JP5939420B2 - 現像装置およびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置およびこれを用いた画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンタ等のような画像形成装置においては、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像に対して、感光体ドラムの表面に対向するように設置された現像装置から供給されたトナーを付着させることによりトナー像を現像している。
このような現像を行う現像装置には、画像形成装置の高速化に対応するために、感光体ドラムの回転方向に沿うように2段の現像ロールを設けることで現像を確実に行う2段式の現像装置が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−268373号公報
本発明は、第1の現像手段とその上段の第2の現像手段とを備える現像装置の外部に現像剤が漏れるのを抑制または防止することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の現像装置は、装置本体内に配置され、現像剤を用いて被現像面に現像剤像を現像する第1の現像手段と、前記装置本体内において前記第1の現像手段の上段に配置され、前記現像剤を用いて前記被現像面に現像剤像を現像する第2の現像手段と、前記第1の現像手段において現像を行う磁極として形成された第1の現像極と、前記第1の現像手段において前記第2の現像手段との対向位置に形成され、前記第1の現像手段と前記第2の現像手段との間で現像剤の受け渡しを行う磁極として形成された第1の受渡極と、前記第1の現像手段において前記第1の現像極と前記第1の受渡極との間に形成され、前記第1の受渡極から前記第1の現像極に現像剤を搬送する磁極として形成された第1の搬送極と、前記第2の現像手段において現像を行う磁極として形成された第2の現像極と、前記第2の現像手段において前記第1の現像手段との対向位置に形成され、前記第1の現像手段と前記第2の現像手段との間で現像剤の受け渡しを行う磁極として形成された第2の受渡極と、前記第2の現像手段において前記第2の現像極と前記第2の受渡極との間に形成され、前記第2の受渡極から前記第2の現像極に現像剤を搬送する磁極として形成された第2の搬送極と、前記第1の受渡極および前記第2の受渡極の対向領域と前記被現像面と間において、前記第1の搬送極および前記第2の搬送極の各々に形成される穂立ち状態の現像剤が接触する間隔で隣接した状態で配置され、前記装置本体の外部に現像剤が漏れるのを封止する封止部材と、前記封止部材、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々の軸方向一端側を、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々と前記封止部材との前記間隔を維持した状態で前記装置本体に支持する支持部材と、前記封止部材、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々の軸方向他端側を、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々と前記封止部材との前記間隔を維持した状態で支持するとともに、前記第1の現像手段の軸方向他端の支持部を中心として正逆双方向に回転自在の状態で前記装置本体に支持され、該正逆双方向の回転動作により前記第2の現像手段と前記被現像面との相対位置を決める位置決め手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記第1の現像極および前記第2の現像極と前記被現像面との間で生じた現像剤を前記封止部材に付着させるために、前記封止部材に予め設定された電位を供給することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記封止部材は、該封止部材に付着した現像剤が前記第1の搬送極および前記第2の搬送極の各々に形成される穂立ち状態の現像剤により回収されるように回転自在の状態で設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、前記封止部材は、前記第1の搬送極および前記第2の搬送極から前記第1の現像極および前記第2の現像極の各々に搬送される現像剤の層厚を規制する機能を備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明の画像形成装置は、静電潜像が保持される像保持体と、前記像保持体に対向するように設けられ、該像保持体の静電潜像に現像剤を付着させて前記現像剤像を現像する請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置と、前記像保持体に対向するように設けられ、該像保持体に現像された現像剤像を被転写媒体に転写する転写手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、第1の現像手段とその上段の第2の現像手段とを備える現像装置の外部に現像剤が漏れるのを抑制または防止することが可能になる。
また、請求項1記載の発明によれば、第1の現像手段および第2の現像手段と封止部材との間隔を確保したまま、第1の現像手段および第2の現像手段と被現像面との間隔を高い精度で設定することが可能になる。
請求項2記載の発明によれば、第1の現像手段とその上段の第2の現像手段とを備える現像装置の外部に現像剤が漏れるのを抑制または防止することが可能になる。
請求項3記載の発明によれば、封止部材に付着した現像剤を清掃することが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、第1の現像手段および第2の現像手段の第1の受渡極および第2の受渡極から第1の現像極および第2の現像極の各々に送られる現像剤の層厚を規定することが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、画像形成装置の画像不良を抑制または防止することが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例の概念図である。 図1の画像形成装置の現像装置の一例の断面図である。 図2の現像装置の要部斜視図である。 図2の現像装置の要部斜視図である。 図2の現像装置の要部斜視図である。 図2の現像装置の要部斜視図である。 図2の現像装置のシールロールがトナーを封じる状態を示した概念図である。 図2の現像装置のシールロールに電位を供給する回路の概念図である。 図2の現像装置の2段の現像ロールと感光体ドラムとの位置決め機構の概念図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の一例の概念図である。
本実施の形態の画像形成装置1は、例えばタンデム型のカラープリンタであり、複数の作像ユニット20と、中間転写ベルト(被転写体の一例)30と、バックアップロール41および二次転写ロール42の対と、用紙供給トレイ50a,50bと、用紙搬送系60と、定着装置70とを備えている。
作像ユニット20は、例えば、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナー像を形成する4つのカラー用の作像ユニット20Y,20M,20C,20Kと、例えば、透明色のトナー像を転写する透明色用の作像ユニット20CL,20CLとを備えており、各色の画像情報に応じて形成したトナー像を中間転写ベルト30に一次転写するようになっている。
これら6基の作像ユニット20CL,20Y、20M、20C、20Kは中間転写ベルト30の回転方向に沿って透明色、透明色、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色の順に配置されている。なお、透明色に代えて、例えばライトイエロー、ライトマゼンタ、ライトシアンまたはライトブラックのような淡色のトナー像を転写する淡色用の作像ユニットを設けても良い。また、透明色用の作像ユニット20CLと淡色用の作像ユニットとの両方を並べて設けても良い。
各作像ユニット20は、感光体ドラム(像保持体の一例)21と、感光体ドラム21の表面を規定の電位に帯電させる帯電装置22と、帯電された感光体ドラム21上にレーザ光Lを照射して静電潜像を形成する露光装置23と、露光装置23により感光体ドラム21上に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置80と、感光体ドラム21上のトナー像を一次転写部において中間転写ベルト30に転写する一次転写ロール25と、トナー像を転写した後の感光体ドラム21の表面から残留トナーや紙粉を除去するドラムクリーナ26とを備えている。なお、各作像ユニット20の上方には、現像装置80に現像剤を供給するトナーカートリッジTCが設置されている。
各作像ユニット20の一次転写ロール25は、中間転写ベルト30を挟むようにして配置されている。そして、各一次転写ロール25にトナーの帯電電極に対して逆極性の転写バイアス電圧が印加されることにより、感光体ドラム21と一次転写ロール25との間に電界が形成され、感光体ドラム21上で電荷を帯びているトナー像がクーロン力により中間転写ベルト30に転写されるようになっている。なお、感光体ドラム21は一次転写に際して時計回りの方向に回転する。
上記中間転写ベルト30は、各作像ユニット20により形成された各色成分のトナー像が順次転写(一次転写)され保持される部材である。この中間転写ベルト30は、複数の支持ロール31a〜31fおよびバックアップロール41に掛け渡された状態で無端状に形成されており、反時計回りの周方向に回転しながら各色の作像ユニット20CL,20Y,20M,20C,20Kで形成されたトナー像の一次転写を受けるようになっている。
上記バックアップロール41および二次転写ロール42の対は、中間転写ベルト30上に多重転写されたトナー像を用紙等に一括転写(二次転写)してフルカラー画像を形成するための機構部であり、中間転写ベルト30を挟んで互いに対向した状態で配置されている。バックアップロール41と、二次転写ロール42との対向部が二次転写部となっている。
バックアップロール41は、中間転写ベルト30の裏面側に回転自在に設置され、二次転写ロール42は、中間転写ベルト30のトナー像転写面に対向した状態で回転自在に設置されている。バックアップロール41と二次転写ロール42とは、その各々の回転軸方向(図1の紙面に垂直な方向)が互いに沿うように配置されている。
中間転写ベルト30のトナー像の転写においては、バックアップロール41にトナーの帯電極性と同極性の電圧を印加するか、または、二次転写ロール42にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を印加することにより、バックアップロール41と、それに対向する二次転写ロール42との間に形成される転写電界により、中間転写ベルト30上に保持された未定着トナー像が用紙上に転写される。
上記用紙供給トレイ50a,50bには、各種サイズの用紙が収容されている。用紙供給トレイ50a,50b内の用紙は、用紙搬送系60のピックアップロール(図示せず)により引き出された後、用紙搬送系60のレジストロール62によりタイミングが制御されて二次転写部に導入されてトナー像の転写を受けた後、用紙搬送系60の搬送ベルト63を通じて定着装置70へと搬送される。そして、定着装置70の加熱ロール70aおよび加圧ロール70bによってトナー像が定着された用紙は、排出ローラ(図示せず)によって画像形成装置1の外部に排出されるようになっている。
次に、上記した現像装置80について図2〜図6を参照して説明する。なお、図2は現像装置80の一例の要部断面図、図3〜図6は現像装置80の要部の斜視図を示している。
現像装置80は、支持枠体として機能するハウジング(支持部材の一例)81を備えているとともに、そのハウジング81内に支持された2本の搬送部材82a,82bと、2本の現像ロール(第1の現像手段および第2の現像手段の一例)83a,83bと、層厚規制部材84と、搬送ガイド85と、回転搬送体86と、シールロール(封止部材の一例)87とを備えている。
ハウジング81には、例えばトナーと磁性キャリアとを有する二成分の現像剤が収容された現像剤収容部81aと、感光体ドラム21に対向する位置に開口された開口部81bとが形成されている。
現像剤収容部81aには、上記2本の搬送部材82a,82bが収容されている。この搬送部材82a,82bは、二成分の現像剤を攪拌および混合しながら現像ロール83a,83bに搬送する部材であり、現像剤収容部81a内において隔壁81cを挟んで左右両側の領域にそれぞれ回転自在の状態で配置されている。各搬送部材82a,82bは、その回転軸方向(図2の紙面に垂直な方向)が現像ロール83a,83bの回転軸方向に沿うように並んで配置されている(図3および図4参照)。
各搬送部材82a,82bの回転軸の外周には、例えばコイル状または螺旋状の回転部材が形成されており、現像剤収容部81aの各々の領域の二成分の現像剤が、搬送部材82a,82bの回転軸方向において互いに反対方向に搬送されるようになっている。そして、隔壁81cにおいて搬送部材82a,82bの回転軸方向の両端側には開口部が設けられており、その開口部を通じて、隔壁81cで仕切られた領域の現像剤が受け渡され循環移動するようになっている。
この2本の搬送部材82a,82bのうち、図2の左側の搬送下流の搬送部材82bは、下段の現像ロール83aに対して予め設定された間隔をおいて対向した状態で配置されており、その対向部分を通じて搬送部材82bから下段の現像ロール83aに二成分の現像剤が受け渡されるようになっている。
上記した現像ロール83a,83bは、現像剤を用いて感光体ドラム21の表面(被現像面の一例)に像を現像する部材であり、その各々の外周面の一部が開口部81bを通じて露出され、感光体ドラム21の表面に対向する状態で上下方向に沿って並んで配置されている。なお、各現像ロール83a,83bは、その各々の回転軸方向(図2の紙面に垂直な方向)が感光体ドラム21の回転軸方向(図2の紙面に垂直な方向)に沿うように並んで配置されている(図3〜図6参照)。
各現像ロール83a,83bの外周面は、感光体ドラム21の外周面に対して予め設定された間隔をおいて対向しており、その対向部(現像ニップ部、現像極)を通じて各現像ロール83a,83bから感光体ドラム21にトナーが供給されるようになっている。現像ロール83a,83bの外周面と感光体ドラム21の外周面との間隔は、例えば±20〜30μm程度に設定される。
また、上下の現像ロール83a,83bの各々の外周面は、互いに予め設定された間隔をおいて対向しており、その対向部分を通じて下段の現像ロール83aから上段の現像ロール83bに現像剤が受け渡されるようになっている。
各現像ロール83a,83bは、マグネットロール(磁極形成体の一例)83aa,83baと、このマグネットロール83aa,83baの外周に配置された筒状のスリーブ(回転部材の一例)83ab,83bbとを備えている。マグネットロール83aa,83baはハウジング81に固定支持され、スリーブ83ab、83bbはマグネットロール83aa,83baの外周面に沿って回転自在に支持されている。
各マグネットロール83aa,83baは、周方向に沿って複数の磁極が着磁されている。下段のマグネットロール83aaは、第1の現像極Pa1と、第1の受渡極Pb1と、それらの間に配置された第1の搬送極Pc1とを備えている。また、上段のマグネットロール83baは、第2の現像極Pa2と、第2の受渡極Pb2と、それらの間に配置された第2の搬送極Pc2とを備えている。
第1の現像極Pa1および第2の現像極Pa2は、感光体ドラム21との対向近接位置に形成され、現像を行う磁極として形成されている。第1の受渡極Pb1および第2の受渡極Pb2は、現像ロール83a,83bの対向近接位置に形成され、現像ロール83a,83bの間で現像剤の受け渡しを行う磁極として形成されている。第1の搬送極Pc1は、第1の受渡極Pb1から第1の現像極Pa1に、第2の搬送極Pc2は、第2の受渡極Pb2から第2の現像極Pa2に、それぞれ現像剤を搬送する磁極として形成されている。
これにより、2本の現像ロール83a,83b間での現像剤の受け渡しと、感光体ドラム21に対するトナーの供給とが行われるようになっている。なお、各磁極はマグネットロール83aa,83baの回転軸方向に着磁されており、その回転軸方向のいずれの位置でも周辺に磁界が形成されるようになっている。
スリーブ83ab,83bbは、例えばアルミニウム、真鍮、ステンレスあるいは導電性樹脂等のような非磁性体により形成されている。下段の現像ロール83aのスリーブ83abは、感光体ドラム21に対向する部分において感光体ドラム21の回転方向と同方向に回転し、上段の現像ロール83bのスリーブ83bbは、感光体ドラム21に対向する部分において感光体ドラム21の回転方向に対して反対方向に回転するようになっている。
上段の現像ロール83bのスリーブ83bbは感光体ドラム21の回転に対して反対方向に回転するので、現像性は高いが、現像に欠陥部分が生じる一方、下段の現像ロール83aのスリーブ83abは感光体ドラム21の回転に対して順方向に回転するので上段の現像ロール83bで生じた現像の欠陥を補うように作用する。したがって、現像ロール83a,83bを2段設けることにより、高回転数に伴う温度上昇を回避しつつ高速化および高画質化が図れるようになっている。
上記した層厚規制部材84は、搬送部材82bから現像ロール83a,83bに搬送される二成分の現像剤の層厚を規制する板状部材である。搬送部材82bから下段の現像ロール83aに受け渡された二成分の現像剤は、層厚規制部材84によって層厚(現像剤の量)が規制された後に各々の現像ロール83a,83bの感光体ドラム21との対向部(現像ニップ部、現像極)に搬送される。
この層厚規制部材84の先端部は、下段の現像ロール83aの外周に対して現像剤の層厚規定値に応じた間隔をおいて対向した状態で配置されている。二成分の現像剤は、層厚規制部材84の先端部と下段の現像ロール83aのマグネットロール83aaとの磁気的な相互作用により摩擦帯電されつつ、薄層化されて下段の現像ロール83aのスリーブ83abの表面に保持されるようになっている。なお、層厚規制部材84は、その長手方向(図2の紙面に垂直な方向)が下段の現像ロール83bの回転軸方向に沿うように配置されている。
上記した搬送ガイド85は、上段の現像ロール83bに現像に使用されずに残留した現像剤を回転搬送体86に搬送する経路を形成するための経路形成部材である。この搬送ガイド85は、上段の現像ロール83bと回転搬送体86との間であって層厚規制部材84の直上に上段の現像ロール83bから回転搬送体86に向かって傾斜するように設置されている。
現像後に上段の現像ロール83bに残留した現像剤は、マグネットロール83baの剥離領域での反発力と現像ロール83bの回転遠心力とにより搬送ガイド85に移り、そのまま傾斜面を滑って回転搬送体86に送られるようになっている。なお、搬送ガイド85は、例えばステンレスまたはアルミニウムを主材料としてなり、その長手方向(図2の紙面に垂直な方向)が現像ロール83bおよび回転搬送体86の回転軸方向に沿うように配置されている。
上記した回転搬送体86は、上段の現像ロール83bに残留した現像剤を現像剤収容部81a内に戻すための部材であり、搬送部材82a,82b間の直上であって層厚規制部材84の隣(図2の右隣)に時計回りの方向に回転自在の状態で設置されている。回転搬送体86は、その回転軸方向(図2の紙面に垂直な方向)が現像ロール83a,83bおよび搬送部材82a,82bの回転軸方向に沿うように配置されている。
この回転搬送体86の回転軸86aの外周には断面L字状の4枚の回転翼86bが形成されている。各回転翼86bは、搬送された現像剤が保持されるように断面L字状に折り曲げられている。これは、回転搬送体86を低速回転させて現像剤を回転搬送体86に溜めるようにすることにより、現像装置80の大型化を招くことなく現像剤の収容容量を増やせるようにするためである。
ところで、上記のような2段の現像ロール83a,83bを備える現像装置80では、現像ロール83a,83b間の現像剤の受渡し部で発生するトナークラウドの量が多い、という問題がある。
そこで、本実施の形態の現像装置80においては、上記トナークラウドが現像装置80の外部に漏れないように、現像ロール83a,83bの各々の第1の受渡極Pb1および第2の受渡極Pb2の対向領域と感光体ドラム21の表面と間に、上記したシールロール87がその回転軸を中心に回転自在の状態で設置されている。シールロール87は、その回転軸方向(図2の紙面に垂直な方向)が現像ロール83a,83bの回転軸方向に沿うように配置されている(図3〜図6参照)。
ここで、図7は、シールロール87がトナーを封じる状態を示している。シールロール87は、磁性体からなり、現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2の各々に形成される穂立ち状態の現像剤Dが接触する間隔で隣接した状態で配置されている。
このため、現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2の各々に形成された穂立ち状態の現像剤Dは、シールロール87に橋渡しされ接触した状態になり、現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔を塞ぐようになっている。
これにより、第1の受渡極Pb1および第2の受渡極Pb2の間で生じたトナークラウドが現像装置80の外部に漏れるのを抑制または防止するようになっている。その結果、現像装置80の外部に漏れる浮遊トナー量が低減し、トナー回収フィルタの交換サイクルが長くなる。
また、上記のような2段の現像ロール83a,83bを備える現像装置80では、現像時に2つの現像ニップ部で生じたトナークラウドによって画像形成装置1内が汚染される場合がある。
そこで、本実施の形態の現像装置80においては、2つの現像ニップで生じたトナークラウドを吸着するために、シールロール87に予め設定された電位を供給するようになっている。さらに詳細には、シールロール87に対して、現像ロール83a,83bに供給される電位と同電位が供給されるようになっている。
これにより、現像ロール83a,83bの第1の現像極Pa1および第2の現像極Pa2と感光体ドラム21の表面との間で生じたトナークラウドがシールロール87に付着され、現像装置80の外部に漏れるのを抑制または防止するようになっている。その結果、現像装置80の外部に漏れる浮遊トナー量が低減し、トナー回収フィルタの交換サイクルが長くなる。
ここで、図8は、シールロール87に電位を供給する回路の概念図を示している。電源回路Gは、給電配線WA,WBを通じて現像ロール83a,83bおよびシールロール87に電気的に接続されている。電源回路Gとシールロール87とを接続する給電配線WBの経路には、回転動作するシールロール87に電源電圧を供給するように引きバネで構成された給電配線WBs(図3、図4および図8参照)が介在されている。
また、上記のように本実施の形態の現像装置80においては、トナークラウドをシールロール87に付着させる構成としているが、シールロール87に付着したトナーをそのまま放置しておくとやがて堆積し、その堆積したトナーが、下段の現像ロール83aに落下する結果、画像欠陥(トナーボタ落ち)不良が発生する場合がある。
そこで、本実施の形態の現像装置80においては、シールロール87に付着したトナーが、現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2の各々に形成される穂立ち状態の現像剤D(図7参照)により回収され清掃されるように回転するようになっている。シールロール87の清掃時には、現像ロール83a,83bも回転させる。また、清掃後には、シールロール87の回転位置(姿勢)が予め設定された回転位置(姿勢)に戻るようになっている。
これにより、シールロール87に付着したトナーが清掃されるので、シールロール87におけるトナー堆積量が低減される。その結果、シールロール87からトナーが落下するのを低減または防止し、画像欠陥不良を抑制または防止するようになっている。なお、図6に示すように、シールロール87は、その端部に設けられたカップリング部87aを介して、例えばステッピングモータ等のような回転駆動体(図示せず)と連結されている。
また、現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2から第1の現像極Pa1および第2の現像極Pa2の各々に搬送される現像剤の層厚を規制する機能(慣らし機能)をシールロール87に備えても良い。
その場合、現像ロール83a,83bの第1の受渡極Pb1および第2の受渡極Pb2の現像剤は、現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2とシールロール87との磁気的な相互作用により摩擦帯電されつつ、層厚(現像剤の量)が規制され慣らされた後に現像ロール83a,83bの第1の現像極Pa1および第2の現像極Pa2に搬送される。
これにより、シールロール87は、トナー漏れを防ぐ機能の他に、層厚を規制する機能および自己清浄化機能を兼ねるので、これら機能を別々に備える場合に比べて現像装置80の大幅なコスト低減が図れる。
また、本実施の形態の現像装置80の場合、2本の現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔を高い精度で設定しなければならない上、2本の現像ロール83a,83bと感光体ドラム21との間隔を±20〜30μm程度の高い精度で設定しなければならない。特に、2本の現像ロール83a,83bと感光体ドラム21との間隔は、図3〜図6に示す2本の現像ロール83a,83bの各々の両端に設けられた合計で4箇所のトラッキングロール88により設定されるが、4箇所のトラッキングロール88の全てを同時に合わせるのは難しい。
そこで、本実施の形態の現像装置80では、2本の現像ロールの3箇所のトラッキングロール88は固定にして3箇所のトラッキングロール88の位置を設定した後、残る1箇所のトラッキングロール88の位置を合わせ込めるように、その残りの1個のトラッキングロール88は移動自在にされている。
ここで、図9は、現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔および現像ロール83a,83bと感光体ドラム21との間隔を設定するための位置決め機構の概念図を示している。
2本の現像ロール83a,83bおよびシールロール87の各々の軸方向一端側は、2本の現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔を維持した状態でハウジング81に支持されている。詳細に説明すると、図5および図6に示すように、シールロール87の一端側の軸受け部87bおよび2本の現像ロール83a,83bの一端側の軸受け部(図示せず)はハウジング81に固定されている。そして、2本の現像ロール83a,83bの一端側のトラッキングロール88も固定されている。
一方、図9に示すように、2本の現像ロール83a,83bおよびシールロール87の各々の軸方向他端側は、2本の現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔を維持した状態で位置決め部材89に支持されている。詳細に説明すると、図3および図4に示すように、シールロール87の他端側の軸受け部87cおよび2本の現像ロール83a,83bの他端側の軸受け部(図示せず)が位置決め部材89に固定されている。
この位置決め部材89は、図9に示すように、下段の現像ロール83aの軸方向他端側の支持部(回転軸)を中心にして矢印に示すように正逆双方向に回転自在の状態でハウジング81に支持されており、その正逆双方向の回転動作により上段の現像ロール83bと感光体ドラム21の表面との相対位置(間隔)を決められるようになっている。このため、下段の現像ロール83aの他端側のトラッキングロール88は固定されているが、上段の現像ロール83bの他端側のトラッキングロール88は感光体ドラム21の表面に近づく方向および感光体ドラム21の表面から離れる方向に移動自在になっている。
2本の現像ロール83a,83bと感光体ドラム21の表面との間隔は、例えば以下のようにして設定する。まず、2本の現像ロール83a,83bの一端側の2個のトラッキングロール88と下段の現像ロール83aの他端側の1個のトラッキングロール88とを感光体ドラム21のトラッキングロール接触領域にあてて下段の現像ロール83aと感光体ドラム21の表面との間隔を設定する。その後、位置決め部材89を感光体ドラム21の表面に近づく方向に回転させて上段の現像ロール83bの他端側のトラッキングロール88を感光体ドラム21のトラッキングロール接触領域にあてて上段の現像ロール83bと感光体ドラム21の表面との間隔を設定する。
このようにすることにより、2本の現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔が確保されたまま、2本の現像ロール83a,83bと感光体ドラム21の表面との間隔が高い精度で設定される。したがって、現像装置80を備える画像形成装置1において、高速処理で高画質の画像が用紙に形成される。
次に、このような現像装置80の動作例について図2等を参照して説明する。
現像装置80の現像剤収容部81a内に収容されている二成分の現像剤が搬送部材82a,82bによって撹拌および混合され、下段の現像ロール83aの表面に供給される。下段の現像ロール83aのマグネットロール83aaの磁極によって下段の現像ロール83aのスリーブ83abの表面に吸着された二成分の現像剤は、スリーブ83abの回転により層厚規制部材84に送られ、層厚規制部材84と現像ロール83aのマグネットロール83aaとの磁気的な相互作用により摩擦帯電されつつ、層厚(現像剤量)が規制されスリーブ83abの表面に保持される。
層厚規制部材84を通過した現像剤は、薄層化されて下段の現像ロール83aのスリーブ83ab上に保持されて上段の現像ロール83bと対向する位置(第1の受渡極Pb1と第2の受渡極Pb2との対向位置の受渡し部)に搬送されてほぼ2分割され、一方は、上段の現像ロール83b上へと受け渡され、他方は、下段の現像ロール83aのスリーブ83ab上に保持され搬送される。
下段の現像ロール83aのスリーブ83ab上に保持された現像剤は、スリーブ83abの回転により第1の搬送極Pc1を介して感光体ドラム21との対向部(現像ニップ部、第1の現像極Pa1)に搬送され、下段の現像ロール83aと感光体ドラム21との間に印加された現像バイアス電圧により現像剤のトナーが感光体ドラム21の静電潜像に転移される。
一方、上段の現像ロール83bのスリーブ83bbに保持された現像剤は、スリーブ83bbの回転により第2の搬送極Pc2を介して感光体ドラム21との対向部(現像ニップ部、第2の現像極Pa2)に搬送され、上段の現像ロール83bと感光体ドラム21との間に印加された現像バイアス電圧により現像剤のトナーが感光体ドラム21の静電潜像に転移される。
ここで、本実施の形態の現像装置80においては、現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2の各々に形成された穂立ち状態の現像剤D(図7参照)が、現像ロール83a,83bとシールロール87との間隔を塞ぐので、第1の受渡極Pb1および第2の受渡極Pb2の間で生じたトナークラウドが現像装置80の外部に漏れるのが抑制または防止される。
また、本実施の形態の現像装置80においては、2つの現像ニップ部で生じたトナークラウドを吸着するように、シールロール87に予め設定された電位が供給されるので、2つの現像ニップ部で生じたトナークラウドが現像装置80の外部に漏れるのが抑制または防止される。
さらに、例えば予め設定された現像回数や用紙処理枚数毎にシールロール87を回転させることにより、シールロール87に付着したトナーを現像ロール83a,83bの第1の搬送極Pc1および第2の搬送極Pc2の各々に形成された穂立ち状態の現像剤D(図7参照)により回収する。これにより、シールロール87の表面が清掃されるので、シールロール87に堆積したトナーが下段の現像ロール83aに落下することに起因する画像欠陥不良が抑制または防止される。
上段の現像ロール83bのスリーブ83bb上において現像に使用されずに残留した現像剤は、上段の現像ロール83bのマグネットロール83baの剥離領域での磁力作用と、上段の現像ロール83bのスリーブ83bbの遠心力の作用とにより剥離され、搬送ガイド85に受け渡される。
搬送ガイド85に受け渡された現像剤は、搬送ガイド85の傾斜面を滑って回転搬送体86へ搬送され、さらに現像剤収容部81aに搬送される。その後、上記と同様の動作が繰り返される。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、前記実施の形態においては、中間転写ベルトに転写されたトナー像を用紙に転写する中間転写方式の画像形成装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、感光体ドラムのトナー像を用紙(被転写媒体の一例)に直接転写する直接転写方式の画像形成装置に適用しても良い。
また、前記実施の形態においては、記録媒体として用紙に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、フィルム、はがき等、画像が形成される様々なものに適用しても良い。
以上の説明では、本発明をカラープリンタに適用した場合について説明したが、例えば、カラー複写機、ファクシミリまたはこれらの機能を合わせ持つ画像形成装置等、他の画像形成装置にも適用しても良い。
1 画像形成装置
20,20Y,20M,20C,20K,20CL 作像ユニット
21 感光体ドラム
22 帯電装置
23 露光装置
25 一次転写ロール
30 中間転写ベルト
41 バックアップロール
42 二次転写ロール
50a,50b 用紙供給トレイ
60 用紙搬送系
70 定着装置
70a 加熱ロール
70b 加圧ロール
80 現像装置
81 ハウジング
81a 現像剤収容部
81b 開口部
81c 隔壁
82a,82b 搬送部材
83a,83b 現像ロール
84 層厚規制部材
85 搬送ガイド
86 回転搬送体
87 シールロール
87a カップリング部
87b,87c 軸受け部
88 トラッキングロール
89 位置決め部材
Pa1 第1の現像極
Pa2 第2の現像極
Pb1 第1の受渡極
Pb2 第2の受渡極
Pc1 第1の搬送極
Pc2 第2の搬送極
WA,WB,WBs 給電配線
G 電源回路

Claims (5)

  1. 装置本体内に配置され、現像剤を用いて被現像面に現像剤像を現像する第1の現像手段と、
    前記装置本体内において前記第1の現像手段の上段に配置され、前記現像剤を用いて前記被現像面に現像剤像を現像する第2の現像手段と、
    前記第1の現像手段において現像を行う磁極として形成された第1の現像極と、
    前記第1の現像手段において前記第2の現像手段との対向位置に形成され、前記第1の現像手段と前記第2の現像手段との間で現像剤の受け渡しを行う磁極として形成された第1の受渡極と、
    前記第1の現像手段において前記第1の現像極と前記第1の受渡極との間に形成され、前記第1の受渡極から前記第1の現像極に現像剤を搬送する磁極として形成された第1の搬送極と、
    前記第2の現像手段において現像を行う磁極として形成された第2の現像極と、
    前記第2の現像手段において前記第1の現像手段との対向位置に形成され、前記第1の現像手段と前記第2の現像手段との間で現像剤の受け渡しを行う磁極として形成された第2の受渡極と、
    前記第2の現像手段において前記第2の現像極と前記第2の受渡極との間に形成され、前記第2の受渡極から前記第2の現像極に現像剤を搬送する磁極として形成された第2の搬送極と、
    前記第1の受渡極および前記第2の受渡極の対向領域と前記被現像面と間において、前記第1の搬送極および前記第2の搬送極の各々に形成される穂立ち状態の現像剤が接触する間隔で隣接した状態で配置され、前記装置本体の外部に現像剤が漏れるのを封止する封止部材と、
    前記封止部材、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々の軸方向一端側を、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々と前記封止部材との前記間隔を維持した状態で前記装置本体に支持する支持部材と、
    前記封止部材、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々の軸方向他端側を、前記第1の現像手段および前記第2の現像手段の各々と前記封止部材との前記間隔を維持した状態で支持するとともに、前記第1の現像手段の軸方向他端の支持部を中心として正逆双方向に回転自在の状態で前記装置本体に支持され、該正逆双方向の回転動作により前記第2の現像手段と前記被現像面との相対位置を決める位置決め手段と、
    を備えることを特徴とする現像装置。
  2. 前記第1の現像極および前記第2の現像極と前記被現像面との間で生じた現像剤を前記封止部材に付着させるために、前記封止部材に予め設定された電位を供給することを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記封止部材は、該封止部材に付着した現像剤が前記第1の搬送極および前記第2の搬送極の各々に形成される穂立ち状態の現像剤により回収されるように回転自在の状態で設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記封止部材は、前記第1の搬送極および前記第2の搬送極から前記第1の現像極および前記第2の現像極の各々に搬送される現像剤の層厚を規制する機能を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 静電潜像が保持される像保持体と、
    前記像保持体に対向するように設けられ、該像保持体の静電潜像に現像剤を付着させて前記現像剤像を現像する請求項1〜4のいずれか1項に記載の現像装置と、
    前記像保持体に対向するように設けられ、該像保持体に現像された現像剤像を被転写媒体に転写する転写手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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