JP3106602U - 遊技機の発射操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ワイヤを介さずにハンドルの回動を打球アームに伝達することのできる遊技機の発射操作装置を提供するとともに、従来、巻きバネによって行なわれていた打球強度の調節を圧縮ばねにより行なえるようにした発射操作装置を提供すること。
【解決手段】
内部に圧縮バネ15及びシャフト14、18を設けた強度調節機構8の端部を打球アーム20のアーム部20Aに係合させ、前記強度調節機構8の他方の端部にハンドルの回動と共に連動するよう設けられたカム11が前記強度調節機構内部のシャフト14を押し上げるように配置することによって圧縮バネによる打球強度の調節を可能とした。又、巻きバネ31の先端部にギア32を設け、前記ギア32を介してハンドルの回動を巻きバネ31に伝達することによって巻きバネ31のトルクを変化させ、打球アーム20の付勢力を調節するようにした。
【選択図】
図1

Description

本考案は、パチンコ機等の遊技機において発射装置が発射する打球の飛距離を調整するための遊技機の発射操作装置に関するものである。
パチンコ等のモータ駆動式の発射操作装置として、例えば打球アームと同軸上のドラムに巻きバネを巻き付け、この巻きバネの力により打球アームを駆動する形式のものがある。この打球アームには周知のとおりのカムローラが固定されており、モータにより回転されるカムをこのカムローラと係合させることによって巻きバネに抗して打球アームを回転させ、カムからカムローラが外れた時に巻きバネの力により発射動作を行わせるようになっている。
この巻きバネの先端は打球アームと同軸上のラチェット板に固定され、基端はバネ強度調整用円板に固定されている。そしてこのバネ強度調整用円板と遊技者が操作するハンドルのドラムとの間はワイヤで連結されており、遊技者のハンドル操作によってバネ強度調整用円板を回転させ、巻きバネの強度を調整することができるようになっている。
また打球アームの軸に一体に固着された第2ラチェット板と第1ラチェット板とは、常にバネの力によってかみ合っているが、パチンコ店側で弾球の強弱を調整したい場合には、強度調整用つまみを押し込んでバネに抗して第1ラチェット板を第2ラチェット板から離し、両者のかみ合い角度を変化させることができるようになっている。
しかしながら、ワイヤを用いて巻きバネの調整を行なうようにすると、高トルクの場合は伝達できないという問題点がある。
さらに特許文献1では店側が基底的な打球強度を変化させることができるよう、打球アームに対するカムローラの角度を変化させることにより、打球力を調整できるようにした発明が開示されている。
特開平11−4938
本考案ではワイヤを介さずにハンドルの回動を打球アームに伝達することのできる遊技機の発射操作装置を提供することを目的としている。
又、従来、巻きバネによって行なわれていた打球強度の調節を圧縮ばねにより行なえるようにした発射操作装置を提供することにより、巻きバネを用いる場合に要する複雑な構造を介さずに発射操作装置を提供することを目的としている。尚、従来において圧縮バネを使用する際には、その圧縮バネの長さゆえに発射操作装置に取り付けることが困難であり、バネ定数を大きくするか、バネの長さを長くするか、といった手段でしか基底力の変化をつけることができなかったため、がさばらない巻きバネを使用することが主であったが、本考案では上記課題を解決し、圧縮バネを用いた強度調整手段を提供することを目的としている。
遊技機の発射操作装置において、ハンドルの回動によって打球アームの打球強度を調節可能とする強度調節機構を、打球アームと同軸上に配置された巻きバネと、前記巻きバネの先端部にギアを設けるとともに前記ギアを介してハンドルの回動を巻きバネに伝達させる伝達機構と、により構成することにより、巻きバネのトルクを変化させ打球アームの付勢力調節を可能としたことを特徴とする発射操作装置を提供することにより、ワイヤを介さずにハンドルの回動を打球アームに伝達することができる。
又、遊技機の発射操作装置において、ハンドルの回動によって打球アームの打球強度を調節可能とする強度調節機構を、内部に圧縮バネとシャフトとを設け、さらにハンドルの回動と連動するように設けられたカムと係合させることにより圧縮バネのトルクを変化させ打球アームの付勢力調節を可能としたことを特徴とする発射操作装置を提供することにより、圧縮バネによる打球強度調整を可能とした。
さらに、従来、圧縮バネを用いる際にバネ定数やバネ長を変化させるしかできなかった基底力の調整を、強度調節機構と打球アームの係合部に圧縮バネのトルク調節手段を設けたことを特徴とする発射操作装置を提供することによって調節可能となるようにした。
同様に、強度調節機構と打球アームの係合部を複数箇所設けることによって、従来、圧縮バネを用いる際にバネ定数やバネ長を変化させるしかできなかった基底力の調整を可能とした。
遊技者が弾球の打球強度を調節するためにハンドルを回動する際に、その回動を強度調節機構に伝達する手段において、ワイヤを用いずギアやベルトを使用することにより、その回動を的確に強度調節機構に伝達することができるとともに、高トルクであっても伝達可能である。
強度調節機構として従来多く用いられている巻きバネ以外の手段として圧縮バネを使用することによって、巻きバネを使用する際に要していた複雑な構造を介さず、より単純な構造とすることができる。
店側が打球の基底力を変更可能とできるよう、打球アームのストロークと圧縮バネのトルクを変更可能とすることにより、弾球発射の様々なバリエーションを提供することができる。
以下に本考案の好ましい実施形態を説明する。図4は遊技機としてのパチンコ機1を示す正面図であり、外枠2に蝶着した前面枠3に、下皿4と、打球の飛距離を調整する発射操作装置7と、上皿5と、ガラスを装着したガラス枠6とが設けられている。また、ガラス枠6の後方には、図示しない遊技盤が配置されており、打球アーム20から弾発された打球が、遊技盤上で流下するようになっている。
図1は本考案の発射操作装置である。本発射操作装置7は遊技者が自由に打球速度を変化し得るためのハンドルと、ハンドルの回転と共に回動するカム11と、弾球4を発射するための打球アーム20と、打球アーム20に弾球4を供給するための弾球供給ケース22と、ハンドルの回転量に応じて弾球4の打球強度を調節するための強度調節機構8と、一定の間隔で打球アーム20が弾球4を発射するよう、カム21を回転させるためのステッピングモータ24と、からなる。
ハンドル軸9はハンドルの回動と連動するように装着されており、ハンドル軸挿入孔12にハンドル軸9を挿入し係止すると、カム11も連動して回動するように構成されている。そのため遊技者がハンドルを捻ると、そのハンドル軸9の回動と連動してカム11が回転し、打球強度の調節を行なうことができる。
図2は本考案の発射操作装置7の側面図である。この図に示すように、打球アーム20はボールベアリング25と連結しており、打球アーム20が回動するのを支えている。つまりカム21がステッピングモータ24を駆動力として回転しており、該カム21によって打球アーム20は連結点23を基点にして、回動することとなる。
次に強度調節機構8について説明する。強度調節機構8はバネ筒16内に圧縮バネ15を有し、その端部にはシャフト14、18を有しており、圧縮バネ15はそれらシャフトによって支持されている。一方のシャフト14はシャフト係止部13と結合しており、シャフト係止部13はカム11と係合するように配置されている。他方のシャフト18は固着部17と結合しており、該固着部17が打球アーム20のアーム部20Aに設けられている孔19に固着するように設けられている。
孔19は打球アーム20の長手方向に複数設けられており、強度調節機構8と打球アーム20の固着部分を、これらの孔19の位置で変化させることによって打球アーム20の打球強度を調節することができる。つまり、強度調節機構8と係合する位置を打球部20Bに近い孔、例えば19Aにすると、打球アーム20のストロークが小さくなるため、打球アーム20の打球強度は弱くなるが、遠い孔、例えば19Bにするとストロークは大きくなるため、打球強度は大きくなる。このように強度調節機構8と打球アーム20の係合部を複数箇所設けることによって店側が基底力を適宜調節できるようにしている。
又、強度調節機構8の打球アーム側の端部に圧縮バネ15のトルク調節手段を設けることによって、店側がバネの基底力を変更可能とすることができる。つまり、強度調節機構8と打球アーム20の固着部17の長手方向の大きさを長くすることで、圧縮バネ15の基底力を高めることができるのである。
一方、遊技者が行なうハンドル回動に伴う調節を打球アーム20に伝達する手段について述べると、カム11が回転することにより、カム11の上部にあるシャフト係止部14がカム11に押されてはシャフト13を押し上げることにより、圧縮バネ15を縮める。すると圧縮バネ15のトルクが大きくなり、打球アーム20の打球強度を強めることとなる。尚、カム11は圧縮バネ15の密着高さまで圧縮することができる。使用する圧縮バネのバネ定数が大きくなればトルクが大きくなり、基底力を強めることができ、圧縮バネの長さを大きくすれば強度調節の範囲を広げることができるのは言うまでもない。
弾球供給ケース22は発射操作装置7をパチンコ遊技機1に取り付ける際に、弾球4が流下するよう、傾けて配置されている。そのため打球アーム20が弾球4を打つと、次の弾球4が流下し、ステッピングモータ24がカム21を回転させるスピードに合わせて弾球を発射することとなる。
上記機構を設けることによって、圧縮バネを用いた場合であっても、巻きバネを使用した場合と変わらない打球強度を提供することができるのである。
次に本考案の第2の実施例を説明する。本実施例は従来から使用されている巻きバネを使用し、打球アームの打球強度を調節する場合に、ワイヤによらずハンドルの回動を伝達することができる装置に関するものである。図3は巻きバネの先端部にギアを設けるとともに前記ギアを介してハンドルの回動を巻きバネに伝達させる伝達機構を表している。
巻きバネを利用した従来の発射操作装置の機構は上述した通りであるが、従来、ハンドルの回動をワイヤによってバネに伝達していた手段をギアに変えて伝達することにより、高トルクの力であっても確実に伝達できるようにしたものである。
打球アーム20の同軸上に巻きバネ31は配置されており、その先端にはギア32が固定されており、このギア32がハンドル軸9の回動に連動するように配置されているので、遊技者のハンドル操作により打球強度が調節できる。
ギア32にハンドルの回動を伝達する機構としては、ハンドルの回動と連動するギア41とかみ合うようにギア32を配置することにより可能となる。尚、その伝達を伝える機構はベルト伝導によるものでもよい。つまり、ギア41の同軸上にプーリーを配置するとともに、ハンドル軸9の回動と連動するようプーリーを配置し、それらプーリーをベルトで介することによってハンドルの回動を巻きバネに伝達することもできる。
圧縮バネを用いた発射操作装置 圧縮バネを用いた発射操作装置の側面図 ギアを用いてハンドルの回動を伝達する機構 パチンコ遊技機
符号の説明
1 パチンコ遊技機
2 外枠
3 前面枠
4 下皿
5 上皿
6 ガラス枠
7 発射操作装置
8 強度調節機構
9 ハンドル軸
10 弾球
11 カム
12 ハンドル軸挿入孔
13 シャフト係止部
14 シャフト
15 圧縮バネ
16 バネ筒
17 固着部
18 シャフト
19、19A、19B 孔
20、20A 打球アーム
21 カム
22 弾球供給装置
23 連結点
24 ステッピングモータ
25 ボールベアリング
31 巻きバネ
32 ギア
41 ギア

Claims (4)

  1. 遊技機の発射操作装置において、ハンドルの回動によって打球アームの打球強度を調節可能とする強度調節機構を、打球アームと同軸上に配置された巻きバネと、前記巻きバネの先端部にギアを設けるとともに前記ギアを介してハンドルの回動を巻きバネに伝達させる伝達機構と、により構成することにより、巻きバネのトルクを変化させ打球アームの付勢力調節を可能としたことを特徴とする発射操作装置。
  2. 遊技機の発射操作装置において、ハンドルの回動によって打球アームの打球強度を調節可能とする強度調節機構を、内部に圧縮バネとシャフトとを設け、さらにハンドルの回動と連動するように設けられたカムと係合させることにより圧縮バネのトルクを変化させ打球アームの付勢力調節を可能としたことを特徴とする発射操作装置。
  3. 強度調節機構と打球アームの係合部に圧縮バネのトルク調節手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の発射操作装置。
  4. 強度調節機構と打球アームの係合部を複数箇所設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3の発射操作装置。

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