JP2006029189A5

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Publication number: JP2006029189A5
Application number: JP2004208551A
Authority: JP
Filing date: 2004-07-15
Publication date: 2007-05-24
Anticipated expiration: 2024-07-15

Claims

ポンプ室と、該ポンプ室に接続された流入路と、流出側アクティブバルブを介して前記ポンプ室に接続された２以上の流出路と、前記ポンプ室を容積変化させる１つの可動体とを備えることを特徴とする多チャンネルポンプ。
前記可動体は、往復運動によって前記ポンプ室を容積変化させることを特徴とする請求項１に記載の多チャンネルポンプ。
前記可動体は、前記ポンプ室に接続されたシリンダ内を往復移動するピストンであることを特徴とする請求項２に記載の多チャンネルポンプ。
前記ピストンが固定されるとともに外周部にオネジが形成されたピストンロッドと、前記ピストンを往復移動させるため前記オネジと螺合するメネジが形成された回転体と、該回転体を回転駆動するピストン駆動モータとを備えることを特徴とする請求項３に記載の多チャンネルポンプ。
前記ピストンロッドに形成された凸部と、前記駆動モータと一体に構成されたブラケットに設けられた凹部が係合して前記ピストンの回り止めを構成することを特徴とする請求項４に記載の多チャンネルポンプ。
前記ピストン駆動モータはステッピングモータであることを特徴とする請求項４に記載の多チャンネルポンプ。
前記流入路を２以上備えることを特徴とする請求項１乃至６の何れか一項に記載の多チャンネルポンプ。
前記ポンプ室は、前記２以上の流入路と前記２以上の流出路とが形成されるベース板の略中央に形成され、前記２以上の流入路と前記２以上の流出路は前記ポンプ室から放射状に形成されることを特徴とする請求項７に記載の多チャンネルポンプ。
前記流入路の一端側は、流入側アクティブバルブを介して前記ポンプ室に接続されていることを特徴とする請求項１乃至７の何れか一項に記載の多チャンネルポンプ。
前記流入路の他端側には、前記ポンプ室への流入方向に向かって開くパッシブバルブを有する第１流路と、前記ポンプ室からの流出方向に向かって開くパッシブバルブを有する第２流路とが接続されていることを特徴とする請求項９に記載の多チャンネルポンプ。
前記第１流路と前記第２流路は収容容器に接続され、
前記第１流路は前記収容容器の下方に接続され、
前記第２流路は前記収容容器の上方に接続されることを特徴とする請求項１０に記載の多チャンネルポンプ。
前記２以上の流入路の少なくとも一つが接続される収容容器と、他の１つの流入路が接続される収容容器が異なることを特徴とする請求項９または１０に記載の多チャンネルポンプ。
前記流出路の開口端である流出口と、前記第１流路の開口端である吸入口と、前記第２流路の開口端である吐出口とが同方向に形成されていることを特徴とする請求項１０または１１に記載の多チャンネルポンプ。
流体として液体を用い、前記ポンプ室の気泡の有無を検出する検出器を備えることを特徴とする請求項１乃至１３の何れか一項に記載の多チャンネルポンプ。
請求項９に記載の多チャンネルポンプの制御方法であって、
前記流入側アクティブバルブを開いて、前記可動体の吸入動作で前記ポンプ室に流体を吸入した後、前記流入側アクティブバルブを閉じる吸入ステップと、
該吸入ステップの後に、所定の流出側アクティブバルブを順次開いて、前記可動体の吐出動作で所定量の流体を吐出する吐出ステップを複数備えることを特徴とする多チャンネルポンプの制御方法。
前記複数の吐出ステップのうち、最初に行なう吐出ステップは、１の流出側アクティブバルブを開いて、前記可動体の吐出動作で前記ポンプ室から流体を吐出してポンプのバックラッシュを解消する初期吐出ステップであることを特徴とする請求項１５に記載の多チャンネルポンプの制御方法。
請求項１０に記載の多チャンネルポンプの制御方法であって、
前記流入側アクティブバルブを開いて、前記可動体の吸入動作で、前記第１流路から前記ポンプ室に流体を吸入する吸入ステップと、
該吸入ステップの後に、所定の流出側アクティブバルブを順次開いて、前記可動体の吐出動作で所定量の流体を吐出する複数の吐出ステップとを備えることを特徴とする多チャンネルポンプの制御方法。
前記複数の吐出ステップのうち、最初に行なう吐出ステップは、前記可動体の吐出動作で前記ポンプ室から流体を吐出してポンプのバックラッシュを解消した後に、前記流入側アクティブバルブを閉じる初期吐出ステップであることを特徴とする請求項１７に記載の多チャンネルポンプの制御方法。
アノード集電体とアノード触媒層とを有するアノード極と、カソード集電体とカソード触媒層とを有するカソード極と、該アノード極と該カソード極の間に配置される電解質膜とを備えたセルを有し、
前記アノード極へ液体を供給する送液ポンプと、前記カソードへ空気を供給する送気ポンプとを備えた燃料電池であって、
前記送液ポンプは、ポンプ室と、該ポンプ室に接続された流入路と、流出側アクティブバルブを介して前記ポンプ室に接続された２以上の流出路と、前記ポンプ室を容積変化させる可動体とを備えた多チャンネルポンプであることを特徴とする燃料電池。
前記液体が、メタノールもしくはメタノール水溶液であることを特徴とする請求項１９に記載の燃料電池。
前記液送ポンプは可動体が１つであることを特徴とする請求項１９または２０に記載の燃料電池。
前記可動体は、往復運動によって前記ポンプ室を容積変化させることを特徴とする請求項２１に記載の燃料電池。
前記可動体は、前記ポンプ室に接続されたシリンダ内を往復移動するピストンであることを特徴とする請求項２２に記載の燃料電池。
前記ピストンが固定されるとともに外周部にオネジが形成されたピストンロッドと、前記ピストンを往復移動させるため前記オネジと螺合するメネジが形成された回転体と、該回転体を回転駆動するピストン駆動モータとを備えることを特徴とする請求項２３に記載の燃料電池。
前記ピストンロッドに形成された凸部と、前記駆動モータと一体に構成されたブラケットに設けられた凹部が係合して前記ピストンの回り止めを構成することを特徴とする請求項２４に記載の燃料電池。
前記ピストン駆動モータはステッピングモータであることを特徴とする請求項２４に記載の燃料電池。
前記流入路を２以上備えることを特徴とする請求項１９乃至２６の何れか一項に記載の燃料電池。
前記ポンプ室は、前記２以上の流入路と前記２以上の流出路とが形成されるベース板の略中央に形成され、前記２以上の流入路と前記２以上の流出路は前記ポンプ室から放射状に形成されることを特徴とする請求項２７に記載の燃料電池。
前記流入路の一端側は、流入側アクティブバルブを介して前記ポンプ室に接続されていることを特徴とする請求項１９乃至２７の何れか一項に記載の燃料電池。
前記流入路の他端側には、前記ポンプ室への流入方向に向かって開くパッシブバルブを有する第１流路と、前記ポンプ室からの流出方向に向かって開くパッシブバルブを有する第２流路とが接続されていることを特徴とする請求項２９に記載の燃料電池。
前記第１流路と前記第２流路はメタノールもしくはメタノール水溶液を収容する収容容器に接続され、
前記第１流路は前記収容容器の下方に接続され、
前記第２流路は前記収容容器の上方に接続されることを特徴とする請求項３０に記載の燃料電池。
前記２以上の流入路の少なくとも一つが接続されるメタノールもしくはメタノール水溶液を収容する収容容器と、他の１つの流入路が接続される収容容器が異なることを特徴とする請求項２９または３０に記載の燃料電池。
前記流出路の開口端である流出口と、前記第１流路の開口端である吸入口と、前記第２流路の開口端である吐出口とが同方向に形成されていることを特徴とする請求項３０または３１に記載の燃料電池。
前記ポンプ室の気泡の有無を検出する検出器を備えることを特徴とする請求項１９乃至３３の何れか一項に記載の燃料電池。
請求項２９に記載の燃料電池の制御方法であって、
前記流入側アクティブバルブを開いて、前記可動体の吸入動作で前記ポンプ室に流体を吸入した後、前記流入側アクティブバルブを閉じる吸入ステップと、
該吸入ステップの後に、所定の流出側アクティブバルブを順次開いて、前記可動体の吐出動作で所定量の流体を吐出する吐出ステップを複数備えることを特徴とする燃料電池の制御方法。
前記複数の吐出ステップのうち、最初に行なう吐出ステップは、１の流出側アクティブバルブを開いて、前記可動体の吐出動作で前記ポンプ室から流体を吐出してポンプのバックラッシュを解消する初期吐出ステップであることを特徴とする請求項３５に記載の燃料電池の制御方法。
請求項３０に記載の燃料電池の制御方法であって、
前記流入側アクティブバルブを開いて、前記可動体の吸入動作で、前記第１流路から前記ポンプ室に流体を吸入する吸入ステップと、
該吸入ステップの後に、所定の流出側アクティブバルブを順次開いて、前記可動体の吐出動作で所定量の流体を吐出する複数の吐出ステップとを備えることを特徴とする燃料電池の制御方法。
前記複数の吐出ステップのうち、最初に行なう吐出ステップは、前記可動体の吐出動作で前記ポンプ室から流体を吐出してポンプのバックラッシュを解消した後に、前記流入側アクティブバルブを閉じる初期吐出ステップであることを特徴とする請求項３７に記載の燃料電池の制御方法。