JP2006019011A - ハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブ - Google Patents

ハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブ Download PDF

Info

Publication number
JP2006019011A
JP2006019011A JP2005194089A JP2005194089A JP2006019011A JP 2006019011 A JP2006019011 A JP 2006019011A JP 2005194089 A JP2005194089 A JP 2005194089A JP 2005194089 A JP2005194089 A JP 2005194089A JP 2006019011 A JP2006019011 A JP 2006019011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover member
hard disk
disk drive
damping plate
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005194089A
Other languages
English (en)
Inventor
Zaishaku Ri
在錫 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2006019011A publication Critical patent/JP2006019011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1446Reducing contamination, e.g. by dust, debris
    • G11B33/1466Reducing contamination, e.g. by dust, debris sealing gaskets
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

【課題】 オープンセル構造を有する緩衝部材を使用して,ダンピングプレートとカバー部材とが圧着するのを防止する
【解決手段】 データ記憶用ディスク120を回転させるスピンドルモータ130と,読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータ140と,を支持するベース部材111と;上記ベース部材に結合されて上記ディスク,スピンドルモータおよびアクチュエータを取り囲むカバー部材112と;上記カバー部材の対面に配置されたダンピングプレート115と;上記カバー部材と上記ダンピングプレートとの間に配置され,上記カバー部材と上記ダンパー部材とを所定間隔で挟持し,内側にエアギャップを形成する緩衝部材114と;を備え,上記緩衝部材は,空気は通過するが水は通過させない構造を有する物質よりなることを特徴とする,ハードディスクドライブのハウジングが提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は,ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:以下,HDDという。)に係り,より詳細には,オープンセル構造を有する緩衝部材を備えるハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブに関する。
コンピュータの情報記憶装置の1つであるHDDは,読み取り/書き込みヘッドを用いてディスクからデータを再生,またはディスクにデータを記憶する装置である。このようなHDDにおいて,上記ヘッドは,回転するディスクの記録面から所定高さほど浮上した状態でアクチュエータにより所望の位置に移動しつつ,その機能を実行する。
このようなHDDは,スピンドルモータと,上記スピンドルモータに装着された1つまたは複数のデータ記憶用ディスクと,データの再生および記録のための読み取り/書き込みヘッドをディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータとを備えている。
上記ディスク,スピンドルモータおよびアクチュエータは,ベース部材とカバー部材からなるハウジングにより取り囲まれている。上記ベース部材とカバー部材は,複数の締結スクリューを使用して組立てられる。この際,ベース部材とカバー部材との間には,HDD内へのホコリや湿気の流入を防止するためにガスケットが挟まれる。
上記HDDのハウジングは,一般的に,外部からの衝撃と内部のノイズとを吸収する構造を有す。具体的に,上記カバー部材の上面にはステンレス材質の薄いダンピングプレートが設けられ,このダンピングプレートは緩衝部材によりカバー部材の上面から所定間隔離隔される。これにより,ダンピングプレートとカバー部材との間には,エアギャップが形成される。上記エアギャップは,HDD内部のノイズを低減させると共に,上記ダンピングプレートに加えられる衝撃エネルギーを吸収するエアダンパーとしての役割も担う。上記緩衝部材は,ダンピングプレートからカバー部材に伝えられる衝撃エネルギーを吸収し低減させる役割を担い,粘弾性物質,例えばNBR(Nitrile Butadiene Rubber)ゴムから形成される。
前述したような構造を有するHDDは,その組み立て過程中に洗浄工程を経る場合がある。そして,洗浄工程後には,乾燥工程を経る。この乾燥工程では,乾燥効率を高めるために真空状態において処理が進行する。このような真空乾燥工程においては,エアギャップの内部と外部との高い気圧差により,エアギャップ内部から外部に空気が抜け出てしまう。さらに,真空乾燥工程が完了した後には,低い気圧が保持されるエアギャップ内部と大気圧により回復したエアギャップ外部との気圧差により,ダンピングプレートがカバー部材側に曲がり,カバー部材の上面に圧着する問題が生じる。
また,組み立てが完了したHDDは,高度テスト(Altitude Test)を経る。上記高度テストは,様々な気圧条件で実施されるので,この時にも,上記エアギャップの内部と外部との気圧差によりエアギャップ内部の空気が外部に抜け出してしまい,ダンピングプレートがカバー部材に圧着される問題が生じ得る。
このように気圧差により,ダンピングプレートが曲がってしまい,カバー部材に圧着された場合,上記エアギャップとしての正しい機能が遂行されなくなるので,外部からダンピングプレートに加えられた衝撃エネルギーがカバー部材に直接伝達されるという問題も生じる。また,HDD内部のノイズをエアギャップで吸収できなくなるので,外部に放出されるノイズが増加するという問題も発生する。
特開平11−328946号公報
本発明は,従来のHDDが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,外部衝撃と内部ノイズとを吸収するエアギャップの性能を維持するために,オープンセル構造を有する緩衝部材を使用して,ダンピングプレートとカバー部材とが圧着するのを防止する,新規かつ改良されたハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブを提供することである。
本発明は,外部からの衝撃と内部のノイズとを吸収するためのダンピングプレートが,カバー部材に圧着されてしまうことを防止しうる構造を有するHDDのハウジングを提供する。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,データ記憶用ディスクを回転させるスピンドルモータと,読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータと,を支持するベース部材と;上記ベース部材に結合されて上記ディスク,スピンドルモータおよびアクチュエータを取り囲むカバー部材と;上記カバー部材の対面に配置されたダンピングプレートと;上記カバー部材と上記ダンピングプレートとの間に配置され,上記カバー部材と上記ダンパー部材とを所定間隔で挟持し,内側にエアギャップを形成する緩衝部材と;を備え,上記緩衝部材は,空気は通過するが水は通過させない構造を有する物質よりなることを特徴とする,ハードディスクドライブのハウジングが提供される。
上記緩衝部材は,オープンセルとクローズセルとを含む複数の気泡を有する物質,例えば,ポリウレタンフォームからなるとしても良い。ここで,オープンセルとは,連通気泡ともいい,例えば,ウレタン素材の1つ1つの気泡に小さな穴が空いている構造を示す。
上記複数の気泡のうち,オープンセルの比率は,20%〜50%であることが望ましい。特に,上記複数の気泡のうち,オープンセルの比率は実質的に30%であることがさらに望ましい。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,データ記憶用ディスクを回転させるスピンドルモータと;読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータと;上記スピンドルモータと上記アクチュエータとを支持するベース部材と;上記ベース部材に結合されて上記ディスク,スピンドルモータおよびアクチュエータを取り囲むカバー部材と;上記カバー部材の対面に配置されたダンピングプレートと;上記カバー部材と上記ダンピングプレートとの間に配置され,上記カバー部材と上記ダンパー部材とを所定間隔で挟持し,内側にエアギャップを形成する緩衝部材と;を備え,上記緩衝部材は,空気は通過するが水は通過させない構造を有する物質よりなることを特徴とする,ハードディスクドライブが提供される。
かかる構成により,外部の気圧条件が変わってもエアギャップ内部と外部との気圧が同一に保持されるので,気圧差によるダンピングプレートとカバー部材との圧着が防止される。
以上説明したように本発明によれば,空気は通過するが水は通過させない複数のオープンセルを有する緩衝部材により,外部の気圧条件が変わったとしても,エアギャップの内部と外部との気圧が均一に保持され,気圧差によってダンピングプレートとカバー部材とが圧着されるのを防止することができる。したがって,ダンピングプレートとカバー部材との間に形成されたエアギャップの外部衝撃および内部ノイズの吸収性能が保持される。
以下に添付図面を参照しながら,本発明によるHDDのハウジングの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は,本発明の望ましい実施形態によるハウジングを有するHDDを示す分離斜視図であり,図2は,図1に示された本実施形態によるハウジングの部分垂直断面図であり,図3は,図1と図2に示された緩衝部材の構造を示す図面である。
まず,図1および図2を共に参照すれば,HDDは,データ記憶用ディスク120と,上記ディスク120を回転させるためのスピンドルモータ130と,読み取り/書き込みヘッドを上記ディスク120上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ140とを含んで構成される。そして,上記ディスク120と,スピンドルモータ130およびアクチュエータ140は,ハウジング110に取り囲まれて保護される。
上記ディスク120は,データの記録のための記録媒体であって,1または複数枚がスピンドルモータ130に装着され,スピンドルモータ130により回転される。上記ディスク120の内周側にはHDDの作動停止時に上記ヘッドをパーキングさせるためのパーキングゾーン121が設けられ,その外周側にはデータが記録されるデータゾーン122が設けられる。
上記アクチュエータ140は,ディスク120からデータを再生またはディスク120にデータを記憶するための読み取り/書き込みヘッドをディスク120上の所定位置に移動させるためのものであって,上記ハウジング110のベース部材111上に回動自在に設けられる。具体的に,上記アクチュエータ140は,ベース部材111に設けられたピボット142に回転可能に結合されるスイングアーム144と,スイングアーム144の一側端部に設けられて上記ヘッドが搭載されたスライダー148をディスク120の表面方向に付勢させるように支持するサスペンション146と,スイングアーム144を回転させるためのボイスコイルモータ(Voice Coil Motor;VCM)150とを有する。
上記ボイスコイルモータ150は,サーボ制御システムにより制御され,VCMコイル(図示せず)に入力される電流とマグネットにより形成された磁場との相互作用により,フレーミングの左手法則に従った方向にスイングアーム144を回転させる。すなわち,HDDの電源がオンになり,ディスク120が回転し始めれば,ボイスコイルモータ150はスイングアーム144を時計回り方向に回転させ,読み取り/書き込みヘッドが搭載されたスライダー148をディスク120のパーキングゾーン121からデータゾーン122上に移動させる。上記スライダー148は,回転するディスク120により発生する揚力によりディスク120の表面から所定高さに浮上し,このような状態でスライダー148に搭載されたヘッドはディスク120の記録面に対してデータを再生/記録する機能を遂行する。一方,HDDが作動しない時,すなわちディスク120の回転が停止する時には,上記ボイスコイルモータ150は,スイングアーム144を反時計回り方向に回転させ,ヘッドが搭載されたスライダー148をディスク120のパーキングゾーン121にパーキングさせる。
一方,ヘッドパーキングシステムには,前述したようなCSS(Contact Start Stop)方式だけでなく,ランプローディング方式がある。ランプローディング方式のヘッドパーキングシステムは,ディスク120の外側にランプ(図示せず)を設置し,このランプにヘッドをパーキングさせるシステムである。本実施形態は,CSS方式だけでなく,ランプローディング方式のヘッドパーキングシステムを有するHDDにも適用されうる。
上記ハウジング110は,上記ディスク120,スピンドルモータ130およびアクチュエータ140を支持するベース部材111と,上記ベース部材111に結合され,上記ディスク120,スピンドルモータ130およびアクチュエータ140を囲んで保護するカバー部材112とを含んで形成される。上記カバー部材112は,複数の締結スクリュー119により上記ベース部材111に結合される。この際,ベース部材111とカバー部材112との間にはHDD内部にホコリや湿気の流入を防止するために,ガスケット113が挟まれる。上記ガスケット113は,一般的に粘弾性物質,例えば,ゴムより製造されてHDDの振動を減衰させる機能も行う。
そして,本実施形態によるハウジング110は,上記カバー部材112の上部に配置されたダンピングプレート115と,上記ダンピングプレート115とカバー部材112との間に備えられる緩衝部材114とをさらに備える。
具体的に,上記ダンピングプレート115は弾性を有する金属板材よりなる。例えば,上記ダンピングプレート115は,概略1mm以下の厚さを有するステンレス鋼板を,カバー部材112の上面形状と相応する形状を有するようにプレス加工することによって製造されうる。このように製造されたダンピングプレート115は,上記カバー部材112の上面から所定間隔離隔されて配置される。したがって,上記ダンピングプレート115とカバー部材112との間には,エアギャップ116が形成される。上記エアギャップ116はHDD内部のノイズを吸収して外部に放出されるノイズを低減させると共に,上記ダンピングプレート115に加えられる衝撃エネルギーを吸収するエアダンパーの役割も担う。
上記緩衝部材114は,カバー部材112の縁部とダンピングプレート115の縁部との間に配置される。上記緩衝部材114は,上記ダンピングプレート115とカバー部材112との間に形成されたエアギャップ116の周りを取り囲む形状を有する。上記緩衝部材114の上面と底面は,各々所定の接着剤により上記ダンピングプレート115の底面とカバー部材112の上面とに接着されうる。
このような緩衝部材114は,上記ダンピングプレート115からカバー部材112に伝えられる衝撃エネルギーを吸収して低減させる役割を担う。
また,本実施形態において,上記緩衝部材114は,空気に対してのみ上記エアギャップ116の内部と外部とを連通させる。このことによって,上記エアギャップ116内部と外部との気圧を均一に保持させることができる。
このために,上記緩衝部材114は,空気は通過するが,水は通過しない構造を有する物質よりなる。具体的に,上記緩衝部材114は,ポリウレタンフォームよりなることが望ましい。上記ポリウレタンフォームは,周知の如く,発泡ゴムの一種であり,優秀な衝撃吸収性能と復原力を有しており,緩衝部材114として適している物質である。
また,図3に示されたように,上記ポリウレタンフォームは複数の気泡114aを有する。上記ポリウレタンフォーム内に形成された気泡114aは,外部と連通されたセル(通称オープンセルという。)と密閉されたセル(通称クローズセルという。)よりなる。このようなオープンセルは,非常に小さく,緩衝部材114内に外部と連通される非常に複雑な通路を形成する。したがって,このようなオープンセルを形成する通路を通じて空気は比較的自由に通過できるが,水や異物は通過できなくなる。このようにポリウレタンフォームよりなる緩衝部材114を通じてエアギャップ116の内部と外部とが空気に対してだけ連通されうる。
また,上記ポリウレタンフォームの複数の気泡114aのうち,オープンセルの比率は,ポリウレタンフォームの製造過程中に容易に調節されうる。このようなオープンセルの比率は,20%〜50%であることが望ましく,実質的に30%であることが最も望ましい。一方,オープンセルの比率が20%より小さい場合には,空気も自由に通過できなくなることがある。一方,オープンセルの比率が50%より大きい場合には,ポリウレタンフォームの密度があまりにも低くなって緩衝部材114の衝撃吸収性能が低下されうる。
前述したような構成を有する本実施形態によれば,HDDの真空乾燥工程や高度テスト工程で,上記緩衝部材114を通じて上記エアギャップ116の内部と外部とが空気に対して連通されるので,エアギャップ116の内部と外部の気圧が均一に保持される。したがって,気圧差によってダンピングプレート115がカバー部材112に圧着される従来の問題が解消され,ダンピングプレート115とカバー部材112との間に形成されたエアギャップ116の外部衝撃および内部ノイズの吸収性能が保持される。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,外部衝撃と内部ノイズとを吸収するエアギャップの性能維持のためにオープンセルの構造を有する緩衝部材を使用し,ダンピングプレートとカバー部材との圧着を防止しうるハウジングおよびそれを備えたHDDに適用されうる。
本発明の望ましい実施形態によるハウジングを有するHDDを示す分離斜視図である。 図1に示された本実施形態によるハウジングの部分垂直断面図である。 図1および図2に示された緩衝部材の構造を示す図面である。
符号の説明
110 ハウジング
111 ベース部材
112 カバー部材
114 緩衝部材
115 ダンピングプレート
120 データ記憶用ディスク
121 パーキングゾーン
122 データゾーン
130 スピンドルモータ
140 アクチュエータ
142 ピボット
144 スイングアーム
148 スライダー
146 サスペンション
150 ボイスコイルモータ

Claims (10)

  1. データ記憶用ディスクを回転させるスピンドルモータと,読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータと,を支持するベース部材と;
    前記ベース部材に結合されて前記ディスク,スピンドルモータおよびアクチュエータを取り囲むカバー部材と;
    前記カバー部材の対面に配置されたダンピングプレートと;
    前記カバー部材と前記ダンピングプレートとの間に配置され,前記カバー部材と前記ダンパー部材とを所定間隔で挟持し,内側にエアギャップを形成する緩衝部材と;
    を備え,
    前記緩衝部材は,空気は通過するが水は通過させない構造を有する物質よりなることを特徴とする,ハードディスクドライブのハウジング。
  2. 前記緩衝部材は,オープンセルとクローズセルとを含む複数の気泡を有する物質よりなることを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブのハウジング。
  3. 前記物質は,ポリウレタンフォームであることを特徴とする,請求項2に記載のハードディスクドライブのハウジング。
  4. 前記複数の気泡のうち,前記オープンセルの比率は,20%〜50%であることを特徴とする,請求項2に記載のハードディスクドライブのハウジング。
  5. 前記複数の気泡のうち,前記オープンセルの比率は,実質的に30%であることを特徴とする,請求項4に記載のハードディスクドライブのハウジング。
  6. データ記憶用ディスクを回転させるスピンドルモータと;
    読み取り/書き込みヘッドを有するアクチュエータと;
    前記スピンドルモータと前記アクチュエータとを支持するベース部材と;
    前記ベース部材に結合されて前記ディスク,スピンドルモータおよびアクチュエータを取り囲むカバー部材と;
    前記カバー部材の対面に配置されたダンピングプレートと;
    前記カバー部材と前記ダンピングプレートとの間に配置され,前記カバー部材と前記ダンパー部材とを所定間隔で挟持し,内側にエアギャップを形成する緩衝部材と;
    を備え,
    前記緩衝部材は,空気は通過するが水は通過させない構造を有する物質よりなることを特徴とする,ハードディスクドライブ。
  7. 前記緩衝部材は,オープンセルとクローズセルとを含む複数の気泡を有する物質よりなることを特徴とする,請求項6に記載のハードディスクドライブ。
  8. 前記物質は,ポリウレタンフォームであることを特徴とする,請求項7に記載のハードディスクドライブ。
  9. 前記複数の気泡のうち,前記オープンセルの比率は20%〜50%であることを特徴とする,請求項7に記載のハードディスクドライブ。
  10. 前記複数の気泡のうち,前記オープンセルの比率は,実質的に30%であることを特徴とする,請求項9に記載のハードディスクドライブ。
JP2005194089A 2004-07-03 2005-07-01 ハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブ Pending JP2006019011A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020040051803A KR100594285B1 (ko) 2004-07-03 2004-07-03 오픈-셀 구조를 가진 완충 부재를 채용한 하드 디스크드라이브의 하우징

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006019011A true JP2006019011A (ja) 2006-01-19

Family

ID=35241122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005194089A Pending JP2006019011A (ja) 2004-07-03 2005-07-01 ハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20060002006A1 (ja)
EP (1) EP1615223A3 (ja)
JP (1) JP2006019011A (ja)
KR (1) KR100594285B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10037783B2 (en) * 2016-12-22 2018-07-31 Western Digital Technologies, Inc. Wrapped data storage device for reducing vibration

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3713445A (en) * 1971-01-27 1973-01-30 A Marsan Sealing ring or pad for a post surgical drainage pouch
US4242836A (en) * 1978-08-02 1981-01-06 Anderson Harold E Energy conserving security shutters
US4303721A (en) * 1979-07-20 1981-12-01 W. R. Grace & Co. Closed cell foam printing blanket
EP0188806B1 (en) * 1984-12-27 1991-11-13 Matsushita Refrigeration Company Rigid polyurethane foam containing heat insulating body
US4828520A (en) * 1987-01-16 1989-05-09 The B.F. Goodrich Company Modular liferaft
US4967530A (en) * 1989-03-15 1990-11-06 Clunn Gordon E Clean room ceiling construction
CA2025497C (en) * 1989-09-18 1996-05-28 Masaharu Sugimoto Magnetic disk storage apparatus
US5025336A (en) * 1989-11-06 1991-06-18 Prairietek Corporation Disk drive apparatus
US5875067A (en) * 1991-03-22 1999-02-23 Seagate Technology, Inc. Acoustic isolator for a disc drive assembly
US5214549A (en) * 1991-07-12 1993-05-25 Seagate Technology, Inc. Acoustically damped disc drive assembly
US5282100A (en) * 1992-01-22 1994-01-25 Quantum Corporation Disk drive with reduced acoustic noise
US5307222A (en) * 1992-11-13 1994-04-26 Maxtor Corporation Air filter and circulation system for a hard disk drive
US5470890A (en) * 1994-06-17 1995-11-28 Uop Bis-(N-alkylaminocyclohexyl)methanes as curing agents in polyurethane and polyurea flexible foam manufacture
JP2867911B2 (ja) 1994-08-16 1999-03-10 日本電気株式会社 磁気ディスク装置
US5582411A (en) * 1994-12-13 1996-12-10 International Business Machines Corporation Scavenging compound infiltrated gasket
US5982580A (en) * 1995-07-18 1999-11-09 Seagate Technology, Inc. Acoustic noise control in a disc drive
JP3414560B2 (ja) * 1995-10-30 2003-06-09 富士通株式会社 ディスク装置のカバー構造
US5730736A (en) * 1996-04-30 1998-03-24 Dansac A/S Ostomy appliance and contoured adhesive wafer therefor
JP3991390B2 (ja) * 1997-05-30 2007-10-17 富士通株式会社 記憶装置
JPH10334642A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Fujitsu Ltd ディスク装置
US6164614A (en) * 1997-11-07 2000-12-26 Seagate Technology Llc Mounting frame using an operating vibration damper at a recessed side surface of a disc drive housing
JP4335328B2 (ja) * 1998-02-13 2009-09-30 富士通株式会社 記録ディスク装置用ハウジングおよび記録ディスク装置
JPH11328946A (ja) * 1998-05-21 1999-11-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 低騒音ハードディスクドライブケース
US6271985B1 (en) * 1998-08-06 2001-08-07 Fujitsu Limited Flanged cover for a low profile magnetic disk apparatus
KR100295227B1 (ko) * 1998-11-17 2001-07-12 윤종용 하드디스크드라이브커버구조
EP1031620A3 (en) * 1999-02-25 2001-07-11 Bridgestone Corporation Gasket fitted to frame and process for producing the same
US6114403A (en) * 1999-06-09 2000-09-05 Air Products And Chemicals, Inc. Polyurethane catalyst compositions for improving rigid foam performance
US6496326B1 (en) * 1999-06-11 2002-12-17 Seagate Technology Llc Noise and vibration reduction in computer disk drives
US6646826B1 (en) * 2000-02-17 2003-11-11 Seagate Technology Llc Integrated cover and gasket assembly
US6697213B2 (en) * 2000-03-31 2004-02-24 Seagate Technology Llc Cover including multiple cover plates with damped layers
JP4083972B2 (ja) * 2000-11-22 2008-04-30 Tdk株式会社 ドライブ装置収納ケース
KR100450796B1 (ko) * 2002-01-05 2004-10-01 삼성전자주식회사 광 디스크 드라이브의 커버 플레이트
US6643093B2 (en) * 2002-01-15 2003-11-04 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. Magnetic recording device with improved reliability
US6723916B2 (en) * 2002-03-15 2004-04-20 Parker-Hannifin Corporation Combination EMI shielding and environmental seal gasket construction
KR100421054B1 (ko) * 2002-03-25 2004-03-04 삼성전자주식회사 디스크 진동 저감 수단이 구비된 하드 디스크 드라이브
US6822824B2 (en) * 2002-06-07 2004-11-23 Seagate Technology Llc Flex circuit bracket which establishes a diffusion path for a data storage device housing
KR100493019B1 (ko) * 2002-07-04 2005-06-07 삼성전자주식회사 공명기를 채용한 디스크 드라이브용 디스크 트레이 및이를 구비하는 디스크 드라이브
US6940687B2 (en) * 2002-07-19 2005-09-06 Seagate Technology Llc Rigid housing member for a data storage device with integrated contaminant adsorbent filter
JP3861791B2 (ja) * 2002-10-11 2006-12-20 ソニー株式会社 緩衝材及びこれを用いた情報記憶装置
JP2004178677A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nok Corp トップカバー
US6958884B1 (en) * 2003-05-30 2005-10-25 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having an acoustic damping shield assembly with an acoustic barrier layer
US6954329B1 (en) * 2003-05-30 2005-10-11 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive having an acoustic damping assembly with an acoustic barrier layer
JP4069877B2 (ja) * 2004-02-03 2008-04-02 ソニー株式会社 電子機器およびハードディスク・ドライブ収納装置
KR100564611B1 (ko) * 2004-02-14 2006-03-29 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브의 완충 구조체
KR100585149B1 (ko) * 2004-06-24 2006-05-30 삼성전자주식회사 댐핑 플레이트를 가진 하드 디스크 드라이브의 하우징

Also Published As

Publication number Publication date
EP1615223A2 (en) 2006-01-11
EP1615223A3 (en) 2008-01-23
US20060002006A1 (en) 2006-01-05
KR100594285B1 (ko) 2006-06-30
KR20060002666A (ko) 2006-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7817373B2 (en) Cover assembly of a hard disk drive
JP2006019012A (ja) ハードディスクドライブのディスクダンパ,及びハードディスクドライブ
JP4927336B2 (ja) ハードディスクドライブ
JP4741294B2 (ja) ハードディスクドライブのハウジング,ハードディスクドライブ
JP2005235385A (ja) 情報保存装置用ディスククランピング装置
JP2005141900A (ja) ハードディスクドライブ
KR100524983B1 (ko) 디스크 드라이브의 소음 저감 장치
JP2003294051A (ja) ハードディスクドライブのアクチュエータ支持装置
JP2003151228A (ja) ディスク・ドライブ装置、モータ・デバイスおよびダンパ
JP2008047165A (ja) ディスク装置
US20010028527A1 (en) Noise and vibration damping device of rotation driving apparatus
JP2006019011A (ja) ハードディスクドライブのハウジング,およびハードディスクドライブ
JP2002100179A (ja) 磁気ディスク装置
US7256960B2 (en) Damping structure of a hard disk drive
US20060158777A1 (en) Hard disk drive with disk spacer and spindle motor assembly
JP2005056559A (ja) アクチュエータ,及びディスクドライブ
JP2007122858A (ja) スピンドルモータ組立体及びハードディスクドライブ
KR100674920B1 (ko) 디스크 댐퍼와 이를 구비한 하드 디스크 드라이브
JP4435247B2 (ja) ヘッドスタックアッセンブリおよびこれを備えたディスク駆動装置
JP2005339744A (ja) 呼吸フィルタを有するディスク装置
JP2003085938A (ja) 磁気ディスク装置
JP2006024354A (ja) ベースプレート及びそれを備えるハードディスクドライブ
JP2004071053A (ja) ディスク装置
KR20030023195A (ko) 진동 저감 구조가 채용된 하드 디스크 드라이브
KR19990024491A (ko) 하드 디스크 드라이브에서의 소음감소 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080617

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101207