JP2006023146A - 回転位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配置自由度を確保しつつコストダウンを図り、ハードウェア的な構成によって検出精度を向上させる回転位置検出装置を提供する。
【解決手段】 レゾルバロータ15とレゾルバステータ16を備え、モータMの回転子3と固定子9との相対位置を検出する回転位置検出装置において、前記レゾルバステータ16は前記レゾルバロータ15の回転角度を検出する回転角検出ロータ21、回転角検出用ヨーク24と前記レゾルバロータ15の軸心ずれを検出する軸心ずれ検出ロータ20、軸心ずれ検出用ヨーク25とを備え、前記回転角検出用ヨーク24の巻線と前記軸心ずれ検出用ヨーク25の巻線とを共用して設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、回転位置検出装置に関するものである。
従来からハイブリッド車や電気自動車等のモータ回転位置を検出する回転位置検出装置が知られている。この回転位置検出装置は、モータのロータと回転軸を共有するレゾルバロータと、ティースに巻回された巻線を備えたレゾルバステータとで構成されており、前記巻線からの出力に基づいて前記モータの回転位置を検出することができる(例えば、特許文献1参照)。
ところで、回転位置検出装置の組付け時や車両走行に伴う振動発生時に前記レゾルバロータの軸心にずれが生じることがある。このようにレゾルバロータの軸心がずれると、前記レゾルバロータとレゾルバステータとのギャップ長が変化するので検出信号に軸心ずれ成分が重畳して検出精度が低下してしまう。そこで、2相分の交流電源と励磁巻線を設け、この励磁巻線に対応した検出巻線で位相を検出して前記レゾルバロータの軸心ずれによる検出精度の低下を抑制するものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002-168652号公報 特開平11−118521号公報
しかしながら、上述した従来技術では、1相分の交流電源と励磁巻線と専用の制御装置が新たに必要になるため、占有スペースが増加して配置自由度が低下し、コストアップにつながるという問題がある。
また、ソフトウェア的に検出精度を向上させようとすると処理が複雑化してしまう問題がある。
そこで、この発明は、配置自由度を確保しつつコストダウンを図り、ハードウェア的な構成によって検出精度を向上させる回転位置検出装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、レゾルバロータ(例えば、実施の形態におけるレゾルバロータ15)とレゾルバステータ(例えば、実施の形態におけるレゾルバステータ16)を備え、電動機(例えば、実施の形態におけるモータM)のロータ(例えば、実施の形態における回転子3)とステータ(例えば、実施の形態における固定子9)との相対位置を検出する回転位置検出装置において、前記レゾルバステータは前記レゾルバロータの回転角度を検出する第1検出部(例えば、実施の形態における回転角検出用ヨーク24)と前記レゾルバロータの軸心ずれを検出する第2検出部(例えば、実施の形態における軸心ずれ検出用ヨーク25)とを備え、前記第1検出部及び第2検出部は検出用のコイル(例えば、実施の形態における励磁巻線27a、第1の検出巻線27b、第2の検出巻線27c)を共用することを特徴とする。
このように構成することで、軸心ずれ成分を含む回転位置情報を検出する第1検出部と軸心ずれ成分を検出する第2検出部の各コイルを共用することで、第1検出部の検出結果の軸心ずれ成分を打ち消して、回転角度検出精度を向上させることができる。
請求項2に記載した発明は、前記レゾルバステータは、前記第1検出部と第2検出部との間に非磁性材料(例えば、実施の形態におけるスペーサ26)を備えたことを特徴とする。
このように構成することで、第1検出部と第2検出部との互いの漏れ磁束による影響を低減すると共に、第1検出部と第2検出部とを一体化することができる。
請求項3に記載した発明は、前記レゾルバロータは、前記第1検出部に対応した第1ロータ(例えば、実施の形態における回転角検出ロータ21)と第2検出部に対応した第2ロータ(例えば、実施の形態における軸心ずれ検出ロータ20)とを備え、前記第1ロータと第2ロータとの間に非磁性材料(例えば、実施の形態におけるプレート2)を備えたことを特徴とする。
このように構成することで、前記第1ロータと第2ロータとを一体化することができる。
請求項4に記載した発明は、前記検出用のコイルは、前記第1検出部に対して第2検出部を逆向きに巻回して備えたことを特徴とする。
このように構成することで、ハードウェア的な構成のみで前記軸心ずれ成分を打ち消すことができる。
請求項1に記載した発明によれば、軸心ずれ成分を含む回転位置情報を検出する第1検出部と軸心ずれ成分を検出する第2検出部の各コイルを共用することで、第1検出部の検出結果の軸心ずれ成分を打ち消して、回転角度検出精度を向上させることができるため、配置自由度を確保しつつコストの低減を図ることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、第1検出部と第2検出部との互いの漏れ磁束による影響を低減すると共に、第1検出部と第2検出部とを一体化することができるため、配置自由度を確保しつつ検出精度を向上させることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、前記第1ロータと第2ロータとを一体化することができるため、配置スペースを確保できるという点でさらに有利となる。
請求項4に記載した発明によれば、ハードウェア的な構成のみで前記軸心ずれ成分を打ち消すことができるため、更なるコストの低減を図ることができる効果がある。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。この実施の形態におけるリラクタンスレゾルバ(回転位置検出装置)はハイブリッド車両に用いられるものである。このハイブリッド車両は、エンジンとトランスミッションとの間に前記モータが挟み込まれ、加速時には前記モータによりエンジンを駆動補助可能とし、減速時には前記モータを発電機として機能させ回生作動により減速エネルギーの一部を電気エネルギーに変換して回収する。
図1はエンジンEとトランスミッションTとの間に挟み込まれたモータMを示している。エンジンEのクランク軸1の端部には、円盤状のプレート(非磁性材料)2を介してモータMの回転子(ロータ)3の一端がクランク軸1と同軸上にボルト4により固定されている。モータMの回転子3の外周面にはマグネット5が取り付けられている。また、前記エンジンEにはモータケース6がブラケット7を介してボルト8,8により取り付けられ、このモータケース6にモータMの固定子(ステータ)9がボルト10によりブラケット11を介して取り付けられている。そして、前記固定子9のコイル12は前記マグネット5に対向する位置に取り付けられている。
前記回転子3の他端には、ボルト13により固定された円盤状のドライブプレート14を介してトランスミッションTの入力側部材が取り付けられている。したがって、前記モータMはエンジンEとトランスミッションTとの間に挟み込まれ、モータMの回転子3とエンジンEのクランク軸1とトランスミッションTの入力側部材とが直結して連結されることとなる。
ところで、前述したプレート2の外周縁にはリング状のレゾルバロータ15が取り付けられている。そして、このレゾルバロータ15の外周外側で且つレゾルバロータ15に対向する位置にはレゾルバステータ16が配置されている。このレゾルバステータ16はボルト17を介してエンジンEのクランクケース18から突出して形成されたフランジ部19に固定されている。これらレゾルバロータ15とレゾルバステータ16によりリラクタンスレゾルバRが構成されている。
図2、図3に示すように、レゾルバロータ15はリング状に形成された軸心ずれ検出ロータ(第2ロータ)20と回転角検出ロータ(第1ロータ)21とで構成され、軸心ずれ検出用ロータ20はエンジンE側に、回転角検出ロータ21はトランスミッションT側に取り付けられている。これらは、軸心ずれ検出ロータ20と回転角検出ロータ21とで前記プレート2の外周縁を挟み込むようにして固定されている。
前記軸心ずれ検出ロータ20は外周縁が真円に形成されている。また、前記回転角検出ロータ21は外周縁が波状に、具体的には外周外側に向かって突出した4つの円弧状の誘導子部22が形成されている。尚、前記軸心ずれ検出ロータ20がトランスミッションT側、回転角検出ロータ21がエンジンE側に配置されても良い。また、前記プレート2の中心部分には前記ボルト4用の貫通孔23が設けられている。
図2、図4に示すように、前記レゾルバステータ16は各々円弧状に形成された回転角検出用ヨーク(第1検出部)24と軸心ずれ検出用ヨーク(第2検出部)25と、これらに挟持されたスペーサ(非磁性材料)26とで構成されている。前記回転角検出用ヨーク24と軸心ずれ検出用ヨーク25とは同一形状で、前記1つの誘導子部22に対応して機械角で360°/4の角度範囲内に位置している。前記スペーサ26は、前記回転角検出用ヨーク24と軸心ずれ検出用ヨーク25とを磁気的に切り離す非磁性体としての樹脂製の部材である。そして、これら前記回転角検出用ヨーク24と軸心ずれ検出用ヨーク25で前記スペーサ26を挟み込んで、これを前記ボルト17,17で固定し、さらに、このボルト17,17で前述したレゾルバステータ16に向けて突出して形成されたフランジ部19に固定して設けられている(図1参照)。
ここで、前記スペーサ26は、前記レゾルバロータ15の回転角検出ロータ21と軸心ずれ検出ロータ20との間隔d(図1,2に示す)に対応して前記回転角検出用ヨーク24と前記軸心ずれ検出ヨーク25とを適正に配置させるべく厚さdに設定されている。
図4に示すように、前記回転角検出用ヨーク24の内壁にはこの回転角検出用ヨーク24の円弧の中心に向けてティース1a〜4aが所定の間隔で突出して形成されている。さらに、前記軸心ずれ検出用ヨーク25の内壁にもティース1b〜4bが所定の間隔で形成され、これらのティース1a〜4a、ティース1b〜4bには後述する励磁巻線(コイル)27a、第1の検出巻線(コイル)27b、第2の検出巻線(コイル)27cが巻装されている。また、前記回転角検出用ヨーク24の前記ティース1a〜4aと軸心ずれ検出用ヨーク25の前記ティース1b〜4bとはこれらの断面積が全て等しく設定されており、ここに巻装された励磁巻線27a、第1の検出巻線27b、第2の検出巻線27cのそれぞれの巻き回数が全て等しく設定されている。尚、図示都合上、図4において励磁巻線27a、第1の検出巻線27b、第2の検出巻線27cを巻線27として示している。
ここで、前記軸心ずれ検出ロータ20の外周縁は真円に形成されているため、前記レゾルバロータ15の軸心がモータMの回転子3の回転軸とずれていない限り、前記軸心ずれ検出ロータ20と前記軸心ずれ検出用ヨーク25の各ティース1b〜4bとのギャップ長L(図1参照)は前記モータMの回転によって変化することはない。すなわち、前記第1の検出巻線、第2の検出巻線の前記ティース1b〜4bに巻回された部分で検出される出力成分は「0」で一定となる。
一方、前記レゾルバロータ15の軸心がずれている場合には、前記モータMの回転によって前記軸心ずれ検出ロータ20と前記各ティース1b〜4bとのギャップ長Lが変化することとなる。このギャップ長Lが変化することで前記ティース1b〜4b内の磁界が変化するため、前記ティース1b〜4bに巻装された第1の検出巻線と第2の検出巻線とには軸心ずれ成分である検出信号の変化が生じる。
図5に示すように、前記励磁巻線はティース1a〜4a、ティース1b〜4bの順に巻装されており、この巻回の向きはティース2a,4a,2b,4bに対してティース1a,1b,3a,3bが逆向きになっている。つまり、前記励磁巻線はティース1a〜4a,1b〜4bに対して互い違いの向きで順次巻回されている。
前記第1の検出巻線は、前記ティース1a,3a,1b,3bの順に巻装され、この巻回の向きは、前記ティース1aに対してこれに隣接するティース1bが逆向きに、前記ティース3aに対してこれに隣接するティース3bが逆向きになっている。上記第1の検出巻線と同様に、前記第2の検出巻線は前記ティース2a,4a,2b,4bの順に巻装され、巻回の向きはティース2aに対してティース2b、ティース4aに対してティース4bがそれぞれ逆方向になっている。すなわち、前記第1の検出巻線と第2の検出巻線とは回転角検出用ヨーク24と軸心ずれ検出用ヨーク25とに渡って巻装されており、回転角検出用の巻線と軸心ずれ検出用の巻線とをそれぞれ共用していることとなる。
したがって、前述した励磁巻線にレゾルバ励磁信号Esinωtを入力すると、前記レゾルバロータ15の軸心がずれている場合、第1の検出巻線の前記ティース1a,3aで生じる信号の和は以下に示すようになる。尚、θはレゾルバロータ15の回転角、Kは前記励磁信号と前記第1の検出巻線の出力との変圧比を表し、Xは係数を表している。また第二項カッコ内の分母は前記レゾルバロータ15の誘導子部22の数を表している。
Figure 2006023146
ここで、第一項のKEsinθ・sinωtは回転角検出の出力信号であり、第二項のXcos(θ/4)は回転角検出成分に重畳するレゾルバロータ15の軸心ずれ成分である。
そして、前記第1の検出巻線の前記ティース1b、3bで生じる出力信号は
Figure 2006023146
となる。上記(1)式と(2)式の差を求めると、
Figure 2006023146
となる。つまり、第1の検出巻線のティース1a,3aに対して前記ティース1b,3bにおける巻回方向を逆にして接続することで、回転角検出成分に重畳する軸心ずれ成分を打ち消しているのである。
また、前述の第1の検出巻線と同様に、励磁巻線にレゾルバ励磁信号Esinωtを入力すると第2の検出巻線のティース2a,4aで生じる出力信号は
Figure 2006023146
となる。この(4)式でも第一項の回転角検出成分に対して第二項が軸心ずれ成分となる。そして、前記第2の検出巻線の前記ティース2b、4bで生じる出力信号は
Figure 2006023146
となり、したがって、第1の検出巻線と同様に、前記ティース2a,4aに対して前記ティース2b,4bでの巻回方向を逆にして設けることで、回転角検出成分に重畳した軸心ずれ成分を打ち消すことができるのである。
図6に示すように、リラクタンスレゾルバRの励磁巻線には、励磁回路からEsinωtの励磁電圧が供給され、前記第1の検出巻線又は第2の検出巻線から出力される信号がR/D変換器30に入力される。R/D変換器30の第1の乗算器31では、K・Esinωt・sinθで表される第1の検出巻線からの出力信号にcosφが掛け合わされ、また、第2の乗算器32ではK・Esinωt・cosθで表される信号にsinφが掛け合わされ、両者の差、K・E・sin ωt・sin(θ−φ)を加算器33で算出し、この算出結果を同期整流回路34に供給し、図示しない比例積分機能を持つ増幅器と、電圧可変発振器(VCO)を経てカウンタ36に入力される。このカウンタ36からの出力は絶対電気角度としてそのまま出力される。
尚、これらの回路はθ−φ=0になるようにループを構成しているため、カウンタ36の出力φは、φ=θとなる。尚、図6では図示都合上、リラクタンスレゾルバRをレゾルバと記載している。
上述した実施の形態によれば、軸心ずれ成分を含む回転角検出成分を検出するティース1a〜4aと軸心ずれ成分を検出するティース1b〜4bとに渡って巻線を共用して前記第1の巻線と第2の巻線と励磁巻線とを巻装することで、ティース1a〜4aでの軸心ずれ成分をティース1b〜4bで打ち消して、回転角度検出精度を向上させることができるため、配置自由度を確保しつつコストの低減を図ることができる。
また、非磁性材のスペーサ26を前記回転角検出用ヨーク24と前記軸心ずれ検出用ヨーク25との間に挟み込むことで、前記回転角検出用ヨーク24と前記軸心ずれ検出用ヨーク25との互いの漏れ磁束による影響を低減すると共に、回転角検出用ヨーク24と軸心ずれ検出用ヨーク25とを一体化することができるため、配置自由度を確保しつつ検出精度を向上させることができる。
さらに、ハードウェア的な構成のみで前記軸心ずれ成分を打ち消すことができるため、更なるコストの低減を図ることができると共に、前記軸心ずれ検出ロータ20と回転角検出ロータ21とを一体化することができるため、配置スペースを確保できる点で有利である。
尚、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば、レゾルバステータを円環状に形成して設けても良い。また、レゾルバロータの配置はプレートの外周縁に限られるものではなく、前記モータMの回転子と共に回転する位置であれば例えば前記回転子に直接固定したり、ドライブプレートに固定したりして設けても良い。さらに、前記誘導子部、ティースの数は4つに限られず、所望する分解能等に合わせて適宜しても良い。
この発明の実施の形態の断面説明図である。 この発明の実施の形態のリラクタンスレゾルバの斜視図である。 この発明の実施の形態のレゾルバロータの分解斜視図である。 この発明の実施の形態のレゾルバステータの斜視図である。 この発明の実施の形態の励磁巻線、第1の検出巻線、第2の検出巻線の結線図である。 この発明の実施の形態のリラクタンスレゾルバの回路構成図である。
符号の説明
2 プレート(非磁性材料)
3 回転子(ロータ)
9 固定子(ステータ)
15 レゾルバロータ
16 レゾルバステータ
20 軸心ずれ検出ロータ(第2ロータ)
21 回転角検出ロータ(第1ロータ)
24 回転角検出用ヨーク(第1検出部)
25 軸心ずれ検出用ヨーク(第2検出部)
26 スペーサ(非磁性材料)
27a 励磁巻線(コイル)
27b 第1の検出巻線(コイル)
27c 第2の検出巻線(コイル)
M モータ

Claims (4)

  1. レゾルバロータとレゾルバステータを備え、電動機のロータとステータとの相対位置を検出する回転位置検出装置において、前記レゾルバステータは前記レゾルバロータの回転角度を検出する第1検出部と前記レゾルバロータの軸心ずれを検出する第2検出部とを備え、前記第1検出部及び第2検出部は検出用のコイルを共用することを特徴とする回転位置検出装置。
  2. 前記レゾルバステータは、前記第1検出部と第2検出部との間に非磁性材料を備えたことを特徴とする請求項1に記載の回転位置検出装置。
  3. 前記レゾルバロータは、前記第1検出部に対応した第1ロータと第2検出部に対応した第2ロータとを備え、前記第1ロータと第2ロータとの間に非磁性材を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転位置検出装置。
  4. 前記検出用のコイルは、前記第1検出部に対して第2検出部を逆向きに巻回して備えたことを特徴とする請求項1〜3に記載の回転位置検出装置。
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