JP2006027233A - 気密性キャップ構造 - Google Patents

気密性キャップ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006027233A
JP2006027233A JP2004213349A JP2004213349A JP2006027233A JP 2006027233 A JP2006027233 A JP 2006027233A JP 2004213349 A JP2004213349 A JP 2004213349A JP 2004213349 A JP2004213349 A JP 2004213349A JP 2006027233 A JP2006027233 A JP 2006027233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
soft
hard
use end
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004213349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4658534B2 (ja
Inventor
Tadashi Kida
忠史 氣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kotobuki and Co Ltd filed Critical Kotobuki and Co Ltd
Priority to JP2004213349A priority Critical patent/JP4658534B2/ja
Priority to US11/185,018 priority patent/US7708486B2/en
Publication of JP2006027233A publication Critical patent/JP2006027233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4658534B2 publication Critical patent/JP4658534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K23/00Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
    • B43K23/08Protecting means, e.g. caps
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K23/00Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
    • B43K23/08Protecting means, e.g. caps
    • B43K23/12Protecting means, e.g. caps for pens
    • B43K23/126Protecting means, e.g. caps for pens with clips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K25/00Attaching writing implements to wearing apparel or objects involving constructional changes of the implements
    • B43K25/02Clips
    • B43K25/022Clips attached to a pen cap
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/05Details of containers
    • A45D2200/051Airtight containers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/20Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1676Making multilayered or multicoloured articles using a soft material and a rigid material, e.g. making articles with a sealing part
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/56Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/725Drawing or writing equipment
    • B29L2031/7252Pens, ball-point pens

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

【課題】 部品点数を増加させることなく、且つ、デザイン性を持たせることができ、気密性を確保することができる気密性キャップ構造を提供する
【解決手段】 キャップ14は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部14aと、硬質樹脂からなる硬質部14bとが二色成形されたものからなっており、キャップ14が本体10に被着された状態において、使用端部12aが弾性のある軟質部14a内へと挿入されて直接接触してシールされ、同時に、本体10の先端部の表面が軟質部14aに接触して、レフィール12の気密性が確保される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、筆記具、化粧品等の使用端部の乾燥を防止するべく、使用端部がキャップによって着脱可能に覆われる気密性キャップ構造に関する。
従来、この種のキャップ構造としては、例えば、特許文献1(特開平9−30187号公報)に記載されたものが知られている。この文献に記載されたキャップ構造は、低粘性インキ筆記具のキャップ構造であり、キャップが、外キャップと、外キャップの内部に固定され弾性材料からなるカップ状のシール体とからなり、キャップが被着されたときに、シール体の遊端周縁部が軸筒の先端周面に密着するようになっている。
特開平9−30187号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のものでは、外キャップとシール体とからなるので、外キャップについては、その材質、形状に自由度を持たせることができる、という利点を有しているものの、部品点数が多くなるという問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、部品点数を増加させることなく、且つ、デザイン性を持たせることができ、気密性を確保することができる気密性キャップ構造を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために本発明のうち請求項1記載の発明は、本体の端部に設けられた使用端部の乾燥を防止するべく、使用端部がキャップによって着脱可能に覆われる気密性キャップ構造において、
キャップ及び本体の使用端部の近傍の少なくとも一方は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部と、硬質樹脂からなる硬質部とが二色成形されてなり、キャップが本体に被着された状態において、前記一方の軟質部と他方の対応する面とが接触して気密性が確保されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記軟質部が、キャップの頂部の内外面部を構成していることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の前記軟質部が、キャップの内面部の一部と外面部の一部とを構成し、該内面部と外面部とが硬質部の中を貫通する連通部を介して繋がっていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のものにおいて、前記キャップ及び本体の使用端部の近傍の両方共に、軟質部と硬質部とが二色成形されてなり、キャップが被着された状態において、両方の軟質部同士が接触して気密性が確保されることを特徴とする。
本発明によれば、キャップと本体の使用端部の近傍の少なくとも一方の二色成形により成形された軟質部と、他方の対応する面とが接触するために、両者が密着することができ、部品点数を増加させることなく、確実に気密性を確保することができる。
また、二色成形により、キャップ等のデザイン性を向上させることができる。
また、キャップが本体に単に被さるだけで、キャップを直接の手動で本体に被せることができない状況下であっても、両者が確実に密着するために、気密性を確保することができる。
請求項2及び3記載の発明によれば、二色成形により、軟質部が外面部に露出してキャップの外観を構成しているために、この軟質部の露出する部分の形状・色等を適宜設定することによって、キャップのデザイン性を向上させることができる。
請求項4記載の発明によれば、キャップ及び本体の使用端部の近傍の両方の軟質部同士が接触するために、両者がより密着することができ、使用端部の気密性をより確実に確保することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2は本発明の第1実施形態に係る気密性キャップ構造を筆記具に適用した例を表す図である。図において、筆記具は、本体10を備え、本体10は、筆記体としてのレフィール12を内部に有しており、本体10の先端部においてはレフィール12の先端の使用端部12aが露出している。
そして、レフィール12の不使用時、その使用端部12aの乾燥を防止して使用端部12aを保護するキャップ14が、使用端部12a及び本体10の先端を覆う。
キャップ14は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部14aと、硬質樹脂からなる硬質部14bとが二色成形されたものからなっており、この例では、軟質部14aはキャップ14の内面部の一部のみを構成しており、硬質部14bはクリップ部を含むそれ以外のキャップ14の部分を構成している。
硬質部14bの遊端部付近の内周面には、環状の係止突起14cが形成されており、該係止突起14cは、本体10の対応する部分に形成された環状の係止部10aと係止可能となっている。
二色成形される軟質部14aと硬質部14bとは、任意の組み合わせとすることができるが、例えば、硬質部14bとしては、ポリプロピレン、ABSまたはアクリル樹脂とすることができ、軟質部14aとしては、熱可塑性エラストマとすることができる。
以上のように構成されるキャップ構造においては、使用端部12aの不使用時、キャップ14を被着して、硬質部14bの係止突起14cを係止部10aに係止させると、被着状態を維持することができる。この状態において、使用端部12aが弾性のある軟質部14a内へと挿入されて直接接触してシールされ、同時に、本体10の先端部の表面が軟質部14aに接触して密着するため、レフィール12の気密性が確保される。
このように、キャップ14が二色成形による成形品であるために、部品点数を増加させることなく、軟質部14aによってレフィール12の気密性を確保することができると共に、硬質部14bの形状は、任意の形状とすることができ、デザイン性を持たせることができる。
図3ないし図5は、本発明の第2実施形態に係る気密性キャップ構造を筆記具に適用した図である。図において、第1実施形態と同様の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を省略する。
この実施形態によるキャップ14−1は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部14−1aがキャップ14−1の頂部の内外面部を構成しており、硬質部14−1bが頂部以外の部分を構成している。
硬質部14−1bの内周面に環状の係止突起14−1cが形成されており、該係止突起14−1cは、本体10の対応する部分に形成された環状の係止部10aと係止可能となっている。
以上のように構成されるキャップ構造においては、使用端部12aの不使用時、キャップ14−1を被着して、硬質部14−1bの係止突起14−1cを係止部10aに係止させると、被着状態を維持することができる。この状態において、使用端部12aがキャップ14−1の頂部を構成する軟質部14−1a内へと挿入されて直接接触してシールされるため、レフィール12の気密性が確保される。
キャップ14−1の外部に軟質部14−1aが露出してキャップ14−1の外観を構成しており、この軟質部14−1aの露出する部分の形状・色を適宜に設定することによってデザインの幅を広げ、キャップ14−1のデザイン性を向上させることができる。
図6ないし図8は、本発明の第3実施形態に係る気密性キャップ構造を筆記具に適用した例を表す図である。図において、第1実施形態と同様の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を省略する。
この実施形態によるキャップ14−2は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部14−2aがキャップ14−2の頂部、内面部の一部及び外面部の一部を構成しており、硬質部14−2bがそれ以外の部分を構成している。
軟質部14−2aは、頂部から、内面部の一部、さらには外面部の一部へと連続的に伸びており、内面部の一部と外面部の一部とは、硬質部14−2bの中を貫通する連通部14−2dを介して繋がっている。
硬質部14−2bの内周面に環状の係止突起14−2cが形成されており、該係止突起14−2cは、本体10の対応する部分に形成された環状の係止部10aと係止可能となっている。
以上のように構成されるキャップ構造においても、第2実施形態と同様に、使用端部12aの不使用時、キャップ14−2を被着して、硬質部14−2bの係止突起14−2cを係止部10aに係止させると、被着状態を維持することができる。この状態において、使用端部12aがキャップ14−2の頂部を構成する軟質部14−2a内へと挿入されて直接接触してシールされるため、レフィール12の気密性が確保される。
キャップ14−2の外部に軟質部14−2aが露出してキャップ14−2の外観を構成しており、特に、軟質部14−2aを頂部と外周面の一部に離散して配置しており、この軟質部14−2aの露出する部分の形状・色を適宜に設定することによってデザインの幅を広げ、キャップ14−2のデザイン性を向上させることができる。
図9は、本発明の第4実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。図において、第1実施形態と同様の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を省略する。
この実施形態によるキャップ14−3は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部14−3aがキャップ14−3の頂部の内面部の一部を構成しており、硬質部14−3bがそれ以外の部分を構成している。
硬質部14−3bの内周面に環状の係止突起14−3cが形成されており、該係止突起14−3cは、本体10の対応する部分に形成された環状の係止部10aと係止可能となっている。
第1実施形態と異なる点は、被着状態において、使用端部12aが軟質部14−3aに接触せずに、その代わりに、本体10の先端部と軟質部14−3aとが直接接触している。このような構成によっても、レフィール12の使用端部12aを密閉空間内に閉じ込めているために、レフィール12の気密性を確保することができる。
図10は、本発明の第5実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。図において、第1実施形態と同様の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を省略する。
この実施形態によるキャップ14−4は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部14−4aがキャップ14−4の遊端部付近の内面部の一部を構成しており、硬質部14−4bがそれ以外の部分を構成している。
硬質部14−4bの内周面に環状の係止突起14−4cが形成されており、該係止突起14−4cは、本体10の対応する部分に形成された環状の係止部10aと係止可能となっている。
この実施形態においても、被着状態において、使用端部12aが軟質部14−4aに直接接触せずに、その代わりに、本体10の先端部と軟質部14−4aとが直接接触しているが、レフィール12の使用端部12aを密閉空間内に閉じ込めているために、レフィール12の気密性を確保することができる。
図11は、本発明の第6実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の全体図、図12はその要部の拡大縦断面図である。
図において、この筆記具は、大まかに、本体30と、キャップ34と、操作部36とを有しており、本体30は、筆記体としてのレフィール32を内部に有しており、本体30の先端においてはレフィール32の先端の使用端部32aが露出している。操作部36とキャップ34とは回転変換機構を介して連結されており、操作部36をノックすると、キャップ34が前進した後、キャップ34が軸方向に平行な軸を中心として回転して、次いでキャップ34が後退する。よって、操作部36のノックごとに、キャップ34がレフィール32の使用端部32aを覆う状態と、キャップ34が使用端部32aを露出させる状態とが切り替え可能となっている。
このようなキャップ34の場合には、直接手動で着脱がなされるのではなく、操作部36の操作によって間接的にキャップ34の着脱がなされるために、前実施形態における係止突起等をキャップ及び本体側に設けることはできず、キャップ34を単に被せただけで、キャップ34と使用端部32aとの間で、気密性が自動的に且つ確実に確保されることが重要となる。
そのため、この実施形態では、キャップ34が弾性のある軟質樹脂からなる軟質部34aと、硬質樹脂からなる硬質部34bとが二色成形されたものからなっており、軟質部34aはキャップ34の内面部の一部のみを構成しており、硬質部34bは、それ以外のキャップ34の部分を構成している。併せて、本体30のハウジングも、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部30aと、硬質樹脂からなる硬質部30bとが二色成形されたものからなっており、この例では、軟質部30aは使用端部32aの近傍の先端部分のみを構成しており、硬質部30bはそれ以外のハウジング部分を構成している。
以上のように構成されるキャップ構造においては、使用端部32aの不使用時、操作部36をノックして、キャップ34を使用端部32aに被着させると、キャップ34の軟質部34aが本体30の軟質部30aと直接接触する。このために、仮にキャップ34と本体30との偏心が発生したとしても、互いの弾性を利用して軟質部同士が確実に密着するので、レフィール32の使用端部32aを密閉空間内に閉じ込めて、レフィール32の気密性を確保することができる。
図13は、本発明の第7実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の縦断面図である。図において、第6実施形態と同様の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を省略する。
この実施形態では、キャップ34−1が弾性のある軟質樹脂からなる軟質部34−1aと、硬質樹脂からなる硬質部34−1bとが二色成形されたものからなっており、軟質部34−1aはキャップ34−1の内面部の一部のみを構成しており、硬質部34−1bは、それ以外のキャップ34−1の部分を構成している。併せて、筆記体であるレフィール32−1の、使用端部32−1aの周囲を保持して筆記インキを内部に保持するハウジングが、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部32−1bと、硬質樹脂からなる硬質部32−1cとが二色成形されたものからなっており、この例では、軟質部32−1bは使用端部32−1aの近傍の先端部分のみを構成しており、硬質部32−1cはそれ以外のハウジング部分を構成している。そして、レフィール32−1の軟質部32−1bと硬質部32−1cとは本体30−1のハウジングから突出している。
以上のように構成されるキャップ構造においては、使用端部32−1aの不使用時、操作部36をノックして、キャップ34を使用端部32−1aに被着させると、キャップ34の軟質部34−1aがレフィール32−1の軟質部32−1bと直接接触する。このために、軟質部同士が互いの弾性を利用して確実に密着するので、レフィール32−1の使用端部32−1aを密閉空間内に閉じ込めて、レフィール32−1の気密性を確保することができる。
図14は、本発明の第8実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の縦断面図である。図において、第6実施形態と同様の部材は同一の符号を付して、その詳細説明を省略する。
この実施形態では、キャップ34−2が弾性のある軟質樹脂からなる軟質部34−2aと、硬質樹脂からなる硬質部34−2bとが二色成形されたものからなっており、軟質部34−2aはキャップ34−2の内面部全体を構成しており、硬質部34−2bは、それ以外のキャップ34−2の部分を構成している。そして、レフィール32−2は本体30−2のハウジングから突出している。
以上のように構成されるキャップ構造においては、レフィール32−2の使用端部32−2aの不使用時、操作部36をノックして、キャップ34−2を使用端部32−2aに被着させると、キャップ34−2の軟質部34−2aがレフィール32−2の先端部に接触するので、レフィール32−2の使用端部32−2aを密閉空間内に閉じ込めて、レフィール32−2の気密性を確保することができる。
尚、以上の実施形態において、キャップが常に軟質部と硬質部との二色成形からなっていたが、これに限るものではなく、キャップは硬質部のみからなり、筆記体を含む本体の少なくとも1つの部品が軟質部と硬質部との二色成形からなっており、その軟質部がキャップの硬質部と接触してシール性を確保するようになっていてもよい。
本発明の第1実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の部分断面全体図である。 図1の気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の部分断面全体図である。 図3の気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 図3の気密性キャップ構造を適用した筆記具の外観を表す全体図である。 本発明の第3実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の部分断面全体図である。 図6の気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 図6の気密性キャップ構造を適用した筆記具の外観を表す全体図である。 本発明の第4実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 本発明の第5実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 本発明の第6実施形態に係る気密性キャップ構造を適用した筆記具の全体図である。 本発明の第6実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 本発明の第7実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。 本発明の第8実施形態に係る気密性キャップ構造の拡大縦断面図である。
符号の説明
10,30 本体
12a、32a、32−1a、32−2a 使用端部
14、14−1、14−2、14−3、14−4、34、34−1、34−2 キャップ
14a、14−1a、14−2a、14−3a、14−4a、34a、34−1a、34−2a 軟質部
14b、14−1b、14−2b、14−3b、14−4b、34b、34−1b、34−2b 硬質部
14−2d 連通部
30a 軟質部
30b 硬質部
32−1b 軟質部
32−1c 硬質部

Claims (4)

  1. 本体の端部に設けられた使用端部の乾燥を防止するべく、使用端部がキャップによって着脱可能に覆われる気密性キャップ構造において、
    キャップ及び本体の使用端部の近傍の少なくとも一方は、弾性のある軟質樹脂からなる軟質部と、硬質樹脂からなる硬質部とが二色成形されてなり、キャップが本体に被着された状態において、前記一方の軟質部と他方の対応する面とが接触して気密性が確保されることを特徴とする気密性キャップ構造。
  2. 前記軟質部は、キャップの頂部の内外面部を構成していることを特徴とする請求項1記載の気密性キャップ構造。
  3. 前記軟質部は、キャップの内面部の一部と外面部の一部とを構成し、該内面部と外面部とが硬質部の中を貫通する連通部を介して繋がっていることを特徴とする請求項1または2記載の気密性キャップ構造。
  4. 前記キャップ及び本体の使用端部の近傍の両方共に、軟質部と硬質部とが二色成形されてなり、キャップが被着された状態において、両方の軟質部同士が接触して気密性が確保されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の気密性キャップ構造。
JP2004213349A 2004-07-21 2004-07-21 気密性キャップ構造 Expired - Fee Related JP4658534B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213349A JP4658534B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 気密性キャップ構造
US11/185,018 US7708486B2 (en) 2004-07-21 2005-07-20 Airtight cap structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213349A JP4658534B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 気密性キャップ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006027233A true JP2006027233A (ja) 2006-02-02
JP4658534B2 JP4658534B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=35756391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213349A Expired - Fee Related JP4658534B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 気密性キャップ構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7708486B2 (ja)
JP (1) JP4658534B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062423A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Pilot Corporation 筆記具のキャップ
JP2009107146A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Zebra Pen Corp ボールペン用のキャップ
KR20180022948A (ko) * 2015-07-02 2018-03-06 슈반-스타빌로 코스메틱스 게엠베하 운트 콤파니 카게 펜 또는 연필용 캡

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7128488B2 (en) * 2004-07-05 2006-10-31 Kotobuki & Co., Ltd. Instrument
DE102015008680B4 (de) 2015-07-02 2018-09-27 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg Schoner für einen Stift
US10912370B2 (en) * 2017-03-09 2021-02-09 Maria Sofia Broughton Modular cosmetic pen
CN110638189B (zh) * 2019-09-29 2022-06-14 常熟市池田化妆品包装有限公司 按压型化妆笔笔帽及其制造方法
US20210337952A1 (en) * 2020-05-04 2021-11-04 Brandi Theodette Weintraub Caps for cosmetic implements

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08318692A (ja) * 1995-03-20 1996-12-03 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具
JP2003136887A (ja) * 2001-10-30 2003-05-14 Pentel Corp 筆記具のキャップ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3802788A (en) * 1972-07-13 1974-04-09 Koh I Noor Rapidograph Stylographic pen cap
DE3343001A1 (de) * 1983-11-28 1985-06-05 Kousei Tokio/Tokyo Iwasaki Vorrichtung zum verhindern des eintrocknens der spitze eines patronenschreibstiftes
US5066156A (en) * 1990-03-19 1991-11-19 The Gillette Company Writing instrument cap
US5154526A (en) * 1991-12-20 1992-10-13 J. S. Staedtler Gmbh & Co. Capillary pen cover
JPH0930187A (ja) 1995-07-20 1997-02-04 Kotobuki:Kk 低粘性インキ筆記具のキャップ構造
US6062753A (en) * 1998-08-17 2000-05-16 Pentech International Inc. Writing instrument with enhanced tactile control and gripping comfort and method of making same
JP3942542B2 (ja) * 2001-01-10 2007-07-11 三菱鉛筆株式会社 筆記具及び筆記具用キャップ
US6464420B2 (en) * 2001-03-29 2002-10-15 Chartpak, Inc. Liquid ink writing pen with visible tip
TWI224056B (en) * 2002-07-25 2004-11-21 Micro Co Ltd Writing instrument

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08318692A (ja) * 1995-03-20 1996-12-03 Mitsubishi Pencil Co Ltd 筆記具
JP2003136887A (ja) * 2001-10-30 2003-05-14 Pentel Corp 筆記具のキャップ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062423A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Pilot Corporation 筆記具のキャップ
JP2009107146A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Zebra Pen Corp ボールペン用のキャップ
KR20180022948A (ko) * 2015-07-02 2018-03-06 슈반-스타빌로 코스메틱스 게엠베하 운트 콤파니 카게 펜 또는 연필용 캡
JP2018519199A (ja) * 2015-07-02 2018-07-19 シュワン−スタビロ コスメティクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトSchwan−STABILO Cosmetics GmbH&Co.KG ペンまたは鉛筆用のキャップ
KR102055513B1 (ko) * 2015-07-02 2019-12-12 슈반-스타빌로 코스메틱스 게엠베하 운트 콤파니 카게 펜 또는 연필용 캡

Also Published As

Publication number Publication date
US20060027518A1 (en) 2006-02-09
US7708486B2 (en) 2010-05-04
JP4658534B2 (ja) 2011-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4658534B2 (ja) 気密性キャップ構造
JPWO2005053457A1 (ja) 塗布具付き容器
US20060140706A1 (en) Writing implement
JP2009125080A (ja) 電動歯ブラシ
CN111051077B (zh) 一种包含两个同心书写尖端的书写工具
JP5975699B2 (ja) 筆記具
JP2006123337A (ja) 筆記具用キャップ
JP5501698B2 (ja) 筆記具の軸筒
JP6506530B2 (ja) 消去部材を備える筆記具
JP4516164B2 (ja) 筆記具
JP3137996U (ja) 筆記具用キャップ
JP5040278B2 (ja) 筆記具
JP6646997B2 (ja) 塗布体収容容器
JP7419591B2 (ja) 筆記具
JP3789518B2 (ja) ボールペンレフィール
JP5262351B2 (ja) 筆記具の尾栓
JP3654681B2 (ja) 筆記具
JP3653700B2 (ja) 筆記具
JP4478543B2 (ja) 印鑑キャップ
JP3859992B2 (ja) 筆記具のキャップ嵌合構造
US20080038988A1 (en) Deformable toy
JP3124446U (ja) 気密キャップ
JP2011051269A (ja) 筆記具の軸筒
JP4964602B2 (ja) キャップ式筆記具
JPH10166785A (ja) 筆記具等のキャップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070618

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101224

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees