行うための画像濃度センサ18、静電転写後の残留トナーの帯電量を低減するクリーニング前帯電器16、感光体ドラム10上の残留トナーが除去されるドラムクリーナ17等の電子写真用デバイスが配設されている。さらには、用紙Pに転写された未定着トナー像を定着する定着器60、各装置(各部)の動作を制御する制御部30を備えている。
転写搬送ベルト21の定着器60側の後端部では、転写搬送ベルト21が駆動ロール22に巻き付く際の曲率、および用紙Pのコシによって、用紙Pは転写搬送ベルト21から剥離される。そして、用紙Pは、定着入口ガイド56に導かれて定着器60に搬送される。
定着器60に搬送された用紙P上の未定着トナー像は、定着器60において熱および圧力による定着処理を受けることによって用紙P上に定着される。そして定着画像が形成された用紙Pは、画像形成装置の排出部に設けられた排紙載置部に搬送され、一連の画像形成動作が完了する。また、用紙Pを搬送した後の転写搬送ベルト21は、ベルトクリーナ25によってクリーニングされる。
図4は、現像器13を図2に示すIV方向から見た図である、ただし、図4においては、現像器13から上部ハウジング71b、現像ロール73、スクレーパ79が取り外されている。この現像器13では、現像ハウジング71に設けられた開口部72の軸方向長さ(以下、現像ハウジング開口幅という)Wよりもシールロール78の軸方向長さLを短く設定しており、しかも、シールロール78の軸方向両端がそれぞれ現像ハウジング71の開口部72よりも内側に位置するように配設されている。また、図示はしていないが、スクレーパ79(図1参照)の軸方向長さはシールロール78の軸方向長さLと略同一に設定されており、シールロール78の軸方向両端がスクレーパ79の軸方向両端と略一致するように配設されている。
これに対し、本実施の形態では、現像ハウジング開口幅Wよりもシールロール78の軸方向長さLを短く設定すると共に、シールロール78の軸方向両端を現像ハウジング71の開口部72よりも内側に位置させた。これにより、シールロール78に付着したトナーを全域にわたってスクレーパ79により掻き取ることが可能となり、シールロール78の軸方向両端部にトナーが蓄積されたり、シールロール78の軸方向両端部に蓄積されたトナーが落下して機内汚れを招いたりするといった不具合の発生を防止することができる。
71…現像ハウジング、72…開口部、73…現像ロール、73a…現像スリーブ、73b…磁石ロール、74,75…オーガ、76…トリマ、77…仕切り壁、78…シールロール、79…スクレーパ、80…磁性プレート、81…補助シール部材、82…マグプレート
Claims (8)
- 像担持体との対向部に当該像担持体の軸方向に沿って開口が形成され且つ内部にはトナーが収容されるハウジングと、
前記ハウジングの前記開口に面した箇所に回転可能に配設され且つ前記像担持体に付着したトナーあるいは当該像担持体近傍に浮遊するトナーを回収するトナー回収部材と、
前記ハウジングの内部から前記トナー回収部材に圧接配置され且つ当該トナー回収部材に付着したトナーを掻き取る掻き取り部材とを含み、
前記トナー回収部材の軸方向両端が前記開口よりも内側に配置されることを特徴とするトナー回収装置。 - 前記掻き取り部材の軸方向両端の位置が前記トナー回収部材の軸方向両端の位置と略一致していることを特徴とする請求項1記載のトナー回収装置。
- 像担持体との対向部に当該像担持体の軸方向に沿って現像用開口が形成され且つ内部には現像剤が収容される現像ハウジングと、
前記現像ハウジングの前記現像用開口に面した箇所に回転可能に配設され且つ当該現像ハウジング内に収容される現像剤を担持搬送する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体と当該現像用開口との間に形成される当該現像用開口の軸方向の隙間をシールするシール部材と、
前記現像ハウジングの内部から前記シール部材に圧接配置され且つ当該シール部材に付着した現像剤を掻き取る掻き取り部材とを含み、
前記シール部材の軸方向両端が前記現像用開口よりも内側に配置されることを特徴とする現像装置。 - 前記シール部材は、前記現像剤担持体の回転方向下流側または前記現像剤担持体の下側に回転可能に配設されることを特徴とする請求項3記載の現像装置。
- 前記掻き取り部材の軸方向両端の位置が前記シール部材の軸方向両端の位置と略一致していることを特徴とする請求項3記載の現像装置。
- 前記現像剤は、キャリアおよびトナーを含み、
前記シール部材の軸方向端部と対向する前記現像用開口の端部には、磁性を有する磁性部材が取り付けられることを特徴とする請求項3記載の現像装置。 - 前記磁性部材には、弾性を有し前記掻き取り部材の軸方向端部が所定の食い込み量にて接触する弾性部材が取り付けられることを特徴とする請求項6記載の現像装置。
- 前記現像剤は、キャリアおよびトナーを含み、
前記現像剤担持体は、回転可能な非磁性スリーブと複数の磁極が形成され当該非磁性スリーブ内に固定的に配設される磁石部材とを有し、
前記磁石部材に形成される前記複数の磁極のうち、前記非磁性スリーブに担持された前記現像剤を当該非磁性スリーブから離脱させるための反発磁界を形成する同極反発極における現像スリーブの回転方向上流側の磁極が、前記現像スリーブの回転中心と前記シール部材の回転中心とを通る直線上の位置から当該現像スリーブの回転方向下流側15°までの範囲内に配置されることを特徴とする請求項3記載の現像装置。
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JP2004210737A JP2006030695A (ja) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | トナー回収装置、現像装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010085489A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-15 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2014115519A (ja) * | 2012-12-11 | 2014-06-26 | Ricoh Co Ltd | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
Citations (4)
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2004
- 2004-07-16 JP JP2004210737A patent/JP2006030695A/ja active Pending
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