JP2006014907A - 遊戯機の発射操作装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】
長時間に渡って好みの発射強度で遊技を行っていても手の疲れを防止することができるとともに、無駄球を大幅に低減することができるよう、遊技機のハンドルを固定するための構造を有する発射操作装置を提供する。
【構成】
遊技機の前面側にグリップを設けるとともに、このグリップ本体の後面側に回動自在に装着した打球速度調節レバーと、遊技者が前記打球速度調節レバーから手を離すと前記打球速度調節レバーが初期位置側まで戻る方向に付勢力が働く戻りスプリングを有する打球速度調節機構と、前記打球速度調節レバーの回動を打球速度調節機構に伝達するハンドル軸と、を備え、一方向クラッチを介装して前記ハンドル軸の回動を打球速度調節機構に伝達させることによって打球速度調節レバーの回動状態の位置固定を可能とした構成。
【選択図】
図1

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機において発射装置が発射する打球の飛距離を調整するための遊技機の発射操作装置に関するものである。
パチンコ機等の遊技機には、発射装置が弾発する打球の発射速度を調整するための発射操作装置が、当該遊技機の前面側に設けられており、一般に、ハンドルと呼ばれている。ハンドルは、遊技機の前面側に固定したグリップ本体と、このグリップ本体に回動自在に装着されている打球速度調節レバーと、を主要な構成部材としており、打球速度調節レバーを所定角度まで回動すると、その回動が打球速度調節機構に伝達されることによって発射強度が調整されるようになっている。
また、打球速度調節機構にはスプリングが内蔵されており、遊技者がハンドルから手を離すと、この戻りスプリングの付勢力によって、打球速度調節レバーが元の位置(初期位置)側まで戻るようになっている。
ところで、長時間遊技を行っている遊技者は、ハンドルを握っている手が疲れた場合等において、ハンドルから手を離す場合がある。しかし、従来のハンドルは、僅かな間でも打球速度調節レバーから手を離すと、戻りスプリングの付勢力によって打球速度調節レバーが初期位置まで戻ってしまい、発射速度が変化してしまう。
このため、従来のハンドルは、遊技者にとって好みの発射速度を保持するためには、長時間の間、打球速度調節レバーを一定の角度まで回動し続けなければならないので、手が疲れてしまうという課題がある。また、打球速度調節レバーから手を離してしまうと、最適な発射速度に達するまで、多くの無駄球が発生してしまうという課題もある。この課題を解決するため特許文献1には一定時間のみ打球速度調節レバーを固定する発明が開示されている。
しかしながら打球速度調節レバーが初期位置に戻るのを阻止するために、打球速度調節レバーとグリップの間にコインや厚紙などを挟んで打球速度調節レバーを固定する遊技者が多数を占めており、現在では遊技店側が予め厚紙を用意している場合も多くある。しかしこの方法で打球速度調節レバーを固定するとハンドル部分が壊れやすくなってしまうという問題がある。又、コイン等が落ちてしまうと、たちまち打球速度調節レバーはもとの位置に戻ってしまうため、確実に固定できる装置が期待されていた。
特開2003−190432
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、長時間に渡って好みの発射速度で遊技を行っていても手の疲れを防止することができるとともに、無駄球を大幅に低減することができるよう、遊技機のハンドルを固定するための構造を有する発射操作装置を提供することを目的としている。
遊技機の前面側にグリップを設けるとともに、このグリップ本体の後面側に回動自在に装着した打球速度調節レバーと、遊技者が前記打球速度調節レバーから手を離すと前記打球速度調節レバーが初期位置側まで戻る方向に付勢力が働く戻りスプリングを有する打球速度調節機構と、前記打球速度調節レバーの回動を打球速度調節機構に伝達するハンドル軸と、を備えた遊技機の発射操作装置において、一方向クラッチを介装してハンドル軸の回動を打球速度調節機構に伝達させることにより、打球速度調節レバーの回動状態の位置固定を可能としたことを特徴とする発射操作装置を提供することによって前記課題を解決する。
本発明の遊技機の発射操作装置によると、打球速度調節レバーが回動した状態を固定することができるので、遊技者が好みの発射速度を維持することができる。又、今までハンドルをコインや厚紙によって固定していた煩わしさがなくなり、快適な遊技を楽しむこともでき、さらにはハンドル部分を傷めることもなくなる。
ハンドル軸を遊技機側に押すことによってワンタッチで発射速度を初期設定に戻すことができ、又、ハンドルが固定されているか否かが明瞭に視認できるので、仮に遊技者がハンドルを固定させたまま遊技を終了しても、次に座った者が、ハンドルが固定されているのにすぐに気付くことができ、無駄球を減らすことができる。又、店内従業員が巡回中に無人の状態で固定されている遊技機を発見することにより、打球速度調節レバーを容易に初期位置に戻すことができる。
以下、本発明の遊技機の発射操作装置の一実施形態について図面を参照して説明する。図6は遊技機としてのパチンコ機1を示す正面図であり、外枠2に蝶着した前面枠3に、下皿4と、打球の飛距離を調整する発射操作装置20(以下、ハンドル20と称する。)と、上皿5と、ガラスを装着したガラス枠6とが設けられている。また、ガラス枠6の後方には、図示しない遊技盤が配置されており、打球アーム26から弾発された打球が、遊技盤上で流下するようになっている。
前述した打球アーム26は、打球速度調節機構によって駆動が調節されており、電気的駆動源、例えばステッピングモータを駆動源として、定められた数(例えば、1分間に100発)の球を遊技盤上に発射するようになっている。そして、ハンドル20は、図4に示すように、前面枠6に取り付けた打球速度調節レバー11と、グリップ14と、打球速度調節レバー11の回転を伝えるためのハンドル軸13と、グリップ14の中央部にあって前記ハンドル軸13と連結しているレバー戻りボタン15と、打球速度調節レバー11及びハンドル軸の回転を打球アーム26に伝えるための一方向クラッチ部材19とを主要な構成部材としている。
図3及び図4を用いて打球速度調節レバー11が打球速度調節機構に回動を伝達する機構を説明する。図3に示すように打球速度調節レバー11が回動するとハンドル軸13が回動し、図4に示すように一方向クラッチ部材19を介して歯車12が回動する。すると歯車12から歯車24に回動が伝達される。歯車24は打球速度調節機構を構成している発射速度を可変にするための戻りスプリング25と連結されており、この付勢力が打球アーム26に伝達するように配置されている。
打球速度調節レバー11が打球速度調節機構に回動を伝達する機構は従来から使用されている動力伝達機構を使用していればよいが、打球速度調節レバー11が打球速度調節機構に回動を伝達しても逆方向の回動は伝達されず、回動が固定されるよう、一方向クラッチ等の一方向のみの運動を伝達する機構を用いて構成されていればよい。
このように一方向クラッチ37を介してハンドル軸13の回動は歯車12に伝達されているので、打球速度調節レバー11から手を離しても初期位置に戻ることなく、一定の打球速度を維持し続ける。
次に、打球速度調節レバー11の固定を解除するべく、ハンドル軸13が軸方向に変動するのに伴って前記一方向クラッチ37を解除するように構成されているクラッチ解除機構について説明する。
前記一方向クラッチ37を構成する少なくとも一方の部材と連動するように配置されているクラッチ解除機構を該ハンドル軸13の軸方向の変位に伴って変動させることにより、前記一方向クラッチ37を解除するように構成されているのが望ましい。
例えば、一方向クラッチ部材部材19は、ハンドル軸13に取り付けられており、その内部に一方向ベアリング36を有する一方向クラッチ37と、ウェーブワッシャー38と、クラッチ解除アーム35からなる。レバー戻りボタン15を遊技機側の軸方向に押すと、ハンドル軸13に取り付けられている盤16が、支点34を基点にしてアーム35を押し上げる。図2に示すように、一方向クラッチ37を構成する部材の少なくとも一方、例えば37Aには凸部33が設けてあり、その凸部33と連動するようにアーム35は構成されているので、アーム35bが摩擦部材39の摩擦によって嵌合している一方向クラッチ37を解除するべく、一方向クラッチ37Aをウェーブワッシャー38側に押すと、摩擦部材39によって37Aと共に回動していた37Bが開放されて、スプリング25の付勢力によってハンドル軸13が回転し、打球速度調節レバー11とともに初期位置に戻ることとなる。
次に本発明の実施例を説明する。一方向クラッチ37はハンドル軸13に必ずしも取り付けなくても、別部材に取り付けられ、ハンドル軸の回動が一方向クラッチを介して打球速度調節機構に伝達されるように構成されていればよい。例えば図5に示すように、プーリー23をハンドル軸13及び歯車12の固定盤27を介した反対側にそれぞれ取り付けて、ベルト28を掛けまわし、ベルト伝導によって打球速度調節レバー11の回動を打球速度調節機構に伝達することもできる。
この場合、打球速度調節レバー11が回動するとハンドル軸13が回動し、前記ハンドル軸13に設けられたプーリー23が回転するとともに、ベルト伝導によって歯車12の反対側に取り付けられたプーリー23が回転することによって、歯車12が回転する。すると歯車12に噛み合っている歯車24が回転し、上述した打球速度調節機構によって打球速度が調節される。歯車12は一方向クラッチ部材19に連結している歯車(図示せず)とも噛みあっているため、打球速度調節レバー11が初期の位置に戻ることなく、一定の打球速度を維持し続ける。
次に、ハンドルの固定を解除する際の構造について説明する。図2に示すように前記一方向クラッチ37と連動するようにアーム35は構成されている。一方向クラッチが取り付けられている固定盤27には前記ハンドル軸13の端部が挿入できるよう穴29が設けられており、該ハンドル軸13が遊技機側に軸方向に押されると、ハンドル軸の端部が該アーム35を押し、前記一方向クラッチ37が解除されるように構成されている。
一方向クラッチを解除する際の構造図及びその断面図 一方向クラッチ部材の断面図 打球速度調節レバーの回動を打球アームに伝達する構造図 発射操作装置 ベルト伝導によって打球速度調節レバーの回動を打球アームに伝達する構造図 遊技機
符号の説明
1 パチンコ遊技機
2 外枠
3 前面枠
4 下皿
5 上皿
6 ガラス枠
11 打球速度調節レバー
12 歯車
13 ハンドル軸
14 グリップ
15 レバー戻りボタン
16 固定盤
19 一方向クラッチ部材
20 ハンドル
23 プーリー
24 歯車
25 スプリング
26 打球アーム
27 固定盤
28 ベルト
29 穴
33 凸部
34 支点
35、35b クラッチ解除アーム
36 一方向ベアリング
37、37A、37B 一方向クラッチ
38 ウェーブワッシャー
39 摩擦部材

Claims (1)

  1. 遊技機の前面側にグリップを設けるとともに、このグリップ本体の後面側に回動自在に装着した打球速度調節レバーと、遊技者が前記打球速度調節レバーから手を離すと前記打球速度調節レバーが初期位置側まで戻る方向に付勢力が働く戻りスプリングを有する打球速度調節機構と、前記打球速度調節レバーの回動を打球速度調節機構に伝達するハンドル軸と、を備えた遊技機の発射操作装置において、一方向クラッチを介装してハンドル軸の回動を打球速度調節機構に伝達させることにより打球速度調節レバーの回動状態の位置固定を可能としたことを特徴とする発射操作装置。

JP2004195091A 2004-07-01 2004-07-01 遊戯機の発射操作装置 Pending JP2006014907A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011447A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Olympia:Kk 弾球遊技機の発射ハンドル
JP2016095364A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 株式会社ミツトヨ 光学装置

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US10302930B2 (en) 2014-11-13 2019-05-28 Mitutoyo Corporation Optical apparatus for performing observations and measurements by using images of measured objects

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