JP2006020739A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 球を遊技媒体とし、n個の球を1単位とし、1回の遊技につき最大でm単位の球を投入可能な遊技機10において、n個の球を貯留可能な球貯留部120を、第1から第mまでm個備えるとともに、各球貯留部120へ球を供給するための供給部130と、各球貯留部120に貯留されている球が排出される排出部140と、投入する球の単位数を所定の操作により入力可能なベットスイッチ50と、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦m)の球を投入する旨が入力されると第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出する投入制御手段とを備える。
【選択図】 図3
Description
ここで、メダル式スロットマシンでは、通常は、1回の遊技につき最大で3枚のメダルを投入して遊技が行われる。
また、遊技場においては、通常は、球の貸し出しレートが1個につき4円に設定されているのに対し、メダルの貸し出しレートが1枚につき20円に設定されている。
またここで、多くの遊技者から、1回の遊技が終了したら速やかに次回の遊技を開始できるようにして欲しいという要望があり、また、多くの遊技場経営者からは、単位時間当たりに1回でも多くの遊技を実行可能にして欲しいという要望がある。
このため、1単位の球をいかにして速やかに投入する(取り込む)かという技術が、従来より種々提案されている(下記の特許文献1ないし5参照)。
しかし、上記した特許文献1ないし5に開示されている技術は、いずれも、1単位の球をいかにして速やかに投入する(取り込む)かという技術であって、最大単位の球を一括して投入する(取り込む)技術に関するものではない。
また、上記した特許文献1ないし5に開示されている技術では、最大単位の球を速やかに投入する(取り込む)には必ずしも十分ではない。
そこで、請求項1記載の発明は、n個の球を貯留可能な球貯留部を、m個備え、x単位(1≦x≦m)の球を投入する旨が入力されると、x個の各球貯留部に貯留されている球を一斉に排出することにより、1単位から最大単位までのいずれの単位数の球でも一括して速やかに投入可能とした遊技機を提供することを目的とする。
(請求項2)
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加え、各球貯留部がn個の球で満たされているかを事前にチェックしておき、n個の球で満たされている球貯留部がy個(1≦y≦m)のときには、x≦yを条件として、x単位の球を投入する旨の入力を契機に、x個の各球貯留部に貯留されている球を一斉に排出することにより、排出時や排出後に球の数をカウントするのではなく、排出前に球の数を既にカウント済みにしておいて、球の投入の処理が速やかに行えるようにした遊技機を提供することを目的とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の目的に加え、x個の各球貯留部に貯留されている球を一斉に排出する動作が行われたことをもって、x単位の球が投入されたと認定して、認定した単位数に応じて所定の態様で遊技を行うことにより、遊技の開始の処理が迅速に行えるようにした遊技機を提供することを目的とする。
(請求項4)
また、請求項4記載の発明は、請求項1ないし3記載の発明の目的に加え、投入口に入った球を一列に整列させて誘導する整列通路を設け、整列通路の途中には、下流側から順に、第1から第mまでのm個の球貯留部を連続して設け、第1の球貯留部よりも下流側を排出部とし、第mの球貯留部よりも上流側を供給部とし、排出部と第1の球貯留部との境界、各球貯留部と球貯留部との境界、及び第mの球貯留部と供給部との境界に、下流側から順に、第1から第(m+1)までの(m+1)個のストッパーを設け、x単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパーを退避させるとともに、第(x+1)のストッパーを突出させることにより、1単位から最大単位までのいずれの単位数の球でも一括して速やかに投入可能とすることを、比較的簡単な構成で実現した遊技機を提供することを目的とする。
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の目的に加え、各球貯留部の上流側の端部付近に、球の有無を検出可能なセンサーを設けることにより、各球貯留部がn個の球で満たされているか否かの事前のチェックを、比較的簡単な構成で実現した遊技機を提供することを目的とする。
(請求項6)
また、請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の発明の目的に加え、第1から第xまでのx個のストッパーを退避させるとともに、第(x+1)のストッパーを突出させる動作が行われたことをもって、x単位の球が投入されたと認定して、認定した単位数に応じて所定の態様で遊技を行うことにより、遊技の開始の迅速な処理を、比較的簡単な構成で実現した遊技機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、球を遊技媒体とし、n個の球を1単位とし、1回の遊技につき最大でm単位の球を投入可能な遊技機10であって、n個の球を貯留可能な球貯留部120を、第1から第mまでm個備えるとともに、各球貯留部120へ球を供給するための供給部130と、各球貯留部120に貯留されている球が排出される排出部140と、投入する球の単位数を所定の操作により入力可能なベットスイッチ50と、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦m)の球を投入する旨が入力されると第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出するための投入制御手段とを備えていることを特徴とする。
また、「n」は、正整数を意味する。
また、「n」は、例えば、「5」とすることができる。
また、「m」は、正整数を意味する。
また、「m」は、例えば、「3」とすることができる。
つまり、球貯留部120は、1単位分の球を貯留可能とされる。
また、球貯留部120は、第1から第mまでm個備えられる。
つまり、球貯留部120は、全部で、m単位分備えられる。換言すれば、球貯留部120は、1回の遊技につき投入可能な最大単位数分備えられる。
例えば、5個の球を1単位とし、1回の遊技につき最大で3単位の球を投入可能な遊技機10であれば、球貯留部120は、全部で、3個備えられ、また、各球貯留部120は、それぞれ、5個の球を貯留可能とされる。
また、「供給部130」は、各球貯留部120へ球を供給するためのものである。
つまり、供給部130から、各球貯留部120へ、球が供給される。
また、「排出部140」は、各球貯留部120に貯留されている球が排出されるところである。
つまり、各球貯留部120から、排出部140へ、球が排出される。
また、「ベットスイッチ50」は、投入する球の単位数を所定の操作により入力可能なものである。
また、ベットスイッチ50として、例えば、シングルベットスイッチ51と、マックスベットスイッチ52とを備えることができる。
また、シングルベットスイッチ51は、1回操作すると、1単位の球を投入する旨が入力され、また、2回操作すると、2単位の球を投入する旨が入力され、また、3回操作すると、3単位の球を投入する旨が入力されるものである。
また、マックスベットスイッチ52は、1回操作すると、1回の遊技につき投入可能な最大単位の球を投入する旨が入力されるものである。
つまり、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作により、1単位の球を投入する旨が入力されると、第1の球貯留部120(120-1)に貯留されている球を排出部140へ排出し、また、2単位の球を投入する旨が入力されると、第1及び第2の2個の各球貯留部120(120-1、120-2)に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出し、また、3単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第3までの3個の各球貯留部120(120-1、120-2、120-3)に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出する。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明を限定したものであって、遊技機10は、各球貯留部120がそれぞれn個の球で満たされているか否かを検出するための貯留球検出手段160を備え、投入制御手段は、貯留球検出手段160による検出の結果、n個の球で満たされている球貯留部120が第1から第y(1≦y≦m)までのy個のときには、x≦yを条件として、ベットスイッチ50の操作によりx単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出するように形成されていることを特徴とする。
例えば、第1から第3までの3個の球貯留部120(120-1、120-2、120-3)が備えられ、また、各球貯留部120は、それぞれ、5個の球を貯留可能とされているとする。また、第1及び第2の2個の球貯留部120(120-1、120-2)には、それぞれ、5個の球が貯留されているが、第3の球貯留部120(120-3)には、3個の球しか貯留されていないとする。このような場合、貯留球検出手段160による検出の結果は、第1及び第2の2個の球貯留部120(120-1、120-2)については、それぞれ、5個の球で満たされているが、第3の球貯留部120(120-3)については、5個の球で満たされていない、となる。
例えば、貯留球検出手段160による検出の結果、第1及び第2の2個の球貯留部120(120-1、120-2)については、それぞれ、5個の球で満たされているが、第3の球貯留部120(120-3)については、5個の球で満たされていない、となったとする。このような場合、投入制御手段は、x≦2を条件として、ベットスイッチ50の操作によりx単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出する。つまり、このような場合、1単位又は2単位の球しか投入できない。また、このような場合、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作により、例えば、3単位の球を投入する旨が入力されても、このような入力は条件を満たさないものとして受け付けず、各球貯留部120から排出部140への球の排出は行わない。そして、投入制御手段は、上記の条件を満たす入力がされるのを待ち、上記の条件を満たす入力がされると、入力された単位数に従って各球貯留部120から排出部140へ球を排出する。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明を限定したものであって、遊技機10は、遊技を制御するための遊技制御手段と、投入された球の単位数を認定するための単位数認定手段とを備え、遊技制御手段は、単位数認定手段により認定された単位数に応じて、所定の態様で遊技を行うように形成され、単位数認定手段は、投入制御手段が第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部へ排出する動作を行うと、x単位の球が投入されたと認定するように形成されていることを特徴とする。
また、「単位数認定手段」は、投入された球の単位数を認定するものである。
また、遊技制御手段は、単位数認定手段により認定された単位数に応じて、所定の態様で遊技を行う。例えば、単位数に応じて、有効にする入賞ラインの本数を変えたり、あるいは役の当選確率を変えたりする。
そして、単位数認定手段は、投入制御手段が第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出する動作を行うと、x単位の球が投入されたと認定する。
換言すれば、単位数認定手段は、投入制御手段により、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球を排出部140へ排出する動作が行われると、各球貯留部120に貯留されていた球がすべて排出部140へ排出された否かにかかわらず、x単位の球が投入されたと認定する。
更に換言すれば、単位数認定手段は、投入制御手段により、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球を排出部140へ排出する動作が行われたことをもって、各球貯留部120内に排出部140へ排出しきれていない球が残っていても、x単位の球が投入されたと認定する。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項1ないし3記載の発明を限定したものであって、遊技機10は、遊技機10内に球を取り込むための投入口37と、投入口37に入った球を一列に整列させて下方へ誘導するための整列通路110とを備え、整列通路110の途中には、下流側から順に、第1から第mまでのm個の球貯留部120が連続して設けられているとともに、第1の球貯留部120よりも下流側には、排出部140が設けられ、第mの球貯留部120よりも上流側には、供給部130が設けられ、排出部140と第1の球貯留部120との境界、各球貯留部120と球貯留部120との境界、及び第mの球貯留部120と供給部130との境界には、下流側から順に、第1から第(m+1)までの(m+1)個のストッパー150が設けられ、各ストッパー150は、それぞれ、球の通過を阻止する位置に突出し、又は球の通過を可能とする位置に退避するように形成され、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作によりx単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させるように形成されていることを特徴とする。
また、「整列通路110」は、投入口37に入った球を一列に整列させて下方へ誘導するための通路である。
また、整列通路110は、一方側の高さが高く、かつ、他方側の高さが低くなっており、これにより、一方側から他方側へ、つまり、高さが高い方から低い方へ、球を誘導するようになっている。
また、整列通路110は、例えば、一方側から他方側へ向けて高さが次第に低くなるように滑らかに傾斜させることができるし、また、鉛直方向に延ばすこともできる。
つまり、整列通路110の途中には、下流側から順に、排出部140、第1から第mまでのm個の各球貯留部120、及び供給部130が連続して設けられる。
例えば、1回の遊技につき最大で3単位の球を投入可能な遊技機10であれば、整列通路110の途中には、下流側から順に、排出部140、第1の球貯留部120(120-1)、第2の球貯留部120(120-2)、第3の球貯留部120(120-3)、及び供給部130が連続して設けられる。
例えば、1回の遊技につき最大で3単位の球を投入可能な遊技機10であれば、排出部140と第1の球貯留部120(120-1)との境界、第1の球貯留部120(120-1)と第2の球貯留部120(120-2)との境界、第2の球貯留部120(120-2)と第3の球貯留部120(120-3)との境界、及び第3の球貯留部120(120-3)と供給部130との境界に、それぞれ、ストッパー150が設けられる。つまり、4個のストッパー150が設けられる。またこの場合、排出部140と第1の球貯留部120(120-1)との境界に設けられるのが、第1のストッパー150(150-1)であり、また、第1の球貯留部120(120-1)と第2の球貯留部120(120-2)との境界に設けられるのが、第2のストッパー150(150-2)であり、また、第2の球貯留部120(120-2)と第3の球貯留部120(120-3)との境界に設けられるのが、第3のストッパー150(150-3)であり、また、第3の球貯留部120(120-3)と供給部130との境界に設けられるのが、第4のストッパー150(150-4)である。
そして、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作によりx単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させる。そうすると、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出できるとともに、第(x+1)以降の各球貯留部120に貯留されている球、及び供給部130に貯留されている球は、排出部140へは排出されずに、その場に留まる。このとき、第(x+2)以降のストッパー150については、球の通過を可能とする位置に退避させてもよく、また、球の通過を阻止する位置に突出させてもよい。いずれにしても、第(x+1)以降の各球貯留部120に貯留されている球、及び供給部130に貯留されている球は、排出部140へは排出されずに、その場に留まる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明を限定したものであって、貯留球検出手段160は、各球貯留部120の上流側の端部付近に設けた、球の有無を検出可能なセンサーを用いて構成されていることを特徴とする。
例えば、1回の遊技につき最大で3単位の球を投入可能な遊技機10であれば、整列通路110の途中には、下流側から順に、第1の球貯留部120(120-1)、第2の球貯留部120(120-2)、及び第3の球貯留部120(120-3)が連続して設けられる。
そして、第1の球貯留部120(120-1)、第2の球貯留部120(120-2)、及び第3の球貯留部120(120-3)の上流側の端部付近に、それぞれ、球の有無を検出可能なセンサーが設けられる。
そうすると、第1の球貯留部120(120-1)の上流側の端部付近に設けたセンサーによって、球がある旨が検出されれば、第1の球貯留部120(120-1)がn個の球で満たされている旨がわかり、また、第2の球貯留部120(120-2)の上流側の端部付近に設けたセンサーによって、球がある旨が検出されれば、第1の球貯留部120(120-1)に加えて、第2の球貯留部120(120-2)もn個の球で満たされていることがわかり、また、第3の球貯留部120(120-3)の上流側の端部付近に設けたセンサーによって、球がある旨が検出されれば、第1の球貯留部120(120-1)及び第2の球貯留部120(120-2)に加えて、第3の球貯留部120(120-3)もn個の球で満たされていることがわかる。
また、第1の球貯留部120(120-1)にはn個の球が貯留されているものの、第2の球貯留部120(120-2)には(n−1)個以下の球しか貯留されていない場合には、第1の球貯留部120(120-1)の上流側の端部付近に設けたセンサーは、球がある旨を検出するものの、第2の球貯留部120(120-2)の上流側の端部付近に設けたセンサーは、球がある旨を検出しない。これにより、第1の球貯留部120(120-1)はn個の球で満たされているものの、第2の球貯留部120(120-2)がn個の球で満たされていない旨がわかる。
このように、各球貯留部120の上流側の端部付近に、球の有無を検出可能なセンサーを設けることにより、各球貯留部120がn個の球で満たされているか否かの事前のチェックを、比較的簡単な構成で実現できる。
(請求項6)
請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載の発明を限定したものであって、単位数認定手段は、投入制御手段が、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させると、x単位の球が投入されたと認定するように形成されていることを特徴とする。
つまり、単位数認定手段は、投入制御装置が、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させると、各球貯留部120から排出部140への球の排出完了を待たずに、x単位の球が投入されたと認定する。
換言すれば、単位数認定手段は、投入制御手段により、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させる動作が行われると、各球貯留部120に貯留されていた球がすべて排出部140へ排出された否かにかかわらず、x単位の球が投入されたと認定する。
このように、第1から第xまでのx個のストッパー150を退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を突出させる動作が行われたことをもって、x単位の球が投入されたと認定して、認定した単位数に応じて所定の態様で遊技を行うことにより、遊技の開始の迅速な処理を、比較的簡単な構成で実現できる。
請求項1記載の発明によれば、1単位から最大単位までのいずれの単位数の球でも一括して速やかに投入可能とした遊技機を提供できる。
(請求項2)
請求項2記載の発明によれば、投入可能な球の数を排出前に既にカウント済みとすることができ、これにより、排出時や排出後に球の数をカウントしなくても済むようにすることができ、また、y単位の球しか貯留されていないのに(y+1)単位以上の球を投入する動作が行われないようにすることができるので、球の投入の処理が速やかに行える遊技機を提供できる。
請求項3記載の発明によれば、遊技の開始の処理が迅速に行える遊技機を提供できる。
(請求項4)
請求項4記載の発明によれば、1単位から最大単位までのいずれの単位数の球でも一括して速やかに投入可能とすることを、比較的簡単な構成で実現した遊技機を提供できる。
(請求項5)
請求項5記載の発明によれば、各球貯留部がn個の球で満たされているか否かの事前のチェックを、比較的簡単な構成で実現した遊技機を提供できる。
請求項6記載の発明によれば、遊技の開始の迅速な処理を、比較的簡単な構成で実現した遊技機を提供できる。
図1は、遊技機10の外観斜視図、図2は、遊技機10の前扉30を開いた状態の外観斜視図、図3は、投入装置100の側断面図、図4は、投入装置100の要部拡大図、図5は、払出装置200の外観斜視図、図6は、払出装置200の分解斜視図である。
(遊技機10)
本実施の形態に係る遊技機10は、パチンコに用いる球を遊技媒体として投入して遊技を行うスロットマシンであって、パロットなどと呼ばれるものである。
図1及び図2に示すように、遊技機10は、遊技場の遊技機設置島に固定される裏枠20と、裏枠20にヒンジを介して開閉可能に取り付けられる前扉30とを備えている。
裏枠20は、遊技機設置島に固定されるものである。
図1及び図2に示すように、裏枠20は、四角枠型に形成されている。
また、裏枠20は、例えば、釘で打ちつけるなどして、遊技機設置島に固定される。
また、図2に示すように、裏枠20の上部内面には、遊技機設置島の球補給機構から補給された球を受けるための補給球トレイ21が設けられている。
(前扉30)
前扉30は、遊技機10の前面を構成するものであって、裏枠20にヒンジを介して開閉可能に取り付けられている。
また、図1に示すように、前扉30の中央には、前パネル31が嵌め込まれ、また、前パネル31の中央には、各回転リール41の周囲に付されている図柄を透視可能な透視窓32が設けられている。
また、透視窓32は、各回転リール41の前方に位置しており、3個すべての回転リール41の回転が停止した際には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が透視可能となるように形成されている。
本実施の形態では、第1から第5までの5本の入賞ラインを設けている。具体的には、左リール中図柄と中リール中図柄と右リール中図柄とを通るのが「第1入賞ライン」であり、また、左リール上図柄と中リール上図柄と右リール上図柄とを通るのが「第2入賞ライン」であり、また、左リール下図柄と中リール下図柄と右リール下図柄とを通るのが「第3入賞ライン」であり、また、左リール下図柄と中リール中図柄と右リール上図柄とを通るのが「第4入賞ライン」であり、また、左リール上図柄と中リール中図柄と右リール下図柄とを通るのが「第5入賞ライン」である。
また、図1に示すように、上皿36の上部には、投入する球の単位数を入力するためのベットスイッチ50が設けられている。
また、本実施の形態では、ベットスイッチ50として、シングルベットスイッチ51と、マックスベットスイッチ52とが設けられている。また、図1に示すように、シングルベットスイッチ51及びマックスベットスイッチ52は、上皿36の上部に横並びに設けられている。
また、マックスベットスイッチ52も、シングルベットスイッチ51と同様に、押しボタン式のスイッチを用いて構成されている。ただ、マックスベットスイッチ52は、1回操作するだけで(ボタンを1回押すだけで)、最大単位(本実施の形態では3単位)の球を投入する旨が入力されるようになっている。
また、スタートスイッチ53は、レバー式のスイッチを用いて構成されており、レバーを操作すると(押し下げると)、3個すべての回転リール41の回転が一斉に開始するようになっている。
また、各ストップスイッチ54は、それぞれ、押しボタン式のスイッチを用いて構成されており、左側のストップスイッチ54のボタンを操作すると(押すと)、左側の回転リール41の回転が停止し、また、中央のストップスイッチ54のボタンを操作すると(押すと)、中央の回転リール41の回転が停止し、また、右側のストップスイッチ54のボタンを操作すると(押すと)、右側の回転リール41の回転が停止するようになっている。
また、前扉30の前面における、上皿36の下方に相当する位置には、上皿36に貯留しきれない球を貯留するための下皿38が設けられている。
遊技制御装置70は、メイン基板などと呼ばれるものである。
図2に示すように、遊技制御装置70は、前扉30の裏面の所定位置に固定されている。
また、遊技制御装置70は、遊技を制御するための遊技制御手段と、投入された球の単位数を認定するための単位数認定手段とを備えている。
また、遊技制御装置70は、CPU、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えたマイクロコンピュータを用いて構成されており、CPUがROMに記憶された所定のプログラムを実行することにより、遊技制御手段、及び単位数認定手段などとして機能する。
また、本実施の形態では、ベットスイッチ50が操作されると、投入装置100及び投入制御装置80により、球の投入処理が行われる。また、投入装置100及び投入制御装置80による球の投入処理については、後で詳しく説明する。
また、単位数認定手段は、投入制御手段が、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出する動作を行うと、各球貯留部120から排出部140への球の排出完了を待たずに、x単位の球が投入されたと認定する。
更に換言すれば、単位数認定手段は、投入制御手段により、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球を排出部140へ排出する動作が行われたことをもって、各球貯留部120内に排出部140へ排出しきれていない球が残っていても、x単位の球が投入されたと認定する。
つまり、単位数認定手段は、投入制御手段により、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させる動作が行われると、各球貯留部120に貯留されていた球がすべて排出部140へ排出された否かにかかわらず、x単位の球が投入されたと認定する。
具体的には、単位数認定手段は、投入制御手段が、第1のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第2のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させる動作が行われると、そのことをもって、第1の球貯留部120(120-1)に貯留されていた5個の球がすべて排出部140へ排出されたか否かにかかわらず、1単位の球が投入されたと認定し、また、投入制御手段が、第1及び第2の2個のストッパー150(150-1、150-2)を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第3のストッパー150(150-3)を、球の通過を阻止する位置に突出させる動作が行われると、そのことをもって、第1及び第2の2個の各球貯留部120(120-1、120-2)に貯留されていた合計10個の球がすべて排出部140へ排出されたか否かにかかわらず、2単位の球が投入されたと認定し、また、投入制御手段が、第1から第3までの3個のストッパー150(150-1、150-2、150-3)を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第4のストッパー150(150-4)を、球の通過を阻止する位置に突出させる動作が行われると、そのことをもって、第1から第3までの3個の各球貯留部120(120-1、120-2、120-3)に貯留されていた合計15個の球がすべて排出部140へ排出されたか否かにかかわらず、3単位の球が投入されたと認定する。
具体的には、遊技制御手段は、単位数認定手段によって認定された単位数に応じた本数の入賞ラインを有効にする。より具体的には、遊技制御手段は、単位数認定手段によって認定された単位数が1単位のときには、第1入賞ラインのみを有効にし、また、単位数認定手段によって認定された単位数が2単位のときには、第1から第3までの3本の入賞ラインを有効にし、また、単位数認定手段によって認定された単位数が3単位のときには、第1から第5までの5本すべての入賞ラインを有効にする。これにより、投入された球の単位数が多いほど、多くの入賞ラインが有効になるようになっている。
また、球の投入を条件に(単位数認定手段による単位数の認定を条件に)、スタートスイッチ53を操作すると、遊技制御手段が備える役抽選手段により、複数の役のいずれかに当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選手段による役抽選は、単位数認定手段によって認定された単位数に応じて、役の当選確率が変わるようになっている。具体的には、役抽選手段は、役抽選に用いる役抽選テーブルとして、第1役抽選テーブルと、第2役抽選テーブルと、第3役抽選テーブルとを備えている。また、第1役抽選テーブルは、役の当選確率を、一定の確率で定め、また、第2役抽選テーブルは、役の当選確率を、第1役抽選テーブルよりも高い一定の確率で定め、また、第3役抽選テーブルは、役の当選確率を、第2役抽選テーブルよりも高い一定の確率で定めている。そして、役抽選手段は、単位数認定手段によって認定された単位数が1単位のときには、第1役抽選テーブルを用いて役抽選を行い、また、単位数認定手段によって認定された単位数が2単位のときには、第2役抽選テーブルを用いて役抽選を行い、また、単位数認定手段によって認定された単位数が3単位のときには、第3役抽選テーブルを用いて役抽選を行う。これにより、投入された球の単位数が多いほど、役の当選確率が高くなるようにしている。
具体的には、例えば、「7」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、ビッグボーナス入賞(BB入賞)となる。そうすると、遊技制御装置70から払出制御装置90へ、ビッグボーナス入賞を示す入賞信号であるBB入賞信号が送信される。そうすると、払出装置200が駆動して、払出口35から「75」個の球が払い出される。
(投入装置100)
投入装置100は、遊技機10に球を投入するためのものである。
本実施の形態では、5個の球を1単位とし、1回の遊技につき最大で3単位の球を投入して遊技を行うようになっている。
また、図3に示すように、投入装置100は、投入口37に入った球を一列に整列させて下方へ誘導するための整列通路110を備えている。
また、図3に示すように、整列通路110の上端は、投入口37に連設されている。
また、整列通路110は、投入口37側の高さが高く、また、投入口37とは反対側の高さが低くなっており、投入口37側から投入口37とは反対側へ向けて高さが次第に低くなるように滑らかに傾斜している。
このようにして、整列通路110は、投入口37に入った球を一列に整列させて下方へ誘導するようにしている。
また、図3に示すように、整列通路110の途中には、下流側から順に、第1から第3までの3個の球貯留部120が連続して設けられているとともに、第1の球貯留部120(120-1)の下流側には、排出部140が設けられ、また、第3の球貯留部120(120-3)の上流側には、供給部130が設けられている。
更に換言すれば、下流側から順に、排出部140、第1の球貯留部120(120-1)、第2の球貯留部120(120-2)、第3の球貯留部120(120-3)、及び供給部130が連続して設けられており、これらによって、整列通路110が構成されている。
また、各球貯留部120の下流側の端部から上流側の端部までの長さは、それぞれ、球の直径の5倍の長さとほぼ等しい。つまり、各球貯留部120の下流側の端部から上流側の端部までの長さは、それぞれ、球5個分の長さとほぼ等しい。これにより、各球貯留部120は、それぞれ、5個の球を貯留可能とされている。
また、図3に示すように、排出部140と第1の球貯留部120(120-1)との境界に設けられているのが、第1のストッパー150(150-1)であり、また、第1の球貯留部120(120-1)と第2の球貯留部120(120-2)との境界に設けられているのが、第2のストッパー150(150-2)であり、また、第2の球貯留部120(120-2)と第3の球貯留部120(120-3)との境界に設けられているのが、第3のストッパー150(150-3)であり、また、第3の球貯留部120(120-3)と供給部130との境界に設けられているのが、第4のストッパー150(150-4)である。
具体的には、図3に示すように、排出部140と第1の球貯留部120(120-1)との境界、第1の球貯留部120(120-1)と第2の球貯留部120(120-2)との境界、第2の球貯留部120(120-2)と第3の球貯留部120(120-3)との境界、及び第3の球貯留部120(120-3)と供給部130との境界に、それぞれ、ソレノイド155が設けられている。つまり、4個のソレノイド155が設けられている。また、各ソレノイド155とソレノイド155との間の距離は、球の直径の5倍の長さ、つまり、球5個分の長さとほぼ等しい。
このように、各ストッパー150は、各ソレノイド155がそれぞれ備えるプランジャーを用いて構成されており、球の通過を阻止する位置に突出し、又は球の通過を可能とする位置に退避するようになっている。
具体的には、図3に示すように、第1の球貯留部120(120-1)、第2の球貯留部120(120-2)、及び第3の球貯留部120(120-3)の上流側の端部付近には、それぞれ、各球貯留部120がそれぞれn個の球で満たされているか否かを検出するための貯留球検出手段160が設けられている。
また、各貯留球検出手段160は、近接センサーを用いて構成されており、各球貯留部120の下流側から5個目の球が貯留される位置に設けられている。
また、第1の球貯留部120(120-1)の上流側の端部付近に設けた近接センサーは、整列通路110内に貯留されている最下端の球から数えて5個目の球の有無を検出するものとなり、また、第2の球貯留部120(120-2)の上流側の端部付近に設けた近接センサーは、同同10個目の球の有無を検出するものとなり、また、第3の球貯留部120(120-3)の上流側の端部付近に設けた近接センサーは、同15個目の球の有無を検出するものとなる。
また、第1の球貯留部120(120-1)には5個の球が貯留されているものの、第2の球貯留部120(120-2)には4個以下の球しか貯留されていない場合には、第1の球貯留部120(120-1)の上流側の端部付近に設けた近接センサーは、球がある旨を検出するものの、第2の球貯留部120(120-2)の上流側の端部付近に設けた近接センサーは、球がある旨を検出しない。これにより、第1の球貯留部120(120-1)は5個の球で満たされているものの、第2の球貯留部120(120-2)が5個の球で満たされていない旨がわかる。
また、図2に示すように、投入済球通路60は、前扉30の裏面下部に設けられており、また、投入済球通路60の下側の開口部は、排出口65となっている。
(払出装置200)
払出装置200は、払出口35から球を払い出すためのものである。
図2、図5及び図6に示すように、払出装置200は、球タンク210と、送球機構220と、上方送球通路230と、払出検出機構240とを備えている。
球タンク210は、球を貯留するためのものであって、図2に示すように、前扉30の下部後方に設けられ、かつ、投入済球通路60の下方に位置し、かつ、投入済球通路60の下端の排出口65から排出された球を受け止めて貯留可能に形成されている。
また、図2、図5及び図6に示すように、球タンク210は、上側が開口する箱型に形成されている。また、球タンク210の底面中央には、球タンク210の底面を貫通する球落とし孔が設けられている。また、球タンク210には、球タンク210内の球の量が一定以上になると球タンク210外に球を排出するためのオーバーフロー口が設けられている。
また、図5及び図6に示すように、球タンク210は、その上側の開口部を塞ぐためのタンクカバー211を備えている。
また、タンクカバー211は、排出口65から排出された球を受け入れるための受入口と、遊技機設置島から供給される球を受け入れるための補給口とを有している。
また、受入口は、球タンク210の中心から見て、オーバーフロー口とは反対側に設けられている。また、受入口は、オーバーフロー口よりも高い位置に設けられている。
また、図5及び図6に示すように、タンクカバー211の下面には、オーバーフロー調整器212が取り付けられている。また、オーバーフロー調整器212は、排出口65から排出された球を球タンク210内に貯留させることなく直接オーバーフロー口へ誘導するためのものであって、樋状に形成されており、排出口65とオーバーフロー口との間に位置するようにしてある。また、オーバーフロー調整器212は、排出口65の幅方向に摺動可能とされている。そして、オーバーフロー調整器212を排出口65の幅方向に摺動させると、排出口65とオーバーフロー調整器212との連通部の幅、及び排出口65と球タンク210との連通部の幅が変化する。具体的には、排出口65とオーバーフロー調整器212との連通部の幅を広くすると、その分、排出口65と球タンク210との連通部の幅が狭くなり、逆に、排出口65とオーバーフロー調整器212との連通部の幅を狭くすると、その分、排出口65と球タンク210との連通部の幅が広くなる。これにより、球タンク210内に貯留させる球の量と、球タンク210内に貯留させることなくオーバーフロー口へ誘導する球の量との比率を調整できるようにしている。
(送球機構220)
送球機構220は、球タンク210に貯留されている球を送り出すためのものであって、図2に示すように、前扉30の下部後方に設けられ、かつ、球タンク210に連設されている。
また、図6に示すように、送球機構220は、ベース221と、ベース221の上面上を回転する回転ディスク222と、回転ディスク222を回転させるためのモータ223と、ベース221の上面から上方へ向けて突出する円筒状のバケット224と、ベース221を支持するためのフレーム225とを備えている。
また、図6に示すように、回転ディスク222には、その上面から下面まで貫通する6個の貫通孔が、その中心から等距離の位置に、等間隔で設けられている。また、各貫通孔の内径は、それぞれ、球の直径よりもわずかに大きい。これにより、各貫通孔は、それぞれ、球を通過させることが可能とされている。また、回転ディスク222の下面における、各貫通孔から見て回転ディスク222の回転方向の後方に相当する位置には、それぞれ、ガイド溝の底方向へ向けて突出する球押圧部が設けられている。また、球押圧部は、ガイド溝にはまり込んだ球を、回転ディスク222の回転に伴って後方から押して、ガイド溝115に沿って移動させるためのものである。
また、図6に示すように、ベース221の上面には、円筒状のバケット224が固定されている。また、バケット224は、回転ディスク222を囲むようにして、ベース221の上面から上方へ向けて突出している。また、バケット224の上端には、球タンク210が連設されている。このようにして、球タンク210と送球機構220とが連設されている。
(上方送球通路230)
上方送球通路230は、送球機構220から送り出された球を上方へ誘導するためのものであって、図2に示すように、送球機構220から払出口35まで至るように形成されている。また、上方送球通路230は、途中が屈曲したパイプを用いて構成されている。
(払出検出機構240)
図5及び図6に示すように、上方送球通路230の上端には、払出検出機構240が設けられている。また、払出検出機構240は、四角箱型のケースを備えている。また、ケースの内部には、球通路が形成されているとともに、球通路の途中には、払出装置200が球を払い出した旨を検出するための払出検出手段が設けられている。また、払出検出手段は、誘導型近接センサーを用いて構成されている。そして、上方送球通路230の上端から排出された球が球通路を通り、このとき払出検出手段を通過すると、払出検出手段から払出制御装置90へ、払出検出信号が送信されるようになっている。
投入制御手段80は、投入装置100の動作を制御するためのものである。
図2に示すように、投入制御装置80は、前扉30の裏面の所定位置に固定されている。
また、投入制御装置80は、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力されると第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出するための投入制御手段を備えている。
また、投入制御装置80は、CPU、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えたマイクロコンピュータを用いて構成されており、CPUがROMに記憶された所定のプログラムを実行することにより、投入制御手段などをして機能するようにしている。
また、投入制御手段は、貯留球検出手段160による検出の結果、5個の球で満たされている球貯留部120が第1から第y(1≦y≦3)までのy個のときには、x≦yを条件として、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球をそれぞれ排出部140へ排出する。
具体的には、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作により1単位の球を投入する旨が入力されると、第1のストッパー150(150-1)を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第2のストッパー150(150-2)を、球の通過を阻止する位置に突出させ、更には、第3及び第4のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させる。
また、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作により3単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第3までの3個のストッパー150(150-1、150-2、150-3)を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第4のストッパー150(150-4)を、球の通過を阻止する位置に突出させる。
また、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力され、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させ、更には、第(x+2)以降のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させると、所定時間、この状態を維持する。また、所定時間は、第1から第xまでの各球貯留部120に貯留されている球がすべて排出部140に排出されるまでに必要な時間である。また、所定時間は、整列通路110の傾斜角度等を考慮して、適宜定められる。
また、投入制御手段は、球排出時間が経過すると、第1のストッパー150(150-1)を、球の通過を阻止する位置に突出させるとともに、それ以外のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させる。これにより、供給部130から各球貯留部120に球が供給されるようにする。
また、投入制御手段は、第1のストッパー150(150-1)を、球の通過を阻止する位置に突出させるとともに、それ以外のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させると、所定時間、この状態を維持する。また、所定時間は、供給部130から各球貯留部120に球を供給するのに必要な時間である。また、所定時間は、適宜定められる。
また、投入制御手段は、球供給時間が経過するまでは、ベットスイッチ50の操作は受け付けず、ベットスイッチ50が操作されても、各球貯留部120から排出部140への球の排出は行わない。
また、投入制御手段は、一の遊技が開始されると、その遊技が終了するまで、ベットスイッチ50の操作は受け付けず、ベットスイッチ50が操作されても、各球貯留部120から排出部140への球の排出は行わない。
またここで、投入制御手段がベットスイッチ50の操作を受け付けている状態を、投入可能状態という。
また、投入制御手段は、投入可能状態においては、第1のストッパー150(150-1)のみを、球の通過を阻止する位置に突出させるとともに、第2から第4までの3個のストッパー150(150-2、150-3、150-4)については、球の通過を可能とする位置に退避させる。そして、投入制御手段は、投入可能状態において、x≦yを条件に、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパー150を、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を、球の通過を阻止する位置に突出させる。
なお、投入制御手段は、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力されたときには、第(x+2)以降のストッパー150については、球の通過を可能とする位置に退避させてもよく、また、球の通過を阻止する位置に突出させてもよい。いずれにせよ、第(x+1)以降の各球貯留部120に貯留されている球、及び供給部130に貯留されている球は、排出部140へは排出されずに、その場に留まる。
(投入装置100の動作)
上皿36に貯留されている球は、投入口37から遊技機10の内部に取り込まれる。
また、投入口37から遊技機10の内部に取り込まれた球は、整列通路110へ誘導され、供給部130から各球貯留部120へ供給されて、各球貯留部120に貯留される。
また、排出部140へ排出された球は、投入済球通路60を流下して排出口65から排出され、その後、払出装置200の球タンク210に受け止められて貯留される。
また、球供給時間が経過し、かつ、一の遊技が開始されてその遊技が終了すると、投入可能状態となり、ベットスイッチ50の操作が受け付け可能となる。つまり、ベットスイッチ50の操作によりx単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパー150が、球の通過を可能とする位置に退避するとともに、第(x+1)のストッパー150が、球の通過を阻止する位置に突出する。これにより、第1から第xまでのx個の各球貯留部120に貯留されている球が、排出部140へ排出される。そして、このような動作が繰り返される。
払出制御装置90は、払出装置200の動作を制御するためのものである。
図2に示すように、払出制御装置90は、前扉30の裏面の所定位置に固定されている。
また、払出制御装置90は、払い出すべき球の数をカウントするための払出球数カウンタと、遊技制御装置70からの入賞信号に基づいて払出球数カウンタに所定数を加算するための払出球数加算手段と、払出装置200が球を払い出した旨を払出検出手段が検出する毎に払出球数カウンタから「1」を減算するための払出球数減算手段と、払出球数カウンタの数値が1以上のときには、払出装置200の送球機構220を駆動させて球を払い出し、払出球数カウンタの数値が0のときには、払出装置200の送球機構220の駆動を停止させて球の払い出しを停止させる駆動制御手段とを備えている。
また、払出球数加算手段は、遊技制御装置70からの入賞信号を受信する毎に、払出球数カウンタに、所定数を加算する。
具体的には、例えば、「7」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃ってビッグボーナス入賞となると、遊技制御装置70から払出制御装置90へ、ビッグボーナス入賞を示す入賞信号であるBB入賞信号が送信される。また、払出球数加算手段は、遊技制御装置70からのBB入賞信号を受信する毎に、払出球数カウンタに所定数「75」を加算する。
また、払出球数減算手段は、払出装置200が球を払い出した旨を払出検出手段が検出する毎に払出球数カウンタから「1」を減算する。
払出検出手段により払出装置200が球を払い出した旨が検出されると、払出検出手段から払出制御装置90へ払出検出信号が送信される。そして、払出球数減算手段は、払出検出信号を受信すると、払出装置200が球を払い出した旨を払出検出手段が検出したとして、払出球数カウンタから「1」を減算する。
(払出装置200の動作)
球タンク210の内部に貯留されている球は、バケット224を介して、回転ディスク222に供給される。また、回転ディスク222に供給された球は、貫通孔を通過して、ガイド溝にはまり込む。また、ガイド溝にはまり込んだ球は、回転ディスク222が回転すると、球押圧部に押されて、ガイド溝に沿って移動し、ガイド溝の先端まで達すると、ガイド溝から離脱して、導出溝に沿って移動する。また、ガイド溝にはまり込んだ球がガイド溝から離脱して導出溝へ送り出されると、貫通孔内に収納されていた球が支えを失って下方へ落ち、ガイド溝にはまり込む。そして、このようにしてガイド溝にはまり込んだ球も、回転ディスク222が回転すると、上述したように、ガイド溝から離脱して導出溝へ送り出される。回転ディスク222が回転し続けると、このような動作が繰り返されて、ガイド溝から導出溝へ次々と球が送り出される。そうすると、導出溝内には、複数の球が数珠つなぎになって並ぶ。そして、先に導出溝内に送り出された球は、あとから次々と導出溝内に送り出される球に押されて移動する。そして、ガイド溝から導出溝へ球が1個送り出される毎に、球出口から球が1個押し出されるようになる。また、球出口から押し出された球は、上方送球通路230の下端から上方送球通路230内に押し込まれる。また、回転ディスク222が回転し続けると、上方送球通路230内にも次々と球が押し込まれることから、上方送球通路230内にも複数の球が数珠つなぎになって並ぶ。そして、上方送球通路230の下端から球が1個押し込まれる毎に、上方送球通路230の上端から球が1個押し出されるようになる。そして、上方送球通路230の上端から押し出された球は、払出検出機構240内に設けた払出検出手段を通過してから、払出検出機構240の外へ排出される。
遊技機設置島は、遊技機10を並べて設置するための構造物であって、パチンコホールなどの遊技場に設置されるものである。
また、遊技機設置島は、オーバーフロー口から排出された球を回収するための球回収機構と、球回収機構によって回収された球を浄化するための浄化部と、浄化部で浄化された球を貯留するための貯留部と、貯留部に貯留されている球を遊技機10に補給するための球補給機構とを備えている。
これにより、オーバーフロー口から排出された球は、遊技機設置島の球回収機構によって回収され、浄化部で研磨あるいは洗浄されて浄化され、貯留部に貯留される。
このように、本実施の形態では、5個の球を貯留可能な球貯留部が、3個備えられ、x単位(1≦x≦3)の球を投入する旨が入力されると、x個の各球貯留部に貯留されている球が一斉に排出される。これにより、1単位から最大単位(3単位)までのいずれの単位数の球でも一括して速やかに投入可能とすることができる。これにより、1回の遊技が終了したら速やかに次回の遊技を開始できるようにして欲しいという要望に応えることができ、また、単位時間当たりに1回でも多くの遊技を実行可能にして欲しいという要望にも応えることができる。
また、本実施の形態では、投入口37に入った球を一列に整列させて誘導する整列通路110を設け、また、整列通路110の途中には、下流側から順に、第1から第3までの3個の球貯留部120を連続して設け、また、第1の球貯留部120よりも下流側には排出部140を設け、また、第3の球貯留部120よりも上流側には供給部130を設けている。また、排出部140と第1の球貯留部120(120-1)との境界、第1の球貯留部120(120-1)と第2の球貯留部120(120-2)との境界、第2の球貯留部120(120-2)と第3の球貯留部120(120-3)との境界、及び第3の球貯留部120(120-3)と供給部130との境界には、下流側から順に、第1から第4までの4個のストッパー150を設けている。そして、x単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパー150を退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を突出させる。このため、1単位から最大単位(本実施の形態では3単位)までのいずれの単位数の球でも一括して速やかに投入可能とすることが、比較的簡単な構成で実現されている。
また、本実施の形態では、第1から第xまでのx個のストッパー150を退避させるとともに、第(x+1)のストッパー150を突出させる動作が行われたことをもって、x単位の球が投入されたと認定して、認定した単位数に応じて所定の態様で遊技を行うようにしている。このため、遊技の開始の迅速な処理が、比較的簡単な構成で実現されている。
21 補給球トレイ 22 補給球通路
30 前扉 31 前パネル
32 透視窓 35 払出口
36 上皿 37 投入口
38 下皿 40 リールユニット
41 回転リール 50 ベットスイッチ
51 シングルベットスイッチ 52 マックスベットスイッチ
53 スタートスイッチ 54 ストップスイッチ
60 投入済球通路 65 排出口
70 遊技制御装置 80 投入制御装置
90 払出制御装置 100 投入装置
110 整列通路 120 球貯留部
120-1 第1の球貯留部 120-2 第2の球貯留部
120-3 第3の球貯留部 130 供給部
140 排出部 150 ストッパー
150-1 第1のストッパー 150-2 第2のストッパー
150-3 第3のストッパー 150-4 第4のストッパー
151 ソレノイド 152 プランジャー
160 貯留球検出手段 161 近接センサー
200 払出装置 210 球タンク
211 タンクカバー 212 オーバーフロー調整器
220 送球機構 221 ベース
222 回転ディスク 223 モータ
224 バケット 225 フレーム
226 ステー 227 シャフト
230 上方送球通路 240 払出検出機構
Claims (6)
- 球を遊技媒体とし、n個の球を1単位とし、1回の遊技につき最大でm単位の球を投入可能な遊技機であって、
n個の球を貯留可能な球貯留部を、第1から第mまでm個備えるとともに、
各球貯留部へ球を供給するための供給部と、
各球貯留部に貯留されている球が排出される排出部と、
投入する球の単位数を所定の操作により入力可能なベットスイッチと、
ベットスイッチの操作によりx単位(1≦x≦m)の球を投入する旨が入力されると第1から第xまでのx個の各球貯留部に貯留されている球をそれぞれ排出部へ排出するための投入制御手段とを備えていることを特徴とする遊技機。 - 遊技機は、各球貯留部がそれぞれn個の球で満たされているか否かを検出するための貯留球検出手段を備え、
投入制御手段は、貯留球検出手段による検出の結果、n個の球で満たされている球貯留部が第1から第y(1≦y≦m)までのy個のときには、x≦yを条件として、ベットスイッチの操作によりx単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個の各球貯留部に貯留されている球をそれぞれ排出部へ排出するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 遊技機は、遊技を制御するための遊技制御手段と、投入された球の単位数を認定するための単位数認定手段とを備え、
遊技制御手段は、単位数認定手段により認定された単位数に応じて、所定の態様で遊技を行うように形成され、
単位数認定手段は、投入制御手段が第1から第xまでのx個の各球貯留部に貯留されている球をそれぞれ排出部へ排出する動作を行うと、x単位の球が投入されたと認定するように形成されていることを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 遊技機は、遊技機内に球を取り込むための投入口と、投入口に入った球を一列に整列させて下方へ誘導するための整列通路とを備え、
整列通路の途中には、下流側から順に、第1から第mまでのm個の球貯留部が連続して設けられているとともに、第1の球貯留部よりも下流側には、排出部が設けられ、第mの球貯留部よりも上流側には、供給部が設けられ、
排出部と第1の球貯留部との境界、各球貯留部と球貯留部との境界、及び第mの球貯留部と供給部との境界には、下流側から順に、第1から第(m+1)までの(m+1)個のストッパーが設けられ、
各ストッパーは、それぞれ、球の通過を阻止する位置に突出し、又は球の通過を可能とする位置に退避するように形成され、
投入制御手段は、ベットスイッチの操作によりx単位の球を投入する旨が入力されると、第1から第xまでのx個のストッパーを、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパーを、球の通過を阻止する位置に突出させるように形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の遊技機。 - 貯留球検出手段は、各球貯留部の上流側の端部付近に設けた、球の有無を検出可能なセンサーを用いて構成されていることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
- 単位数認定手段は、投入制御手段が、第1から第xまでのx個のストッパーを、球の通過を可能とする位置に退避させるとともに、第(x+1)のストッパーを、球の通過を阻止する位置に突出させると、x単位の球が投入されたと認定するように形成されていることを特徴とする請求項4又は5記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004200032A JP2006020739A (ja) | 2004-07-07 | 2004-07-07 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004200032A JP2006020739A (ja) | 2004-07-07 | 2004-07-07 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006020739A true JP2006020739A (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=35794435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004200032A Pending JP2006020739A (ja) | 2004-07-07 | 2004-07-07 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006020739A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62286488A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-12 | 株式会社ソフイア | パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置 |
JPH01185282A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-24 | Toyomaru Sangyo Kk | 図柄組合せ遊技機の遊技操作装置 |
-
2004
- 2004-07-07 JP JP2004200032A patent/JP2006020739A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62286488A (ja) * | 1986-06-05 | 1987-12-12 | 株式会社ソフイア | パチンコ球を用いた遊戯機の単位球数取込装置 |
JPH01185282A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-24 | Toyomaru Sangyo Kk | 図柄組合せ遊技機の遊技操作装置 |
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