JP2006022980A - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006022980A
JP2006022980A JP2004199165A JP2004199165A JP2006022980A JP 2006022980 A JP2006022980 A JP 2006022980A JP 2004199165 A JP2004199165 A JP 2004199165A JP 2004199165 A JP2004199165 A JP 2004199165A JP 2006022980 A JP2006022980 A JP 2006022980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
water
ice making
tray
cloudy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004199165A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Adachi
正 足立
Kazuyuki Hamada
和幸 濱田
Mitoko Ishita
美桃子 井下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004199165A priority Critical patent/JP2006022980A/ja
Publication of JP2006022980A publication Critical patent/JP2006022980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)

Abstract

【課題】透明氷を作る製氷装置に関し、ミネラル分の析出による白濁を除去した、透明製氷を実現する。
【解決手段】製氷皿1と、給水手段15と、製氷皿駆動装置32と、製氷皿1の白濁氷集積部である凹部40と、凹部40内の分離用爪41を備え、製氷皿1の下部から上部に向けて凍結させ、製氷中は製氷皿駆動装置32により製氷皿1を揺動、凹部40に白濁部を集中させ、分離用爪41により亀裂を生じさせることにより、氷の白濁部を氷の透明部から分離することで、透明度の高い氷を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用冷蔵庫おいて比較的透明な氷をつくる製氷装置に関するものである。
近年、清潔指向の高まりにより、冷蔵庫に対してより清潔感を求める傾向が消費者の間で高まっている。冷蔵庫で作る氷に対しても、従来の不純物を含んだ氷よりもより透明度が高く、不純物の少ない氷が求められている。
従来の透明製氷を作ることのできる製氷装置としては、製氷皿上面から温風を所定の角度で吹き付けながら凍らせるものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の製氷装置を説明する。
図9は従来の製氷装置の側面断面図である。図9に示すように、従来の製氷装置は、給水タンクからの水を貯留する製氷皿1と、製氷皿1に貯留された水に空気を吹付けるブロー機構2と、製氷皿1を反転させ製氷皿1の氷を貯氷箱3に移す脱氷機構4を備えている。
また、製氷皿1は、上面が開口して形成された合成樹脂製で、その内側が凹状に形成された複数の製氷ブロック5に区画され、製氷皿1の両端部には回動軸6が設けられると共に、端部に給水タンクからの水が給水される給水口7が設けられている。
また、脱氷機構4は、製氷皿1の端部に設けられた駆動部8と、貯氷箱3に所定量以上の氷が貯えられているか否かを検出する検氷レバー9から構成され、駆動部8は図示しないパルスモータ、ギヤ及び出力軸から構成されている。
また、ブロー機構2は、空気を送風するポンプ10と、ポンプ10により送風される空気を製氷皿1の上方まで導く送風ダクト11と、送風ダクト11により導かれた空気を加熱する空気加熱ヒータ12と、空気加熱ヒータ12により加熱されて温風となった空気を各製氷ブロック5に貯留された水に吹き当てるノズル13と、製氷皿1の上面近傍の温度を検出する温度検出器14を備えている。
またこの時、ノズル13は製氷ブロック5に対応して複数設けられていて、空気を整流して製氷皿1に貯留された水に対して、所定の角度で吹付けられるように取付けられている。
以上のように構成された製氷装置について、以下その動作を説明する。
従来の製氷装置は、まず、温度検出器14により製氷ブロック5の空気の温度が検出され、ポンプ10の動作が開始する。
温度検出の結果、製氷ブロック5の空気が氷点下の場合には、空気加熱ヒータ12を動作させて空気を加熱し、ノズル13から吹出して温度検出器14周辺における製氷皿1上部の空気を暖める。
その後、製氷ブロック5に給水タンクから水が供給されて製氷を開始する。
ノズル13は製氷ブロック5に対応して複数設けられているので、各製氷ブロック5中
に供給された水は、各々吹付けられた温風により回転撹拌される。
これにより、製氷過程で未結氷中に出てきた気泡も、撹拌された水と一緒に動き、水面又は水面近傍まで運ばれるようになるので、容易に脱気することが可能になる。
さらに、吹付けられる空気が温風であることより、回転撹拌される水の温度も相応に高くなり、水面が内部よりも先に結氷することがなくなり、製氷完了まで脱気経路を確保することができる。
これらにより、製氷される氷に含まれる空気の量を少なくすることができるようになり、高品質な透明氷を得ることが可能になっている。
特開2001−355946号公報
しかしながら、上記従来の構成では、製氷皿の裏側に冷気が送風されて冷却を行うことにより、製氷皿底面からの凍結と同時に製氷皿側面からの凍結が生じてしまい、更に、水面の中央部近傍に温風を吹き付けているために、氷は製氷皿を垂直断面で見ると、中心部近傍での氷の高さが製氷皿側面近傍での氷の高さに比べ低いすり鉢状に氷が成長していく。
ここで、水にもともと溶け込んでいたカルシウムやマグネシウムといったミネラル分や空気は、水が凍結する際に氷から未凍結の水中に追い出されるため、すり鉢状に成長した氷の中にある未凍結の水の中の空気やミネラル分の濃度は徐々に高くなっていく。
空気は未凍結の水面から周辺の空間に、ある程度拡散されるが、ミネラル分は製氷皿外部へ逃げることが出来ないため、凍結が最後に行われる氷の略中央部分から上側部分にかけて、ミネラル分やミネラル分を核とした気泡が可視できる大きさまで集まることにより白濁が集中してしまい、氷の透明度が劣化してしまう。
また、集中したミネラル分は、氷を水等の飲料液に入れたときに氷から排出され、すぐに溶けることなく飲用液中を浮遊するが、製氷過程で容易に可視できる大きさにまで集まってしまうこともあるため、飲料液中で浮遊するのが観察され官能的に好ましい氷とならない。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、白濁の原因となる気泡及びミネラル分を特定の部位に集中させ、この白濁部を除去、分離する手段を設けることにより、氷の白濁が固まって目立つことがない透明度の高い氷で、飲料液に氷を入れた時のミネラル分の浮遊が目立つことのない、見た目に好ましい高品位な氷を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明の製氷装置は、製氷皿と、製氷皿に給水する給水手段と、製氷した氷を脱氷させる脱氷装置と、氷の白濁部を分離する分離手段を備えたものである。
製氷皿に給水された水は、下部から上部に向かって凍結し、水中の気泡やミネラル分を含んだ白濁部を製氷皿上部に集中させて凍結させる。この凍結した白濁部を分離手段によって氷の透明部から分割、分離させるよう動作するものである。
本発明の製氷装置は、白濁の原因となる水中の気泡及びミネラル分を製氷皿上部に集中させた後、分離手段によりこの白濁部を分割、分離することができるので、氷の白濁が固まって目立つことが少ない透明度が高く、見た目に好ましい高品位な氷を比較的短時間でかつ低電力でつくることができる。
請求項1に記載の発明は、製氷皿を備えた製氷部と、前記製氷皿に給水する給水手段と、前記製氷皿で製氷した氷を脱氷させる脱氷装置を備え、前記給水手段によって前記製氷皿に給水された水を前記製氷皿下部から上部に向けて凍結させた氷の上部付近に生じた白濁部を分離する分離手段を設けたことにより、前記製氷皿上部に、白濁の原因となる水中の気泡及びミネラル分を集中させ、分離手段によって白濁部を分離することにより、透明な氷をつくることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記製氷皿の一部氷の白濁部を集中させる白濁氷集積部を備えたものであり、白濁部をより効率的に集中させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、白濁氷集積部の周囲に分離用爪を設け、氷の白濁部を分離するものであり、氷の白濁部の分離を容易にすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項の発明において、前記給水手段の給水経路中に水中のミネラル成分を減少させる軟水化手段を備えたものであり、製氷皿に給水する前に水中のミネラル分を低減させることにより、ミネラル分の析出を抑え、さらに、ミネラル分が核となる気泡の発生を少なくすることができる。これにより氷の白濁部の大きさを低減させることができ、実用に供する透明部の氷をより多くつくることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記製氷皿で製氷する氷は、板状の氷としたものであり、複数の製氷区画を備えたものと比べ、白濁部の分散を防ぎ、前記分離手段の数を減らすことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5に記載の発明において、前記給水手段は、前記製氷皿への給水を複数回に分けて行う間欠給水手段であることにより、前記製氷皿でつくられる氷をより透明度の高いものとすることができ、かつ、より短時間での製氷を可能とすることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明において、前記製氷皿を揺動させる製氷皿駆動装置を備えたものであり、さらに脱気を促進し、前記製氷皿でつくられる氷をより透明度の高いものとすることができ、かつ、より短時間での製氷を可能とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による製氷装置の斜視図である。図2は、同実施の形態の製氷装置の分解状態を示す斜視図である。図3、図4、図5は、同実施の形態の製氷装置の要部断面図である。図6は同実施の形態の製氷皿の斜視図である。図7は、同実施の形態の製氷皿中の水の状態を示す要部断面図である。図8は、同実施の形態の給水タンクの側面図である。
図1から図7において、給水手段15は、給水タンク16と、給水ポンプ17と、給水パイプ18から構成される。
製氷部19は製氷皿1と、冷却板20と、製氷皿1の外周フランジと冷却板20の間に配置される水漏れ防止材21から構成され、さらに冷却板20の下方に砕氷用駆動部22が配置される。またさらに、砕氷用駆動部22の下方には放熱板23が配置されており、冷却板20と放熱板23の間には冷却手段、例えば1個ないしは複数個のペルチェ素子24が配置される。このペルチェ素子24の外周には固定部材25が配設され、ペルチェ素子24の位置を固定する役割を果たす。またさらに、冷却板20と固定部材25間、放熱板23と固定部材25間には、各々、水浸入防止材26が設けられ、外部からペルチェ素子24近傍に水分が侵入することを防いでいる。また、冷却板20と、放熱板23は、各々アルミ等の熱伝導性の良い材料で成形されている。
保持部材27及び、保持部材28は、それぞれ一方が開口された略箱形状の保持部29、保持部30が一体に形成されており、この保持部29、保持部30により、製氷皿1と、冷却板20と、水漏れ防止材21と、砕氷用駆動部22と、放熱板23と、ペルチェ素子24と、固定部材25と、水浸入防止材26を上下に挟持するよう構成されている。この時に、製氷皿1は保持部材27及び、保持部材28によって冷却板20方向に押さえ付けられ、同時に、水漏れ防止材は適度に圧縮されている。
また、保持部材28の一方には、挿入口31が一体に形成されており、製氷皿駆動装置32の出力軸が挿入される構成となっている。
また、砕氷用駆動部22には、複数個の砕氷部材33が連結されており、冷却板20を貫通して製氷部19方向へ延伸されている。この時、冷却板20の貫通穴には、砕氷部材33の周囲をシールする、水漏れ防止材34が設けられており、固定板35にて冷却板20に固定されている。
また、冷却板20には温度検知手段、例えば温度センサ36が設けられ、保持部材27に取付けられている。
また、保持部材27、及び保持部材28内には、断熱材37が設けられている。
製氷皿1と、冷却板20と、水漏れ防止材21と、砕氷用駆動部22と、放熱板23と、ペルチェ素子24と、固定部材25と、水浸入防止材26と、保持部材27と、保持部材28と、砕氷部材33と、水漏れ防止材34と、固定板35と、温度センサ36と、断熱材37は、各々相互に固定され、全体として製氷ユニット38を構成している。
また、製氷ユニット38は、製氷室天面39に設けられた略ドーム形状の仕切部内に、その上部が収納される。保持部材27と、製氷室天面39の仕切部は、製氷ユニット38の回転に支障の無い程度に近接しており、製氷部19と製氷室の空気の循環は最小限に抑えられている。さらに、図示はしていないが、製氷室天面39の仕切部には加熱手段が設けられている。
また、製氷皿1の回転軸に平行な製氷皿側壁1aには、製氷皿側壁1aより外側に張出した白濁氷集積部である凹部40が形成されている。この時、凹部40は、気泡及びミネラル分による白濁の大きさと異常の体積を持つように設定されている。
また、凹部40と製氷皿側壁1aとの境界部近傍と、凹部40内部には分離用爪41が、氷の透明部と白濁部を分離するのに適切な大きさで設けられている。
また、図8に示すように、給水タンク16内には、軟水化手段42が設けられている。この軟水化手段42は、例えばイオン交換樹脂を用いたものがある。
以上のように構成された製氷装置ついて、以下その動作を説明する。
給水タンク16から給水ポンプ17により給水パイプ18を通って給水された水は、製氷皿1と冷却板20に区画された製氷部19に貯えられる。製氷皿1は下方が開放され、冷却板20が露出している状態である。この時、製氷皿1と冷却板20の間には、水漏れ防止材21が配置されているため、製氷部19に貯えられた水は下方に漏れ出ることが無い。
また、砕氷部材33の周囲には、水漏れ防止材34が設けられており、同じく製氷部19の水の漏出を防いでいる。水漏れ防止材34はゴム状の弾力性のある材料を用いており、形状としてはリング状を成している。この水漏れ防止材34の内周には、単段、あるいは複数段のヒレ形状が設けられており、その内径は、砕氷部材33の外形よりも小さくなっている。さらに、水漏れ防止材34の内周にはグリスが塗布され、より防水性を高めた構造をとっている。
この時、製氷部19は50ccから200ccの水を貯えることができるが、給水は一度に全部行わず、間欠給水手段によって複数回に分割して行うように制御される。分割回数・給水量は製氷しようとする氷の量によって変わる。いずれの場合も初回は多く給水され、その後初回よりも少ない量で一定する。初回の給水量が多いのは、初回給水は直接冷却板20の上に水を給水することにより急速に水が冷却され、氷が白濁することを防ぐためである。初回以降は、給水された水により氷表面の未凍結水が薄膜になる程度の量が維持できるように給水される。この時の水膜の厚さは、脱気速度が凍結速度よりも速く、凍る前に十分に水中の空気が逃げるよう決められる。
なお、初回給水時の白濁防止のため、冷却面19の表面温度をあらかじめ一定温度以上に確保した後に給水すれば、さらに白濁は防止できる。
このように製氷部19内で積層しながら製氷していくが、給水のタイミングは、前回給水した水が完全に凍る前に行われる。これは、完全に凍結した後に給水させると、前回給水分の氷表面に霜が付き、層状に白濁が発生するためである。完全凍結前に次回給水することにより、一体の透明氷を作ることができる。
ペルチェ素子24は、冷却板20の下方に突出した凸部20aと接触しており、冷却板20を冷却していく。この時、冷却板20はアルミのような良伝導性の金属板を用いており、その厚みを2mmから15mmに設定することで冷却面の均温化を図っている。これにより、ペルチェ素子24の配置はある程度の自由度をもたせることができる。
給水された水は冷却板20により下部から徐々に凍結していき、水中の気体成分を上方に逃がしていくが、その周囲は製氷室天面39の加熱手段により温められ、かつ、断熱材37により製氷室内雰囲気との断熱を行うため、製氷部19近傍の雰囲気温度は0℃よりも高く保たれる。なお、この時、製氷室天面39の凹部を加熱手段により温めるかわりに、製氷皿1を直接加熱手段により温めても効果は同様である。よって、給水された水の上面は凍結することが無い。この時、温度センサ36は冷却板20の温度を検知しており、ペルチェ素子24の電圧を適度に変化させることにより、凍結速度の最適な制御を行う。例えば、脱気速度よりも凍結速度が速すぎる場合には、ペルチェ素子24の電圧を冷却面の温度が上昇する制御を行い、遅い場合は、ペルチェ素子の電圧設定を冷却面の温度を低下させる様制御する。
製氷開始から時間が経過するにつれ氷が中央部が盛り上がった凸の形で上方に成長していくが、冷却板20と凍結面の距離もそれにつれて離れていく。そのため成長した氷自体が断熱効果をもつようになり氷水界面への冷却能力の伝導を阻止することになる。そこで、凍結面での凍結速度をある一定に保つためには、冷却面の温度を順次低下させることが必要になり、ペルチェ素子の電圧を時間経過により段階的に降下させていくことにより、凍結速度の制御を実現する。
また、この製氷ユニット38は、冷蔵庫の製氷室内、又は冷凍室内に配置された場合、製氷の初期段階では雰囲気温度の影響により、凍結速度が速すぎる場合がある。このとき、最適の凍結速度に制御するために、ペルチェ素子24に対する印加電圧の正負を逆転し、製氷開始からある一定の時間までは冷却面を暖める動作を行う。その後、ある一定時間経過後、電圧を再度逆転し、冷却面を冷却する動作を製氷完了まで行う。なお、印加電圧の反転を行うとき、ある一定時間非通電の状態を設けるほうがペルチェ素子24の寿命信頼性を確保することができる。
給水後、冷却板20の温度上昇を温度センサ36が検知し製氷を開始したと判断すると、製氷皿駆動装置32が、製氷ユニット38を揺動させることにより、製氷部19内に給水された水は、製氷部19が傾いたタイミングで、重力を利用して上方から下方に氷表面をなめるように流水する。水が流水したあとの氷の表面は、表面張力により全体が濡れた状態になり、微視的に見ると極めて薄い水の膜が存在する。また、このように流水を行うことで水が適度に撹拌され、脱気が促進されると共に、極めて薄い水膜状態をつくりだすことにより、水中の空気が水と大気の界面まで達する距離が極端に短くなり、脱気しやすくなる。
製氷部19内で下部から上部に向けて凍結させる場合には、水にもともと溶け込んでいたカルシウムやマグネシウムといったミネラル分や空気は水が凍結する際に未凍結の水中に追い出される為、氷の上部に脱気しきれない気泡とミネラル分が集中し白濁するのであるが、製氷部19を揺動させながら製氷しているため、製氷皿側壁1aの近傍に白濁部が生じることになる。
氷の白濁部が生じる位置には、凹部40が設けられているため、揺動に伴って、気泡とミネラル分を含んだ未凍結水は凹部40に追いやられ、凹部40内で徐々に凍結していく。
冷却板20に設けられた温度センサ36が、一定温度以下であることを検知し製氷完了と判断すると、砕氷用駆動部22が動作することにより、砕氷部材33が氷中で回転駆動し、製氷部19内の一枚氷を複数個の不定形な氷に分割する。
この時、凹部40の製氷皿1側面との境界部、及び凹部40内には、分離用爪41が設けられており、砕氷部材33の回転駆動により生じた力により、分離用爪41部に応力が集中し、氷に亀裂を生じさせ、製氷された氷を透明部と白濁部に分離することができる。
また、凹部40内にも分離用爪41が設けられており、氷の白濁部を細かく砕氷する。砕氷された白濁氷は3g程度の大きさであり、砕氷終了後、製氷部19から脱氷され、製氷ユニット38下方の貯氷部(図示せず)に透明氷と共に落下、貯氷される。
貯氷部には比較的大きな透明氷と、小さな白濁氷が混在することになるが、3g程度の大きさに砕氷された白濁氷は、透明氷の間隙に入り込み、ユーザーのドア開閉、及び氷の取り出し行為に伴い、貯氷部の下部に移動して行く。
このため、ユーザーは特別に意識することなく、大部分の場合透明氷を使用することができるようになる。
これらの構成により、短時間の透明製氷が連続的に可能になるのであるが、製氷された氷の内、透明部分の比率をさらに高くするためには、給水前の水中のミネラル分をあらかじめ低減させる方法が考えられる。
本発明の実施例では、給水される水が、給水タンク16内の軟水化手段42を通過することにより、水中のミネラル分を低減させる方法を採っている。
軟水化手段42は、例えばイオン交換樹脂を用い、水中のカルシウムイオン、マグネシウムイオンをナトリウムイオンと置換させるもの、あるいは電気透析にてミネラル分を取り去るものがある。
これにより、給水される水にミネラル分そのものが少なくなり、ミネラル分を核として成長する気泡が減少することにより、製氷された氷中の白濁部を少なくすることができる。
なお、製氷部19内には揺動方向に略垂直な壁は無く、給水された水は製氷皿1のほぼ全幅にわたって移動することが可能である。従来の製氷皿は複数の区画に分割されており、本発明の実施例においては給水された水の移動量は、従来の製氷皿に比べて大幅に多くなっている。
この時、製氷皿側壁1aが冷却面と垂直に存在した場合、水の移動距離は十分とは言えず、また、氷の成長も製氷皿側壁1aの熱伝導と、表面張力により側壁1aからの氷の成長が中央より若干早い。そのため、製氷皿側壁1aが冷却面と垂直に存在する場合の製氷された氷は、揺動軸の中央部に直線化した気泡による白濁部が残る場合がある。
そのため、製氷皿1の形状は、冷却面から鉛直方向に向かって氷面積が徐々に拡大するように製氷皿側壁1aが傾斜しており、これにより水の移動距離を確保し、また、製氷皿側壁1aの冷却面からの熱伝導の影響を緩和することができる。よって、揺動軸中心部、すなわち製氷皿中央部から氷が成長させることにより、中央部に水が残ることを防止する。
また、傾斜角度は、その製氷装置の形状にも影響する。なぜなら、傾斜角度が大きいと一定の氷高さを維持するためには、側壁の距離が長くなる。これは、離氷時の製氷皿1を含めた製氷部19の回転軌跡、製氷室天面39や保持部材27の形状に影響し、しいては製氷装置全体の容量に影響する。そこで、製氷皿1の側壁の傾斜角度は10°〜30°が適当であり、この範囲内なら、生成される氷の透明度を確保することができ、また、製氷皿の水こぼれも防止できる範囲である。
さらに、本発明の実施の形態1においては氷形成の高さを超えた部分から製氷皿側壁上部1bが内側に折れ曲がっている。これにより製氷皿1が揺動、離氷時に描く回転軌跡を小さくすることができ、製氷ユニット38をコンパクト化することが出来る。
なお、最大傾斜角での停止時間も揺動サイクルを設定するのに重要な意味をもつ。つまり、最大傾斜角での停止時間は、未凍結水を端面から端面へ移動させる流水時間を確保しており、揺動サイクルとしては、十分な流水時間を確保でき、かつ氷表面の未凍結水を保持できる3秒〜8秒が適切な範囲といえる。これらを揺動サイクルの制御に規定してもよい。
なお、本実施の形態においては製氷部の冷却を製氷皿の下部に備えたペルチェ素子の印加電圧を制御することで行ったが、製氷部の冷却を行う場合には冷凍温度帯の冷気を用い、製氷部の温度を上昇させる場合には製氷皿の下部に備えたヒータ用いることで、製氷部の冷却温度を制御することができる。このように冷気とヒータを組み合わせて製氷部の冷却温度を制御する場合には、高価なペルチェ素子が不要となり、安価に製氷皿の温度制御を行うことができる。
以上のように、本発明にかかる製氷装置は、白濁を低減した透明氷をつくることが可能となり、透明度の高い氷が要求される製氷装置、および冷蔵庫、自動販売機等の適用機器に有効に利用できる。
本発明の実施の形態1における製氷装置の斜視図 本発明の実施の形態1における製氷装置の分解斜視図 本発明の実施の形態1における製氷装置の要部断面図 本発明の実施の形態1における製氷装置の要部断面図 本発明の実施の形態1における製氷装置の要部断面図 本発明の実施の形態1における製氷皿の斜視図 本発明の実施の形態1における製氷皿の要部断面図 本発明の実施の形態1における給水タンクの側面図 従来の製氷装置の側面断面図
符号の説明
1 製氷皿
15 給水手段
32 製氷皿駆動装置
40 凹部(白濁氷集積部)
41 分離用爪
42 軟水化手段

Claims (7)

  1. 製氷皿を備えた製氷部と、前記製氷皿に給水する給水手段と、前記製氷皿で製氷した氷を脱氷させる脱氷装置とを備え、前記給水手段によって前記製氷皿に給水された水を前記製氷皿下部から上部に向けて凍結させた氷の上部付近に生じた白濁部を分離する分離手段を設けた製氷装置。
  2. 前記製氷皿の一部に氷の白濁部を集中させる白濁氷集積部を備えた請求項1に記載の製氷装置。
  3. 前記白濁氷集積部の周囲に分離用爪を設け、氷の白濁部を分離する請求項1または2に記載の製氷装置。
  4. 前記給水手段の給水経路中に水中のミネラル成分を減少させる軟水化手段を備えた請求項1から3のいずれか一項に記載の製氷装置。
  5. 前記製氷皿で製氷する氷は、板状の氷である請求項1から4のいずれか一項に記載の製氷装置。
  6. 前記給水手段は、前記製氷皿への給水を複数回に分けて行う間欠給水手段である請求項1から5のいずれか一項に記載の製氷装置。
  7. 前記製氷皿を揺動させる製氷皿駆動装置を備えた請求項1から6のいずれか一項に記載の製氷装置。
JP2004199165A 2004-07-06 2004-07-06 製氷装置 Pending JP2006022980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004199165A JP2006022980A (ja) 2004-07-06 2004-07-06 製氷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004199165A JP2006022980A (ja) 2004-07-06 2004-07-06 製氷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006022980A true JP2006022980A (ja) 2006-01-26

Family

ID=35796377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004199165A Pending JP2006022980A (ja) 2004-07-06 2004-07-06 製氷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006022980A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089441A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Natl Inst Of Radiological Sciences 分析標準およびその作製方法
US9303903B2 (en) 2012-12-13 2016-04-05 Whirlpool Corporation Cooling system for ice maker
US9310115B2 (en) 2012-12-13 2016-04-12 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
KR20160053408A (ko) * 2014-11-04 2016-05-13 코웨이 주식회사 제빙 장치, 제빙 장치를 포함하는 수처리기 및 제빙 방법
US9410723B2 (en) 2012-12-13 2016-08-09 Whirlpool Corporation Ice maker with rocking cold plate
US9476629B2 (en) 2012-12-13 2016-10-25 Whirlpool Corporation Clear ice maker and method for forming clear ice
US9500398B2 (en) 2012-12-13 2016-11-22 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US9518773B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Whirlpool Corporation Clear ice maker
US9557087B2 (en) 2012-12-13 2017-01-31 Whirlpool Corporation Clear ice making apparatus having an oscillation frequency and angle
US9599385B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Weirless ice tray
US9599388B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Clear ice maker with varied thermal conductivity
US9759472B2 (en) 2012-12-13 2017-09-12 Whirlpool Corporation Clear ice maker with warm air flow
US10030901B2 (en) 2012-05-03 2018-07-24 Whirlpool Corporation Heater-less ice maker assembly with a twistable tray
US10047996B2 (en) 2012-12-13 2018-08-14 Whirlpool Corporation Multi-sheet spherical ice making
US10066861B2 (en) 2012-11-16 2018-09-04 Whirlpool Corporation Ice cube release and rapid freeze using fluid exchange apparatus
US10605512B2 (en) 2012-12-13 2020-03-31 Whirlpool Corporation Method of warming a mold apparatus
US10690388B2 (en) 2014-10-23 2020-06-23 Whirlpool Corporation Method and apparatus for increasing rate of ice production in an automatic ice maker
US10739053B2 (en) 2017-11-13 2020-08-11 Whirlpool Corporation Ice-making appliance
US10907874B2 (en) 2018-10-22 2021-02-02 Whirlpool Corporation Ice maker downspout

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548760U (ja) * 1977-06-22 1979-01-20
JPH0337376U (ja) * 1989-08-22 1991-04-11
JPH0337377U (ja) * 1989-08-22 1991-04-11
JP2002048445A (ja) * 2000-08-07 2002-02-15 Hitachi Ltd 冷蔵庫
JP2002213848A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製氷容器および製氷装置
JP2003103717A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Jsr Corp 多層被覆
JP2003139447A (ja) * 2001-11-06 2003-05-14 Sanyo Electric Co Ltd 製氷装置及びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫
JP2003232587A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製氷装置
JP2004053036A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Matsushita Refrig Co Ltd 透明氷の製氷装置および透明氷の製氷方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548760U (ja) * 1977-06-22 1979-01-20
JPH0337376U (ja) * 1989-08-22 1991-04-11
JPH0337377U (ja) * 1989-08-22 1991-04-11
JP2002048445A (ja) * 2000-08-07 2002-02-15 Hitachi Ltd 冷蔵庫
JP2002213848A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製氷容器および製氷装置
JP2003103717A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Jsr Corp 多層被覆
JP2003139447A (ja) * 2001-11-06 2003-05-14 Sanyo Electric Co Ltd 製氷装置及びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫
JP2003232587A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 製氷装置
JP2004053036A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Matsushita Refrig Co Ltd 透明氷の製氷装置および透明氷の製氷方法

Cited By (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089441A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Natl Inst Of Radiological Sciences 分析標準およびその作製方法
US10030901B2 (en) 2012-05-03 2018-07-24 Whirlpool Corporation Heater-less ice maker assembly with a twistable tray
US10030902B2 (en) 2012-05-03 2018-07-24 Whirlpool Corporation Twistable tray for heater-less ice maker
US10066861B2 (en) 2012-11-16 2018-09-04 Whirlpool Corporation Ice cube release and rapid freeze using fluid exchange apparatus
US10047996B2 (en) 2012-12-13 2018-08-14 Whirlpool Corporation Multi-sheet spherical ice making
US10174982B2 (en) 2012-12-13 2019-01-08 Whirlpool Corporation Clear ice maker
US9500398B2 (en) 2012-12-13 2016-11-22 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US9518773B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Whirlpool Corporation Clear ice maker
US9557087B2 (en) 2012-12-13 2017-01-31 Whirlpool Corporation Clear ice making apparatus having an oscillation frequency and angle
US9581363B2 (en) 2012-12-13 2017-02-28 Whirlpool Corporation Cooling system for ice maker
US9599385B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Weirless ice tray
US9599388B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Clear ice maker with varied thermal conductivity
US9599387B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US9759472B2 (en) 2012-12-13 2017-09-12 Whirlpool Corporation Clear ice maker with warm air flow
US9816744B2 (en) 2012-12-13 2017-11-14 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US9890986B2 (en) 2012-12-13 2018-02-13 Whirlpool Corporation Clear ice maker and method for forming clear ice
US9410723B2 (en) 2012-12-13 2016-08-09 Whirlpool Corporation Ice maker with rocking cold plate
US11725862B2 (en) 2012-12-13 2023-08-15 Whirlpool Corporation Clear ice maker with warm air flow
US9310115B2 (en) 2012-12-13 2016-04-12 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US9303903B2 (en) 2012-12-13 2016-04-05 Whirlpool Corporation Cooling system for ice maker
US10161663B2 (en) 2012-12-13 2018-12-25 Whirlpool Corporation Ice maker with rocking cold plate
US9476629B2 (en) 2012-12-13 2016-10-25 Whirlpool Corporation Clear ice maker and method for forming clear ice
US10215467B2 (en) 2012-12-13 2019-02-26 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US10378806B2 (en) 2012-12-13 2019-08-13 Whirlpool Corporation Clear ice maker
US10605512B2 (en) 2012-12-13 2020-03-31 Whirlpool Corporation Method of warming a mold apparatus
US11598567B2 (en) 2012-12-13 2023-03-07 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US11486622B2 (en) 2012-12-13 2022-11-01 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US10788251B2 (en) 2012-12-13 2020-09-29 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US10816253B2 (en) 2012-12-13 2020-10-27 Whirlpool Corporation Clear ice maker with warm air flow
US10845111B2 (en) 2012-12-13 2020-11-24 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US11131493B2 (en) 2012-12-13 2021-09-28 Whirlpool Corporation Clear ice maker with warm air flow
US11441829B2 (en) 2014-10-23 2022-09-13 Whirlpool Corporation Method and apparatus for increasing rate of ice production in an automatic ice maker
US10690388B2 (en) 2014-10-23 2020-06-23 Whirlpool Corporation Method and apparatus for increasing rate of ice production in an automatic ice maker
US11808507B2 (en) 2014-10-23 2023-11-07 Whirlpool Corporation Method and apparatus for increasing rate of ice production in an automatic ice maker
KR102315538B1 (ko) 2014-11-04 2021-10-25 코웨이 주식회사 제빙 장치, 제빙 장치를 포함하는 수처리기 및 제빙 방법
KR20160053408A (ko) * 2014-11-04 2016-05-13 코웨이 주식회사 제빙 장치, 제빙 장치를 포함하는 수처리기 및 제빙 방법
US10739053B2 (en) 2017-11-13 2020-08-11 Whirlpool Corporation Ice-making appliance
US10907874B2 (en) 2018-10-22 2021-02-02 Whirlpool Corporation Ice maker downspout

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006022980A (ja) 製氷装置
JP4572833B2 (ja) 製氷装置
JP3852607B2 (ja) 製氷装置、冷凍冷蔵庫、製氷方法
JP2004053036A (ja) 透明氷の製氷装置および透明氷の製氷方法
JP2001041624A (ja) 製氷装置及びそれを備えた冷凍冷蔵庫
JP2005331200A (ja) 自動製氷装置とこれを用いた冷蔵庫
JP2004278894A (ja) 製氷装置
JP4333202B2 (ja) 製氷装置
JP2005195315A (ja) 製氷装置および冷蔵庫
JP4140641B2 (ja) 製氷装置、冷凍冷蔵庫
JP2005164145A (ja) 製氷装置
JP2003172564A (ja) 製氷装置及びこの装置を備えた冷凍冷蔵庫
JP2006275510A5 (ja)
JP2001041621A (ja) 製氷装置及びそれを備えた冷凍冷蔵庫
JP2011185541A (ja) 製氷装置
JP2001355946A (ja) 製氷装置及びそれを備えた冷凍冷蔵庫
JP2008157619A (ja) 製氷装置、冷凍冷蔵庫
JP2005090801A (ja) 製氷装置
JP4479485B2 (ja) 製氷装置
JP2005188912A (ja) 自動製氷装置
JP4211025B2 (ja) 製氷装置、冷蔵庫、冷蔵庫の製氷方法
JP4461857B2 (ja) 製氷装置
JPH11257809A (ja) 溜水式製氷機の製氷構造
JP2012233660A (ja) 冷蔵庫
WO2021175129A1 (zh) 制冰组件及其操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070625

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090805

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20091120

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525